1. 今週の東京株式市場

 

(1)日経225先物が11月2日夜間取引で2万2600円へ一段高。かねてよりアベノミクスの目標値とお伝えしてきた1996年6月26日終値2万2666円に迫る。NYと共に天井形成から下げに転じるのは時間の問題と予想する

 

東京株式市場は、6月18日付けレポートで『6月21日転換点〈小〉を迎え、21日前後にかけ上昇した後、21日前後をダブルトップに下げが本格化する可能性ありと予想する。6月は、2017年全体相場予測「7月前後を天井に」の範囲内。本来の中期予想は7月天井ながら、「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると6月が天井に』と指摘した後、20日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、日経225が20日の2万318円を高値にドンピシャのタイミングで23日にかけ2万89円へ下落。

マザーズ指数は、6月23日朝方の1214ポイントを高値に1163ポイントへ急落。個別材料株も全般波乱の展開に。

6月25日付けレポートで「日経225マザーズに続き急落となり6月天井を決定づけるか、下げ渋りから年初来高値更新再開の7月天井に向かうか、6月天井7月天井となるか見極め」と指摘。日経225が29日朝方にかけ2万266円へ再上昇。20日高値に迫った後、日経225先物が29日夜間取引で一時1万9850円へ急反落。日経225は30日に1万9946円へ反落。23日安値を割った。

TOPIXは、6月29日にかけ1627ポイントへ一段高。20日に付けた年初来高値を更新した後、30日は1604ポイントへ反落。

マザーズ指数は、6月27日に1204ポイントまで戻した後、28日に1165ポイントへ下落。23日安値に迫った。

7月2日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

日経225が7月7日にかけ1万9856円へ下落した後、米6月雇用統計が市場予想を上回った事を好感したNY高と円安を受け、日経225先物が夜間取引で2万50円を回復。

7月9日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。7月は、11日転換点〈小〉24日転換点〈中〉」と指摘した後、11日より日経225先物オプション8月物プットを買い推奨した通り、日経225が11日の2万200円を高値にドンピシャのタイミングで反落。日経225先物が14日夜間取引にかけ2万10円へ下落。

マザーズ指数も7月12日を戻り高値に反落。

ドル/円も7月11日の114.51円を高値に112円台へ下落。円高に。

7月17日付けレポートで「転換点〈中〉7月24日前後までは短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題」と予想した後、21日寄り付き前より日経225先物オプション8月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が21日夜間取引にかけ1万9950円へ下落。

7月23日付けレポートで「7月24日転換点〈中〉を迎え、24日前後より日経225がもみあいを下放れ、下げ本格化に向かうと予想する。NY市場も天井形成から下落に転じる」と予想。

TOPIXが蓮舫辞任を好感した上髭で7月27日に馬鹿げた年初来高値更新となる中、日経225下げ渋り。NYダウも28日にかけ史上最高値更新が続くなど、表面は予想が外れたように見えるが、マザーズが28日に急落で三角保ち合い下放れ。ナスダックS&P500も27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付け、本質的に実情は予想が的中しつつあると言えよう。

7月30日付けレポートで『マザーズに続き日経225が下放れると共にナスダックS&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測「7月前後を天井に9月前後にかけ下落が現実のものになると予想する。既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。ドイツDAXが6月20日を高値に下落。日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。インドSENSEXが7月27日を高値に反落。28日に2万1841ドルへ4日続伸となったNYダウのリーマンショック安値から倍返しが2万1927ドル』と指摘。

TOPIXが8月2日の1638ポイントを高値に反落。日経225もみあい弱含みとなったが、4日のNYダウが雇用統計を好感し9連騰で8日連続史上最高値更新。シカゴ日経平均先物は2万25円で終了。又しても下げ渋った。

8月6日付けレポートで以下の通り解説。

『 今週は、8月7日転換点〈小〉を迎え、マザーズに続き日経225が下放れ、TOPIXも下落に転じると共に、ナスダックS&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測「7月前後を天井に9月前後にかけ下落が現実のものになると予想する。

既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。

マザーズ指数が6月23日を高値に7月28日より三角保ち合い下放れ急落。

ドイツDAXが6月20日を高値に下落。

日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。

インドSENSEXが7月27日を高値に反落。

ナスダックS&P500も7月27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付けた後もみあい。

上海総合指数が8月2日を高値に反落。

NYダウが8月4日にかけ2万2092ドルへ一段高。リーマンショック安値からの倍返し2万1927ドルを達成。 』

8月8日より日経225先物オプション9月物プットを買い推奨した通り、TOPIXが8月7日を、NYダウが8日を高値にドンピシャのタイミングで急反落。日経225も9日の急落により、もみあい下放れ。

8月10日のNY市場も急落。NYダウが204ドル安の2万1844ドルで安値引け。

日経225先物も10日夜間取引を1万9350円で安値引け。

これに伴い9月物プットが急騰。買い推奨値から5倍高超え。

上海総合指数も8月11日に急落。世界同時株安となってきた。

各指数の高値がバラつき、正直かなり苦戦を強いられたが、転換点〈小〉6月21日日経225マザーズドイツDAXを、転換点〈中〉7月24日からの八専インドSENSEX上海総合指数を、そして最後に転換点〈小〉8月7日TOPIXNYダウを仕留めたと言わせてもらおう。

「神はサイコロを振らない」

8月13日付けレポートで「週初の大幅続落から短期的に一旦小戻す場面もあろうが、一段安に向かう」と予想した通り、日経225が14日安値1万9486円から15日にかけ1万9824円へ反発。

この日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「日柄的には明日辺りまで戻す時間帯だが、値幅的にはこの1万9800円どころが戻り目処。明日9月物プットを再推奨する予定」と指摘。

8月16日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「昨日の1万9824円は8月SQ値1万9825円に1文足らずで戻り限界」と予想し、9月物プットを買い推奨。

8月17日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「今夜のNYは下落すると予想する。私の未来予測チャートでは長大陰線を付ける日。急落となる可能性も」と指摘した通り、17日のNY市場が急落。

NYダウが274ドル安の2万1750ドルで安値引け。8月11日安値更新。

日経225先物も1万9480円でほぼ安値引け。

9月物プットが急伸。ほぼ高値引け。

8月18日の日経225も1万9433円へ下落。14日安値を更新。夜間取引で日経225先物が1万9310円へ一段安。

8月16日の9月物プット買い推奨により止めを刺した格好となった。

「神はサイコロを振らない」

8月18日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「今夜のNYは一般的に大陰線後の小陰線でコマの可能性が高いが、私の未来予測チャートでは下髭が付いた余り長くない陰線になる」と予想。

8月18日のNY市場が続落。人種差別的・反ユダヤ主義的・反移民的な右派勢力「オルト・ライト(オルタナ右翼)」のスティーブ・バノン主席戦略官・上級顧問解任を好感し上髭も付いたが、NYダウはほぼ予想通りの陰線。ナスダックはコマになった。

