2.今週の注目銘柄

東証1部7732 トプコン (8月1日終値2502円)

(1)昨年来高値更新。建機、農機自動システム好調。来期最高益更新予想。NEDOが日米共同で開発始めた災害ロボット関連かつ建設・農業関連として中期大化けコース予想

8月1日の2450円どころより「災害ロボット関連穴株として買い」と予想。2508円へ上昇。昨年来高値更新。測量、土木・建設向け測量機器、GPS関連で世界トップクラス。眼科医療向け機器も。GPSを活用した3Dマシンコントロールによる建機、農機自動システムが好調。業績急拡大。7月31日に発表した第1四半期決算で2015年3月期最終利益が前期比39%増の83億円予想。予想EPS76.8円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比20%増の100億円最高益更新予想。予想EPS92.6円。8月1日終値2502円で来期予想PER27倍。
7月31日にNEDOが日米共同で災害対応ロボットシステムの研究開発・実証プロジェクト開始を発表。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には災害ロボット関連穴株かつ建設・農業関連として大化けコースを歩んでいると予想する。

(2)7779サイバーダインが、青天相場を上場来高値更新継続!

7779サイバーダインが、8月1日にかけ4265円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続。6月17日の1980円(分割修正値)どころより「ロボット関連本命格として買い」と予想。19日にかけ2490円へ急騰。上場来高値更新が続いた後、20日はさすがに反落。6月21日付レポートで「ロボットスーツHALを開発。7月末に1:5の株式分割。目先調整が予想されるも、再度買い場探し」と指摘。24日に早くも2500円へ上昇。上場来高値を更新した後、増し担保規制強化を嫌気して反落したが、27日安値1994円から早くも切り返し。7月4日にかけ2514円へ一段高。再び上場来高値を更新。7月6日付レポートで「ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じる」と予想。7月12日付レポートで「ロボット関連本命格として3444菊池製作所と共に上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想。16日より増し担保規制も解除されたが、予想に反し下落。7月19日付レポートで『7月19日にNHKBSプレミアムが介護、産業ロボットを特集。22日に「介護ロボットシンポジウムin海老名2014」が開催。再上昇に向かう』と予想した通り、18日安値2182円から切り返し。23日にSMBC日興証券がレーティングを新規「1」目標株価3200円に設定。これを好感し上場来高値更新。青天再開。25日にかけ2924円へ一段高。7月26日付レポートで「28日が株式分割権利取り最終。29日に1:5の分割権利落ち。6日付レポートでは分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じると予想したが、アベノミクス第2ラウンドの目玉となってきたロボット関連本命格として大化けコースを歩んで行くと見越し分割権利取り持続」と予想。8月11日に第1四半期決算発表。

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東証1部8036 日立ハイテク (8月1日終値2772円)

【好決算発表を好感し昨年来高値更新。来期最高益更新予想。東京エレクトロンが量産技術研究開始の3D半導体関連本命格として中期大化けコース歩んで行くと予想する】

好決算発表により昨年来高値更新となってきた7月28日の2797円どころより「3D半導体関連本命格として買い」と予想。30日にかけ2850円へ上昇した後、8月1日にかけ2739円へ反落。日立の計測器と半導体装置部門が統合。医療用分析装置なども。7月25日に発表した第1四半期決算で2015年3月期最終利益が前期比42%増の256億円予想。予想EPS186.1円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比17%増の300億円最高益更新予想。予想EPS218.1円。8月1日終値2772円で来期予想PER12.7倍。
7月24日に東京エレクトロンがシンガポール機関と積層構造の次世代半導体(3D半導体)の量産技術確立で共同研究を始めると発表。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んで行くと予想する。

東証2部6143 ソディック (8月1日終値732円)

【折に触れ短期調整もあろうが中長期的には東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けコース歩んでいると見越し、押し目買いと予想する】

7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンタ「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄り付いた後、そのまま641円S高買い気配で大引け。2日連続S高となった。7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。ここ、ロボット関連の6977日本抵抗器製作所、6380オリエンタルチエン工業を始め、6972エルナーなど東証2部株が相次いでS高連発の急騰。これらに続くS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り22日を741円S高買い気配で大引け。3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。
7月26日付レポートで「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的にはS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想。8月8日に第1四半期決算発表。

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東証1部7591 エクセル (8月1日終値2333円)

【好決算発表を好感し新値追い再開!折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には復活のシャープに絡む液晶関連としてエスケーエレクと共に大化けコース予想に変更なし】

