東京株式市場は、12月13日付けレポートで「転換点<小>12月10日を経て調整終了から再上昇に転じる」と予想した通り、日経225が15日の1万8562円を安値に急反発。

16日のFOMCで利上げが決定した後、18日の日銀金融政策決定会合で量的・質的金融緩和の補完措置として新たに3000億円のETF買い入れ枠を設けると発表された事を好感し一時1万9869円へ急伸したが、

この3000億円のETF買い入れ枠拡大が、金融不安の2002年11月より金融機関から買い入れた株式を来年4月より年3000億円づつ売却するのに対応するための措置という事が判明するに伴い急反落。予想に反し行って来いの展開となった。

12月11日のNY市場が原油安を嫌気し大幅続落。シカゴ日経平均先物も1万8780円で終了。ドル/円が121.27円。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測、短期・中期・長期予想は勿論、昨年12月13日付レポート「会員制投資戦略」(レポート会員)よりお伝えしてきた2015年相場年間予測、さらに2036年までの未来予測及び個別材料株などについて詳しくは「会員制投資戦略」(レポート会員)に先程アップした12月20日付け週末レポート「今週の投資戦略(完成版)」(レポート会員)を参照。

12月5日付けレポートより、現時点における2016年相場年間予測も発表!