8月20日付けレポートで「今週も一段安に向かう」と予想した通り、日経225先物が21日夜間取引で1万9250円へ一段安。1万9550円へ反発した23日朝方の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「この1万9550円どころで戻り限界」と予想した通り、24日に日経225が1万9351円へ一段安となった。

「神はサイコロを振らない」

8月27日付けレポートで「今週も一段安に向かう」と予想した後、日経225が1万9520円へ反発した28日9時4分に9月物プットを買い推奨。ドンピシャのタイミングで1万9280円へ一段安となった29日朝方の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「投資資金0円の紙くず回避の方は9月物プットを半分利益確定売り。投資資金0円の紙くず覚悟で大化け狙いの方は持続」と指摘。30日はさすがに反発。1万9500円台に入ってきた14時5分と31日13時51分の1万9650円どころで9月物プットを買い推奨したが、予想に反し9月1日に1万9735円へ一段高。

遂に短期予想が外れたかに見えたが、9月3日付けレポートで「今週は再び下落に転じる」との予想を書き上げた直後の3日お昼に北朝鮮がICBM大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆の爆発実験に成功。昨年9月に続き6回目の核実験を行ったと発表。これを嫌気し4日より急反落。

やはり、神はサイコロを振らなかった。

9月物プットが9月8日朝方にSQを迎える事から、5日朝方より10月物プットを買い推奨。この日のマザーズが急落。4%を超える今年最大の下落率を記録した。

9月6日寄付き前より「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「9月8日に全体相場の転換点〈小〉を迎える中、ちょうど水星順行開始と満月が重なる本日の朝方に個別材料株は追証に絡んだ投げと推定される売り気配銘柄が多く、短期的にいったん買い場となって反転に向かおう。全体相場は転換点〈小〉9月8日前後を日足のダブル底にいったん反転。数日間上昇した後、22日前後にかけ週足のダブル底に向かおう」と予想した通り、個別材料株は全般、6日朝方を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。

9月6日の1万9254円を安値に7日は反発した日経225が8日に再び1万1万9239円へ下落。TOPIXは6日の1578ポイントを安値に7日に反発した後、8日に1590ポイントへ反落。正に「8日に日足のダブル底」という表現にふさわしい値動きを演じ、ピタピタ的中。

さらに、9月5日のラジオ日経においてリスナーの質問に対し「ドル円は節目の108円を割って99円に向かう可能性あり」と答えた矢先に早速、転換点〈小〉9月8日の夜間取引で108円を割り込み107.32円まで円高に向かった。

9月8日朝方にメジャーSQを終え12月物になった日経225先物は配当落ち分で現物と逆ザヤとなり、8日夜間取引にかけ1万9080円へ一段安。

改めて言わせて頂こう。「神はサイコロを振らない」と。

9月10日付けレポートで「転換点〈小〉9月8日を経て、8日前後を安値にいったん反発に転じる」と予想した通り、日経225が9月8日の1万9239円を安値にドンピシャのタイミングで底打ち反転。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で9月11日より「ナスダックは日柄、値幅共に調整充分。日経225TOPIXは下げ幅が全然足りないが、相場の神は時間。常に値幅より日柄重視。転換点〈小〉9月8日で目先いったん底打ち。ここからはあまり弱気になってはいけない。上海総合指数が既に年初来高値更新再開。NY市場はもう一度史上最高値を更新する可能性あり。次なる転換点〈小〉9月14日にかけ上昇が続いた後、14日前後から再度下落に転じると予想する。NYダウも14日前後にかけ上昇が続きダブルトップを試した後、14日前後から下落に転じよう」と指摘した通り、TOPIXが14日にかけ8月7日高値に顔合わせとなる1642ポイントへ上昇。日経225が15日にかけ1万9933円へ上昇。NYダウも14日に史上最高値更新。

「神はサイコロを振らない」

9月18日付けレポートで「転換点〈小〉9月14日を経て、再び下落に転じる」と予想したが、NYの史上最高値更新が続く中、日経225が21日にかけ2万481円へ一段高。22日は反落となったが、TOPIXに続き日経225も年初来高値を更新。昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測7月前後を天井にの部分が外れてしまった。

「驕れる者久しからず」。心よりお詫び申し上げます。

9月22日転換点〈中〉を迎え、22日朝方より10月物プットを次なる転換点〈小〉10月3日前後と2段構えで買い推奨。

9月24日付けレポートで「転換点〈中〉9月22日を経て、下落していくのは時間の問題」と予想した通り、日経225は21日を高値に下落となってきたが、日経225先物は27日夜間取引に2万430円へ一段高。年初来高値を更新。

10月1日付けレポートで「10月3日転換点〈小〉を迎え、3日前後から下げが鮮明化していく」と予想。又しても、マザーズ指数は予想通り転換点10月3日から1日のズレもなくピッタリ下げてきたが、日経225TOPIXは下げ渋りからNY高を受け予想に反し6日に年初来高値更新。

10月9日付けレポートで「マザーズ指数に続き日経225TOPIXも下げに転じる」と予想したが、日経225が13日にかけ2万1211円へ一段高。予想に反し、年初来高値更新が続き、遂に2015年6月24日に付けたアベノミクス2段上げの天井2万952円を更新。昨年おあずけとなった3段上げが1年遅れで現実のものになった格好。

10月15日付けレポートで「NY市場と共に天井形成から下げに転じるのも時間の問題」と予想。19日にかけ日経225が2万1503円へ一段高。20日も2万1457円で引け新値。1960年12月21日から1961年1月11日にかけ記録した歴代最長の14連騰に並んだ。

10月22日付けレポートで「衆院選の結果次第で日経225が連騰記録更新となる可能性充分だが、NYと共に天井形成から下げに転じるのは時間の問題」と予想。24日にかけ日経225が16連騰した後、25日は朝高から反落。連騰記録は16日で途絶えたが、初押し買いとなって27日にかけ2万2016円へ一段高。新値追いが続き、かねてよりアベノミクスの目標値とお伝えしてきた1996年6月26日終値の2万2666円を射程距離内に捕らえた。

ちなみに、トランポノミクスの目標値とお伝えしてきたNYダウ2300ドルは既に達成している。

10月29日付けレポートで「NY市場と共に天井形成から下げに転じるのは時間の問題」と予想。日経225が11月2日にかけ2万2540円へ一段高。日経225先物が2日夜間取引で2万2600円へ一段高。かねてよりアベノミクスの目標値とお伝えしてきた1996年6月26日終値の2万2666円に迫った。

11月3日のNY市場は上昇。3指数とも史上最高値を更新。シカゴ日経平均先物は2万2605円で終了。ドル/円は114.07円。原油が55.64ドルで終了。

 

