1. 今週の東京株式市場

 

(1)NY史上最高値更新が続く中、日経225が19日にかけ2万1503円へ一段高。20日も引け新値。1960年12月21日から61年1月11日にかけ記録した歴代最長の14連騰に並ぶ。衆院選の結果次第で日経225が連騰記録更新となる可能性充分だが、NYと共に天井形成から下げに転じるのは時間の問題と予想する

 

東京株式市場は、6月18日付けレポートで『6月21日転換点〈小〉を迎え、21日前後にかけ上昇した後、21日前後をダブルトップに下げが本格化する可能性ありと予想する。6月は、2017年全体相場予測「7月前後を天井に」の範囲内。本来の中期予想は7月天井ながら、「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると6月が天井に』と指摘した後、20日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、日経225が20日の2万318円を高値にドンピシャのタイミングで23日にかけ2万89円へ下落。

マザーズ指数は、6月23日朝方の1214ポイントを高値に1163ポイントへ急落。個別材料株も全般波乱の展開に。

6月25日付けレポートで「日経225マザーズに続き急落となり6月天井を決定づけるか、下げ渋りから年初来高値更新再開の7月天井に向かうか、6月天井7月天井となるか見極め」と指摘。日経225が29日朝方にかけ2万266円へ再上昇。20日高値に迫った後、日経225先物が29日夜間取引で一時1万9850円へ急反落。日経225は30日に1万9946円へ反落。23日安値を割った。

TOPIXは、6月29日にかけ1627ポイントへ一段高。20日に付けた年初来高値を更新した後、30日は1604ポイントへ反落。

マザーズ指数は、6月27日に1204ポイントまで戻した後、28日に1165ポイントへ下落。23日安値に迫った。

7月2日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

日経225が7月7日にかけ1万9856円へ下落した後、米6月雇用統計が市場予想を上回った事を好感したNY高と円安を受け、日経225先物が夜間取引で2万50円を回復。

7月9日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。7月は、11日転換点〈小〉24日転換点〈中〉」と指摘した後、11日より日経225先物オプション8月物プットを買い推奨した通り、日経225が11日の2万200円を高値にドンピシャのタイミングで反落。日経225先物が14日夜間取引にかけ2万10円へ下落。

マザーズ指数も7月12日を戻り高値に反落。

ドル/円も7月11日の114.51円を高値に112円台へ下落。円高に。

7月17日付けレポートで「転換点〈中〉7月24日前後までは短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題」と予想した後、21日寄り付き前より日経225先物オプション8月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が21日夜間取引にかけ1万9950円へ下落。

7月23日付けレポートで「7月24日転換点〈中〉を迎え、24日前後より日経225がもみあいを下放れ、下げ本格化に向かうと予想する。NY市場も天井形成から下落に転じる」と予想。

TOPIXが蓮舫辞任を好感した上髭で7月27日に馬鹿げた年初来高値更新となる中、日経225下げ渋り。NYダウも28日にかけ史上最高値更新が続くなど、表面は予想が外れたように見えるが、マザーズが28日に急落で三角保ち合い下放れ。ナスダックS&P500も27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付け、本質的に実情は予想が的中しつつあると言えよう。

7月30日付けレポートで『マザーズに続き日経225が下放れると共にナスダックS&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測「7月前後を天井に9月前後にかけ下落が現実のものになると予想する。既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。ドイツDAXが6月20日を高値に下落。日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。インドSENSEXが7月27日を高値に反落。28日に2万1841ドルへ4日続伸となったNYダウのリーマンショック安値から倍返しが2万1927ドル』と指摘。

TOPIXが8月2日の1638ポイントを高値に反落。日経225もみあい弱含みとなったが、4日のNYダウが雇用統計を好感し9連騰で8日連続史上最高値更新。シカゴ日経平均先物は2万25円で終了。又しても下げ渋った。

8月6日付けレポートで以下の通り解説。

『 今週は、8月7日転換点〈小〉を迎え、マザーズに続き日経225が下放れ、TOPIXも下落に転じると共に、ナスダックS&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測「7月前後を天井に9月前後にかけ下落が現実のものになると予想する。

既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。

マザーズ指数が6月23日を高値に7月28日より三角保ち合い下放れ急落。

ドイツDAXが6月20日を高値に下落。

日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。

インドSENSEXが7月27日を高値に反落。

ナスダックS&P500も7月27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付けた後もみあい。

上海総合指数が8月2日を高値に反落。

NYダウが8月4日にかけ2万2092ドルへ一段高。リーマンショック安値からの倍返し2万1927ドルを達成。 』

8月8日より日経225先物オプション9月物プットを買い推奨した通り、TOPIXが8月7日を、NYダウが8日を高値にドンピシャのタイミングで急反落。日経225も9日の急落により、もみあい下放れ。

