1.今週の東京株式市場

(1)TOPIXが7日続伸!5日のECB理事会結果を受けた為替が上下を決める事に。中期的には「2012年から16年の4年上昇波動の2段上げ本格化に向かう」に変更なし

東京株式市場は、5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」と予測した通り、日経225が27日にかけ1万4774円へ一段高。30日にかけ6日続伸となった。TOPIXは30日にかけ7日続伸。

5月30日のNY市場は、まちまちながら、NYダウとS&P500が終値ベースで史上最高値更新。シカゴ日経平均先物が1万4710円で終了。ドル/円は101.77円で終了。

今週は、6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし。

昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」。3月初めより「3月前後が買い場となって再び上昇。7月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」に変更したが、変更しなかった方が良かった格好。

中長期的には引き続き2012年6月9日レポートよりお伝えしてきた通り、「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整はあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

(2)2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦下落。4月前後から再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に昨年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区の作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。
2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

2.今週の注目銘柄

東証JQ6838 多摩川HD (5月30日終値341円S安)

【新株予約権一部失権嫌気しS安売り気配も、最高益更新中。買いと予想する。「短期調整もあろうが、太陽光発電関連大穴株として大化けコース歩んでいる」予想に変更なし】

3月13日の244円どころより「買い」と予想。3月16日付レポートで「携帯電話、無線機器や計測器の多摩川電子を主力に、太陽光発電事業へ参入。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比44%増の4億9000万円最高益更新予想。予想EPS12.1円。2015年3月期最終利益も前期比22%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。3月14日終値227円で来期予想PER15.3倍。2012年10月29日の59円(分割修正値)どころより買い推奨し、2013年5月10日にかけ333円(分割修正値)へ5.6倍高を演じたヒット銘柄。太陽光発電関連の大穴株として、もみあい上放れに向かうと見越し、再度買い場」と、3月22日付レポートで「押し目買い」と予想。14日安値220円から4月7日にかけ318円へ上昇。昨年来高値333円を射程距離内に捕えた後、全体相場急落の煽り受け11日にかけ280円へ反落したが、4月12日付レポートで「買い」と予想した通り22日にかけ334円へ一段高。昨年来高値に対しいわゆる1文新値から反落したが、25日安値290円から切り返し。

4月26日付レポートでも「押し目買い」と予想した通り、業務資本提携契約の締結と第三者割当による新株予約権の発行を発表した5月8日にかけ457円へ一段高。昨年来高値更新が続き、2012年10月買い推奨値から7.7倍高した後、さすがに調整。14日にかけ382円へ反落。5月14日の389円どころより「再度買い」と予想。15日引け後に子会社が千葉県館山市で建設計画を進めてきた出力約2メガワット規模の太陽光発電システム一式をリース契約の締結により取得・建設することを決議したと発表。これを好感し19日にかけ444円へ再上昇した後、三角保ち合いにあったが、29日引け後に発表した第三者割当による新株予約権の発行に係る一部払い込み完了及び一部失権を嫌気し30日を341円S安売り気配。

第三者割当による新株予約権の発行に係る一部失権という不測の事態に急落したが、買いと予想する。2014年3月期最終利益が前期比28%増の4億3600万円最高益更新。予想EPS11.65円。四季報で2015年3月期最終利益も前期比37%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。5月30日終値341円で今期予想PER23倍。5月10日付レポートよりお伝えしてきた「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には太陽光発電関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証M4576 デ・ウエスタンTⅠ (5月30日終値1314円)

(1)S高交え急騰。上昇一服可能性あるも、昨年10月申請の緑内障治療薬の上市が時間の問題と予想されアベノミクス第2Rバイオ関連本命格として再上昇本格化に向かおう

4月19日付レポートより『三重大学発の創薬ベンチャー。赤字続くも、昨年10月10日に緑内障治療剤「K-115」の興和による国内での製造販売承認を申請。12月5日に新規緑内障治療剤「H-1129」の国内非臨床試験開始を発表。今年2月28日に「K-115」糖尿病黄斑浮腫を伴う糖尿病網膜症の第Ⅱ相臨床試験登録を発表。4月3日に緑内障治療剤「K-115点眼液」の国内第Ⅲ相臨床試験結果を学会で発表。3Dマトリックス、カイオム・バイオ、メディビック続くバイオバブル第2ステージ本命格候補株として買い』と予想。悪地合に売られたが、30日安値724円から切り返し。927円どころから「バイオ関連として買い」と予想した5月15日引け後に、わかもと製薬の「中期経営計画の策定のお知らせ」の中に同社が非臨床試験実施中の開発品である「H-1129」の記載があったと発表。これを好感し、16日に1050円へ急伸した後、悪地合に反落したが、21日安値820円から再上昇。5月17日付レポートより「昨年4月から5月にかけ約1ヶ月間で10倍高を演じたスター株。5月19日に個人投資家向け会社説明会を開催。バイオ関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。22日と26日にS高交え27日にかけ1421円へ。

短期的には上昇一服となる可能性もあるが、昨年10月10日に製造販売承認を申請した緑内障治療剤「K-115」の上市が時間の問題と予想され、アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として、再上昇本格化に向かうと予想する。大化け再演に向かう可能性秘める。

(2)2370メディネットも急騰!バイオ関連全般、大化け再演に向かう可能性秘める

2370メディネットも、5月29日にかけ325円へ急騰。5月13日寄り付き210円より「買い」と予想。245円へ急伸した後、悪地合に売り直されたが、5月17日付レポートで「5月初めより、そーせいグループ、ジャパンティッシュなどが底打ち反転。16日はラクオリア創薬がS高買い気配。ナノキャリア、テラなどバイオ関連全般と共に底打ち反転に向かう」と予想した通り、21日安値193円より底打ち反転。28日に発表した「CTLとγδT細胞の同時誘導方法」に関する日本での特許成立を好感し、29日にかけ325円へ一段高。

