1.今週の東京株式市場

(1)予想通り円安に向かい戻り高値更新再開となった後、NY急落を受け8月1日は反落。転換点〈中〉7月31日を経て調整に転じると予想する。8日の日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続くと予想する

東京株式市場は、7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かう」と予想した通り、日経225が7月4日に付けた戻り高値を更新。31日にかけ1万5759円へ一段高。戻り高値更新再開となった。また、26日付レポートで「英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう」と予想した通り、ドル/円も一時103円台へ。さらに、26日付レポートで「NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、」と指摘した通り、NYダウが8月1日にかけ急落。

8月1日のNY市場が続落。シカゴ日経平均先物が1万5415円で終了。ドル/円が102.58円。

今週は、転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続くと予想する。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。

昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」に変更なし。中長期的には引き続き2012年6月9日レポートよりお伝えしてきた通り、「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整はあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

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(2)2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦下落。4月前後から再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。 2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。 2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】

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2.今週の注目銘柄

東証1部7732 トプコン (8月1日終値2502円)

(1)昨年来高値更新。建機、農機自動システム好調。来期最高益更新予想。NEDOが日米共同で開発始めた災害ロボット関連かつ建設・農業関連として中期大化けコース予想

8月1日の2450円どころより「災害ロボット関連穴株として買い」と予想。2508円へ上昇。昨年来高値更新。測量、土木・建設向け測量機器、GPS関連で世界トップクラス。眼科医療向け機器も。GPSを活用した3Dマシンコントロールによる建機、農機自動システムが好調。業績急拡大。7月31日に発表した第1四半期決算で2015年3月期最終利益が前期比39%増の83億円予想。予想EPS76.8円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比20%増の100億円最高益更新予想。予想EPS92.6円。8月1日終値2502円で来期予想PER27倍。

7月31日にNEDOが日米共同で災害対応ロボットシステムの研究開発・実証プロジェクト開始を発表。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には災害ロボット関連穴株かつ建設・農業関連として大化けコースを歩んでいると予想する。

(2)7779サイバーダインが、青天相場を上場来高値更新継続!

7779サイバーダインが、8月1日にかけ4265円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続。6月17日の1980円(分割修正値)どころより「ロボット関連本命格として買い」と予想。19日にかけ2490円へ急騰。上場来高値更新が続いた後、20日はさすがに反落。6月21日付レポートで「ロボットスーツHALを開発。7月末に1:5の株式分割。目先調整が予想されるも、再度買い場探し」と指摘。24日に早くも2500円へ上昇。上場来高値を更新した後、増し担保規制強化を嫌気して反落したが、27日安値1994円から早くも切り返し。7月4日にかけ2514円へ一段高。再び上場来高値を更新。7月6日付レポートで「ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じる」と予想。7月12日付レポートで「ロボット関連本命格として3444菊池製作所と共に上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想。16日より増し担保規制も解除されたが、予想に反し下落。7月19日付レポートで『7月19日にNHKBSプレミアムが介護、産業ロボットを特集。22日に「介護ロボットシンポジウムin海老名2014」が開催。再上昇に向かう』と予想した通り、18日安値2182円から切り返し。23日にSMBC日興証券がレーティングを新規「1」目標株価3200円に設定。これを好感し上場来高値更新。青天再開。25日にかけ2924円へ一段高。7月26日付レポートで「28日が株式分割権利取り最終。29日に1:5の分割権利落ち。6日付レポートでは分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じると予想したが、アベノミクス第2ラウンドの目玉となってきたロボット関連本命格として大化けコースを歩んで行くと見越し分割権利取り持続」と予想。8月11日に第1四半期決算発表。

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東証1部8036 日立ハイテク (8月1日終値2772円)

【好決算発表を好感し昨年来高値更新。来期最高益更新予想。東京エレクトロンが量産技術研究開始の3D半導体関連本命格として中期大化けコース歩んで行くと予想する】

好決算発表により昨年来高値更新となってきた7月28日の2797円どころより「3D半導体関連本命格として買い」と予想。30日にかけ2850円へ上昇した後、8月1日にかけ2739円へ反落。日立の計測器と半導体装置部門が統合。医療用分析装置なども。7月25日に発表した第1四半期決算で2015年3月期最終利益が前期比42%増の256億円予想。予想EPS186.1円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比17%増の300億円最高益更新予想。予想EPS218.1円。8月1日終値2772円で来期予想PER12.7倍。

7月24日に東京エレクトロンがシンガポール機関と積層構造の次世代半導体(3D半導体)の量産技術確立で共同研究を始めると発表。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んで行くと予想する。

東証2部6143 ソディック (8月1日終値732円)

【折に触れ短期調整もあろうが中長期的には東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けコース歩んでいると見越し、押し目買いと予想する】

7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンタ「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄り付いた後、そのまま641円S高買い気配で大引け。2日連続S高となった。7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。ここ、ロボット関連の6977日本抵抗器製作所、6380オリエンタルチエン工業を始め、6972エルナーなど東証2部株が相次いでS高連発の急騰。これらに続くS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り22日を741円S高買い気配で大引け。3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。

7月26日付レポートで「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的にはS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想。8月8日に第1四半期決算発表。

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東証1部7591 エクセル (8月1日終値2333円)

【好決算発表を好感し新値追い再開!折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には復活のシャープに絡む液晶関連としてエスケーエレクと共に大化けコース予想に変更なし】

6月13日の2008円どころより「買い」と予想。6月14日付レポートより「液晶デバイス、半導体などシャープ向け中心のエレクトロニクス商社。2015年3月期最終利益が前期比91%増の29億円最高益更新予想。予想EPS334.6円。BPS3283円。13日終値2014円で今期予想PER6倍。PBR0.61倍。超割安。エスケーエレクに続く復活のシャープ関連本命格かつアベノミクス第2ラウンドの円安メリット享受ハイテク関連の超割安株として大化けコースを歩んでいる」と予想。16日にかけ2079円へ上昇した後、三角保合いにあったが、この間、「上放れは時間の問題」と予想。7月30日に発表した好決算を好感し三角保合い上放れ。8月1日にかけ2350円へ急伸。新値追い再開。

