1. 今週の東京株式市場

 

(1)予想通り週初安から切り返したが、14日に売り直される展開。今週も週初安から切り返し、ジリ高基調が続くと予想する。引き続き個別材料株に期待

 

東京株式市場は、9月30日付レポートで「下落に転じるのは時間の問題」と予想した通り、日経225が10月2日の2万4448円を高値に反落。5日にかけ2万3730円へ下落。

10月8日付レポートで「短期的にいったん戻す可能性もあるが、中期的には下げが本格化していく」と予想した通り、12日朝方にかけ日経225が2万2323円へ一段安となった。

日経225先物オプション10月物プット大化け22250プットが10月10日安値1ポイントから11日にわずか1営業日で145ポイントへ145倍高に。

10月14日付レポートで「一段安から底打ちとなるか、いったん戻した後、ダメ押し的な一段安に向かうか見極め」と指摘。日経225は15日の2万2261円を安値に17日にかけいったん2万2959円へ反発した後、19日にかけ2万2212円へ一段安。年初来安値更新が続いていた上海総合指数は10月19日朝安からようやく急反発したが、NY市場が中途半端なチャート形成に。

10月21日付レポートで「ダブル底からリバウンド本格化に向かうか、一段安に向かうか見極め」と指摘。「中途半端なチャート形成」と指摘したNY急落を受け、2段下げが本格化。26日にかけ日経225が2万971円へ一段安。TOPIXは3月26日に付けた年初来安値を更新した。

日経225先物が10月26日の夜間取引で一時2万790円へ一段安。日経225先物オプション11月物プットが安値から20倍高超え

10月28日付レポートで「短期的にいったんリバウンドに転じる」と予想した通り、日経225が30日朝方の2万1035円をダブル底に急反発。11月2日にかけ2万2308円まで戻した。NYも10月29日安値から切り返し。

11月4日付レポートで「リバウンド一服から再び下落に転じるか、戻り高値更新再開に向かうか見極め」と指摘。8日にかけ日経225が2万6277円へ上昇。2日が初押し買いとなって戻り高値更新再開となった。

11月11日付レポートで「もみあい」と予想。戻り過ぎたNYダウの急落を受け、13日に日経225が再び2万1484円まで売られたが、長い下髭を形成し、16日にかけもみあいとなった。

11月18日付レポートで「ジリ高に向かう」と予想。予想に反し日経225が21日にかけ2万1243円へ下落したが、高山緑星の売買指示ライブ中継会員で指摘してきた2万1500円を終値ベースで死守。2025年大阪万博決定を好感し、26日前場段階で2万1815円を回復。

11月26日付レポートで「ジリ高に向かう」と予想した通り、日経225が29日にかけ2万2437円を回復。

12月2日付レポートで「前半に上がり過ぎた場合、週末にかけ反落もあろうが、ジリ高基調が続く」と予想。日経225は3日に2万2698円へ急伸。11月8日に付けた戻り高値2万2583円を更新し、2012年よりお伝えしてきたアベノミクスの目標値2万2666円(1996年6月26日終値)の水準を回復。10月30日のラジオ日経「源太・緑星株教室」高山緑星の売買指示ライブ中継会員で指摘してきた10月2日高値2万4448円から26日安値2万971円の半値戻し2万2709円に迫った後、10月から始まった原油急落の損失確定に伴うポジション調整により12月4日から急反落。6日にかけ2万1307円へ下落。

12月9日付レポートで「週初安から切り返し、ジリ高基調が続く」と予想。NYが10日安値から切り返した事を受け、日経225も11日安値2万1062円から13日にかけ2万1871円へ反発したが、14日に再び2万1353円へ売り直された。

12月14日のNY市場も下落。

シカゴ日経平均先物も2万1225円で終了。

ドル/円は113.33円で終了。原油が51.20ドルで終了。

 

今週も、週初安から切り返し、ジリ高基調が続くと予想する。引き続き、個別材料株に期待。

12月18日~19日にFOMC。19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。19日に9434ソフトバンクが新規上場。

昨年12月24日付けレポートよりお伝えしてきた2018年全体相場予測は、「2月前後にかけ下落。3月前後から上昇。6月前後から下落。9月前後から上昇。10月前後から下落。11月前後から上昇」

2018年全体相場予測「2月前後にかけ下落。3月前後から上昇。6月前後から下落。9月前後から上昇。10月前後から下落」に続き、「11月前後から上昇」も的中した。

2019年全体相場予測については、精度を少しでも上げるため、正式発表は12月24日付レポートを待って頂きたいが、ここ世界経済や全体相場への不安から来年の未来予測について問い合わせが多いため、12月9日付レポートより以下の通り記載。

既に、成功報酬会員高山緑星の売買指示ライブ中継会員ラジオ日経「源太・緑星株教室」で言及してきた通り、2019年の全体相場予測は、「2月前後から下落。3月前後から上昇。4月前後から下落。6月前後に底打ち反転。年末まで上昇継続」

1998年に描いた2036年までの未来予測チャートなので、12月24日付レポートの正式発表でも恐らく変更はなかろう。来年6月にかけての下げ幅次第では、1999年1月、2003年4月、2012年11月の時に続き相場人生4回目の日本株全面買い指示を出す可能性が。

 

