1. 今週の東京株式市場

 

(1)TOPIXが蓮舫辞任を好感した上髭で馬鹿げた年初来高値更新。日経225下げ渋り。NYダウ史上最高値更新。表面は予想外れるも、マザーズが急落で三角保合下放れ。ナスダックとS&P500も27日朝高から急反落。天井形成臭わせる下髭の長い陰線。実情は予想的中。マザーズに続き日経225が下放れると共にナスダック、S&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、2017年全体相場予測の「7月前後を天井に9月前後にかけ下落」が現実のものになると予想する

 

東京株式市場は、6月18日付けレポートで『6月21日転換点〈小〉を迎え、21日前後にかけ上昇した後、21日前後をダブルトップに下げが本格化する可能性ありと予想する。6月は、2017年全体相場予測「7月前後を天井に」の範囲内。本来の中期予想は7月天井ながら、「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると6月が天井に』と指摘した後、20日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、日経225が20日の2万318円を高値にドンピシャのタイミングで23日にかけ2万89円へ下落。

マザーズ指数は、6月23日朝方の1214ポイントを高値に1163ポイントへ急落。個別材料株も全般波乱の展開に。

6月25日付けレポートで「日経225マザーズに続き急落となり6月天井を決定づけるか、下げ渋りから年初来高値更新再開の7月天井に向かうか、6月天井7月天井となるか見極め」と指摘。日経225が29日朝方にかけ2万266円へ再上昇。20日高値に迫った後、日経225先物が29日夜間取引で一時1万9850円へ急反落。日経225は30日に1万9946円へ反落。23日安値を割った。

TOPIXは、6月29日にかけ1627ポイントへ一段高。20日に付けた年初来高値を更新した後、30日は1604ポイントへ反落。

マザーズ指数は、6月27日に1204ポイントまで戻した後、28日に1165ポイントへ下落。23日安値に迫った。

7月2日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

日経225が7月7日にかけ1万9856円へ下落した後、米6月雇用統計が市場予想を上回った事を好感したNY高と円安を受け、日経225先物が夜間取引で2万50円を回復。

7月9日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。7月は、11日転換点〈小〉24日転換点〈中〉」と指摘した後、11日より日経225先物オプション8月物プットを買い推奨した通り、日経225が11日の2万200円を高値にドンピシャのタイミングで反落。日経225先物が14日夜間取引にかけ2万10円へ下落。

マザーズ指数も7月12日を戻り高値に反落。

ドル/円も7月11日の114.51円を高値に112円台へ下落。円高に。

7月17日付けレポートで「転換点〈中〉7月24日前後までは短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題」と予想した後、21日寄り付き前より日経225先物オプション8月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が21日夜間取引にかけ1万9950円へ下落。

7月23日付けレポートで「7月24日転換点〈中〉を迎え、24日前後より日経225がもみあいを下放れ、下げ本格化に向かうと予想する。NY市場も天井形成から下落に転じる」と予想。

TOPIXが蓮舫辞任を好感した上髭で7月27日に馬鹿げた年初来高値更新となる中、日経225下げ渋り。NYダウも28日にかけ史上最高値更新が続くなど、表面は予想が外れたように見えるが、マザーズが28日に急落で三角保ち合い下放れ。ナスダックS&P500も27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付け、本質的に実情は予想が的中しつつあると言えよう。

7月28日のNY市場はまちまち。NYダウの史上最高値更新が続いたものの、S&P500ナスダックが続落。シカゴ日経平均先物は1万9960円で終了。ドル/円が110.68円。原油は49.71ドルで終了。

 

今週は、マザーズに続き日経225が下放れると共にナスダックS&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測「7月前後を天井に9月前後にかけ下落が現実のものになると予想する。

既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。ドイツDAXが6月20日を高値に下落。日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。インドSENSEXが7月27日を高値に反落。28日に2万1841ドルへ4日続伸となったNYダウのリーマンショック安値から倍返しが2万1927ドル。

8月4日に米7月雇用統計。

 

6月は2017年全体相場予測にある「7月前後を天井に」の範囲内。本来の中期予想は、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測の通り7月天井ながら、「5月前後を大底に急反騰」が4月17日安値から始まった日柄で計算すると、転換点〈小〉6月21日の前日20日に付けた日経225の2万318円が天井に。

本来の2017年全体相場予測では、転換点〈中〉7月24日前後が天井となる。

 

昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

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(2)2017年相場予測は「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

 

昨年2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

12月18日付けレポートで以下の通り解説。

来年2017年相場予測は、「2月前後を高値に下落。5月前後を大底に急反騰。7月前後を天井に9月前後にかけ下落。10月前後にかけ上昇。12月前後にかけ下落」

大きな下げは年明け2月前後から始まる事になろう。

0.25%の利上げを決めた12月14日FOMC後のイエレンFRB議長会見を聞いて、今年2016年前半の予測が外れた原因について解明できたような気がする。来年は利上げを3回やる見通しだという。

昨年12月に1回目の利上げに踏み切った段階で今年の利上げ見通しは4回だった筈だが、11月に大統領選挙を控え、明らかに利上げを先送りした経緯がうかがえる。大統領選挙の結果が出た後の今12月に4回のうち1回を実施したので、残りは来年3回という事なのだ。

今年11月に大統領選挙がなければ、恐らく利上げを4回実施し、今年前半は円高ではなく今のような円安に向かい、日経225マザーズ指数のような動きで3段上げを演じたと推定される。

元来、FRBは1度利上げに踏み切ると立て続けに数回利上げする習性がある。2004年の時は1回目が6月30日、2回目が8月10日、3回目が9月21日、4回目が11月10日だった。この日程を現在に当てはめると、1回目昨年12月、2回目今年2月、3回目3月、4回目5月で5月前後が円安のピークとなり、当初の2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ」が的中していた可能性が高い。実際、為替の影響を受けにくいマザーズ指数は予測通りのチャートを描いた。

言わば、トランプラリーと呼ばれる今の一気に118円台を付けた円安と日経225の異常なる強さの本質は、今年前半おあずけを食らった3段上げにあると分析する。

いみじくも前回明らかに私の未来予測が外れた2008年も、オバマ大統領が勝った米大統領選挙の年だった。どうやら覇権を握ってきた米国大統領選挙の年は水面下で作為的な動きが渦巻き、過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析して導き出した私の未来予測が外れ易い傾向にあると言わざるを得ない。

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言!

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきた通り、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

 

東証2部8152 ソマール (7月28日終値219円)

 

(1)一部の「成功報酬会員」に打診買い推奨した途端、買い人気が続く「低位株祭り」の流れに乗って早くも火が点き高値引け!10月株式併合前に短期急騰狙う低PBRの低位材料株大穴として、大化けに向かう可能性秘める

 

マザーズ指数急落による悪地合いの週末金曜日に加えて薄商い銘柄だった事から、買い下がれる一部の「成功報酬会員」に195円より打診買い推奨した途端、買い人気が続く「低位株祭り」の流れに乗って早くも火が点き急伸。26円高の219円で高値引け。

電子部品、自動車電装品、製紙化学薬品用の高機能性化学材料を主力に、製紙向け化学薬品の技術を活かしバイオ関連も。「細胞培養基材、およびそれを用いた細胞培養方法並びに多能性幹細胞の分化誘導方法」で特許保有。

中国、東南アジアに加え米国新設。海外展開進む。

10月1日より10株を1株に株式併合。単元株式数を1000株から100株に変更。

2018年3月期最終利益が、前期比31%減の3億5000万円予想ながら、予想EPS18.02円により7月28日終値219円で予想PER12.2倍。PBR0.38倍。割安。

時価総額42億円。8月7日に決算発表予定。

10月の株式併合前に短期急騰を狙う低PBRの低位材料株大穴として、大化けに向かう可能性秘める。

 

