1. 今週の東京株式市場

 

(1)シルバーウィークで休場に挟まれた日銀金融政策決定会合とFOMCの結果を見極め。中期的には下げ上げしながら10月にかけ下落していくと予想する

 

東京株式市場は、5月29日付けレポートで「5月31日転換点〈中〉を迎え、31日前後から再度下落に向かう」と予想し、31日に日経225先物オプション6月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が31日の1万7260円を高値にドンピシャのタイミングで反落。6月3日夜間取引にかけ1万6250円へ下落。

6月5日付けレポートで「6月7日10日転換点〈小〉を迎え、7日前後、10日前後をダブル底に反発に向かう」と予想した後、6日朝方に6月物プットを利益確定売り推奨した通り、日経225が6日朝方の1万6322円を安値にドンピシャのタイミングで反発。さらに10日にかけ1万6496円へ反落。10日前後にかけ売り直されるのも予測済み。

6月12日付けレポートで「転換点〈小〉6月10日を経て週初安から反発に転じると予想する。6月15日転換点〈小〉を迎え、14日~15日開催のFOMCと15日~16日開催の日銀金融政策決定会合の結果を見極め。いずれにせよ、現時点では次なる転換点〈小〉6月23日前後から再度下落に向かう」と予想。

日経225が15日に小反発する場面もあったが、16日は日銀金融政策決定会合の現状維持を受け円が103円台へ急伸。日経225も予想に反し1万5395円へ一段安。

6月19日付けレポートで「ちょうど転換点〈小〉6月23日に行われる英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票の結果を見極め。いずれにせよ、中期的には「2016年相場予測」の通り、下げ上げしながら秋にかけ下落していく」と予想。

日経225先物が6月16日夜間取引の1万5220円を安値に切り返し。夜間取引で1万6230円へ上昇してきた21日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、転換点〈小〉6月23日夜間取引の1万6490円を高値に24日に1万4790円へ急落。国民投票の結果、英国のEU離脱が決まりパニック売りとなった。円も一時99円台へ急伸。

6月26日付けレポートで「転換点〈小〉6月29日前後から反発した後、世界的な協調行動がない限り転換点〈小〉7月1日前後から再度下落に向かう」と予想。28日の1万4987円を日足のダブル底に6月30日にかけ1万5781円へ反発。7月1日にかけ5日続伸となった。

7月3日付けレポートで「転換点〈小〉7月1日前後から下落した後、転換点〈小〉7月7日前後からリバウンドに転じると予想する。10日の参院選で余程の番狂わせがない限り、転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇が続いた後、28日前後から再度下落に向かうと予想する」と指摘。日経225が4日の1万5805円を高値に下落。8日にかけ1万5106円へ4日続落。

7月10日付けレポートで「転換点〈小〉7月7日を経てリバウンドに転じる」と予想した通り、日経225が8日の1万5106円を安値に15日にかけ1万6607円へ5日続伸。

7月18日付けレポートで『上昇一服も予想されるが、引き続き「転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇基調が続いた後、転換点〈中〉7月28日前後から9月にかけ急落に向かう」との予想に変更なし』と指摘。日経225が21日にかけ1万6938円へ上昇した後、22日は反落。

7月24日付けレポートで「7月28日転換点〈中〉を迎え、29日の日銀金融政策決定会合で余程のサプライズがない限り、28日前後から下落に転じ、9月にかけ急落に向かう」と予想。27日より29日にかけ日経225先物オプション8月物プットを買い推奨。

7月29日の日銀金融政策決定会合の結果が出る直前に日経225先物が1万5910円へ急落した後、日銀がETFの買い入れを現在の年3.3兆円から6兆円に増額する追加金融緩和を決めたが、売り買い交錯の末に夜間取引で1万6280円へ下落。

7月31日付けレポートで「転換点〈中〉7月28日を経て9月にかけ急落に向かう」と予想。日経225先物が8月4日に1万5880円へ下落した後、日銀のETF買いに切り返し。予想に反し5日夜間取引にかけ1万6480円へ上昇となった。

8月7日付けレポートで『週初高で始まった後、再度下落に向かうと予想する。「転換点〈中〉7月28日を経て9月にかけ急落に向かう」との予想に変更なし』と指摘したが、日経225が8月12日にかけ1万6943円へ一段高。7月21日に付けた戻り高値をも更新。TOPIXは7月21日高値に及ばずながら、NYも史上最高値更新。短期予想は外れたと言わざるを得ない。

8月14日付けレポートで『今週も、短期的には予想に反し上昇が続く可能性を否定できないが、再度下落に転じるのは時間の問題と予想する。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想に変更なし』と指摘。19日にかけ1万6452円へ下落。

