1.今週の東京株式市場 

(1)転換点〈小〉4月8日前後から下落。配当落ち加味終値では「回天の買い」発令した2・4安値死守。転換点〈中〉11日を経て転換点〈小〉15日前後から再び上昇に転じる予想 

東京株式市場は、初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ日経225が1万3885円へ下落。3月末配当落ちもあって「回天の買い」を発令した2月4日安値を更新したが、配当落ち反映済みの日経225先物は1万4060円で大引け。一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、終値ベースで「回天の買い」を死守した。 

4月11日のNY市場が続落。シカゴ日経平均先物も1万3900円で終了。ドル/円が101.67円。 

今週は、転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。4月5日付レポートで「週初安で始まった後、4月8日に転換点〈小〉を11日に転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場」と指摘したが、転換点〈小〉4月8日前日の7日から下落した格好。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米。 

2月4日に発令した「回天の買い」が破られつつある。日経225の3月末配当落ちが102.42円。4月11日終値1万3960.05円に配当落ち分を加えると1万4062.47円。2月4日終値1万4008.47円を辛くも死守したが、13日までワシントンで開催のG20、または14日以降に日本政府・日銀当局からリップサービスでも出ない限り、「回天の買い」が破られる可能性が出てきたと言わざるを得ない。その場合は、タイミングを見計らって「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」で日本株全面買いを発令する事になろう。 

昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」。3月初めより「3月前後が買い場となって再び上昇。7月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」に変更。 

中長期的には引き続き2012年6月9日レポートよりお伝えしてきた通り、「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整はあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。 

(2)2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦下落。3月前後から再び上昇。7月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。 

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に昨年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区の作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。 

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。 
2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】  

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2.今週の注目銘柄 

東証M2158 UBIC (4月11日終値603円) 

【S高連発で逆行高!ビッグデータ関連の側面に加え、TPP関連大穴株となる可能性も。アベノミクス前夜に約100倍高を演じたオンリーワン企業。大化け再演の可能性秘める】 

4月4日の350円どころから「買い」と予想すると共に408円へ急伸。4月5日付レポートで「訴訟や不正調査で培ったデータ解析技術を、人の思考や行動を解析する「行動情報科学」に発展させ、未来の行動を予測するオンリーワン企業。米ナスダック上場費用もあって2014年3月期は赤字転落ながら、2015年3月期は黒字復帰予想。3月6日に人工知能応用技術で情報漏えい等を予兆するEメール監査ソフト「Lit i View EMAIL AUDITOR」の開発及び4月1日からのサービス提供を発表。これを好感しS高連発で11日にかけ418円へ急伸。アベノミクス前夜の2011年に上場来安値から約100倍高を演じた事は記憶に新しく、大化け再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、悪地合を尻目に逆行高。武田薬品が米国で約6200億円の賠償支払い評決を下された事を好材料に、7日、9日にS高、10日に一時S高を交え11日にかけ623円へ急騰。3月20日買い推奨値から2.9倍高を演じた9424日本通信型の大相場の様相を呈してきた。 

4月11日ザラバに1アプリケーション辺り最大200テラバイトのデータ量処理を可能とした「ビッグデータ・ケースマネジメントシステム」開発及び5月1日からのサービス提供開始を発表。国策のビッグデータ関連の側面も出てきた。さらに、TPP(環太平洋経済連携協定)が始まれば、日本企業を始め世界的にも訴訟リスクが高まると推定され、TPP関連大穴株となる可能性もあり、引き続き「アベノミクス前夜の2011年に上場来安値から約100倍高を演じた事は記憶に新しく、大化け再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。 

9424日本通信は、3月14日の185円(分割修正値)どころより増し担保規制解除を見越し「買い」と予想。3月16日付レポートで「2009年にNTTドコモとの相互接続によりモバイル通信サービス提供者事業モデルを完成。総務省の携帯市場のオープン政策のもと、パートナー企業のビジネス形態に合わせた携帯通信の最適化を提供。MVNO(仮想移動体通信事業者)の先駆者。SIMカード好調により業績拡大中。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比2.2倍増の6億3000万円予想。2015年3月期最終利益が前期比22%増の7億7000万円予想。計算通り14日引け後に増し担保規制解除。3月末に100分割。日興アセットも5.6%の大量保有。買い」と予想。悪地合もあって予想に反し下落したが、20日の158円どころでも「買い」と予想。3月22日付レポートで『総務省が11日に、MVNO向けの指針「第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン」を改正。接続料が半額程度になると報じられ、MVNO規制緩和本命格として上昇に転じる』と予想。24日に発表した業績の上方修正と、28日に一部に報じられたATMのデータ通信に携帯電話回線を使うサービス開始を好感し新値追い。3月29日付レポートで「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはMVNO規制緩和本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。31日にイオンが同社と協業で低額スマートフォン発売を発表。新値追いが続き、4月8日にかけ468円へ急騰。3月20日買い推奨値から2.9倍高を示現。 

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東証M4583 カイオム・バイオ (4月11日終値2437円) 

【予想に反する一段安も、全体見極めつつBB第2S本命格として再上昇に向かうと予想】 

2012年9月22日付レポートで「世界初の遺伝子組換えによる画期的な迅速抗体作製技術を核とした理化学研究所発の創薬ベンチャー。売上大半占める中外製薬との契約が2014年末まで延長。完全ヒト抗体作成システムの実用化を2014年度目標に。底値ボックス圏上放れは時間の問題と見越し買い」と予想して以来、「3Dマトリックス、テラ続くバイオ関連本命格として大化けに向かう」と予想してきた通り、2013年1月29日にかけ1万640円(分割修正値)へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年9月買い推奨値から4ヶ月間で21倍高を演じた大ヒット銘柄。2013年8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り29日の2211円を底値に9月3日より反転。9月8日付レポートで「2020年東京五輪開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と、28日付レポートで「24日にJPモルガンAMの5.39%大量保有が明らかに。逆襲高が続く」と予想。10月1日にかけ4500円へ。 

個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日より再上昇。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想した後、今年1月15日の3330円どころより「買い」と予想。1月18日付レポートで「昨年6月に完全ヒト抗体ADLibシステムのプロトタイプ完成に成功。富士レビオとライセンス契約締結。抗体の付加価値向上技術や抗体導出パッケージ構築のノウハウを持つリブテックを子会社化。24日に中外製薬との共同研究契約期間延長を発表。ADLibシステム実用化の目標としてきた2014年を迎え、ローツェ、澁谷工業を先導役に本格化してきたバイオバブル第2ステージ本命格として3Dマトリックスに続き急騰・大化け再演に向かう可能性秘める」と指摘。21日に発表した富士レビオの特異的抗体を含む診断薬キット欧州販売開始を好感。S高交え23日に4750円へ急伸した後、悪地合に急反落。 

