1.今週の東京株式市場

(1)TOPIXが遂に昨年来高値更新!ドル/円も予想通り107円台に。日経225の1万6000円未達は誤算だが、上昇が続くと予想する。安倍首相との会談により黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。日経225の昨年来高値更新も時間の問題予想

東京株式市場は、9月6日付レポートで「転換点<小>9月3日を高値にいったん短期調整となってきたが、9月3日にも指摘した通り、TOPIXが昨年来高値を更新するのは、もはや時間の問題と予想する。一足先に昨年来安値を更新した円安が、まずは110円に向かい始めた。調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで日経225先物オプション10月物コールが買い場になる」と予想した通り、10日朝安から再上昇。12日にかけTOPIXが1315ポイントへ一段高。遂に1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントを更新した。ドル/円も107円台に。

9月12日のNY市場は、下落。シカゴ日経平均先物が1万5830円で終了。ドル/円が107.36円。

今週は、上昇が続くと予想する。9月16日~17日に開催されるFOMCでイエレンFRB議長が早期利上げに言及した場合、短期的にはNY安が懸念されるも、円が一段安に向かい、東京市場は下げ渋り。早期利上げに言及しなかった場合は、円安が一服する可能性もあるが、NYが上昇する。いずれにせよ、9月11日に行った安倍首相と黒田日銀総裁の会談により、黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。8日に発表された4~6月期実質GDP年率7.1%減下方修正が大義名分を与えた。11月初めの米中間選挙後に想定された黒田バズーカ第2弾が10月に早まる可能性が。為替107円でも1万6000円台に乗せられなかったのは誤算だが、日経225がTOPIXに続き昨年来高値更新に向かうのも時間の問題と予想する。

昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」に変更なし。9月6日付レポートより「秋の調整は8月8日にかけての急落で完了した可能性が高い」と指摘。中長期的には引き続き2012年6月9日レポートよりお伝えしてきた通り、「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整はあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

(2)2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦下落。4月前後から再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】

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2.今週の注目銘柄

東証JQ4978 リプロセル (9月12日終値933円)

【理化学研究所が発表した世界初のiPS細胞移植手術実施を好感しPTSでS高買い気配!10月より再生医療保険も発売。セルシードなどと共に一斉高に向かうと予想する】

急動意となってきた9月12日の922円どころから「バイオ関連として買い」と予想。933円でほぼ高値引けした後、理化学研究所と先端医療振興財団が患者の皮膚からiPS細胞を作り網膜細胞に育て移植する手術を実施したと発表。これを好感しPTSで1083円S高買い気配。iPS細胞研究試薬、創薬支援、臨床検査事業。iPS細胞を増殖するために使う培養液で国内トップシェア。新四季報で来期より黒字転換予想。

iPS細胞の移植手術は世界初。9月14日にはiPS細胞などを利用した再生医療向け国内初の保険を損害保険大手が10月から相次いで発売するとも報じられ、同社と共にiPS細胞関連本命格の4974タカラバイオ、2015年に上場を目指す日本網膜研究所改めヘリオスの株主関連2191テラ、2395新日本科学、6340澁谷工業、網膜関連の7776セルシード、7774ジャパン・ティッシュ、4576デ・ウエスタン・セラピテクス、4573アールテック・ウエノ、4589アキュセラ、リプロセル株主関連の2370メディネット、3386コスモ・バイオ、7707プレシジョン・システム・サイエンス、8721VR証券投資法人、8086ニプロ、iPS細胞培養関連の7932ニッピ、4977新田ゼラチン、バイオ関連スター株の4565そーせいグループ、77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4571ナノキャリアなどと共に一斉高に向かうと予想する。

東証JQ2191 テラ (9月12日終値1712円)

【ヘリオス株主関連本命格として新日本科学、澁谷工と共に一斉高に向かうと予想する】

9月12日の1798円どころから「バイオ関連として買い」と予想。1824円まで買われた後、引けにかけ値を消したが、理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感しPTSで1910円。2015年上場を目指してきた事から上場申請が時間の問題と目される日本網膜研究所改めヘリオスの株主。

2012年6月13日の305円より買い推奨し、6月16日付レポートで「東大医科学研究所発のバイオベンチャー。旭化成へ第三者割当増資実施。大化けに向かう可能性秘める」と指摘して以来、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として新値追いが続こう」と予想。2013年5月8日にかけ4970円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から16.2倍高を演じた大ヒット銘柄。

2015年に上場を目指す日本網膜研究所改めヘリオスの株主関連本命格として、2395新日本科学、6340澁谷工業と共に一斉高に向かうと予想する。

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東証JQ外国4875 メディシノバ (9月12日終値343円)

【iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭予想される中、77773Dマトリックス、4583カイオムバイオ、4576デ・ウエスタンに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める】

9月12日の350円どころから「バイオ関連として買い」と予想。米カリフォルニア州の医薬ベンチャー。日本の製薬会社から医薬品候補をライセンス導入し、市場規模が大きい欧米向けに日本発となる医薬品候補の臨床開発を展開。赤字続くも、8月12日にMN-001及びMN-002の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)治療を適応とする特許承認を発表。26日に筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis :ALS)治療を適応とするMN-166のフェーズ2a臨床治験開始を発表。9月2日に20日から24日までカナダ、ケベック州モントレブラント(Mont Tremblant)市で開催される第18回国際呼吸器線維症学会において、MN-001の肺線維症動物モデルにおける試験結果に関するプレゼンテーションが採択されたと発表。8日にMN-166のオピオイド依存症治療を適応とする臨床治験に対する米国国立衛生研究所(NIH)の助成金追加供与決定を発表。

理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭りが予想される中、77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める。

東証JQ4582 シンバイオ製薬 (9月12日終値333円)

【iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭予想される中、77773Dマトリックス、4583カイオムバイオ、4576デ・ウエスタンに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める】

9月11日の310円どころから「バイオ関連として買い」と予想。361円へ上昇した後、12日は一服。がん、血液、自己免疫疾患に特化した医薬品販売。赤字続くも、9月9日付け日刊工業新聞に4565そーせいグループと共に掲載。株主にも名を連ねるエーザイに導入した抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が累計売上約137億円に。トレアキシンの適応拡大を年明けに承認申請目指す。8月14日には抗がん剤 rigosertib(リゴサチブ:注射剤及び経口剤)の欧米における開発状況も発表。

理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭りが予想される中、77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める。

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東証M4575 キャンバス (9月12日終値1132円)

(1)新四季報でSBI証が筆頭株主に。バイオ祭予想される中、「3Dマトリックス、カイオムバイオ、デ・ウエスタンに続くバイオ関連として大化け向かう可能性秘める」予想変更なし

6月18日にかけ1028円へ上昇した後、20日にかけ882円へ反落。17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想した後、一段安となったが、6月21日付レポートで「バイオ関連の次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月2日に882円へ。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続き継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBP9106も臨床第1相準備。3Dマトリックス、カイオム・バイオ、デ・ウエスタンに続くバイオ関連の大化け候補株として押し目買い」と予想。

7月18日安値680円から切り返し。23日引け後に開発中の抗癌剤候補化合物CBP501のバイオマーカー研究に関する論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。これを好感しS高交え25日にかけ1040円へ急伸した後、急反落。8月8日安値738円から切り返し。14日に875円へ。8月16日付レポートで「12日に本決算発表を終え、再度買い場」と予想。29日にかけ920円へ再上昇して以来、「77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタンに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。9月3日、8日にS高交え9日にかけ1375円へ一段高。

新四季報でSBI証券が筆頭株主に。来期黒字転換予想。理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭りが予想される中、引き続き、「77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

(2)4557医学生物学研究所が、3日連続S高!

