この間、日経225を始め全体相場の動向をピタピタと連続的中させ、「神(時間・日柄・転換点)はサイコロを振らない」と言い続けてきた後、2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまい、遂に外してしまったが、 

2月1日付レポートで『2月4日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物とTOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株、不動産株など日本株全面買いの「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも名付けられた)の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、 

2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」。日経225先物及びオプションコールを始め、金融株、不動産株、ハイテク株、大型株、IT関連株、バイオ関連株、個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、TOPIXが4日安値1139ポイント、日経225が5日安値1万3995円を安値に底打ち反転。7日にかけ日経225で1万4471円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。 

2月7日のNY市場が続伸。シカゴ日経平均先物が1万4670円。ドル/円が102.37円で終了。 

昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。○月前後が買い場となって・・・・」。TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。 

日経225を始め全体相場の来週以降の短期・中期・長期予想は、先ほどアップした「今週の投資戦略」を参照。