4571ナノキャリアも、5月30日にかけ1299円へ上昇。5月13日寄り付き1000円より「買い」と予想。14日に1075円へ上昇した後、悪地合に売り直されたが、5月17日付レポートで「底打ち反転に向かう」と予想した通り、21日安値885円より底打ち反転。

2191テラも、5月27日にかけ1394円へ上昇。5月13日寄り付き1086円より「買い」と予想。1163円へ上昇した後、悪地合に売り直されたが、5月17日付レポートで「底打ち反転に向かう」と予想した通り、21日安値978円より底打ち反転。

5月30日は、4585UMNファーマが好材料発表に3100円S高買い気配。引け後に77773Dマトリックスが好材料発表。バイオ関連も全般、全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には再上昇本格化に向かい、大化け再演となる可能性秘める。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証M6656 インスペック (5月30日終値1071円)

【半導体、IT関連向け光学式外観装置メーカー。黒字転換予想。6月17日にアナリスト、機関投資家向け会社説明会を開催。企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める】

朝方の1064円S高から下がってきた5月15日の924円どころより「買い」と予想。997円へ再上昇した後、悪地合もあって16日は急反落したが、858円から切り返し。5月17日付レポートで「半導体及びIT関連デバイスの光学式外観検査装置メーカー。2014年4月期最終利益が4000万円の黒字転換予想。予想EPS19.9円。2015年4月期最終利益は前期比50%増の6000万円予想。予想EPS29.9円。今期予想PER30.4倍。4月7日に第三者割当増資(発行価格590円、発行株式数59万2900株、総額約3億5000万円、割当先・FP成長支援A号投資事業有限責任組合、Endeavor Partners SG Pte Ltd.、株式会社ユープランニング、株式会社国際教育センター、TAIWAN KONG KING CO., LTD)払い込み完了。23日にかけ1121円へ急伸した後、急反落。5月1日安値737円から再上昇。14日から16日に開催のCTEX2014に主力製品の基盤AOI、AVIシリーズを出展。6月17日にアナリスト、機関投資家及びマスコミ向け決算説明会を開催。買いと予想する。第三者割当増資をテコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

予想に反し売られたが、5月20日の802円で「買い」と予想。21日安値775円から切り返し。5月24日付レポートでも「買い」と予想。29日にかけ1150円へ。企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める。

東証M6636 SOLホールディングス (5月30日終値305円)

【「第三割テコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める」予想に変更なし】

5月14日の308円どころより「買い」と予想した後、15日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気して265円へ急落となった16日の268円どころより「買い」と予想。前引け後に発表したタイにおけるバイオエタノール並びに砂糖向け商用栽培を目的とした試験栽培開始を好感し、346円へ急反発。5月17日付レポートで「旧・シスウェーブHD。LSIテスト受託。インドネシアなどでバイオ燃料事業を開始。4月28日に第三者割当増資(発行価格317円、発行株式数75万株、総額約2億3700万円、割当先・有限会社佐藤総合企画)、新株予約権(行使価格352円、当該発行による潜在株式数85万株、行使請求期間2014年4月28日~2015年4月27日、割当先・有限会社佐藤総合企画)払い込み完了。5月15日引け後に2014年3月期最終利益を前回予想の7000万円の赤字予想から2億5300万円の赤字予想に大幅下方修正ながら、悪材料出尽くし。第三者割当増資をテコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

5月21日にベトナムにおけるスーパーソルガムの乳牛飼料向け大規模商用化を前提とした試験栽培実施を発表。30日に決算説明会を開催。「第三者割当増資をテコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証JQ1418 インターライフHD (5月30日終値208円)

(1)アベノミクス第2ラウンドのカジノ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める

4月8日寄付201円より7612コモンウエルス・エンターテインメントと共に「カジノ関連として買い」と予想すると共に225円へ急伸した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ190円へ反落。4月12日付レポートで「パチンコ・アミューズメント、飲食、アパレルなど店舗内装工事の日商インターなどを傘下に持つ持ち株会社。携帯販売、人材派遣、広告代理事業などへ展開。ホテルなど2020年東京オリンピック需要も開拓中。今年2月にSMBC日興証券を割当先に第三者割当増資実施。2014年2月期は減益ながら、2015年2月期最終利益が前期比41%増の2億5000万円予想。予想EPS12.5円。BPS209.1円。4月11日終値197円で今期予想PER15.7倍。PBR0.94倍。筆頭株主にピーアークHD、第2位株主にセガサミーHDが名を連ねる事に加え、4月11日引け後に発表した定款一部変更の中で、遊技場、ゲームセンター等の運営業務の受託や警備業を新設。自民党が昨年提出したカジノ法案が今年6月までに成立すると囁かれ、カジノ関連大穴株として、アミューズメントのコモンウエルスと共に買いと予想する。カジノ関連本命格のセガサミー、H・I・S、コナミを始め、米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある日本金銭機械、メダル計数機最大手オーイズミ、硬貨や紙幣処理機のグローリー、ゲーム施設運営大手アドアーズなども、全体相場の動向を見極めつつカジノ関連として上昇に転じるのは時間の問題と予想する」と指摘。21日にかけ223円へ再上昇した後、予想に反し下落したが、5月10日付レポートで「全体相場動向を見極めつつカジノ関連大穴株として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

5月13日安値171円から切り返し。30日にかけ213円を回復。アベノミクス第2ラウンドのカジノ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める