1月25日付レポートで「再度買い場」と予想した通り28日安値3570円から切り返し。31日に4300円へ再上昇。2月4日より発令した「回天の買い」の中で「買い」と予想した通り4日安値2795円から切り返し。2月15日付レポートで「14日に発表した第3四半期決算の補足資料の中でADLibシステム実用化について今年の3月完成目標と記載。バイオバブル第2ステージ本命格として再上昇本格化に向かう」と、2月22日付レポートで「戻り高値更新が続く」予想した通り、26日にかけ6370円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気してさすがに調整。全体相場急落の煽り受け、3月14日にかけ4315円へ下落。 

3月16日付レポートで「14日に1:2の株式分割を発表。再上昇に向かうと予想する。完全ヒト抗体ADLibシステム実用化完成目標としてきた3月を迎え、予定通り実用化完成となれば上場来高値トライに向かう可能性充分」と指摘。増し担保規制解除となった18日引け後、遂に完全ヒト抗体ADLibシステム実用化完成を発表。S高連発で25日にかけ9890円へ急騰した後、さすがに反落。増し担保規制を嫌気して2日連続S安。分割権利落ちとなった27日の2660円(分割権利落ち前価格5320円)から切り返し。2915円どころから「買い」と予想。28日に3420円へ急反発。増し担保規制解除を見越し4月1日寄付2760円より「買い」と予想。増し担保規制解除となった2日に3180円へ上昇。全体相場急落の煽り受け11日にかけ2362円へ下落。予想に反する一段安ながら、全体相場動向を見極めつつ再上昇に向かうと予想する。「バイオバブル第2ステージ本命格として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。 

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東証JQ1418 インターライフHD (4月11日終値197円) 

【6月までに法案成立囁かれるカジノ関連大穴株として7612CWE共に買いと予想する】 

4月8日寄付201円より7612コモンウエルス・エンターテインメントと共に「カジノ関連として買い」と予想すると共に225円へ急伸した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ190円へ反落。パチンコ・アミューズメント、飲食、アパレルなど店舗内装工事の日商インターなどを傘下に持つ持ち株会社。携帯販売、人材派遣、広告代理事業などへ展開。ホテルなど2020年東京オリンピック需要も開拓中。今年2月にSMBC日興証券を割当先に第三者割当増資実施。2014年2月期は減益ながら、2015年2月期最終利益が前期比41%増の2億5000万円予想。予想EPS12.5円。BPS209.1円。4月11日終値197円で今期予想PER15.7倍。PBR0.94倍。 

筆頭株主にピーアークHD、第2位株主にセガサミーHDが名を連ねる事に加え、4月11日引け後に発表した定款一部変更の中で、遊技場、ゲームセンター等の運営業務の受託や警備業を新設。自民党が昨年提出した「カジノ法案」が今年6月までに成立すると囁かれ、カジノ関連大穴株として、アミューズメントの7612コモンウエルス・エンターテインメントと共に買いと予想する。 

カジノ関連本命格の6460セガサミー、9603H・I・S、9766コナミを始め、米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある6418日本金銭機械、メダル計数機最大手6428オーイズミ、硬貨や紙幣処理機の6457グローリー、ゲーム施設運営大手4712アドアーズなども、全体相場の動向を見極めつつカジノ関連として上昇に転じるのは時間の問題と予想する。 

東証1部8589 アプラスF (4月11日終値126円) 

【8572アコムが逆行高。全体相場の動向を見極めつつ、8515アイフル、8508Jトラストなどと共に底値圏離脱に向かうのは時間の問題と見越し、押し目買いと予想する】 

4月8日の128円どころより「金融関連として買い」と予想。10日にかけ132円へ上昇した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ123円へ反落。新生銀行グループ傘下の消費者金融。クレジットカード・信販準大手。2014年3月期は減益予想ながら、2015年3月期最終利益が前期比19%増の80億円予想。予想EPS5.2円。4月11日終値126円で今期予想PER24.2倍。三菱UFJフィナンシャルグループ傘下で消費者金融専業最大手の8572アコムが悪地合の中、逆行高。押し目買いと予想する。 

全体相場の動向を見極めつつ、8515アイフル、8508Jトラストなどと共に、アベノミクスの金融関連として、8572アコムに続き底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証2部8508 Jトラスト (4月11日終値1148円) 

【GPIFが日本株運用見直しでJPX日経400を採用。JPモルガンが再び買い増し。来期予想PER9倍、PBR0.8倍台。割安。全体見極めつつ再上昇本格化時間の問題と予想】 

2013年5月13日にかけ4560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年1月買い推奨値から15倍高、2008年1月の上場来安値から325倍高を示現した後、ライツ・オファリング実施を嫌気して急落。2013年6月22日付レポートより「20日にゴールドマンS系4社で330万株大量保有した事が判明。その内176万株が純投資。残りで貸株売りしてくる可能性も否定できないが、買い」と予想。27日安値1750円から7月5日にかけ2305円へ逆襲高。7月26日までの新株払込金捻出の換金売りに悪地合が重なり再度売り直されたが、7月28日付レポートで「換金売りが26日で終了。ライツの呪縛解け、買い」と予想した通り29日安値1764円をダブル底に8月5日にかけ2350円へ5連騰。戻り高値更新が続いた後、8月3日付レポートで「日証金の空売り残が減少。目先は一旦調整となる可能性もある」と指摘。27日にかけ1325円へ急落。 

8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると見越し4日前後が買い場になる」と予想。3日にかけ1714円へ上昇した後、6日にかけ1532円へ反落。9月8日付レポートで「東京五輪開催決定を好感し金融関連も全面高に向かう」と予想。11日安値1515円から切り返し。9月14日付レポートで『JPモルガンAMの日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」8月30日付月報で7月31日現在の組入第5位に再浮上。19日にかけ1910円へ上昇した後、再び調整。10月5日付レポートで「4日引け後に東南アジア進出を決めシンガポールに特定子会社設立を発表。9月24日にはJPモルガンAMの6.85%大量保有も明らかに。全体相場を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。16日にかけ1867円を回復。11月8日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気し、11日を1210円S安売り気配となったが、12日寄付き1180円より「買い」と予想。1164円を安値に切り返し18日に1490円を回復した後、反落したが、「JPX日経インデックス400に採用。21日にタイヨウ・ファンドが保有割合6.25%まで買い増した事が明らかに」と指摘。JPX400採用に伴う買いに12月5日に1510円へ上昇したが、12日にかけ1350円へ反落。 

個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日朝方安値1387円から年明け大発会1月6日にかけ1521円へ上昇後、全体相場急落の煽り受け下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値905円から底打ち反転。13日に約29億円の特別損失計上を発表したが、14日に韓国の消費者金融買収を発表。3月13日にかけ1425円へ上昇。この日の1396円どころより「買い」と予想。17日の1206円でも「買い」と予想。26日にかけ1377円を回復したが、全体相場急落の煽り受け4月11日にかけ1129円へ下落。 

3月14日発売の新四季報で2015年3月期最終利益が前期比27%増の140億円予想。予想EPS118.7円。BPS1394円。4月11日終値1148円で来期予想PER9.6倍。PBR0.82倍。割安。タイヨウ・ファンドが2月21日時点で10.97%に買い増し。JPモルガン系4社も4月2日時点で10.40%に買い増し。4日に報じられた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の日本株運用見直しでJPX日経インデックス400を採用。全体相場の動向を見極めつつ、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と見越し、買いと予想する。 