8月21日付けレポートで『お盆休み明けにより日銀のETF買いが再開するか見極め。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想は変更なし』と指摘。日経225が26日に1万6320円へ下落した後、イエレンFRB議長の講演で年内利上げ見通しが高まり円安となった事を受け、日経225先物が夜間取引を1万6590円で高値引けとなった。

8月28日付けレポートで『週初高で始まった後、下落していくと予想する。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想に変更なし』と指摘したが、予想に反し日経225先物が9月2日夜間取引にかけ1万7170円へ一段高。

9月4日付けレポートで「短期的には予想に反し上昇が続く可能性を否定できないが、下落に転じるのは時間の問題」と予想。日経225先物が9日夜間取引にかけ1万6650円へ下落。

9月11日付けレポートで「週初安から短期的に戻す可能性もあるが、中期的には10月にかけ下落していく」と予想。日経225が15日にかけ1万6359円へ下落。16日に反発した後、夜間取引で日経225先物が1万6220円へ一段安。

9月16日のNY市場が反落。シカゴ日経平均先物は1万6240円で終了。ドル/円が102.29円。原油は43.03ドルで終了。

 

今週は、シルバーウィークで9月19日と22日の休場に挟まれた20日~21日に開催される日銀金融政策決定会合とFOMCの結果を見極め。中期的には下げ上げしながら10月にかけ下落していくと予想する。

 

この間、日経225は昨年6月高値を天井としたリバウンド相場に過ぎず、力ない戻りとなったが、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月高値を更新。4月21日にかけ1230ポイントへ一段高。調整を経て5月12日にかけ1229ポイントへ再上昇。

昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、日経225では外れたが、マザーズ指数では的中したと言えよう。

マザーズ指数の戻り高値は1月4日で「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落」の範囲内。底値が2月12日で「3月前後から上昇」の範囲内。3段上げではないが、2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を見事に更新した。

 

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

5月16日20日転換点〈中〉を迎え、調整に転じると予想する。5月20日~21日に仙台でG7財務相・中央銀行総裁会議。26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動の合意を取り付けられるか正念場を迎えた。

日経225がもみあう中、マザーズ指数が5月18日にかけ1028ポイントへ急落。引き続き、今年の全体相場予想はマザーズ指数が的中する展開。

 

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

5月26日~27日に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を迎え、日本だけでも財政出動(10兆円規模)と消費税増税延期もしくは減税(8%から7%へ1%引き下げ)を打ち出せるか否か正念場。

5月20日~21日に開催したG7財務相・中央銀行総裁会議において、日本が訴えてきたG7協調による財政出動は賛同を得られなかった。

マザーズ指数は5月12日高値1229ポイントをダブルトップに大天井を形成したと予想するが、引き続き、個別材料株相場に期待。

一方、日経225については、参院選の投開票を7月10日に控える中、10兆円規模の財政出動と消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)を実現できれば、戻り高値更新再開へ向かおう。

 

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

日銀金融政策決定会合で永久国債発行などのサプライズがあれば、急伸しようが、切り札は秋に温存しておかねばならないため、このタイミングで永久国債発行に踏み切る可能性は低い。中途半端な策なら短命に終わる可能性も否定できない。

 

7月10日付けレポートで以下の通り予想。

転換点〈小〉7月7日を経てリバウンドに転じ、転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇が続いた後、転換点〈中〉7月28日前後から9月にかけ急落に向かうと予想する。

 

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(2)2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更。マザーズが日経225の敵討つ

 

2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

 

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

 

東証2部3121 マーチャント (9月16日終値371円)

 

【新値追いから反落となったが、「再度買い」と予想した通り長い下ヒゲを形成。新値追い再開に向かうと予想する。「電気自動車関連、医療関連の材料性も加わったマイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

3月18日の172円どころより「フィンテックに絡む金融関連として、買い」と予想。189円へ急伸。

3月20日付けレポートで以下の通り解説。

『国内、海外の企業・不動産への投資業務およびM&Aのアドバイス。ホテル、ボウリング場、ネットカフェの運営。2016年3月期最終利益が800万円の黒字転換予想。

3月15日に、投資事業に関する方針策定を発表。本社経費削減、海外拠点の整理等のリストラクチャリングが完了。不採算店舗の撤退と各店舗の採算向上により営業損益が安定化。昨年10月に実施した第三者割当増資5億4000万円による自己資本充実と投資資金の確保などにより、投資会社としての再出発。ホテル、ネットカフェに類似した簡易宿泊施設、空間活用ビジネスに続き、医療・介護分野への投資を視野に。

黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

3月25日にかけ203円へ急伸。昨年12月10日高値218円を射程距離内に捕らえる。3月27日付けレポートで「遠隔医療関連本命格6034MRTがS高連発で大化け。同社も新たに医療・介護分野への投資を視野に入れている事から遠隔医療関連にも入ってくる可能性が」と指摘。30日にかけ207円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4月1日に182円まで売られたが、4月3日付けレポートで「突っ込みは買い増し」と予想した通り、6日の174円を安値に切り返し。5月12日にかけ245円へ上昇した後、13日にかけ187円へ急反落。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落したが、18日の176円を安値に切り返し。23日にかけ199円を回復。