8月10日のNY市場も急落。NYダウが204ドル安の2万1844ドルで安値引け。

日経225先物も10日夜間取引を1万9350円で安値引け。

これに伴い9月物プットが急騰。買い推奨値から5倍高超え。

上海総合指数も8月11日に急落。世界同時株安となってきた。

各指数の高値がバラつき、正直かなり苦戦を強いられたが、転換点〈小〉6月21日日経225マザーズドイツDAXを、転換点〈中〉7月24日からの八専インドSENSEX上海総合指数を、そして最後に転換点〈小〉8月7日TOPIXNYダウを仕留めたと言わせてもらおう。

「神はサイコロを振らない」

8月13日付けレポートで「週初の大幅続落から短期的に一旦小戻す場面もあろうが、一段安に向かう」と予想した通り、日経225が14日安値1万9486円から15日にかけ1万9824円へ反発。

この日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「日柄的には明日辺りまで戻す時間帯だが、値幅的にはこの1万9800円どころが戻り目処。明日9月物プットを再推奨する予定」と指摘。

8月16日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「昨日の1万9824円は8月SQ値1万9825円に1文足らずで戻り限界」と予想し、9月物プットを買い推奨。

8月17日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「今夜のNYは下落すると予想する。私の未来予測チャートでは長大陰線を付ける日。急落となる可能性も」と指摘した通り、17日のNY市場が急落。

NYダウが274ドル安の2万1750ドルで安値引け。8月11日安値更新。

日経225先物も1万9480円でほぼ安値引け。

9月物プットが急伸。ほぼ高値引け。

8月18日の日経225も1万9433円へ下落。14日安値を更新。夜間取引で日経225先物が1万9310円へ一段安。

8月16日の9月物プット買い推奨により止めを刺した格好となった。

「神はサイコロを振らない」

8月18日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「今夜のNYは一般的に大陰線後の小陰線でコマの可能性が高いが、私の未来予測チャートでは下髭が付いた余り長くない陰線になる」と予想。

8月18日のNY市場が続落。人種差別的・反ユダヤ主義的・反移民的な右派勢力「オルト・ライト(オルタナ右翼)」のスティーブ・バノン主席戦略官・上級顧問解任を好感し上髭も付いたが、NYダウはほぼ予想通りの陰線。ナスダックはコマになった。

8月20日付けレポートで「今週も一段安に向かう」と予想した通り、日経225先物が21日夜間取引で1万9250円へ一段安。1万9550円へ反発した23日朝方の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「この1万9550円どころで戻り限界」と予想した通り、24日に日経225が1万9351円へ一段安となった。

「神はサイコロを振らない」

8月27日付けレポートで「今週も一段安に向かう」と予想した後、日経225が1万9520円へ反発した28日9時4分に9月物プットを買い推奨。ドンピシャのタイミングで1万9280円へ一段安となった29日朝方の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「投資資金0円の紙くず回避の方は9月物プットを半分利益確定売り。投資資金0円の紙くず覚悟で大化け狙いの方は持続」と指摘。30日はさすがに反発。1万9500円台に入ってきた14時5分と31日13時51分の1万9650円どころで9月物プットを買い推奨したが、予想に反し9月1日に1万9735円へ一段高。

遂に短期予想が外れたかに見えたが、9月3日付けレポートで「今週は再び下落に転じる」との予想を書き上げた直後の3日お昼に北朝鮮がICBM大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆の爆発実験に成功。昨年9月に続き6回目の核実験を行ったと発表。これを嫌気し4日より急反落。

やはり、神はサイコロを振らなかった。

9月物プットが9月8日朝方にSQを迎える事から、5日朝方より10月物プットを買い推奨。この日のマザーズが急落。4%を超える今年最大の下落率を記録した。

9月6日寄付き前より「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「9月8日に全体相場の転換点〈小〉を迎える中、ちょうど水星順行開始と満月が重なる本日の朝方に個別材料株は追証に絡んだ投げと推定される売り気配銘柄が多く、短期的にいったん買い場となって反転に向かおう。全体相場は転換点〈小〉9月8日前後を日足のダブル底にいったん反転。数日間上昇した後、22日前後にかけ週足のダブル底に向かおう」と予想した通り、個別材料株は全般、6日朝方を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。

9月6日の1万9254円を安値に7日は反発した日経225が8日に再び1万1万9239円へ下落。TOPIXは6日の1578ポイントを安値に7日に反発した後、8日に1590ポイントへ反落。正に「8日に日足のダブル底」という表現にふさわしい値動きを演じ、ピタピタ的中。

さらに、9月5日のラジオ日経においてリスナーの質問に対し「ドル円は節目の108円を割って99円に向かう可能性あり」と答えた矢先に早速、転換点〈小〉9月8日の夜間取引で108円を割り込み107.32円まで円高に向かった。