(2)9603HISが昨年来高値更新!6457グローリーが新値追い

6457グローリーが、5月27日にかけ3025円へ一段高。新値追い。

9603H・I・Sも、5月30日にかけ3045円へ上昇。昨年来高値更新。

6428オーイズミが、5月30日にかけ988円へ上昇。4月11日安値801円から底打ち反転。

6418日本金銭機械も、5月30日にかけ1880円へ上昇。5月21日安値1616円から底打ち反転。

4712アドアーズも、5月30日にかけ155円へ上昇。5月20日安値123円から底打ち反転。

7612コモンウエルスも、5月30日にかけ96円へ上昇。5月21日安値76円から底打ち反転。

9766コナミも、5月28日にかけ2415円へ上昇。5月9日安値2130円から底打ち反転。

6460セガサミーHDも、5月28日にかけ2012円へ上昇。5月19日安値1710円から底打ち反転。

カジノ関連穴株として、アサヒビール、サントリーなど関西財界有力各社が出資する西の名門ホテル9713ロイヤルホテルと、年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主の1847イチケンも、上昇してくるのは時間の問題と予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証M4583 カイオム・バイオ (5月30日終値1600円)

【何とか底打ち反転。アベノミクス第2Rによるバイオ関連大化け再演の可能性に期待】

2012年9月22日付レポートで「世界初の遺伝子組換えによる画期的な迅速抗体作製技術を核とした理化学研究所発の創薬ベンチャー。売上大半占める中外製薬との契約が2014年末まで延長。完全ヒト抗体作成システムの実用化を2014年度目標に。底値ボックス圏上放れは時間の問題と見越し買い」と予想して以来、「3Dマトリックス、テラ続くバイオ関連本命格として大化けに向かう」と予想。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年9月買い推奨値から4ヶ月間で21倍高を演じた大ヒット銘柄。

2013年8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り29日の2211円を底値に9月3日より反転。9月8日付レポートで「2020年東京五輪開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と、28日付レポートで「24日にJPモルガンAMの5.39%大量保有が明らかに。逆襲高が続く」と予想。10月1日にかけ4500円へ。個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日より再上昇。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想した後、今年1月15日の3330円どころより「買い」と予想。1月18日付レポートで「昨年6月に完全ヒト抗体ADLibシステムのプロトタイプ完成に成功。富士レビオとライセンス契約締結。抗体の付加価値向上技術や抗体導出パッケージ構築のノウハウを持つリブテックを子会社化。24日に中外製薬との共同研究契約期間延長を発表。ADLibシステム実用化の目標としてきた2014年を迎え、ローツェ、澁谷工業を先導役に本格化してきたバイオバブル第2ステージ本命格として3Dマトリックスに続き急騰・大化け再演に向かう可能性秘める」と指摘。21日に発表した富士レビオの特異的抗体を含む診断薬キット欧州販売開始を好感。S高交え23日に4750円へ急伸した後、悪地合に急反落。2月4日より発令した「回天の買い」の中で「買い」と予想した通り4日安値2795円から切り返し。2月15日付レポートより「14日に発表した第3四半期決算の補足資料の中でADLibシステム実用化について今年の3月完成目標と記載。バイオバブル第2ステージ本命格として再上昇本格化に向かう」と予想した通り26日にかけ6370円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気してさすがに調整。全体相場急落の煽り受け、3月14日にかけ4315円へ下落。

3月16日付レポートで「14日に1:2の株式分割を発表。再上昇に向かうと予想する。完全ヒト抗体ADLibシステム実用化完成目標としてきた3月を迎え予定通り実用化完成となれば上場来高値トライに向かう可能性充分」と指摘。増し担保規制解除となった18日引け後、遂に完全ヒト抗体ADLibシステム実用化完成を発表。S高連発で25日にかけ9890円へ急騰した後、さすがに反落。増し担保規制を嫌気して2日連続S安。分割権利落ちとなった27日の2660円(分割権利落ち前価格5320円)から切り返し。増し担保規制解除を見越し4月1日寄付2760円より「買い」と予想。増し担保規制解除となった2日に3180円へ上昇。4月18日付け日経産業新聞が「リブテックと抗体医薬品で共同研究開発速度上げる」と報じ、4月19日付けレポートで「買い」と予想。予想に反し1714円へ一段安となった30日朝方より「買い」と予想。5月1日に2138円を回復したが、15日引け後に発表した決算を嫌気されS安交え急落。19日安値1110円から切り返し。

5月24日付レポートで「バイオ関連軒並み底打ち反転による再上昇に期待したい」と指摘。30日にかけ1621円を回復。アベノミクス第2ラウンドによるバイオ関連大化け再演の可能性に期待。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証2部8508 Jトラスト (5月30日終値1234円)

【全体動向や短期指標過熱次第で折に触れ短期調整もあろうが中長期的にはアイフル、アコム、アプラス等と共に貸金業規制緩和関連として再上昇本格化に向かうと予想する】

2013年5月13日にかけ4560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年1月買い推奨値から15倍高、2008年1月の上場来安値から325倍高を示現した後、ライツ・オファリング実施を嫌気して急落。2013年6月22日付レポートより「20日にゴールドマンS系4社で330万株大量保有した事が判明。その内176万株が純投資。残りで貸株売りしてくる可能性も否定できないが、買い」と予想。27日安値1750円から7月5日にかけ2305円へ逆襲高。7月26日までの新株払込金捻出の換金売りに悪地合が重なり再度売り直されたが、7月28日付レポートで「換金売りが26日で終了。ライツの呪縛解け、買い」と予想した通り29日安値1764円をダブル底に8月5日にかけ2350円へ5連騰。戻り高値更新が続いた後、8月3日付レポートで「日証金の空売り残が減少。目先は一旦調整となる可能性もある」と指摘。27日にかけ1325円へ急落。