(2)9307杉村倉庫がS高交え急伸!4100戸田工業、7726黒田精工が急騰となる中、6973協栄産業が5営業日で2.4倍高演じ、「低位株祭り」から「中低位材料株ゲリラ戦」の様相に

 

9307杉村倉庫が、7月27日にS高交え28日にかけ500円へ急伸。4100戸田工業7726黒田精工が急騰となる中、6973協栄産業が5営業日で2.4倍高演じ、「低位株祭り」から「中低位材料株ゲリラ戦」の様相に。

7月24日の330円より一部の「成功報酬会員」大阪カジノ・大阪万博関連の中期銘柄として買い推奨。

関西の老舗倉庫。野村土地建物が筆頭株主の野村HDグループ。

2018年3月期最終利益が、前期比4%減の7億5000万円予想ながら、予想EPS47.22円により7月28日終値360円で予想PER7.6倍。PBR0.52倍。割安。

短期的に目先は調整が予想されるも、大阪カジノと大阪万博の進展次第で中長期的には大化けに向かう可能性秘める。

 

(3)買い推奨値から7519五洋インテが4.6倍高!2338ファステップス2.3倍高!3390INESTが2.5倍高!5218オハラ2.7倍高!6894パルステックS高交え一段高。6255NPCが年初来高値更新

 

7519五洋インテックスが、7月26日にかけ560円へ一段高。新値追いが続き、買い推奨値から4.6倍高

4月12日の123円より「低位材料株として、買い」と予想。

5月19日に、第三者割当により発行される株式の募集と、先端医療検査に関わるサービス事業への参入及び先端医療検査に関わるサービス事業の子会社設立を発表。

 

2338ファステップスが、2日連続S高交え7月26日にかけ990円へ一段高。新値追いが続き、買い推奨値から2.3倍高

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で7月11日の434円より「急騰相次ぐ継続の疑義関連として、買い」と予想。

 

3390INESTが、7月24日にかけ171円へ一段高。新値追いが続き、買い推奨値から2.5倍高

2月7日の68円どころより「低位材料株として、買い」と予想。

7月4日に、アルネッツ光通信を割当先とする第三者割当増資を行うと発表。

 

6894パルステック工業が、7月25日にS高交え26日にかけ270円へ一段高。25日付け日刊工業新聞が「新東工業は投射材を打ち付けて強度を高めるショットピーニング分野で、X線残留応力測定装置を手がけるパルステック工業と業務提携した」と報じた事を好感。

6月12日寄付き167円より6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。

 

6255NPCが、7月25日にかけ282円へ一段高。年初来高値更新。

6月12日寄付き190円より6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。

全体相場の転換点〈小〉7月11日の翌日12日にかけ259円へ一段高。新値追いが続いた後、14日を235円高値引けにより引け新値。

 

3776ブロードバンドタワーは、7月27日に286円へ上昇した後、マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け28日にかけ258円へ反落。行って来いの展開。

7月26日の265円どころより「中低位材料株として、買い」と予想。

 

3962チェンジが、7月28日にかけ8300円へ一段高。上場来高値を更新し、買い推奨値から2.2倍高

昨年11月16日の3855円どころより直近IPOのIoT関連本命格として買い推奨。

昨年9月27日に新規公開。IoT関連で前評判通りの買い人気を博し初日初値付かず。現金預託措置となった28日の2850円より「後場中盤と2段構えで買い」と予想。予想通り後場中盤の2万2811円を安値に切り返し。現金預託措置解除となった29日から3日連続S高となる通算5回のS高を交え10月6日にかけ7200円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、わずか7営業日で買い推奨値から.5倍高を示現した大ヒット銘柄

 

6541グレイステクノロジーも、7月27日朝方にかけ6620円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け28日にかけ6130円へ反落。

7月25日に再動意を指摘。

昨年大納会12月30日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「年明け上昇が予想される銘柄」にピックアップ。

今年1月20日の1520円(分割修正値)どころより直近IPO関連として買い推奨して以来、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には直近IPO銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。

6月13日にかけ7440円へ上昇。買い推奨値から.9倍高演じた大ヒット銘柄

 

5218オハラが、7月27日にかけ1641円へ一段高。買い推奨値の昨年11月21日寄付き611円から2.7倍高

昨年11月20日付けレポートより以下の通り買い推奨。

『 光学ガラス生産量国内トップ。極低膨張ガラスセラミックス「クリアセラム™-Z」が、宇宙の起源に迫る世界最大の国際望遠鏡プロジェクトTMT(Thirty Meter Telescope)計画の鏡材(直径30mの鏡として使用)として採用。4K、8Kテレビやスマートフォンの画面に採用されている有機ELディスプレイを製造する露光装置や、半導体露光装置の構造部材にも実績。

2016年10月期最終利益が3億3000万円の赤字転落ながら、1株純資産BPS1619円。11月18日終値607円でPBR0.37倍。

8月24日に発表した低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作成功を好感し26日にかけ788円へ急伸した後、調整充分。

次世代電池、有機EL関連、宇宙開発関連と材料性豊富な最先端技術関連大穴株として、買いと予想する。大化けに向かう可能性秘める。 』

 

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東証2部9318 アジア開発キャピタル (7月28日終値23円)

 

【買い推奨値から実質3時間41分で2倍高演じ市場の度肝抜く!折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高を示現したシャープ、4.5倍高のNuts、3倍高のピクセル、4.3倍高のピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガーのリミックスポイントに続く究極の低位材料株として、大化けコースを歩んで行く可能性秘める】

 

一部の「成功報酬会員」に7月24日の8円より究極の低位材料株・中期大化け候補として買い推奨。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で7月25日の9円より「継続の前提に疑義注記あり。ハイリスク・ハイリターン銘柄ながら、究極の低位材料株大化け候補として、買い」と予想するに伴い急発進。26日を19円で高値引けした後、27日に24円へ一段高。28日を23円で引け新値。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」において9円で買い推奨したのが7月25日13時42分。翌26日14時50分には18円へ急騰。買い推奨から25時間8分後に2倍高。26日10時9分の9円からだと4時間41分お昼休み引くと実質3時間41分で2倍高演じ、市場の度肝抜く。

日本橋倉庫。親会社の都築紡績が2003年11月に破綻した後、2004年より投資事業に参入。NDBからジェイ・ブリッジアジア・アライアンスHD、そして現在のアジア開発キャピタルへ社名変更繰り返す。

金融、投資、不動産事業を展開。香港上場のサンフンカイグループと親密。アジア諸国とのパイプを生かしたアドバイザリー事業も。

赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、有利子負債6億3100万円程度。8月に減資などで繰越損失を穴埋め。時価総額91億円。

3月11日に株式会社トレードセブンの第三者割当増資を引き受け(持分法適用関連会社化)、事業戦略の柱である金融事業の一環として、質屋事業及び古物買取販売事業へ進出。

3月31日に、トレードセブンの第三者割当増資引受による子会社化と、同社通じた買取古物の販売網を国内のみならず中国全土に拡大する事を目的に、中国最大のカード会社である銀聯カードのECサイト銀聯オンラインショッピングモール「銀聯在線商城日本館」の運営等を行う株式会社 China Commerceの第三者割当増資を引き受け連結子会社にすると発表。

昨年8月23日には、中国における高齢者介護事業を推進する目的で、アジア和禾投資株式会社と共同出資による新会社設立も発表。

さらに、サンフンカイが中国で運営する百貨店内に日本食レストラン街を年内開業予定。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高を示現した6753シャープ4.5倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセル4.3倍高6731ピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続く究極の低位材料株として、大化けコースを歩んで行く可能性秘める。

 

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東証2部3647 ジー・スリーHD (7月28日終値192円)

 

【昨年来高値を更新し昨年3月買い推奨値から6.3倍高、上場来安値から12.6倍高テンバガー演じた後、さすがに反落ながら、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には太陽光発電関連の低位材料株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。再度買い場と予想する】

 