(2)2018年相場予測「2月前後にかけ下落。3月前後から上昇。6月前後から下落。9月前後から上昇。10月前後から下落。11月前後から上昇」が的中

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。

弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証M3967 エルテス (12月14日終値2617円)

 

(1)全体相場急落の煽り受け売られた12月6日の2300円台でも買い増し推奨した通り一段高。理想的な直近高値更新続く

 

11月8日の1583円より情報銀行関連として買い推奨。9日にかけ1953円へ一段高。

11月11日付レポートより以下の通り解説。

『 Web上の「炎上」を始め風評被害、誹謗中傷などソーシャルリスクの検知・解決や、内部要因による情報セキュリティ事故予防に着目した内部脅威検知を提供。

膨大なデータの繋がりを可視化することで不正行為や犯罪の発見に役立つ同社の情報分析ツール「VizKey」は、不正利用の疑いがある口座を調査するなど金融犯罪調査のため、8410セブン銀行に導入されている。

2019年2月期最終利益が、前期比25%増の4000万円予想。予想EPS7.81円。

会社四季報で、2020年2月期最終利益が1億5000万円予想。予想EPS29.3円。

11月9日終値1916円で、今期予想PER245.3倍。四季報予想で来期予想PER65.4倍。

時価総額98億円。

11月6日引け後に、提携パートナーであるサイバネティカと連携し、情報銀行向けのソリューションの提供を開始すると発表。

サイバネティカは、電子政府先進国であるエストニアにおいて、電子政府の基盤となるシステム「X-Road」でのデータベース連携のセキュリティシステムの構築、電子投票ソフトウェアの開発を行うなど、電子政府プロジェクトにおいて優れた実績を保有する企業。昨年3月に業務提携。

「情報銀行」とは、個人からパーソナルデータ(プロフィール、購入履歴、健康情報など)を預かり、預かったデータを個人に代わって管理・提供し、得た利益を個人に還元する仕組み。個人は金銭やクーポンといった報酬の他、情報銀行から提供されたデータを活用した企業が個人のニーズに即したサービスを提供できるようになるため、生活のあらゆる場面で利便性が改善されていくことも期待されている。

総務省と経済産業省が、情報銀行に求められる情報信託機能に関し、民間団体などによる任意の認定制度の在り方について6月に指針を決定。今年末頃から認定申請の受付を開始する予定。

グーグルフェイスブックなど米IT企業に先行されてきた個人情報ビジネスの牙城を崩すきっかけとなるか、銀行を始めとする大手企業が相次いで情報銀行への参入を表明している。

同社の第4位株主である4324電通も、11月中に情報銀行に参入する予定。9月に子会社の電通テックがパーソナルデータを1つのIDで統合・管理し、個人および企業の双方にとって有益なマーケティング支援サービスを提供する新会社マイデータ・インテリジェンスを設立。個人が購買履歴や位置情報などを預け、企業はデータを利用するごとに個人に報酬やサービスなどの対価を支払う仕組み。11月以降に企業のキャンペーンやSNSプロモーション、サンプリングなどに活用できる各種サービスを拡充。来春には大規模な実証実験を計画。

また、10月の同社株取得により三井住友信託銀行が第3位の株主に浮上。8316三井住友FGも情報銀行の実現に向けた検討を進める意向。

6月29日には、ブロックチェーン基盤技術に特化し、そのトレーディングシステムの開発、株式投資管理サービス「マイトレード」の運営、決済認証システム開発を展開するテコテックの第三者割当増資を引き受け、資本業務提携すると発表。

炎上関連としてオンリ-ワン的で、サイバーセキュリティ関連、キャッシュレス決済関連、ブロックチェーン関連、電子政府関連など材料性豊富な情報銀行関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 』

11月14日にかけ2070円へ一段高。10月30日を安値とした戻り高値更新が続いた後、反落。16日にかけ1892円へ下落。

11月18日付レポートで『政府は、「デジタル化の促進に関する法案」に続き、行政手続きを原則として電子申請に統一する「デジタルファースト法案」を来年の通常国会に提出する方針。押し目買い増し』と予想。

11月20日に収録、27日発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年12月号でも解説。

11月22日にかけ2224円へ一段高。直近高値更新。

12月2日付レポートでも『引き続き、「炎上関連としてオンリ-ワン的で、サイバーセキュリティ関連、キャッシュレス決済関連、ブロックチェーン関連、電子政府関連など材料性豊富な情報銀行関連本命格として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

 

(2)「炎上関連としてオンリ-ワン的で、サイバーセキュリティ関連、キャッシュレス決済関連、ブロックチェーン関連、電子政府関連など材料性豊富な情報銀行・デジタルファースト関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。テロ対策で東京五輪・大阪万博の側面も

 

12月9日付レポートより以下の通り解説。

『 12月5日にかけ2514円へ一段高。直近高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け、6日に2350円へ反落する場面もあったが、この日の2300円台でも買い増し推奨した通り、切り返し急。7日を2600円で高値引け。終値ベースで25日線から30%以上の上方乖離が連続しない理想的な上昇が継続。

炎上関連としてオンリ-ワン的で、サイバーセキュリティ関連、キャッシュレス決済関連、ブロックチェーン関連、電子政府関連など材料性豊富な情報銀行関連とデジタルファースト法案関連の本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する。テロ対策で東京五輪・大阪万博関連の側面も。 』