6677エスケーエレクトロニクスも、5月20日の1182円どころから「買い」と予想。6月19日にかけ2379円へ2倍高を演じた後、調整ながら、フォトマスク専業。大型液晶パネル向け世界トップ。シャープとサムソン向け中心。2014年9月期最終利益が前期比24%増の23億円最高益更新予想。予想EPS205.2円。8月1日終値1768円で予想PER8.6倍。割安。引き続き「復活のシャープ関連本命格かつアベノミクス第2ラウンドの円安メリット享受ハイテク割安株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月11日に第1四半期決算発表。

6753シャープも、5月13日の275円どころより「買い」と予想。悪地合に売り直されたが、21日安値257円をダブル底に底打ち反転。7月4日にかけ341円へ上昇した後、三角保ち合い形成ながら、2015年3月期最終利益が前期比2.5倍増の300億円予想。予想EPS17.7円。2016年3月期最終利益が前期比66%増の500億円予想。予想EPS29.6円。8月1日終値324円で来期予想PER10.9倍。割安。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの円安メリット享受ハイテク株本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

6740ジャパンディスプレイは、8月1日にかけ591円へ下落。6月19日の625円どころより「復活のシャープに絡む液晶関連として買い」と予想した通り戻り高値更新。20日に667円へ。6月21日付レポートで「官製ファンド産業革新機構傘下でソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズの3社を統合し発足。鳴り物入りで3月19日に東証1部へ新規上場したが、公募価格900円に対し初値769円で生まれ、4月21日にかけ836円へ上昇したが、公募価格を上回る事なく下落。5月19日安値499円から底打ち反転。中小型液晶パネルで世界トップクラス。2015年3月期最終利益が268億円予想。予想EPS44.6円。2016年3月期最終利益が前期比23%増の330億円予想。予想EPS54.9円。BPS673.3円。6月20日終値659円で来期予想PER12倍。PBR0.97倍。前評判の高い6月24日のフリークアウトを皮切りにIPOラッシュ。サイバーダイン、フィックスターズに続く直近IPO関連出遅れかつ、エスケーエレク、エクセルに続く復活のシャープに絡む液晶関連として公募価格900円奪還に向かう」と予想したが、悪地合もあって27日にかけ606円へ反落。6月28日付レポートで「再度買い場」と予想。7月1日に662円へ再上昇。三角保合い下放れとなってきたが、再上昇は時間の問題と予想する。8月7日に第1四半期決算発表。

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東証1部7844 マーベラス (8月1日終値1530円)

(1)新値追い継続!ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けコース予想

6月23日の1051円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。24日に1218円へ急伸。新値更新を果たした後、一服。6月28日付レポートで『四季報で2015年3月期最終利益が前期比22%増の23億円予想。予想EPS43.0円。2016年3月期最終利益が前期比21%増の28億円予想。予想EPS52.4円。6月27日終値1095円で来期予想PER20.8倍。スマホアプリ「剣と魔法のログレス」がランキング急浮上』と、7月6日付レポートで「ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と、7月19日付レポートで「ガンホー、ミクシィを追かけるゲーム関連として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り、8月1日にかけ1568円へ一段高。新値追い続く。8月6日に第1四半期決算発表。

(2)コロプラの上方修正を好感しゲーム祭!ミクシィが青天相場。KLabも一段高

2121ミクシィが、8月1日にかけ6620円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続。昨年11月8日の第2四半期決算発表後、外資系証券による貸し株売りの買い戻しと見られる買いにS高連発。スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者が30万人を突破と発表した12月3日に1073万株の大商いを交え、6日を1312円(分割修正値)S高買い気配で大引け。12月7日付レポートより『5日にスマートフォン向けパズルゲーム「ポラリン」の提供開始を発表。「第2のガンホー」との声高く、買い人気が続く』と予想した通り、S高連発で10日にかけ1812円へ急騰した後、急反落。16日安値826円から切り返し。「回天の買い」を発令した今年2月4日安値884円から切り返し。3月3日にかけ1536円を回復した後、三角保ち合い形成。寄り付き前より「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き1092円から三角保ち合い上放れ。増し担保規制のまま6月18日にかけ3928円へ急騰。1:5の株式分割権利取りの買いに新値追いが続いた後、調整。6月26日より分割権利落ち。悪地合もあって3005円へ売られた27日の3135円どころより「打診買い」と予想。6月28日付レポートで「四季報で2015年3月期最終利益が60億円の黒字転換予想。予想EPS74.6円。2016年3月期最終利益が前期比16%増の70億円予想。予想EPS87.1円。6月27日終値3120円で来期予想PER35.8倍。ゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいると見越し、押し目買い」と予想した通り27日安値3005円から再上昇。8月8日に第1四半期決算発表。

3656KLabも、8月1日にかけ1997円へ一段高。4月16日の656円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。4月19日付レポートで『2月24日にユーザー数200万人を突破した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」などソーシャルゲームを主力にアップルなどのスマホアプリへ注力。ゲーム関連台風の目として急騰再演に向かう可能性秘める』と指摘。悪地合に一段安となったが、5月19日安値525円から切り返し。再上昇本格化。6月4日より増し担保規制となったが、戻り高値更新継続。24日の1057円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。7月6日付レポートで「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3765ガンホー、2121ミクシィを追かけるゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。

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東証M4576 デ・ウエスタンTⅠ (8月1日終値2499円)

(1)「折に触れ短期調整もあろうが、緑内障新薬の上市控え中期的には「アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」との予想に変更なし

4月19日付レポートより『三重大学発の創薬ベンチャー。赤字続くも、昨年10月10日に緑内障治療剤「K-115」の興和による国内での製造販売承認を申請。12月5日に新規緑内障治療剤「H-1129」の国内非臨床試験開始を発表。今年2月28日に「K-115」糖尿病黄斑浮腫を伴う糖尿病網膜症の第Ⅱ相臨床試験登録を発表。4月3日に緑内障治療剤「K-115点眼液」の国内第Ⅲ相臨床試験結果を学会で発表。3Dマトリックス、カイオムに続くバイオ関連本命格候補株として買い』と予想。悪地合に売られたが、30日安値724円から切り返し。927円どころでも「買い」と予想した5月15日引け後にわかもと製薬の「中期経営計画の策定のお知らせ」の中に同社が非臨床試験実施中の開発品である「H-1129」の記載があったと発表。16日に1050円へ急伸。21日安値820円から再上昇。5月17日付レポートより『昨年4月から5月にかけ約1ヶ月間で10倍高を演じたスター株。19日に個人投資家向け会社説明会を開催。バイオ関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。S高交え27日にかけ1421円へ急伸した後、三角保ち合いにあったが、6月8日付レポートで「昨年10月10日に製造販売承認を申請した緑内障治療剤「K-115」の上市を控え、アベノミクス第2Rのバイオ関連本命格として戻り高値更新再開から大化け再演に向かうのは時間の問題』と予想。12日の1272円どころより「買い」と予想するに伴い三角保ち合いを上放れ。27日にかけ1892円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、調整にあったが、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的にはアベノミクス第2Rのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」と予想してきた通り戻り高値更新再開。24日にS高交え30日にかけ2763円へ一段高。