8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると見越し4日前後が買い場になる」と予想。3日にかけ1714円へ上昇した後、6日にかけ1532円へ反落。9月8日付レポートで「東京五輪開催決定を好感し金融関連も全面高に向かう」と予想。11日安値1515円から切り返し。9月14日付レポートで『JPモルガンAMの日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」8月30日付月報で7月31日現在の組入第5位に再浮上。19日にかけ1910円へ上昇した後、再び調整。10月5日付レポートで「4日引け後に東南アジア進出を決めシンガポールに特定子会社設立を発表。9月24日にはJPモルガンAMの6.85%大量保有も明らかに。全体相場を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。16日にかけ1867円を回復。11月8日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気し、11日を1210円S安売り気配となったが、12日寄付き1180円より「買い」と予想。1164円を安値に切り返し18日に1490円を回復した後、反落したが、「JPX日経インデックス400に採用。21日にタイヨウ・ファンドが保有割合6.25%まで買い増した事が明らかに」と指摘。JPX400採用に伴う買いに12月5日に1510円へ上昇したが、12日にかけ1350円へ反落。

個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日朝方安値1387円から年明け大発会1月6日にかけ1521円へ上昇後、全体相場急落の煽り受け下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値905円から底打ち反転。13日に約29億円の特別損失計上を発表したが、14日に韓国の消費者金融買収を発表。3月13日にかけ1425円へ上昇。この日の1396円どころより「買い」と予想。17日の1206円でも「買い」と予想。26日にかけ1377円を回復したが、全体相場急落の煽り受け4月16日にかけ1116円へ下落。19日付け日経新聞が報じた自民党による貸金業金利規制緩和検討を好感し21日に1373円へ急伸。

四季報で2015年3月期最終利益が前期比27%増の140億円予想。予想EPS118.7円。BPS1394円。5月30日終値1234円で来期予想PER10.3倍。PBR0.88倍。割安。タイヨウ・ファンドが2月21日時点で10.97%に買い増し。JPモルガン系4社も4月2日時点で10.40%に買い増し。4日に報じられた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の日本株運用見直しでJPX日経インデックス400を採用。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの貸金業規制緩和関連として再上昇本格化に向かうと予想する。大化け再演に向かう可能性秘める。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

LINE関連株

【2497ユナイテッドが急騰!上昇一服可能性あるも、大化け再演向かう可能性秘める】

3月27日の前場より今夏に新規上昇が囁かれるLINE関連株として2489アドウェイズ、3622ネットイヤー、3662エイチーム、3678メディアドゥ、4824メディアシークなどを「買い」と予想した通り、軒並み高となった後、悪地合に売り直されたが、5月10日付レポートより「2497ユナイテッドも加えLINE関連として再上昇本格化を見越し、再度買い場」と予想。5月17日付レポートでも「買い」と予想。

2489アドウェイズは、昨年11月13日の1679円どころより「増し担保規制解除を見越し、買い」と予想。14日にかけ1872円を回復した後、売り直されたが、11月23日付レポートで「LINE関連本命格として再上昇となるか要注目」と指摘。「LINEのユーザー3億人突破」を好感。25日安値1560円をダブル底に再上昇。12月10日にかけ3345円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、さすがに調整。3月25日安値1291円、27日安値1301円から4月3日にかけ1784円へ上昇。14日安値1402円から21日にかけ1774円へ再上昇。5月21日安値1177円から切り返し。30日にかけ1650円を回復。

3622ネットイヤーは、昨年10月14日付レポートで「LINE関連本命格アドウェイズの買い人気が続く中、再上昇。LINE・メタップス関連セプテーニHDが10月11日に一時S高で新値更新。LINE関連のネオス、メディア工房、イマジニア、LINE・メタップス関連ユナイテッドなども、再上昇に向かうか要注目」と指摘した後、10月17日の1880円どころで「買い」と予想。18日朝方にかけ2480円へ急伸。調整を経て28日にかけ2837円へ一段高。上場来高値を更新した後、増し担保規制を嫌気して急反落。11月11日の1712円どころより「増し担保規制解除を見越し買い」と予想。12日安値1553円から14日にかけ1950円を回復した後、いったん売り直されたが、「LINEのユーザー3億人突破」を好感し、25日安値1580円をダブル底に再上昇が本格化。11月30日付レポートで上場来高値2837円更新に向かう可能性充分」と指摘。12月20日にかけ3490円へ一段高。青天相場が続いた後、さすがに調整。3月27日安値1341円からS高交え4月3日にかけ1948円へ上昇。5月19日安値1106円から切り返し。30日にかけ1679円を回復。

3662エイチームは、LINEの韓国NHNエンターテインメントとの資本業務提携及び合弁会社設立を好感し買い殺到。4日連続S高の6020円で出来、一時5660円まで売られた昨年12月12日に「LINE関連として買い」と予想。13日に一時5日連続S高の7020円へ一段高。2013年12月15日付レポートで「アドウェイズ、ネットイヤーに続くLINE関連本命格として、15営業日で約8倍高演じたミクシィ的な急騰が続くと予想する。モバイルゲームと比較情報サイトを柱に業績急拡大中。連続最高益更新予想。13日終値6830円で来期予想PER36.4倍」と指摘。30日にかけ7850円へ。今年1月20日の6220円どころから「増し担保規制解除を見越し買い」と予想。1月29日にかけ1万170円へ青天が続いた後、調整。3月25日安値4220円、27日安値4240円から4月10日にかけ5630円へ上昇。5月12日安値3985円から29日に5880円へ。

3678メディアドゥも、3月27日安値3800円から4月8日にかけ5280円へ上昇。11日の3815円を安値に21日にかけ5200円へ再上昇。5月12日安値4150円から再上昇。S高交え14日に5110円へ。

2497ユナイテッドが、4月25日にS高交え28日にかけ1845円へ急伸。5月19日安値1103円から切り返し。ココッパ2500万ダウンロードを好感。S高交え29日にかけ2175円へ急騰。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証1部4848 フルキャストHD (5月30日終値329円)

【三角保ち合い続くも、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの解雇規制緩和・外国人受け入れ関連本命格として大化けコース」予想に変更なし】