4557医学生物学研究所が、9月10日にかけ852円へ3日連続S高。8月20日の440円どころより「バイオ関連として買い」と予想。21日に470円へ上昇。8月23日付レポートより「臨床検査薬(主に自己免疫疾患分野)や病理・細胞診検査、遺伝子診断薬の研究・開発・製造・販売。大学・企業などのバイオ関連研究開発部門を対象とする基礎研究用試薬の研究・開発・製造・販売。免疫学・再生医学・ゲノム生物学などを対象とした先端バイオテクノロジーの研究開発。新規癌マーカーの研究開発、抗体技術を駆使した抗体医薬の研究・開発。2015年3月期最終利益が1億2700万円の黒字転換予想。予想EPS4.9円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比33%増の1億7000万円予想。予想EPS6.6円。77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連として4575キャンバスと共に大化けに向かう可能性秘める」と予想。9月2日にかけ583円へ一段高。9月5日引け後に完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功したと発表。「パートナー細胞SPYMEGの活用により、エボラ出血熱や他のさまざまな難治療性感染症への応用も期待される」との記載もあり、PTSを602円S高買い気配。

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東証M3825 リミックスポイント (9月12日終値605円)

(1)9月5日に発表した第三者割当による新株式及び新株予約権発行並びに主要株主の異動を好感しS高交え一段高!新値追い続く。日本ロジテック組合渋谷支部認定を発表

昨年12月24日の245円どころより「買い」と予想した通り、26日にかけ329円へ急伸。引け新値。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで「中古車査定事業。赤字続きで継続前提に疑義注記ながら、20日引け後に第三者割当による新株式の募集並びにその他の関係会社、及び主要株主の異動を発表。発行価格209円。調達額約2億5000万円。払込期日2014年1月9日。12月20日にエネルギー管理システム「ENeSYS(エネシス)」の開発と発売開始決定も発表。2014年3月1日より販売開始予定。大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、年明け1月6日にかけ380円へ一段高。昨年来高値更新して以来、「大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。

予想に反し調整が長引いた事は否めないが、7月25日より逆襲高。昨年来高値を更新し8月26日にかけ505円へ一段高。9月3日にかけ422円へ反落した後、急反発してきた4日の498円どころで「買い」と予想。5日に544円へ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年12月24日買い推奨値から2倍高超え。

(2)「大泉製作、ガーラなどOakキャピタル関連中心にS高連発大化け続出の第三者割当増資・新株予約権発行関連本命格として大化けコースを歩んでいる」の予想に変更なし

9月6日付レポートで『5日引け後に第三者割当による新株式(行使価格346円、総額3億1140万円、割当先・日本新電力、払込期日9月22日)及び新株予約権(行使価格346円、行使による調達額1億5570万円、割当先・Licheng (H.K.) Technology Holdings Limited、払込期日9月22日)の募集、並びに主要株主の異動と、日本ロジテック協同組合との業務提携基本契約締結を発表。ここ、7月15日の39円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想し8月4日にかけ103円へ2.6倍高を演じた3350レッド・プラネット・ジャパンに続き、20日に独ロバート・ボッシュとの直接取引による欧米自動車メーカーへの採用を発表した6618大泉製作所が6日連続S高交え9月29日にかけ1887円へ急騰。21日寄り付き205円からわずか9営業日で9.2倍高。さらに、9月3日引け後に欧州、北米、中南米及びオーストラリアにおけるスマートフォンゲームアプリ「Kitty Rush」(キティ ラッシュ)のライセンス契約締結を発表した4777ガーラが5日を2日連続S高。ここ、新株予約権発行によりOakキャピタルが株主に名を連ねる銘柄群が大化け。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、Oakキャピタル関連銘柄を中心にS高連発大化け続出となってきた第三者割当増資・新株予約権発行関連本命格として大化けコースを歩んでいる』と予想。S高交え11日にかけ700円へ一段高。

9月12日引け後に日本ロジテック協同組合の渋谷支部として認定を受けたと発表。「Oakキャピタル関連銘柄を中心にS高連発大化け続出となってきた第三者割当増資・新株予約権発行関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証M3840 PATH (9月12日終値790円)

(1)S高交え新値追い!「6日連続S高交え僅か9営業日で9.2倍高の6618大泉製作所に続くOakキャピタル関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

7月19日付レポートで『イー・キャッシュが7月より社名変更。3113Oakキャピタル関連への増資により債務超過を解消し上場維持。赤字が続き、継続の前提に疑義注記は残るが、6月27日に新経営体制による事業開始を発表。7月1日に新規事業として「戦略コンサルティング」事業開始と、8905イオンモールが運営する「イオンハウジング」のフランチャイズ店舗を展開しているフォーメンバーズに対する出資およびアドバイザリー業務の実施に向けたコンサルティング契約締結を発表。15日に3350レッド・プラネット・ジャパンとのコンサルティング契約締結を発表。再上昇に向かう』と予想。8月6日にかけ329円へ上昇した後、売り直されたが、29日の300円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想するに伴い、一時S高となる376円へ急伸。

8月31日付レポートで『7月15日の39円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想し8月4日にかけ103円へ2.6倍高を演じた3350レッド・プラネット・ジャパンに続き、20日に独ロバート・ボッシュとの直接取引による欧米自動車メーカーへの採用を発表した6618大泉製作所が、6日連続S高交え8月29日にかけ1495円へ急騰。21日寄り付き205円からわずか7営業日で7.2倍高。ここ、新株予約権発行によりOakキャピタルが株主に名を連ねる銘柄群が大化け。レッド・プラネット・ジャパン、大泉製作所に続くOakキャピタル関連本命格として大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、9月3日にかけ535円へ一段高。

(2)3113Oakキャピタルも、S高交え一段高!「中期大化けコース」予想に変更なし

9月6日付レポートで『6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した6618大泉製作所に続き、9月3日引け後に欧州、北米、中南米及びオーストラリアにおけるスマートフォンゲームアプリ「Kitty Rush」(キティ ラッシュ)のライセンス契約締結を発表した4777ガーラが5日を2日連続S高。9月5日に日本経済新聞主催、Oakキャピタルへ協賛で開催された「再生・成長企業分析セミナー」に参加。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した6618大泉製作所、9月5日を2日連続S高の4777ガーラに続くOakキャピタル関連本命格として大化けコースを歩んでいる』と予想。S高交え12日にかけ835円へ一段高。昨年来高値更新続く。

「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した6618大泉製作所、9月5日を2日連続S高の4777ガーラに続くOakキャピタル関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

3113Oakキャピタルも、S高交え9月9日にかけ459円へ一段高。新値追い。8月23日付レポートで「5日にかけ278円へ上昇した後、調整を経て再上昇。押し目買いと予想する。旧ヒラボウ。2321ソフトフロント、3840PATH、4777ガーラ、3350レッド・プラネット・ジャパンを始め新株予約権投資によるインベストメントバンキング事業が主力に」と指摘。

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東証1部3656 KLab (9月12日終値1712円)