引き続き、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には「アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月12日に中間決算発表。

(2)4575キャンバスが、再度買い場と予想する

4575キャンバスは、S高を交え7月25日にかけ1040円へ急伸した後、8月1日にかけ781円へ急反落。6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想した後、一段安となったが、6月21日付レポートで「次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月2日に882円へ。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続き継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBP9106も臨床第1相準備。バイオ関連の大化け候補株として押し目買い」と予想。18日安値680円から切り返し。23日引け後に開発中の抗癌剤候補化合物CBP501のバイオマーカー研究に関する論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。8月12日に本決算発表。再度買い場と予想する。

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東証1部1847 イチケン (8月1日終値239円)

【買い推奨すると共に2日連続S高!大阪カジノ関連本命格として再度買い場と予想する】

6月8日付レポートより「年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月26日付レポートで『日経新聞が7月26日付け朝刊1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が一斉高に向かう』と予想した後、28日寄り付き直後の192円どころより「カジノ関連として買い」と予想すると共に29日にかけ2日連続S高となる312円へ急騰。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けに向かうと見越し、再度買い場と予想する。8月8日に第1四半期決算発表。

1418インターライフHDも、7月28日に317円へ急伸。4月8日寄付201円よりコモンウエルス・エンターテインメントと共に「カジノ関連として買い」と予想すると共に225円へ急伸した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ190円へ反落。4月12日付レポートで「パチンコ・アミューズメント、飲食、アパレルなど店舗内装工事の日商インターなどを傘下に持つ持ち株会社。携帯販売、人材派遣、広告代理事業などへ展開。ホテルなど2020年東京オリンピック需要も開拓中。今年2月にSMBC日興証券を割当先に第三者割当増資実施。2014年2月期は減益ながら、2015年2月期最終利益が前期比41%増の2億5000万円予想。予想EPS12.5円。BPS209.1円。4月11日終値197円で今期予想PER15.7倍。PBR0.94倍。筆頭株主にピーアークHD、第2位株主にセガサミーHDが名を連ねる事に加え、4月11日引け後に発表した定款一部変更の中で、遊技場、ゲームセンター等の運営業務の受託や警備業を新設。自民党が昨年提出したカジノ法案が今年6月までに成立すると囁かれ、カジノ関連大穴株として、アミューズメントのコモンウエルスと共に買いと予想する。カジノ関連本命格のセガサミーHD、H・I・S、コナミを始め、米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある日本金銭機械、メダル計数機最大手オーイズミ、硬貨や紙幣処理機のグローリー、ゲーム施設運営大手アドアーズなども、全体相場の動向を見極めつつカジノ関連として上昇に転じるのは時間の問題と予想する」と指摘。21日にかけ223円へ再上昇した後、「公明党の慎重論でカジノ法案黄信号」と報じられ予想に反し下落。5月13日安値171円から6月4日にかけ218円へ再上昇した後、自民党がカジノを中心とした複合型リゾート施設(IR)を推進する法案について今国会での成立を見送る方針を決めた事を嫌気し売り直されたが、9日安値193円から切り返し。法案が審議入りとなった18日にかけ277円へ急伸した後、調整から悪地合もあって7月11日にかけ210円へ下落したが、7月12日付レポートより「2020年東京オリンピック関連の側面もあり、再度買い場と予想する。アベノミクス第2ラウンドのカジノ関連かつ2020年東京五輪関連の大穴株として大化けコースを歩んで行く」と予想。

9713ロイヤルホテルも、7月29日にかけ230円へ再上昇。6月8日付レポートより「アサヒビール、サントリーなど関西財界有力各社が出資する西の名門ホテル。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月8日にかけ241円へ上昇。

8399琉球銀行は、7月30日にかけ1553円へ上昇した後、8月1日にかけ1505円へ反落。7月28日の1525円どころより「沖縄カジノ関連として買い」と予想。

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東証2部5289 ゼニス羽田HD (8月1日終値306円)

(1)上場来高値更新から反落も「折に触れ短期調整もあろうが中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう」の予想変更なし

6月19日寄り付き245円どころより「電柱地中化関連として買い」と予想。7月17日にかけ326円へ上昇。年初来高値を更新。7月19日付レポートで『ハネックスと日本ゼニスパイプ、羽田コンクリートが2011年4月に経営統合。下水道・浸水対策、斜面・防災関連製品を主力に電線地中化システムの電線共同溝CCBOXも。7月10日に自民党の小池百合子広報本部長が、民間人でつくる「無電柱化民間プロジェクト」実行委員会で電線の地中埋設を義務づける無電柱化基本法案(仮称)を秋の臨時国会へ提出する考えを示した。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう』と予想。24日にかけ341円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、8月1日にかけ288円へ反落。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう」との予想に変更なし。8月8日に第1四半期決算発表。

(2)6297鉱研工業が、戻りの引け新値。ブラジル訪問中の安倍首相が海洋油田開発などの協力に合意。一段高に向かうと予想する

6297鉱研工業が、8月1日を590円で高値引けにより戻りの引け新値。7月18日の520円どころより「建設関連として買い」と予想。7月19日付レポートで「ボーリング機器のトップメーカー」と解説。7月23日にかけ637円へ急伸。ブラジル訪問中の安倍首相が、8月1日にルセフ大統領と会談し海洋油田開発や穀物輸送のインフラ整備などの協力に合意。一段高に向かうと予想する。