今週も、NY市場と共に天井形成から下げに転じるのは時間の問題と予想する。

NYダウがトランポノミクスの目標値とお伝えしてきた2300ドル台乗せを果たした後、かねてよりアベノミクスの目標値とお伝えしてきた1996年6月26日終値2万2666円に到達してきた。

 

昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

既に、「7月前後を天井」の部分について年初来高値を更新したため、「天井」は外れたが、上下のトレンドは的中し、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰」に続き、「9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇」も的中。

 

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(2)2017年相場予測は「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

昨年2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

12月18日付けレポートで以下の通り解説。

来年2017年相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

大きな下げは年明け2月前後から始まる事になろう。

0.25%の利上げを決めた12月14日FOMC後のイエレンFRB議長会見を聞いて、今年2016年前半の予測が外れた原因について解明できたような気がする。来年は利上げを3回やる見通しだという。

昨年12月に1回目の利上げに踏み切った段階で今年の利上げ見通しは4回だった筈だが、11月に大統領選挙を控え、明らかに利上げを先送りした経緯がうかがえる。大統領選挙の結果が出た後の今12月に4回のうち1回を実施したので、残りは来年3回という事なのだ。

今年11月に大統領選挙がなければ、恐らく利上げを4回実施し、今年前半は円高ではなく今のような円安に向かい、日経225マザーズ指数のような動きで3段上げを演じたと推定される。

元来、FRBは1度利上げに踏み切ると立て続けに数回利上げする習性がある。2004年の時は1回目が6月30日、2回目が8月10日、3回目が9月21日、4回目が11月10日だった。この日程を現在に当てはめると、1回目昨年12月、2回目今年2月、3回目3月、4回目5月で5月前後が円安のピークとなり、当初の2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ」が的中していた可能性が高い。実際、為替の影響を受けにくいマザーズ指数は予測通りのチャートを描いた。

言わば、トランプラリーと呼ばれる今の一気に118円台を付けた円安と日経225の異常なる強さの本質は、今年前半おあずけを食らった3段上げにあると分析する。

いみじくも前回明らかに私の未来予測が外れた2008年も、オバマ大統領が勝った米大統領選挙の年だった。どうやら覇権を握ってきた米国大統領選挙の年は水面下で作為的な動きが渦巻き、過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析して導き出した私の未来予測が外れ易い傾向にあると言わざるを得ない。

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言!

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきた通り、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証JQ6636 ソルガムJHD (11月2日終値215円)

 

(1)EV(電気自動車)との連携が国策となってきた太陽光発電関連に続くバイオマス発電関連大穴株として、大逆転の急反騰に向かうと予想する

 

昨年12月6日の207円どころより「半導体関連・バイオ燃料関連として、買い」と予想。235円へ上昇した後、一服。

12月12日後場寄りに以下の通り解説。

SOLホールディングスが10月より社名変更。未来型資源「スーパーソルガム」の種子販売及び栽培コンサルティングのバイオ燃料事業を柱に、飲食店直営及びフランチャイズ、結婚式・各披露宴プロデュース運営のレストラン・ウエディング事業も展開。

半導体評価試験システム開発受託のシスウェーブ3918PCIホールディングスに全株譲渡。

「スーパーソルガム」とは、エチオピア原産のイネ科植物であるソルガムを伝統的な交配やゲノム情報を活用した最先端の技術など、遺伝子組み換えを伴わない方法で品種改良し、目的や地域ごとに最適な選抜をした系統。

選抜が適切であれば、2.5~4カ月で高さ約5メートルに達する系統もあり、年3回の収穫も実現し得る。用途はサイレージ(畜産用の乳酸発酵飼料)、液糖、バイオエタノール、発電用バイオペレットの原料など多様で、正に未来を拓く資源作物と言われている。

メキシコ、タイ、ベトナムなどで独占販売と栽培コンサルティングを展開。

赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、2017年3月期最終利益が6300万円~4億5000万円の黒字転換予想。予想EPS3.36円~24.01円。

「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

12月12日引け後に、第三者割当による新株式及び第9回新株予約権発行並びに主要株主である筆頭株主の異動と、第8回新株予約権の取得及び消却を発表。

12月15日にかけ264円へ上昇。16日を258円で戻りの引け新値。

12月18日付けレポートで『「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株ファンド関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

メキシコにおけるスーパーソルガム公式認定作物としてINIFAP 公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行を発表した12月19日にかけ271円へ一段高した後、22日にかけ208円へ急反落ながら、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。

12月25日付けレポートで『第三者割当による新株式及び第9回新株予約権の払込期日を12月28日に迎え、再度買い場と予想する。「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

12月28日に、第三者割当による新株式及び第9回新株予約権発行に係る払込完了と第8回新株予約権の取得及び消却完了を発表。

12月29日に、メキシコ合衆国全国牧畜組合連合会ハリスコ州支部とのスーパーソルガム種子追加購入契約締結を発表。

これらを好感し、12月29日に19日高値と顔合わせとなる271円へ急伸。

年明け1月5日にも、平成29年3月期中期経営計画スーパーソルガム事業の年間販売計画進捗状況を発表。

今年1月9日付けレポートで『「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

1月15日付けレポートで『13日にかけ226円へ下落ながら、引き続き「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。18日の211円を安値に切り返し。

1月22日付けレポートで『引き続き「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なく、買い増し』と予想。27日にかけ244円へ再上昇。

2月5日付けレポートで「第3四半期決算発表の2月10日前後から本格上昇に向かう」と予想。

2月10日引け後に発表した2017年3月期第3四半期決算で通期予想を未定にしたが、営業外利益(為替差益)、及び特別利益(子会社株式売却益)を発表。

2月12日付けレポートで『決算発表明け。底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から3.3倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した後、売り気配で始まった13日寄付き200円より「買い」と予想した通り、200円を安値に切り返し急。17日にかけ250円へ再上昇。

2月17日引け後に、メキシコ PRIMUS VISION S.A. DE C.V.へのスーパーソルガム種子販売について発表。約5億8596万円分のスーパーソルガム種子の検収書を受領。支払期限は9月30日ながら、2017年3月期の売上に計上。これを好感し、PTSで一時284円へ上昇。279円で終了。昨年12月19日と29日に付けた戻り高値271円を更新。

2月19日付けレポートで以下の通り解説。

『底値圏離脱に向かうと予想する。

2011年11月25日安値121円から2012年4月13日にかけ685円へ5.6倍高

2012年3月19日安値337円から5月10日にかけ1320円へ3.9倍高

2015年1月28日安値271円から3月5日にかけ909円へ3.3倍高を演じた実績あり。

買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かうと予想する』

 