12月14日にかけ2645円へ一段高。直近高値更新継続。

炎上関連としてオンリ-ワン的で、サイバーセキュリティ関連、キャッシュレス決済関連、ブロックチェーン関連、電子政府関連など材料性豊富な情報銀行関連とデジタルファースト法案関連の本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。テロ対策で東京五輪・大阪万博関連の側面も。

 

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東証JQ4293 セプテーニHD (12月14日終値202円)

 

【悪地合いと失望売りに14日を安値引けながら、2段上げに向かうのは時間の問題と予想する。「いちよしも500円を打ち出した、フィルカンパニー、ALBERTに続く大手との資本業務提携関連かつAI関連出遅れ低位材料株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。電通による情報銀行関連の側面も】

 

9月18日の176円よりAI関連出遅れとして買い推奨。21日にかけ185円へ上昇した後、下落。

全体相場急落の煽り受け一段安。追証の投げなどによるセーリングクライマックスとなってきた10月29日後場の138円よりAI関連出遅れ低位材料株として買い推奨。30日寄り付き132円を底値に切り返し。

10月30日引け後に、4324電通による当社株券に対する公開買付けに関する意見表明、同社との資本業務提携、及び同社を割当予定先とする第三者割当による新株式発行及び自己株式の処分並びに主要株主、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動と、好決算を発表。

これらを好感し、10月31日にS高を交え、11月1日に2日連続S高に迫る241円へ急騰。

11月4日付レポートより以下の通り解説。

『 独立系のネット広告代理店。傘下にスマホマーケティング支援、CRM(顧客関係管理)サービス、コンテンツ配信などの子会社。マンガアプリも。

会社四季報に「広告では配信効率化などAI活用の機能追加急ぐ」と記述。

2019年9月期最終利益が、前期比53%増の13億円予想。予想EPS10.29円。

11月2日終値227円で、今期予想PER22.1倍。時価総額315億円。

4324電通が同社をTOB(株式公開買い付け)実施により持分法適用関連会社化を目指す。TOB価格260円。買付期間10月31日から12月11日。

3267フィル・カンパニー3906ALBERTに続く大手との資本業務提携関連のAI関連出遅れ低位材料株として、大化けに向かうと予想する。 』

いちよし経済研究所が、11月8日付で2019年9月以降の業績を上方修正し、フェアバリューを350円から500円に引き上げ。レーティング「A」を継続。2020年9月期最終利益を前回予想の8億円から22億円へ大幅上方修正。予想EPSも17.4円へ。2021年同を26億円予想。予想EPS20.6円に。

これを好感し、11月9日にかけ257円へ一段高。

11月11日付レポートより「いちよしもフェアバリュー500円を打ち出した、3267フィル・カンパニー3906ALBERTに続く大手との資本業務提携関連かつAI関連出遅れ低位材料株として、大化けコースを歩んでいると予想する。電通による情報銀行関連の側面も」と指摘。

11月18日付レポートで「TOB中で上昇一服ながら、押し目買い増し」と予想。

11月20日に収録、27日発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年12月号でも解説。

11月21日付でレオス・キャピタルの同社株保有比率が6.24%から4.96%へ減少。26日にかけ215円へ下落。

12月2日付レポートで「TOB買付期間終了を12月11日に控え、買い増し」と予想した後、203円まで売られた7日寄付き直後の205円で買い増し推奨した通り223円へ上昇。ドンピシャのタイミングで再動意。

12月9日付レポートで「TOB買付期間終了を12月11日に迎え、2段上げに向かう」と予想。12日にかけ228円へ再上昇した後、この日引け後に、電通による当社株券に対する公開買付けの結果、第三者割当による新株式発行及び自己株式の処分に係る経過、並びに主要株主、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動を発表したが、予想に反し反落。

悪地合いと失望売りに12月14日を202円で安値引けながら、全体相場の動向を見極めつつ、2段上げに向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き、「いちよしもフェアバリュー500円を打ち出した、3267フィル・カンパニー3906ALBERTに続く大手との資本業務提携関連かつAI関連出遅れ低位材料株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。電通による情報銀行関連の側面も。

 

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東証M6182 ロゼッタ (12月14日終値2333円)

 

(1)年初来高値更新が続いた後、反落ながら、新値追い再開に向かうのは時間の問題と予想する。「AI関連の、4344ソースネクストに続く自動翻訳関連本命格として、大化けに向かう」との予想に変更なし。東京五輪・大阪万博関連の側面も

 

11月6日の2008円よりAI関連として買い推奨。9日にかけ2270円へ一段高。

11月11日付レポートより以下の通り解説。

『 人工知能を活用した超高精度自動翻訳の開発。

2019年2月期第2四半期純利益6100万円。同通期については、前期より大きな変革期を迎えており、業績の変動が極めて著しく予想が困難なため、業績予想は固定値としては開示せず。最低額のみの開示で、過去最高売上20億600万円以上、過去最高利益(営業利益2億2600万円)以上としてのみ公表。

会社四季報で、2019年2月期最終利益1億9000万円予想。予想EPS18.9円。2020年2月期最終利益2億8000万円最高益更新予想。予想EPS27.9円。

11月9日終値2193円で、今期予想PER116倍。来期予想PER78.6倍。

2016年2月安値461円から5月にかけ3290円へ7.1倍高を演じた実績あり。

携帯翻訳機「ポケトーク」の大ヒットにより、4344ソースネクストが10月24日にかけ1547円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、2011年3月安値30円から51.6倍高を演じたばかり。

