1. 今週の東京株式市場

 

(1)6月21日に転換点〈小〉を迎え、21日に前後にかけ上昇した後、21日前後をダブルトップに下げが本格化する可能性ありと予想する。本来の中期予想は7月天井ながら、2017年全体相場予測の「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると6月が天井に

 

東京株式市場は、年明け大発会1月4日に日経225が急伸。5日朝方に1万9615円へ一段高。昨年12月21日に付けた戻り高値1万9592円を更新した後、一服。

1月9日付けレポートで「トランプ次期米大統領が記者会見を行う1月11日にちょうど転換点<小>を迎え、11日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12日にかけ1万9069円へ反落。

1月15日付けレポートで「1月19日転換点<小>を迎え、19日前後から再び上昇に転じる」と予想した後、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で1万9000円を割れてきた17日より「調整幅は5日朝方高値から1000円安程度」と予想した通り、日経225が18日に5日高値から約1000円安となった1万8650円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。20日にかけ1万9176円へ再上昇。

1月22日付けレポートで「週初に反発一服となる場面もあろうが、週末にかけ再上昇が鮮明化し、中期的に2月にかけ上昇が続く」と予想した通り、日経225が24日にかけ1万8783円へ続落。20日にかけての反発一服となった後、切り返し。27日にかけ1万9486円へ一段高。週末にかけ再上昇が鮮明化した。

1月29日付けレポートで「上昇が続くと予想する。引き続き中期的には上げ下げしながら2月にかけ上昇基調が続こう」と指摘したが、円高を受け2月3日にかけ1万8830円へ下落。

2月5日付けレポートで「日米首脳会談が開催される2月10日にちょうど転換点<中>を迎え、10日前後から下げが本格化する」と予想。9日に「10日の日米首脳会談で一旦上がってからなのか、このまま下げるのか、いずれにせよ2月5日付けレポートの予想に変更なし」と指摘。10日にかけ日経225が1万9395円へ上昇。

2月12日付けレポートで「転換点<中>2月10日を経て、下落に転じると予想する。急落に至るか否かは、ここから5月にかけトランプ大統領のドル安・円高政策とイエレンFRB議長の利上げ有無により綱引き状態にあるドル/円が決める事に。信用取引の買い玉は手仕舞いつつも、引き続き個別材料株相場に期待。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株相場が続く事に」と指摘した後、13日に日経225先物オプション3月物プットを買い推奨した通り、日経225が13日の1万9519円を高値にドンピシャのタイミングで下落に転じ、日経225先物が17日夜間取引にかけ1万9020円へ一段安。

2月19日付けレポートで「週初安から小戻す場面もあろうが、来週にかけ一段安に向かう」と予想した通り、日経225が20日の1万9115円を安値に22日にかけ1万9419円へ反発した後、24日にかけ1万9219円へ売り直される展開。夜間取引で日経225先物が1万9080円へ一段安。

2月26日付けレポートで「週初安で始まった後、2月28日のトランプ大統領議会演説をマーケットがどう反映するか見極め」と指摘した後、日経225が1万8995円へ下落した27日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「トランプ大統領の議会演説を見極めたいところだが、私の未来予測チャートでは28日より上昇。3月7日まで強い時間帯になる」と予想した通り、3月2日にかけ1万9668円へ3日続伸。「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」やラジオ日経で「イエレンFRB議長は3月に利上げするべき」と指摘してきた通り、3月米利上げ観測による円安を受け1月5日に付けた年初来高値1万9615円を更新した。日経225先物が1文新値で伸び悩み。

3月5日付けレポートで「3月7日転換点<小>を迎え、7日前後から再び下落に転じる」と予想したが、日経225が2日高値から反落。8日安値から10日にかけ反発。日経225は予想に反し転換点<小>3月7日前後から上がったが、マザーズ指数が9日を高値に反落。

3月12日付けレポートで「3月15日に利上げが確実視される米FOMC、米連邦債務上限の適用停止期間終了、オランダ議会選挙が、16日にトランプ政権の予算概要提出と日銀金融政策決定会合の結果が重なり、15日以降の動きを見極め」と指摘。日経225がもみあう中、マザーズ指数は17日にかけ急落。

3月20日付けレポートで「前週の日経225が予想に反し下がっていない事から表現が合わないが、反発に転じると予想する。マザーズ指数転換点<小>3月7日前後の9日を高値に予想通り下落した」と指摘。日経225が1週間遅れで23日にかけ1万8973円へ下落した後、24日は1万9296円へ反発。マザーズ指数は21日を安値に反発。

3月26日付けレポートで「上昇が続いた後、3月31日転換点<小>を迎え、3月31日前後から再び下落に転じる」と予想した後、29日より「本日より31日にかけ日経225先物オプション4月物プットが買い」と予想した通り、日経225が31日にかけ1万8909円へ下落。

4月2日付けレポートで「転換点<小>3月31日を経て下げが本格化する」と予想した通り、日経225が4月7日にかけ1万8517円へ下落。遂に高値もみあい下限の1月18日に付けた年初来安値1万8650円を割り込んだ。米中首脳会談の最中に敢行した米軍によるシリア爆撃を嫌気した後、「砲声は買い」により切り返し。1万8664円まで戻して大引け。

4月9日付けレポートで「週初高から一段安に向かう」と予想した通り、10日に日経225が1万8850円まで戻した後、14日にかけ1万8285円へ一段安。ドル円も108円台に。13日にはシリアに続き米軍がアフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国(IS)」の地下施設に通常兵器として最強の破壊力を持つ「大規模爆風爆弾兵器(MOAB)」を投下。

4月16日付けレポートで「週初安で始まった後、短期的にいったんリバウンドに転じる」と予想した通り、日経225が17日朝方の1万8224円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。21日にかけ1万8648円へ反発。

4月23日付けレポートで「23日より敢行する米海軍と海上自衛隊の共同訓練を機に北朝鮮と開戦に至るか、日本時間24日未明に結果が出るフランス大統領選挙第1回投票で反EUのルペン氏が1位とならない限り、短期的に大きな下げには至らない」と予想。仏大統領選挙第1回投票で反EUのルペン氏が2位となる中、北朝鮮と開戦に至らず、日経225が26日にかけ1万9289円へ上昇。ナスダックは史上最高値更新。

4月30日付けレポートで「北朝鮮と開戦にならない限り、急落には至らないと予想するが、5月7日にフランス大統領選挙第2回投票を控え、再度下落に転じるのは時間の問題と予想する」と指摘。フランス大統領選マクロン氏勝利を好感し、5月2日にかけ日経225が1万9464円へ上昇。4月26日に付けた戻り高値を更新。

5月7日付けレポートで「今週は下げに転じる」と予想した通り、日経225先物が9日夜間取引の2万30円を高値にドンピシャのタイミングで12日の夜間取引にかけ1万9780円へ反落。

5月14日付けレポートで「下げが本格化する」と予想した通り、日経225が18日にかけ1万9449円へ下落。2016年以降は、相変わらず日経225よりマザーズ指数の方が私の「未来予測チャート」に近いが、3月31日前後からの下げ、4月17日前後からの上げに続き、ゴールデンウィーク明け5月第2週から下げへ転換、第3週からの下げ本格化も、連続的中。久しぶりに「神はサイコロを振らない」と言わせてもらった。

5月21日付けレポートで「下げが続いた後、5月24日転換点〈中〉を迎え、24日前後から上昇に転じる」と予想した後、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「そろそろ外される」と予想した通り、転換点〈中〉5月24日前後の25日にかけ日経225が1万9850円へ上昇。25日前場の1万9800円台で日経225先物オプション6月物プットを買い推奨した通り、ドンピシャのタイミングで26日は反落。1万9686円で安値引け。日経225先物が夜間取引で一時1万9590円へ一段安となった。