6月26日付けレポートで『24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時154円へ急落したが、引き続き、「黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。7月20日にかけ210円へ上昇。

7月18日付けレポートで『悪地合いに7月8日は194円へ下落したが、引き続き「マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

7月20日にかけ215円へ一段高。戻り高値更新。

7月31日付けレポートで『引き続き「マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

8月1日に、医療関連事業に対する投資への取組について発表。

8月29日に、台湾の電気自動車メーカーTHUNDER POWERと日本国内における協業を行うと発表。

9月9日にかけ365円へ一段高。新値追い続く。

9月11日付けレポートで「電気自動車関連、医療関連の材料性も加わったマイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けコースを歩んでいる」と予想。14日にかけ400円へ一段高。新値追いが続いた後、反落。16日に一時351円まで売られたが、359円どころより「再度買い」と予想した通り、378円を回復。長い下ヒゲを形成。

新値追い再開に向かうと予想する。「電気自動車関連、医療関連の材料性も加わったマイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証M4588 オンコリスバイオ (9月16日終値1185円)

 

【10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、買い場と予想する。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かおう。「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせい、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。

医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン」、HIV感染症治療薬「OBP-601」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。

検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。

がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。

5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。

5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。

5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結を発表。

同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。

6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。

買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。

再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

全体相場急落の煽り受け急落となったが、6月14日の1208円どころ、1169円S安売り気配でも「買い」と予想。15日引け後に、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループとの共同研究契約締結を発表。これを好感し16日に1485円へ急伸したが、悪地合いに行って来いの展開。

今回の共同研究は、野田教授独自の評価システムを用いてRECK遺伝子を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子。当研究では既に複数のリード化合物を特定。今後は、これらの内、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていく。

がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで、がん患者の生活の質を落とさず、進行と転移を抑えて長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の共同研究となる。今後この共同研究から創出される研究成果は京都大学と検討した上で、適宜学会・論文等で発表を行っていく。

6月19日レポートで「20日の終値が25日線上方乖離15%未満なら、21日より増し担保規制解除。買い」と予想。計算通り21日より増し担保規制解除となったが、英国のEU離脱を巡る国民投票を控え1446円止まりで伸び悩み。英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時911円へ急落した24日の950円どころでも「バイオ関連本命格として買い」と予想した通り切り返し。

6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。

6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。

これらを好感し、30日にかけ1490円へ再上昇。

7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。悪地合いに8日にかけ1120円へ下落したが、大引け間際の1150円どころで「買い」と予想。13日に1249円を回復した後、日本臨床腫瘍学会が4528小野薬品工業のがん新薬「オプジーボ」の投与後に、アストラゼネカのがん治療薬「タグリッソ」を併用した患者に、副作用とみられる間質性肺疾患を発症した事例が死亡例も含め複数あると注意喚起。4589アキュセラ・インク4563アンジェスMGに続きバイオに悪材料が続き、15日にかけ1068円へ売り直される展開。

7月18日付けレポートで以下の通り解説。

『7月15日引け後に、2016年12月期第2四半期純利益を4億1700万円の赤字と発表。通期最終利益12億7600万円の赤字を据え置いたため、インパクトに欠けるが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正は時間の問題と予想される。

7月19日に上場するマザーズ指数先物に伴い4565そーせいグループが上昇に向かい、ここ悪材料が続いたバイオ関連の低迷払拭に期待』

 

7月21日引け後に読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。この「がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療」が、オンコリスバイオの腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」を用いた放射線併用ウイルス療法である事から、1172円まで買われたが、7974任天堂「ポケモンGO」関連カジノ関連にエネルギーを吸い取られ伸び悩み。

7月21日付けレポートで「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、7月28日から開かれる日本遺伝子細胞治療学会でテロメライシンを用いたウイルス療法により食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を発表。再上昇に向かう」と予想。29日にかけ1359円へ3日続伸。

7月31日付けレポートで以下の通り解説。

『8月4日に中間決算発表を控える中、全体相場が急落さえしなければ、2段上げ本格化から新値追い再開へ向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正などの好材料発表が相次げば、逆行高に向かう可能性充分』

 

8月7日付けレポートで「5日にかけ1090円へ下落したが、中間決算発表明け。8月12日と9月8日に日本証券アナリスト協会主催の個人投資家アナリスト説明会へ参加。再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、2段上げに向かおう」と指摘。

8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。1157円止まりで伸び悩んだが、決算明けの4565そーせいグループマザーズ指数と共に12日にかけ3日続伸。3914JIG-SAWがS高買い気配。決算発表一巡によりマザーズを中心とした個別材料株相場に復活の兆し。