AI関連の、4344ソースネクストに続く自動翻訳関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 』

11月18日付レポートで「悪地合いもあって11月16日にかけ1965円へ下落ながら、押し目買い」と予想した通り、19日の1944円を安値に切り返し。

11月20日に収録、27日発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年12月号でも解説。30日にかけ2269円へ再上昇。

12月2日付レポートで『引き続き、「AI関連の、4344ソースネクストに続く自動翻訳関連本命格として、大化けに向かう」との予想に変更なし。大阪万博関連の側面も』と指摘。

12月4日にかけ2453円へ一段高。全体相場急落の煽り受け、6日に2221円へ反落する場面もあったが、6日を2430円で大引け。直近の引け新値。

12月12日にかけ2595円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、さすがに反落。悪地合いもあって12月14日にかけ2306円へ下落ながら、全体相場の動向を見極めつつ、新値追い再開に向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き、「AI関連の、4344ソースネクストに続く自動翻訳関連本命格として、大化けに向かう」との予想に変更なし。東京五輪・大阪万博関連の側面も。

 

(2)3444菊池製作所が年初来高値更新。3962チェンジ再上昇。4588オンコリスバイオ戻り高値更新。3541農業総合が一段高

 

3444菊池製作所が、12月14日に1015円へ上昇。年初来高値更新。

12月14日の945円よりロボット関連として買い推奨。板金・成形・金型開発・試作品製作を主力に、着用型ロボット「マッスルスーツ」などロボット関連育成に注力。

12月12日引け後に、21日に新規公開する6232自律制御システム研究所の売出しに伴う特別利益発生と、業績の大幅上方修正を発表。2019年4月期最終利益を前回予想の5200万円から7億8000万円へ大幅上方修正。11期ぶりの最高益更新。

6232自律制御システム研究所は、千葉大学発のドローンベンチャー。商業用ドローンの製造販売および自律制御技術を用いた無人化・IoT化に関するソリューションサービスを提供。12月21日にマザーズへ新規上場。菊池製作所は同社株を105万株(11.6%)保有。35万株を売出し、70万株(7%)を保有する。

 

3962チェンジが、12月14日に7000円へ再上昇。引け後に1:2の株式分割を発表。

2016年9月28日の1425円より買い推奨。2017年11月8日にかけ5795円へ上昇。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から4倍高を演じた後、さすがに調整。

今年8月30日の3740円より買い人気を集めてきた自動運転関連を始め、AI関連、IoT関連、セキュリティ関連と最先端技術の材料性豊富な最高益更新中銘柄として改めて買い推奨。

11月30日にかけ7910円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、8月30日買い推奨値から.1倍高、2016年9月28日買い推奨値から.6倍高示現後、調整。

12月12日の6210円を安値に切り返し。

 

4588オンコリスバイオファーマが、12月13日にかけ956円へ一段高。戻り高値更新継続。

昨年10月24日の650円よりバイオ関連として買い推奨。

今年1月26日にかけ1222円へ上昇。

今年7月末発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年8月号で解説。

10月30日の479円を安値に底打ち反転。

 

7587PALTEKが、12月13日にかけ705円へ一段高。

12月3日の640円より5G関連として買い推奨。AI関連、4K・8Kテレビ関連の側面も。

12月7日を685円で高値引け。中国スマートフォンメーカー華為技術副会長逮捕に伴う5G日本巻き返し関連として買い人気。

 

4242タカギセイコーが、12月10日にかけ4970円へ一段高。

12月7日を4270円S高買い気配で大引け。11月30日に発表した第2四半期決算説明会資料で、「針なし注射器」について「2018年11月に米国(FDA)での医療機器認証を取得」、「2019年1月より量産出荷予定」と記載した事を好感し、4日連続S高交え急騰。

昨年3月10日買い推奨値2685円から10月17日にかけ4940円へ上昇したヒット銘柄

 

3541農業総合研究所が、12月14日にかけ5530円へ一段高。

10月19日引け後に、日本郵政キャピタルと資本提携を発表。

10月22日、23日、24日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。23日にかけ3445円へ急伸。

10月30日にS高交え11月1日にかけ4075円へ一段高。上場来高値更新。

11月29日にかけ4325円へ一段高。上場来高値を再び更新。

12月7日にかけ4790円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続。

 

4592サンバイオが、12月11日の8000円を安値に切り返し。12日付で野村証券が目標株価を1万3000円へ引き上げ。これを好感し、13日に9250円へ再上昇。

昨年秋よりラジオ日経「源太・緑星株教室」バイオ関連本命格として解説。

今年11月1日引け後に、SB623の外傷性脳損傷を対象にした第2相試験で主要項目達成の解析結果を発表。2日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

4日連続S高交え11月8日にかけ7550円へ急騰。青天相場。

11月13日の6000円を安値に切り返し。16日にかけ7310円へ再上昇。

12月4日にかけ9880円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年秋のラジオ日経「源太・緑星株教室」バイオ関連本命格として解説した水準から7倍高を超えた後、今年12月4日のラジオ日経「源太・緑星株教室」で「4565そーせいグループが高値を付けた2016年5月ピーク時の時価総額に迫った事から、さすがにいったん調整」と予想した通り、12月6日にかけ8790円へ下落。