6月13日の2008円どころより「買い」と予想。6月14日付レポートより「液晶デバイス、半導体などシャープ向け中心のエレクトロニクス商社。2015年3月期最終利益が前期比91%増の29億円最高益更新予想。予想EPS334.6円。BPS3283円。13日終値2014円で今期予想PER6倍。PBR0.61倍。超割安。エスケーエレクに続く復活のシャープ関連本命格かつアベノミクス第2ラウンドの円安メリット享受ハイテク関連の超割安株として大化けコースを歩んでいる」と予想。16日にかけ2079円へ上昇した後、三角保合いにあったが、この間、「上放れは時間の問題」と予想。7月30日に発表した好決算を好感し三角保合い上放れ。8月1日にかけ2350円へ急伸。新値追い再開。
6677エスケーエレクトロニクスも、5月20日の1182円どころから「買い」と予想。6月19日にかけ2379円へ2倍高を演じた後、調整ながら、フォトマスク専業。大型液晶パネル向け世界トップ。シャープとサムソン向け中心。2014年9月期最終利益が前期比24%増の23億円最高益更新予想。予想EPS205.2円。8月1日終値1768円で予想PER8.6倍。割安。引き続き「復活のシャープ関連本命格かつアベノミクス第2ラウンドの円安メリット享受ハイテク割安株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月11日に第1四半期決算発表。
6753シャープも、5月13日の275円どころより「買い」と予想。悪地合に売り直されたが、21日安値257円をダブル底に底打ち反転。7月4日にかけ341円へ上昇した後、三角保ち合い形成ながら、2015年3月期最終利益が前期比2.5倍増の300億円予想。予想EPS17.7円。2016年3月期最終利益が前期比66%増の500億円予想。予想EPS29.6円。8月1日終値324円で来期予想PER10.9倍。割安。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの円安メリット享受ハイテク株本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
6740ジャパンディスプレイは、8月1日にかけ591円へ下落。6月19日の625円どころより「復活のシャープに絡む液晶関連として買い」と予想した通り戻り高値更新。20日に667円へ。6月21日付レポートで「官製ファンド産業革新機構傘下でソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズの3社を統合し発足。鳴り物入りで3月19日に東証1部へ新規上場したが、公募価格900円に対し初値769円で生まれ、4月21日にかけ836円へ上昇したが、公募価格を上回る事なく下落。5月19日安値499円から底打ち反転。中小型液晶パネルで世界トップクラス。2015年3月期最終利益が268億円予想。予想EPS44.6円。2016年3月期最終利益が前期比23%増の330億円予想。予想EPS54.9円。BPS673.3円。6月20日終値659円で来期予想PER12倍。PBR0.97倍。前評判の高い6月24日のフリークアウトを皮切りにIPOラッシュ。サイバーダイン、フィックスターズに続く直近IPO関連出遅れかつ、エスケーエレク、エクセルに続く復活のシャープに絡む液晶関連として公募価格900円奪還に向かう」と予想したが、悪地合もあって27日にかけ606円へ反落。6月28日付レポートで「再度買い場」と予想。7月1日に662円へ再上昇。三角保合い下放れとなってきたが、再上昇は時間の問題と予想する。8月7日に第1四半期決算発表。

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東証1部7844 マーベラス (8月1日終値1530円)

(1)新値追い継続!ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けコース予想

6月23日の1051円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。24日に1218円へ急伸。新値更新を果たした後、一服。6月28日付レポートで『四季報で2015年3月期最終利益が前期比22%増の23億円予想。予想EPS43.0円。2016年3月期最終利益が前期比21%増の28億円予想。予想EPS52.4円。6月27日終値1095円で来期予想PER20.8倍。スマホアプリ「剣と魔法のログレス」がランキング急浮上』と、7月6日付レポートで「ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と、7月19日付レポートで「ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り、8月1日にかけ1568円へ一段高。新値追い続く。8月6日に第1四半期決算発表。