4月16日の319円どころから「人材派遣関連として買い」と予想。18日にかけ344円へ3日続伸。終値ベースで年初来高値を更新。4月19日付レポートで「短期人材サービストップ。2014年12月期最終利益が前期比14%増の5億5000万円予想。予想EPS14.3円。2015年12月期最終利益が前期比18%増の6億5000万円予想。予想EPS16.9円。4月18日終値343円で来期予想PER20.2倍。4月18日時点の日証金で売残67万株に対し買残54万株。取組倍率0.80倍。取組逆転中。国策の解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として年初来高値及び昨年来高値更新に向かうと予想する。5月9日に第1四半期決算発表予定」と指摘した通り21日にかけ356円へ上昇した後、反落したが、30日安値302円から切り返し。

5月3日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ、国策の解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として、年初来高値及び昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想した通り、9日にかけ340円へ再上昇。9日引け後に2014年12月期第2四半期連結営業利益を前回予想の1億5900万円~2億2000万円から3億8900万円~4億6100万円へ大幅上方修正。通期営業利益も7億500万円~8億5100万円予想に。これを好感し12日に351円へ上昇。悪地合に売られたが20日安値298円から切り返し。

5月10日付レポートよりお伝えしてきた「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの解雇規制緩和・外国人労働者受け入れ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

東証JQ7593 VTホールディングス (5月30日終値570円)

【自動車ディーラー。連続最高益更新予想。昨年来高値更新再開時間の問題と予想する】

4月30日の577円どころより「買い」と予想した通り5月2日にかけ610円へ上昇。5月3日付レポートで「自動車ディーラー。2014年3月期最終利益が前期比8%増の52億円最高益更新予想。予想EPS137.1円。2015年3月期最終利益も前期比15%増の60億円連続最高益更新予想。予想EPS154.7円。3月末に1:3の株式分割により5月2日終値610円で今期予想PER11.8倍。昨年来高値更新再開に向かうのは時間の問題と予想する。5月9日に本決算発表予定」と指摘。8日にかけ614円へ一段高。

5月9日引け後に決算発表。2014年3月期最終利益が前期比7.4%増の51億2600万円最高益更新予想。予想EPS46.29円。2015年3月期最終利益も前期比5.3%増の54億円連続最高益更新予想。予想EPS45.9円。5月30日終値570円で今期予想PER12.4倍。昨年来高値更新再開に向かうのは時間の問題と予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証1部6479 ミネベア (5月30日終値1057円)

【新値追い!「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット株本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。みずほ証券も目標株価1200円に設定】

3月13日の930円どころから「買い」と予想。3月16日付レポートで「小型ボールベアリングで世界シェア60%以上。スマートフォン向けLEDバックライト好調により最高益更新予想。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比10.5倍増の190億円予想。予想EPS50.9円。2015年3月期最終利益が前期比26%増の240億円連続最高益更新予想。予想EPS64.3円。3月14日終値891円で来期予想PER13.8倍。円安メリット好業績銘柄本命格として買い」と予想。17日安値881円から19日にかけ935円へ反発後、悪地合に売り直されたが、27日安値859円から4月3日にかけ951円へ上昇。全体相場急落の煽り受け11日にかけ841円へ反落したが、4月12日付レポートより「全体相場動向を見極めつつ新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。30日安値822円から5月30日にかけ1082円へ一段高。新値追い。

みずほ証券が、5月7日付で投資判断を「買い」。目標株価1200円に設定。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスの円安メリット好業績銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

東証M3825 リミックスポイント (5月30日終値261円)

【カーコンビニ倶楽部とソフト開発。エネルギー管理システム販売。再上昇に向かう予想】

2013年12月24日の245円どころより「買い」と予想した通り26日にかけ329円へ急伸。引け新値。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『中古車査定事業。赤字続きで継続前提に疑義注記ながら、20日引け後に第三者割当による新株式の募集並びにその他の関係会社、及び主要株主の異動を発表。発行価格209円。調達額約2億5000万円。払込期日2014年1月9日。12月20日にエネルギー管理システム「ENeSYS(エネシス)」の開発と発売開始決定も発表。2014年3月1日より販売開始予定。大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、年明け1月6日にかけ380円へ一段高。昨年来高値を更新した後、悪地合もあって調整。「回天の買い」を発令した2月4日安値228円、10日安値225円から切り返し。

今年2月26日の295円どころより「買い」と予想すると共に327円S高。3月8日付レポートで『28日朝方安値267円から321円まで買われた後、値を消す展開ながら、エネルギー管理システム「ENeSYS(エネシス)」の販売開始を迎え、再上昇本格化を見越し、買い』と予想。12日にかけ320円へ再上昇した後、全体相場急落の煽り受け急反落となったが、3月22日付レポートで「再度買い場」と予想26日安値253円から28日にかけ293円を回復したが、全体相場急落の煽り受け下落したが、23日安値200円から切り返し。

3月27日にカーコンビニ倶楽部とソフトウェア開発委託契約締結を発表。再上昇に向かうと予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証JQ4736 日本ラッド (5月30日終値327円)

【「ビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

急動意となってきた2013年10月3日の250円どころから「買い」と予想すると共に282円S高買い気配。売り気配で始まった4日の240円どころより『ビッグデータ関連として買い」と予想。286円へ一段高。戻り高値を更新後、220円へ急反落。10月5日付レポートで「緊急車両向け車載情報端末、医療向け再来受付機などを手掛けるデータベースソフト開発。ビッグデータ分析事業を展開。今期黒字転換予想。新たに浮上したビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性を秘め、買い」と予想した通り9日に329円へ急伸した後、三角保合い下放れ。悪地合に31日にかけ230円へ急落したが、この日引け後に1株233円で42万株をシール・コンサルティングに割り当て処分すると発表した後、11月1日にNTTコミュニケーションズと協業しビッグデータ解析クラウドの構築支援サービスの提供を開始すると発表。これを好感し一時S高となる315円へ急伸。11月9日付レポートで「5日に中間決算発表を終え、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想した通り今年1月14日にかけ516円へ急伸。昨年来高値更新が続いた後、急反落。2月4日より発令した「回天の買い」の中で「買い」と予想した通り4日安値245円から切り返し急。26日にかけ339円を回復。戻り高値更新後、一服から全体相場急落の煽り受け、売り直されたが、3月27日安値232円から切り返し。