8046丸藤シートパイルは、7月30日にかけ498円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、8月1日にかけ420円へ急反落。7月26日付レポートで「三井物産系。建設工事用仮設資材の販売・賃貸。土木建築工事の設計施工の請負業務および鉄骨加工。2015年3月期最終利益が前期比10%減の5億9000万円予想。予想EPS16.2円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比11%増の6億6000万円予想。予想EPS18.1円。BPS653.4円。7月25日終値459円でPBR0.7倍。5289ゼニス羽田、6397郷鉄工所、6297鉱研工業に続く建設関連大穴株として新値追いが続いていく」と予想。

6397郷鉄工所が、7月29日にかけ189円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気して8月1日にかけ143円へ反落。7月16日の128円どころより「建設関連として買い」と予想。7月19日付レポートで「品川再開発報道を好感。破砕・粉砕機を柱に橋梁鉄構、水処理装置を展開」と解説。8月8日に第1四半期決算発表。

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東証1部8060 キャノンマーケティングJ (8月1日2089円)

【新値追いが続いた後、一服ながら、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dプリンター関連本命格として大化けコース歩んでいる」との予想に変更なし】

6月25日の1904円どころより「3Dプリンター関連本命格として買い」と予想。悪地合に売られた27日の1862円どころでも「買い」と予想。6月28日付レポートで「キャノン製品の国内販売。昨年11月より産業用3Dプリンターを販売開始。今年4月10日に3Dプリンターのラインアップ強化と3DCADソフト、MR(複合現実感)システムを組み合わせた3Dソリューション事業の開始を発表。2014年12月期最終利益が前期比18%増の120億円予想。予想EPS92.54円。四季報で2015年12月期最終利益が前期比8%増の130億円予想。予想EPS100.2円。BPS2012円。6月27日終値1874円で来期予想PER18.7倍。PBR0.93倍。3Dプリンター関連本命格として大化けコースを歩んでいると見越し、買い」と予想。7月3日にかけ1946円へ上昇。6月10日に付けた年初来高値1950円に迫る。

7月6日付レポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dプリンター関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。24日に誤発注で一時1646円へ急落する場面もあったが、天与の買い場となって25日にかけ2145円へ一段高。新値追いが続いた後、一服。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dプリンター関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

東証2部5856 東理HD (8月1日終値76円)

【認知症対策関連大穴株。東証2部急騰候補株として大化けに向かう可能性秘める】

7月19日付レポートで『アルミダイガスト祖業からM&Aにより食品、酒造、教育事業へ参入。2014年3月期より黒字転換。2円復配。認知症緩和ケア教育を展開する子会社の日本スウェーデン福祉研究所がデイケアサービスに参入。7月20日のNHKスペシャルでも「認知症800万人時代 認知症を食い止めろ」と銘打って特集された認知症対策関連大穴株。S高が相次ぐ東証2部株の次なる急騰候補株として買い』と予想した通り、23日寄り付き66円から25日にかけ74円へ上昇。

7月26日付レポートで「東証2部株の次なる急騰候補株として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。29日にかけ81円へ一段高。引き続き、「東証2部株の次なる急騰候補株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。8月12日に第1四半期決算発表。

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東証M9419 ワイヤレスゲート (8月1日終値5800円)

【上場来高値更新から日本通信急落の煽り受け急反落ながら、中長期的には「9424日本通信に続くMVNO関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

5月17日付レポートで「8日に東証1部または2部への変更申請準備や、自社株買いを発表。2014年12月期最終利益が前期比12%増の5億4300万円連続最高益更新予想。予想EPS54.28円。再度買い場と予想」した通り20日安値2015円から23日にかけ2367円へ上昇。5月24日付レポートで「再上昇本格化に向かう」と予想。悪地合に3636円まで売られた27日の3815円どころでも「買い」と予想。7月1日に月額480円プランを含む4つの料金帯によるMVNOサービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi + LTE SIMカード」を9月1日より開始と発表。4日にLTE領域の法人向け新商品発表会を8月1日に開催すると発表。これらを好感しS高交え8日にかけ6560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から3倍高超え後、増し担保規制を嫌気して急反落。18日にかけ4965円へ。7月19日付レポートで『昨年12月4日の2230円(分割修正値)どころより「買い」と予想。12月7日付レポートで「公衆無線LANサービス業界トップ。連続最高益更新予想。青天相場が続く」と予想して以来、「大化けコースを歩んでいる」と予想した通り今年1月14日にかけ5070円へ上昇。この時も買い推奨値から2.2倍高を演じたヒット銘柄。増し担保規制中ながら、8月1日に新商品発表会、9月1日より格安スマホ販売開始。東証1部または2部への昇格も時間の問題。7月11日には総務省が携帯電波の割り当てについて新規参入など競争促進を図るための見直しをまとめた。日本通信に続くMVNO関連本命格として押し目買い』と予想。31日にかけ6580円へ一段高。上場来高値を更新した後、日本通信急落の煽りを受け8月1日は5380円へ急反落となったが、引き続き「日本通信に続くMVNO関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月5日に中間決算発表。

9424日本通信は、7月30日にかけ1235円へ再上昇。新値に迫った後、決算を嫌気され8月1日に急反落となったが、966円から切り返し。3月14日の185円(分割修正値)どころより増し担保規制解除を見越し「買い」と予想。3月16日付レポートで「2009年にNTTドコモとの相互接続によりモバイル通信サービス提供者事業モデルを完成。総務省の携帯市場のオープン政策のもと、パートナー企業のビジネス形態に合わせた携帯通信の最適化を提供。MVNO(仮想移動体通信事業者)の先駆者。SIMカード好調により業績拡大中。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比2.2倍増の6億3000万円予想。2015年3月期最終利益が前期比22%増の7億7000万円予想。計算通り14日引け後に増し担保規制解除。3月末に100分割。日興アセットも5.6%の大量保有。買い」と予想。悪地合もあって予想に反し下落したが、20日の158円どころでも「買い」と、3月22日付レポートでも『総務省が11日に、MVNO向けの指針「第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン」を改正。接続料が半額程度になると報じられ、MVNO関連本命格として上昇に転じる』と予想して以来、3月29日付レポートより「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはMVNO関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。7月7日にかけ1268円へ一段高。3月20日買い推奨値から8倍高を演じた後、増し担保規制を嫌気し急反落。7月18日朝方安値975円から1094円へ急反発。NTTドコモへの音声網相互接続申し入れ発表を好感。8月1日からアマゾンで販売開始。