2月26日付けレポートで「20日に262円へ上昇した後、一服ながら、底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想した通り、3月2日にかけ282円へ上昇。昨年12月19日と29日に付けた戻り高値271円を更新。

3月5日付けレポートで「本格上昇に向かう」と予想。8日にかけ300円へ上昇。年初来高値更新が続いた後、10日にかけ272円へ反落。

3月10日引け後に、メキシコ合衆国農畜水産農村開発食糧省からSUPER SORGHUM MEXICO への推奨レター受領を発表。今期3月31日までに黒字転換できなければ上場廃止となるが、同社のスーパーソルガムがメキシコ政府からお墨付きをもらった格好。

レターの内容は以下の通り。

『バイオエネルギー・持続可能性部門における農業振興プログラムの枠組みの中で、2015年に「スーパーソルガムのエタノール生産用のバイオマス生産量および糖類成分についてのメキシコ国内12の州での検証と技術移転」と題するプロジェクトに取り組みました。その中でメキシコにおける高ショ糖バイオマス生産、および牧畜分野での肉牛及び乳牛用の飼料生産での高い可能性を目的とするスーパーソルガムの商業ベースでの播種を行いました。この栽培はチアパス州、コアウィラ州、コリマ州、メキシコ州、ゲレーロ州、ハリスコ州、モレロス州、ナヤリト州、シナロア州、タバスコ州、タマウリパス州、ユカタン州で行われました。

国立農畜産林業研究所(INIFAP)と共同で、コリマ州テコマンにある INIFAP テコマン試験栽培場にてスーパーソルガムの次の品種、すなわち SE8、SE9、SE11、SE36、SE37、SE10、SE7、SE6、SE34、SE5、SE1、SE24、SE23、SE4、SE3、SE2、SE19、SE16、SE30、SE33、SE35 についての評価試験を行いました。スーパーソルガムに関して得られた主な評価結果は、一日6.4cmにもおよぶその生長スピードで、81日目に高さ 5.18cmまで到達しました。そのことからバイオマス生産用作物として効率の良い作物ということが分かりました。また、その糖度は Brix 値で19.2°にも至り、ヘクタール当たり 188トンの収量で、最高3回の収穫が可能であり、エタノール生産用の原料として活用した場合、ヘクタール当たり最高49,140ペソもの利益を生産者にもたらすことができる優れた特性を持つ作物であります』

3月12日付けレポートで『今期黒字転換により「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功すると見越し、引き続き、「買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

3月13日に303円へ一段高。年初来高値を更新した後、マザーズ指数急落による個別材料株地合い悪化の煽り受け、15日に一時247円へ急落する場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

3月26日付けレポートで『今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消が発表されないまま、上昇廃止猶予期間の3月31日が迫り、24日にかけ246円へ下落してきたが、今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功すると見越し、引き続き、「買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

3月31日の258円どころより「31日になっても今期黒字転換予想の発表なし。上場廃止に向かう可能性が払拭できないので、いったん利益確定売り」と予想。

3月31日引け後に、スーパーソルガム種子販売代金として30日に7億円、31日に4億円合計11億円が小切手で支払われた事と、メキシコ、タイでスーパーソルガム種子の検収書が発行され受領した事を発表。

これを好感し、4月3日に307円へ上昇。年初来高値を更新した後、4日に256円へ反落。

4月4日に、元代表取締役及び元取締役に対する損害賠償請求訴訟の和解を発表。

4月5日引け後に、当社株式の「業績」に関する猶予期間入りに関連する平成29年3月期業績の状況について発表。その内容は以下の通り。

『平成29年3月期の業績見込みとして、営業利益につきましては監査法人と協議中ではありますが、営業キャッシュ・フローにつきましては黒字を見込んでおります。現時点における見込みのため、今後の決算作業において見込額が変動する可能性があります。

平成29年6月30日提出予定の平成29年3月期有価証券報告書にて、営業利益または営業キャッシュ・フローの値のいずれかが黒字と確認された場合、平成29年3月期有価証券報告書提出日に猶予期間入り銘柄から解除されることとなります。』

これを好感し買い気配で始まった4月6日寄付き288円と後場寄り直後の261円より『今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まったので、買い』と予想。7日朝方に309円へ上昇。年初来高値を更新した後、悪地合いに269円へ反落。

4月9日付けレポートで『今期黒字転換予想を発表するまで上場廃止の可能性を完全には否定できないが、3月31日と4月5日のIRで今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まる。買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

4月16日付けレポートで「北朝鮮情勢の緊迫化を受けた悪地合いに4月13日にかけ226円まで売られたが、北朝鮮情勢を見極めつつ再上昇に転じる」と予想した通り、17日寄付きの225円を安値に切り返し。20日にかけ269円へ再上昇。

4月23日・30日付けレポートで引き続き、〔『今期黒字転換予想を発表するまで上場廃止の可能性を完全には否定できないが、3月31日と4月5日のIRで今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まる。買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』との予想に変更なし〕と指摘。5月10日に270円まで買われた後、伸び悩み。

 

(2)「スーパーソルガム」は東大を始め日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。バイオ燃料だけに止まらず、今後は小麦代替食品、健康食品、砂糖の原料、飼料など多方面へ展開され、世界的大ヒット商品に育っていく可能性充分

 

5月14日付けレポートで以下の通り解説。

〔5月15日の決算発表を目前に控えた12日に発表した決算予想で、2017年3月期最終利益が14億8800万円の赤字となった事から、残念ながら「継続の前提に疑義注記」解消は成らないが、4月5日に発表した『当社株式の「業績」に関する猶予期間入りに関連する平成29年3月期業績の状況についてのお知らせ』の中の「営業キャッシュ・フローにつきましては黒字を見込んでおります」との記述を否定する表現は見られず、営業キャッシュ・フローの黒字化には成功した模様。

スーパーソルガム種子販売の前受金計上による営業キャッシュ・フロー黒字で「上場廃止猶予期間入り銘柄」が解除されると見越し、買いと予想する。

2017年3月期最終利益が14億8800万円の赤字となった原因は、オーストラリア、及びベトナムにおいてEXW方式で販売、納品した737.9tの売上が、それぞれの国に到着を確認した時点で計上されるため、2017年3月期に間に合わなかった事にある。従って、737.9tの売上は2018年3月期に計上され、2017年4月以降の売上が順調に進めば、今期は黒字転換が確実視されよう。

引き続き、「買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし〕

 

5月15日寄付き260円から280円へ上昇した後、引け後に決算発表。

営業キャッシュ・フロー黒字ながら、「上場廃止猶予期間入り銘柄」解除に関する記述なく、いったん17日にかけ245円まで売られたが、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で18日寄付き250円でも「買い」と予想。18日後場寄付きより「髙山緑星の未来予測銘柄会員」でも260円前後で「買い」と予想した通り、19日にかけ286円へ再上昇。