5月28日付けレポートで「短期予想と2017年全体相場予測の中期予想が跛行するため、見極め。短期予想では下落ながら、中期予想では上昇。私の未来予測チャートでは、転換点〈中〉5月24日前後にかけ一段安になった後、24日前後を大底に急反騰に向かう筈だった」と指摘。日経225は30日安値1万9570円から切り返し。6月2日にかけ2万239円へ連騰。年初来高値を更新。

6月4日付けレポートで「日経225の2万円大台乗せ達成感もあって短期的に上昇一服となる場面もあろうが、中期的には7月にかけ上昇が続く」と予想。日経225は8日にかけ1万9896円へ下落した後、9日に2万96円へ再上昇。

6月11日付けレポートで『追加利上げが確実視されるFOMCをマーケットがどう反映するか見極め。NY市場の急落を予告するシグナルとされる「ヒンデンブルグ・オーメン」が6月1日に点灯した後、9日のナスダックが急落。6月は、2017年全体相場予測「7月前後を天井に」の範囲内。「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると6月天井となる可能性が』と指摘。日経225は15日に1万9755円へ下落した後、16日に2万15円へ反発。

6月16日のNY市場は、まちまち。シカゴ日経平均先物が1万9920円で終了。ドル/円は110.87円。原油が44.74ドルで終了。

 

今週は、6月21日転換点〈小〉を迎え、21日に前後にかけ上昇した後、21日前後をダブルトップに下げが本格化する可能性ありと予想する。

6月は、2017年全体相場予測「7月前後を天井に」の範囲内。本来の中期予想は7月天井ながら、「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると6月が天井に。

 

昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

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(2)2017年相場予測は「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

昨年2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

12月18日付けレポートで以下の通り解説。

来年2017年相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

大きな下げは年明け2月前後から始まる事になろう。

0.25%の利上げを決めた12月14日FOMC後のイエレンFRB議長会見を聞いて、今年2016年前半の予測が外れた原因について解明できたような気がする。来年は利上げを3回やる見通しだという。

昨年12月に1回目の利上げに踏み切った段階で今年の利上げ見通しは4回だった筈だが、11月に大統領選挙を控え、明らかに利上げを先送りした経緯がうかがえる。大統領選挙の結果が出た後の今12月に4回のうち1回を実施したので、残りは来年3回という事なのだ。

今年11月に大統領選挙がなければ、恐らく利上げを4回実施し、今年前半は円高ではなく今のような円安に向かい、日経225マザーズ指数のような動きで3段上げを演じたと推定される。

元来、FRBは1度利上げに踏み切ると立て続けに数回利上げする習性がある。2004年の時は1回目が6月30日、2回目が8月10日、3回目が9月21日、4回目が11月10日だった。この日程を現在に当てはめると、1回目昨年12月、2回目今年2月、3回目3月、4回目5月で5月前後が円安のピークとなり、当初の2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ」が的中していた可能性が高い。実際、為替の影響を受けにくいマザーズ指数は予測通りのチャートを描いた。

言わば、トランプラリーと呼ばれる今の一気に118円台を付けた円安と日経225の異常なる強さの本質は、今年前半おあずけを食らった3段上げにあると分析する。

いみじくも前回明らかに私の未来予測が外れた2008年も、オバマ大統領が勝った米大統領選挙の年だった。どうやら覇権を握ってきた米国大統領選挙の年は水面下で作為的な動きが渦巻き、過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析して導き出した私の未来予測が外れ易い傾向にあると言わざるを得ない。

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言!

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきた通り、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

 

東証M2160 ジーエヌアイG (6月16日終値571円S高)

 

(1)S高買い気配!売上急増。今期経常利益黒転予想。新四季報で来期最終利益黒転予想。買い推奨値から早くも3.3倍高の4563アンジェスMGに続くバイオ関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める

 

「髙山緑星の未来予測銘柄会員」において6月14日の450円どころより「買い推奨値から早くも2.7倍高4563アンジェスMGに続くバイオ関連本命格として、買い」と予想した通り、16日を571円S高買い気配で大引け。

2001年に米国法人Gene Networks, Inc.(2008年清算)の日本法人として創業。遺伝子解析の基礎研究からスタート。中国に研究開発・製造拠点を置く異色バイオ創薬ベンチャー。

「アイスーリュイ」の抗線維化、抗炎症、抗酸化作用によって肺、腎臓の線維化進行を効果的に抑制し、原因不明の間質性肺線維症である特発性肺線維症(IPF)、肺及び縦隔がんに対する標準的な治療である放射線療法の結果としての放射線性肺炎、結合組織疾患を伴う間質性肺疾患、糖尿病患者の慢性腎臓病である糖尿病腎症に対し、それぞれの病態進行遅延を目指す。

特発性肺線維症治療は、2011年9月に新薬承認を取得。2013年12月に製造販売許可を取得。2014年2月より販売開始。

放射線性肺炎治療は、第3相臨床試験前のパイロット試験開始。

糖尿病腎症治療は2013年1月に、結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬は2014年12月に新薬治験許可申請(IND)。

昨年9月8日に、アイスーリュイの結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬としての中国における治験許可申請承認を発表。

今年2月23日に、同社の肺線維症治療薬「アイスーリュイ」(ピルフェニドン)が、中国人力資源社会保障部が公表した新保険目録に収載されたと発表。これを好感し、4月3日にかけ938円へ急騰。昨年8月26日買い推奨値170円より5.5倍高を演じた大ヒット銘柄

7月末に買収する米国の人体同種移植代替骨製造会社連結化で、営業利益黒字化に。

2017年12月期は、最終利益が6300万円の赤字予想ながら、売上高が前期比2.2倍増の29億700万円、経常利益が2億6600万円黒字転換予想。

新四季報で2018年12月期が、売上高43億円、経常利益5億円予想。最終利益も3億円の黒字転換予想。

行使価額修正条項付新株予約権の行使も進み、買い推奨値から3.3倍高4563アンジェスMGに続くバイオ関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める。

 

(2)4563アンジェスMGが、S高連発で6月15日にかけ844円へ急騰。買い推奨値から早くも3.3倍高に

 

4563アンジェスMGが、S高連発で6月15日にかけ844円へ急騰。買い推奨値から早くも3.3倍高に。

6月6日の258円どころより「バイオ関連として、買い」と予想。9日にかけ426円へ急騰。引け後に日本経済新聞電子版が「遺伝子治療薬申請へ。承認なら国内初」と報じた事を好感し、PTSを503円S高買い気配で終了。

買い推奨値から早くも2倍高となり、4日連続S高交え急騰演じた2656ベクター、3日連続S高交え急騰演じた4777ガーラ、同じく3日連続S高交え急騰の4662フォーカスシステムズ、3日連続S高交え3倍高6731ピクセラに続く短期急騰5連発で市場の度肝抜く。

6月11日付けレポートで以下の通り解説。

『 大阪大学医学部・森下竜一教授創業の創薬ベンチャー。遺伝子治療薬を開発。赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、今回の材料性は承認されれば国内初の遺伝子治療薬となる事から買い人気が続こう。

10月をめどに厚生労働省に製造販売の承認を申請。来年2018年にも発売を目指す。遺伝子治療薬は次世代医療の柱と期待され、政府が日本での早期開発を支援。

開発中の「ベペルミノゲン」は、血管が詰まり足が壊死する「重症虚血肢」の薬として申請。患者の足に注射すると、血管を新たに作り血行を促進する作用がある。手術などを伴う従来の治療法より患者の負担が軽い。

買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI3.6倍高4579ラクオリア創薬が、2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として大化けに向かう可能性秘める。 』

 

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東証2部3647 ジー・スリーHD (6月16日終値174円)

 

(1)再度買い場と予想した通り再上昇!三角保ち合い上放れから年初来高値更新再開に向かうと予想する。買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く低位材料株の太陽光発電関連大穴株として、大化け再演に向かう可能性秘める