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東証JQ6323 ローツェ (8月1日終値343円)

【iPS細胞を始めとする自動細胞培養システム向けソフト開発を材料に急騰した後、調整充分。来期予想PER8倍台。割安。ロボット関連の側面もあり、押し目買いと予想する】

半導体、液晶工場のウエハやガラス基盤の搬送システムを製造。四季報で2015年2月期最終利益が前期比9%増の4億4000万円予想。予想EPS25.6円。2016年2月期最終利益が前期比59%増の7億円予想。予想EPS40.7円。8月1日終値343円で来期予想PER8.4倍。割安。

昨年11月25日にiPS細胞を始めとする自動細胞培養システム向けソフトウェアの開発を発表。これを好感し年明け1月15日にかけ815円へ急騰した後、急反落から調整充分。5月21日安値309円、7月18日 安値318円でダブル底形成。ロボット関連の側面もあり、押し目買いと予想する。

東証M6255 NPC (8月1日終値309円)

【予想に反し一段安ながら、太陽光発電関連大穴株として押し目買いと予想する】

「ドイツ銀行が日本国内での大規模太陽光発電所向け融資に乗り出す」、「中国の再生可能エネルギー大手が日本で大規模太陽光発電所事業に参入する」と同時に報じられた7月8日寄り付き364円どころより「太陽光発電関連として買い」と予想した後、悪地合もあって売られたが、決算発表を終え、11日朝方安値316円から切り返し急。357円へ再上昇。7月12日付レポートで『太陽電池モジュール製造に必要な全ての製造装置を提供。この事業領域では世界シェアトップ。赤字続き継続の前提に重要事象ながら、2014年8月期最終利益が5000万円の黒字転換予想。予想EPS2.29円。四季報で2015年8月期最終利益が前期比5倍増増の2億5000万円予想。予想EPS11.3円。7月11日に同社の技術が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「太陽光発電リサイクル開発技術開発プロジェクト」に採択されたと発表。ドイツ銀行は2015年末までに1000億円規模を融資する方針。また、7月1日には「中国本土市場で太陽光発電関連が上昇。太陽電池モジュールの製造を手掛ける天通股フンなどが大幅高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウエイが同分野への投資を拡大しているとの報道が材料視された」とも報じられ、太陽光発電関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める』と指摘したが、予想に反し8月1日にかけ302円へ一段安。

太陽光発電関連大穴株として押し目買いと予想する。

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東証1部6331 三菱化工機 (8月1日終値464円)

(1)「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの水素関連本命格として8088岩谷産業と共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

6月21日付レポートで『19日に経済産業省の有識者会議が、燃料電池車など水素産業の先行きを示した工程表をまとめ、燃料電池車の市販が本格化する来年2015年を「水素元年」とし、海外市場の開拓も見据えて関連産業の離陸を目指す。8088岩谷産業(水素事業のパイオニア。圧縮水素、液化水素、外販水素の供給形態でいずれもトップシェア)、6331三菱化工機(水素ステーションのエンジニアリング)、6391加地テック(水素ガスコンプレッサ)、4091大陽日酸、4088エア・ウォーターなどが軒並み高』と指摘。水素関連本命格として仕手化。7月6日付レポートで「7日より増し担保規制強化ながら、信用取組逆転中。6月27日時点の信用貸借残が買残1981万株に対し売残2121万株。取組倍率0.93倍。7月4日時点の日証金も融資264万株に対し貸株545万株。貸借倍率0.48倍。逆日歩10銭。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの水素関連本命格として8088岩谷産業とともに大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制強化を嫌気して7日高値534円から反落した後、11日安値401円から切り返し急。16日にかけ498円へ再上昇。三角保ち合い形成。

取組後退するも、7月31日時点の信用貸借残が買残805万株に対し売残1057万株。取組倍率0.76倍。8月1日時点の日証金も融資118万株に対し貸株400万株。貸借倍率0.3倍。逆日歩2円。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの水素関連本命格として8088岩谷産業とともに大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

(2)8088岩谷産業も、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2Rの水素関連本命格として三菱化工機と共に大化けコース歩んでいる」の予想に変更なし

8088岩谷産業も、7月16日にかけ840円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、もみあい。

2012年5月12日レポートより「産業・家庭用ガス専門商社。LPガスのカセットボンベが震災特需。最高益更新中。11日終値284円で今期予想PER8.7倍。PBR1.07倍。割安。中低位材料株として押し目買い」と予想して以来、「全体相場の動向次第で折に触れ短期調整はあろうが、中長期的には水素ステーション関連本命格として新値追いが続いていく」と予想。

引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの水素関連本命格として6331三菱化工機とともに大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月8日に第1四半期決算発表。

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東証2部5729 日本精鉱 (8月1日終値365円)

【アンチモンシェア7割。来期予想PER9倍。PBR0.9倍。割安。決算終え買いと予想】

難燃助剤向け三酸化アンチモンでシェア7割。2015年3月期最終利益が前期比3.5%増の4億1000万円予想。予想EPS33.56円。2016年3月期最終利益が前期比14%増の4億7000万円予想。予想EPS38.5円。BPS373.5円。8月1日終値365円で来期予想PER9.4倍。PBR0.97倍。割安。

8月1日に第1四半期決算発表を終え、買いと予想する。

東証M6636 SOLホールディングス (8月1日終値320円)

【ストックオプション行使価格が800円。昨年約4倍高演じた前歴もあり、バイオ燃料関連大穴株として底値圏離脱から大化けに向かうのは時間の問題と予想する】

5月14日の308円どころより「買い」と予想した後、15日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気して265円へ急落となった16日の268円どころでも「買い」と予想。前引け後に発表したタイにおけるバイオエタノール並びに砂糖向け商用栽培を目的とした試験栽培開始を好感し346円へ急反発。5月17日付レポートで「旧・シスウェーブHD。LSIテスト受託。インドネシアなどでバイオ燃料事業を開始。4月28日に第三者割当増資(発行価格317円、発行株式数75万株、総額約2億3700万円、)払い込み完了。5月15日引け後に2014年3月期最終利益を前回予想の7000万円の赤字予想から2億5300万円の赤字予想に大幅下方修正ながら、悪材料出尽くし。第三者割当増資をテコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