(2)コロプラの上方修正を好感しゲーム祭!ミクシィが青天相場。KLabも一段高

2121ミクシィが、8月1日にかけ6620円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続。昨年11月8日の第2四半期決算発表後、外資系証券による貸し株売りの買い戻しと見られる買いにS高連発。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者が30万人を突破と発表した12月3日に1073万株の大商いを交え、6日を1312円(分割修正値)S高買い気配で大引け。12月7日付レポートより『5日にスマートフォン向けパズルゲーム「ポラリン」の提供開始を発表。「第2のガンホー」との声高く、買い人気が続く』と予想した通り、S高連発で10日にかけ1812円へ急騰した後、急反落。16日安値826円から切り返し。「回天の買い」を発令した今年2月4日安値884円から切り返し。3月3日にかけ1536円を回復した後、三角保ち合い形成。寄り付き前より「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き1092円から三角保ち合い上放れ。増し担保規制のまま6月18日にかけ3928円へ急騰。1:5の株式分割権利取りの買いに新値追いが続いた後、調整。6月26日より分割権利落ち。悪地合もあって3005円へ売られた27日の3135円どころより「打診買い」と予想。6月28日付レポートで「四季報で2015年3月期最終利益が60億円の黒字転換予想。予想EPS74.6円。2016年3月期最終利益が前期比16%増の70億円予想。予想EPS87.1円。6月27日終値3120円で来期予想PER35.8倍。ゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいると見越し、押し目買い」と予想した通り27日安値3005円から再上昇。8月8日に第1四半期決算発表。
3656KLabも、8月1日にかけ1997円へ一段高。4月16日の656円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。4月19日付レポートで『2月24日にユーザー数200万人を突破した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」などソーシャルゲームを主力にアップルなどのスマホアプリへ注力。ゲーム関連台風の目として急騰再演に向かう可能性秘める』と指摘。悪地合に一段安となったが、5月19日安値525円から切り返し。再上昇本格化。6月4日より増し担保規制となったが、戻り高値更新継続。24日の1057円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。7月6日付レポートで「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3765ガンホー、2121ミクシィを追かけるゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。

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東証M4576 デ・ウエスタンTⅠ (8月1日終値2499円)

(1)「折に触れ短期調整もあろうが、緑内障新薬の上市控え中期的には「アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」との予想に変更なし

4月19日付レポートより『三重大学発の創薬ベンチャー。赤字続くも、昨年10月10日に緑内障治療剤「K-115」の興和による国内での製造販売承認を申請。12月5日に新規緑内障治療剤「H-1129」の国内非臨床試験開始を発表。今年2月28日に「K-115」糖尿病黄斑浮腫を伴う糖尿病網膜症の第Ⅱ相臨床試験登録を発表。4月3日に緑内障治療剤「K-115点眼液」の国内第Ⅲ相臨床試験結果を学会で発表。3Dマトリックス、カイオムに続くバイオ関連本命格候補株として買い』と予想。悪地合に売られたが、30日安値724円から切り返し。927円どころでも「買い」と予想した5月15日引け後にわかもと製薬の「中期経営計画の策定のお知らせ」の中に同社が非臨床試験実施中の開発品である「H-1129」の記載があったと発表。16日に1050円へ急伸。21日安値820円から再上昇。5月17日付レポートより『昨年4月から5月にかけ約1ヶ月間で10倍高を演じたスター株。19日に個人投資家向け会社説明会を開催。バイオ関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。S高交え27日にかけ1421円へ急伸した後、三角保ち合いにあったが、6月8日付レポートで「昨年10月10日に製造販売承認を申請した緑内障治療剤「K-115」の上市を控え、アベノミクス第2Rのバイオ関連本命格として戻り高値更新再開から大化け再演に向かうのは時間の問題』と予想。12日の1272円どころより「買い」と予想するに伴い三角保ち合いを上放れ。27日にかけ1892円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、調整にあったが、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的にはアベノミクス第2Rのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」と予想してきた通り戻り高値更新再開。24日にS高交え30日にかけ2763円へ一段高。
引き続き、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には「アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月12日に中間決算発表。

(2)4575キャンバスが、再度買い場と予想する

4575キャンバスは、S高を交え7月25日にかけ1040円へ急伸した後、8月1日にかけ781円へ急反落。6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想した後、一段安となったが、6月21日付レポートで「次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月2日に882円へ。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続き継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBP9106も臨床第1相準備。バイオ関連の大化け候補株として押し目買い」と予想。18日安値680円から切り返し。23日引け後に開発中の抗癌剤候補化合物CBP501のバイオマーカー研究に関する論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。8月12日に本決算発表。再度買い場と予想する。

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東証1部1847 イチケン (8月1日終値239円)