 

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東証JQ6625 JALCOHD (12月14日終値180円)

 

【三角保合い上放れは時間の問題と予想する。「経常利益12倍増予想で、大型増資を発表したカジノ関連の低位材料株として、大化けに向かう」との予想に変更なし】

 

10月26日の160円よりカジノ関連の低位材料株として改めて買い推奨。11月5日にかけ195円へ再上昇。150円まで売られた11月13日の155円でも買い推奨。

11月18日付レポートより以下の通り解説。

『 パチンコホールを主としたアミューズメント業向け貸金業と不動産賃貸事業の2本柱。遊技機レンタルも。

2019年3月期最終利益が前期比17%減の3億4000万円予想ながら、これは前期が特別利益によるもので、売上高は前期比90%増の10億5000万円、営業利益が同3.7倍増の6億1000万円、経常利益も同12倍増の4億2000万円予想と業績急拡大。

予想EPS6.52円。11月16日終値161円で今期予想PER24.7倍。

10月5日付で、カタリストと共同保有者の同社株保有比率が37.43%から40.41%に増加。

11月16日引け後に、第三者割当による新株式及び第3回新株予約権の発行を発表。

新株式は、発行価額135円。調達資金約34億円。払込期日が来年1月8日。

新株予約権は、行使価額159円。調達資金約94億円。割当日が来年1月8日。

時価総額96億円に対し、総額約128億円の大型増資。希薄化を懸念するネガティブな声もあろうが、既に経常利益12倍増予想である事から、時価総額を超える調達資金から生まれる更なる利益拡大が想像に難しくない。

経常利益12倍増予想で、大型増資を発表したカジノ関連の低位材料株として、大化けに向かうと予想する。希薄化を懸念し、11月16日のPTSで一時141円へ下落した後、154.2円で終了。週明け11月19日に安く始まるようなら、買い増しと予想する。

7月24日に収録、31日発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年8月号カジノ関連として解説。8月22日にかけ289円へ上昇したヒット銘柄。 』

11月19日に156円で始まり、204円へ急伸した後、急反落。

11月20日に収録、27日発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年12月号でも解説。

11月22日の168円を安値に切り返し。29日にかけ198円へ再上昇した後、三角保ち合い形成。

三角保ち合い上放れは時間の問題と予想する。

引き続き、「経常利益12倍増予想で、大型増資を発表したカジノ関連の低位材料株として、大化けに向かう」との予想に変更なし。

 

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東証M3237 イントランス (12月14日終値169円)

 

【定款変更と役員異動を発表。再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き「和歌山カジノ関連の不動産低位材料株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。大阪万博関連の側面も】

 

9月14日の146円より和歌山カジノ関連の不動産低位株として買い推奨。26日にかけ156円へ上昇。

9月30日付レポートより以下の通り解説。

『 東京都心部中心に中古不動産を付加価値化して売却する不動産再生事業を展開。和歌山のマリーナシティにホテル、温浴施設、店舗の3施設を保有。千葉県大喜多でハーブガーデンも運営。

2019年3月期最終利益が、8000万円の黒字転換予想。予想EPS2.16円。

9月28日終値148円で、今期予想PER68.5倍。

時価総額54億円。

9月13日に、販売用不動産の売却を発表。決済・引渡は28日予定。「売却価格は2018年3月期連結売上高26億2300万円の10%に相当する額以上となる見込み。売却利益については直近5年間の連結経常利益の額の平均4億3500万円の30%に相当する額以上」と記載。

9月21日に、販売用不動産の取得も発表。

昨年から今年にかけては、大阪カジノ関連として買い推奨した9307杉村倉庫1853森組大化け

9307杉村倉庫が、昨年7月24日買い推奨値330円から今年1月22日にかけ3680円へ11倍高を示現。テンバガーを果たしたことは記憶に新しい。

1853森組は、昨年8月8日買い推奨値192円から今年2月13日にかけ853円へ4.4倍高を演じた。

同社株も、和歌山カジノ関連の不動産低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

10月1日に、業績の上方修正を発表。2019年3月期最終利益を前回予想の8000万円から1億2000万円に。予想EPSも3.24円。

これを好感し、10月2日に一時177円へ急伸した後、急反落。3日に153円まで売られ、「行って来い」の展開となったが、5日に163円へ再上昇。

全体相場急落の煽り受け、10月11日に150円へ売られたが、突っ込みには買いが入り、12日に160円を回復。

10月17日に、ETモバイルジャパン和徳投資が設立した合同会社インバウンドインベストメントが同社株を158円で公開買付けすると発表。買付け期間は10月18日~11月20日。

これを好感し、10月18日に一時182円へ急伸した後、急反落。19日に157円まで売られ、再び「行って来い」の展開。

ETモバイルジャパンは、レジャー旅行商品販売、広告、投資事業を展開。JTBの香港法人と澳門法人や、和徳投資丸紅一休凸版印刷ぴあフォーシスアンドカンパニー日本アジア投資などが株主に名を連ねる。中国の子会社を通じて中国人の個人観光客向けに訪日旅行商品販売サービス及び関連する情報提供サービスを実施。