予想に反し底値もみあいが続いてきたが、6月8日付レポートで「5月21日にベトナムにおけるスーパーソルガムの乳牛飼料向け大規模商用化を前提とした試験栽培実施を発表。30日に決算説明会を開催。第三者割当増資をテコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なく、買い場」と予想した通り、26日にかけ385円へ再上昇。悪地合もあって27日に320円へ急反落したが、6月28日付レポートでも「引き続き第三者割当増資をテコにした企業変身関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘した後、同社の宮嶋社長がストックボイスTVに出演した30日の361円どころでも「買い」と予想した通り7月4日にかけ410円へ一段高。4月21日に付けた戻り高値412円に迫った後、悪地合もあって売られたが、10日安値337円から切り返し。14日にかけ389円へ再上昇。

7月25日にかけ再度312円へ売り直されたが、7月3日に発行を発表したストックオプション(新株予約権)の行使価格が800円。会社側の自信がうかがえると共に、昨年5月10日にかけ1320円へ3.9倍高を演じた前歴もあり、バイオ燃料関連大穴株として底値圏離脱から大化けに向かうのは時間の問題と予想する。8月14日に第1四半期決算発表。

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東証1部6773 パイオニア (8月1日終値275円)

【折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には三菱UFJ証が目標株価500円に設定したクラリオンに続くカーエレクトロニクス関連本命格として大化けコース歩んでいると予想】

7月3日の242円どころより「買い」と予想。4日にかけ262円へ連騰。7月6日付レポートで「カーナビなどカーエレクトロニクス。業績急回復。四季報で2015年3月期最終利益が前期比3.7倍増の20億円予想。予想EPS5.4円。2016年3月期最終利益が前期比50%増の30億円予想。予想EPS8.2円。クラリオン急騰に沸くカーエレクトロニクス関連として一段高に向かう」と予想して以来、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6796クラリオンに続く沸カーエレクトロニクス関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」と予想してきた通り31日にかけ284円へ一段高。新値追い続く。

6796クラリオンが7月31日にかけ424円へ一段高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを新規「アウトパフォーム(強気)」目標株価500円に設定した事を好感。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6796クラリオンに続くカーエレクトロニクス関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する。8月5日に第1四半期決算発表。

(2)2158UBICが、買い推奨値から3.8倍高後、増し担保規制嫌気した反落から再上昇

2158UBICが、7月18日にかけ1350円へ一段高。上場来高値を更新し4月買い推奨値から3.8倍高した後、増し担保規制を嫌気して反落したが、24日安値1014円から切り返し。30日に1279円へ再上昇。

4月4日の350円どころから「買い」と予想すると共に408円へ急伸。4月5日付レポートで『訴訟や不正調査で培ったデータ解析技術を、人の思考や行動を解析する「行動情報科学」に発展させ、未来の行動を予測するオンリーワン企業。米ナスダック上場費用もあって2014年3月期は赤字転落ながら、2015年3月期は黒字復帰予想。3月6日に人工知能応用技術で情報漏えい等を予兆するEメール監査ソフトの開発及び4月1日からのサービス提供を発表。これを好感しS高連発で11日にかけ418円へ急伸。アベノミクス前夜の2011年に上場来安値から約100倍高を演じた事は記憶に新しく、大化け再演に向かう可能性秘める』と指摘した通り悪地合を尻目に逆行高。武田薬品が米国で約6200億円の賠償支払い評決を下された事を好材料に、7日、9日にS高、10日に一時S高を交え11日にかけ623円へ急騰。

4月12日付レポートで『9424日本通信型の大相場の様相を呈してきた。4月11日ザラバに1アプリケーション辺り最大200テラバイトのデータ量処理を可能とした「ビッグデータ・ケースマネジメントシステム」開発及び5月1日からのサービス提供開始を発表。国策のビッグデータ関連の側面も出てきた。さらに、TPP(環太平洋経済連携協定)が始まれば、日本企業を始め世界的にも訴訟リスクが高まると推定され、TPP関連大穴株となる可能性もあり、引き続き「アベノミクス前夜の2011年に上場来安値から約100倍高を演じた事は記憶に新しく、大化け再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

6月25日にかけ845円へ上昇した後、増し担保規制を嫌気して調整にあったが、7月10日の744円どころより「再度買い場」と予想。8月12日に第1四半期決算発表。

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東証2部8508 Jトラスト (8月1日終値1284円)

【折に触れ短期調整あろうが、アベノミクス第2Rの貸金業規制緩和関連本命格としてアイフル、アプラス等と共に大化けコース予想に変更なく、再上昇は時間の問題と予想する】

2013年5月13日にかけ4560円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年1月買い推奨値から15倍高、2008年1月の上場来安値から325倍高を示現した後、ライツ・オファリング実施を嫌気して急落。2013年6月22日付レポートより「20日にゴールドマンS系4社で330万株大量保有した事が判明。その内176万株が純投資。残りで貸株売りしてくる可能性も否定できないが、買い」と予想。27日安値1750円から7月5日にかけ2305円へ逆襲高。7月26日までの新株払込金捻出の換金売りに悪地合が重なり再度売り直されたが、7月28日付レポートで「換金売りが26日で終了。ライツの呪縛解け、買い」と予想した通り29日安値1764円をダブル底に8月5日にかけ2350円へ5連騰。戻り高値更新が続いた後、8月3日付レポートで「日証金の空売り残が減少。目先は一旦調整となる可能性もある」と指摘。27日にかけ1325円へ急落。

8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると見越し4日前後が買い場になる」と予想。9月8日付レポートで「東京五輪開催決定を好感し金融関連も全面高に向かう」と予想。19日にかけ1910円へ上昇した後、再び調整。11月8日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気し11日を1210円S安売り気配。12日寄付き1180円より「買い」と予想。1164円を安値に18日にかけ1490円へ。JPX日経インデックス400に採用。21日にタイヨウ・ファンドによる6.25%大量保有が判明。12月5日にかけ1510円へ上昇。個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」を発令した12月25日朝方安値1387円から年明け大発会1月6日にかけ1521円へ上昇後、全体相場急落の煽り受け下落。

