6629テクノホライゾンHDが、17円高の269円。

6月17日に、国土交通省がバックミラー等に代わる「カメラモニタリングシステム」の基準整備を発表。バックミラー等に関する国際基準が改正され、バックミラーの代わりに、「カメラモニタリングシステム」(CMS)を使用することが可能となった事に伴い、道路運送車両の保安基準等を改正。

この結果、自動車メーカーは、国際基準に適合するカメラモニタリングシステムを備えることにより、バックミラー等がない自動車を設計・製造することが可能となる。

引け後には、2016年3月期決算説明会資料も発表。

6月8日にも連結子会社であるエルモの社内カンパニーのファインフィットデザインカンパニーは、経済産業省が一般財団法人日本自動車研究所に委託した事業である「平成27年度次世代高度運転支援システム研究開発・実証プロジェクト」において、日本自動車研究所との研究事業協力契約を締結、日本自動車研究所第14研究室として本事業に実施協力。本研究事業協力の実施にて、ファインフィットデザインカンパニーは、今日まで培ってきたドライブレコーダ技術・ノウハウを活用し、複数カメラによる車両全周囲の高画質記録、各種車両情報、他研究室が開発した生体センサー情報等のデータを同時に記録し、データベースへのデータインポートが可能な「潜在リスク情報記録装置」の開発を実施・完了したと発表。

詳細は、6月19日付けレポート参照。