東京株式市場は、11月27日朝方にかけ日経225先物が2万10円へ、日経225が1万9994円へ一段高。戻り高値更新が続き、日経225先物が2万円の大台を回復した。

11月22日付けレポートで『11月26日転換点<小>を迎え、26日前後から短期的にいったん調整に転じる可能性もあるが、中長期的には引き続き、「来年にかけ3段上げが続いていく」との予想に変更なし』と指摘。転換点<小>11月26日日経225先物が2万円を付けた格好。

11月22日付けレポートで「IMF(国際通貨基金)が11月13日に、中国・人民元のSDR(特別引き出し権)と呼ぶ準備通貨採用を加盟国へ正式提案。30日の理事会で最終決定する。人民元が採用された場合、米ドルや円などに次ぐ5通貨目となり、中国経済減速懸念に歯止めが掛かろうが、採用されなかった場合は、中国経済減速懸念が再燃する可能性も出てこよう」と、中国経済減速懸念再燃の可能性を指摘した通り、上海総合指数が27日に急落。

11月27日のNY市場はまちまち。シカゴ日経平均先物が1万9890円で終了。ドル/円も122.81円。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測、短期・中期・長期予想は勿論、昨年12月13日付レポート「会員制投資戦略」(レポート会員)よりお伝えしてきた2015年相場年間予測、さらに2036年までの未来予測、及び個別材料株について詳しくは「会員制投資戦略」(レポート会員)に先程アップした11月29日付け週末レポート「今週の投資戦略」(レポート会員)を参照。

今週より、現時点における2016年相場年間予測も発表!