「回天の買い」を発令した今年2月4日安値905円から底打ち反転。13日に約29億円の特別損失計上発表。14日に韓国の消費者金融買収発表。21日時点でタイヨウ・ファンドが10.97%に買い増し。3月13日にかけ1425円へ上昇。4月2日時点でJPモルガン系4社も10.40%に買い増し。4日に報じられた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の日本株運用見直しでJPX日経インデックス400を採用。全体相場急落の煽り受け4月16日にかけ1116円へ下落。19日付け日経新聞が報じた自民党による貸金業金利規制緩和検討を好感し21日に1373円へ急伸。寄り付き前より「日本株全面買い」を発令した5月13日寄り付き1120円から14日に1192円へ上昇した後、悪地合に売り直されたが、19日安値1037円から再上昇。6月16日に韓国スタンダードチャータードキャピタル及びスタンダードチャータード貯蓄銀行の買収を発表。この間「割安。逆襲の再上昇本格化から大化け再演に向かう」と予想してきた通り26日にかけ1615円へ。

急伸となってきた6月26日の1525円、突っ込んだ27日の1474円どころでも「買い」と予想した後、7月6日付レポートでも「買い増し」と予想。予想に反し23日にかけ1257円へ一段安ながら、四季報で2016年3月期最終利益が前期比16%増の140億円予想。予想EPS118.7円。BPS1503円。8月1日終値1284円で来期予想PER10.8倍。PBR0.85倍。割安。タイヨウ・ファンドが13%まで買い増し。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの貸金業規制緩和関連本命格としてアイフル、アコム、アプラスなどと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なく、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。8月13日に第1四半期決算発表。

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東証1部8002丸紅 (8月1日終値727円)

【「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には同じく超割安の2768双日と共にアベノミクス第2RのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし】

6月14日付レポートで「総合商社5位。新四季報で2015年3月期最終利益も前期比4%増の2200億円連続最高益更新予想。予想EPS126.8円。2016年3月期最終利益も前期比6%増の2350億円連続最高益更新予想。予想EPS135.4円。BPS798.3円。6月13日終値728円で来期予想PER5.3倍。PBR0.91倍。超割安。双日と共に昨年5月22日にかけ急騰した後、調整充分。買い」と予想。7月4日にかけ746円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、8月1日にかけ722円へ調整。8月5日に第1四半期決算発表。

2768双日も、6月23日にかけ184円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、調整。7月18日安値171円から切り返し。6月14日付レポートで「新四季報で2015年3月期最終利益も前期比21%増の3300億円連続最高益更新予想。予想EPS26.4円。2016年3月期最終利益も前期比6%増の3500億円連続最高益更新予想。予想EPS28円。BPS367.6円。6月13日終値174円で来期予想PER6.2倍。PBR0.47倍。超割安。買いと予想する。丸紅と共にアベノミクス第2ラウンドのTPP関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。8月4日に第1四半期決算発表。

6310井関農機も、7月8日にかけ276円へ上昇した後、売り直されたが、18日安値254円から切り返し。6月21日付レポートで「アベノミクス第2ラウンドのTPP関連穴株として買い」と予想。8月6日に第1四半期決算発表。

引き続き、丸紅、双日、井関農機共に「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、アベノミクス第2ラウンドのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

東証1部8075 神鋼商事 (8月1日終値251円)

【「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には同じく超割安の丸紅、双日と共にアベノミクス第2RのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし】

5月13日の222円、6月13日の238円どころで「買い」と予想。6月14日付レポートで「神戸製鋼系の専門商社。2015年3月期最終利益が前期比4%増の33億円予想。予想EPS37.3円。2016年3月期最終利益も前期比7%増の35億5000万円予想。予想EPS40.1円。BPS399.5円。6月13日終値240円で来期予想PER5.9倍。PBR0.6倍。超割安。アベノミクス第2ラウンドの超割安株として大化けコースを歩んでいる」と予想。23日にかけ255円へ5日続伸。新値追い再開後、調整を経て28日にかけ256円へ一段高。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、丸紅、双日、井関農機と共にアベノミクス第2ラウンドのTPP関連本命格として大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

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東証JQ6838 多摩川HD (8月1日終値236円)

【ドイツ銀や中国企業が相次いで日本へ参入を表明すると共にウォーレン・バフェットが中国で投資拡大と報じられた太陽光発電関連大穴株として再上昇は時間の問題と予想】

3月13日の244円どころより「買い」と予想。3月16日付レポートで「携帯電話、無線機器や計測器の多摩川電子を主力に、太陽光発電事業へ参入。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比44%増の4億9000万円最高益更新予想。予想EPS12.1円。2015年3月期最終利益も前期比22%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。3月14日終値227円で来期予想PER15.3倍。2012年10月29日の59円(分割修正値)どころより買い推奨し、2013年5月10日にかけ333円(分割修正値)へ5.6倍高を演じたヒット銘柄。太陽光発電関連の大穴株として、もみあい上放れに向かうと見越し、再度買い場」と、3月22日付レポートで「押し目買い」と予想。14日安値220円から4月7日にかけ318円へ上昇。昨年来高値333円を射程距離内に捕えた後、全体相場急落の煽り受け11日にかけ280円へ反落したが、4月12日付レポートで「買い」と予想した通り22日にかけ334円へ一段高。昨年来高値に対しいわゆる1文新値から反落したが、25日安値290円から切り返し。

4月26日付レポートでも「押し目買い」と予想した通り、業務資本提携契約の締結と第三者割当による新株予約権の発行を発表した5月8日にかけ457円へ一段高。昨年来高値更新が続き、2012年10月買い推奨値から7.7倍高した後、さすがに調整。14日にかけ382円へ反落。5月14日の389円どころより「再度買い」と予想。15日引け後に子会社が千葉県館山市で建設計画を進めてきた出力約2メガワット規模の太陽光発電システム一式をリース契約の締結により取得・建設することを決議したと発表。これを好感し19日にかけ444円へ再上昇した後、三角保ち合いにあったが、29日引け後に発表した第三者割当による新株予約権の発行に係る一部払い込み完了及び一部失権を嫌気し30日を341円S安売り気配。