【買い推奨値から3.7倍高後、調整も、18日~21日に東京ゲームショウが開催。11日にS高のミクシィ等と共に再上昇に向かうと予想する。マーベラス共にLINE関連の側面も】

4月16日の656円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。4月19日付レポートで『2月24日にユーザー数200万人を突破した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」などソーシャルゲームを主力にアップルなどのスマホアプリへ注力。ゲーム関連台風の目として急騰再演に向かう可能性秘める』と指摘。悪地合に一段安となったが、5月19日安値525円から切り返し。再上昇本格化。6月4日より増し担保規制となったが、戻り高値更新継続。24日の1057円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。7月6日付レポートで「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3765ガンホー、2121ミクシィを追かけるゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。8月5日にかけ2454円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、4月買い推奨値から3.7倍高を示現した後、調整。9月11日の1744円どころより「買い」と予想。1836円へ上昇。LINE親会社と業務提携。LINE関連の側面も。

2121ミクシィが、9月11日の4890円どころより「買い」と予想すると共にS高。12日にかけ5570円へ再上昇。新四季報で2016年3月期最終利益が220億円予想。予想EPS273.6円。12日終値5130円で予想PER18.7倍。「回天の買い」を発令した今年2月4日安値884円から切り返し。3月3日にかけ1536円を回復した後、三角保合い。「日本株全面買い」を発令した5月13日寄付1092円から上放れ。6月18日にかけ3928円へ急騰した後、調整。26日より分割権利落ち。27日の3135円どころより「打診買い」と予想。6月28日付レポートで「ゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいると見越し押し目買い」と予想。27日安値3005円から再上昇。8月4日にかけ6660円へ一段高。青天相場が続いた後、急反落。8月8日の4440円を安値に切り返してきた4530円どころより「買い」と予想した後、オバマ大統領のイラク空爆承認を嫌気した全体相場急落の煽りを受け一段安となったが、4060円から切り返し。8月9日付レポートで『8日引け後に発表した第1四半期決算で驚愕の大幅上方修正。これを好感しPTSで5105円S高買い気配。2014年4~9月期最終利益が当初予想28億円の2.8倍の80億円予想。通期で60億円としていた当初予想を半年で突破する見通し。「成長率などの予測が困難」として通期の業績見通しは当初見通しを撤回し、「未定」に』と指摘。2日連続S高を交え13日にかけ6590円へ急騰。

4347ブロードメディアが、スクウェア・エニックスへのGクラスター技術提供発表を好感しS高交え10日にかけ240円へ一段高。8月28日の167円どころから「買い」と予想。一時S高となる187円へ急伸した後、9月5日にかけ143円へ急反落したが、9月6日付レポートで「スマホ・テレビ連動の新世代クラウドゲームを9月18日~21日に開催される東京ゲームショウ2014で発表」と指摘。

3810サイバーステップは、9月12日に一時1774円へ上昇。8月22日の1708円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。8月23日付レポートで「オンラインゲーム大手。ゲーム関連出遅れとして買い」と予想。25日に1886円へ上昇したが、9月5日にかけ1480円へ下落。

東京ゲームショウ2014が9月18日~21日に開催。3668コロプラや、LINE向けゲーム開発でLINE関連の側面も持つ7844マーベラスも含めゲーム関連が再上昇に向かうと予想する。

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東証M9419 ワイヤレスゲート (9月12日終値5450円)

【いちよしも目標株価8700円に設定。「短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高演じた日本通信に続くMVNO関連本命格として大化けコース」予想変更なし】

昨年12月4日の2230円(分割修正値)どころより「買い」と予想。12月7日付レポートで「公衆無線LANサービス業界トップ。2013年12月期最終利益が前期比9%増の4億6300万円で最高益更新予想。予想EPS93.72円。2014年12月期最終利益も前期比51%増の7億円で連続最高益更新予想。予想EPS140.3円。12月6日終値5000円で予想PER35.6倍。12月5日引け後に1:2の株式分割を発表。広義のLINE関連として青天相場が続く」と予想。12月14日付レポートで「分割権利取りの買いに青天相場を上場来高値更新再開に向かう可能性充分」と予想。1:2の株式分割権利落ちを経て今年1月14日にかけ5070円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から2.2倍高を演じた後、調整。

5月17日付レポートで「8日に東証1部または2部への変更申請準備や、自社株買いを発表。2014年12月期最終利益が前期比12%増の5億4300万円連続最高益更新予想。予想EPS54.28円。再度買い場と予想」した通り、20日安値2015円から23日にかけ2367円へ上昇。5月24日付レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想。悪地合に3636円まで売られた27日の3815円どころでも「買い」と予想。7月1日にMVNOサービスを9月1日より開始と発表。4日にLTE領域の法人向け新商品発表会を8月1日に開催すると発表。これらを好感しS高交え8日にかけ6560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から3倍高超え後、増し担保規制を嫌気して急反落。18日にかけ4965円へ。

7月19日付レポートで「増し担保規制中ながら、8月1日に新商品発表会、9月1日より格安スマホ販売開始。東証1部または2部への昇格も時間の問題。7月11日には総務省が携帯電波の割り当てについて新規参入など競争促進を図るための見直しをまとめた。日本通信に続くMVNO関連本命格として押し目買い」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、買い推奨値から8倍高を示現した9424日本通信に続くMVNO関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想してきた通り、31日にかけ6580円へ一段高。上場来高値更新後、日本通信急落の煽りを受け急反落。

8月9日付レポートで「全体相場急落の煽り受け8日にかけ4010円へ一段安ながら、再度買い場」と予想した通り12日に5260円へ急反発。8月14日引け後に6077N・フィールドと業務提携を発表。15日を5090円で戻りの引け新値となった後、売り直されたが、22日に4955円へ再上昇。8月23日付レポートで「19日に貸借銘柄選定を発表。東証1部または2部へ昇格の布石と推定され、再上昇に向かう」と予想した通り、9月1日にかけ6140円へ上昇。

中間決算に絡むと推定される売りに2121ミクシィや9424日本通信、7779サイバーダインなどと共に下落したが、12日にかけ5590円へ再上昇。いちよし経済研究所も8月27日付で投資判断を新規に「A」、目標株価を8700円に設定。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、買い推奨値から8倍高を示現した9424日本通信に続くMVNO関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証JQ7836 アビックス (9月12日終値195円)

【臨時国会29日に召集固まる。カジノ関連大穴株として急騰再演に向かうと予想する】

9月12日の178円どころから「カジノ関連として買い」と予想した通り204円へ急伸。LEDディスプレイ「ポールビジョン」など商業用映像看板を開発・販売。昨年9月18日にかけ393円へ急騰した前歴があり、カジノ関連大穴株として急騰再演に向かうと予想する。

政府・与党が臨時国会を9月29日に召集する方針を固めた。会期は12月初旬までを検討。19日に決定する見通し。人口減少や地方対策を進める地方創生基本法案や、企業などに女性の採用・昇進などの情報開示を義務づける女性の活躍推進法案などを提出する方針。統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)や、政府が再提出する労働者派遣法改正案も焦点に。

東証JQ3625 テックファーム (9月12日終値2540円)