8月14日付けレポートで「ここ好材料発表が相次いだにもかかわらず伸び悩んできたオンコリスバイオも再上昇本格化に向かう」と予想。

8月18日にOBP-801 に関する京都府立医科大学との共同研究契約締結を、19日に医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を設立すると立て続けに発表したが、もみあいに終始。

8月21日付けレポートで以下の通り解説。

『これだけ好材料が相次いでも上がらないのは、バイオ関連に流れが来てないからと言わざるを得ない。まずは、8月18日の970円どころより買い推奨し19日に1030円へ上昇した4586メドレックスの第3相結果がバイオ相場復活の鍵を握る事に。疼痛緩和剤「エトリート」が、臨床3相終了後の追加試験2本のうち1本目を終了。8月中旬頃には1本目の結果が出て、2本目に入るかどうか決まる』

 

「エトリート」の第3相臨床試験結果が「統計学的な有意差は示されなかった」となった事を嫌気し、4586メドレックスが3日連続S安を交え急落となる中、オンコリスバイオも26日を1049円で安値引けとなったが、26日引け後に4572カルナバイオサイエンスが国立研究開発法人国立がん研究センター、国立研究開発法人理化学研究所と共同で大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表。4582シンバイオ製薬も抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の慢性リンパ性白血病に対する効能追加承認取得を発表。

8月23日には、米国でファイザーが前立腺がん治療薬「イクスタンジ」(一般名エンザルタミド)を手掛けるメディベーションを約1兆4000億円で買収する事が明らかに。

8月29日に、欧州における OBP-601(Censavudine)の製造方法に関する特許査定受領を発表。

8月31日に、悪性黒色腫を対象とする米国におけるOBP-301(テロメライシン)のPhaseⅡ臨床試験プロトコール(臨床試験実施計画書)申請を発表。

9月4日付けレポートで「もみあい上放れから2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。10月に「バイオジャパン」開催とノーベル賞発表を控え、4565そーせいグループが9日に上放れ気味となる中、1180円へ上昇。

9月9日21時32分の日経電子版が、『小野薬品の「オプジーボ」と競合薬で米製薬大手メルクが開発しているがん免疫薬の「キイトルーダ」が、皮膚がんの一種である悪性黒色腫の治療薬として国内で承認される見通し』と報じる。

9月11日付けレポートで「テロメライシンは4528小野薬品工業のオプジーボやメルクのキイトルーダを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用すれば治療効果高まる可能性あり。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう」と予想。12日に1230円まで買われた後、伸び悩みながら、10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、買い場と予想する。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かおう。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証M2160 ジーエヌアイグループ (9月16日終値178円)

 

(1)10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え再度買いと予想する。「バイオ関連第2ラウンド本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし

 

8月14日付けレポートで「決算発表明けで再上昇に向かうと見越し、バイオ関連出遅れとして買い」と予想。15日にかけ220円へ上昇した後、17日引け後にアイスーリュイの適応症拡大による糖尿病腎症治療薬としての中国における治験許可申請承認を発表したが、18日朝方の218円を高値に反落。

163円まで売られた8月26日の170円どころより「買い」と予想。

8月28日付けレポートでも「26日にかけ163円へ下落ながら、買い」と予想。9月2日にかけ176円へ上昇。9月8日引け後に、アイスーリュイの結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬としての中国における治験許可申請承認を発表。これを好感し9日に一時221円S高。

9月11日付けレポートで以下の通り解説。

『2001年に米国法人Gene Networks, Inc.(2008年清算)の日本法人として創業。遺伝子解析の基礎研究からスタート。中国に研究開発・製造拠点を置く異色バイオ創薬ベンチャー。

「アイスーリュイ」の抗線維化、抗炎症、抗酸化作用によって肺、腎臓の線維化進行を効果的に抑制し、原因不明の間質性肺線維症である特発性肺線維症(IPF)、肺及び縦隔がんに対する標準的な治療である放射線療法の結果としての放射線性肺炎、結合組織疾患を伴う間質性肺疾患、糖尿病患者の慢性腎臓病である糖尿病腎症に対し、それぞれの病態進行遅延を目指す。

特発性肺線維症治療は、2011年9月に新薬承認を取得。2013年12月に製造販売許可を取得。2014年2月より販売開始。

放射線性肺炎治療は、第3相臨床試験前のパイロット試験開始。

糖尿病腎症治療は2013年1月に、結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬は2014年12月に新薬治験許可申請(IND)。

2011年8月9日安値25円から9月16日にかけ215円へ8.6倍高。2012年11月13日安値91円から2013年5月21日にかけ840円へ9.2倍高を演じた実績あり。