引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスの金融関連大穴株として再上昇本格化に向かう」との予想に変更なし。 

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LINE関連株 

【軒並み反落も全体見極めつつLINE関連として再上昇に転じるのは時間の問題と予想】 

3月27日の前場より、今夏に新規上昇が囁かれるLINE関連株として、2489アドウェイズ、3622ネットイヤー、3662エイチーム、3678メディアドゥ、4824メディアシークなどを「買い」と予想した通り、軒並み高となった後、全体相場急落の煽り受け4月11日にかけ反落ながら、全体相場の動向を見極めつつ、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。 

2489アドウェイズは、昨年11月13日の1679円どころより「増し担保規制解除を見越し、買い」と予想。14日にかけ1872円を回復した後、いったん売り直されたが、11月23日付レポートで「LINE関連本命格として再上昇となるか要注目」と指摘。「LINEのユーザー3億人突破」を好感し、25日安値1560円をダブル底に再上昇。12月10日にかけ3345円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、さすがに調整。3月25日安値1291円、27日安値1301円から4月3日にかけ1784円へ上昇後、11日に1430円へ。 

3622ネットイヤーは、昨年10月14日付レポートで「LINE関連本命格アドウェイズの買い人気が続く中、再上昇。LINE・メタップス関連4293セプテーニHDが10月11日に一時S高で新値更新。LINE関連の3627ネオス、3815メディア工房、4644イマジニア、LINE・メタップス関連2497ユナイテッドなども、再上昇に向かうか要注目」と指摘した後、10月17日の1880円どころで「買い」と予想すると共にS高を交え18日朝方にかけ2480円へ急伸。調整を経て28日にかけ2837円へ一段高。上場来高値を更新した後、増し担保規制を嫌気して急反落。11月11日の1712円どころより「増し担保規制解除を見越し、買い」と予想。12日安値1553円から切り返し。14日にかけ1950円を回復した後、いったん売り直されたが、11月23日付レポートで「LINE関連本命格として再上昇となるか要注目」と指摘。「LINEのユーザー3億人突破」を好感し、25日安値1580円をダブル底に再上昇が本格化。11月30日付レポートで上場来高値2837円更新に向かう可能性充分」と指摘。12月20日にかけ3490円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、さすがに調整。3月27日安値1341円からS高交え4月3日にかけ1948円へ上昇後、11日にかけ1476円へ。 

3662エイチームは、LINEの韓国NHNエンターテインメントとの資本業務提携及び合弁会社設立を好感し買い殺到。4日連続S高の6020円で出来、一時5660円まで売られた昨年12月12日に「LINE関連として買い」と予想。13日に一時5日連続S高の7020円へ一段高。2013年12月15日付レポートで「アドウェイズ、ネットイヤーに続くLINE関連本命格として、15営業日で約8倍高演じた2121ミクシィ的な急騰が続くと予想する。モバイルゲームと比較情報サイトを柱に業績急拡大中。2014年7月期最終利益が前期比35%増の14億1000万円予想。予想EPS147円。2015年7月期最終利益が前期比27%増の18億円予想。予想EPS147円。予想EPS187.5円。連続最高益更新予想。12月13日終値6830円で来期予想PER36.4倍」と指摘。大納会30日にかけ7850円へ。今年1月20日の6220円どころから「増し担保規制解除を見越し、買い」と予想。1月29日にかけ1万170円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続後、さすがに調整。3月25日安値4220円、27日安値4240円から4月10日にかけ5630円へ上昇後、11日に4800円へ。 

3678メディアドゥも、3月27日安値3800円から4月8日にかけ5280円へ上昇後、11日に3815円へ。 

4824メディアシークも、3月27日安値576円から4月2日にかけ685円へ上昇後、11日に566円へ。 

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東証M8925 アルデプロ (4月11日終値247円) 

【上場来安値から56倍高演じた不動産関連大穴のスター株。買い場と予想する。ハイリスク銘柄ながら、第2のアルデプロ候補株として4744メッツも小額資金で買いと予想する】 

4月8日の274円どころから「不動産関連として買い」と予想すると共に296円へ上昇した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ230円へ急反落。事業再生ADRを経て昨年実施した第三者割当増資により債務超過解消。今年3月にも夢真HDなどへ第三者割当増資実施。3月12日にかけ392円へ急騰。2012年に付けた上場来安値7円から56倍高を示現したスター株。買い場と予想する。 

4744メッツも、第2のアルデプロ候補株としてとして小額資金で買いと予想する。4月7日の57円どころより「不動産関連として買い」と予想すると共に60円まで買われたが、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ48円へ急反落。ソフト開発で創業したが、業績不振が続き上場廃止寸前に陥ったが、2011年に産廃の新東京グループ代表吉野氏が公開買い付けで過半数を取得し、解散を撤回。不動産業で建て直し図り、2013年3月期より黒字転換ながら、2015年3月末まで上場廃止の猶予期間。短期急騰した3777ジオネクスト(前ターボリナックス)や、1757クレアHDに続くハイリスク・ハイリターン銘柄。 

東証M3825 リミックスポイント (4月11日終値233円) 

【カーコンビニとソフト開発。全体相場見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題と予想】 

2013年12月24日の245円どころより「買い」と予想した通り、26日にかけ329円へ急伸。引け新値。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『中古車査定事業。赤字続きで継続前提に疑義注記ながら、20日引け後に第三者割当による新株式の募集並びにその他の関係会社、及び主要株主の異動を発表。発行価格209円。調達額約2億5000万円。払込期日2014年1月9日。12月20日にエネルギー管理システム「ENeSYS(エネシス)」の開発と発売開始決定も発表。2014年3月1日より販売開始予定。大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、年明け1月6日にかけ380円へ一段高。昨年来高値を更新した後、悪地合もあって調整。「回天の買い」を発令した2月4日安値228円、10日安値225円から切り返し。 

今年2月26日の295円どころより「買い」と予想すると共に327円S高。3月8日付レポートで『28日朝方安値267円から321円まで買われた後、値を消す展開ながら、エネルギー管理システム「ENeSYS(エネシス)」の販売開始を迎え、再上昇本格化を見越し、買い』と予想。12日にかけ320円へ再上昇した後、全体相場急落の煽り受け急反落となったが、3月22日付レポートで「再度買い場」と予想26日安値253円から28日にかけ293円を回復したが、全体相場急落の煽り受け4月11日にかけ233円へ下落。 

3月27日にカーコンビニ倶楽部とソフトウェア開発委託契約締結を発表。全体相場の動向を見極めつつ、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証JQ6838 多摩川HD (4月11日終値292円) 