5月21日付けレポートで以下の通り解説。

〔 2017年3月期最終利益は、737.9tのスーパーソルガム種子販売が売上に計上されず、13億5700万円の赤字となったが、スーパーソルガム種子販売の前受金計上により営業キャッシュ・フローが1億3300万円の黒字化に成功。営業利益又は営業キャッシュ・フローの黒字化という「上場廃止猶予期間入り銘柄」解除の条件を満たした。

5月19日18時20分の日経電子版も、「バイオ燃料事業は主力のソルガムきびの販売が軌道に乗り、営業損益が黒字転換」と報じた。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で連日にわたり力説してきた通り、「スーパーソルガム」は、東京大学を始め、アースノート、名古屋大学、東京農工大学など日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。

エチオピア原産のイネ科植物であるソルガムを、遺伝子組み換えを伴わない方法で品種改良し、目的や地域ごとに最適な選抜を行う。選抜が適切であれば、2.5~4カ月で高さ約5メートルに達し、年3回の収穫も可能。

これだけ生命力が強い植物でバイオ燃料をつくる新エネルギーの実用化計画は、2012年9月から始まった。茎を搾った液体に含まれる糖分を発酵、蒸留し、焼酎のような製造工程でアルコールの一種であるエタノールを作る。

ソルガムジャパンと独占販売契約を結んだアースノートが、沖縄とオーストラリアで種を生産。

ソルガムとは、後の2008年北京五輪で開会式プロデュースを務めるまで上り詰めた巨匠チャン・イーモウ監督が1988年の第38回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、世界をアッと言わせたデビュー作にして最高傑作「紅いコーリャン」の題名となった、古くは「コーリャン」と呼ばれた世界5大穀物の1つ。日本では「たかきび」とも呼ばれる。

米国では既に、とうもろこし、大豆、小麦に続く重要な農作物として注目。食物繊維、ミネラルを豊富に含み、最近では抗酸化作用を持つタンニンの存在についても研究が進んでいる。グルテンを含まず、小麦粉アレルギー患者にとって魅力的な代替品となり、ヘルシー雑穀として販売されている。

有色ソルガムきび品種は、ポリフェノールやGABAに富み抗酸化作用に優れ、日本でも「信州ソルガムきび」が有名。

既に4月21日の日経電子版が、『信州大学、長野県、長野市、八十二銀行などが20日に、小麦の代替品として注目されるソルガムの普及を推進する「信州ソルガム高度活用研究プロジェクト」を発足させた』と報じている。ソルガムを使うパンや麺など加工食品の開発を促すのを始め、成分の分析や摂取効果の研究を進めるという。

「スーパーソルガム」は、東大を始め日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。バイオ燃料だけに止まらず、今後は小麦代替食品、健康食品、砂糖の原料、飼料など多方面へ展開され、世界的大ヒット商品に育っていく可能性充分。

底値圏離脱から本格上昇に向かうと予想する。

買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 〕

 

5月24日に320円へ上昇。4月7日に付けた戻り高値309円を更新した後、伸び悩み。

5月28日付けレポートで「25日に285円へ反落ながら、底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

6月4日付けレポートで「ゆっくりと下値を切り上げつつ底値圏離脱から本格上昇へ向かっている」と予想。6日、7日、8日を294円で3点同値(3日連続同値引け)の後、9日に一時285円まで売られる場面もあったが、突っ込みには、すかさず買いが入る展開。

6月11日付けレポートで「最後の買い場」と予想。16日に286円まで売られる場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

6月18日付けレポートで『予想に反し、もみあいが長引いてきたが、新四季報が「16年度前受金9億円等で営業CF黒字化、有報確認経て上場廃止回避」と明記。年初来高値更新から本格上昇に向かうのは時間の問題』と予想。マザーズ急落による悪地合いの煽り受け、23日に一時271円まで売られる場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

 

(3)折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高示現した6753シャープ、4.5倍高の7612Nuts、3倍高演じた2743ピクセル、4.3倍高の6731ピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガーの3825リミックスポイントに続く企業再生関連本命格として、大化けコースを歩んで行くと予想する

 

6月25日付けレポートで『6月末までに有価証券報告書提出から東京証券取引所が正式に「上場廃止猶予期間入り銘柄」の解除を発表すると見越し、今週こそ最後の買い場となろう』と予想した通り、29日にかけ348円へ一段高。年初来高値を更新した後、30日引け後に上場廃止猶予期間からの解除を発表。

7月2日付けレポートで「底値圏離脱から本格上昇に向かう」と予想したが、19日にかけ255円へ急反落。予想に反し、上場廃止猶予期間からの解除発表がいったん材料出尽くしとなった格好。

7月23日付けレポートで『21日引け後に発表した中期経営計画修正の中で「2018年7月までにメキシコにおいて圃場が確保できない時は、メキシコにて生産を計画しています販売用種子5000トンの確保が行えず、2019年3月期の売上は確保できない」との記載があり、24日朝方売られる可能性もあるが、2018年7月までにはまだ1年もあり、確保できる可能性充分。突込みは買いとなろう』と指摘。

7月30日付けレポートより「マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け28日にかけ235円へ一段安ながら、買い場」と予想した後、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「一瞬230円台まで売られる可能性があるも、引けには戻す」と予想。8月1日と2日は230円台で引けたが、1日の231円を安値に切り返し急。3日に268円へ再上昇。

8月6日付けレポートで『今期黒字転換予想成れば「継続の前提に疑義注記」記載解消が見えてくる決算発表予定日を8月10日に控え、直近の買い推奨から一度も利益確定売り推奨していない「夏休みの宿題銘柄」として、まずは再上昇本格化に向かうと予想する。新値追い再開へ向かうのも時間の問題となろう』と指摘。

全体相場急落の煽り受け8月9日に一時225円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。10日の229円でも買いと予想。

8月13日付けレポートで以下の通り解説。

『 2017年3月期に売上に計上されず、前受金に計上された737.9tのスーパーソルガム種子販売分が今期は売上に計上され、8月15日までに発表される第1四半期決算で2018年3月期通期も最終利益黒字転換予想となる可能性高く、買いと予想する。

今期黒字転換予想成れば「継続の前提に疑義注記」記載解消が見えてくる。 』

8月20日付けレポートで以下の通り解説。

『 8月14日引け後に発表された第1四半期決算が期待外れで15日に223円へ一段安となったが、今通期最終利益が黒字転換となる可能性高く、買いと予想する。

2018年3月期第1四半期純利益は1億4200万円の赤字となったが、通期最終利益が6000万円の赤字~7億1100万円の黒字転換予想。黒字転換となる可能性が極めて高い。 』

8月22日の219円を安値に切り返し急。25日にかけ253円を回復。

8月27日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。28日に254円まで買われた後、悪地合いもあって再度売り直される展開ながら、9月3日付けレポートでも「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

