2.今週の注目銘柄

東証JQ3444 菊池製作所 (7月11日終値9710円)

(1)買い推奨した11日を高値引けで引け新値。計算通り増し担保規制解除!ロボット関連本命格としてサイバーダインと共に上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する

7月11日の9250円どころより「増し担保規制解除を見越し、ロボット関連本命格として買い」と予想。9710円で高値引け。6月16日に付けた上場来高値1万140円を射程距離内に捕え引け新値。
携帯電話、複合機、デジカメなどの試作、金型開発。介護用ロボット開発。マッスルスーツを中心に自動排泄機など介護関連製品が拡大。
計算通り7月14日より増し担保規制解除。上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する。

(2)6380オリエンタルチエンも、日本抵抗器型の異彩高に向かう可能性秘める

6380オリエンタルチエン工業が、7月9日にかけ169円へ急伸した後、行って来いの展開から11日に165円へ再上昇。小型チェーン主力の精密機器関連部品。ロボット機器に注力の7992セーラー万年筆が株主に名を連ねる。ロボット関連穴株として6977日本抵抗器型の異彩高に向かう可能性秘める。

東証M7779 サイバーダイン (7月4日終値1万1620円)

【ロボット関連本命格として菊池製作所と共に上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する。増し担保規制中ながら、ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いも入ろう】

6月17日の9900円どころより「ロボット関連本命格として買い」と予想。19日にかけ1万2450円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、20日はさすがに1万630円へ急反落。6月21日付レポートで『3月26日に新規公開。公募価格3700円。ロボットスーツ「HAL」を開発。7月末に1:5の株式分割。目先調整が予想されるも、再度買い場探し』と指摘。24日に早くも1万2500円へ上昇。上場来高値を更新した後、増し担保規制強化を嫌気して反落したが、27日安値9970円から早くも切り返し。7月4日にかけ1万2570円へ一段高。再び上場来高値を更新。7月6日付レポートで「2121ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じる」と予想。
まずは、ロボット関連本命格として3444菊池製作所と共に上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する。増し担保規制中ながら、2121ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いも入ろう。
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東証M3687 フィックスターズ (7月11日終値2万4430円)

【増し担保規制中ながら、ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天相場が続こう】

7月6日付レポートで「2121ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じる」と予想した通り、増し担保規制のまま上場来高値更新。11日にかけ2万5120円へ一段高。青天再開。
4月23日に新規公開。前評判通りの買い人気を博し初日初値付かず。現金預託措置となった24日に公募価格3450円に対し初値9040円で生まれ、25日に1万1800円まで買われた後、調整を経て青天相場入り。ソフトウエア開発。最高益更新中。
7月15日に前評判高い3689イグニスが新規公開。直近IPO関連本命格として増し担保規制中ながら、2121ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天相場が続こう。

東証M3679 じげん (7月11日終値1298円)

【リクルート上場関連本命格として逆襲高続くと予想する。日本アクアに続くリベンジ相場】

7月8日の1200円どころより「買い」と予想した通り、11日にかけ1304円へ上昇。昨年11月22日に新規公開。前評判通りの買い人気を博し初日初値付かず。現金預託措置が取られた25日に公募価格600円に対し初値1750円で生まれ、26日に1834円まで買われた後、急反落。12月2日安値1360円で底打ち。12日の1462円どころより「直近IPO銘柄として買い」と予想すると共に急動意。13日に1909円へ連騰。一気に上場来高値更新。12月15日付レポートで『求人、住まい、結婚、車などを中心としたライフイベントの領域に特化したライフメディアプラットフォーム事業を展開。2014年3月期最終利益が前期比48%増の5億3000万円予想。予想EPS10.3円。2015年3月期最終利益が前期比22%増の6億5000万円予想。予想EPS12.6円。世界で最も革新的なテクノロジーベンチャー企業100社に贈られる「2013 Red Herring 100 Global Winners」受賞を11月22日に発表。29日に平尾社長が新日本有限監査法人が主催する起業家表彰制度「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」のチャレンジングスピリット部門において大賞受賞。12月2日にKDDIと求人情報において業務提携発表。13日にも第12回「デロイト アジア太平洋地域テクノロジーFast500」119位受賞。直近IPO銘柄本命格として正に「掉尾の一振」にふさわしい青天大化け相場を演じる』と予想。12月19日にかけ2070円へ一段高。上場来高値更新が続いた後、悪地合もあって下落。
寄り付き前より「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き819円から14日に905円まで買われた後、売り直されたが、21日安値636円から底打ち反転。6月3日にかけ1413円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、調整を経て再上昇。リクルートHD10月上場関連本命格として逆襲高が続くと予想する。1429日本アクアに続くリベンジ相場。
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東証1部7844 マーベラス (7月11日終値1307円)

(1)新値追い再開!ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けコース予想

6月23日の1051円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。24日に1218円へ急伸。新値更新を果たした後、一服。6月28日付レポートで『四季報で2015年3月期最終利益が前期比22%増の23億円予想。予想EPS43.0円。2016年3月期最終利益が前期比21%増の28億円予想。予想EPS52.4円。6月27日終値1095円で来期予想PER20.8倍。スマホアプリ「剣と魔法のログレス」がランキング急浮上』と、7月6日付レポートでも「3765ガンホー、2121ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘してきた通り、新値追い再開。11日にかけ1315円へ一段高。
3765ガンホー、2121ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けコースを歩んでいると予想する。