【「中長期的にはカジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

6月17日の1260円どころより「カジノ関連として買い」と予想。1307円S高まで買われた後、調整を経て再上昇。日本経済新聞が7月26日付け朝刊1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた事を好感し上昇本格化。非接触型ICチップを用いたモバイル電子マネー事業において業務提携している6418日本金銭機械が8月1日にカジノ関連機器メーカーの米フューチャーロジックを74億円で買収すると発表した事を好感し8月15日にかけ2077円へ上昇。新値追い続く。

8月16日付レポートで「スマホアプリを始めソフトウェア受託開発。2015年7月期最終利益が前期比92%増の1億円予想。予想EPS16.6円。4月に設立した米国子会社を軸にカジノ向けモバイル電子マネーサービスに本格参入。8月15日より増し担保規制。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。22日にかけ3185円へ一段高。青天相場を上場来高値更新続いた後、急反落。28日安値2117円から切り返し。9月2日に2586円回復。

9月6日付レポートで『5日引け後に業績の下方修正を発表。2014年7月期最終利益が800万円の赤字。無配転落ながら、同時に2014年3月に設立した米子会社とラスベガスで9月30日~10月2日に開催されるカジノ・ゲーミング業界の展示会「Global Gaming Expo」に共同出展を発表。PTSは2290円で終了。iPhone6関連の側面も。突っ込み買い』と予想した通り10日にかけ2750円へ再上昇。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部1847 イチケン (9月12日終値370円)

【「中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」予想変更なし】

6月8日付レポートより「年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月26日付レポートで『日本経済新聞が7月26日付け朝刊1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が一斉高に向かう』と予想した後、28日寄り付き直後の192円どころより「カジノ関連として買い」と予想すると共に29日にかけ2日連続S高となる312円へ急騰。

7月31日にかけ214円へ急反落した後、三角保ち合い形成。8月9日付レポートで「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けに向かうと見越し、再度買い場」と予想。11日安値223円から切り返し。

8月16日付レポートで「カジノ関連事業への参入を目的にスリランカの投資銀行グループとの業務提携を8月7日に発表した9816ストライダーズが15日にかけ111円へ4連騰。カジノ参入検討が報じられた9006京浜急行が8月15日に急伸。カジノ関連が再上昇に向かう」と予想した通り、27日かけ450円へ一段高。新値追いが続き、7月28日買い推奨値から2.3倍高を演じた後、さすがに調整にあったが、9月10日安値341円から切り返し。

1418インターライフHDも、8月27日にかけ325円へ一段高した後、調整。9月12日にかけ261円へ下落ながら、政府・与党が9月29日に召集する方針を固めた臨時国会で統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)も焦点に。イチケン始めカジノ関連と共に再上昇に向かうと予想する。4月8日寄り付き201円より「カジノ関連として買い」と予想。225円へ急伸した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ190円へ反落。4月12日付レポートで「パチンコ・アミューズメント、飲食、アパレルなど店舗内装工事の日商インターなどを傘下に持つ持ち株会社。携帯販売、人材派遣、広告代理事業などへ展開。ホテルなど2020年東京オリンピック需要も開拓中。今年2月にSMBC日興証券を割当先に第三者割当増資実施。2014年2月期は減益ながら、2015年2月期最終利益が前期比41%増の2億5000万円予想。筆頭株主にピーアークHD、第2位株主にセガサミーHDが名を連ねる事に加え、4月11日引け後に発表した定款一部変更の中で、遊技場、ゲームセンター等の運営業務の受託や警備業を新設。自民党が昨年提出したカジノ法案が今年6月までに成立すると囁かれ、カジノ関連大穴株として買いと予想する。セガサミーHD、H・I・S、コナミを始め、米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある日本金銭機械、メダル計数機最大手オーイズミ、硬貨や紙幣処理機のグローリー、ゲーム施設運営大手アドアーズ、コモンウェルスなども全体相場の動向を見極めつつカジノ関連として上昇に転じるのは時間の問題と予想する」と指摘。7月12日付レポートより「2020年東京オリンピック関連の側面もあり、再度買い場と予想する。アベノミクス第2ラウンドのカジノ関連かつ2020年東京五輪関連の大穴株として大化けコースを歩んで行く」と予想。

8399琉球銀行は、9月4日にかけ1795円へ一段高。新値追いが続いた後、高値もみあい。7月28日の1525円どころより「沖縄カジノ関連本命格として買い」と予想。

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東証1部4848 フルキャストHD (9月12日終値545円)

【臨時国会で女性活躍推進法案、労働者派遣法改正案も焦点。再上昇に向かうと予想する。「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの雇用規制緩和・外国人受け入れ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

4月16日の319円どころから「人材派遣関連として買い」と予想。18日にかけ344円へ3日続伸。終値ベースで年初来高値を更新。4月19日付レポートで「短期人材サービストップ。2014年12月期最終利益が前期比14%増の5億5000万円予想。予想EPS14.3円。2015年12月期最終利益が前期比18%増の6億5000万円予想。予想EPS16.9円。4月18日終値343円で来期予想PER20.2倍。4月18日時点の日証金で売残67万株に対し買残54万株。取組倍率0.80倍。取組逆転中。国策の解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として年初来高値及び昨年来高値更新に向かうと予想する。5月9日に第1四半期決算発表予定」と指摘。21日にかけ356円へ上昇した後、反落したが、30日安値302円から切り返し。

5月3日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ、国策の解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として、年初来高値及び昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想した通り、9日にかけ340円へ再上昇。9日引け後に2014年12月期第2四半期連結営業利益を前回予想の1億5900万円~2億2000万円から3億8900万円~4億6100万円へ大幅上方修正。通期営業利益も7億500万円~8億5100万円予想に。

5月10日付レポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。6月12日にかけ486円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。

8月8日にかけ379円へ下落したが、この日引け後に発表した業績の大幅上方修正を好感。11日にS高を交え15日にかけ519円へ5連騰。新値追い再開。8月16日付レポートで『2014年12月期第2四半期連結営業利益を前回予想の3億8900万円~4億6100万円から6億6600万円へ、通期営業利益も7億500万円~8億5100万円から13億6600万円~14億6900万円予想に大幅上方修正。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。25日にかけ660円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。9月12日にかけ537円へ。

政府・与党が9月29日に召集する方針を固めた臨時国会で企業などに女性の採用・昇進などの情報開示を義務づける女性の活躍推進法案を提出する方針。政府が再提出する労働者派遣法改正案も焦点。再上昇に向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの雇用規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証2部8508 Jトラスト (9月12日終値1065円)

【インドネシア国有銀行買収を発表。審査経て正式決定。底打ち反転に向かうと予想する】

2013年5月13日にかけ4560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年1月買い推奨値から15倍高、2008年1月の上場来安値から325倍高を示現した後、ライツ・オファリング実施を嫌気して急落。2013年6月22日付レポートより「20日にゴールドマンS系4社で330万株大量保有した事が判明。その内176万株が純投資。残りで貸株売りしてくる可能性も否定できないが、買い」と予想。27日安値1750円から7月5日にかけ2305円へ逆襲高。7月26日までの新株払込金捻出の換金売りに悪地合が重なり再度売り直されたが、7月28日付レポートで「換金売りが26日で終了。ライツの呪縛解け、買い」と予想した通り29日安値1764円をダブル底に8月5日にかけ2350円へ5連騰。戻り高値更新が続いた後、8月3日付レポートで「日証金の空売り残が減少。目先は一旦調整となる可能性もある」と指摘。27日にかけ1325円へ急落。