5月19日の159円どころより「低位材料株として、買い」と予想。6月1日にかけ194円へ急伸した後、三角保ち合い形成。

6月11日付けレポートで「再度買い場」と予想し、以下の通り解説。

『 ギャル向け雑貨店や企画・プロデュース事業などを展開。太陽光発電事業も。

2017年8月期最終利益が前期比23%増の3億1200万円予想。予想EPS4.75円。

5月22日に、慶應義塾大学との次世代交通システム構想(ハイパーループ)における共同研究契約締結を発表。

昨年3月10日の38円どころより買い推奨。8月16日にかけ206円へ5.4倍高を演じた大ヒット銘柄。 』

6月12日寄付き前に6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてもピックアップ。

6月18日付けレポートより以下の通り解説。

『 4月27日に、当社による未着工太陽光発電所の買取に関するお知らせを発表。

三角保ち合い上放れから年初来高値更新再開に向かうと予想する。

買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラに続く低位材料株の太陽光発電関連大穴株として、大化け再演に向かう可能性秘める。 』

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で6月19日寄付き176円より「短期急騰候補株として、買い増し」と予想。

6月23日にかけ228円へ一段高。年初来高値更新が続き、昨年8月16日に付けた高値206円を更新した後、いったん反落となったが、29日、30日の183円を安値に切り返し。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で7月3日朝方より「今週は8704トレイダーズHDが再上昇に向かった後、来週にかけ3647ジー・スリーHDが再上昇に向かう」と予想。

年初来高値262円を付けた6月28日の大商い1億5533万株を増し担保規制のまま引っ繰り返し新値をとれるか懸念された8704トレイダーズHDが、7月5日を市場の度肝抜く293円S高買い気配で大引け。見事に新値更新を果たし、6日に360円へ一段高。新値追い再開。正に予告通りの「低位材料株祭り」が続く中、3647ジー・スリーHDも7日にかけ224円へ再上昇。6月23日に付けた昨年来高値226円を射程距離内に捕らえた。218円は引け新値。

7月9日付けレポートで「8704トレイダーズHDに続き、新値追い再開に向かう」と予想した通り、全体相場の転換点〈小〉とお伝えしてきた7月11日の前日10日にかけ240円へ一段高。昨年来高値を更新した後、第3四半期決算を発表した14日にかけ200円へ反落。

昨年3月10日の38円どころより買い推奨。8月16日にかけ206円へ5.4倍高を演じた大ヒット銘柄

今年7月10日高値240円で昨年3月10日買い推奨値38円から6.3倍高、2015年12月25日に付けた上場来安値19円から12.6倍高テンバガー演じた後、19日にかけ188円へ急反落ながら、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には太陽光発電関連の低位材料株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

再度買い場と予想する。

 

2134燦キャピタル9360鈴与シンワートも、マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け下落ながら、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

詳細は、これまでの週末レポート参照。

 

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東証M4563 アンジェス (7月28日終値837円)

 

(1)予想通り年初来高値更新!引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から5.5倍高演じたGNI、5倍高のラクオリア、2.6倍高のソレイジアに続くバイオ関連本命格として、2段上げ大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし

 

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」において6月6日の258円どころより「バイオ関連として、買い」と予想。9日にかけ426円へ急騰。引け後に日本経済新聞電子版が「遺伝子治療薬申請へ。承認なら国内初」と報じた事を好感し、PTSを503円S高買い気配で終了。

買い推奨値から早くも2倍高となり、4日連続S高交え急騰演じた2656ベクター、3日連続S高交え急騰演じた4777ガーラ、同じく3日連続S高交え急騰の4662フォーカスシステムズ、3日連続S高交え3倍高6731ピクセラに続く短期急騰5連発で市場の度肝抜く。

6月11日付けレポートより以下の通り解説。

『 大阪大学医学部・森下竜一教授創業の創薬ベンチャー。遺伝子治療薬を開発。赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、今回の材料性は承認されれば国内初の遺伝子治療薬となる事から買い人気が続こう。

10月をめどに厚生労働省に製造販売の承認を申請。来年2018年にも発売を目指す。遺伝子治療薬は次世代医療の柱と期待され、政府が日本での早期開発を支援。

開発中の「ベペルミノゲン」は、血管が詰まり足が壊死する「重症虚血肢」の薬として申請。患者の足に注射すると、血管を新たに作り血行を促進する作用がある。手術などを伴う従来の治療法より患者の負担が軽い。

買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI3.6倍高4579ラクオリア創薬2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として大化けに向かう可能性秘める。 』

3日S高交え6月15日にかけ844円へ急騰。買い推奨値からわずか8営業日で3.3倍高へ急騰した後、乱高下。

6月25日付けレポートで「短期的に目先は三角保ち合い形成が予想されるも、中期的には2段上げに向かい大化けコースを歩んで行くと」予想。

6月29日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」「高山緑星ツイッター」で「三角保ち合い上放れのチャート形成に」と指摘。30日にかけ809円へ再上昇した後、急反落。

7月1日よりアンジェスに社名変更。6日の620円を安値に切り返し。

7月9日付けレポートで以下の通り解説。

『 出来高条項や特定筋介入など東証の判断もあり、必ず増し担保規制解除になるとは限らないが、「終値で25日線上方乖離15%未満」5日連続が、増し担保規制解除の最低条件。7月12日まで終値で25日線上方乖離15%未満が続けば、13日より増し担保規制解除となる計算。

増し担保規制解除から2段上げに向かうと予想する。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI3.6倍高4579ラクオリア創薬2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として、2段上げ大化けコースを歩んで行くと予想する。 』

全体相場の転換点〈小〉とお伝えしてきた7月11日の翌日12日にかけ770円へ上昇した後、計算通り増し担保規制解除となったが、予想に反し13日朝方の776円を高値に急反落。14日の632円で何とか下げ止まり。ボックス圏下限の6月15日安値610円、7月6日安値620円を死守。

7月17日付けレポートで『6月6日付け日本経済新聞電子版が報じた「承認なら国内初となる遺伝子治療薬の製造販売承認申請」に関する同社からのIRが急務』と指摘。

7月20日寄付きに、オーストラリアで計画している高血圧DNAワクチンの臨床試験について、同国の規制当局である薬品・医薬品行政局(TGA)に19日付で臨床試験届けを提出したと発表。これを好感し、6月15日に付けた年初来高値と同値の844円へ再上昇。21日を840円高値引けにより引け新値。

7月23日付けレポートで「2段上げ開始のチャート形成に」と指摘した通り、年初来高値を更新。26日にかけ884円へ一段高。

引き続き、6月6日付け日本経済新聞電子版が報じた「承認なら国内初となる遺伝子治療薬の製造販売承認申請」に関する同社からのIRも時間の問題と予想され、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI5倍高4579ラクオリア創薬2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として、2段上げ大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

 

(2)4579ラクオリア創薬が、買い推奨値から5倍高!

