東京株式市場は、昨年12月20日付レポートより「12月25日転換点<小>を迎え、25日前後から再び再上昇に向かう」と予想した通り、日経225が28日から大納会の30日にかけ3日続伸となった後、サウジアラビアとイランの国交断絶、北朝鮮の水爆実験、中国株急落、円高などを嫌気し、年明け大発会1月4日より8日にかけ1万7509円へ5日連続安。

2016年相場は○○○を示唆する波乱の幕開けに。大発会から5日連続安は戦後初。

昨年12月27日に発行した2015年12月27日・2016年1月2日合併号レポートでも「転換点<小>12月25日を経て、再び再上昇に向かうと予想する。折に触れ短期調整もあろうが、中期的には年明け○月前後にかけ上昇が続く」と予想。

全体相場は年明け予想に反する急落に見舞われたが、個別材料株は新興市場中心にフィンテック関連ドローン関連などが乱舞。

以下の通り弊社推奨銘柄からも大発会から5営業日連続でS高続出となった。

 

1月8日 3778さくらインターネット 1銘柄S高

1月7日 2489アドウェイズ 3622ネットイヤー 2銘柄S高

1月6日 2667イメージワン 1銘柄S高

1月5日 2667イメージワン 4736日本ラッド ○○○ 3778さくら  ○○○

      5銘柄S高

大発会1月4日 3690ロックオン 2667イメージワン 2銘柄S高

 

1月8日のNY市場が続落。上海総合指数の反発や12月雇用統計の改善を好感し朝高で始まった後、原油安を嫌気し値を消した。シカゴ日経平均先物も1万7280円で終了。ドル/円も117.57円。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測、短期・中期・長期予想は勿論、昨年12月5日付レポート「会員制投資戦略」(レポート会員)よりお伝えしてきた2016年相場年間予測、さらに2036年までの未来予測などについて詳しくは「会員制投資戦略」(レポート会員)に先程アップした1月10日付け週末レポート「今週の投資戦略(完成版)」(レポート会員)を参照。