8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると見越し4日前後が買い場になる」と予想。9月8日付レポートで「東京五輪開催決定を好感し金融関連も全面高に向かう」と予想。19日にかけ1910円へ上昇した後、再び調整。11月8日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気し11日を1210円S安売り気配。12日寄付き1180円より「買い」と予想。1164円を安値に18日にかけ1490円へ。JPX日経インデックス400に採用。21日にタイヨウ・ファンドによる6.25%大量保有が判明。12月5日にかけ1510円へ上昇。個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日朝方安値1387円から年明け大発会1月6日にかけ1521円へ上昇後、全体相場急落の煽り受け下落。

「回天の買い」を発令した今年2月4日安値905円から底打ち反転。13日に約29億円の特別損失計上発表。14日に韓国の消費者金融買収発表。21日時点でタイヨウ・ファンドが10.97%に買い増し。3月13日にかけ1425円へ上昇。4月2日時点でJPモルガン系4社も10.40%に買い増し。4日に報じられた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の日本株運用見直しでJPX日経インデックス400を採用。全体相場急落の煽り受け4月16日にかけ1116円へ下落。19日付け日経新聞が報じた自民党による貸金業金利規制緩和検討を好感し21日に1373円へ急伸。寄り付き前より「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き1120円から14日に1192円へ上昇した後、悪地合に売り直されたが、19日安値1037円から再上昇。6月16日に韓国スタンダードチャータードキャピタル及びスタンダードチャータード貯蓄銀行の買収を発表。この間「割安。逆襲の再上昇本格化から大化け再演に向かう」と予想してきた通り26日にかけ1615円へ。

急伸となってきた6月26日の1525円、突っ込んだ27日の1474円どころでも「買い」と予想した後、7月6日付レポートでも「買い増し」と予想。予想に反し9月11日にかけ1051円へ一段安ながら、12日引け後にインドネシア国有のムティアラ銀行買収を発表。当局の審査を経て正式に買収が決定。新四季報で2016年3月期最終利益が前期比7%増の120億円予想。予想EPS101.7円。BPS1476円。9月12日終値1065円で来期予想PER10.4倍。PBR0.72倍。割安。タイヨウ・ファンドが13%まで買い増し。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの貸金業規制緩和関連本命格としてアイフル、アコム、アプラスなどと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。底打ち反転に向かうと見越し買いと予想する。

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東証1部8515 アイフル (9月12日終値472円)

【買いと予想する。「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2Rの金融関連本命格としてアコム、Jトラストと共に大化けコース歩んでいる」予想に変更なし】

4月12日付レポートで「アプラス、Jトラスト等と共に、アベノミクスの金融関連としてアコムに続き底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。19日付け日経新聞が「自民党が貸金業者に対する金利規制の緩和を検討」と報じたことを好感し21日に391円S高で始まった後、反落してきた377円どころより「消費者金融関連として買い」と予想。22日安値321円から再上昇。25日にかけ416円へ3連騰で21日のS高から付けた長大陰線の高値を更新。4月26日付レポートで「2014年3月期最終利益は前期比16%減の190億円予想ながら、2015年3月期最終利益は前期比5%増の200億円予想。予想EPS41.6円。4月25日終値400円で予想PER9.6倍。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には同じく4月21日の406円どころから買いと予想したアコム等と共に貸金業規制緩和関連として再上昇本格化が続く」と予想。「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き385円より「買い」と予想。6月13日朝方に否定した金融機関からの支援継続を引け後に正式発表。

『全体相場の転換点<中>2012年11月14日寄り付き126円(分割修正値)より買いと予想。1億5353万株の大商いを伴って急伸。一気に年初来高値を更新し15日に337円へ一段高。市場の度肝を抜いて以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策にもなりつつある金融関連本命格として大化けコースを歩んで行く」と予想してきた通り、昨年5月13日にかけ829円(分割修正値)へ急騰。買い推奨値から6.5倍高を示現した大ヒット銘柄。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの貸金業規制緩和関連本命格としてアコム、アプラス、Jトラストなどと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と予想してきた通り、7月2日にかけ705円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、調整。

8月4日の551円どころより「JPX日経400銘柄入れ替え関連として打診買い」と、8日の536円どころで「買い」と予想。8月9日付レポートで『7日引け後に8572アコムと共にJPX日経400に新規採用が決定。同じくJPX日経400銘柄入れ替え関連として7日の392円どころ、8日の387円どころで「買い」と予想したアコムと共にJPX日経400新規採用関連本命格として再上昇に向かう』と予想したが、13日引け後に発表した大幅下方修正を嫌気して8508Jトラストと共に急落。

8月14日の447円どころより「打診買い」と予想。15日安値437円から切り返し。450円どころより「買い」と予想した後、一段安となったが、8月16日付レポートで『8月14日の1152円どころより「打診買い」と、15日の1145円どころより「買い」と予想したJトラスト、連れ安となったアコムと共に底打ち反転に向かう』と予想した通り、21日朝方安値423円から切り返し急。9月3日にかけ489円を回復。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの貸金業規制緩和関連本命格として8572アコム、8589アプラス、8508Jトラストなどと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なく、再度買い場と予想する。

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東証2部6143 ソディック (9月12日終値1424円)

【買い推奨値から4.2倍高後、さすがに調整ながら、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコース歩んでいる」の予想変更なし】

7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンタ「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄り付いた後、そのまま641円S高買い気配で大引け。2日連続S高となった。

7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。ここ、ロボット関連の6977日本抵抗器、6380オリエンタルチエンを始め、6972エルナーなど東証2部株が相次いでS高連発の急騰。これらに続くS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り22日を741円S高買い気配で大引け。3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。

7月26日付レポートより「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的にはS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想した通り5日にかけ2日連続S高となる1032円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。8日にかけ788円へ。8月9日付レポートで「8日引け後に発表した第1四半期決算が期待外れでPTSを751円。突っ込み買い」と予想した通り11日安値773円から12日に一時903円へ急反発。15日を890円で大引け。引け新値。

8月18日に新製品V-LINE® 超薄肉導光板専用射出成形機「HSPシリーズ」開発及び10月から販売を発表。これを好感したS高で新値追い再開。28日にかけ1972円へ一段高。新値追いが続き、7月8日買い推奨値から4.2倍高を演じた後、さすがに反落。9月1日の1933円引け新値をダブルトップに急反落。1422円まで売られた5日の1455円どころで「打診買い」と予想。大引けにかけ1530円を回復。

9月6日付レポートで『調整が長引く可能性も否定できないが、引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なく、突っ込みは再度買い場』と予想した後、9日の1397円、11日の1350円どころで「買い」と予想。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証JQ3246 コーセーRE (9月12日終値709円)

【新四季報で来期予想PER7倍。超割安。建設関連株に続き、いずれ一斉高が予想される不動産関連大穴株として再度買いと予想する。超割安。大化け向かう可能性秘める】

8月22日の710円どころから「不動産関連として買い」と予想。8月23日付レポートで『福岡中心にマンション開発・販売。8月12日に2015年1月期第2四半期の大幅上昇修正を発表。これを好感し2日連続S高交え19日に784円まで買われた後、21日にかけ696円へ反落。2015年1月期第2四半期純利益が、前回予想の3億1100万円から5億2100万円へ大幅上方修正。第2四半期EPSも130円に。8月22日終値712円で第2四半期PER5.4倍。単純に2倍して通期EPS260円で計算した場合、通期PER2.7倍。超割安。この間、JPX日経400に新規採用された8848レオパレス21が、8月22日にかけ626円へ上昇。8月23日付け日本経済新聞が朝刊1面トップで「住宅資金贈与の非課税枠を3000万円に引き上げで調整」と報じた。建設関連株に続き一斉高に向かうと予想される不動産関連大穴株として買いと予想する。大化けに向かう可能性秘める。調整を経て再上昇となってきたケネディクス、サンフロンティア不動産、トーセイ、スパークスG、リベレステ、陽光都市開発など不動産関連が一斉高に向かうと予想する』と指摘。

