2429ワールドHDが、37円高の1700円。

6月22日引け後に、東京証券取引所市場第一部指定承認を発表。

5月8日付けレポートで以下の通り解説。

『3月22日にジャスダックから東証2部へ昇格。人材派遣・業務請負を主力に九州で携帯電話販売を、主要都市でマンション開発販売を展開。東北の復興需要向けユニットハウスに実績。

2016年12月期最終利益が、前期比0.1%増の38億1400万円予想。微増ながら連続最高益更新予想。予想EPS228.27円。

四季報で2017年12月期最終利益も、40億円で連続最高益更新予想。予想EPS239.4円。

5月6日終値1270円で今期予想PER5.5倍。来期予想PER5.3倍。割安。

福岡本社で九州地盤。熊本地震の復興需要により東北で実績ある同社のユニットハウスに特需発生の可能性充分。既に4月27日、蒲島郁夫熊本県知事が仮設住宅2100戸の建設などを進めるため、補正予算を専決処分した。

熊本地震発生直後に以下の九州関連企業がS高交え急伸した。

1730麻生フオームクリート(気泡コンクリート最大手。地盤改良工事。麻生グループ)

1929日特建設(特殊土木大手。地盤改良。環境・防災に強み。麻生グループ)

1933SYSKEN(九州地盤の電気通信工事中堅)

1937西部電工(電気通信工事中堅。九州最大手)

3166OCHIホールディングス(九州地盤の住宅建材卸中堅)

5284ヤマウ(土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。九州地盤)

5285ヤマックス(コンクリート2次製品メーカーで九州最大手)

7636ハンズマン(宮崎地盤のホームセンター。九州全域に)

5月13日に国会提出、17日に成立を目指す補正予算に熊本地震復興支援も盛り込まれる。

また、人材派遣・業務請負ビジネスにおいて、医薬・バイオ、化学系における研究開発業務と製薬企業における臨床開発業務を主業務として、“生涯研究者”を志向する研究のプロ(正社員)による問題解決を、人材派遣、業務請負という形で提供。

医薬品の安全性情報管理業務の人材派遣や、製薬企業に対する治験受託業務も専門組織として設け、新薬の早期承認に向けたサービスも実施。

買い人気続くバイオ関連の側面もある、熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、買いと予想する。昨年5月1日安値1040円から19日にかけ10営業日で1740円へ67%高を、5月1日安値1040円から8月19日にかけ2215円へ2.1倍高を、2月20日安値856円から8月19日にかけ2215円へ2.5倍高を演じた実績あり。○○○に向かう可能性秘める』

最新情報は、本日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」および6月26日付けレポート参照。