【全体急落の煽り受け反落ながら買いと予想する。買い推奨値から5倍高超えたヒット銘柄。連続最高益更新予想。太陽光発電関連大穴株として急騰再演向かう可能性秘める】 

3月13日の244円どころより「買い」と予想。3月16日付レポートで「携帯電話、無線機器や計測器の多摩川電子を主力に、太陽光発電事業へ参入。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比44%増の4億9000万円最高益更新予想。予想EPS12.1円。2015年3月期最終利益も前期比22%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。3月14日終値227円で来期予想PER15.3倍。2012年10月29日の59円(分割修正値)どころより買い推奨し、2013年5月10日にかけ333円(分割修正値)へ5.6倍高を演じたヒット銘柄。太陽光発電関連の大穴株として、もみあい上放れに向かうと見越し、再度買い場」と、3月22日付レポートで「押し目買い」と予想。14日安値220円から4月7日にかけ318円へ上昇。昨年来高値333円を射程距離内に捕えたが、全体相場急落の煽り受け11日にかけ280円へ反落。 

「太陽光発電関連の大穴株として急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なく買いと予想する。 

東証JQ3390 ユニバーサルSS (4月11日終値172円) 

【光通信傘下で業績急回復中。全体相場を見極めつつ再上昇は時間の問題と予想する】 

1月28日の128円どころより「買い」と予想。134円へ上昇した後、悪地合もあって30日にかけ110円へ下落。2月1日付レポートで「飲食チェーン店舗向けASPソリューションサービスと携帯電話、スマートフォン、タブレット端末の販売を展開。9435光通信の子会社。赤字続きで継続前提に重要事象ながら、業績急回復中。2014年3月期最終利益が2億円の黒字転換予想。予想EPS4.3円。2015年3月期最終利益が前期比20%増の2億4000万円予想。予想EPS5.2円。1月31日終値115円で来期予想PER22.1倍。押し目買い」と予想した後、全体相場一段安に伴う追証の投げ売りに下落。 

「回天の買い」を発令した2月4日安値96円から切り返し急。10日にかけ147円へ4連騰。昨年来高値を更新した後、14日にかけ113円へ反落。2月15日付レポートで「全体相場を見極めつつ本格上昇に向かうと予想する。突っ込みは再度買い場」と指摘。3月2日付レポートで「27日にかけ136円を回復。再上昇本格化に向かう」と予想した通り、6日にかけ157円へ一段高。新値更新。3月8日付レポートで「短期的には目先いったん調整も予想されるが、中期的には上昇が続いていく」と予想。13日にかけ198円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落となったが、162円を安値に切り返し。3月16日付レポートで「新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。18日にかけ200円まで買われ、新値を更新したが、悪地合に急反落。3月22日付レポートで「再度買い場」と予想した通り25日安値149円から4月8日にかけ194円へ再上昇。悪地合に11日にかけ152円へ反落も、全体相場動向見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証1部6479 ミネベア (4月11日終値853円) 

【全体相場動向見極めつつ円安メリット株本命格として新値追い再開は時間の問題予想】 

3月13日の930円どころから「買い」と予想。3月16日付レポートで「小型ボールベアリングで世界シェア60%以上。スマートフォン向けLEDバックライト好調により最高益更新予想。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比10.5倍増の190億円予想。予想EPS50.9円。2015年3月期最終利益が前期比26%増の240億円連続最高益更新予想。予想EPS64.3円。3月14日終値891円で来期予想PER13.8倍。アベノミクスの円安メリット好業績銘柄本命格として買い」と予想。17日安値881円から19日にかけ935円へ反発後、悪地合に売り直されたが、27日安値859円から4月3日にかけ951円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け11日にかけ841円へ反落。 

全体相場の動向を見極めつつ、新値追い再開に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット好業績銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。 

東証JQ4736 日本ラッド (4月11日終値248円) 

【「国策ビックデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし】 

急動意となってきた2013年10月3日の250円どころから「買い」と予想すると共に282円S高買い気配。売り気配で始まった4日の240円どころより『2日にNHK「クローズアップ現代」で放映されたビッグデータ関連銘柄。買い」と予想した通り286円へ一段高。戻り高値を更新したが、220円へ急反落。 

10月5日付レポートで「緊急車両向け車載情報端末、医療向け再来受付機などを手掛けるデータベースソフト開発。ビッグデータ分析事業を展開。今期黒字転換予想。新たに浮上したビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性を秘め、買い」と予想した通り9日に329円へ急伸した後、三角保合い下放れ。悪地合に31日にかけ230円へ急落したが、この日引け後に1株233円で42万株をシール・コンサルティングに割り当て処分すると発表した後、11月1日にNTTコミュニケーションズと協業しビッグデータ解析クラウドの構築支援サービスの提供を開始すると発表。これを好感し一時S高となる315円へ急伸。 

11月9日付レポートで「5日に中間決算発表を終え、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想した通り今年1月14日にかけ516円へ急伸。昨年来高値更新が続いた後、急反落。2月4日より発令した「回天の買い」の中で「買い」と予想した通り4日安値245円から切り返し急。26日にかけ339円を回復。戻り高値更新後、一服から全体相場急落の煽り受け、売り直されたが、3月27日安値232円から切り返し。 

3月8日付け日経新聞が「経済産業省が個人データの安全な活用を促すため、新たな認証制度を導入する」と報じる。「国策のビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。 

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東証1部5121 藤倉ゴム工業 (4月11日終値885円) 

【全体見極めマグネシウム電池関連本命格として三角保合い上放れ時間の問題と予想】 

3月5日の1088円どころから「買い」と予想。1170円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け25日にかけ851円へ下落。昨年12月21日に報じられた東京工業大学とのマグネシウム電池共同開発を好感。S高連発で今年1月9日にかけ1750円へ4倍高を演じた後、急反落。「回天の買い」を発令した2月4日安値842円から切り返し。三角保ち合い形成。 

マグネシウム電池は、海水に豊富に含まれるマグネシウムを電極に使いリチウムイオン電池の約7倍の電力を取り出せる。充電はできないが、携帯電話なら1カ月もち、電気自動車は500キロ走行できる見通し。矢部孝・東京工業大教授らの研究チームと共同開発。試験車の走行に成功し、実用化にめどを付けた。 

全体相場の動向を見極めつつ、マグネシウム電池関連本命格として三角保ち合い上放れに向かうのは時間の問題と予想する。 

東証M3674 オークファン (4月11日終値1727円) 

【最高益更新中。全体見極めつつ、アリババ関連として底値圏離脱は時間の問題と予想】 

1月30日の2530円どころより「買い」と予想。2637円へ上昇した後、全体相場一段安の煽りを受け31日にかけ2381円へ反落。2月1日付レポートで「国内最大級のネットオークション価格比較・相場検索サイトを運営。業績急拡大中。2014年9月期最終利益が前期比13%増の2億4000万円最高益更新予想。予想EPS26.2円。2015年9月期最終利益が前期比33%増の3億2000万円連続最高益更新予想。予想EPS34.9円。1月29日引け後に4689ヤフーと出品者育成サービスで連携を行う事と、アジア進出のためインドネシア国内第2位のマーケットプレイスを運営するBukalapak社の第三者割当増資引き受けを発表。押し目買い」と予想した後、全体相場一段安に伴う追証の投げ売りに下落したが、「回天の買い」を発令した2月4日安値1635円から切り返し。6日にかけ2193円を回復。2月15日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かう」と予想。20日に発表したリアルワールドとのビッグデータクレンジングに向けた業務・資本提携を好感し21日に一時S高となる2555円へ急伸。 