10月に「バイオジャパン」開催とノーベル賞発表を控え、4565そーせいグループが9月9日に上放れ気味となる中、バイオ関連第2ラウンド本命格として、大化けに向かう可能性秘める』

 

9月12日に朝方にかけ231円へ急伸した後、16日にかけ173円へ反落ながら、10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、再度買いと予想する。

バイオ関連第2ラウンド本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)3386コスモ・バイオが急伸!2395新日本科学、4875メディシノバも再上昇に向かうと予想する

 

3386コスモ・バイオが、9月16日にかけ1390円へ急伸。

9月9日の1162円どころより「ノーベル賞関連として、買い」と予想。

9月11日付けレポートで以下の通り解説。

『4年前に九州大学教授の石野良純氏らによって開発されたゲノム編集クリスパー・キャス法(CRISPR/Cas9)が、ノーベル賞(化学賞あるいは医学生理学賞)受賞候補の対象に。

医学生理学賞は10月3日、化学賞は5日に発表。底値圏離脱に向かうと予想する』

 

2395新日本科学4875メディシノバ・インクも、再上昇に向かうと予想する。

 

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東証1部4743 アイティフォー (9月16日終値567円)

 

【9月20日~21日に日経新聞と金融庁が「フィンテック・サミット」を開催。一段高に向かうと予想する。フィンテック第2R関連本命格として大化けに向かう可能性秘める。最高益更新予想銘柄。2012年11月から2013年5月にかけ2倍高を演じた実績あり】

 

8月29日の555円どころより「フィンテック関連として、買い」と予想。30日に565円へ上昇。

9月4日付けレポートで以下の通り解説。

『独立系ソフト開発会社。システム受託開発。金融機関向け債権管理システム、公共向け滞納管理システムが好調。EC、ビッグデータなど新規事業も。

2017年3月期最終利益が、前期比13%増の11億5000万円最高益更新予想。予想EPS40.34円。

四季報で2018年3月期最終利益が、14億円連続最高益更新予想。予想EPS48.7円。

8月23日に日本銀行FinTechセンターが「第1回FinTechフォーラム」を開催した後、9月20日・21日には日本経済新聞と金融庁が共同で「フィンテック・サミット」を開催。

フィンテック第2ラウンド関連本命格として、買いと予想する。

2012年11月9日安値275円から2013年5月9日にかけ552円へ2倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』

 

9月11日付けレポートで「8日にかけ576円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、9日は543円へ反落となったが、フィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。14日にかけ577円へ一段高。

9月20日~21日に、日本経済新聞と金融庁が共同で「フィンテック・サミット」を開催。一段高に向かうと予想する。引き続き、「フィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

8704トレイダーズHDも、再度買い場と予想する。フィンテック第2ラウンド関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める。

 

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東証2部2375 スリープログループ (9月16日終値1066円)

 

【引き続き、「東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」との予想に変更なし】

 

8月4日の895円どころより「ロボット、IoT、スマートシティ関連として、買い」と予想。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『12万5000人にのぼる登録スタッフを活用したIT支援サービスを展開。PC出張サポートの人材派遣主力に工事なども。シネックスグループ傘下に移動。

昨年年8月にWELLCOM IS(コンタクトセンター事業)、11月にアセットデザイン(ビジネス成長支援事業)、今年2月にJBMクリエイト(コンタクトセンター)の株式取得・完全子会社化を行い、事業規模を拡大。

2016年10月期最終利益が、前期比31%増の2億円予想。予想EPS30.56円。

今後は様々なロボットが導入される時の設定やメンテナンス、アプリケーションの開発が発生。IoT関連でもセンサー、カメラ、基地局の設置で事業機会を想定。

また、スマートシティ構想が実現する中でスマートメーターの増加、風力や太陽光を活用した公共インフラなどの増加が追い風となり、既に横浜市と「ハイブリッド街路灯(風力と太陽光で稼働する街路灯で蓄電機能も果たす)」工事を受託した。

東証1部昇格を目指し、株主株の基準など条件整備を進行中。

東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうと予想する』

 

8月16日にかけ1219円へ上昇した後、22日にかけ999円へ反落ながら、突込みにはすかさず買いが入り30日に1135円を回復。9月2日には再度982円まで売り直される場面もあったが、9月9日に1068円を回復。

9月11日付けレポートで「引き続き、東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。14日にかけ1143円へ上昇した後、16日に1050円へ反落ながら、引き続き、「東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」との予想に変更なし。

 

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東証JQ4347 ブロードメディア (9月16日終値106円)

 

(1)9月16日を106円で高値引け。16日発売した任天堂の「ポケモンGOプラス」が17日までに完売。ゲーム関連出遅れとして一段高に向かうと予想する

 