【買い推奨すると共に2日連続S高!大阪カジノ関連本命格として再度買い場と予想する】

6月8日付レポートより「年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月26日付レポートで『日経新聞が7月26日付け朝刊1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が一斉高に向かう』と予想した後、28日寄り付き直後の192円どころより「カジノ関連として買い」と予想すると共に29日にかけ2日連続S高となる312円へ急騰。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けに向かうと見越し、再度買い場と予想する。8月8日に第1四半期決算発表。
1418インターライフHDも、7月28日に317円へ急伸。4月8日寄付201円よりコモンウエルス・エンターテインメントと共に「カジノ関連として買い」と予想すると共に225円へ急伸した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ190円へ反落。4月12日付レポートで「パチンコ・アミューズメント、飲食、アパレルなど店舗内装工事の日商インターなどを傘下に持つ持ち株会社。携帯販売、人材派遣、広告代理事業などへ展開。ホテルなど2020年東京オリンピック需要も開拓中。今年2月にSMBC日興証券を割当先に第三者割当増資実施。2014年2月期は減益ながら、2015年2月期最終利益が前期比41%増の2億5000万円予想。予想EPS12.5円。BPS209.1円。4月11日終値197円で今期予想PER15.7倍。PBR0.94倍。筆頭株主にピーアークHD、第2位株主にセガサミーHDが名を連ねる事に加え、4月11日引け後に発表した定款一部変更の中で、遊技場、ゲームセンター等の運営業務の受託や警備業を新設。自民党が昨年提出したカジノ法案が今年6月までに成立すると囁かれ、カジノ関連大穴株として、アミューズメントのコモンウエルスと共に買いと予想する。カジノ関連本命格のセガサミーHD、H・I・S、コナミを始め、米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある日本金銭機械、メダル計数機最大手オーイズミ、硬貨や紙幣処理機のグローリー、ゲーム施設運営大手アドアーズなども、全体相場の動向を見極めつつカジノ関連として上昇に転じるのは時間の問題と予想する」と指摘。21日にかけ223円へ再上昇した後、「公明党の慎重論でカジノ法案黄信号」と報じられ予想に反し下落。5月13日安値171円から6月4日にかけ218円へ再上昇した後、自民党がカジノを中心とした複合型リゾート施設(IR)を推進する法案について今国会での成立を見送る方針を決めた事を嫌気し売り直されたが、9日安値193円から切り返し。法案が審議入りとなった18日にかけ277円へ急伸した後、調整から悪地合もあって7月11日にかけ210円へ下落したが、7月12日付レポートより「2020年東京オリンピック関連の側面もあり、再度買い場と予想する。アベノミクス第2ラウンドのカジノ関連かつ2020年東京五輪関連の大穴株として大化けコースを歩んで行く」と予想。
9713ロイヤルホテルも、7月29日にかけ230円へ再上昇。6月8日付レポートより「アサヒビール、サントリーなど関西財界有力各社が出資する西の名門ホテル。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月8日にかけ241円へ上昇。
8399琉球銀行は、7月30日にかけ1553円へ上昇した後、8月1日にかけ1505円へ反落。7月28日の1525円どころより「沖縄カジノ関連として買い」と予想。

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東証2部5289 ゼニス羽田HD (8月1日終値306円)

【上場来高値更新から反落も「折に触れ短期調整もあろうが中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう」の予想変更なし】

6月19日寄り付き245円どころより「電柱地中化関連として買い」と予想。7月17日にかけ326円へ上昇。年初来高値を更新。7月19日付レポートで『ハネックスと日本ゼニスパイプ、羽田コンクリートが2011年4月に経営統合。下水道・浸水対策、斜面・防災関連製品を主力に電線地中化システムの電線共同溝CCBOXも。7月10日に自民党の小池百合子広報本部長が、民間人でつくる「無電柱化民間プロジェクト」実行委員会で電線の地中埋設を義務づける無電柱化基本法案(仮称)を秋の臨時国会へ提出する考えを示した。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう』と予想。24日にかけ341円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、8月1日にかけ288円へ反落。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう」との予想に変更なし。8月8日に第1四半期決算発表。
8046丸藤シートパイルも、7月30日にかけ498円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、8月1日にかけ420円へ急反落。7月26日付レポートで「三井物産系。建設工事用仮設資材の販売・賃貸。土木建築工事の設計施工の請負業務および鉄骨加工。2015年3月期最終利益が前期比10%減の5億9000万円予想。予想EPS16.2円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比11%増の6億6000万円予想。予想EPS18.1円。BPS653.4円。7月25日終値459円でPBR0.7倍。5289ゼニス羽田、6397郷鉄工所、6297鉱研工業に続く建設関連大穴株として新値追いが続いていく」と予想。
6397郷鉄工所が、7月29日にかけ189円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気して8月1日にかけ143円へ反落。7月16日の128円どころより「建設関連として買い」と予想。7月19日付レポートで「品川再開発報道を好感。破砕・粉砕機を柱に橋梁鉄構、水処理装置を展開」と解説。8月8日に第1四半期決算発表。

東証2部5729 日本精鉱 (8月1日終値365円)

【アンチモンシェア7割。来期予想PER9倍。PBR0.9倍。割安。決算終え買いと予想】

難燃助剤向け三酸化アンチモンでシェア7割。2015年3月期最終利益が前期比3.5%増の4億1000万円予想。予想EPS33.56円。2016年3月期最終利益が前期比14%増の4億7000万円予想。予想EPS38.5円。BPS373.5円。8月1日終値365円で来期予想PER9.4倍。PBR0.97倍。割安。
8月1日に第1四半期決算発表を終え、買いと予想する。

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