 

4579ラクオリア創薬が、7月26日にかけ1908円へ一段高。買い推奨値から5倍高に。

昨年11月18日の379円どころより「バイオ関連として、買い」と予想。

昨年11月20日付けレポートより以下の通り解説。

『 ファイザー日本法人の中央研究所が独立して設立した創薬ベンチャー。新薬の種となる開発化合物を創出し、その技術。特許を製薬会社にライセンスアウト。

消火器疾患領域で5つ、疼痛領域で2つ、抗菌剤で1つ、合計8つのパイプラインを有する。

2016年12月期に販売開始を想定していた米国アラタナ社のEP4拮抗薬Galliprantの発売も伸び、赤字続きながら、同薬販売開始によるマイルストン収入が2017年早期に入ってくる予定。

AI(人工知能)駆使した創薬のインタープロテインと低分子PPIを標的とする創薬研究分野で事業提携。

ZMPの新規上場が決まった今、次はインタープロテインスパイバーメルカリインタープロテインは少々気が早い感も否めないが、それが弊社の社風。買い推奨が早過ぎたものの大化けを演じたのは、古くは数年前からの4667アイサンテクノロジー3653モルフォなど自動走行関連6258平田機工、昨年からの3914JIG-SAW8704トレイダーズHD8732マネーパートナーズ、今年の4594グリーンペプタイド3647ジー・スリーHD6899ASTI7725インターアクション然り。最近では3753フライトHDも。

早過ぎると投資効率が悪く機会損失となる可能性も否定できないが、AIとバイオの融合・インタープロテイン関連として、押し目買いと予想する。 』

 

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東証JQ4347 ブロードメディア (7月28日終値143円)

 

(1)投資先のVR専用アプリ配信開始発表を好感し急伸!年初来高値を再び更新。引き続き「4日連続S高交え急騰演じたベクター、3日連続S高で急騰したガーラに続くゲーム関連出遅れ低位株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし

 

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で6月5日の94円どころより「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想。8日にかけ98円へ上昇。

6月11日付けレポートより以下の通り解説。

『 ネット技術に強い放送メディア企業。クラウドゲーム事業に注力中。映画配給も。ソフトバンクと関係深い。2018年3月期最終利益が5000万円の黒字転換予想。予想EPS0.73円。時価総額66億円。

4日連続S高交え急騰演じた2656ベクター、3日連続S高交え急騰した4777ガーラに続くゲーム関連出遅れ低位株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

6月12日寄付き95円でも6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。

6月15日にかけ116円へ急伸した後、マザーズ急落の悪地合いもあって6月23日にかけ96円へ下落したが、6月25日付けレポートで「再度買い場」と予想した通り、全体相場の転換点〈小〉とお伝えしてきた7月11日にかけ133円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、調整となったが、20日の114円を安値に切り返し。

7月23日付けレポートでも『引き続き、「4日連続S高交え急騰演じた2656ベクター、3日連続S高交え急騰した4777ガーラに続くゲーム関連出遅れ低位株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』とお伝えしてきた通り、株式会社ポケットへの投資と同社によるVR専用アプリ「ホームスターVR」配信開始発表を好感し27日に161円へ急伸。年初来高値を再び更新。

ポケットは、Nintendo Switch向けゲームおよびゲームアプリの企画・開発を目的に、昨年8月に設立。今後もNintendo Switchを始め、様々なプラットフォーム向けにゲームコンテンツやアプリ開発を進めることを目指し、ブロードメディアのクラウドゲーム展開においてもパートナーとして協力関係を構築していく。

引き続き、「4日連続S高交え急騰演じた2656ベクター、3日連続S高交え急騰した4777ガーラに続くゲーム関連出遅れ低位株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)7831ウイルコHDも新値追い!

 

7831ウイルコHDも、7月26日にかけ297円へ一段高。新値追い。

6月8日の169円どころより「低位材料株として、買い」と予想。9日の159円を安値に切り返し。

6月11日付けレポートより以下の通り解説。

『 7831ウイルコHDも、低位材料株として、買いと予想する。

情報・印刷事業。個人情報保護ハガキなどを主力に印刷技術に定評あり。通販事業は譲渡。

2017年10月期最終利益が前期比4.6倍増の3億5000万円予想。予想EPS14.23円。

6月9日終値162円で予想PER11.4倍。PBR0.65倍。 』

6月12日寄付き165円でも6731ピクセラに続き上昇が予想される「低位材料株」としてピックアップ。

6月30日に205円へ急伸。昨年来高値を更新。

7月2日付けレポートで以下の通り解説。

『 天皇陛下の生前退位を可能にする譲位特例法案が、6月9日に可決、成立。16日に公布。皇室会議などを経て2019年元日から新元号とし、同年秋には皇位継承を行う方向で検討中。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラ3倍高7519五洋インテックス2.6倍高6628オンキヨー2.2倍高5721エス・サイエンス、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続く低位材料株2019年新元号関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。 』

7月6日にかけ235円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、14日にかけ196円へ反落。

7月17日付けレポートで『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラ3.5倍高7519五洋インテックス2.6倍高6628オンキヨー3.6倍高5721エス・サイエンス、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー示現した3825リミックスポイントに続く低位材料株2019年新元号関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

7月14日の196円を安値に切り返し。21日を222円高値引け。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.3倍高演じた6731ピクセラ4.3倍高7519五洋インテックス2.6倍高6628オンキヨー3.6倍高5721エス・サイエンス、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー示現した3825リミックスポイントに続く低位材料株2019年新元号関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証1部2372 アイロムグループ (7月28日終値1599円)

 

【買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI、4.6倍高の4579ラクオリア創薬、2.6倍高の4597ソレイジア・ファーマ、買い推奨値からわずか8営業日で3.3倍高の4563アンジェスMGに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】

 

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で6月26日の1443円どころより「買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI3.9倍高4579ラクオリア創薬2.6倍高4597ソレイジア・ファーマ、買い推奨値からわずか8営業日で3.3倍高4563アンジェスMGに続くバイオ関連大化け候補株として、買い」と予想。7月7日にかけ1578円へ上昇。

7月9日付けレポートで以下の通り解説。

『 医療機関向け臨床試験支援(SMO)事業を主力に再生医療・遺伝子創薬技術の提供、クリニックモールの開設・運営を展開。6月に治験施設支援業(治験の実施に係る実施医療機関からの事務的な業務の受託又は代行)のエシックを株式交換方式で経営統合。完全子会社化。

2018年3月期最終利益が、前期比4.9倍増の10億円予想。予想EPS91.92円。

7月7日終値1545円で予想PER16.8倍。時価総額177億円。

昨年11月17日付け日本経済新聞が「国立国際医療研究センター研究所と脂肪を燃やすヒトの「褐色脂肪細胞」の量産技術を開発した」と報じた事を好感し、S高連発で25日にかけ1940円へ急騰。

今年4月3日に、子会社のIDファーマが米国メイヨー・クリニックとiPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結したと発表。

5月16日に、子会社IDファーマが米国Elixirgen社とセンダイウイルスベクターに関するライセンス契約を締結したと発表。

5月22日に、子会社IDファーマによる多能性幹細胞から褐色脂肪細胞を製造する技術についてオーストラリアにおける特許査定を受けたと発表。

5月24日に、子会社IDファーマが世界の製薬企業における売上高上位10社の一角を占めるグローバルメガファーマとiPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結したと発表。

買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI3.9倍高4579ラクオリア創薬2.6倍高4597ソレイジア・ファーマ、買い推奨値からわずか8営業日で3.3倍高4563アンジェスMGに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。 』

7月11日引け後に、子会社 ID ファーマと英国 Axol Bioscience とのiPS 細胞作製技術に関するライセンス契約締結を発表。

これを好感し急伸となったが、全体相場の転換点〈小〉とお伝えしてきた7月11日の翌日12日の1826円を高値に反落。19日にかけ1557円へ。

まずは行って来いの展開となったが、買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI4.6倍高4579ラクオリア創薬2.6倍高4597ソレイジア・ファーマ、買い推奨値からわずか8営業日で3.3倍高4563アンジェスMGに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証JQ6636 ソルガムJHD (7月28日終値240円)

 

(1)マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け7月28日にかけ一段安ながら、買い場と予想する

 

昨年12月6日の207円どころより「半導体関連・バイオ燃料関連として、買い」と予想。235円へ上昇した後、一服。

12月12日後場寄りに以下の通り解説。

SOLホールディングスが10月より社名変更。未来型資源「スーパーソルガム」の種子販売及び栽培コンサルティングのバイオ燃料事業を柱に、飲食店直営及びフランチャイズ、結婚式・各披露宴プロデュース運営のレストラン・ウエディング事業も展開。

半導体評価試験システム開発受託のシスウェーブ3918PCIホールディングスに全株譲渡。

「スーパーソルガム」とは、エチオピア原産のイネ科植物であるソルガムを伝統的な交配やゲノム情報を活用した最先端の技術など、遺伝子組み換えを伴わない方法で品種改良し、目的や地域ごとに最適な選抜をした系統。