2月22日付レポートで「材料出尽くしにより短期的にはいったん調整も予想されるが、中期的には上昇が続いていく」と予想。26日に2680円へ一段高。戻り高値を更新した後、全体相場急落の煽り受け売り直されたが、27日安値1611円から切り返し。NY市場に上場が決まったアリババの株主でもあるヤフーが、4月から遺伝子情報を解析して生活習慣の改善を助言するサービス「ヘルスデータラボ」を始めると22日付け日経新聞が報じる。全体相場の動向を見極めつつ、アリババのNY上場関連銘柄として底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証1部7721 東京計器 (4月11日終値287円) 

【PER12倍台。建設関連の側面ある防衛関連本命格として中期上昇が続くと予想する】 

昨年8月19日の245円どころより買いと予想。20日にかけ256円へ上昇した後、22日に227円へ反落。8月25日付レポートで「航海・航空計器大手。防衛省向けからジャイロ・マイクロ波等で民需へ。アベノミクスの最後に控える材料と言える防衛関連。橋梁の補修に際し老朽化を検査するセンサーでオリンピック関連、日本強靭化計画関連の側面も。2014年3月期最終利益が、前期比2%増の14億円予想。予想EPS16.7円。2015年3月期最終利益が、前期比3%増の14億5000万円予想。予想EPS17.3円。BPS251.2円。8月23日終値231円で予想PER13倍台。PBR0.91倍。オリンピック・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として中長期大化けに向かう可能性秘め、全体相場を見極めつつ押し目買い」と予想。 

シリア情勢の緊迫化を受け、防衛関連として8月28日にかけ266円へ上昇した後、英国議会がシリアへの軍事介入を否決した事から30日にかけ223円へ反落したが、30日の後場より再度「買い」と予想。9月2日安値222円から切り返し急。10月22日にかけ328円へ一段高。新値追いが続いた後、悪地合もあってさすがに反落したが、11月5日安値292円から切り返し。11日にかけ326円へ。 

「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日安値288円から今年1月8日にかけ330円へ一段高。昨年来高値更新後、全体相場急落の煽り受け下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値245円から3月5日にかけ321円を回復。2月12日の上方修正により2014年3月期最終利益が18億9000万円予想。予想EPS22.52円。4月11日終値287円で今期予想PER12.7倍。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスと2020年東京五輪に絡む建設関連の側面もある防衛関連本命格として上昇が続いていく」との予想に変更なし。 

東証JQ9713 ロイヤルホテル (4月11日終値163円) 

【全体見極めつつ、「あべのハルカス」関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想】 

2月24日の178円どころより「買い」と予想。193円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け下落。3月22日付レポートで「買い」と予想。26日安値165円から28日に175円へ反発したが、悪地合に4月11日にかけ162円へ一段安。アサヒビール、サントリーなど関西財界有力各社が出資する西の名門ホテル。2014年3月期最終利益が前期比5%増の5億8000万円円予想。予想EPS5.7円。2015年3月期最終利益が前期比20%増の7億円予想。予想EPS6.8円。4月11日終値163円で来期予想PER23.9倍。 

3月21日付日経新聞が「都市部のホテルで稼働率の上昇が続く」と報じる。全体相場の動向を見極めつつ、日本一の超高層ビルとして3月7日より全面開業の「あべのハルカス」関連銘柄として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証JQ9782 ディーエムエス (4月11日終値734円) 

【今期予想PER5倍台。超割安。全体見極め底値圏離脱に向かうのは時間の問題予想】 

2013年11月28日の1422円どころより「買い」と予想。11月30日付レポートで「ダイレクトメールを始めメディアを駆使したマーケティングのトータルサービスを提供。2014年3月期最終利益が前期比22%増の7億3000万円予想。予想EPS125.35円。29日終値1510円で予想PER12倍。広義のLINE関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月3日にかけ1900円へ急騰。12月7日付レポートで「増し担保規制強化を嫌気し6日にかけ1275円へ急反落ながら、6日終値1291円で予想PER10.2倍。割安。押し目買い」と予想。12月11日にかけ1430円へ再上昇したが、16日に963円へ急落。 

今年1月18日付レポートで「2014年3月期最終利益が前期比22%増の7億3000万円予想。予想EPS125.4円。2015年3月期最終利益も前期比5%増の7億7000万円予想。予想EPS132.2円。1月17日終値985円で来期予想PER7.4倍。超割安。昨年12月12日より増し担保規制も解除。広義のLINE関連として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。22日にかけ1128円へ上昇。もみあい上放れとなりかけたが、全体相場急落の煽りを受け下落。全体相場一段安に伴う追証の投げ売りに一段安。 

「回天の買い」を発令した2月4日安値671円から切り返し。27日にかけ890円を回復した後、全体相場急落の煽りを受け売り直され、4月11日にかけ再び702円へ下落。4月11日終値734円で今期予想PER5.5倍。超割安。全体相場の動向見極めつつ、底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。 

東証2部3121マーチャント・バンカーズ (4月11日139円) 

【アベノミクスの金融・投資関連大穴株として再上昇本格化向かうのは時間の問題予想】 

旧都築紡績の子会社。アジア圏中心にブティック型のマーチャントバンク事業を展開。昨年12月7日付レポートで「新たな筆頭株主の名前次第で大化けに向かう可能性があり、買い」と予想。20日にかけ121円へ下落したが、12月21日付レポートで「25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日からNISAの買いが開始。買い」と予想。年明け1月9日の144円どころでも「買い」と予想。153円へ。 

今年1月11日付レポートで「アベノミクスの金融・投資関連の大穴株として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。21日にかけ169円へ上昇。年初来高値を更新した後、全体相場一段安に伴う追証の投げ売りに下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値128円から切り返し。19日にかけ148円を回復した後、もみあい長引くも、全体相場の動向を見極めつつ、アベノミクスの金融・投資関連の大穴株としてもみあい上放れから再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証M2370 メディネット (4月11日終値238円) 

【全体見極めつつバイオバブル第2S本命格として再上昇向かうのは時間の問題と予想】 

2012年11月15日の1万9360円どころから「買い」と予想すると共にS高して以来、「東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がん免疫細胞療法で支援サービスを医療機関に提供。2011年9月期より赤字転落ながら、ナノキャリアを始め、2014年を目処にiPS細胞から作るヒト臓器細胞の生産量を最大で10倍に増やす計画のリプロセル、免疫細胞療法による癌再発防止を手掛け東工大とiPS細胞の凍結保存液を開発したリンフォテックなどの株主。全体動向や短期指標過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスの大穴バイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り、昨年6月4日にかけ10万3900円へ急騰。新値追いが続き、買い推奨値から5.3倍高を演じた後、急反落。 