9月9日の98円どころより「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想。101円で高値引け。

9月11日付けレポートで以下の通り解説。

『9月8日、アップルが「スーパーマリオ」の新作「スーパーマリオラン」をiPhoneやiPad向けに12月より配信すると発表した事を好感し、7974任天堂が急伸。6758ソニーのプレイステーションVR発売が10月に迫る中、9月15日~18日に東京ゲームショウが開催。

同じく9月9日の1453円どころより「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想した2497ユナイテッド、7日の3180円どころより「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想した3932アカツキ、6日の3185円どころより「自動運転関連ドローン関連任天堂関連半導体関連など材料性豊富。大化け候補株として、買い」と予想した3652ディジタルメディアプロフェッショナルと共に底値圏離脱に向かうと予想する』

 

9月16日を106円で高値引け。16日発売した任天堂の「ポケモンGOプラス」が17日までに完売。ゲーム関連出遅れとして一段高に向かうと予想する。

3652ディジタルメディアプロフェッショナル3932アカツキも、底値圏離脱に向かうと予想する。

 

(2)3939カナミック、4779ソフトブレーンが急伸!3664モブキャストは下落ながら、20日より増し担保規制解除

 

3939カナミックが、9月16日に9320円へ急伸。

9月14日に新規公開。初日初値付かず。現金預託措置となった15日寄付きより「後場中盤と2段構えで買い」と予想。初値8600円で生まれた後、9100円を高値に下落。8400円を安値に後場中盤より再上昇。8920円を回復した後、16日にかけ急反落したが、6730円を安値に切り返し急。

 

4779ソフトブレーンが、9月16日にかけ449円へ急伸。

9月14日の336円どころより「もみあい上放れ銘柄として、買い」と予想。

 

3912モバイルファクトリーが、9月13日にかけ7340円へ一段高。

9月8日の5840円どころより「ダメだったら即売りスタンスで買い」と予想。「ポケモンGO」の大ヒットに伴い、位置情報連動型ゲーム本命格として9月6日にかけ8110円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、急反落。

 

3664モブキャストは、9月15日にかけ996円へ下落。

9月14日の1211円どころより「増し担保規制解除接近のゲーム関連として、買い」と予想。20日より計算通り増し担保規制解除。再上昇に向かうと予想する。

 

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東証1部5218 オハラ (9月16日終値672円)

 

【低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作成功を好感し急伸した後、一服。次世代電池関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】

 

9月11日付けレポートで以下の通り解説。

『8月24日に発表した低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作成功を好感し26日にかけ788円へ急伸した後、一服。

光学ガラス生産国内トップ。2016年10月期最終利益が前期比90%減の5000万円予想ながら、1株純資産BPS1645円。9月9日終値675円でPBR0.41倍。

次世代電池関連本命格として、買いと予想する。大化けに向かう可能性秘める』

 

9月14日の632円を安値に切り返し。16日にかけ689円へ上昇。次世代電池関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

6619ダブルスコープが、9月14日にかけ2167円へ一段高。

8月30日の1509円どころより「電気自動車の電池関連として、買い」と予想。

 

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東証2部6899 ASTI (9月16日終値254円)

 

【ZMPが出荷開始を発表した物流支援ロボットキャリロの制御を担当。予想PER8.1倍。PBR0.31倍。超割安。引き続き、「超割安な自動運転のZMP関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更新なし】

 

「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で6月8日の205円どころより買い推奨。9日に220円へ上昇した後、調整を経て再上昇。8月12日にかけ226円へ一段高。年初来高値を更新。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『車載用電装品を主力に家電、情報通信向け電子部品を展開。ワイヤハーネスや制御機器を生産。

2017年3月期最終利益が、前期比29%増の5億円予想。予想EPS31.31円。四季報で、2018年3月期最終利益が、前期比6%増の5億3000万円予想。予想EPS33.2円。1株純資産BPS803.6円。

8月12日終値221円で今期予想PER7倍。来期予想PER6.6倍。PBR0.27倍。超割安。

新規事業として、電気自動車や産業用電動車両のバッテリ充電器、コントローラ、ECUなどパワーエレクトロニクス製品の開発・設計・製造を開始。医療を変えてゆくナノ/マイクロデバイステクノロジーにも参入。

超割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める』

8月21日付けレポートで以下の通り解説。

『8月19日にかけ305円へ3連騰。昨年来高値更新。19日大引け間際より3663アートスパーク4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。ZMPと制御機器で取引あるASTIも、ZMP関連大穴株として一段高に向かうと予想する。

8月19日終値294円で今期予想PER9.3倍。来期予想PER8.8倍。PBR0.36倍。まだまだ割安。割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める』

8月22日にかけ323円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、23日に262円へ急反落。8月28日付けレポートで「31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。再度買い場」と予想。

8月31日に、ZMPが物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」出荷開始を発表。これを好感し300円まで買われたが、予想に反し急反落。9月8日の233円を安値に切り返し。16日にかけ257円を回復。