4月19日付レポートで『17日付け日経新聞1面に「ビッグデータ300社連携。5月に専門組織設立」と報じる。ビッグデータ関連出遅れ株として買い』と予想した通り、24日にS高交え28日に391円へ急伸。「ビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

東証1部3046 JⅠN (5月30日終値2871円)

【次世代戦略商品期待外れで下落ながら、取組大逆転中。再上昇に向かうと予想する】

5月9日の3050円どころより「買い」と予想するに伴い3180円へ上昇。5月10日付レポートで『「市場最低・最適価格」を目指す眼鏡販売。2月5日に発表した業績の下方修正を嫌気して急落。7日安値2281円から底打ち反転。3月31日にかけ3310円へ上昇。2014年8月期最終利益が前期比64%減の12億3000万円予想。予想EPS51.3円。四季報で2015年8月期最終利益が前期比2.2倍増の28億円予想。予想EPS116.8円。来期予想PER27倍。割安とはいえないが、5月13日に次世代戦略商品発表会を開催。「ウエアラブルのはるか先を行くもの」と銘打った次世代戦略商品の内容次第で大化けに向かう可能性秘める。取組大逆転中。逆日歩50銭』と指摘。次世代戦略商品は期待外れだったが、14日にかけ3485円へ上昇。

予想に反し下落したが、5月28日安値2748円から切り返し。5月23日時点の三市場信用貸借残が、買残61万4900株に対し売残89万7200株。取組倍率0.69倍。5月30日時点の日証金でも、買残17万800株に対し売残53万4800株。取組倍率0.32倍。逆日歩10銭。再上昇に向かうと予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証1部7721 東京計器 (5月30日終値229円)

【PER12倍台。建設関連の側面ある防衛関連本命格として中期上昇が続くと予想する】

昨年8月19日の245円どころより買いと予想。20日にかけ256円へ上昇した後、22日に227円へ反落。8月25日付レポートで「航海・航空計器大手。防衛省向けからジャイロ・マイクロ波等で民需へ。アベノミクスの最後に控える材料と言える防衛関連。橋梁の補修に際し老朽化を検査するセンサーでオリンピック関連、日本強靭化計画関連の側面も。2014年3月期最終利益が、前期比2%増の14億円予想。予想EPS16.7円。2015年3月期最終利益が、前期比3%増の14億5000万円予想。予想EPS17.3円。BPS251.2円。8月23日終値231円で予想PER13倍台。PBR0.91倍。オリンピック・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として中長期大化けに向かう可能性秘め、全体相場を見極めつつ押し目買い」と予想。

シリア情勢の緊迫化を受け、防衛関連として8月28日にかけ266円へ上昇後、30日にかけ223円へ反落したが、30日より再度「買い」と予想。9月2日安値222円から10月22日にかけ328円へ一段高。新値追いが続いた後、悪地合に反落したが、11月5日安値292円から切り返し。「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日安値288円から今年1月8日にかけ330円へ一段高。昨年来高値更新後、全体相場急落の煽り受け下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値245円から3月5日にかけ321円へ再上昇。5月12日に発表した決算で2015年3月期最終利益が前期比35%減の15億5000万円予想。予想EPS18.47円。これを嫌気し売られたが、21日安値212円から切り返し。30日終値235円で今期予想PER12.7倍。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスと2020年東京五輪に絡む建設関連の側面もある防衛関連本命格として上昇が続いていく」との予想に変更なし。

東証2部3121マーチャント・バンカーズ (5月30日140円)

【アベノミクス第2Rの金融・投資関連大穴株としてもみあい上放れ時間の問題と予想】

旧都築紡績の子会社。アジア圏中心にブティック型のマーチャントバンク事業を展開。昨年12月7日付レポートで「新たな筆頭株主の名前次第で大化けに向かう可能性があり、買い」と予想。20日にかけ121円へ下落したが、12月21日付レポートで「25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日からNISAの買いが開始。買い」と予想。年明け1月9日の144円どころでも「買い」と予想。153円へ。

今年1月11日付レポートで「アベノミクスの金融・投資関連の大穴株として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。21日にかけ169円へ上昇。年初来高値を更新した後、全体相場一段安に伴う追証の投げ売りに下落。「回天の買い」を発令した2月4日安値128円、5月20日安値123円から切り返し。26日に147円へ。もみあい長引くも、全体相場の動向を見極めつつ、アベノミクス第2ラウンドの金融・投資関連の大穴株としてもみあい上放れから再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証M2369 メディビックG (5月30日終値317円)

【3Dマトリックス、カイオムに続くバイオ関連本命格として大化けコース予想に変更なし】

2013年5月2日の360円どころから「買い」と予想。5月4日付レポートで「バイオマーカーやファーマコゲノミクスの技術を活用した製品・サービスを提供。赤字続きで継続の前提に重要事象あるも、3月末の株主総会で社長交代。デ・ウエスタン・セラピテクスが昨年6月4日安値93円から36.8倍高を演じる中、買い人気が続くバイオ関連のニューフェイスとして大化けに向かう可能性秘める」と指摘。8日にかけ604円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。「回天の買い」を発令した6月7日安値184円から11日にかけ259円へ反発した後、ペプチドリームショックに一段安となったが、27日安値142円から切り返し。6月29日付レポートで「再度買い」と予想。7月1日にS高交え3日にかけ294円を回復。8月10日付レポートで「全体相場に絡み8月末にかけ大きく突っ込む場面があれば買い増し」と予想。決算内容を嫌気し売り気配で始まった13日朝方安値219円から急反発。9月8日付レポートで「2020年東京五輪開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想した通り20日にかけ430円へ逆襲高。9月21日付レポートで「20日に夢真HDなどを割当先とする第三者割当増資と、アニマルステルセムの完全子会社化を発表。孫会社となった日本再生医療機構の細胞培養設備も取得。夢真HDが第三者割当増資を受けたアンジェスMGが4.7倍高。バイオバブル第2ステージの本命格として大化けに向かう」と予想。S高交え10月9日に541円へ急伸した後、調整。