選抜が適切であれば、2.5~4カ月で高さ約5メートルに達する系統もあり、年3回の収穫も実現し得る。用途はサイレージ(畜産用の乳酸発酵飼料)、液糖、バイオエタノール、発電用バイオペレットの原料など多様で、正に未来を拓く資源作物と言われている。

メキシコ、タイ、ベトナムなどで独占販売と栽培コンサルティングを展開。

赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、2017年3月期最終利益が6300万円~4億5000万円の黒字転換予想。予想EPS3.36円~24.01円。

「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

12月12日引け後に、第三者割当による新株式及び第9回新株予約権発行並びに主要株主である筆頭株主の異動と、第8回新株予約権の取得及び消却を発表。

12月15日にかけ264円へ上昇。16日を258円で戻りの引け新値。

12月18日付けレポートで『「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株ファンド関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

メキシコにおけるスーパーソルガム公式認定作物としてINIFAP 公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行を発表した12月19日にかけ271円へ一段高した後、22日にかけ208円へ急反落ながら、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。

12月25日付けレポートで『第三者割当による新株式及び第9回新株予約権の払込期日を12月28日に迎え、再度買い場と予想する。「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

12月28日に、第三者割当による新株式及び第9回新株予約権発行に係る払込完了と第8回新株予約権の取得及び消却完了を発表。

12月29日に、メキシコ合衆国全国牧畜組合連合会ハリスコ州支部とのスーパーソルガム種子追加購入契約締結を発表。

これらを好感し、12月29日に19日高値と顔合わせとなる271円へ急伸。

年明け1月5日にも、平成29年3月期中期経営計画スーパーソルガム事業の年間販売計画進捗状況を発表。

今年1月9日付けレポートで『「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

1月15日付けレポートで『13日にかけ226円へ下落ながら、引き続き「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。18日の211円を安値に切り返し。

1月22日付けレポートで『引き続き「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から2.4倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なく、買い増し』と予想。27日にかけ244円へ再上昇。

2月5日付けレポートで「第3四半期決算発表の2月10日前後から本格上昇に向かう」と予想。

2月10日引け後に発表した2017年3月期第3四半期決算で通期予想を未定にしたが、営業外利益(為替差益)、及び特別利益(子会社株式売却益)を発表。

2月12日付けレポートで『決算発表明け。底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「買い推奨値から3倍高2743ピクセル、買い推奨値から3.3倍高7612Nutsに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した後、売り気配で始まった13日寄付き200円より「買い」と予想した通り、200円を安値に切り返し急。17日にかけ250円へ再上昇。

2月17日引け後に、メキシコ PRIMUS VISION S.A. DE C.V.へのスーパーソルガム種子販売について発表。約5億8596万円分のスーパーソルガム種子の検収書を受領。支払期限は9月30日ながら、2017年3月期の売上に計上。これを好感し、PTSで一時284円へ上昇。279円で終了。昨年12月19日と29日に付けた戻り高値271円を更新。

2月19日付けレポートで以下の通り解説。

『底値圏離脱に向かうと予想する。

2011年11月25日安値121円から2012年4月13日にかけ685円へ5.6倍高

2012年3月19日安値337円から5月10日にかけ1320円へ3.9倍高

2015年1月28日安値271円から3月5日にかけ909円へ3.3倍高を演じた実績あり。

買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かうと予想する』

 

2月26日付けレポートで「20日に262円へ上昇した後、一服ながら、底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想した通り、3月2日にかけ282円へ上昇。昨年12月19日と29日に付けた戻り高値271円を更新。

3月5日付けレポートで「本格上昇に向かう」と予想。8日にかけ300円へ上昇。年初来高値更新が続いた後、10日にかけ272円へ反落。

3月10日引け後に、メキシコ合衆国農畜水産農村開発食糧省からSUPER SORGHUM MEXICO への推奨レター受領を発表。今期3月31日までに黒字転換できなければ上場廃止となるが、同社のスーパーソルガムがメキシコ政府からお墨付きをもらった格好。

レターの内容は以下の通り。

『バイオエネルギー・持続可能性部門における農業振興プログラムの枠組みの中で、2015年に「スーパーソルガムのエタノール生産用のバイオマス生産量および糖類成分についてのメキシコ国内12の州での検証と技術移転」と題するプロジェクトに取り組みました。その中でメキシコにおける高ショ糖バイオマス生産、および牧畜分野での肉牛及び乳牛用の飼料生産での高い可能性を目的とするスーパーソルガムの商業ベースでの播種を行いました。この栽培はチアパス州、コアウィラ州、コリマ州、メキシコ州、ゲレーロ州、ハリスコ州、モレロス州、ナヤリト州、シナロア州、タバスコ州、タマウリパス州、ユカタン州で行われました。

国立農畜産林業研究所(INIFAP)と共同で、コリマ州テコマンにある INIFAP テコマン試験栽培場にてスーパーソルガムの次の品種、すなわち SE8、SE9、SE11、SE36、SE37、SE10、SE7、SE6、SE34、SE5、SE1、SE24、SE23、SE4、SE3、SE2、SE19、SE16、SE30、SE33、SE35 についての評価試験を行いました。スーパーソルガムに関して得られた主な評価結果は、一日6.4cmにもおよぶその生長スピードで、81日目に高さ 5.18cmまで到達しました。そのことからバイオマス生産用作物として効率の良い作物ということが分かりました。また、その糖度は Brix 値で19.2°にも至り、ヘクタール当たり 188トンの収量で、最高3回の収穫が可能であり、エタノール生産用の原料として活用した場合、ヘクタール当たり最高49,140ペソもの利益を生産者にもたらすことができる優れた特性を持つ作物であります』

3月12日付けレポートで『今期黒字転換により「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功すると見越し、引き続き、「買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

3月13日に303円へ一段高。年初来高値を更新した後、マザーズ指数急落による個別材料株地合い悪化の煽り受け、15日に一時247円へ急落する場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

3月26日付けレポートで『今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消が発表されないまま、上昇廃止猶予期間の3月31日が迫り、24日にかけ246円へ下落してきたが、今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功すると見越し、引き続き、「買い推奨値から3.6倍高7612Nuts3倍高2743ピクセルに続く年末年始恒例のボロ株再生ファンド増資関連かつ原油高メリットのバイオ燃料関連大穴株として、大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

3月31日の258円どころより「31日になっても今期黒字転換予想の発表なし。上場廃止に向かう可能性が払拭できないので、いったん利益確定売り」と予想。

3月31日引け後に、スーパーソルガム種子販売代金として30日に7億円、31日に4億円合計11億円が小切手で支払われた事と、メキシコ、タイでスーパーソルガム種子の検収書が発行され受領した事を発表。

これを好感し、4月3日に307円へ上昇。年初来高値を更新した後、4日に256円へ反落。

4月4日に、元代表取締役及び元取締役に対する損害賠償請求訴訟の和解を発表。

4月5日引け後に、当社株式の「業績」に関する猶予期間入りに関連する平成29年3月期業績の状況について発表。その内容は以下の通り。

『平成29年3月期の業績見込みとして、営業利益につきましては監査法人と協議中ではありますが、営業キャッシュ・フローにつきましては黒字を見込んでおります。現時点における見込みのため、今後の決算作業において見込額が変動する可能性があります。

平成29年6月30日提出予定の平成29年3月期有価証券報告書にて、営業利益または営業キャッシュ・フローの値のいずれかが黒字と確認された場合、平成29年3月期有価証券報告書提出日に猶予期間入り銘柄から解除されることとなります。』

これを好感し買い気配で始まった4月6日寄付き288円と後場寄り直後の261円より『今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まったので、買い』と予想。7日朝方に309円へ上昇。年初来高値を更新した後、悪地合いに269円へ反落。