9月8日朝方にメジャーSQを終え12月物になった日経225先物は配当落ち分で現物と逆ザヤとなり、8日夜間取引にかけ1万9080円へ一段安。

改めて言わせて頂こう。「神はサイコロを振らない」と。

9月10日付けレポートで「転換点〈小〉9月8日を経て、8日前後を安値にいったん反発に転じる」と予想した通り、日経225が9月8日の1万9239円を安値にドンピシャのタイミングで底打ち反転。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で9月11日より「ナスダックは日柄、値幅共に調整充分。日経225TOPIXは下げ幅が全然足りないが、相場の神は時間。常に値幅より日柄重視。転換点〈小〉9月8日で目先いったん底打ち。ここからはあまり弱気になってはいけない。上海総合指数が既に年初来高値更新再開。NY市場はもう一度史上最高値を更新する可能性あり。次なる転換点〈小〉9月14日にかけ上昇が続いた後、14日前後から再度下落に転じると予想する。NYダウも14日前後にかけ上昇が続きダブルトップを試した後、14日前後から下落に転じよう」と指摘した通り、TOPIXが14日にかけ8月7日高値に顔合わせとなる1642ポイントへ上昇。日経225が15日にかけ1万9933円へ上昇。NYダウも14日に史上最高値更新。

「神はサイコロを振らない」

9月18日付けレポートで「転換点〈小〉9月14日を経て、再び下落に転じる」と予想したが、NYの史上最高値更新が続く中、日経225が21日にかけ2万481円へ一段高。22日は反落となったが、TOPIXに続き日経225も年初来高値を更新。昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測7月前後を天井にの部分が外れてしまった。

「驕れる者久しからず」。心よりお詫び申し上げます。

9月22日転換点〈中〉を迎え、22日朝方より10月物プットを次なる転換点〈小〉10月3日前後と2段構えで買い推奨。

9月24日付けレポートで「転換点〈中〉9月22日を経て、下落していくのは時間の問題」と予想した通り、日経225は21日を高値に下落となってきたが、日経225先物は27日夜間取引に2万430円へ一段高。年初来高値を更新。

10月1日付けレポートで「10月3日転換点〈小〉を迎え、3日前後から下げが鮮明化していく」と予想。又しても、マザーズ指数は予想通り転換点10月3日から1日のズレもなくピッタリ下げてきたが、日経225TOPIXは下げ渋りからNY高を受け予想に反し6日に年初来高値更新。

10月9日付けレポートで「マザーズ指数に続き日経225TOPIXも下げに転じる」と予想したが、日経225が13日にかけ2万1211円へ一段高。予想に反し、年初来高値更新が続き、遂に2015年6月24日に付けたアベノミクス2段上げの天井2万952円を更新。昨年おあずけとなった3段上げが1年遅れで現実のものになった格好。

10月15日付けレポートで「NY市場と共に天井形成から下げに転じるのも時間の問題」と予想。19日にかけ日経225が2万1503円へ一段高。20日も2万1457円で引け新値。1960年12月21日から1961年1月11日にかけ記録した歴代最長の14連騰に並んだ。

 

10月20日のNY市場は、3指数とも史上最高値更新。2018年度の予算案の上院通過を受け、法人税率35%から20%へ引き下げを盛り込んだ税制改革の実現期待が高まった事を好感。シカゴ日経平均先物は2万1555円で終了。ドル/円は113.50円。原油が51.84ドルで終了。

 

今週は、衆院選の結果次第で日経225が連騰記録更新となる可能性充分だが、NYと共に天井形成から下げに転じるのは時間の問題と予想する。

 

昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

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(2)2017年相場予測は「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

昨年2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

12月18日付けレポートで以下の通り解説。

来年2017年相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

大きな下げは年明け2月前後から始まる事になろう。

0.25%の利上げを決めた12月14日FOMC後のイエレンFRB議長会見を聞いて、今年2016年前半の予測が外れた原因について解明できたような気がする。来年は利上げを3回やる見通しだという。

昨年12月に1回目の利上げに踏み切った段階で今年の利上げ見通しは4回だった筈だが、11月に大統領選挙を控え、明らかに利上げを先送りした経緯がうかがえる。大統領選挙の結果が出た後の今12月に4回のうち1回を実施したので、残りは来年3回という事なのだ。

今年11月に大統領選挙がなければ、恐らく利上げを4回実施し、今年前半は円高ではなく今のような円安に向かい、日経225マザーズ指数のような動きで3段上げを演じたと推定される。

元来、FRBは1度利上げに踏み切ると立て続けに数回利上げする習性がある。2004年の時は1回目が6月30日、2回目が8月10日、3回目が9月21日、4回目が11月10日だった。この日程を現在に当てはめると、1回目昨年12月、2回目今年2月、3回目3月、4回目5月で5月前後が円安のピークとなり、当初の2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ」が的中していた可能性が高い。実際、為替の影響を受けにくいマザーズ指数は予測通りのチャートを描いた。

言わば、トランプラリーと呼ばれる今の一気に118円台を付けた円安と日経225の異常なる強さの本質は、今年前半おあずけを食らった3段上げにあると分析する。

いみじくも前回明らかに私の未来予測が外れた2008年も、オバマ大統領が勝った米大統領選挙の年だった。どうやら覇権を握ってきた米国大統領選挙の年は水面下で作為的な動きが渦巻き、過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析して導き出した私の未来予測が外れ易い傾向にあると言わざるを得ない。

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言!