 

5月19日の159円どころより「低位材料株として、買い」と予想。6月1日にかけ194円へ急伸した後、三角保ち合い形成。

6月11日付けレポートで「再度買い場」と予想し、以下の通り解説。

『 ギャル向け雑貨店や企画・プロデュース事業などを展開。太陽光発電事業も。

2017年8月期最終利益が前期比23%増の3億1200万円予想。予想EPS4.75円。

5月22日に、慶應義塾大学との次世代交通システム構想(ハイパーループ)における共同研究契約締結を発表。

昨年3月10日の38円どころより買い推奨。8月16日にかけ206円へ5.4倍高を演じた大ヒット銘柄。 』

6月12日寄付き前に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてもピックアップ。

4月27日に、当社による未着工太陽光発電所の買取に関するお知らせを発表。

三角保ち合い上放れから年初来高値更新再開に向かうと予想する。

買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く低位材料株の太陽光発電関連大穴株として、大化け再演に向かう可能性秘める。

 

(2)6347プラコー、6852テクノ・セブン、5721エス・サイエンスが急伸!正に低位株祭りの様相。3825リミックスS高で新値更新。2013年12月買い推奨値から36倍高。上場来安値から120倍高ハンドレッドバガーに

 

3825リミックスポイントが、6月16日に一時S高となる1750円へ一段高。年初来高値更新。2013年12月24日買い推奨値49円(分割修正値)から36倍高。上場来安値14.5円から120倍高ハンドレッドバガーに。

6月6日の850円どころより「買いと予想する。ダメだったら即売りスタンスで」と指摘。

6月16日寄付き前の「本日のS高候補株」にもピックアップ

 

6347プラコーも、年初来高値更新から本格上昇に向かうと予想する。

6月12日寄付き前に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。133円で始まった後、128円を安値に172円へ急伸。13日に181円へ一段高。

6月14日の145円どころより「改めて買い」と予想。15日に180円へ再上昇。

 

6852テクノ・セブンが、6月16日に283円へ再上昇。

6月12日寄付き前に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。181円で始まった後、翌13日を231円S高買い気配で大引け。14日に310円へ一段高。

6月15日引け後に、グループ会社のニッポーパナソニック人材開発カンパニーと協力し、技術者向け教育用3Dプリンタ「遊作くんの組立キット」を商品化し発売すると発表。

 

5721エス・サイエンスが、6月15日にかけ89円へ急伸。

6月14日の66円どころより「低位材料株として、買い」と予想。

 

2134燦キャピタルも、6月14日に85円へ急伸。

6月12日寄付き71円より6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。

 

8256プロルート丸光も、6月13日に133円へ上昇。

6月12日寄付き116円より6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。

 

7519五洋インテックスが、6月14日にかけ229円へ一段高。

4月12日の123円より買い推奨。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証M3935 エディア (6月16日終値4000円)

 

(1)計算通り増し担保規制解除となった直近IPOのゲーム関連として、年初来高値更新から大化けに向かう可能性秘める

 

6月4日付けレポートで「ゲームの直近IPO関連ゲーム関連として、一斉高に向かう」と予想。9日にかけ4070円へ急伸。増し担保規制のまま引け新値。

6月14日より「増し担保規制解除候補株」にピックアップ。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で6月15日の3625円どころより「ゲーム関連として、押し目買い」と予想。16日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「本日4005円以下で引けると19日より増し担保規制解除となる計算」と指摘。4000円で高値引け。計算通り19日より増し担保規制解除。

スマホ、SNSのモバイルゲームを主力に店舗検索アプリなどライフサーポートサービス事業を展開。

2018年2月期最終利益が4000万円の黒字転換予想。予想EPS23.82円。予想PER168倍ながら、時価総額68億円。位置情報×ゲームの新サービス開始を今夏~秋に予定。

増し担保規制解除となった直近IPOのゲーム関連として、年初来高値更新から大化けに向かう可能性秘める。

 

(2)4347ブロードメディア急伸。買い推奨値から3932アカツキが2.7倍高!KLab2.6倍高!

 

4347ブロードメディアが、6月15日にかけ116円へ急伸。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で6月5日の94円どころより「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想。8日にかけ98円へ上昇。

6月11日付けレポートで以下の通り解説。

『 ネット技術に強い放送メディア企業。クラウドゲーム事業に注力中。映画配給も。ソフトバンクと関係深い。2018年3月期最終利益が5000万円の黒字転換予想。予想EPS0.73円。時価総額66億円。

4日連続S高交え急騰演じた2656ベクター、3日連続S高交え急騰した4777ガーラに続くゲーム関連出遅れ低位株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

 

3932アカツキが、6月16日にかけ8480円へ一段高。新値追いが続き、買い推奨値から2.7倍高

昨年9月7日の3180円より「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想。

12月13日と16日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

今年1月17日の3605円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想。

4月16日付けレポートで「再上昇に転じる」と予想。

4月26日引け後に、青春体験型野球ゲーム「八月のシンデレラナイン」の配信を6月末に決定と発表。

 

3656KLabが、6月13日にかけ1760円へ一段高。新値追いが続き、買い推奨値から2.6倍高

昨年11月25日の679円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想。

今年3月23日にかけ1057円へ上昇した後、急反落。

4月13日の674円を安値に切り返し。

4月16日付けレポートで「再上昇に転じる」と予想。

 

3672オルトプラスが、6月12日にかけ1758

「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で5月24日より1100円以下で買い推奨。

6月4日付けレポートで「グリー向けソーシャルゲームを中心に自社や他社との共同開発ゲームを展開。ゲーム関連として、一斉高に向かう」と予想。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ4582 シンバイオ製薬 (6月16日終値275円)

 

【買い推奨値から3.3倍高の4563アンジェスMG、6月16日をS高買い気配の2160ジーエヌアイグループに続くバイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める】

 

6月12日朝方に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。244円で始まり308円へ急伸した後、急反落。16日朝方にかけ233円から切り返し。252円より「バイオ関連として、改めて買い」と予想。289円へ上昇。

がん、血液、自己免疫疾患の3領域に特化。赤字続くも、1月31日に、エーザイを通じ、低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫及びマントル細胞リンパ腫、ならびに慢性リンパ性白血病を適応症とした抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の小容量規格製剤である「トレアキシン®点滴静注用25mg」の国内販売開始を発表。

昨秋のノーベル化学賞で同社のシニアアドバイザーである崇城大学DDS研究所・特任教授・前田浩氏の名前が挙がり、9月23日にS高交え急伸した経緯もある。

買い推奨値から3.3倍高4563アンジェスMG、6月16日をS高買い気配の2160ジーエヌアイグループに続くバイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証M4588 オンコリスバイオ (6月16日終値827円)

 

(1)6月19日~22日に米サンディエゴで開催されるバイオ世界最大ビジネスマッチングイベント2017バイオ・インターナショナル・コンベンションに出展。24日に有明で開催される第23回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムで同社社長が講演。行使価額修正条項付新株予約権の行使も進み、4563アンジェス、2160GNIに続き急発進に向かうと予想する

 

昨年5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。

医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン」、HIV感染症治療薬「OBP-601」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。

検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。

がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。

5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。

5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。

5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結を発表。

同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。

6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。

買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。

再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

全体相場急落の煽り受け急落となったが、6月14日の1208円どころ、1169円S安売り気配でも「買い」と予想。15日引け後に、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループとの共同研究契約締結を発表。これを好感し16日に1485円へ急伸したが、悪地合いに行って来いの展開。

今回の共同研究は、野田教授独自の評価システムを用いてRECK遺伝子を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子。当研究では既に複数のリード化合物を特定。今後は、これらの内、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていく。

がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで、がん患者の生活の質を落とさず、進行と転移を抑えて長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の共同研究となる。今後この共同研究から創出される研究成果は京都大学と検討した上で、適宜学会・論文等で発表を行っていく。

6月19日レポートで「20日の終値が25日線上方乖離15%未満なら、21日より増し担保規制解除。買い」と予想。計算通り21日より増し担保規制解除となったが、英国のEU離脱を巡る国民投票を控え1446円止まりで伸び悩み。英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時911円へ急落した24日の950円どころでも「バイオ関連本命格として買い」と予想した通り切り返し。

6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。

6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。

これらを好感し、30日にかけ1490円へ再上昇。

7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。悪地合いに8日にかけ1120円へ下落したが、大引け間際の1150円どころで「買い」と予想。13日に1249円を回復した後、日本臨床腫瘍学会が4528小野薬品工業のがん新薬「オプジーボ」の投与後に、アストラゼネカのがん治療薬「タグリッソ」を併用した患者に、副作用とみられる間質性肺疾患を発症した事例が死亡例も含め複数あると注意喚起。4589アキュセラ・インク4563アンジェスMGに続きバイオに悪材料が続き、15日にかけ1068円へ売り直される展開。

7月18日付けレポートで以下の通り解説。

『7月15日引け後に、2016年12月期第2四半期純利益を4億1700万円の赤字と発表。通期最終利益12億7600万円の赤字を据え置いたため、インパクトに欠けるが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正は時間の問題と予想される。

7月19日に上場するマザーズ指数先物に伴い4565そーせいグループが上昇に向かい、ここ悪材料が続いたバイオ関連の低迷払拭に期待』

 

7月21日引け後に読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。この「がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療」が、オンコリスバイオの腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」を用いた放射線併用ウイルス療法である事から、1172円まで買われたが、7974任天堂「ポケモンGO」関連カジノ関連にエネルギーを吸い取られ伸び悩み。

7月21日付けレポートで「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、7月28日から開かれる日本遺伝子細胞治療学会でテロメライシンを用いたウイルス療法により食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を発表。再上昇に向かう」と予想。29日にかけ1359円へ3日続伸。

7月31日付けレポートで以下の通り解説。

『8月4日に中間決算発表を控える中、全体相場が急落さえしなければ、2段上げ本格化から新値追い再開へ向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正などの好材料発表が相次げば、逆行高に向かう可能性充分』

 

8月7日付けレポートで「5日にかけ1090円へ下落したが、中間決算発表明け。8月12日と9月8日に日本証券アナリスト協会主催の個人投資家アナリスト説明会へ参加。再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、2段上げに向かおう」と指摘。

8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。1157円止まりで伸び悩んだが、決算明けの4565そーせいグループマザーズ指数と共に12日にかけ3日続伸。3914JIG-SAWがS高買い気配。決算発表一巡によりマザーズを中心とした個別材料株相場に復活の兆し。

8月14日付けレポートで「ここ好材料発表が相次いだにもかかわらず伸び悩んできたオンコリスバイオも再上昇本格化に向かう」と予想。

8月18日にOBP-801 に関する京都府立医科大学との共同研究契約締結を、19日に医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を設立すると立て続けに発表したが、もみあいに終始。

8月21日付けレポートで以下の通り解説。

『これだけ好材料が相次いでも上がらないのは、バイオ関連に流れが来てないからと言わざるを得ない。まずは、8月18日の970円どころより買い推奨し19日に1030円へ上昇した4586メドレックスの第3相結果がバイオ相場復活の鍵を握る事に。疼痛緩和剤「エトリート」が、臨床3相終了後の追加試験2本のうち1本目を終了。8月中旬頃には1本目の結果が出て、2本目に入るかどうか決まる』

 

「エトリート」の第3相臨床試験結果が「統計学的な有意差は示されなかった」となった事を嫌気し、4586メドレックスが3日連続S安を交え急落となる中、オンコリスバイオも26日を1049円で安値引けとなったが、26日引け後に4572カルナバイオサイエンスが国立研究開発法人国立がん研究センター、国立研究開発法人理化学研究所と共同で大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表。4582シンバイオ製薬も抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の慢性リンパ性白血病に対する効能追加承認取得を発表。

8月23日には、米国でファイザーが前立腺がん治療薬「イクスタンジ」(一般名エンザルタミド)を手掛けるメディベーションを約1兆4000億円で買収する事が明らかに。

8月29日に、欧州における OBP-601(Censavudine)の製造方法に関する特許査定受領を発表。

8月31日に、悪性黒色腫を対象とする米国におけるOBP-301(テロメライシン)のPhaseⅡ臨床試験プロトコール(臨床試験実施計画書)申請を発表。

9月4日付けレポートで「もみあい上放れから2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。10月に「バイオジャパン」開催とノーベル賞発表を控え、4565そーせいグループが9日に上放れ気味となる中、1180円へ上昇。

9月9日21時32分の日経電子版が、『小野薬品の「オプジーボ」と競合薬で米製薬大手メルクが開発しているがん免疫薬の「キイトルーダ」が、皮膚がんの一種である悪性黒色腫の治療薬として国内で承認される見通し』と報じる。

9月11日付けレポートで「テロメライシンは4528小野薬品工業のオプジーボやメルクのキイトルーダを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用すれば治療効果高まる可能性あり。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう」と予想。

9月19日付けレポートで「12日に1230円まで買われた後、伸び悩みながら、10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、買い場と予想する。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かおう」と指摘。23日を1203円で高値引け。

9月25日付けレポートで『全体相場が急落さえしなければ、10月3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。29日にかけ1223円へ。

10月2日付けレポートで『3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、もみあい上放れに向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。

10月3日に大隅東工大栄誉教授が細胞内で役目を終えたたんぱく質を掃除するオートファジー(自食作用)の働きに関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した事を好感し、4日に一時1295円まで買われたが、7日にかけ1140円へ売り直される展開。

10月10日付けレポートで『行って来いとなったが、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」も迎え、もみあい上放れに向かうのは時間の問題』と予想。13日にかけ1093円へ下落。

10月16日付けレポートで『21日に開催される第54回日本癌治療学会学術集会「免疫チェックポイント阻害剤から腫瘍溶解性ウイルス療法の日米の最前線」を4974タカラバイオと共に共催。再上昇に向かう』と予想。20日引け後に、テロメスキャンに関する2397DNAチップ研究所との共同研究契約締結を発表。一時1156円まで買われたが、又しても行って来いの展開。

10月28日に996円へ下落。この996円どころより「買い」と予想。10月30日付けレポートで「もみあい下放れ気味となってきたが、1000円割れには買いが入る展開。11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。4565そーせいグループと全体相場急落の煽りもあって11月4日にかけ881円へ下落。もみあい下放れとなってきたが、2日の920円どころ、4日の892円どころでも「買い」と予想。4日引け後に2016年12月期最終利益赤字幅縮小の上方修正を発表。

 

(2)2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める

 

11月6日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、買い」と予想。全体相場急落の煽り受け一段安に見舞われたが、9日の774円を安値に切り返し。

11月10日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。935円を回復。

11月13日付けレポートで「6日付けレポートで指摘した通り4565そーせいグループが5月9日高値から6カ月後の信用期日明けにより11月9日を安値に底打ち感が得られる展開となる中、12月1日にIRセミナーを控え、底打ち反転から再上昇本格化へ向かうのは時間の問題」と予想。17日にかけ991円を回復。

11月20日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出も控え、大逆転の再上昇本格化に向かう」と予想。

11月27日付けレポートで以下の通り解説。

『11月15日にかけ929円へ下落ながら、12月1日開催のIRセミナーを直前に、ライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出の目処である11月末を迎え、大逆転の再上昇本格化に向かうと予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