12月24日にかけ272円へ下落したが、個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した25日寄付280円から再上昇。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想した通り年明け1月10日にかけ379円へ。今年1月11日付レポートで「バイオバブル第2ステージ大穴株として再上昇本格化に向かう」と予想。15日にかけ383円へ上昇。1月25日付レポートで「再度買い場」と予想。28日安値310円から切り返し。31日に364円を回復。2月4日より発令した「回天の買い」の中で「買い」と予想した通り5日安値242円から切り返し急。6日にS高交え13日にかけ379円へ上昇。

2月15日付レポートより『2014年12月期最終利益の黒字転換予想は500万円に過ぎないが、売上が前期比2.9倍増の6億円に急拡大。「ローツェ、澁谷工業、3Dマトリックスが先導役を果たした後、全体相場の急落に味噌が付いたが、バイオバブル第2ステージ大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。28日に発表したロート製薬への第三者割当増資、3月7日に発表した港区芝のロート東京ビル5階への本社移転を好感し10日にかけ460円へ一段高。3月13日に「メディカルビックデータ」サービスのリリースを発表。14日に投資説明会を開催。3月22日付レポートで「再度買い場」と予想。25日安値325円から28日にかけ369円へ反発。全体相場急落の煽り受け11日にかけ291円へ再び下落したが、4月12日付レポートで「再度買い場」と予想した通り5月8日にかけ414円へ再上昇。

287円へ急落した5月21日の299円で「買い」と予想。28日に345円を回復。2015年12月期最終利益が前期比20倍増の1億円予想。「2012年10月26日に信越化学へ第三者割当増資を発表したナノキャリアが発表日終値5万9000円から2013年5月8日にかけ56万3000円へ9.5倍高した事は記憶に新しく、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dマトリックス、カイオム・バイオに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証1部4321 ケネディクス (5月30日終値442円)

【8934サンフロンティア不動産、8923トーセイ、8739スパークスGなどと共に、アベノミクス第2ラウンドの不動産関連本命格として急騰再演に向かうと予想する】

5月20日の388円どころより「不動産関連として買い」と予想した通り23日にかけ420円へ上昇。15日に付けた戻り高値422円に迫る。5月24日付レポートで「不動産ファンドを運営。資産運用残高で最大級。2014年12月期最終利益が前期比51%増の30億円予想。予想EPS11.29円。2015年12月期最終利益が前期比20%増の36億円予想。予想EPS13.6円。5月23日終値405円で来期予想PER29.7倍。2012年8月15日安値73円から2013年4月9日にかけ849円へ11.6倍高演じたスター株。2012年6月9日付レポート買い推奨値から昨年12月30日にかけ約12倍高を演じた8934サンフロンティア不動産、2012年6月9日付レポート買い推奨値から昨年4月5日にかけ5.7倍高を示現した8923トーセイ、2012年6月買い推奨値から昨年4月24日にかけ7倍高を演じた8739スパークスなどと共に、アベノミクス第2ラウンドの不動産関連本命格として、急騰再演に向かう」と予想。30日にかけ454円へ上昇。

全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの不動産関連本命格として8934サンフロンティア不動産、8923トーセイ、8739スパークス、8887リベレステと共に大化け再演に向かうと予想する。

東証1部1801 大成建設 (5月30日終値524円)

【短期調整もあろうが、中長期的には1812鹿島、1802大林組、1803清水建などと共に、アベノミクス第2ラウンドの建設関連本命格として大化けコース歩んでいると予想】

全体相場の転換点<中>2012年11月14日寄り付き214円より1812鹿島が買いと予想した後、11月17日付レポートより大成建設も、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日本強靭化計画(10年間で200兆円を投入)関連本命格として鹿島、大林組、清水建設と共に2016年中盤にかけ上昇が続き、大化けコースを歩んで行く」と予想してきた通り、2013年9月10日にかけ535円へ上昇。2012年11月13日安値201円から2.6倍高を演じた後、調整。「回天の買い」の買いを発令した今年2月4日安値405円よりドンピシャのタイミングで切り返し。5月24日付レポートで「1812鹿島建設、1802大林組、1803清水建設、1821三井住友建設、5233太平洋セメント、1813不動テトラ、1822大豊建設、1815鉄建、1861熊谷組、1888若築建設、3431宮地エンジニアリングな等と共に、アベノミクス第2ラウンドの建設関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想。30日にかけ525円へ。

全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの不動産関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

東証1部8589 アプラス (5月30日終値128円)

【折に触れ短期調整あろうが、中長期的にはアベノミクス第2Rの貸金業規制緩和関連本命格としてアコム、アイフル、Jトラストなどと共に大化けコースを歩んでいると予想する】