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきた通り、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証JQ5906 エムケー精工 (10月20日終値463円)

 

(1)10月20日引け後に発表した大幅上方修正を好感。PTSを543円S高買い気配!第2四半期純利益を前回予想の2.2倍増に上方修正し、通期予想を超過した低PBRの中低位材料株として、5日連続S高で買い推奨値から2.2倍高の5697サンユウに続き大化けに向かうと予想する

 

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で8月21日の460円より「低PBRの中低位材料株として、買い」と予想。485円へ上昇。9月1日に465円で引け新値となった後、急反落。6日と11日の376円をダブル底に切り返し。

一部の「成功報酬会員」に10月16日の442円より買い推奨。20日の「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」でも「この間いったん買い推奨値を大きく下回る場面もあったが、本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想。463円で高値引け。

10月20日引け後に発表した業績の大幅上方修正を好感し、PTSを543円S高買い気配で終了。

SS向け洗車機、電光表示装置、農家向け低温貯蔵庫を柱に生活機器も。

主力製品の門型洗車機が、昨年に続き政府補助金制度の効果により、SS業界の需要が好調を維持したことに加え、カーディーラー及び整備工場業界が新設等の積極的な投資を行ったことにより堅調に推移。

2018年3月期第2四半期純利益を前回予想の2億円から2.2倍増の4億4000万円へ大幅上方修正。通期予想の3億5000万円を超過。第2四半期予想EPSも30.34円。

今回は通期予想を据え置いたが、通期上方修正も時間の問題と言えよう。単純に2倍すると2018年3月期最終利益8億8000万円最高益更新予想。予想EPS60.68円。10月20日終値463円で予想PER7.6倍。超割安に。PBRも0.64倍。

第2四半期純利益を前回予想の2.2倍増に上方修正し、通期予想を超過した低PBRの中低位材料株として、5日連続S高で買い推奨値から2.2倍高5697サンユウに続き大化けに向かうと予想する。

 

(2)5697サンユウが5日連続S高!買い推奨値から12倍高演じた8023大興電子通信に続き市場の度肝抜く

 

5697サンユウが、10月20日を1047円5日連続S高買い気配で大引け。神戸製鋼のデータ改ざん問題で代替需要に思惑買い殺到。買い推奨値から12倍高演じた8023大興電子通信に続き市場の度肝抜く。買い推奨値から2.2倍高に。

「高山緑星の未来予測銘柄会員」で9月21日寄付き480円より以下の通り買い推奨。

『 5401新日鉄住金系。磨き棒鋼大手。自動車、建機等向け。冷間圧造用鋼線、ステンレス鋼棒も。

2018年3月期最終利益は、4月1日付で100%子会社サンユウ九州を吸収合併したことに伴う繰延税金資産の計上により前期比2.1倍増の4億1000万円予想。予想EPS67.83円。

9月15日に発売された新四季報で2019年3月期最終利益が、2億4000万円予想。予想EPS39.7円。

9月20日前引け値445円で、今期予想PER6.6倍。来期予想PER11.2倍。PBR0.36倍。

時価総額27億円。

ステンレス加工を主力とする5491日本金属が9月20日にかけ3340円へ一段高。新値追いが続き、昨年7月8日安値880円から3.8倍高となってきた。

電気自動車(EV)関連にも絡み5491日本金属急騰に沸くステンレス関連大穴の低PBR銘柄として、買いと予想する。

2003年3月安値260円から2006年2月にかけ1450円へ5.6倍高を演じた実績あり。

今回も大化けに向かう可能性秘める。 』

 

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東証1部7727 オーバル (10月20日終値383円)

 

(1)国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低PBR銘柄として、大化けに向かう可能性秘める

 

急動意してきた10月16日の333円どころより「燃料電池車関連の低PBR銘柄として、買い」と予想。

10月18日に開かれたLNG(液化天然ガス)の産出国と消費国による国際会議において、日本が東南アジアなどでのLNGを利用する火力発電所といったインフラ整備に対し、官民で1兆円規模の支援を行う方針を表明。

これを好感し、LNG関連として買い人気を集め、10月19日にかけ406円へ一段高。

単位時間毎に配管などの任意の断面を流体が通過する量を計る流量計など流体計測機器最大手。液体向けを主力に海外展開を強化。8月より米子会社稼働。欧州へも拡販狙う。LNG関連やガス自由化関連が好調。水素ステーション関連、燃料電池車関連銘柄

2018年3月期最終利益は、前期比8%減2億5000万円予想。予想EPS11.16円。

9月15日に発売された新四季報で2019年3月期最終利益が、2億9000万円予想。予想EPS12.9円。

10月20日終値383円で、今期予想PER34.3倍。来期予想PER29.7倍。PBR0.70倍。

時価総額100億円。

日証金残高で貸株38万500株。融資22万9300株。取組倍率0.6倍。

東南アジアなどでは2030年に天然ガスの需要が今の2.5倍に拡大し、必要なインフラ整備が8兆円規模に上ると見込まれる。

国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低PBR銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。

 

(2)テンバガー演じ大ヒット銘柄の7519五洋インテが戻り高値更新継続。4764サムライがS高連発!6618大泉製作所が買い推奨値から2.2倍高!6203豊和工が急騰!