悪地合いに一段安に見舞われたが、9月6日寄付き前より「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」において「9月8日に全体相場の転換点〈小〉を迎える中、ちょうど水星順行開始と満月が重なる本日の朝方に個別材料株は追証に絡んだ投げと推定される売り気配銘柄が多く、短期的にいったん買い場となって反転に向かおう」と予想した通り、6日朝方の202円を安値に切り返し。7日に223円を回復。

まずは、直近の買い推奨から一度も利益確定売り推奨していない「夏休みの宿題銘柄」としての宿題を果たせず申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。

9月10日付けレポートで「夏休みは終わってしまいましたが、大逆転の急反騰に向かうのは時間の問題と見越し、買い」と予想。13日に241円を回復した後、22日にかけ211円へ下落。

9月24日付けレポートで以下の通り解説。

『 予想に反し調整が長引いてきたが、太陽光発電関連の買い人気がバイオマス発電関連に波及し、大逆転の急反騰に向かうのは時間の問題と見越し、買いと予想する。

科学情報サービス会社の米クラリベイト・アナリティクスが、9月20日にノーベル賞候補者として「ペロブスカイト型」と呼ばれる薄くて軽い太陽電池を考案した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授を挙げた。

これを好感し、4237フジプレアム4082第一稀元素化学工業などペロブスカイト太陽電池関連を始め、6255NPCなど太陽光発電関連が軒並み高。昨年秋より次世代電池関連と共に今年のテーマとなる分野と予想してきた第3次太陽光発電ブームEV関連にも絡み、次世代電池関連に続き予見通り現実のものとなってきた。

太陽光発電関連の買い人気が、バイオマス発電関連に波及するのにそう時間はかからないと予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高を示現した6753シャープ4.5倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセル4.3倍高6731ピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続く企業再生関連本命格として、大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。 』

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で205円まで売られた9月26日の209円どころより「バイオマス発電関連大穴株として、買い」と予想。

10月1日付けレポートで「EV関連にも絡む太陽光発電関連に続くバイオマス発電関連大穴株として、大逆転の急反騰に向かうのは時間の問題」と予想。

10月3日引け後に、バイオ燃料事業における売上金の未入金を発表。

10月4日寄付き直後の185円より「悪材料出尽くし。買い」と予想。184円を安値に202円へ切り返したが、10月5日引け後にも業績予想の修正並びに中期経営計画の取り下げを発表。

これらを嫌気し、10月6日にかけ164円へ一段安。

10月6日寄付き直後の179円と166円でも「悪材料出尽くし。買い」と予想。

10月9日付けレポートで以下の通り解説。

『 予想に反し一段安ながら、今回の急落の原因となったバイオ燃料事業における売上金の未入金は販売先の不手際。

タイのSORG JTに対する売上金約2億8200万円の支払期日を来年2月28日に、メキシコの全国牧畜業者組合連合会ハリスコ州支部(UGRJ)に対する売上金約9億3500万円の支払期日を来年3月31日に延長。

売上計上時期について、入金の有無に関係なく、従来通り現地到着時に計上を行うか、入金確認後に計上を行うか、監査法人と協議中。期日までに支払いが完了する可能性も充分。

EV関連にも絡む太陽光発電関連に続くバイオマス発電関連大穴株として、大逆転の急反騰に向かうのは時間の問題と予想する。 』

10月10日引け後に発表した「(追加開示)バイオ燃料事業における売上金の未入金に関するお知らせ」の中で、タイのSORG JTとメキシコの全国牧畜業者組合連合会ハリスコ州支部(UGRJ)から延長された期日までに支払う意向を受けていると記載。

10月29日付けレポートで「これを好感し、10月12日にかけ197円を回復した後、もみあいながら、引き続き10月15日付けレポートよりお伝えしてきた通り、EV(電気自動車)との連携が国策となってきた太陽光発電関連に続くバイオマス発電関連大穴株として、大逆転の急反騰に向かうのは時間の問題」と予想。

11月2日にかけ215円へ上昇。戻り高値を更新し、底値もみあい上放れ。

EV(電気自動車)との連携が国策となってきた太陽光発電関連に続くバイオマス発電関連大穴株として、大逆転の急反騰に向かうと予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高を示現した6753シャープ4.5倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセル4.3倍高6731ピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続く企業再生関連本命格として、大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

11月上旬に第2四半期決算発表予定。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ6838 多摩川HD (11月2日終値127円)

 

(1)11月29日~12月1日に開催の「MWE2017」に光給電や電磁波計測に関する新商品を出展。本格上昇に向かうと予想する。5G、IoT、宇宙・防衛、パワー半導体、電磁パルス、自動運転、コネクティッドカー、ワイヤレス充電関連など最先端技術に絡む好材料と、EVとの連携が国策となってきた太陽光発電、風力発電、地熱発電、水素関連など再生可能エネルギーの好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める

 

一部の「成功報酬会員」に10月23日の120円どころより5G関連を始め防衛関連、電磁パルス関連など材料性豊富な低位材料株として買い推奨。24日に133円へ上昇。

10月29日付けレポートで以下の通り解説。

『 電子・通信用機器事業の多摩川電子を主力に、太陽光発電を始め風力発電、地熱発電など再生可能エネルギー事業も展開。

2018年3月期最終利益が前期比28%増の5700万円予想。予想EPS1.36円。

9月15日に発売された新四季報で、2019年3月期最終利益が1億7000万円予想。予想EPS4円。

10月27日終値128円で、今期予想PER94.1倍。来期予想PER32倍。割安とは言えないが、来期からの業績急回復期待に加え、ここにきて電磁パルス(EMP)関連宇宙・防衛関連に絡む材料性が急浮上。

既に、自動運転やコネクティッドカー、ワイヤレス充電などに絡み、誤作動を誘発する電磁耐性を測定する電磁波計測システムを開発。7月18日に、この技術が「次世代電磁環境適合性(EMC)試験に適用可能な光伝送システムの開発」として、神奈川県立産業技術総合研究所が公募した事業化促進研究に採択されたと発表。

6月5日にも、子会社の多摩川電子が、衛星通信向けに効率的に電力を送信できる固体電力増幅器(SSPA)の試作機を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が19年度使用開始予定の深宇宙探査用地上局(GREAT、大型パラボラアンテナ)のX帯送信機採用を目指し、NECネットワーク・センサが試作を行った送信機向けに納入したと発表。

移動体通信の基地局で5G関連。電子・通信部品計測器でIoT関連。無線機器やレーダーで宇宙・防衛関連。パワー半導体試験装置で次世代半導体関連。電磁波計測器で電磁パルス関連から自動運転関連コネクティッドカー関連ワイヤレス充電関連と最先端技術に絡む好材料目白押し。