5月31日付レポートで「第三者割当による新株予約権の発行に係る一部失権という不測の事態に急落したが、買い」と予想。6月2日寄り付き327円から380円へ急反発したが、4日にかけ299円へ一段安。6月8日付レポートで「予想に反する一段安ながら、2014年3月期最終利益が前期比28%増の4億3600万円最高益更新。予想EPS11.65円。四季報で2015年3月期最終利益も前期比37%増の6億円連続最高益更新予想。予想EPS14.8円。6月6日終値308円で今期予想PER20.8倍。再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。10日安値270円から切り返し。

6月12日にかけ317円を回復した後、悪地合に一段安となったが、7月23日安値223円から切り返し。25日に260円を回復。7月1日に「中国本土市場で太陽光発電関連が上昇。太陽電池モジュールの製造を手掛ける天通股フンなどが大幅高。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウエイが同分野への投資を拡大しているとの報道が材料視された」と報じられた後、7月8日に「ドイツ銀行が日本国内での大規模太陽光発電所向け融資に乗り出す」、「中国の再生可能エネルギー大手が日本で大規模太陽光発電所事業に参入する」とも報じられ、再上昇本格化に向かうのは時間問題と予想する。5月10日付レポートよりお伝えしてきた「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には太陽光発電関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

【転換点〈中〉7月31日を経て調整に転じると予想する。8日の日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続くと予想する】

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株や大型株に2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。 6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日に転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日~7月2日に転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株、不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。 11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット、無制限金融緩和、デフレ脱却、マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。 弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場。大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。 2013年5月18日付レポートで「5月22日に転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

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6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株、金融株、大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。 6月7日寄付き前より『6月10日に転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物、日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株、IT関連株、銀行・証券・金融株、不動産株、円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日に転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。 6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIXは「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。 6月22日付レポートで『6月26日に転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

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その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日・24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。 11月3日付レポートで「11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。 11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。 12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール、1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。 12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株に「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。今年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。 1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。 2月1日付レポートで『2月4日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物とTOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株、不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」。日経225先物及びオプションコールを始め、金融株、不動産株、ハイテク株、大型株、IT関連株、バイオ関連株、個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。 2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。 2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日に転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。 3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。 3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。 3月16日付レポートで『3月17日に転換点〈小〉を、3月20日に転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」で日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。 3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日、転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。 4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日に転換点〈小〉を11日に転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。 4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。 4月19日付レポートで「4月22日に転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

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4月26日付レポートで「4月29日に転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。 5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。 5月10日付レポートで「5月13日に転換点〈中〉を、5月15日に転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。 5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日、転換点〈小〉5月15日に転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウが転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。 5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ。 5月31日付レポートで『6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし』と指摘。6日夜間取引で1万5200円へ一段高。 6月8日付レポートで『5日朝方より「短期的に目先いったん上昇一服」と予想した後、TOPIXが11日ぶりの小反落となった初押しが買いとなって一段高が続く可能性もあるが、短期的にはいったん上昇一服と予想する。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、まずは「8月前後にかけ中期上昇が続く』と予想した通り9日朝方に付けた1万5220円を高値に反落した後、12日朝方より「本日から明日13日にかけ日経225先物オプション7月物コールが買い」と予想した通り、13日寄り付き1万4810円を安値に1万5140円へ急反発。

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6月14日付レポートで「イラク情勢の懸念材料も出てきたが、再上昇から戻り高値更新再開に向かうと予想する。17日から18日にFOMCが開催。まずは8月前後にかけ中期上昇が続く」と予想した通り、20日夜間取引にかけ1万5480円へ一段高。6月21日付レポートで『経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と改定成長戦略が閣議決定された後、出尽くし感から短期的に上昇一服となる可能性もあるが、「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想も変更なし』と指摘。27日にかけ1万5030円へ反落。 6月28日付レポートで『27日前引け後より「30日前後つまり本日から7月1日にかけ日経225先物及びオプション7月物、8月物コールが買い」と予想した通り、6月30日前後から再上昇に向かうと予想する。中期予想「8月前後にかけ中期上昇が続く」も変更なし』と指摘した通り7月4日にかけ1万5510円へ一段高。 7月6日付レポートで『NY市場と為替の動向次第で調整に転じるか上昇が続くか分水嶺。7月3日に6月雇用統計を好感し、NYダウが史上初の1万7000ドル台乗せ。ゼロ金利解除が早まるとの見方からNYが調整に転じたとしても、円安が本格化すれば、東京は上昇が続く事になろう。2014年相場予測の通り「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想に変更はないが、8月前後の時期に入ってくる』と指摘。10日夜間取引にかけ1万5000円へ下落。 7月12日付レポートで『11日にお伝えした通り、転換点〈小〉7月11日前後から再上昇に向かうか、調整が本格化するか見極め。2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整」の時間帯に入ってきた。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。7月9日に公表された6月のFOMC議事録で出口戦略について具体的な検討を始めた事が明らかに。現時点で来年半ばと予想されているゼロ金利解除の時期を前倒しする内容には乏しかったが、債券買い入れプログラムを予想されていた時期より早い10月に終了すると示唆。再度円安を本格化させ日本株の上昇に弾みをつけるには、米ゼロ金利解除か黒田バズーカ第2弾が不可欠。米国がゼロ金利を解除し利上げに転じた場合、短期的には米国株のショック安もあろうが、中長期的には円安が105円台を突破し2段下げに向かう事により、日経225がNYダウを超えると予想する』と指摘。17日にかけ1万5470円へ切り返したが、18日に1万5100円へ急反落。 7月19日付レポートで『引き続き、2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯に入っているため、調整が本格化するか見極めざるを得ない。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。中期的には、このタイミングで調整が本格化したとしても、再度買い場となって年末高に向かう』と予想。NY安に値を消したが、夜間取引で一時1万5550円へ一段高。戻り高値更新。 7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かうと予想する。NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、アルゼンチン破綻懸念、ウクライナ、ガサ地区など地政学リスクなども含め、突発的な下げがないと言い切れないが、外部環境悪化による突っ込みがあったとしても、東京市場は買い場となろう。英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう。TPP交渉の早期妥結にも期待したい。7月29日~30日に米FOMCが開催」と指摘。31日にかけ1万5770円へ一段高。予想通り戻り高値更新再開。ドル/円も一時103円台へ。NY急落を受け8月1日は反落。

今週は、転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測の「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続くと予想する。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。

2014年相場予測、中長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

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