 

7519五洋インテックスが、10月19日にかけ1020円へ再上昇。戻り高値更新継続。

9月19日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。20日と10月10日にS高交え再上昇。

4月12日の123円より「低位材料株として、買い」と予想。

5月19日に、第三者割当により発行される株式の募集と、先端医療検査に関わるサービス事業への参入及び先端医療検査に関わるサービス事業の子会社設立を発表。

7月26日にかけ560円へ一段高。新値追いが続き、買い推奨値から4.6倍高

8月21日の「増し担保規制解除候補株」にピックアップ。

増し担保規制解除を好感し、9月13日にかけ1240円へちょうど10倍高となるテンバガー演じた大ヒット銘柄

 

3991ウォンテッドリーが、10月20日を6160円2日連続S高買い気配で大引け。

10月13日引け後に業績の上方修正を発表。

10月16日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

9月14日に新規公開。ビジネス交流SNSサイト「ウォンテッドリー」を通じ、求職者と企業とのマッチングや名刺管理アプリなど各種サービスを手掛ける。

前評判通りの買い人気を博し、初日初値付かず。現金預託措置となった9月15日に公開価格1700円に対し初値5010円で生まれた後、20日にかけ6310円へ急伸。上場来高値更新が続いた後、急反落。

10月10日の3700円を安値に切り返し。

 

7928旭化学工業が、S高連発で10月20日にかけ958円へ急騰。

10月12日引け後に好決算を発表。

10月13日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

工業用樹脂の成型・加工中堅。電動工具や自動車部品向けが主力。

2018年8月期最終利益が前期比72%増の1億円予想。予想EPS30.98円。

 

4764サムライJPが、S高連発で10月18日も3400円へ一段高。

10月2日引け後に、大手自動車メーカー向け新規受注を発表。

10月3日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

10月4日にかけ1852円へ急伸。

 

3993PKSHA Technologyが、10月18日に1万4500円へ一段高。上場来高値更新。

9月22日に新規公開。画像認識・自動対話を可能にするアルゴリズム開発主力のAIベンチャー。トヨタと連携。

公開価格2400円に対し初値5480円で生まれた後、5840円で大引け。

9月25日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

10月10日にかけ1万4450円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた。

 

4124大阪油化工業も、S高連発で10月17日にかけ5190円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた。

10月5日に新規公開。精密蒸留・精製の専業。

公開価格1860円に対し初値3100円で生まれた後、3800円S高買い気配で大引け。

10月6日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

 

6203豊和工業が、S高連発で10月17日にかけ2876円へ一段高。

10月5日引け後に、ブラックロック・ジャパンの大量保有(6.61%)が判明。

10月6日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。信用取組逆転中。

昨年11月9日に6208石川製作所7721東京計器6946日本アビオニクスなどと共に防衛関連としてピックアップ。

 

3321ミタチ産業が、2日連続S高交え10月16日にかけ1659円へ急騰。20日を1610円で引け新値。

9月29日引け後に業績の大幅上方修正と増配を発表。

10月2日、3日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

10月9日付けレポートより以下の通り解説。

『 自動車、パチンコ向け半導体、液晶、電子部品の専門商社。EV関連

2018年5月期第2四半期純利益を前回予想の3億7000万円から6億3000万円へ大幅上方修正。

2018年5月期通期最終利益も前回予想の6億7000万円から9億3000万円最高益更新へ大幅上方修正。予想EPS126.53円。10月6日終値1487円で予想PER11.8倍。割安。 』

 

4242タカギセイコーが、10月17日にかけ4940円へ一段高。

3月10日の2685円どころより「好業績割安の中長期大化け候補株として、買い」と予想。

3月12日付けレポートより以下の通り解説。

『 工業用プラスチック成形品や成形用金型を製造。自動車向け主力に通信機器向け、医療向けも。コストカットなど構造改革に成功。利益率高まり、2017年3月期経常利益が前期比3.3倍増の17億5000万円、最終利益が8億7000万円黒字転換予想。予想EPS64.61円。3月10日終値530円で予想PER8.2倍。

今春に針なし注射器量産開始予定。

3月10日で日経ジャスダック平均が21連騰。21連騰のジャスダック銘柄好業績割安の中長期大化け候補株として、買いと予想する。 』

4月13日の1840円を安値に底打ち反転。

 

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東証2部6495 宮入バルブ製作所 (10月13日終値185円)

 

【国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低位材料株として、中期大化けに向かう可能性秘める】

 

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で9月26日の122円どころより「燃料電池車関連の低位材料株中期大化け候補として、買い」と予想。

10月18日に開かれたLNG(液化天然ガス)の産出国と消費国による国際会議において、日本が東南アジアなどでのLNGを利用する火力発電所といったインフラ整備に対し、官民で1兆円規模の支援を行う方針を表明。