4月8日の128円どころより「金融関連として買い」と予想。10日にかけ132円へ上昇した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ123円へ反落。4月12日付レポートで「新生銀行グループ傘下の消費者金融。クレジットカード・信販準大手。2014年3月期は減益予想ながら、2015年3月期最終利益が前期比19%増の80億円予想。予想EPS5.2円。4月11日終値126円で今期予想PER24.2倍。三菱UFJフィナンシャルグループ傘下で消費者金融専業最大手の8572アコムが悪地合の中、逆行高。押し目買いと予想する。全体相場の動向を見極めつつ、8515アイフル、8508Jトラストなどと共に、アベノミクスの金融関連として、8572アコムに続き底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する」と指摘した通り17日にかけ136円へ一段高。戻り高値更新。4月19日付レポートでも「アベノミクスの金融関連低位株として大化けに向かう可能性秘める。5月8日に本決算発表予定」と指摘。21日にかけ178円へ急伸した後、急反落。5月1日安値134円から切り返し。2日を142円で高値引け。5月3日付レポートで「2日引け後に業績の下方修正を発表。2014年3月期最終利益を前回予想の96億円から55億円へ下方修正。悪材料出尽くしの突っ込み買い」と予想した後、7日の137円どころで「買い」と予想。9日安値130円から12日に140円へ反発した後、悪地合に売られたが、5月17日付レポートで「買い」と予想。21日安値117円から切り返し。26日にかけ134円を回復。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの貸金業規制緩和関連本命格としてアコム、アイフル、Jトラストなどと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

8515アイフルは、4月12日付レポートで「アプラス、Jトラスト等と共に、アベノミクスの金融関連として、アコムに続き底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。19日付け日経新聞が「自民党が貸金業者に対する金利規制の緩和を検討」と報じたことを好感し21日に391円S高で始まった後、反落してきた377円どころより「消費者金融関連として買い」と予想。22日にかけ321円へ下落したが、23日より再上昇。25日にかけ416円へ3連騰で21日のS高から付けた長大陰線の高値を更新。25日には貸金業に認可制導入検討も報じられた。4月26日付レポートで「2014年3月期最終利益は前期比16%減の190億円予想ながら、2015年3月期最終利益は前期比5%増の200億円予想。予想EPS41.6円。4月25日終値400円で予想PER9.6倍。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には同じく4月21日の406円どころから買いと予想したアコム等と共に貸金業規制緩和関連として再上昇本格化が続くと予想する。5月13日に本決算発表予定」と指摘。30日安値346円から切り返し。5月29日にかけ448円へ。

全体相場の転換点<中>2012年11月14日寄り付き126円(分割修正値)より買いと予想。1億5353万株の大商いを伴って急伸。一気に年初来高値を更新し15日に337円へ一段高。市場の度肝を抜いて以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策にもなりつつある金融関連本命格として大化けコースを歩んで行く」と予想してきた通り、昨年5月13日にかけ829円(分割修正値)へ急騰。買い推奨値から6.5倍高を示現した大ヒット銘柄。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

日経225先物オプション6月物・7月物コール

【引き続き、6月物、7月物コールを持続と予想する。万が一に備え6月物プットも持続】

5月3日付レポートで「5月9日にSQを迎え、5月物コールは投資資金0の紙くずとなる可能性が高まってきたが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想され、5月物コールを投資資金0となる紙くず覚悟で持続したまま、6月物コールを買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した後、8日朝方より「6月物コールと6月物プットの両建て買いと予想する。15250コールと12500プットを中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。5月10日付レポートで「5月13日に転換点〈中〉を、15日に転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想するが、万が一の場合に備えヘッジの意味も含め、6月物プットも持続したまま、6月物コールを買い増し」と予想した後、13日と16日に「6月物コールの買い増しと7月物コールも買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日、転換点〈小〉5月15日に転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想され、6月物コールと7月物コールを持続と予想する。万が一の場合に備えヘッジの意味も含め、6月物プットも持続」と予想。

5月24日付レポートで「上昇が続くと予想され、引き続き6月物コールと7月物コールを持続と予想する。万が一の場合に備えヘッジの意味も含め、6月物プットも持続」と予想。

今週は、6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事になるが、中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、引き続き6月物コールと7月物コールを持続と予想する。万が一の場合に備えヘッジの意味も含め、6月物プットも持続と予想する。

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物で335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

【TOPIXが7日続伸!5日のECB理事会の結果を受けた為替が上下を決める事に。中期的には「2012年から16年の4年上昇波動の2段上げ本格化に向かう」に変更なし】

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株や大型株に2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。

6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日に転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日~7月2日に転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株、不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。

11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット、無制限金融緩和、デフレ脱却、マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。

弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場。大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。

2013年5月18日付レポートで「5月22日に転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株、金融株、大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。

6月7日寄付き前より『6月10日に転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物、日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株、IT関連株、銀行・証券・金融株、不動産株、円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日に転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。

6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIXは「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。

6月22日付レポートで『6月26日に転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日・24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。

11月3日付レポートで「11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。

11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。

12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール、1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。

12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。今年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。

1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。

2月1日付レポートで『2月4日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物とTOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株、不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」。日経225先物及びオプションコールを始め、金融株、不動産株、ハイテク株、大型株、IT関連株、バイオ関連株、個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。

2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。

2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。

3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。

3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。

3月16日付レポートで『3月17日に転換点〈小〉を、3月20日に転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」で日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。

3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日、転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。

4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日に転換点〈小〉を11日に転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。

4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。

4月19日付レポートで「4月22日に転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

4月26日付レポートで「4月29日に転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。

5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。

5月10日付レポートで「5月13日に転換点〈中〉を、5月15日に転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。

5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日、転換点〈小〉5月15日に転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウが転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。

5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ上昇。

今週は、6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし。

2014年相場予測、中長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

免責条項:本レポートは、あくまでも情報提供を目的としたもので、投資その他の行動を勧誘するものではありません。掲載された情報の完全性、正確性について、弊社は保証しません。本情報に基づいて投資を行った結果、何らかの損害が発生した場合でも、弊社は一切責任を負いません。いかなる情報においても、銘柄選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、投資家ご自身の判断でなさるようお願いします。また、本情報の内容は、予告なく変更・削除される場合がありますので、ご了承ください。(株)新生ジャパン投資