昨年6月6日朝方の7万5000円割れから「再度買い」と予想したが、全体相場の一段安を受け急落。「回天の買い」を発令した6月7日の5万3000円S安から切り返し。10日を6万4100円S高。6月15日付レポートで「11日に新規上場したペプチドリームが前評判通りの買い人気。リプロセル上場も26日に迫り全体相場動向を見極めつつ再上昇本格化に向かう」と予想。18日にかけ8万8300円へ再上昇。6月22日付レポートで「26日にリプロセルが新規上場。買い殺到が予想され、新値更新に向かう」と予想したが、ファイザーとの共同研究開発解消を嫌気したペプチドリームショックに26日朝方リプロセルが買い殺到にもかかわらず、上がらなかった事から失望売りが殺到。予想に反しS安交え急落。8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と、9月8日付レポートで「東京五輪開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想。10月1日にかけ5万9800円へ上昇。戻り高値更新継続後、再び調整。 

11月17日付レポートで「高値期日は12月4日ながら、バイオ関連本命格として再上昇に向かう」と予想。日経産業新聞が「来年中にも、これまでに培ってきた細胞培養のノウハウを活かし、再生医療製品の製造受託事業に参入する」と報じた21日にかけ5万4800円へ上昇した後、反落。11月30日付レポートで「11月28日に新法および改正薬事法成立に伴い、細胞医療製品事業に本格的に取り組む子会社設立を発表。8日にJPモルガンAMの7.1%大量保有も明らかに。バイオバブル第2ステージ本命格として来年にかけ急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。予想に反し12月24日にかけ3万9300円へ下落したが、25日寄付より発令した「クリスマス決戦の全面買い」の中で「買い」と予想した通り25日寄付4万950円から再上昇。今年1月10日に米Argos Therapeutics と2011年にノーベル生理学・医学賞を受賞した細胞医療製品「AGS-003」のライセンス契約締結を発表。30日にかけ4万6500円へ上昇した後、悪地合に急反落。 

3月16日付レポートで「10日に群馬大学らと共同で切除不能進行膵がんへの免疫細胞治療併用化学放射線治療に関する臨床試験開始を、11日に英国TCバイオファームと欧州での細胞医療製品開発・販売で戦略的事業パートナーシップ締結を発表。3Dマトリックス、カイオム・バイオ、メディビックに続くバイオバブル第2ステージ本命格として底打ち反転・逆襲高に向かうと見越し、買い」と予想。悪地合もあって予想に反し一段安となったが、1:100の株式分割権利落ち27日の242円(分割権利落ち前価格2万4200円)を安値に切り返し急。4月3日にかけ303円を回復。悪地合に11日にかけ238円へ一段安。全体相場の動向を見極めつつ、バイオバブル第2ステージ本命格として再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。 

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東証M2369 メディビックG (4月11日終値313円) 

【全体相場急落の煽り受け下落も、バイオB第2ステージ本命格として再度買い場と予想】 

2013年5月2日の360円どころから「買い」と予想。5月4日付レポートで「バイオマーカーやファーマコゲノミクスの技術を活用した製品・サービスを提供。赤字続きで継続の前提に重要事象あるも、3月末の株主総会で社長交代。デ・ウエスタン・セラピテクスが昨年6月4日安値93円から36.8倍高を演じる中、買い人気が続くバイオ関連のニューフェイスとして大化けに向かう可能性秘める」と指摘。8日にかけ604円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。「回天の買い」を発令した6月7日安値184円から11日にかけ259円へ反発した後、ペプチドリームショックに一段安となったが、27日安値142円から切り返し。6月29日付レポートで「再度買い」と予想。7月1日にS高交え3日にかけ294円を回復。8月10日付レポートで「全体相場に絡み8月末にかけ大きく突っ込む場面があれば買い増し」と予想。決算内容を嫌気し売り気配で始まった13日朝方安値219円から30日にかけ308円へ急反発。8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場」と、9月8日付レポートで「2020年東京五輪開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想した通り20日にかけ430円へ逆襲高。9月21日付レポートで「20日に夢真HDなどを割当先とする第三者割当増資と、アニマルステルセムの完全子会社化を発表。孫会社となった日本再生医療機構の細胞培養設備も取得。夢真HDが第三者割当増資を受けたアンジェスMGが4.7倍高。バイオバブル第2ステージの本命格として大化けに向かう」と予想。S高交え10月9日に541円へ急伸した後、調整。 

12月24日にかけ272円へ下落したが、個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した25日寄付280円から再上昇。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想した通り年明け1月10日にかけ379円へ。今年1月11日付レポートで「バイオバブル第2ステージ大穴株として再上昇本格化に向かう」と予想。15日にかけ383円へ上昇。1月25日付レポートで「再度買い場」と予想。28日安値310円から切り返し。31日に364円を回復。2月4日より発令した「回天の買い」の中で「買い」と予想した通り5日安値242円から切り返し急。6日にS高交え13日にかけ379円へ上昇。 

2月15日付レポートより『2014年12月期最終利益の黒字転換予想は500万円に過ぎないが、売上が前期比2.9倍増の6億円に急拡大。「ローツェ、澁谷工業、3Dマトリックスが先導役を果たした後、全体相場の急落に味噌が付いたが、バイオバブル第2ステージ大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。28日に発表したロート製薬への第三者割当増資、3月7日に発表した港区芝のロート東京ビル5階への本社移転を好感し10日にかけ460円へ一段高。3月13日に「メディカルビックデータ」サービスのリリースを発表。14日に投資説明会を開催。3月22日付レポートで「再度買い場」と予想。25日安値325円から28日にかけ369円へ反発。全体相場急落の煽り受け4月11日に再び291円へ下落。 

3月14日発売の新四季報で2015年12月期最終利益が前期比20倍増の1億円予想。「2012年10月26日に信越化学へ第三者割当増資を発表したナノキャリアが発表日終値5万9000円から2013年5月8日にかけ56万3000円へ9.5倍高した事は記憶に新しく、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dマトリックス、カイオム・バイオに続くバイオバブル第2ステージ本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。再度買い場と予想する。 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。 

東証1部1815 鉄建 (4月11日終値266円) 