これを好感し、LNG関連として買い人気を集め、10月20日にかけ203円へ急伸。

LPG(液化石油ガス)容器用バルブ老舗。業界2位。船舶用やLNG用も展開。

液体水素用バルブやDME自動車用充填ノズルも開発。水素ステーション関連、燃料電池車関連銘柄

2018年3月期最終利益は、前期比20%減の1億5800万円予想。予想EPS3.31円。

10月20日終値192円で、今期予想PER58倍。PBR2.3倍。割安とは言えないが、時価総額93億円。

国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低位材料株として、中期大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証JQ6629 テクノホライゾンHD (10月20日終値343円)

 

【NVIDIA・AI関連も加わった自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な低PBR黒転予想銘柄として、大化けに向かう可能性秘める】

 

一部の「成功報酬会員」に10月6日の262円より自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な低PBR黒転予想銘柄として、買い推奨。「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」でも10月11日の269円どころより買いと予想。

10月16日引け後に、連結子会社のタイテック グラフインカンパニーNVIDIAのAI(人工知能)スーパーコンピュータモジュール Jetson TX1&TX2 に対応した組み込みプラットフォーム「GT-X1・X2」を販売すると発表。

これを好感し、10月17日にS高交え18日にかけ424円へ急伸。

タイテックエルモの共同持ち株会社。FA関連に強い電子事業とレンズ技術に優れる光学事業の2本柱。来年春にもイヌ型の家庭用ロボットを発売し12年ぶりにロボット事業への再参入するソニー系ベンチャーと暗闇でも画像鮮明な監視カメラを開発。パナソニックとIPカメラを使ったIoTプラットフォームで連携。

2018年3月期最終利益が、2億円の黒字転換予想。予想EPS14.84円。

10月20日終値343円で今期予想PER23.1倍。PBR0.95倍。時価総額72億円。

2月13日に、学校や教育機関向けに65インチまでの大型液晶テレビやプロジェクターに対応したユニット型電子黒板 CRB-2(愛称:つたエルモん)発売を発表。教育ICT関連の側面も。

3月7日に、連結子会社のエルモ ファインフィットデザインカンパニー長崎タクシー共同集金株式会社の地域活性化に向けた新サービス「NTネットワーク」で利用する車載マルチ決済端末(TM-P1000)の提供開始を発表。

3月27日に、警察など法執行機関向けリニア PCM 方式のボイスレコーダー”VRP-1”発売を発表。

6月7日に、エルモ ファインフィットデザインカンパニーパナソニックのクラウド対応カメラプラットフォーム Vieureka(ビューレカ)に対応する新しいスタイルの画像認識クラウドカメラ“VRK-C201”発売を発表。

7月27日に、エルモがカメラとスマートフォンで誰もが手軽にご自宅や店舗等を遠隔から見守れる防犯カメラ「QBiC CLOUD」シリーズの新製品「QBiC CLOUD CC-2」発売を発表。

9月4日に、エルモ ファインフィットデザインカンパニーがQRコードやNFCカード(近距離無線通信)に対応した新しい決済・ポイントサービス用マルチ決済端末FP-1(エフピーワン)発売を発表。

NVIDIA・AI関連の材料性も加わった自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な低PBR黒転予想銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証M3680 ホットリンク (10月20日終値620円)

 

【もみあい上放れ。4日連続S高交え急騰を演じた2693YKTに続く新たな量子コンピュータ関連として、大化けに向かう可能性秘める。3113Oakキャピタル関連の側面も】

 

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で9月28日寄付き588円より「新たな量子コンピュータ関連として、買い」と予想。29日にかけ608円へ上昇。

10月1日付けレポートより以下の通り解説。

『 TwitterやブログなどSNSの投稿データを監視・収集・分析し、企業のマーケティング戦略やリスクマネジメントに活用するクラウドサービスを展開。

2017年12月期最終利益が、100万円の黒字転換予想。予想EPS0.08円。

新四季報で2018年12月期最終利益が、1億円予想。予想EPS7.9円。

2015年1月にソーシャル・ビッグデータの流通大手である米Effyis,Inc.を子会社化。中国大手ソーシャルメディアのクチコミデータを活用したマーケティング支援サービス事業を育成中。

今年6月14日に、東京大学および電通パブリックリレーションズ企業広報戦略研究所と共同で、人工知能(AI)を用いたソーシャルメディア上のビッグデータ解析の活用を目指す研究を開始したと発表。

7月19日に、経済産業省が発表したニュースリリース「ビッグデータ・AIを活用した新しい経済指標への意見を募集します」において、ビッグデータ新指標開発に参画したと発表。

9月27日19時にアップされた株探の「燃え上がる量子コンピュータ関連買い、次なる変貌候補は」の中で、「量子コンピュータの実用化では大きな恩恵を享受する」と。

4日連続S高交え急騰を演じた2693YKTに続く新たな量子コンピュータ関連として、大化けに向かう可能性秘める。 』

10月9日付けレポートで『3日にかけ616円へ上昇した後、5日にかけ573円へ反落。もみあいながら、「4日連続S高交え急騰を演じた2693YKTに続く新たな量子コンピュータ関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