8月31日付レポートで「25日に745円へ上昇したが、予想に反し不動産関連が一斉高にならず、もみあいに戻ったが、超割安。不動産関連大穴株として、押し目買い」と予想した通り、9月5日にS高となる910円へ一段高。新値を更新した後、12日にかけ705円へ急反落。新四季報で2016年1月期最終利益が前期比5%増の4億円連続最高益予想。予想EPS99.6円。9月12日終値709円で来期予想PER7倍。超割安に変わりなし。再度買い場と予想する。

4321ケネディクス、8934サンフロンティア、8923トーセイ、8739スパークスG、8887リベレステ、8946陽光都市開発など不動産関連が、建設関連株に続き一斉高に向かうのも時間の問題と予想する。

 LINE関連

【アリババ、リクルートの次はLINEの上場。10月に11月上場決定で発表する可能性が】

LINEが7月16日に上場申請した事から、逆算して10月に11月上昇決定で発表する可能性が高い。まだ買うのは早かろうが、関連銘柄は、3662エイチーム(LINE向けゲーム開発。資本業務提携。合弁会社も設立)、2489アドウェイズ(LINE代理店。フリーコイン販売)、3622ネットイヤー(LINE代理店。運用支援サービス)、3678メディアドゥ(LINEマンガ)、3661エムアップ(スタンプデコ)、3396フェリシモ(LINE配送)、3769GMOPG(LINEモール決済)、3627ネオス(スタンプ。電子クーポン)、2449プラップジャパン(LINEニュースと提携)、3815メディア工房(占いコンテンツ配信)、4644イマジニア(キャラクター配信)、4824メディアシーク(キャラクター配信)。

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東証1部8036 日立ハイテク (9月12日終値3060円)

【新値追い続く。新四季報で来期最高益更新予想。「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

好決算発表により昨年来高値更新となってきた7月28日の2797円どころより「3D半導体関連本命格として買い」と予想。30日にかけ2850円へ上昇した後、8月8日にかけ2643円へ反落。8月9日付レポートで「日立の計測器と半導体装置部門が統合。医療用分析装置なども。7月25日に発表した第1四半期決算で2015年3月期最終利益が前期比42%増の256億円予想。予想EPS186.1円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比17%増の300億円最高益更新予想。予想EPS218.1円。8月8日終値2677円で来期予想PER12.2倍。7月24日に東京エレクトロンがシンガポール機関と積層構造の次世代半導体(3D半導体)の量産技術確立で共同研究を始めると発表。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んで行く」と予想。

8月14日に2871円へ上昇。昨年来高値を更新。8月16日付レポートで「新値追い再開に向かう」と予想した通り、9月12日にかけ3095円へ一段高。新値追い続く。新四季報で2016年3月期最終利益が前期比17%増の300億円最高益更新予想。予想EPS218.1円。12日終値3060円で予想PER14倍。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

東証2部5856 東理HD (9月12日終値75円)

【もみあい続くも、「東証2部低位の大穴株として大化け可能性秘める」予想に変更なし】

7月19日付レポートで『アルミダイガスト祖業からM&Aにより食品、酒造、教育事業へ参入。2014年3月期より黒字転換。2円復配。認知症緩和ケア教育を展開する子会社の日本スウェーデン福祉研究所がデイケアサービスに参入。7月20日のNHKスペシャルでも「認知症800万人時代 認知症を食い止めろ」と銘打って特集された認知症対策関連大穴株。S高が相次ぐ東証2部株の次なる急騰候補株として買い』と予想した通り、23日寄り付き66円から25日にかけ74円へ上昇。

7月26日付レポートより「東証2部株の次なる急騰候補株として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。29日にかけ81円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け反落。予想に反し22日にかけ68円へ下落したが、8月23日付レポートでも『「東証2部低位の大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した通り、29日にかけ82円へ再上昇した後、9月10日にかけ再び73円へ。

引き続き、「東証2部低位の大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

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東証1部6445 蛇の目ミシン工業 (9月12日終値139円)

(1)「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはロボット関連の穴株的側面もある円安メリット株本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

8月16日付レポートで「5日に第1四半期決算発表を終えた後、8日より急動意。15日にかけ122円へ上昇。家庭用ミシントップ。2015年3月期最終利益が前期比23%増の18億円予想。予想EPS9.3円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比11%増の20億円予想。予想EPS10.3円。8月15日終値120円で来期予想PER11.6倍。エレクトロプレス、卓上ロボットなど産業機器がスマホ、自動車向け好調。ロボット関連穴株的側面もある低位材料株本命格として新値追いが続く」と予想。20日にかけ135円へ一段高。新値追いが続いた後、22日にかけ120円へ急反落。8月23日付レポートで「ロボット関連穴株的側面もある低位材料株本命格として、再度買い場」と予想した通り、切り返し急。早くも新値追い再開。9月6日付レポートで『2日にかけ150円へ一段高。新値追いが続いた後、5日にかけ136円へ反落ながら、円安メリット株。「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはロボット関連穴株的側面もある低位材料株本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。新四季報で2016年3月期最終利益が前期比2%増の200億円予想。予想EPS10.3円。12日終値139円で予想PER13.4倍。「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはロボット関連穴株的側面もある円安メリット株本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

6479ミネベアが、9月3日にかけ1434円へ一段高。昨年来高値更新継続後、一服。3月13日の930円どころから「買い」と予想。3月16日付レポートで「小型ボールベアリングで世界シェア60%以上。スマートフォン向けLEDバックライト好調。新四季報で2014年3月期最終利益が前期比10.5倍増の190億円予想。予想EPS50.9円。2015年3月期最終利益が前期比26%増の240億円連続最高益更新予想。予想EPS64.3円。3月14日終値891円で来期予想PER13.8倍。アベノミクスの円安メリット好業績銘柄本命格として買い」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット好業績銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なしと指摘。

6366千代田化工建設、6724セイコーエプソン、6952カシオも、全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット株として上昇が続いていくと予想する。

(2)6461日本ピストンが、新値追い!