和徳投資は、ETモバイルジャパンに対する投資事業のみを行っている香港法人。

10月30日の152円を安値に切り返し。31日に161円を回復。

11月7日引け後に発表した好決算を好感し、8日に190円へ一段高。

2019年3月期第2四半期純利益が2億7500万円。通期最終利益の1億2000万円を超過。

11月18日付レポートで『15日にかけ171円へ下落ながら、引き続き「和歌山カジノ関連の不動産低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

11月21日に、インバウンドインベストメントによる同社株券に対する公開買付けの完了並びに筆頭株主及び親会社の異動を発表。

11月28日にかけ203円へ一段高。直近高値更新が続いた後、一服から全体相場急落の煽り受け、12月6日にかけ169円へ下落。

12月9日付レポートで「再上昇に向かうのは時価の問題」と予想。11日にかけ161円へ一段安となったが、12日引け後に定款の一部変更と役員の異動を発表。13日に176円へ再上昇。

12月12日引け後に発表した定款の一部変更で、旅館業、飲食店経営、コンピュータシステムの企画・開発などを追加。

再上昇本格化に向かうのは時価の問題と予想する。

引き続き、「和歌山カジノ関連の不動産低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。大阪万博関連の側面も。

 

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東証1部4829日本エンタープライズ(12月14日終値220円)

 

【予想に反しもみあい長引くも、引き続き「AI、ブロックチェーン、ドローン、RPA関連など最先端技術の好材料目白押し低位材料株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。働き方改革、地方創生関連の側面も】

 

9月18日の219円よりAI関連、ブロックチェーン関連、ドローン関連など最先端技術の好材料目白押し銘柄として買い推奨。

9月30日付レポートより以下の通り解説。

『 スマホ向けコンテンツ配信と法人向けシステム開発の2本柱。スマホアプリはゲームと音楽が主力。

ユーザーがAIロボットと会話しながら必要な情報を入手する「チャトボット」の構築サービスを提供。9437NTTドコモのチャトボットプラットフォーム「Repl-AI」でビジネスパートナー。

ECシステム構築で、鮮魚eコマース「いなせり」を育成。

ビジネスソリューションで、AIとRPAを活用した人事・業務最適化も。

地方創生事業で、6181パートナーエージェントと協業し、長野県南佐久郡川上村が取り組む 「女性活躍推進及び結婚環境向上推進」における官民連携施策「KAWAKAMI SMART PROJECT」へ向け、地域内の相互扶助を支援するシェアリングエコノミーシステム『MAKETIME!』の実証実験を実施。

鈴与マタイが運営・管理する新潟県柏崎市の小形風力発電設備で「有線ドローン」による設備点検の共同実証事業を開始。

また、家庭向けエネルギー・マネジメントシステム(HEMS)開発に取り組む子会社の会津ラボが、6079エナリスと共に福島県の「再生可能エネルギー関連技術実証支援事業」に採択され、ブロックチェーンとスマートプラグを活用した電力取引などの実証実験を実施。

1月16日に、子会社の会津ラボ6079エナリスが、ブロックチェーンを活用したスマートシステムによる「高齢者の見守りサービス」の実証実験を福島県浪江町で2月から開始すると発表。3月22日にも、会津ラボエナリスが、ブロックチェーンを活用した電力取引の実証結果を福島県へ報告したと発表。

3月15日には、子会社のand Oneは、IP-PBXソフトウェア『Primus®』が、9433KDDIの接続認定を取得し、「KDDI光ダイレクト」、「KDDIビジネスコールダイレクト」の直収接続に対応したと発表。

9433KDDI9513電源開発と8月8日に、6079エナリスをTOB(公開買い付け)すると発表。

7月11日に、子会社の会津ラボが福島県の「平成30年度福島県海外連携型再生可能エネルギー関連研究開発支援事業」の公募に応募し、「EU向けスマートプラグの試作品開発」が採択されたと発表。

8月23日に、子会社のプロモートがキッティング作業支援ツール発売開始を発表。

8月29日に、法人向けの「中古端末買取サービス」開始を発表。

9月26日に、子会社の交通情報サービスが全国の高速・一般道路の渋滞、事故、規制情報など最新の交通事象をマップ上で確認できるクラウド型交通情報サービス「ATIS on Cloud」提供開始を発表。

9月28日引け後に、2019年5月期第1四半期決算を発表。同最終利益が前期比5%増の1億7500万円予想。予想EPS4.36円。

会社四季報で、2020年5月期最終利益が2億3000万円予想。予想EPS5.7円。9月28日終値238円で、今期予想PER54.6倍。四季報予想で来期予想PER41.8倍。時価総額96億円。

AI関連、ブロックチェーン関連、ドローン関連、RPA関連など最先端技術の好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。「働き方改革」関連、地方創生関連の側面も。 』

10月4日に251円へ上昇。戻り高値を更新。

全体相場急落の煽り受け、10月11日に220円へ売られたが、突っ込みには買いが入り、12日に233円を回復。

10月14日付レポートで以下の通り解説。

『 10月11日に、子会社いなせりが豊洲市場での「いなせり」、「いなオク」の営業を開始したと発表。

10月11日に開場した豊洲市場が13日より一般公開。観光客で賑わい、各店舗に行列。

まずは、一般公開に行列の豊洲市場関連として、底値圏離脱に向かうと予想する。 』

10月28日付レポートで「24日にかけ251円へ再上昇した後、全体相場急落の煽り受け、26日にかけ216円へ下落ながら、全体相場の動向を見極めつつ、上昇に転じる」と予想した通り、30日の210円を安値に切り返し。11月12日にかけ242円を回復。