10月15日付けレポートで『3113Oakキャピタルが第5位の株主に名を連ねるOakキャピタル関連銘柄。13日にかけ571円へ下落ながら、引き続き「4日連続S高交え急騰を演じた2693YKTに続く新たな量子コンピュータ関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

10月20日に630円へ上昇。もみあい上放れ。

引き続き、「4日連続S高交え急騰を演じた2693YKTに続く新たな量子コンピュータ関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。3113Oakキャピタル関連の側面も。

 

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東証2部6721 ウインテスト (10月13日終値185円)

 

(1)買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連で「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性高まる有機EL関連・次世代半導体関連大穴の低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。2014年8月29日からS高連発で9月8日にかけ僅か7営業日で2.9倍高を演じた実績あり

 

6月8日の176円どころより「6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連の低位材料株として、買い」と予想。198円へ急伸した後、行って来いの展開。

6月12日寄付き前に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。174円で始まり、170円を安値に192円へ再上昇。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「本格上昇は継続の疑義銘柄恒例の秋からになりそう」と予想した後、9月5日の145円を安値に再上昇となってきた26日の173円どころより「継続の前提に重要事象ながら、3113Oakキャピタル関連の大化け候補株として、買い」と予想。

10月3日お昼休みに発表したLCD ドライバ IC 検査装置 WTS-577 複数台受注を好感し、201円へ急伸した後、行って来いの展開となったが、10月6日に、平成 29年度 「横浜知財みらい企業」に 認定されたと発表。

10月11日にも、当社事業である「パネルの故障等で低下した発電出力を補償する、太陽光発電所の遠隔監視・出力制御システムの開発」は、横浜市が、新技術・新製品開発に取り組む市内中小企業に対し、研究開発の準備段階から 販路開拓までを一貫して支援する「横浜市中小企業新技術・新製品開発促進助成金」に採択されたと発表。

これらを好感し、10月12日にかけ193円へ再上昇。

10月15日付けレポートより以下の通り解説。

『 半導体(イメージセンサー)、液晶デバイス向け検査装置を主力に有機EL向けなど強化図る。

メガソーラー発電所の運転受託事業も推進。

赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、筆頭株主が3113Oakキャピタル

ディスプレーに初めて有機ELを採用した「iPhoneX」が9月12日に発表される中、4112保土谷化学6384昭和真空など有機EL関連銘柄が、9月末にかけ買い人気を集めた後、調整にあった10月4日付け日本経済新聞朝刊が1面で、「ジャパンディスプレイ(JDI)グループのJOLED(ジェイオーレッド)が、有機ELを低コストで生産できる独自方式の開発にメドを付けた。日本初の量産に向け1000億円の投資資金を集めるため、ソニーキヤノンなど国内数十社に出資の打診を始めた。2019年にも量産を開始する予定で、先行する韓国勢に比べテレビ向けパネルを最大4割安くできる見通し」と報じた。

これを好感し6740ジャパンディスプレイが急伸。

「iPhoneX」は、認証機能としてフェースID(顔認証)を搭載。ワイヤレス充電にも対応。10月27日に事前予約開始。11月3日から発売予定。

有機ELは韓国サムスンが独占状態にあるが、「量産が難しく初期出荷は500万台で、人気化必至となる中、年内は品薄感がかなり強くなる見込み。

有機ELは、特定の有機物に電圧をかけると発光する特性を持ち、バックライトが不要。部材が少なく薄型化が容易で折り曲げて加工することも可能。画質面、低消費電力性に優れ、動画の応答速度もケタ違いに速い。既にポスト液晶の座は不動で、潜在的な市場規模も3030年に約5兆円と試算されている。

さらに、6502東芝が10月12日に特設注意市場銘柄の指定を解除。EV(電気自動車)関連量子コンピュータ関連の次のテーマとして、次世代半導体関連が再び買い人気を集める可能性も充分なタイミング。

10月3日に発表した海外販売店からの LCD ドライバ IC 検査装置 WTS-577 複数台受注の合計金額約1億9000万円が、2017年7月期最終利益の赤字額2億500万円に肉薄。9月15日時点で非開示の2018年7月期最終利益黒字転換に伴う「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性充分。

買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連で「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性高まる有機EL関連・次世代半導体関連大穴の低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。

2014年8月29日安値300円からS高連発で9月8日にかけ872円へ僅か7営業日で2.9倍高を演じた実績あり。時価総額24億円。 』

10月16日の177円を安値に切り返し。20日に184円を回復。

『買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連で「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性高まる有機EL関連・次世代半導体関連大穴の低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める』との予想に変更なし。

 

(2)6836ぷらっとホーム、6972エルナーも、今期黒字転換予想に伴い「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性高まる

 