6461日本ピストンが、9月12日にかけ263円へ一段高。新値追い。8月8日の216円どころより「ロボット関連穴株として買い」と予想。新四季報で2016年3月期最終利益が前期比5%増の21億円予想。予想EPS25.6円。12日終値262円で予想PER10.2倍。

9月14日付け日本経済新聞1面が「三菱自動車とトヨタ自動車がインドネシア市場に攻勢」と報じる。インドネシアでのピストンリング事業合弁は解消したが、製造拠点を保有。10月31日に歯科インプラント事業を譲受予定。医療分野拡大を図る。

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東証1部6310井関農機 (9月5日終値285円)

【8002丸紅が一段高!「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には丸紅、双日と共にアベノミクス第2RのTPP関連本命格として大化けコース歩んで行く」の予想に変更なし】

6月21日付レポートで「アベノミクス第2ラウンドのTPP関連穴株として買い」と予想。9月8日にかけ290円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、一服。

8002丸紅が、9月12日にかけ792円へ一段高。戻り高値更新継続。6月14日付レポートで「総合商社5位。新四季報で2015年3月期最終利益も前期比4%増の2200億円連続最高益更新予想。予想EPS126.8円。2016年3月期最終利益も前期比6%増の2350億円連続最高益更新予想。予想EPS135.4円。BPS798.3円。6月13日終値728円で来期予想PER5.3倍。PBR0.91倍。超割安。双日と共に昨年5月22日にかけ急騰した後、調整充分。買い」と予想。7月4日にかけ746円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、調整を経て再上昇。

2768双日は、6月23日にかけ184円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、調整。8月8日安値166円から切り返し。9月4日にかけ179円を回復。6月14日付レポートで「新四季報で2015年3月期最終利益も前期比21%増の3300億円連続最高益更新予想。予想EPS26.4円。2016年3月期最終利益も前期比6%増の3500億円連続最高益更新予想。予想EPS28円。BPS367.6円。6月13日終値174円で来期予想PER6.2倍。PBR0.47倍。超割安。買いと予想する。丸紅と共にアベノミクス第2ラウンドのTPP関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

引き続き、丸紅、双日、井関農機共に「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、アベノミクス第2ラウンドのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

東証1部8075 神鋼商事 (9月12日終値272円)

【「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には同じく超割安の丸紅、双日と共にアベノミクス第2RのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし】

5月13日の222円、6月13日の238円どころで「買い」と予想。6月14日付レポートで「神戸製鋼系の専門商社。2015年3月期最終利益が前期比4%増の33億円予想。予想EPS37.3円。2016年3月期最終利益も前期比7%増の35億5000万円予想。予想EPS40.1円。BPS399.5円。6月13日終値240円で来期予想PER5.9倍。PBR0.6倍。超割安。アベノミクス第2ラウンドの超割安株として大化けコースを歩んでいる」と予想。9月11日にかけ275円へ一段高。新値追い続く。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、丸紅、双日、井関農機と共にアベノミクス第2ラウンドのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

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東証JQ6838 多摩川HD (9月12日終値210円)

【ドイツ銀や中国企業が相次ぎ日本参入表明すると共にウォーレン・バフェットが中国で投資拡大と報じられた太陽光発電関連大穴株として再上昇本格化は時間の問題と予想】

3月13日の244円どころより「買い」と予想。3月16日付レポートで「携帯電話、無線機器や計測器の多摩川電子を主力に、太陽光発電事業へ参入。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比44%増の4億9000万円最高益更新予想。予想EPS12.1円。2015年3月期最終利益も前期比22%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。3月14日終値227円で来期予想PER15.3倍。2012年10月29日の59円(分割修正値)どころより買い推奨し、2013年5月10日にかけ333円(分割修正値)へ5.6倍高を演じたヒット銘柄。太陽光発電関連の大穴株として、もみあい上放れに向かうと見越し、再度買い場」と、3月22日付レポートで「押し目買い」と予想。14日安値220円から4月7日にかけ318円へ上昇。昨年来高値333円を射程距離内に捕えた後、全体相場急落の煽り受け11日にかけ280円へ反落したが、4月12日付レポートで「買い」と予想した通り22日にかけ334円へ一段高。昨年来高値に対しいわゆる1文新値から反落したが、25日安値290円から切り返し。

4月26日付レポートでも「押し目買い」と予想した通り、業務資本提携契約の締結と第三者割当による新株予約権の発行を発表した5月8日にかけ457円へ一段高。昨年来高値更新が続き、2012年10月買い推奨値から7.7倍高した後、さすがに調整。14日にかけ382円へ反落。5月14日の389円どころより「再度買い」と予想。15日引け後に子会社が千葉県館山市で建設計画を進めてきた出力約2メガワット規模の太陽光発電システム一式をリース契約の締結により取得・建設することを決議したと発表。これを好感し19日にかけ444円へ再上昇した後、三角保ち合いにあったが、29日引け後に発表した第三者割当による新株予約権の発行に係る一部払い込み完了及び一部失権を嫌気し30日を341円S安売り気配。

5月31日付レポートで「第三者割当による新株予約権の発行に係る一部失権という不測の事態に急落したが、買い」と予想。6月2日寄り付き327円から380円へ急反発したが、4日にかけ299円へ一段安。6月8日付レポートで「予想に反する一段安ながら、2014年3月期最終利益が前期比28%増の4億3600万円最高益更新。予想EPS11.65円。四季報で2015年3月期最終利益も前期比37%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。6月6日終値308円で今期予想PER20.8倍。再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。10日安値270円から切り返し。6月12日にかけ317円を回復した後、一段安。

7月23日安値223円から25日に260円を回復した後、悪地合もあって8月12日にかけ201円へ一段安となったが、7月1日に「中国本土市場で太陽光発電関連が上昇。太陽電池モジュールの製造を手掛ける天通股フンなどが大幅高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウエイが同分野への投資を拡大しているとの報道が材料視された」と報じられた後、7月8日に「ドイツ銀行が日本国内での大規模太陽光発電所向け融資に乗り出す」、「中国の再生可能エネルギー大手が日本で大規模太陽光発電所事業に参入する」とも報じられ、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には太陽光発電関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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日経225先物オプション10月物コール

【16750コールが9月10日朝方安値から11日に3.5倍高!3連休明け16日に安く始まるようなら、再度買い場になると予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で】

9月6日付レポートで「調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで10月物コールが買い場になると予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

16250コールが、10日朝方安値55ポイントから11日にかけ145ポイントへ2.6倍高。

16500コールが、10日朝方安値28ポイントから11日にかけ85ポイントへ3倍高。

16750コールが、10日朝方安値14ポイントから11日にかけ50ポイントへ3.5倍高。

今週は、3連休明け9月16日に日経225先物が安く始まるようなら、再度買い場になると予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で。

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物で335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

【上昇が続くと予想する。安倍首相との会談により黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。TOPIXに続き日経225が昨年来高値を更新するのも時間の問題と予想】

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株や大型株に2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。 6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日に転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日~7月2日に転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株、不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。 11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット、無制限金融緩和、デフレ脱却、マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。 弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場。大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。 2013年5月18日付レポートで「5月22日に転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

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6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株、金融株、大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。 6月7日寄付き前より『6月10日に転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物、日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株、IT関連株、銀行・証券・金融株、不動産株、円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日に転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。 6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIXは「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。 6月22日付レポートで『6月26日に転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

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その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日・24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。 11月3日付レポートで「11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。 11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。 12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール、1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。 12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。今年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。 1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。 2月1日付レポートで『2月4日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物とTOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株、不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」。日経225先物及びオプションコールを始め、金融株、不動産株、ハイテク株、大型株、IT関連株、バイオ関連株、個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。 2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。 2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。 3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。 3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。 3月16日付レポートで『3月17日に転換点〈小〉を、3月20日に転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」で日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。 3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日、転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。 4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日に転換点〈小〉を11日に転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。 4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。 4月19日付レポートで「4月22日に転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