さらに、科学情報サービス会社の米クラリベイト・アナリティクスが9月20日にノーベル賞候補者として「ペロブスカイト型」と呼ばれる薄くて軽い太陽電池を考案した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授を挙げた事を好感し、4237フジプレアム4082第一稀元素化学工業などペロブスカイト太陽電池関連を中心に6255NPCなどが軒並み高となった太陽光発電関連でもある。

太陽光発電関連については、昨秋より次世代電池関連宇宙・防衛関連と共に今年のテーマとなる分野と予想してきた通り、第3次太陽光発電ブームが性能向上と大手の買収によるコスト削減に加え、国策となってきたEV(電気自動車)関連との連携により、次世代電池関連防衛関連に続き、予見通り現実のものとなった事は皆さま御存知の通り。

経済産業省の5月25日付け「再生可能エネルギーの大量導入時代における政策課題について」の中で、『これまでは太陽光単体としてその売電量を最大化する傾向にあったが、「太陽光発電システム」としてEV・PHVや蓄電池等とも連携したエネルギーマネジメントを実現するなど、今後は、自家消費モデルを拡大することにより国民負担の少ない自立的な電源を増やしていくことが重要』と記載。

電気自動車(EV)と太陽光発電の連携が国策となる中、9月1日に、アウディが電気自動車(EV)にフレキシブル薄膜太陽電池を実装する方針を発表。

9月14日にも、ホンダが太陽光充電システム連携する新型EVを発表。EVと太陽光発電の連携が早くも現実化しつつある。

太陽光発電を中心に展開する再生可能エネルギー事業では、小型風力発電、地熱発電に加え、水素事業へも参入図り、9月4日に、グループ会社のGPエナジー3が、青森県下北郡大間町で小型風力発電設備を取得したと発表。

6月19日にも、子会社の多摩川エナジーが、鹿児島県指宿市の地熱発電所候補地で地熱バイナリー発電のために必要となる蒸気を噴出させるため、掘削工事開始を決定したと発表。

この間、EV関連に絡む次世代電池関連では、

4080田中化学が、昨年6月9日買い推奨値912円から今年10月20日にかけ2918円へ3.2倍高

5218オハラが、昨年11月21日買い推奨値611円から今年10月27日にかけ2381円へ3.9倍高

6955FDKが、昨年12月13日買い推奨値102円から今年10月19日にかけ328円へ3.2倍高

EV関連では、

6899ASTIが、昨年6月8日買い推奨値1025円から今年10月11日にかけ5550円へ5.4倍高

6618大泉製作所が、今年7月31日買い推奨値683円から10月10日にかけ1495円へ2.2倍高

太陽光発電関連では、

3647ジー・スリーHDが、昨年3月10日買い推奨値38円から今年7月10日にかけ240円へ6.3倍高

宇宙・防衛関連では、

6208石川製作所が、昨年11月9日買い推奨値650円から今年10月6日にかけ4435円へ6.8倍高

8023大興電子が、昨年11月7日買い推奨値152円から今年10月5日にかけ1843円へ12.1倍高

これらに続く5G関連、IoT関連、宇宙・防衛関連、パワー半導体関連、電磁パルス関連、自動運転関連、コネクティッドカー関連、ワイヤレス充電関連など最先端技術に絡む好材料と、EVとの連携が国策となってきた太陽光発電関連、風力発電関連、地熱発電関連、水素関連など再生可能エネルギーの好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

11月29日~12月1日に開催される「MWE(マイクロウェーブ展)2017」に光給電や電磁波計測に関する新商品を出展。

10月24日高値133円更新から本格上昇に向かうと予想する。

5G関連、IoT関連、宇宙・防衛関連、パワー半導体関連、電磁パルス関連、自動運転関連、コネクティッドカー関連、ワイヤレス充電関連など最先端技術に絡む好材料と、EVとの連携が国策となってきた太陽光発電関連、風力発電関連、地熱発電関連、水素関連など再生可能エネルギーの好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

11月14日に第2四半期決算発表予定。

 

(2)1711省電舎が一段高。6495宮入バルブは国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低位材料株として中期大化けに向かう可能性秘める

 

6495宮入バルブ製作所は、10月30日の176円を安値に切り返し。31日に193円へ再上昇した後、伸び悩みながら、「国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低位材料株として、中期大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。11月2日に第2四半期決算発表済み。

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で9月26日の122円どころより「燃料電池車関連の低位材料株中期大化け候補として、買い」と予想。

10月19日にS高交え急発進。

10月22日付けレポートで以下の通り解説。

『 10月18日に開かれたLNG(液化天然ガス)の産出国と消費国による国際会議において、日本が東南アジアなどでのLNGを利用する火力発電所といったインフラ整備に対し、官民で1兆円規模の支援を行う方針を表明。

これを好感し、LNG関連として買い人気を集め、10月20日にかけ203円へ急伸。

LPG(液化石油ガス)容器用バルブ老舗。業界2位。船舶用やLNG用も展開。

液体水素用バルブやDME自動車用充填ノズルも開発。水素ステーション関連、燃料電池車関連銘柄

2018年3月期最終利益は、前期比20%減の1億5800万円予想。予想EPS3.31円。

10月20日終値192円で、今期予想PER58倍。PBR2.3倍。割安とは言えないが、時価総額93億円。

国策LNG関連の材料性も加わった燃料電池車関連の低位材料株として、中期大化けに向かう可能性秘める。 』

10月24日にかけ233円へ急騰。

 

1711省電舎HDが、11月2日にかけ879円へ一段高。

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で10月2日の746円どころより「赤字続き継続の前提に重要事象ながら、今期黒字転換予想。太陽光発電など再生可能エネルギー関連として、買い」と予想。

10月4日にかけ819円へ上昇した後、調整を経て再上昇。

10月29日付けレポートで以下の通り解説。

『 国内ESCO(エネルギー削減保証)事業の草分け。太陽光発電施設の施工に特化し再建中。

2018年3月期最終利益が5200万円の黒字転換予想。「継続の前提に重要事象」記載解除の可能性高まる。有利子負債6億2800万円。

EV(電気自動車)との連携が国策となってきた太陽光発電関連を始めとする再生可能エネルギー関連の企業再建銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。 』

10月27日を799円で高値引けにより戻りの引け新値。

 

4082第一稀元素化学3856Abalanceも、「太陽光発電関連として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

詳細は10月6日付けレポート参照。

 

3647ジー・スリーHDも、太陽光発電関連として再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。

詳細は10月22日付けレポート参照。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ8704 トレイダーズHD (11月2日終値167円)

 

【バイオマス発電事業の失敗で大赤字予想続くハイリスク銘柄ながら、フィンテック関連の低位材料株として短期急騰再演から中期大化けに向かう可能性秘める。2015年10月買い推奨値から年明け16年大発会にかけ3.6倍高を、今年6月買い推奨値から7月にかけ2.4倍高を演じた大ヒット銘柄】