4月9日付けレポートで『今期黒字転換予想を発表するまで上場廃止の可能性を完全には否定できないが、3月31日と4月5日のIRで今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まる。買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

4月16日付けレポートで「北朝鮮情勢の緊迫化を受けた悪地合いに4月13日にかけ226円まで売られたが、北朝鮮情勢を見極めつつ再上昇に転じる」と予想した通り、17日寄付きの225円を安値に切り返し。20日にかけ269円へ再上昇。

4月23日・30日付けレポートで引き続き、〔『今期黒字転換予想を発表するまで上場廃止の可能性を完全には否定できないが、3月31日と4月5日のIRで今期黒字転換による「継続の前提に疑義注記」解消および上場廃止回避に成功する可能性が高まる。買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』との予想に変更なし〕と指摘。5月10日に270円まで買われた後、伸び悩み。

 

(2)「スーパーソルガム」は東大を始め日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。バイオ燃料だけに止まらず、今後は小麦代替食品、健康食品、砂糖の原料、飼料など多方面へ展開され、世界的大ヒット商品に育っていく可能性充分

 

5月14日付けレポートで以下の通り解説。

〔5月15日の決算発表を目前に控えた12日に発表した決算予想で、2017年3月期最終利益が14億8800万円の赤字となった事から、残念ながら「継続の前提に疑義注記」解消は成らないが、4月5日に発表した『当社株式の「業績」に関する猶予期間入りに関連する平成29年3月期業績の状況についてのお知らせ』の中の「営業キャッシュ・フローにつきましては黒字を見込んでおります」との記述を否定する表現は見られず、営業キャッシュ・フローの黒字化には成功した模様。

スーパーソルガム種子販売の前受金計上による営業キャッシュ・フロー黒字で「上場廃止猶予期間入り銘柄」が解除されると見越し、買いと予想する。

2017年3月期最終利益が14億8800万円の赤字となった原因は、オーストラリア、及びベトナムにおいてEXW方式で販売、納品した737.9tの売上が、それぞれの国に到着を確認した時点で計上されるため、2017年3月期に間に合わなかった事にある。従って、737.9tの売上は2018年3月期に計上され、2017年4月以降の売上が順調に進めば、今期は黒字転換が確実視されよう。

引き続き、「買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし〕

 

5月15日寄付き260円から280円へ上昇した後、引け後に決算発表。

営業キャッシュ・フロー黒字ながら、「上場廃止猶予期間入り銘柄」解除に関する記述なく、いったん17日にかけ245円まで売られたが、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で18日寄付き250円でも「買い」と予想。18日後場寄付きより「髙山緑星の未来予測銘柄会員」でも260円前後で「買い」と予想した通り、19日にかけ286円へ再上昇。

5月21日付けレポートで以下の通り解説。

〔 2017年3月期最終利益は、737.9tのスーパーソルガム種子販売が売上に計上されず、13億5700万円の赤字となったが、スーパーソルガム種子販売の前受金計上により営業キャッシュ・フローが1億3300万円の黒字化に成功。営業利益又は営業キャッシュ・フローの黒字化という「上場廃止猶予期間入り銘柄」解除の条件を満たした。

5月19日18時20分の日経電子版も、「バイオ燃料事業は主力のソルガムきびの販売が軌道に乗り、営業損益が黒字転換」と報じた。

「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で連日にわたり力説してきた通り、「スーパーソルガム」は、東京大学を始め、アースノート、名古屋大学、東京農工大学など日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。

エチオピア原産のイネ科植物であるソルガムを、遺伝子組み換えを伴わない方法で品種改良し、目的や地域ごとに最適な選抜を行う。選抜が適切であれば、2.5~4カ月で高さ約5メートルに達し、年3回の収穫も可能。

これだけ生命力が強い植物でバイオ燃料をつくる新エネルギーの実用化計画は、2012年9月から始まった。茎を搾った液体に含まれる糖分を発酵、蒸留し、焼酎のような製造工程でアルコールの一種であるエタノールを作る。

ソルガムジャパンと独占販売契約を結んだアースノートが、沖縄とオーストラリアで種を生産。

ソルガムとは、後の2008年北京五輪で開会式プロデュースを務めるまで上り詰めた巨匠チャン・イーモウ監督が1988年の第38回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、世界をアッと言わせたデビュー作にして最高傑作「紅いコーリャン」の題名となった、古くは「コーリャン」と呼ばれた世界5大穀物の1つ。日本では「たかきび」とも呼ばれる。

米国では既に、とうもろこし、大豆、小麦に続く重要な農作物として注目。食物繊維、ミネラルを豊富に含み、最近では抗酸化作用を持つタンニンの存在についても研究が進んでいる。グルテンを含まず、小麦粉アレルギー患者にとって魅力的な代替品となり、ヘルシー雑穀として販売されている。

有色ソルガムきび品種は、ポリフェノールやGABAに富み抗酸化作用に優れ、日本でも「信州ソルガムきび」が有名。

既に4月21日の日経電子版が、『信州大学、長野県、長野市、八十二銀行などが20日に、小麦の代替品として注目されるソルガムの普及を推進する「信州ソルガム高度活用研究プロジェクト」を発足させた』と報じている。ソルガムを使うパンや麺など加工食品の開発を促すのを始め、成分の分析や摂取効果の研究を進めるという。

「スーパーソルガム」は、東大を始め日本の英知が結集して共同開発した夢の最先端植物。バイオ燃料だけに止まらず、今後は小麦代替食品、健康食品、砂糖の原料、飼料など多方面へ展開され、世界的大ヒット商品に育っていく可能性充分。

底値圏離脱から本格上昇に向かうと予想する。

買い推奨値から4.9倍高6753シャープ3.6倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセルに続く企業再生関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 〕

 

5月24日に320円へ上昇。4月7日に付けた戻り高値309円を更新した後、伸び悩み。

5月28日付けレポートで「25日に285円へ反落ながら、底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

6月4日付けレポートで「ゆっくりと下値を切り上げつつ底値圏離脱から本格上昇へ向かっている」と予想。6日、7日、8日を294円で3点同値(3日連続同値引け)の後、9日に一時285円まで売られる場面もあったが、突っ込みには、すかさず買いが入る展開。

6月11日付けレポートで「最後の買い場」と予想。16日に286円まで売られる場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

6月18日付けレポートで『予想に反し、もみあいが長引いてきたが、新四季報が「16年度前受金9億円等で営業CF黒字化、有報確認経て上場廃止回避」と明記。年初来高値更新から本格上昇に向かうのは時間の問題』と予想。マザーズ急落による悪地合いの煽り受け、23日に一時271円まで売られる場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

 

(3)折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高示現した6753シャープ、4.5倍高の7612Nuts、3倍高演じた2743ピクセル、4.3倍高の6731ピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガーの3825リミックスポイントに続く企業再生関連本命格として、大化けコースを歩んで行くと予想する

 

6月25日付けレポートで『6月末までに有価証券報告書提出から東京証券取引所が正式に「上場廃止猶予期間入り銘柄」の解除を発表すると見越し、今週こそ最後の買い場となろう』と予想した通り、29日にかけ348円へ一段高。年初来高値を更新した後、30日引け後に上場廃止猶予期間からの解除を発表。

7月2日付けレポートで「底値圏離脱から本格上昇に向かう」と予想したが、19日にかけ255円へ急反落。予想に反し、上場廃止猶予期間からの解除発表がいったん材料出尽くしとなった格好。

7月23日付けレポートで『21日引け後に発表した中期経営計画修正の中で「2018年7月までにメキシコにおいて圃場が確保できない時は、メキシコにて生産を計画しています販売用種子5000トンの確保が行えず、2019年3月期の売上は確保できない」との記載があり、24日朝方売られる可能性もあるが、2018年7月までにはまだ1年もあり、確保できる可能性充分。突込みは買いとなろう』と指摘。

マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け7月28日にかけ235円へ一段安ながら、買い場と予想する。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から4.9倍高を示現した6753シャープ4.5倍高7612Nuts3倍高演じた2743ピクセル4.3倍高6731ピクセラ、そして2013年12月24日買い推奨値から37倍高、上場来安値から126倍高ハンドレッドバガー3825リミックスポイントに続く企業再生関連本命格として、大化けコースを歩んで行く」との予想に変更なし。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証M4588 オンコリスバイオ (7月28日終値818円)

 

(1)マザーズ急落による悪地合いの煽り受け7月28日に再度下落ながら、引け後に米国でテロメライシンの PhaseⅡ企業治験開始を発表。大底圏離脱に向かうと予想する

 

昨年5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。

医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン」、HIV感染症治療薬「OBP-601」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。

検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。

がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。

5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。

5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。

5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結を発表。

同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。

6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。

買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。

再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

全体相場急落の煽り受け急落となったが、6月14日の1208円どころ、1169円S安売り気配でも「買い」と予想。15日引け後に、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループとの共同研究契約締結を発表。これを好感し16日に1485円へ急伸したが、悪地合いに行って来いの展開。

今回の共同研究は、野田教授独自の評価システムを用いてRECK遺伝子を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子。当研究では既に複数のリード化合物を特定。今後は、これらの内、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていく。

がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで、がん患者の生活の質を落とさず、進行と転移を抑えて長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の共同研究となる。今後この共同研究から創出される研究成果は京都大学と検討した上で、適宜学会・論文等で発表を行っていく。

6月19日レポートで「20日の終値が25日線上方乖離15%未満なら、21日より増し担保規制解除。買い」と予想。計算通り21日より増し担保規制解除となったが、英国のEU離脱を巡る国民投票を控え1446円止まりで伸び悩み。英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時911円へ急落した24日の950円どころでも「バイオ関連本命格として買い」と予想した通り切り返し。

6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。

6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。

これらを好感し、30日にかけ1490円へ再上昇。

7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。悪地合いに8日にかけ1120円へ下落したが、大引け間際の1150円どころで「買い」と予想。13日に1249円を回復した後、日本臨床腫瘍学会が4528小野薬品工業のがん新薬「オプジーボ」の投与後に、アストラゼネカのがん治療薬「タグリッソ」を併用した患者に、副作用とみられる間質性肺疾患を発症した事例が死亡例も含め複数あると注意喚起。4589アキュセラ・インク4563アンジェスMGに続きバイオに悪材料が続き、15日にかけ1068円へ売り直される展開。

7月18日付けレポートで以下の通り解説。

『7月15日引け後に、2016年12月期第2四半期純利益を4億1700万円の赤字と発表。通期最終利益12億7600万円の赤字を据え置いたため、インパクトに欠けるが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正は時間の問題と予想される。

7月19日に上場するマザーズ指数先物に伴い4565そーせいグループが上昇に向かい、ここ悪材料が続いたバイオ関連の低迷払拭に期待』

 

7月21日引け後に読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。この「がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療」が、オンコリスバイオの腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」を用いた放射線併用ウイルス療法である事から、1172円まで買われたが、7974任天堂「ポケモンGO」関連カジノ関連にエネルギーを吸い取られ伸び悩み。

7月21日付けレポートで「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、7月28日から開かれる日本遺伝子細胞治療学会でテロメライシンを用いたウイルス療法により食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を発表。再上昇に向かう」と予想。29日にかけ1359円へ3日続伸。

7月31日付けレポートで以下の通り解説。

『8月4日に中間決算発表を控える中、全体相場が急落さえしなければ、2段上げ本格化から新値追い再開へ向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正などの好材料発表が相次げば、逆行高に向かう可能性充分』

 

8月7日付けレポートで「5日にかけ1090円へ下落したが、中間決算発表明け。8月12日と9月8日に日本証券アナリスト協会主催の個人投資家アナリスト説明会へ参加。再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、2段上げに向かおう」と指摘。

8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。1157円止まりで伸び悩んだが、決算明けの4565そーせいグループマザーズ指数と共に12日にかけ3日続伸。3914JIG-SAWがS高買い気配。決算発表一巡によりマザーズを中心とした個別材料株相場に復活の兆し。

8月14日付けレポートで「ここ好材料発表が相次いだにもかかわらず伸び悩んできたオンコリスバイオも再上昇本格化に向かう」と予想。

8月18日にOBP-801 に関する京都府立医科大学との共同研究契約締結を、19日に医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を設立すると立て続けに発表したが、もみあいに終始。

8月21日付けレポートで以下の通り解説。

『これだけ好材料が相次いでも上がらないのは、バイオ関連に流れが来てないからと言わざるを得ない。まずは、8月18日の970円どころより買い推奨し19日に1030円へ上昇した4586メドレックスの第3相結果がバイオ相場復活の鍵を握る事に。疼痛緩和剤「エトリート」が、臨床3相終了後の追加試験2本のうち1本目を終了。8月中旬頃には1本目の結果が出て、2本目に入るかどうか決まる』

 

「エトリート」の第3相臨床試験結果が「統計学的な有意差は示されなかった」となった事を嫌気し、4586メドレックスが3日連続S安を交え急落となる中、オンコリスバイオも26日を1049円で安値引けとなったが、26日引け後に4572カルナバイオサイエンスが国立研究開発法人国立がん研究センター、国立研究開発法人理化学研究所と共同で大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表。4582シンバイオ製薬も抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の慢性リンパ性白血病に対する効能追加承認取得を発表。

8月23日には、米国でファイザーが前立腺がん治療薬「イクスタンジ」(一般名エンザルタミド)を手掛けるメディベーションを約1兆4000億円で買収する事が明らかに。

8月29日に、欧州における OBP-601(Censavudine)の製造方法に関する特許査定受領を発表。

8月31日に、悪性黒色腫を対象とする米国におけるOBP-301(テロメライシン)のPhaseⅡ臨床試験プロトコール(臨床試験実施計画書)申請を発表。

9月4日付けレポートで「もみあい上放れから2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。10月に「バイオジャパン」開催とノーベル賞発表を控え、4565そーせいグループが9日に上放れ気味となる中、1180円へ上昇。

9月9日21時32分の日経電子版が、『小野薬品の「オプジーボ」と競合薬で米製薬大手メルクが開発しているがん免疫薬の「キイトルーダ」が、皮膚がんの一種である悪性黒色腫の治療薬として国内で承認される見通し』と報じる。

9月11日付けレポートで「テロメライシンは4528小野薬品工業のオプジーボやメルクのキイトルーダを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用すれば治療効果高まる可能性あり。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう」と予想。

9月19日付けレポートで「12日に1230円まで買われた後、伸び悩みながら、10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、買い場と予想する。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かおう」と指摘。23日を1203円で高値引け。

9月25日付けレポートで『全体相場が急落さえしなければ、10月3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。29日にかけ1223円へ。

10月2日付けレポートで『3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、もみあい上放れに向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。

10月3日に大隅東工大栄誉教授が細胞内で役目を終えたたんぱく質を掃除するオートファジー(自食作用)の働きに関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した事を好感し、4日に一時1295円まで買われたが、7日にかけ1140円へ売り直される展開。

10月10日付けレポートで『行って来いとなったが、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」も迎え、もみあい上放れに向かうのは時間の問題』と予想。13日にかけ1093円へ下落。

10月16日付けレポートで『21日に開催される第54回日本癌治療学会学術集会「免疫チェックポイント阻害剤から腫瘍溶解性ウイルス療法の日米の最前線」を4974タカラバイオと共に共催。再上昇に向かう』と予想。20日引け後に、テロメスキャンに関する2397DNAチップ研究所との共同研究契約締結を発表。一時1156円まで買われたが、又しても行って来いの展開。