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4月26日付レポートで「4月29日に転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。 5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。 5月10日付レポートで「5月13日に転換点〈中〉を、5月15日に転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。 5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日、転換点〈小〉5月15日に転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウが転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。 5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ。 5月31日付レポートで『6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし』と指摘。6日夜間取引で1万5200円へ一段高。 6月8日付レポートで『5日朝方より「短期的に目先いったん上昇一服」と予想した後、TOPIXが11日ぶりの小反落となった初押しが買いとなって一段高が続く可能性もあるが、短期的にはいったん上昇一服と予想する。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、まずは「8月前後にかけ中期上昇が続く』と予想した通り9日朝方に付けた1万5220円を高値に反落した後、12日朝方より「本日から明日13日にかけ日経225先物オプション7月物コールが買い」と予想した通り、13日寄り付き1万4810円を安値に1万5140円へ急反発。

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6月14日付レポートで「イラク情勢の懸念材料も出てきたが、再上昇から戻り高値更新再開に向かうと予想する。17日から18日にFOMCが開催。まずは8月前後にかけ中期上昇が続く」と予想した通り、20日夜間取引にかけ1万5480円へ一段高。6月21日付レポートで『経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と改定成長戦略が閣議決定された後、出尽くし感から短期的に上昇一服となる可能性もあるが、「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想も変更なし』と指摘。27日にかけ1万5030円へ反落。 6月28日付レポートで『27日前引け後より「30日前後つまり本日から7月1日にかけ日経225先物及びオプション7月物、8月物コールが買い」と予想した通り、6月30日前後から再上昇に向かうと予想する。中期予想「8月前後にかけ中期上昇が続く」も変更なし』と指摘した通り7月4日にかけ1万5510円へ一段高。 7月6日付レポートで『NY市場と為替の動向次第で調整に転じるか上昇が続くか分水嶺。7月3日に6月雇用統計を好感し、NYダウが史上初の1万7000ドル台乗せ。ゼロ金利解除が早まるとの見方からNYが調整に転じたとしても、円安が本格化すれば、東京は上昇が続く事になろう。2014年相場予測の通り「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想に変更はないが、8月前後の時期に入ってくる』と指摘。10日夜間取引にかけ1万5000円へ下落。 7月12日付レポートで『11日にお伝えした通り、転換点〈小〉7月11日前後から再上昇に向かうか、調整が本格化するか見極め。2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整」の時間帯に入ってきた。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。7月9日に公表された6月のFOMC議事録で出口戦略について具体的な検討を始めた事が明らかに。現時点で来年半ばと予想されているゼロ金利解除の時期を前倒しする内容には乏しかったが、債券買い入れプログラムを予想されていた時期より早い10月に終了すると示唆。再度円安を本格化させ日本株の上昇に弾みをつけるには、米ゼロ金利解除か黒田バズーカ第2弾が不可欠。米国がゼロ金利を解除し利上げに転じた場合、短期的には米国株のショック安もあろうが、中長期的には円安が105円台を突破し2段下げに向かう事により、日経225がNYダウを超えると予想する』と指摘。17日にかけ1万5470円へ切り返したが、18日に1万5100円へ急反落。 7月19日付レポートで『引き続き、2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯に入っているため、調整が本格化するか見極めざるを得ない。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。中期的には、このタイミングで調整が本格化したとしても、再度買い場となって年末高に向かう』と予想。NY安に値を消したが、夜間取引で一時1万5550円へ一段高。戻り高値更新。 7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かうと予想する。NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、アルゼンチン破綻懸念、ウクライナ、ガサ地区など地政学リスクなども含め、突発的な下げがないと言い切れないが、外部環境悪化による突っ込みがあったとしても、東京市場は買い場となろう。英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう。TPP交渉の早期妥結にも期待したい。7月29日~30日に米FOMCが開催」と指摘。31日にかけ1万5770円へ一段高。予想通り戻り高値更新再開。ドル/円も一時103円台へ。NY急落を受け8月1日は反落。 8月2日付レポートで『転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続く』と予想した通り、8日にかけ1万4660円へ下落。

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8月7日より「スーパームーンの転換点8月11日前後からいったん反発」と、オバマ大統領がイラク空爆を承認した8日の急落場面で「日経225先物オプション9月物コールが打診買い」と予想した通り、8日のNY市場が反発。シカゴ日経平均先物が1万5010円で終了。8月9日付レポートで「スーパームーンの転換点8月11日前後からのいったん反発があった後、週末にかけ日柄調整に向かうと予想する。次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇に転じる」と予想。15日夜間取引にかけ1万5390円へ上昇した後、1万5210円へ反落。8月16日付レポートで「8月9日付レポートでも事前にお伝えしておいた通り、転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇本格化に向かう」と予想した通り、19日から上放れ。21日夜間取引にかけ1万5640円へ一段高。8月23日付レポートで「9連騰後とあって短期的には調整となる可能性もあるが、TOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かうのは時間の問題」と予想。28日夜間取引にかけ1万5340円へ下落。 8月31日付レポートで『再上昇に転じるか、調整色を強めるか、見極め。9月3日に転換点<小>を迎える中、先週末にかけS&P500、ナスダックと日経225、TOPIXが跛行してしまった。このタイミングでTOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かわない場合は、昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯にあるため、11月にかけ三角保ち合いを形成した後、上放れるのは11月初めの米大統領選挙後となる可能性が高まる。9月3日に内閣改造。3日~4日に日銀金融政策決定会合が開催。4日にECB理事会。5日に米8月雇用統計が発表。内閣改造後にリップサービスが欲しいところ』と指摘。9月2日夜間取引にかけ1万5850円へ上昇。7月31日に付けた戻り高値を更新。TOPIXは9月3日にかけ1307ポイントへ上昇。7月31日高値1300ポイントを更新し、1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントにあと1文に迫った。円が一足先に昨年末に付けた昨年来安値を更新。ドル/円が一時105.71円へ。9月3日に「本日9月3日は転換点<小>。TOPIXが昨年来高値を更新する前にいったん短期調整となる可能性もあろうが、もはやTOPIXが昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想。5日夜間取引にかけ1万5560円へ反落。 9月6日付レポートで「転換点<小>9月3日を高値にいったん短期調整となってきたが、9月3日にも指摘した通り、TOPIXが昨年来高値を更新するのは、もはや時間の問題と予想する。一足先に昨年来安値を更新した円安が、まずは110円に向かい始めたと予想する。調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで日経225先物オプション10月物コールが買い場になる」と予想した通り、10日朝安から再上昇。11日にかけ1万5930円へ上昇。TOPIXは12日にかけ1315ポイントへ一段高。遂に1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントを更新した。ドル/円も予想通り107円台に。

今週は、上昇が続くと予想する。9月16日~17日に開催されるFOMCでイエレンFRB議長が早期利上げに言及した場合、短期的にはNY安が懸念されるも、円が一段安に向かい、東京市場は下げ渋り。早期利上げに言及しなかった場合は、円安が一服する可能性もあるが、NYが上昇する。いずれにせよ、9月11日に行った安倍首相と黒田日銀総裁の会談により、黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。8日に発表された4~6月期実質GDP年率7.1%減下方修正が大義名分を与えた。11月初めの米中間選挙後に想定された黒田バズーカ第2弾が10月に早まる可能性が。為替107円でも1万6000円台に乗せられなかったのは誤算だが、日経225がTOPIXに続き昨年来高値更新に向かうのも時間の問題と予想する。

2014年相場予測、中長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

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