12月4日付けレポートで以下の通り解説。

『11月30日引け後に、5月20日開示の「OBP-301(テロメライシン)の中国ライセンスに関する基本合意書締結のお知らせ』に関し、江蘇恒瑞医薬股份有限公司ハンルイ社)と、中国、香港、マカオにおける独占的ライセンス契約締結を本日決定したと発表。これを好感し買い殺到。12月2日を1391円2日連続S高買い気配で大引け。PTSで1588円へ一段高。買い推奨した11月6日付けレポート掲載安値9日の774円から早くも2倍高に。

ハンルイ社は、原薬から製剤までを自社一貫製造で行う医薬品企業。抗がん剤領域の売上構成が40%を超えるスペシャリティファーマとして認知され、がん治療薬販売では直近の過去10年間、中国国内トップシェアを記録し続けている。また、同社の研究開発部門は、前臨床から承認申請・上市の段階まで網羅的に豊富なパイプラインを有し、欧米を含めた全世界でグローバルに活動を展開。2014年にVEGFR-2チロシンキナーゼ阻害薬アパチニブを中国国内で承認取得・上市したのを始め、2015年9月には自社開発の抗PD-1抗体SHR-1210を、抗がん剤領域の低分子医薬品創薬・開発に特化した米バイオ医薬品企業Incyte Corporationへ約8億ドルで導出するという実績を有す。

今後、ハンルイ社より契約一時金を受領。また、ハンルイ社におけるテロメライシンの開発進捗及び年間販売額に応じて開発及び販売マイルストーンも支払われる事に。

さらに、今回の契約により、ハンルイ社によるテロメライシンの開発が推進されると共に、中長期的には中国におけるテロメライシンの上市による市場拡大が期待。テロメライシンの上市後には、年間販売額に応じて一定の料率を乗じたロイヤリティも支払われる。

これらの金額の詳細については、ハンルイ社との契約および同社の事業開発活動の関係から今のところ非開示。

12月末までには、浦田社長が5月1日付け四季報インタビューの中で「年内には決着をつけたい」と語った5月31日開示の「HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結」における米LBR社とのライセンス契約または戦略的提携契約等の締結発表も期待される。

LBR社は、米国ケンタッキー州を拠点とする医薬品の受託開発(CRO)・薬事コンサルティング・医薬品販売等に特化したプロフェッショナル集団。製薬業界における臨床開発・薬事コンサルティングの領域で35年を超える経験を有する同社代表のLois Rosenberger氏を筆頭に、臨床試験実施計画書(プロトコル)立案から臨床デザインおよび臨床試験管理進行、米国食品医薬品局(FDA)への申請・承認・上市に至るまで新薬開発の一貫したプロセスを手がけて定評を得ている。

5月31日開示の「HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結」により、将来日本・韓国及び中国(香港・マカオ・台湾を含む)を除く全世界で独占的にOBP-601を利用する前提で、その価値を一定期間検討する権利を得た。これに基づきPhase IIb臨床試験に関し米国食品医薬品局(FDA)からの全ての指摘事項への回答を行い、Phase IIIに向けたFDAとの折衝を開始。これらの活動の結果に両社が合意する場合、次のステップとして両社がライセンス契約又は戦略的提携契約等を締結する運びになっている。

また、今後発表される可能性がある好材料として、現在米メーカーと開発中のテロメスキャンに関する検出機器や、アステラス製薬から導入した抗がん剤、鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬もある。

体外検査薬テロメスキャンは、がん細胞を可視化すると共に、がん細胞の遺伝子も抽出でき、がんの性質に合わせた治療法の提案も可能となっていく。特に乳がんのセカンドオピニオン向けデータとして有効と考えられる。

アステラス製薬から導入した抗がん剤は、DNA配列を変えずに部分的な化学修飾で遺伝子制御するエピジェネティックという方法。

鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬も、これまでの薬とメカニズムが全く違い注目される。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

12月5日にかけ1575円へ急騰したが、9日にかけ1071円へ急反落。

12月9日引け後に、行使価額修正条項付き第15回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当て契約を発表。

割当日12月26日。当初行使価格1114円。下限行使価格669円。行使後資金調達の総額約20億円。割当先メリルリンチ日本証券

12月11日付けレポートで『短期的に下落を余儀なくされようが、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

12月12日10時45分より「1000円を安値に切り返し。現在1037円。行使価額修正条項付き新株予約権の下限行使価格が669円と低い事が懸念されたが、行使後資金調達の総額が約20億円と大きい事が期待感に。割当日12月26日前後から再上昇に向かうと予想する」と指摘。

12月16日に「再動意」を指摘。1101円を回復。16日23時40分に山陽新聞電子版が「岡山大学がテロメライシンを標的に効率よく運ぶ技術を開発したと発表」と報じる。

12月18日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンを使った食道がん治療の臨床研究を2013年から進めていた同大大学院の藤原俊義教授(消化器外科学)、同大病院新医療研究開発センターの田澤大准教授らのグループが、腫瘍そのものに投与する方法を用いる一方で、がん細胞を選んで内部に侵入する細胞「HOZOT(ホゾティ)」の働きを活用し開発に成功した。

ホゾティは2006年、バイオ関連事業の林原(岡山市)がヒトのへその緒の血液・臍帯血(さいたいけつ)から発見。全身にがん細胞が転移した進行がん患者の治療につながる岡山生まれの技術として注目される。

再度、大逆転の再上昇本格化トライに向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

12月25日付けレポートで『19日にかけ1155円へ上昇した後、行って来いの展開ながら、行使価額修正条項付き新株予約権の割当日を12月26日に迎え、再度大逆転の再上昇本格化トライに向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。28日に1120円へ上昇したが、予想に反し伸び悩み。

年明け1月4日付けでメリルリンチが発行済株式数の17.02%に相当する188万3900株の大量保有が明らかに。

今年1月9日付けレポートで「再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

1月15日付けレポートで『13日にかけ1023円へ下落ながら、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

975円まで売られた1月19日の986円どころより「買い」と予想。20日に1000円を回復。

1月22日付けレポートで「昨年8月26日の170円どころより買い推奨し今年1月10日にかけ283円へ上昇した2160ジーエヌアイグループに続き再上昇に向かうと見越し、買い場」と予想。25日にかけ1016円を回復した後、伸び悩み。

1月29日付けレポートで『引き続き、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なく、買い』と予想。30日に1020円を回復した後、悪地合いもあって2月1日にかけ948円へ下落。

2月5日付けレポートで『3日放映のBS-TBS「もう怖くない!?がん医療最前線」でテロメライシンが取り上げられる。再上昇に転じると予想する。引き続き、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

2月12日付けレポートで「予想に反し2月10日にかけ940円へ下落ながら、2月24日、25日開催の「IRフォーラム2017大阪」に参加。再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。16日の928円を安値に切り返し。24日にかけ995円を回復。

2月26日付けレポートで「2160GNIが、2月23日引け後に発表した肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の中国新保険目録収載を好感し、買い殺到。24日を412円S高買い気配で大引け。昨年8月26日買い推奨値170円から2.4倍高となってきた2160GNIに続くバイオ関連本命格として、買い場」と予想。28日にかけ1023円へ上昇した後、伸び悩み。

3月5日付けレポートで「昨年8月26日買い推奨値170円から今年3月2日にかけ665円へ3.9倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。

3月12日付けレポートで「9日、東京証券取引所に掲載された(株)QUICKのアナリストレポートで2018年12月期売上が前期比7.5倍増の15億円、最終利益0円予想。これを好感し1121円S高買い気配で大引け。10日は991円へ急反落ながら、昨年8月26日買い推奨値170円から今年3月10日にかけ729円へ4.3倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かう」と予想したが、マザーズ指数急落による個別材料株地合い悪化の煽り受け、14日に再び960円へ。