12月5日引け後に、子会社の会津ラボ福島トヨペットと協業し、福島県浪江町における初の自動走行の公道実証試験を開始したと発表。

12月6日に一時250円へ上昇した後、7日にかけ225円へ反落。行って来いの展開。

予想に反し、もみあいが長引いてきたが、引き続き「AI関連、ブロックチェーン関連、ドローン関連、RPA関連など最先端技術の好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M4563 アンジェス (12月14日終値400円)

 

【予想に反し冴えない展開続くも、引き続き「国内初となる遺伝子治療薬の製造販売が承認されて大化け再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

4月17日の506円よりバイオ関連の大化け再演候補株として買い推奨した後、予想に反し8月13日にかけ325円へ下落。

8月15日付け日本経済新聞朝刊が「承認申請中の『コラテジェン』が年内にも承認され、国内初の遺伝子治療薬第1号になる見込み」と報じる。

9月3日にかけ539円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、反落。

昨年6月6日買い推奨値258円から7月26日にかけ884円へ3.4倍高演じたヒット銘柄

9月9日付レポートより改めて「大化け再演に向かう可能性秘める」と予想。

9月13日の436円を安値に切り返し。14日に459円を回復。

9月17日付レポートより以下の通り解説。

『 大阪大学医学部・森下竜一教授創業の創薬ベンチャー。遺伝子治療薬を開発。赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、承認なら国内初となる遺伝子治療薬「コラテジェン」の製造販売承認を申請中。

コラテジェンは、国内に1万~2万人の患者がいる重症虚血肢の治療薬。1月22日に、厚生労働省に再生医療等製品の製造販売承認を申請。順調に進めば12月までに承認される可能性がある。

国内および米国における独占的販売契約を4508田辺三菱製薬と締結しており、国内で承認が得られた場合は田辺三菱製薬が販売を行う予定。

引き続き、「大化け再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。 』

9月20日にS高交え25日にかけ626円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、25日に発表した行使価額修正条項付き新株予約権(下限行使価額295円)発行を嫌気し、26日に一時S安となる508円へ急落。

全体相場急落の煽り受け、10月11日にかけ434円へ売られたが、突っ込みには買いが入り、19日にかけ535円を回復。

全体相場急落の煽り受け、10月26日にかけ405円へ下落。

10月28日付レポートで「29日に第3四半期決算発表予定。上昇に転じる」と予想した通り、30日の390円を安値に切り返し。11月5日にかけ447円を回復。

11月11日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新再開へ向かうのは時間の問題」と予想。

11月14日12時30分に、VEGFの特異的エピトープを含むDNAワクチンに関する特許取得を発表。

11月14日18時の日本経済新聞電子版が、『遺伝子を体内に入れて病気を治す「遺伝子治療薬」が日本国内で相次ぎ登場する。スイスのノバルティスは神経難病の薬を2019年にも発売。大阪大学発スタートアップのアンジェスは足の血管が詰まる病気の治療薬を19年前半に売り出す』と報じた。

これらを好感し、11月15日に一時486円まで買われた後、行って来いの展開。

12月12日の378円を安値に切り返し。14日に414円を回復。

4592サンバイオ4588オンコリスバイオファーマに続くバイオ関連として、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き「国内初となる遺伝子治療薬の製造販売が承認されて大化け再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ4875 メディシノバ・インク (12月14日終値1025円)

 

(1)年明け1月9日に「JPモルガン・ヘルスケア・カンファレンス2019」でプレゼン。4592サンバイオ、4588オンコリスバイオに続くバイオ関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する

 

1月5日の737円よりバイオ関連として買い推奨。

1月8日付けレポートより以下の通り解説。

『 米カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。東証ジャスダックと米ナスダックに上場。国内外の製薬企業との提携により有望な低分子化合物を導入し、様々な疾患領域の新規医薬品を主に米国で開発。

赤字続きながら、進行型多発性硬化症、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、薬物依存(メタンフェタミン依存、オピオイド依存など)を始め多様な神経系疾患を適応とする MN-166(イブジラスト)及びNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、肺線維症など線維症疾患を適応とする MN-001(タイペルカスト)に経営資源を集中。喘息の急性発作適応の MN-221(ベドラドリン)、固形がんを適応とする MN-029(デニブリン)など計8本のパイプラインを保有。

昨年10月26日に、進行型多発性硬化症を適応とする MN-166のフェーズ 2b 臨床治験において、2つのプライマリーエンドポイント(主要評価項目)を達成したと発表。

10月30日に、進行型多発性硬化症を適応とするMN-166のフェーズ2b臨床治験に関して、第7回ECTRIMS-ACTRIMSの合同学術集会における発表内容のハイライトを公表。良好な結果を確認。

11月2日に、米国ボストンで開催される第28回 ALS/MND (筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、ALSを適応として現在実施中のMN-166の臨床治験に関するプレゼンテーションの要約が採択されたと発表。

11月10日に、MN-166 のメタンフェタミン依存患者を対象とするバイオマーカー臨床治験開始を発表。

12月8日に、ALSを適応として実施された MN-166の臨床治験において、登録された51名全員を対象にデータを解析した結果、ポジティブなトップラインデータが得られたと発表。