(1)全体相場急落の煽り受け下落も、全体相場見極めつつ再上昇は時間の問題と予想 

2020年東京オリンピック開催決定関連本命格として昨年9月17日にかけ381円へ急騰した後、信用規制を嫌気し調整。10月7日安値262円から切り返し。信用規制解除は時間の問題と見越し、10日の290円どころより「買い」と予想。11日引け後に信用規制解除が発表。10月14日付レポートで「2020年東京オリンピックに絡む建設株関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想して以来、折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には建設株関連本命格として1822大豊建設、1861熊谷組、3431宮地エンジニアリングと共に大化けコースを歩んでいる」と予想。11月11日にかけ362円へ上昇。12月21日付レポートで「25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日からNISAの買いが開始。大豊建設、熊谷組、宮地エンジニアリングなどと共に買い」と予想した後、25日寄付より発令した「クリスマス決戦の全面買い」の中で大豊建設、熊谷組、宮地エンジニアリングと共に「買い」と予想した通り、25日寄付272円から年明け1月7日にかけ335円へ反発。全体相場一段安に伴う追証の投げ売りに下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値255円から12日にかけ291円を回復した後、再び売り直されたが、3月4日安値255円から切り返し。7日付け日経新聞が「自民党はリニア中央新幹線の大阪への早期延伸を目指し、JR東海に財政支援策検討を始めた」と報じた事を好感し3月11日にかけ305円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け売り直されたが、3月22日付レポートで「昨年9月17日に付けた高値期日明け。3月14日発売の新四季報で2015年3月期最終利益が前期比2.5倍増の10億円予想。3月10日には大豊建設が増配を発表。大豊建設、熊谷組、宮地エンジニアリングなどと共に建設株関連本命格として上昇に転じる」と予想。27日安値261円から切り返し。政府が外国人労働者受け入れを増やす方針を決めた4月4日にかけ297円を回復。悪地合に再び下落も、全体相場動向見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。 

(2)5480冶金工始め国家戦略特区関連も、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する 

5480日本冶金工業は、「回天の買い」を発令した2月4日安値225円から切り返し。政府が同社の川崎工場が含まれる地域を3月下旬に国家戦略特区に指定すると一部に報じられた後、3月7日引け後に特別利益計上による業績の上方修正を発表。これらを好感し3月10日にかけ352円へ急伸した後、全体相場急落の煽り受け反落となったが、3月8日付レポートで「2014年3月期最終利益を前回予想の1億円から4倍の4億円へ上方修正。3月14日発売の新四季報で2015年3月期最終利益が前期比2.2倍増の9億円予想。川崎・羽田国家戦略特区関連の5008東亜石油、4117川崎化成、6362石井鉄工、8097三愛石油、含み関連の9672東京都競馬、9308イヌイ倉庫などと共に、全体相場の動向を見極めつつ再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。19日にかけ358円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、悪地合に売り直されたが、3月22日付レポートで「昨年9月24日に400円を付けた高値期日明けを迎え、川崎・羽田国家戦略特区関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想。27日安値312円から28日に356円へ。悪地合に再び下落も、全体相場動向見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。 

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日経225先物オプション5月物コール 

【14日から16日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で】 

4月5日付レポートで「日経225先物が週初安で始まった後、4月8日に転換点〈小〉を11日に転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場ながら、11日前後と2段構えで8日前後に5月物コールを買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した後、8日朝方より「11日前後と2段構えで、本日8日から明日9日にかけ5月物コールを買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。 

15000コールが、4月8日平均値205ポイント、9日平均値137ポイントから11日夜間取引にかけ38ポイントへ急落。 

15250コールが、4月8日平均値135ポイント、9日平均値87ポイントから11日夜間取引にかけ20ポイントへ急落。 

15500コールが、4月8日平均値87ポイント、9日平均値53ポイントから11日夜間取引にかけ12ポイントへ急落。 

今週は、日経225先物が転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想され、14日から16日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で。 

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。 

2003年5月からの急反騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、2011年3月の東北大震災の時には1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が飛び出した事は記憶に新しい。 

実際、野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した2012年11月14日の夜間取引寄付より12月物コールを買い推奨して以来、日経225先物が2013年2月6日にかけ1万1510円へ急騰する過程で12月物コールに続き1月物コール、2月物コールでも大勝利を収めた。 

2012年11月14日の夜間取引寄付より買い推奨した12月物コールで最高45.8倍高を叩き出した後、12月5日に買い推奨した2013年1月物コールも、日経225先物が2013年1月4日夜間取引にかけ1万810円へ急伸するに伴い大化け。 

10000コールが、12月5日朝方安値24ポイントから2013年大発会1月4日夜間取引にかけ800ポイントへ33.3倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値3ポイントからだと266倍高へ大化け。 

10250コールが、12月5日朝方安値10ポイントから2013年大発会1月4日夜間取引にかけ565ポイントへ56.5倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値2ポイントからだと282倍高へ大化け。 

10500コールが、12月5日朝方安値4ポイントから2013年大発会1月4日夜間取引にかけ335ポイントへ83.7倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値1ポイントからだと335倍高へ大化けとなった。 

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株 

【転換点〈小〉4月8日前後から下落。配当落ち加味終値では「回天の買い」発令した2・4安値死守。転換点〈中〉11日を経て転換点〈小〉15日前後から再び上昇に転じる予想】 

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株や大型株に2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。 

6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日に転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日~7月2日に転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株、不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。 

11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット、無制限金融緩和、デフレ脱却、マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。 

弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場。大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。 

2013年5月18日付レポートで「5月22日に転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。 

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5月25日付レポートで「転換点<小>5月28日前後から短期的にいったんリバウンドに向かうと予想するが、余程の好材料が飛び出さない限り、リバウンド終了後は再度売り直され、転換点<中>6月14日前後にかけ調整が続く事になろう。転換点<中>6月14日前後にかけ調整が続いた場合は、6月14日前後から再上昇に向かうと予想する。万が一、転換点<中>6月14日前後にかけ上昇が続いた場合は、ダブルトップとなろう」と指摘。27日夜間取引安値1万3680円から28日夜間取引にかけ1万4660円へ急反発した後、31日夜間取引にかけ1万3420円へ一段安。 

6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、6月14日の閣議決定を前に5日に発表される予定の成長戦略第3弾などで余程の好材料が飛び出さない限り、再度売り直され、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続いた場合は、6月10日前後を底値に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株、金融株、大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも名付けられた)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。日経225先物が6日夜間取引で1万2290円へ一段安。 

6月7日寄付き前より「6月10日に転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ『回天の買い』と予想する。日経225先物、日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株、IT関連株、銀行・証券・金融株、不動産株、円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する」と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。 

6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が焦点。日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。7日昼過ぎに明らかとなったジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日に転換点<中>を迎え、本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通り、ドンピシャのタイミングで切り返し。 

6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。17日~18日にG8が、18日~19日にFOMCが開催。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ、Z旗(この戦いに敗れれば後がない)を掲げ、「決戦の買い」を発令する事になろう』と指摘。 

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「量的緩和縮小を今年後半から開始し、来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNY市場が急落。21日寄付き前より、6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいたZ旗を掲げた「決戦の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと、23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、Z旗の買いを使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIXは「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。 

6月22日付レポートで『6月26日に転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。 

6月29日付レポートで『戻り高値更新が続くと予想する。引き続き、海外要因に振り回される事もあろうが、「回天の買い」を発令した6月7日を底とした上昇が、7月末にかけ続く事になろう』と指摘した通り、7月5日夜間取引にかけ1万4450円へ一段高。戻り高値更新継続。 

7月7日付レポートで『イスラム圏がラマダン入りする7月9日に転換点<小>を迎え、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」6月7日を底とした上昇は、転換点<中>7月18日・22日前後にかけ続く』と予想した通り、7月12日にかけ1万4590円へ一段高。戻り高値更新継続。7月14日付レポートで「週末7月18日と週明け7月22日に転換点<中>を迎え、7月18日・22日前後にかけ上昇が続いた後、7月18日・22日前後を戻り高値に再び下落に転じる」と予想した通り、18日夜間取引にかけ1万4990円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、19日に一時1万4410円へ急反落。 

