3692FFRIが、6550円買い気配。

6月6日付けレポート(レポート会員)で「日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高。マイナンバー制度関連本命格3742ITbookが、6月2日にかけ2125円へ一段高。昨年8月買い推奨値から3倍高超えを果たした。サイバーセキュリティ関連も、国策銘柄として一段高に向かう」と予想した通り、12日を6350円S高買い気配で大引け。

6月8日に、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が、FFRI及び株式会社ディアイティの協力を得て、標的型攻撃等のサイバー攻撃に対抗するための統合分析プラットフォーム“NIRVANA改”(ニルヴァーナ・カイ)の新機能として、エンドホスト(PC)の集中制御やマルウェア感染プロセスの特定が可能な「エンドホスト連携機能」、ネットワーク機器と連動して異常な通信の遮断や感染ホストの隔離が可能な「自動防御機能」を開発した事、および “NIRVANA改”及びエンドホスト連携機能、自動防御機能について、6月10日~12日に幕張メッセで開催される「INTEROP Tokyo 2015」で動態展示を行うと発表。

11日引け後に、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および個人 PC 向けセキュリティソフト「FFRI プロアクティブ セキュリティ」が日本年金機構を狙う遠隔操作型マルウェア「Emdivi」をリアルタイムに検知・防御が可能であった事をご報告するとFFRIが発表。これらを好感。

最新情報は、6月13日付けレポート(レポート会員)参照。