3月20日付けレポートで「14日引け後に、国内初のテロメライシン企業治験申請を発表。これを好感し15日に1016円まで買われた後、伸び悩みながら、買い推奨値から5倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。

3月24日にかけ942円へ下落したが、引け後に台湾の Medigen Biotechnology Corp.メディジェン社)とテロメライシンの戦略的アライアンスに関する改訂契約の締結決定を発表。

3月26日付けレポートで「買い推奨値から5倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。

3月28日に次世代テロメライシンおよび次世代テロメスキャンに関し大阪大学と共同研究契約締結を、29日にワシントン大学発新興感染症ワクチン事業への出資を発表したが、30日にかけ982円へ上昇した後、31日を936円で安値引け。

悪地合いに一段安、4月7日にかけ788円へ。

4月9日付けレポートで『日経225を始めとする全体相場が急落に見舞われた場合は、一段安を余儀なくされようが、買い推奨値から5.5倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題』と予想。

4月16日付けレポートで「北朝鮮情勢の緊迫化を受けた悪地合いに4月13日にかけ783円まで売られたが、北朝鮮情勢を見極めつつ再上昇に転じる」と予想した通り、21日に一時930円へ急伸。

4月21日引け後に、行使価額修正条項付き第15回新株予約権(第三者割当て)の大量行使を発表。

4月23日付けレポートより「25日にかけ772円へ反落ながら、買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI、買い推奨値から2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。5月18日の767円を安値に切り返し。25日に843円を回復。

6月4日付けレポートで「買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI、買い推奨値から2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうと見越し、買い」と予想。6日に一時859円へ急伸。

6月11日付けレポートで「4563アンジェスMGに続き急発進は時間の問題と見越し、買い」と予想。14日に861円へ上昇した後、15日は782円へ反落したが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

6月19日~22日に米国サンディエゴで開催されるバイオ分野世界最大ビジネスマッチングイベント2017バイオ・インターナショナル・コンベンションのジャパンパビリオンに出展。

6月24日に有明で開催される第23回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムで同社の浦田社長が「新しい免疫治療の開発状況・今後の展望(ウイルス融解免疫療法を実例に)」について講演。

6月16日をS高買い気配の2160ジーエヌアイグループと同様、行使価額修正条項付新株予約権の行使も進み、4563アンジェスMG2160ジーエヌアイグループに続き急発進に向かうと予想する。

引き続き、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証2部6721 ウインテスト (6月16日終値169円)

 

【買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連の低位材料株大化け候補として、買いと予想する】

 

6月8日の176円どころより「6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連の低位材料株として、買い」と予想。198円へ急伸した後、行って来いの展開。

6月12日寄付き前に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。174円で始まり、170円を安値に192円へ再上昇した後、15日にかけ165円へ下落。

半導体(イメージセンサー)、液晶デバイス向け検査装置を主力に有機EL向けなど強化図る。

赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、筆頭株主が3113Oakキャピタル

買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く3113Oakキャピタル関連の低位材料株大化け候補として、買いと予想する。

6月12日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」3113Oakキャピタル関連銘柄とお伝えした3840パスが15日に一時S高。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ6636 ソルガムJHD (6月16日終値296円)

 

(1)予想に反し、もみあい長引くも、新四季報が「16年度前受金9億円等で営業CF黒字化、有報確認経て上場廃止回避」と明記。年初来高値更新から本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する

 

昨年12月6日の207円どころより「半導体関連・バイオ燃料関連として、買い」と予想。235円へ上昇した後、一服。

12月12日後場寄りに以下の通り解説。

SOLホールディングスが10月より社名変更。未来型資源「スーパーソルガム」の種子販売及び栽培コンサルティングのバイオ燃料事業を柱に、飲食店直営及びフランチャイズ、結婚式・各披露宴プロデュース運営のレストラン・ウエディング事業も展開。

半導体評価試験システム開発受託のシスウェーブ3918PCIホールディングスに全株譲渡。

「スーパーソルガム」とは、エチオピア原産のイネ科植物であるソルガムを伝統的な交配やゲノム情報を活用した最先端の技術など、遺伝子組み換えを伴わない方法で品種改良し、目的や地域ごとに最適な選抜をした系統。

選抜が適切であれば、2.5~4カ月で高さ約5メートルに達する系統もあり、年3回の収穫も実現し得る。用途はサイレージ(畜産用の乳酸発酵飼料)、液糖、バイオエタノール、発電用バイオペレットの原料など多様で、正に未来を拓く資源作物と言われている。

メキシコ、タイ、ベトナムなどで独占販売と栽培コンサルティングを展開。

赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、2017年3月期最終利益が6300万円~4億5000万円の黒字転換予想。予想EPS3.36円~24.01円。

「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

12月12日引け後に、第三者割当による新株式及び第9回新株予約権発行並びに主要株主である筆頭株主の異動と、第8回新株予約権の取得及び消却を発表。

12月15日にかけ264円へ上昇。16日を258円で戻りの引け新値。

12月18日付けレポートで『「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株ファンド関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

メキシコにおけるスーパーソルガム公式認定作物としてINIFAP 公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行を発表した12月19日にかけ271円へ一段高した後、22日にかけ208円へ急反落ながら、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。

12月25日付けレポートで『第三者割当による新株式及び第9回新株予約権の払込期日を12月28日に迎え、再度買い場と予想する。「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

12月28日に、第三者割当による新株式及び第9回新株予約権発行に係る払込完了と第8回新株予約権の取得及び消却完了を発表。

12月29日に、メキシコ合衆国全国牧畜組合連合会ハリスコ州支部とのスーパーソルガム種子追加購入契約締結を発表。

これらを好感し、12月29日に19日高値と顔合わせとなる271円へ急伸。

年明け1月5日にも、平成29年3月期中期経営計画スーパーソルガム事業の年間販売計画進捗状況を発表。

今年1月9日付けレポートで『「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

1月15日付けレポートで『13日にかけ226円へ下落ながら、引き続き「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。18日の211円を安値に切り返し。

1月22日付けレポートで『引き続き「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なく、買い増し』と予想。27日にかけ244円へ再上昇。

2月5日付けレポートで「第3四半期決算発表の2月10日前後から本格上昇に向かう」と予想。

2月10日引け後に発表した2017年3月期第3四半期決算で通期予想を未定にしたが、営業外利益(為替差益)、及び特別利益(子会社株式売却益)を発表。

2月12日付けレポートで『決算発表明け。底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から3.3倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した後、売り気配で始まった13日寄付き200円より「買い」と予想した通り、200円を安値に切り返し急。17日にかけ250円へ再上昇。

2月17日引け後に、メキシコ PRIMUS VISION S.A. DE C.V.へのスーパーソルガム種子販売について発表。約5億8596万円分のスーパーソルガム種子の検収書を受領。支払期限は9月30日ながら、2017年3月期の売上に計上。これを好感し、PTSで一時284円へ上昇。279円で終了。昨年12月19日と29日に付けた戻り高値271円を更新。

2月19日付けレポートで以下の通り解説。

『底値圏離脱に向かうと予想する。

2011年11月25日安値121円から2012年4月13日にかけ685円へ5.6倍高

2012年3月19日安値337円から5月10日にかけ1320円へ3.9倍高

2015年1月28日安値271円から3月5日にかけ909円へ3.3倍高を演じた実績あり。

買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かうと予想する』

 

2月26日付けレポートで「20日に262円へ上昇した後、一服ながら、底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想した通り、3月2日にかけ282円へ上昇。昨年12月19日と29日に付けた戻り高値271円を更新。

3月5日付けレポートで「本格上昇に向かう」と予想。8日にかけ300円へ上昇。年初来高値更新が続いた後、10日にかけ272円へ反落。

3月10日引け後に、メキシコ合衆国農畜水産農村開発食糧省からSUPER SORGHUM MEXICO への推奨レター受領を発表。今期3月31日までに黒字転換できなければ上場廃止となるが、同社のスーパーソルガムがメキシコ政府からお墨付きをもらった格好。