7月20日付レポートで「7月22日と7月24日に転換点<中>を迎え、22日朝高で始まった後、24日前後から下げ足を速め、調整色を強めていく」と予想した通り、24日から3日連続安。26日夜間取引にかけ1万3850円へ急落。7月28日付レポートで「7月30日に転換点<小>を迎え、30日前後からいったん反発に転じると予想する。ただ、反発が数日間続いた後は、再度下落へ向かう事になろう」と指摘した通り、29日夜間取引安値1万3510円から切り返し。8月2日夜間取引にかけ1万4520円へ反発。 

8月2日の14時30分頃より日経225先物オプション9月物プットを打診買い推奨した後、8月3日付レポートで「8月6日と8月9日に転換点<中>を迎え、7日から8日に開催される日銀金融政策決定会合で余程の好材料が出ない限り、6日前後から再び下げに転じる」と予想した通り8日夜間取引にかけ1万3390円へ。8月10日付レポートで『転換点<中>8月9日を経て、短期的にいったん反発する可能性もあるが、引き続き「7月19日を戻り高値とした下落は、9月初めまで続く事になる」との予想に変更なく、反発したとしても、数日間に止まり、再度下落へ向かう』と予想。8日夜間取引安値1万3390円から14日にかけ1万4060円へ反発した後、16日にかけ1万3520円へ下落。 

8月17日付レポートで「一段安に向かうと予想する。転換点<中>8月25日前後にかけ1万3000円を割れる様な急落に見舞われた場合は、9月初めと2段構えのダブル底となる可能性が出て来よう」と指摘。22日にかけ1万3220円へ下落。12日安値を割り込んだ後、円安を好感し23日は1万3770円へ急反発。 

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8月25日付レポートで「転換点<中>8月25日を迎え、再度下落に向かう」と予想した通り28日にかけ1万3190円へ一段安。8月31日付レポートで『転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると予想する。中長期的には「11月にかけ三角保ち合い形成」の予想に変更なく、値幅的にはオリンピック次第だが、短期的には「回天の買い」を発令した6月7日に続く全面買いとなる可能性も。7月19日を戻り高値とした下落が終了。10月初めにかけ上昇が続く事になろう』と指摘。シリアへの軍事介入が米議会再開の9月9日以降に延び、8月28日を安値に9月3日より上放れ。5日にかけ1万4170円へ上昇した後、6日は2020年オリンピック開催招致レースでマドリード優勢と伝えられた事を嫌気し反落。6日夜間取引で米8月雇用統計発表後、1万3690円まで売られたが、8日午前5時過ぎ、2020年オリンピック開催地が東京に決定。 

9月8日付レポートで「2020年東京五輪開催決定を好感し急騰する」と予想。10日夜間取引にかけ1万4570円へ上昇。9月14日付レポートで「FOMCの結果をマーケットがどう反映するか見極め」と指摘。FOMC量的緩和縮小見送りを好感し、9月20日にかけ1万4880円へ一段高。7月19日に付けた戻り高値を射程距離内に捕えたが、20日のNYが急落。9月21日付レポートで「転換点<中>9月25日前後から再び下げに転じる」と予想。26日朝方に1万4420円へ下落。月内にまとめる経済対策の原案に「法人税引き下げ早急に検討」と明記された事や、NY証券取引所で安倍首相が「バイ・マイ・アベノミクス」と発した事を好感し急反発。26日の夜間取引で1万4870円へ上昇したが、NY安を受け27日夜間で1万4590円へ反落。 

9月28日付レポートで「10月1日の消費増税に伴い発表される経済対策や3日~4日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、転換点<中>10月1日前後から下げが鮮明化していく」と予想した通り、10月4日にかけ1万3940円へ下落。前回転換点<中>9月25日の翌日26日を終値ベースでの戻り高値に転換点<中>10月1日の前日9月30日から下落。「転換点<中>10月1日前後から下げが鮮明化していく」との予想がピッタリ的中。相変わらず神はサイコロを振らない。 

10月5日付レポートで「次なる転換点<中>10月13日前後にかけ上昇した場合は、転換点<中>10月13日前後から再び下落。転換点<中>10月13日前後にかけ下げた場合は、転換点<中>10月13日前後から上昇に転じる」と予想したが、1万3800円台まで下げてきた7日中盤より「日経225先物オプション11月物コールが打診買い」と予想。11日朝方より「次なる転換点<中>10月18日前後まで上昇が続く」と予想。10月14日付レポートで「本日14日に米債務上限引き上げが上院で合意となるかヤマ場を迎えたが、11日朝方よりお伝えした通り、転換点<中>10月18日前後にかけ上昇が続いた後、10月18日前後から再び下落に転じると予想する。万が一、米債務上限引き上げが合意に至らなかった場合は、転換点<中>10月18日前後にかけ下落した後、10月18日前後から再び上昇に転じると予想せざるを得ない」と指摘した通り、米債務上限引き上げ打開策合意を好感し17日朝方にかけ1万4690円へ一段高。 

10月19日付レポートで「14日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>10月18日を経て、10月18日前後から再び下落に転じる」と予想した後、1万4700円台に入ってきた21日より11月物プットを買い推奨した通り、22日夜間取引で付けた1万4840円を高値に急反落。25日にかけ1万4090円へ。10月26日付レポートで「10月31日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り、下落が続く」と予想したが、10月30日夜間取引にかけ1万4590円へ反発。11月1日にかけ1万4130円へ下落したが、NY市場で10月IMS製造業景気指数が2年半ぶりの高水準となった事からFRBの量的緩和縮小が早まるとの観測が浮上した事を受け円安に向かい、シカゴ日経平均先物が1万4315円で終了。ドル/円も98.73円で終了。予想が外れたと言わざるを得ない展開に。 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。 

11月3日付レポートで「11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。 

11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。 

12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール、1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。 

12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、12月25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、12月16日に2014年2月物コールまで買い推奨した通り、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄り付きより個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」も発令。 

12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、12月16日に2014年2月物コールまで買い推奨した通り、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。 

今年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き昨年中よりお伝えしてきた通り、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。 

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り、23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。 

1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。1月28日~29日に米FOMCが開催。バーナンキFRB議長が任期満了となる31日より中国が春節入りで休場。米中当局に期待するしかない』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。 

2月1日付レポートで『2月4日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物とTOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株、不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」。日経225先物及びオプションコールを始め、金融株、不動産株、ハイテク株、大型株、IT関連株、バイオ関連株、個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。 

2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。 

2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。 

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。 

3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。 

3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。 

3月16日付レポートで『3月17日に転換点〈小〉を、3月20日に転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」で日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。 

3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日、転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。 

4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日に転換点〈小〉を11日に転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。 

今週は、転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米。 

2014年相場予測、中長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。 

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