東京株式市場は、5月29日付けレポートで「5月31日転換点〈中〉を迎え、31日前後から再度下落に向かう」と予想し、31日に日経225先物オプション6月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が31日の1万7260円を高値にドンピシャのタイミングで反落。6月3日夜間取引にかけ1万6250円へ下落した。

日経225先物が5月31日から6月3日夜間取引にかけちょうど1000円安するに伴い6月物プットが急騰。

16500プットが、買い推奨した5月31日安値46ポイントから6月3日夜間取引にかけ330ポイントへ7.1倍高

16375プットが、買い推奨した5月31日安値34ポイントから6月3日夜間取引にかけ255ポイントへ7.5倍高

16250プットが、買い推奨した5月31日安値26ポイントから6月3日夜間取引にかけ200ポイントへ7.6倍高

6月5日のNY市場は小幅安に止まったが、米5月雇用統計の結果で利上げ見通しが大きく後ずれした事を受け、円が急伸。シカゴ日経平均先物は1万6330円で終了。ドル/円が106.61円。原油は48.62ドルで終了。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測、短期・中期・長期予想は勿論、2016年相場年間予測(変更版)、さらに2036年までの未来予測及び個別材料株について詳しくは「会員制投資戦略」(レポート会員)にアップした6月5日付け週末レポート「今週の投資戦略(その1)」(レポート会員)を参照。