 

10月20日に子会社の出資先である株式会社 MARS Company が国際協力機構(JICA)と「2016年度第2回中小企業海外展開支援事業~普及・実証事業」に係る業務委託契約を締結したと発表。

これを好感し174円へ急伸した後、押してきた165円どころより「フィンテック関連の低位材料株大化け候補として、買い」と予想。

10月22日付けレポートで「急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。

10月27日引け後に、資本業務提携先のLiquid東急不動産へ「指紋認証入退室管理システム」を導入したと発表。

10月29日付けレポートでお伝えした通り、バイオマス発電事業の失敗で大幅赤字予想続き、ハイリスク銘柄ながら、フィンテック関連の低位材料株として、短期急騰再演から中期大化けに向かう可能性秘める。

11月14日に第2四半期決算発表予定。

 

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」において6月22日の153円どころより「3825リミックスポイントに続くフィンテック関連の低位材料株大化け候補として、買い」と予想すると共に大商いを伴い一時S高となる196円へ急伸。

6月22日引け後に仮想通貨交換業を営む子会社のみんなのビットコインが、国内外のビットコイン取引所を接続するスマートオーダーシステムを開発・運用するdeBitと、仮想通貨を用いた資金決済サービスに関し業務提携することで基本合意したと発表。

これを好感し、6月23日に218円へ連騰した後、マザーズ急落の悪地合いもあって166円へ急反落。22日に8193万株、23日に8984万株の大商いを伴って乱高下となった。

6月25日付けレポートより以下の通り解説。

『 トレイダーズ証券の外国為替証拠金取引を主力に、ZEエナジーでバイオマス発電事業を展開。資本業務提携先のLiquidが指紋認証決済サービスの商用化に成功。

2018年3月期最終利益は6億7000万円の赤字予想ながら、新四季報が2018年3月期最終利益を2億1000万円の黒字転換予想。

2013年12月24日買い推奨値49円(分割修正値)から37倍高、上場来安値14.5円から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続くフィンテック関連の低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

6月28日に市場の度肝抜く1億5533万株の大商いを伴って262円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気し反落。

6月29日引け後に、子会社のトレイダーズインベストメントと株式会社MARS Companyとの共同出資による新会社設立及び農業のテクノロジー化を推進するアグリテックビジネス強化に向けた支援開始を発表。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で7月3日朝方より「年初来高値262円を付けた6月28日の大商い1億5533万株を、増し担保規制のまま引っ繰り返し新値をとれるか懸念されるが、再上昇に向かう」と予想。4日の208円を安値に切り返し。

7月5日を293円S高買い気配で大引け。増し担保規制のまま6月28日の大商い1億5533万株をS高で引っ繰り返し、見事に新値更新。又しても市場の度肝抜く。10日にかけ365円へ一段高。6月22日買い推奨値153円から2.4倍高示現。

2015年10月1日の115円より買い推奨。年明け2016年大発会1月4日にかけ418円へ買い推奨値から3.6倍高を演じた大ヒット銘柄

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ6629 テクノホライゾンHD (11月2日終値436円)

 

(1)大幅上方修正により一気に割安となったNVIDIA・AI、自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な黒転予想銘柄として、大化けコースを歩んで行くと予想する

 

一部の「成功報酬会員」に10月6日の262円より自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な低PBR黒転予想銘柄として、買い推奨。「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」でも10月11日の269円どころより買いと予想。

10月16日引け後に、連結子会社のタイテック グラフインカンパニーNVIDIAのAI(人工知能)スーパーコンピュータモジュール Jetson TX1&TX2 に対応した組み込みプラットフォーム「GT-X1・X2」を販売すると発表。

これを好感し、10月17日にS高交え18日にかけ424円へ急伸。

10月22日付けレポートで以下の通り解説。

『 タイテックエルモの共同持ち株会社。FA関連に強い電子事業とレンズ技術に優れる光学事業の2本柱。来年春にもイヌ型の家庭用ロボットを発売し12年ぶりにロボット事業への再参入するソニー系ベンチャーと暗闇でも画像鮮明な監視カメラを開発。パナソニックとIPカメラを使ったIoTプラットフォームで連携。

2018年3月期最終利益が、2億円の黒字転換予想。予想EPS14.84円。

10月20日終値343円で今期予想PER23.1倍。PBR0.95倍。時価総額72億円。

2月13日に、学校や教育機関向けに65インチまでの大型液晶テレビやプロジェクターに対応したユニット型電子黒板 CRB-2(愛称:つたエルモん)発売を発表。教育ICT関連の側面も。

3月7日に、連結子会社のエルモ ファインフィットデザインカンパニー長崎タクシー共同集金株式会社の地域活性化に向けた新サービス「NTネットワーク」で利用する車載マルチ決済端末(TM-P1000)の提供開始を発表。

3月27日に、警察など法執行機関向けリニア PCM 方式のボイスレコーダー”VRP-1”発売を発表。

6月7日に、エルモ ファインフィットデザインカンパニーパナソニックのクラウド対応カメラプラットフォーム Vieureka(ビューレカ)に対応する新しいスタイルの画像認識クラウドカメラ“VRK-C201”発売を発表。

7月27日に、エルモがカメラとスマートフォンで誰もが手軽にご自宅や店舗等を遠隔から見守れる防犯カメラ「QBiC CLOUD」シリーズの新製品「QBiC CLOUD CC-2」発売を発表。

9月4日に、エルモ ファインフィットデザインカンパニーがQRコードやNFCカード(近距離無線通信)に対応した新しい決済・ポイントサービス用マルチ決済端末FP-1(エフピーワン)発売を発表。

NVIDIA・AI関連の材料性も加わった自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な低PBR黒転予想銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。 』

10月19日の324円を安値に切り返し。ドライブレコーダー関連として25日に380円へ再上昇。

10月29日付けレポートで『引き続き、「NVIDIA・AI関連の材料性も加わった自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な低PBR黒転予想銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

10月31日引け後に発表した業績の大幅上方修正を好感。11月1日にS高交え、2日にかけ483円へ一段高。

2018年3月期最終利益を前回予想の2億円の黒字転換から4億円の黒字転換予想へ大幅上方修正。予想EPSも29.68円に。

11月2日終値436円で今期予想PER14.7倍。黒転から一気に割安銘柄に。

大幅上方修正により一気に割安となったNVIDIA・AI、自動運転、画像認識、監視カメラ、IoT、ロボット、FA関連と最先端技術の材料性豊富な黒転予想銘柄として、大化けコースを歩んで行くと予想する。

 

続き及び完成版は、出来次第アップします。明日の寄り付き前までに間に合わない場合は、明日夜になりそうです。何卒ご了承ください。