レターの内容は以下の通り。

『バイオエネルギー・持続可能性部門における農業振興プログラムの枠組みの中で、2015年に「スーパーソルガムのエタノール生産用のバイオマス生産量および糖類成分についてのメキシコ国内12の州での検証と技術移転」と題するプロジェクトに取り組みました。その中でメキシコにおける高ショ糖バイオマス生産、および牧畜分野での肉牛及び乳牛用の飼料生産での高い可能性を目的とするスーパーソルガムの商業ベースでの播種を行いました。この栽培はチアパス州、コアウィラ州、コリマ州、メキシコ州、ゲレーロ州、ハリスコ州、モレロス州、ナヤリト州、シナロア州、タバスコ州、タマウリパス州、ユカタン州で行われました。

国立農畜産林業研究所(INIFAP)と共同で、コリマ州テコマンにある INIFAP テコマン試験栽培場にてスーパーソルガムの次の品種、すなわち SE8、SE9、SE11、SE36、SE37、SE10、SE7、SE6、SE34、SE5、SE1、SE24、SE23、SE4、SE3、SE2、SE19、SE16、SE30、SE33、SE35 についての評価試験を行いました。スーパーソルガムに関して得られた主な評価結果は、一日6.4cmにもおよぶその生長スピードで、81日目に高さ 5.18cmまで到達しました。そのことからバイオマス生産用作物として効率の良い作物ということが分かりました。また、その糖度は Brix 値で19.2°にも至り、ヘクタール当たり 188トンの収量で、最高3回の収穫が可能であり、エタノール生産用の原料として活用した場合、ヘクタール当たり最高49,140ペソもの利益を生産者にもたらすことができる優れた特性を持つ作物であります』

3月12日付けレポートで『今期黒字転換により「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功すると見越し、引き続き、「買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

3月13日に303円へ一段高。年初来高値を更新した後、マザーズ指数急落による個別材料株地合い悪化の煽り受け、15日に一時247円へ急落する場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

3月26日付けレポートで『今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消が発表されないまま、上昇廃止猶予期間の3月31日が迫り、24日にかけ246円へ下落してきたが、今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功すると見越し、引き続き、「買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

3月31日の258円どころより「31日になっても今期黒字転換予想の発表なし。上場廃止に向かう可能性が払拭できないので、いったん利益確定売り」と予想。

3月31日引け後に、スーパーソルガム種子販売代金として30日に7億円、31日に4億円合計11億円が小切手で支払われた事と、メキシコ、タイでスーパーソルガム種子の検収書が発行され受領した事を発表。

これを好感し、4月3日に307円へ上昇。年初来高値を更新した後、4日に256円へ反落。

4月4日に、元代表取締役及び元取締役に対する損害賠償請求訴訟の和解を発表。

4月5日引け後に、当社株式の「業績」に関する猶予期間入りに関連する平成29年3月期業績の状況について発表。その内容は以下の通り。

『平成29年3月期の業績見込みとして、営業利益につきましては監査法人と協議中ではありますが、営業キャッシュ・フローにつきましては黒字を見込んでおります。現時点における見込みのため、今後の決算作業において見込額が変動する可能性があります。

平成29年6月30日提出予定の平成29年3月期有価証券報告書にて、営業利益または営業キャッシュ・フローの値のいずれかが黒字と確認された場合、平成29年3月期有価証券報告書提出日に猶予期間入り銘柄から解除されることとなります。』

これを好感し買い気配で始まった4月6日寄付き288円と後場寄り直後の261円より『今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まったので、買い』と予想。7日朝方に309円へ上昇。年初来高値を更新した後、悪地合いに269円へ反落。

4月9日付けレポートで『今期黒字転換予想を発表するまで上場廃止の可能性を完全には否定できないが、3月31日と4月5日のIRで今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まる。買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

4月16日付けレポートで「北朝鮮情勢の緊迫化を受けた悪地合いに4月13日にかけ226円まで売られたが、北朝鮮情勢を見極めつつ再上昇に転じる」と予想した通り、17日寄付きの225円を安値に切り返し。20日にかけ269円へ再上昇。

4月23日・30日付けレポートで引き続き、〔『今期黒字転換予想を発表するまで上場廃止の可能性を完全には否定できないが、3月31日と4月5日のIRで今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まる。買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』との予想に変更なし〕と指摘。5月10日に270円まで買われた後、伸び悩み。

 

(2)「スーパーソルガム」は東大を始め日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。バイオ燃料だけに止まらず、今後は小麦代替食品、健康食品、砂糖の原料、飼料など多方面へ展開され、世界的大ヒット商品に育っていく可能性充分。買い推奨値から4.9倍高の6753シャープ、3.6倍高の7612Nuts、3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かうと予想する

 

5月14日付けレポートで以下の通り解説。

〔5月15日の決算発表を目前に控えた12日に発表した決算予想で、2017年3月期最終利益が14億8800万円の赤字となった事から、残念ながら「継続の前提に疑義注記」解消は成らないが、4月5日に発表した『当社株式の「業績」に関する猶予期間入りに関連する平成29年3月期業績の状況についてのお知らせ』の中の「営業キャッシュ・フローにつきましては黒字を見込んでおります」との記述を否定する表現は見られず、営業キャッシュ・フローの黒字化には成功した模様。

スーパーソルガム種子販売の前受金計上による営業キャッシュ・フロー黒字で「上場廃止猶予期間入り銘柄」が解除されると見越し、買いと予想する。

2017年3月期最終利益が14億8800万円の赤字となった原因は、オーストラリア、及びベトナムにおいてEXW方式で販売、納品した737.9tの売上が、それぞれの国に到着を確認した時点で計上されるため、2017年3月期に間に合わなかった事にある。従って、737.9tの売上は2018年3月期に計上され、2017年4月以降の売上が順調に進めば、今期は黒字転換が確実視されよう。

引き続き、「買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし〕

 

5月15日寄付き260円から280円へ上昇した後、引け後に決算発表。

営業キャッシュ・フロー黒字ながら、「上場廃止猶予期間入り銘柄」解除に関する記述なく、いったん17日にかけ245円まで売られたが、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で18日寄付き250円でも「買い」と予想。18日後場寄付きより「髙山緑星の未来予測銘柄会員」でも260円前後で「買い」と予想した通り、19日にかけ286円へ再上昇。

5月21日付けレポートで以下の通り解説。

〔 2017年3月期最終利益は、737.9tのスーパーソルガム種子販売が売上に計上されず、13億5700万円の赤字となったが、スーパーソルガム種子販売の前受金計上により営業キャッシュ・フローが1億3300万円の黒字化に成功。営業利益又は営業キャッシュ・フローの黒字化という「上場廃止猶予期間入り銘柄」解除の条件を満たした。

5月19日18時20分の日経電子版も、「バイオ燃料事業は主力のソルガムきびの販売が軌道に乗り、営業損益が黒字転換」と報じた。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で連日にわたり力説してきた通り、「スーパーソルガム」は、東京大学を始め、アースノート、名古屋大学、東京農工大学など日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。

エチオピア原産のイネ科植物であるソルガムを、遺伝子組み換えを伴わない方法で品種改良し、目的や地域ごとに最適な選抜を行う。選抜が適切であれば、2.5~4カ月で高さ約5メートルに達し、年3回の収穫も可能。

これだけ生命力が強い植物でバイオ燃料をつくる新エネルギーの実用化計画は、2012年9月から始まった。茎を搾った液体に含まれる糖分を発酵、蒸留し、焼酎のような製造工程でアルコールの一種であるエタノールを作る。