トランプ大統領が、昨年10月25日に深刻化するオピオイド(鎮痛剤)の乱用問題で非常事態宣言を行い、26日にその対応策を公表。

米国で深刻化するオピオイド乱用問題関連本命格。買い推奨値から7.4倍高となってきた4579ラクオリア創薬に続くバイオ関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 』

3月14日にかけ1496円へ上昇。1月5日買い推奨値737円から2倍高を演じた後、調整。

 

(2)「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8.8倍高演じたラクオリアに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

7月1日付レポートで『4592サンバイオに続き、底打ち反転に向かうのは、時間の問題と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8.8倍高を演じた4579ラクオリア創薬に続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

悪地合いもあって7月5日にかけ710円へ一段安に見舞われたが、この日の引け後に、世界最大級の資産運用会社である米国のブラックロック・ファンド・アドバイザーズが5日付の大量保有報告書でブラックロック・ファンド・アドバイザーズブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニーNAの同社株保有比率を合わせると5.28%になった事が判明。

7月10日寄り付き前に、 MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験において、ALSに対して MN-166が症状を改善しうる可能性があるというサブグループ解析データを発表。

7月30日に、ALSを適応とするMN-166の効果をバイオマーカーで評価する臨床治験の患者登録完了を発表。

8月1日に、12月7日から9日まで英国グラスゴーで開催される第29回ALS/MND(筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、ALSを適応とするMN-166の臨床治験に関する事後解析データを発表すると発表。

8月7日に、イギリス国立疾病研究センターからの研究助成金を受け、ケンブリッジ大学の研究者らと、変性性頸椎脊椎症を対象とするMN-166のフェーズ 2/3 共同臨床治験を開始すると発表。

8月21日に、米国国立衛生研究所傘下の米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所からアルコール摂取障害者を対象とするMN-166のフェーズ2b臨床治験遂行のために、治験主任博士であるUCLA Brain Research Instituteの心理学科精神医学・生物行動科学科教授であるララ・レイ博士にR01研究助成金が授与されたと発表。

8月22日に、東京理科大学と臨床治験データの事後解析に関する共同研究契約を締結したと発表。

モーニングスターが、8月23日付リポートで「同社のMN-166の開発パイプラインに大幅な進ちょくが確認できた。重要治験を通過し『山場』を越えた」と指摘。想定株価レンジを従来の1500円-1670円から大幅に引き上げ3000-3500円とした。投資判断は「オーバーウエート」(強気)継続。

8月30日に、MN-166の進行型多発性硬化症を適応とするフェーズ2b臨床治験の結果に関する論文が、総合医学雑誌 ”New England Journal of Medicine”に掲載されたと発表。

これらを好感し、9月4日にかけ1420円へ上昇。年初来高値を射程距離内に捕らえた後、反落。

9月5日に、現地時間9月12日~14日開催のモルガン・スタンレー・グローバル・ヘルスケア・カンファレンス2018に参加すると発表。

9月6日の1196円を安値に切り返し。10日に1328円へ。三角保ち合い形成。

9月17日付レポートで「三角保ち合い上放れから年初来高値更新再開に向かうのは時間の問題」と予想。20日に1388円へ再上昇。

9月26日8時に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166のフェーズ3臨床試験に関するFDAからのポジティブなフィードバック受領を発表。

9月26日寄付前の「本日のS高候補株」にピックアップ。1450円へ上昇。3月14日に付けた年初来高値1496円を射程距離内に捕らえる。

9月30日付レポートで「新値追い再開へ向かう」と予想。

10月1日に、従業員株式購入プランの実施(新株発行)を発表。

10月4日に、10日から12日までパシフィコ横浜で開催される「バイオジャパン2018」において、同社の東京事務所代表副社長である岡島正恒がパネルディスカッションのパネリストとして登壇すると発表。

10月5日に、FDA(米国食品医薬品局)がグリオブラストーマ(神経膠芽腫)を適応としてMN-166(イブジラスト)をTMZ(テモゾロミド)との併用療法でオーファンドラッグに指定したと発表。

10月2日に1478円まで買われ、3月14日に付けた年初来高値1496円に迫ったが、伸び悩み。

全体相場急落の煽り受け、10月11日に1150円まで売られたが、突っ込みには買いが入り、17日にかけ1309円を回復。

全体相場急落の煽り受け、第3四半期決算を発表した10月26日にかけ991円へ下落。

10月28日付レポートで「決算発表明け。上昇に転じると予想する。全体相場の動向を見極めつつ、新値追い再開へ向かうのは時間の問題」と予想。

追証の投げなどによるセーリングクライマックスとなった10月30日寄り付き990円より買い推奨。983円を安値に切り返し。11月7日にかけ1377円へ再上昇。

全体相場急落の煽り受け、12月7日にかけ1024円へ下落。

12月10日の963円を安値に切り返し。12日引け後に、「J.P.モルガン・ヘルスケア・カンファレンス2019」において、現地時間1月9日午後2時よりプレゼンテーションを行うと発表。13日に1070円を回復。

4592サンバイオ4588オンコリスバイオファーマに続くバイオ関連として、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8.8倍高を演じた4579ラクオリア創薬に続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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