今期黒字転換予想に伴い「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性高まる銘柄として、6836ぷらっとホーム6972エルナーもマーク。

 

6836ぷらっとホームは、米系ファンドも買い増す今期黒字転換予想に伴い「継続の前提に重要事象」記載解消の可能性高まるIoT関連大穴株

Linux搭載サーバー大手。システム構築に強み。資源を法人向けに集中。実証用宅内IoTゲートウエイを手掛ける。セキュリティ対策用にサーバーを遠隔監視するクラウド型サービスの機能強化も。

赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、2018年3月期最終利益が300万円の黒字転換予想。

9月15日発売の新四季報で、2019年3月期最終利益が5500万円予想。

有利子負債0円。時価総額57億円。

8月15日付けで、ダルトン・インベストメンツが、同社株式保有比率を10.02%から11.19%に買い増し。ダルトン・インベストメンツは3月に9468カドカワの大株主に浮上した米運用会社。

9月6日に、同社のIoTゲートウエイが、MAMORIO社が提供するモノの紛失防止・捜索IoTソリューション「MAMORIO」に採用されたと発表。

10月10日に、3853インフォテリアが、IoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」と同社のIoTゲートウエイ「OpenBlocks IoT Family」シリーズが連携を開始したと発表。

10月18日には、京都大学、科学技術振興機構(JST)、内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)が発表した超ビッグデータ創出基盤の実証実験において、同社のIoTゲートウエイ製品が採用されていることも発表。

 

6972エルナーは、今12月期黒字転換予想により「継続の前提に重要事象」記載解除を狙うEV(電気自動車)関連大穴の低位材料株

車載用コンデンサーとプリント配線板を柱に再建中。

赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、筆頭株主となった6976太陽誘電の関連会社に。

業績も、2017年12月期最終利益2000万円黒字転換予想で「継続の前提に重要事象」記載解除狙う。

4月に中国企業の南通江海電容器への第三者割当を実施。合弁会社を設立し、車載用コンデンサー製造の強化に乗り出す計画。

10月2日にかけ163円へ急伸した後、調整。買い場と予想する。

 

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東証JQ8704 トレイダーズHD (10月20日終値171円)

 

【フィンテック関連の低位材料株大化け候補として再推奨。急騰再演に向かう可能性秘める。2015年10月買い推奨値から年明け16年大発会にかけ3.6倍高を、今年6月買い推奨値から7月にかけ2.4倍高を演じた大ヒット銘柄】

 

10月20日に子会社の出資先である株式会社 MARS Company が国際協力機構(JICA)と「2016年度第2回中小企業海外展開支援事業~普及・実証事業」に係る業務委託契約を締結したと発表。

これを好感し174円へ急伸した後、押してきた165円どころより「フィンテック関連の低位材料株大化け候補として、買い」と予想。急騰再演に向かう可能性秘める。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」において6月22日の153円どころより「3825リミックスポイントに続くフィンテック関連の低位材料株大化け候補として、買い」と予想すると共に大商いを伴い一時S高となる196円へ急伸。

6月22日引け後に仮想通貨交換業を営む子会社のみんなのビットコインが、国内外のビットコイン取引所を接続するスマートオーダーシステムを開発・運用するdeBitと、仮想通貨を用いた資金決済サービスに関し業務提携することで基本合意したと発表。

これを好感し、6月23日に218円へ連騰した後、マザーズ急落の悪地合いもあって166円へ急反落。22日に8193万株、23日に8984万株の大商いを伴って乱高下となった。

6月25日付けレポートより以下の通り解説。

『 トレイダーズ証券の外国為替証拠金取引を主力に、ZEエナジーでバイオマス発電事業を展開。資本業務提携先のLiquidが指紋認証決済サービスの商用化に成功。

2018年3月期最終利益は6億7000万円の赤字予想ながら、新四季報が2018年3月期最終利益を2億1000万円の黒字転換予想。

2013年12月24日買い推奨値49円(分割修正値)から37倍高、上場来安値14.5円から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続くフィンテック関連の低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

6月28日に市場の度肝抜く1億5533万株の大商いを伴って262円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気し反落。

6月29日引け後に、子会社のトレイダーズインベストメントと株式会社MARS Companyとの共同出資による新会社設立及び農業のテクノロジー化を推進するアグリテックビジネス強化に向けた支援開始を発表。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で7月3日朝方より「年初来高値262円を付けた6月28日の大商い1億5533万株を、増し担保規制のまま引っ繰り返し新値をとれるか懸念されるが、再上昇に向かう」と予想。4日の208円を安値に切り返し。

7月5日を293円S高買い気配で大引け。増し担保規制のまま6月28日の大商い1億5533万株をS高で引っ繰り返し、見事に新値更新。又しても市場の度肝抜く。10日にかけ365円へ一段高。6月22日買い推奨値153円から2.4倍高示現。

2015年10月1日の115円より買い推奨。年明け2016年大発会1月4日にかけ418円へ買い推奨値から3.6倍高を演じた大ヒット銘柄

 

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続き及び完成版は、出来次第アップします。