ソルガムジャパンと独占販売契約を結んだアースノートが、沖縄とオーストラリアで種を生産。

ソルガムとは、後の2008年北京五輪で開会式プロデュースを務めるまで上り詰めた巨匠チャン・イーモウ監督が1988年の第38回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、世界をアッと言わせたデビュー作にして最高傑作「紅いコーリャン」の題名となった、古くは「コーリャン」と呼ばれた世界5大穀物の1つ。日本では「たかきび」とも呼ばれる。

米国では既に、とうもろこし、大豆、小麦に続く重要な農作物として注目。食物繊維、ミネラルを豊富に含み、最近では抗酸化作用を持つタンニンの存在についても研究が進んでいる。グルテンを含まず、小麦粉アレルギー患者にとって魅力的な代替品となり、ヘルシー雑穀として販売されている。

有色ソルガムきび品種は、ポリフェノールやGABAに富み抗酸化作用に優れ、日本でも「信州ソルガムきび」が有名。

既に4月21日の日経電子版が、『信州大学、長野県、長野市、八十二銀行などが20日に、小麦の代替品として注目されるソルガムの普及を推進する「信州ソルガム高度活用研究プロジェクト」を発足させた』と報じている。ソルガムを使うパンや麺など加工食品の開発を促すのを始め、成分の分析や摂取効果の研究を進めるという。

「スーパーソルガム」は、東大を始め日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。バイオ燃料だけに止まらず、今後は小麦代替食品、健康食品、砂糖の原料、飼料など多方面へ展開され、世界的大ヒット商品に育っていく可能性充分。

底値圏離脱から本格上昇に向かうと予想する。

買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 〕

 

5月24日に320円へ上昇。4月7日に付けた戻り高値309円を更新した後、伸び悩み。

5月28日付けレポートで「25日に285円へ反落ながら、底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

6月4日付けレポートで「ゆっくりと下値を切り上げつつ底値圏離脱から本格上昇へ向かっている」と予想。6日、7日、8日を294円で3点同値(3日連続同値引け)の後、9日に一時285円まで売られる場面もあったが、突っ込みには、すかさず買いが入る展開。

6月11日付けレポートで「最後の買い場」と予想。16日に286円まで売られる場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

予想に反し、もみあいが長引いてきたが、新四季報が「16年度前受金9億円等で営業CF黒字化、有報確認経て上場廃止回避」と明記。年初来高値更新から本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き、「買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう」との予想に変更なし。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証M6541 グレイステクノロジー(6月16日終値6530円)

 

【青天相場を上昇来高値更新が続いた後、一服。引き続き、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」の予想に変更なし】

 

昨年大納会12月30日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「年明け上昇が予想される銘柄」にピックアップ。

今年1月20日の6080円どころより「直近IPO関連として、買い」と予想。

1月22日付けレポートで以下の通り解説。

『昨年12月21日に新規公開。公募価格3100円に対し初値7130円で生まれ、7250円を高値に急反落。26日の4620円を安値に切り返し。

国内外IT関連メーカー及び各種国内大手メーカーの製品マニュアルを始めとする技術文書の作成、翻訳。その管理・運用システムの提供』

 

1月25日にかけ9180円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、一服から再上昇。

2月5日付けレポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄として大化けコースを歩んでいる」と予想。

3月6日にかけ1万7500円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、1月20日買い推奨値6080円から2.9倍高を演じた後、増し担保規制を嫌気し、さすがに調整。マザーズ指数急落による個別材料株地合い悪化の煽り受け調整。15日にかけ1万2350円へ下落。

3月16日の「増し担保規制解除候補株」にピックアップ。1万3810円を回復。

3月17日の3297円(分割修正値)どころより『出来高条項や特定筋介入など東証の判断もあり、必ず増し担保規制解除になるとは限らないが、増し担保規制解除の最低条件「25日線乖離15%未満」5日連続を本日迎え、買い』と予想した通り3487円へ上昇。

3月17日引け後に、計算通り増し担保規制解除を発表。

3月20日付けレポートより以下の通り解説。

『2017年3月期最終利益が前期比64%増の1億8700万円予想。予想EPS207.98円。3月17日終値1万3440円で予想PER64.6倍。時価総額146億円。3月末に1:4の株式分割実施。

増し担保規制解除を好感し、再上昇本格化から上場来高値更新再開に向かうと予想する。株式分割権利取りの買いも期待。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいると予想する』

 

3月22日にかけ3677円へ上昇。29日に1:4の株式分割権利落ちを経て3日続伸。31日を4170円で高値引け。引け新値で上場来高値4375円を射程距離内に捕らえる。

4月3日にかけ4360円へ一段高。上場来高値に迫った後、悪地合いに急反落。7日にかけ3120円へ。

4月9日付けレポートで『日経225を始めとする全体相場が急落に見舞われた場合は、一段安を余儀なくされようが、引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

2638円まで売られた4月12日の2750円以下より「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で買い推奨。

4月16日付けレポートで「北朝鮮情勢の緊迫化を受けた悪地合いに4月12日にかけ2638円まで売られたが、北朝鮮情勢を見極めつつ再上昇に転じる」と予想した通り、28日にかけ3960円へ再上昇。

4月23日付けレポートで『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。5月9日に決算発表』と指摘。

決算発表を終え5月12日にかけ4230円へ一段高。4月3日に付けた戻り高値4360円と3月6日に付けた上場来高値4375円を射程距離内に捕らえる。

5月14日付けレポートで『上場来高値更新から青天相場再開に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘した通り、上場来高値更新。19日にかけ5150円へ上昇。青天相場入り。

5月19日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」において「前日で25日線から30%以上乖離が2日連続。本日25日線30%乖離未満の4800円以下で引けなければ、日々公表銘柄に指定され、増し担保規制となる方向へ」と指摘した通り、ドンピシャの4800円で大引け。

5月26日朝方より「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「本日は25日線から30%未満の5250円辺りまで上昇できる」と指摘した通り、5120円でほぼ高値引け。ドンピシャのタイミングで引け新値となった。

6月13日にかけ7440円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、一服。15日に6320円へ。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証2部9709 NCS&A (6月16日終値399円)

 

【買い推奨値から5.9倍高示現した3753フライトHD、3.7倍高演じた6899ASTI、4.8倍高の3374内外テック、3.5倍高の8023大興電子などに続く中期投資銘柄。2.3倍増益・低PBRのフィンテック関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。2014年12月に2.2倍高を演じた実績あり】

 

3月17日の307円どころより「中期投資銘柄として、買い」と予想。

5月15日引け後に発表した好決算を好感し、16日に361円へ急伸した後、一服。

5月21日付けレポートより以下の通り解説。

『 独立系ソフト開発老舗。総合情報サービスを展開。株主に名を連ねるNECからの受注が多く、金融機関向けシステム開発では30年以上の実績。

昨年12月5日に、地理空間情報ソフトウェア製品群「Luciad(ルシード)」販売開始を発表。

2017年3月期最終利益が、前期比2倍増の2億7300万円。EPS13.96円。

2018年3月期最終利益が、前期比9%増の3億円予想。予想EPS16.08円。

5月19日終値315円で予想PER19.6倍。PBR0.59倍。

時価総額63億円。

仮想通貨法「改正資金決済法」が4月より施行。

買い推奨値から5.9倍高示現した3753フライトHD3.7倍高演じた6899ASTI3.4倍高3374内外テック3.5倍高8023大興電子通信などに続く中期投資銘柄2.3倍増益・低PBRフィンテック関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。

2014年12月11日安値237円から20日にかけ514円へ2.2倍高を演じた実績あり。 』

 

6月15日にかけ442円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、16日は399円へ反落。

引き続き、「買い推奨値から5.9倍高示現した3753フライトHD3.7倍高演じた6899ASTI4.8倍高3374内外テック3.5倍高8023大興電子通信などに続く中期投資銘柄2.3倍増益・低PBRフィンテック関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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