8月31日にZMPが出荷開始を発表した物流支援ロボットキャリロの制御を担当。9月16日終値254円で今期予想PER8.1倍。PBR0.31倍。超割安。引き続き、「超割安な自動運転のZMP関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

7725インターアクション6894パルステック工業も、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

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東証M6092 エンバイオHD (9月16日終値800円)

 

【引き続き、「国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

全体相場急落の煽り受け、2月15日にかけ452円へ下落したが、2月6日付けレポートで「電力小売り自由化関連の側面も持つ中国土壌汚染関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題」と、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と、2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。5月25日にかけ1145円へ上昇。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティング事業を展開。3月18日に実施権取得契約締結を発表した原位置熱脱着技術導入により原位置浄化の技術的競争優位の強化を図る。

合弁会社設立の中国事業が黒字化へ。宮城の太陽光発電事業が年1億8000万円の売電収入予定。岡山でも売電開始。年1億円見込む。

2016年3月期最終利益が前期比11.8倍増の1億4200万円最高益更新。EPS30.09円。2017年3月期最終利益が前期比43%増の2億400万円連続最高益更新予想。EPS43.3円。

5月13日に発表した中期経営計画の中で、「国内で土壌汚染関連業界内での確固たる地位を確立し、国内で培ったノウハウを活用して中国などアジア諸国の土壌汚染問題解決に貢献するグローバル企業を目指し、2019年3月期には連結営業利益6億円(2017年3月期は3億1900万円予想)を経営成績の重要な目標とする」と記載。

中国共産党が、2016年から始まる「第13次5カ年計画」で、IT、ロボット、航空宇宙、創薬など産業の高度化を進めると共に、深刻化する大気、水、土壌汚染問題など環境対策にも全力を挙げる中、安倍首相が5月23日の第24回経協インフラ戦略会議において、「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」を発表。政府は、本イニシアティブを通じて、日本の質の高いインフラ輸出を促進し、日本の経済成長のみならず相手国の経済発展に貢献するWIN-WIN関係の構築を図る。

昨年6月10日安値545円から6月30日にかけ1375円へ2.5倍高

今年も2月15日安値452円から5月25日にかけ1145円へ2.5倍高を演じた実績あり。

6月8日付け日本経済新聞が報じた東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄でもあり、国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』

 

6月19日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け6月17日にかけ860円へ下落。再度買い場と予想する。国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時772円へ急落。

6月26日付けレポートで「再度買い場」と予想。28日にかけ892円へ上昇した後、悪地合いに7月8日にかけ700円へ下落。

7月31日付けレポートで『29日にかけ620円へ一段安ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

9月4日付けレポートで「8月2日に740円を回復した後、伸び悩み。もみあい続くも、2017年3月期最終利益が、前期比43%増の2億500万円連続最高益更新予想。予想EPS37.76円。再度買い場」と予想。715円で高値引けした9日引け後に、東南アジア地域におけるバイオマス発電(ガス化)事業に参画する事を決定し、マレーシアのCarbon & Volts Sdn. Bhd.への出資を行ったと発表。

9月11日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想。豊洲市場の土壌汚染対策関連の材料性も加わり、16日にかけ864円へ上昇。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ8893 新日本建物 (9月16日終値155円)

 

【第1四半期赤字転落を嫌気し下落ながら、通期据え置き。日銀追加緩和関連本命の一角不動産株。「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2012年9月から2013年4月にかけ5.8倍高を演じた実績あり】

 

6月6日の「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で183円どころより買い推奨。14日にかけ230円へ上昇。反落となった16日の186円どころでも「不動産関連として買い」と予想した通り、21日にかけ241円へ一段高となったが、24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時185円へ急落。

6月26日付けレポートより以下の通り解説。

『首都圏でマンション、戸建てを分譲。投資用アパート開発も。事業再生ADRは2年前倒しで完了。

2017年3月期最終利益が前期比27.2%増の7億円予想。予想EPS35.15円。

6月13日発売の「会社四季報2016年3集夏号」で、2018年3月期最終利益が前期比20%増の8億円予想。予想EPS42.2円。6月24日終値191円で今期予想PER5.4倍。来期予想PER4.5倍。超割安。

5月9日に、平成22年11月25日に成立した事業再生ADRの際に発行したA種優先株を自己資金で買取り、償却したと発表。

5月30日に、流動化事業の収益物件「三越前プロジェクト(仮称)」取得を発表。

6月6日に、資産運用型マンション開発事業「浅草プトジェクト(仮称)」新規事業用地取得を発表。

新日本建物と同じ事業再生ADRから8515アイフル8925アルデプロ大化けを演じた事は記憶に新しい。特にアルデプロは同業種の不動産株

さらに、今年も同業種の不動産株である3264アスコットが、引け後に筆頭株主の異動を発表した4月25日安値186円からS高連発で5月16日にかけ1320円へ急騰。新たに筆頭株主となった平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合の親会社が中国の平安グループである事から買いが買いを呼び、わずか11営業日で7倍高を演じた。

わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。新日本建物自体も、2012年9月5日安値115円から2013年4月9日にかけ670円へ5.8倍高を演じた実績あり』

 

7月10日付けレポートでも、『6月28日にかけ259円へ一段高。年初来高値更新続いた後、悪地合いに調整ながら、「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。15日にかけ277円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、一服。

7月31日付けレポートで『日銀金融政策決定会合の7月29日に一時201円へ下落したが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。全体相場が急落さえしなければ、再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、日銀追加緩和関連本命の一角不動産株。引き続き、「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

8月5日に発表した2017年3月期第1四半期純利益が5000万円の赤字に転落した事を嫌気し、9月15日にかけ150円へ下落ながら、通期予想は据え置き。日銀追加緩和関連本命の一角不動産株8925アルデプロ3266ファンドクリエーション8946ASIAN STARなどと共に不動産関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き、「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M3372 関門海 (9月16日終値304円)

 

【引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

株主優待制度再開を好感し急伸となった3月8日の318円、押してきた9日の296円どころで「第2位の株主に浮上したサントリーによる経営戦略が思惑呼ぶ。株主異動の企業再建関連大穴株として、買い」と予想。8日の338円を高値にいったん反落したが、9日の287円を安値に切り返し。11日に325円へ再上昇。

3月13日付けレポートで以下の通り解説。

『フグ料理専門店をチェーン展開。格安の「玄品ふぐ」を主力にカニ料理店も。2016年3月期最終利益が前期比66%増の7000万円予想。予想EPS7.07円。四季報で、2017年3月期最終利益が前期比21%増の8500万円予想。予想EPS8.6円。

2月5日に、サントリー酒類による同社株式買付け完了により、主要株主の異動を発表。サントリー酒類が発行済株式数の14.9%を保有する第2位の株主に。サントリーによる経営戦略が思惑呼ぶ。

サントリーが第2位の株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める』

 

3月15日引け後に、徳威国際発展有限公司が同社株100万7400株(発行済株式数の9.87%)を買い付けたと発表。16日に337円へ再上昇。もみあいから全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ265円へ下落したが、3月20日付けレポートより「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘してきた通り、5月25日にかけ320円を回復。

5月18日に、うなぎ料理の提供開始決定を発表。

5月25日に、大阪府警察署OBを社外取締役に内定したと発表。

6月22日に、第三者割当による新株式発行(払込日7月13日、発行価格270円、調達資金総額約5億円)を発表。

6月26日付けレポートで『24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時255円へ急落したが、引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

6月30日にかけ309円へ再上昇。

7月3日付けレポートでも『引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。7日にかけ370円へ急伸。昨年来高値更新。

7月10日付けレポートで「第三者割当増資の払込日を7月13日に迎え、一段高に向かう」と予想したが、予想に反し下落。13日に第三者割当増資と第9回新株予約権(有償ストック・オプション)の払込を終え、14日安値313円から切り返し。340円を回復。

7月18日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想。7月31日付けレポートで『予想に反し28日にかけ265円へ下落ながら、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。8月12日に第1四半期決算発表』と指摘。

8月16日に311円を回復した後、伸び悩みから9月7日に再び311円へ。引き続き「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証1部3197 すかいらーく (9月16日終値1327円)

 

【連続最高益更新予想。全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する】

 

8月9日の1345円どころより「最高益更新銘柄として、買い」と予想。10日引け後に発表した2016年第2四半期決算を好感し、12日に1395円へ上昇。

8月14日付けレポートで「ファミレス最大手。2016年12月期最終利益が、前期比20%増の182億円連続最高益更新予想。予想EPS93.64円。全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かう」と予想。

8月21日付けレポートで「19日にかけ1282円へ下落ながら、再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。23日に1325円へ上昇した後、26日にかけ1285円へ反落ながら、9月4日付けレポートで「引き続き再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。7日にかけ1339円を回復。

もみあい続くも、全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。

 

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日経225先物オプション10月物プット

 

【日銀金融政策決定会合とFOMCの結果が出る9月21日前後にかけ日経225が上昇した場合は、9月末と2段構えで買い指示を出す可能性が】

 

日銀金融政策決定会合とFOMCの結果が出る9月21日前後にかけ日経225先物が上昇した場合は、9月末と2段構えで買い指示を出す可能性が出てこよう。

 

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

そして、2014年10月末の黒田バズーカ第2弾による急騰に伴い、2014年11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した事は記憶に新しい。

最近でも、2015年9月物19125コールが、9月8日安値1ポイントから9日にかけ50ポイントへ急騰。わずか1営業日で50倍高に。

 

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