(2)2121ミクシィが、増し担保規制のまま一段高!上場来高値顔合わせ

2121ミクシィが、7月10日にかけ4200円へ一段高。増し担保規制のまま上場来高値顔合わせ。昨年11月8日の第2四半期決算発表後、外資系証券による貸し株売りの買い戻しと見られる買いにS高連発。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者が30万人を突破と発表した12月3日に1073万株の大商いを交え、6日を1312円(分割修正値)S高買い気配で大引け。12月7日付レポートより『5日にスマートフォン向けパズルゲーム「ポラリン」の提供開始を発表。「第2のガンホー」との声高く、買い人気が続く』と予想した通り、S高連発で10日にかけ1812円へ急騰した後、急反落。16日安値826円から切り返し。「回天の買い」を発令した今年2月4日安値884円から切り返し。3月3日にかけ1536円を回復した後、三角保ち合い形成。寄り付き前より「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き1092円から三角保ち合い上放れ。増し担保規制のまま6月18日にかけ3928円へ急騰。1:5の株式分割権利取りの買いに新値追いが続いた後、調整。6月26日より分割権利落ち。悪地合もあって3005円へ売られた27日の3135円どころより「打診買い」と予想。6月28日付レポートで「四季報で2015年3月期最終利益が60億円の黒字転換予想。予想EPS74.6円。2016年3月期最終利益が前期比16%増の70億円予想。予想EPS87.1円。6月27日終値3120円で来期予想PER35.8倍。ゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいると見越し、押し目買い」と予想した通り、27日安値3005円から再上昇。
3656KLabも、7月7日にかけ1487円へ一段高。4月16日の656円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。4月19日付レポートで『2月24日にユーザー数200万人を突破した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」などソーシャルゲームを主力にアップルなどのスマホアプリへ注力。ゲーム関連台風の目として急騰再演に向かう可能性秘める』と指摘。悪地合に一段安となったが、5月19日安値525円から切り返し。再上昇本格化。6月4日より増し担保規制となったが、戻り高値更新継続。24日の1057円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。7月6日付レポートで「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3765ガンホー、2121ミクシィを追かけるゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。
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東証M9419 ワイヤレスゲート (7月11日終値5200円)

(1)青天再開から増し担保規制を嫌気し急反落ながら、8月1日に新商品発表会、9月1日より格安スマホ販売。日本通信に続くMVNO関連本命格として押し目買いと予想する

5月17日付レポートで「8日に東証1部または2部への変更申請準備や、自社株買いを発表。2014年12月期最終利益が前期比12%増の5億4300万円連続最高益更新予想。予想EPS54.28円。再度買い場と予想」した通り20日安値2015円から23日にかけ2367円へ上昇。5月24日付レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想。悪地合に3636円まで売られた27日の3815円どころでも「買い」と予想。7月1日に月額480円(税込)プランを含む4つの料金帯によるMVNOサービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi + LTE SIMカード」を9月1日より開始と発表。4日にLTE領域の法人向けM2M/IoTソリューションの新商品発表会を8月1日に開催すると発表。これらを好感しS高交え8日にかけ6560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気して11日にかけ5070円へ急反落。
昨年12月4日の2230円(分割修正値)どころより「買い」と予想。12月7日付レポートで「公衆無線LANサービス業界トップ。連続最高益更新予想。青天相場が続く」と予想して以来、「大化けコースを歩んでいる」と予想した通り今年1月14日にかけ5070円へ上昇。この時も買い推奨値から2.2倍高を演じたヒット銘柄。増し担保規制中ながら、8月1日に新商品発表会、9月1日より格安スマホ販売開始。東証1部または2部への昇格も時間の問題。7月11日には総務省が携帯電波の割り当てについて新規参入など競争促進を図るための見直しをまとめた。9424日本通信に続くMVNO関連本命格として押し目買いと予想する。

(2)9424日本通信も、増し担保規制に急反落ながら、買い推奨値から8倍高!

9424日本通信が、7月7日にかけ1268円へ一段高。3月20日買い推奨値から8倍高を演じた後、増し担保規制を嫌気し急反落したが、11日安値983円から下げ渋り。
3月14日の185円(分割修正値)どころより増し担保規制解除を見越し「買い」と予想。3月16日付レポートで「2009年にNTTドコモとの相互接続によりモバイル通信サービス提供者事業モデルを完成。総務省の携帯市場のオープン政策のもと、パートナー企業のビジネス形態に合わせた携帯通信の最適化を提供。MVNO(仮想移動体通信事業者)の先駆者。SIMカード好調により業績拡大中。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比2.2倍増の6億3000万円予想。2015年3月期最終利益が前期比22%増の7億7000万円予想。計算通り14日引け後に増し担保規制解除。3月末に100分割。日興アセットも5.6%の大量保有。買い」と予想。悪地合もあって予想に反し下落したが、20日の158円どころでも「買い」と、3月22日付レポートでも『総務省が11日に、MVNO向けの指針「第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン」を改正。接続料が半額程度になると報じられ、MVNO規制緩和本命格として上昇に転じる』と予想して以来、3月29日付レポートより「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはMVNO規制緩和本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。
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