10月28日に996円へ下落。この996円どころより「買い」と予想。10月30日付けレポートで「もみあい下放れ気味となってきたが、1000円割れには買いが入る展開。11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。4565そーせいグループと全体相場急落の煽りもあって11月4日にかけ881円へ下落。もみあい下放れとなってきたが、2日の920円どころ、4日の892円どころでも「買い」と予想。4日引け後に2016年12月期最終利益赤字幅縮小の上方修正を発表。

 

(2)2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める

 

11月6日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、買い」と予想。全体相場急落の煽り受け一段安に見舞われたが、9日の774円を安値に切り返し。

11月10日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。935円を回復。

11月13日付けレポートで「6日付けレポートで指摘した通り4565そーせいグループが5月9日高値から6カ月後の信用期日明けにより11月9日を安値に底打ち感が得られる展開となる中、12月1日にIRセミナーを控え、底打ち反転から再上昇本格化へ向かうのは時間の問題」と予想。17日にかけ991円を回復。

11月20日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出も控え、大逆転の再上昇本格化に向かう」と予想。

11月27日付けレポートで以下の通り解説。

『11月15日にかけ929円へ下落ながら、12月1日開催のIRセミナーを直前に、ライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出の目処である11月末を迎え、大逆転の再上昇本格化に向かうと予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

12月4日付けレポートで以下の通り解説。

『11月30日引け後に、5月20日開示の「OBP-301(テロメライシン)の中国ライセンスに関する基本合意書締結のお知らせ』に関し、江蘇恒瑞医薬股份有限公司ハンルイ社)と、中国、香港、マカオにおける独占的ライセンス契約締結を本日決定したと発表。これを好感し買い殺到。12月2日を1391円2日連続S高買い気配で大引け。PTSで1588円へ一段高。買い推奨した11月6日付けレポート掲載安値9日の774円から早くも2倍高に。

ハンルイ社は、原薬から製剤までを自社一貫製造で行う医薬品企業。抗がん剤領域の売上構成が40%を超えるスペシャリティファーマとして認知され、がん治療薬販売では直近の過去10年間、中国国内トップシェアを記録し続けている。また、同社の研究開発部門は、前臨床から承認申請・上市の段階まで網羅的に豊富なパイプラインを有し、欧米を含めた全世界でグローバルに活動を展開。2014年にVEGFR-2チロシンキナーゼ阻害薬アパチニブを中国国内で承認取得・上市したのを始め、2015年9月には自社開発の抗PD-1抗体SHR-1210を、抗がん剤領域の低分子医薬品創薬・開発に特化した米バイオ医薬品企業Incyte Corporationへ約8億ドルで導出するという実績を有す。

今後、ハンルイ社より契約一時金を受領。また、ハンルイ社におけるテロメライシンの開発進捗及び年間販売額に応じて開発及び販売マイルストーンも支払われる事に。

さらに、今回の契約により、ハンルイ社によるテロメライシンの開発が推進されると共に、中長期的には中国におけるテロメライシンの上市による市場拡大が期待。テロメライシンの上市後には、年間販売額に応じて一定の料率を乗じたロイヤリティも支払われる。

これらの金額の詳細については、ハンルイ社との契約および同社の事業開発活動の関係から今のところ非開示。

12月末までには、浦田社長が5月1日付け四季報インタビューの中で「年内には決着をつけたい」と語った5月31日開示の「HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結」における米LBR社とのライセンス契約または戦略的提携契約等の締結発表も期待される。

LBR社は、米国ケンタッキー州を拠点とする医薬品の受託開発(CRO)・薬事コンサルティング・医薬品販売等に特化したプロフェッショナル集団。製薬業界における臨床開発・薬事コンサルティングの領域で35年を超える経験を有する同社代表のLois Rosenberger氏を筆頭に、臨床試験実施計画書(プロトコル)立案から臨床デザインおよび臨床試験管理進行、米国食品医薬品局(FDA)への申請・承認・上市に至るまで新薬開発の一貫したプロセスを手がけて定評を得ている。

5月31日開示の「HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結」により、将来日本・韓国及び中国(香港・マカオ・台湾を含む)を除く全世界で独占的にOBP-601を利用する前提で、その価値を一定期間検討する権利を得た。これに基づきPhase IIb臨床試験に関し米国食品医薬品局(FDA)からの全ての指摘事項への回答を行い、Phase IIIに向けたFDAとの折衝を開始。これらの活動の結果に両社が合意する場合、次のステップとして両社がライセンス契約又は戦略的提携契約等を締結する運びになっている。

また、今後発表される可能性がある好材料として、現在米メーカーと開発中のテロメスキャンに関する検出機器や、アステラス製薬から導入した抗がん剤、鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬もある。

体外検査薬テロメスキャンは、がん細胞を可視化すると共に、がん細胞の遺伝子も抽出でき、がんの性質に合わせた治療法の提案も可能となっていく。特に乳がんのセカンドオピニオン向けデータとして有効と考えられる。

アステラス製薬から導入した抗がん剤は、DNA配列を変えずに部分的な化学修飾で遺伝子制御するエピジェネティックという方法。

鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬も、これまでの薬とメカニズムが全く違い注目される。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

12月5日にかけ1575円へ急騰したが、9日にかけ1071円へ急反落。

12月9日引け後に、行使価額修正条項付き第15回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当て契約を発表。

割当日12月26日。当初行使価格1114円。下限行使価格669円。行使後資金調達の総額約20億円。割当先メリルリンチ日本証券

12月11日付けレポートで『短期的に下落を余儀なくされようが、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

12月12日10時45分より「1000円を安値に切り返し。現在1037円。行使価額修正条項付き新株予約権の下限行使価格が669円と低い事が懸念されたが、行使後資金調達の総額が約20億円と大きい事が期待感に。割当日12月26日前後から再上昇に向かうと予想する」と指摘。

12月16日に「再動意」を指摘。1101円を回復。16日23時40分に山陽新聞電子版が「岡山大学がテロメライシンを標的に効率よく運ぶ技術を開発したと発表」と報じる。

12月18日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンを使った食道がん治療の臨床研究を2013年から進めていた同大大学院の藤原俊義教授(消化器外科学)、同大病院新医療研究開発センターの田澤大准教授らのグループが、腫瘍そのものに投与する方法を用いる一方で、がん細胞を選んで内部に侵入する細胞「HOZOT(ホゾティ)」の働きを活用し開発に成功した。

ホゾティは2006年、バイオ関連事業の林原(岡山市)がヒトのへその緒の血液・臍帯血(さいたいけつ)から発見。全身にがん細胞が転移した進行がん患者の治療につながる岡山生まれの技術として注目される。

再度、大逆転の再上昇本格化トライに向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

12月25日付けレポートで『19日にかけ1155円へ上昇した後、行って来いの展開ながら、行使価額修正条項付き新株予約権の割当日を12月26日に迎え、再度大逆転の再上昇本格化トライに向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。28日に1120円へ上昇したが、予想に反し伸び悩み。

年明け1月4日付けでメリルリンチが発行済株式数の17.02%に相当する188万3900株の大量保有が明らかに。

今年1月9日付けレポートで「再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

1月15日付けレポートで『13日にかけ1023円へ下落ながら、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

975円まで売られた1月19日の986円どころより「買い」と予想。20日に1000円を回復。

1月22日付けレポートで「昨年8月26日の170円どころより買い推奨し今年1月10日にかけ283円へ上昇した2160ジーエヌアイグループに続き再上昇に向かうと見越し、買い場」と予想。25日にかけ1016円を回復した後、伸び悩み。

1月29日付けレポートで『引き続き、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なく、買い』と予想。30日に1020円を回復した後、悪地合いもあって2月1日にかけ948円へ下落。

2月5日付けレポートで『3日放映のBS-TBS「もう怖くない!?がん医療最前線」でテロメライシンが取り上げられる。再上昇に転じると予想する。引き続き、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

2月12日付けレポートで「予想に反し2月10日にかけ940円へ下落ながら、2月24日、25日開催の「IRフォーラム2017大阪」に参加。再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。16日の928円を安値に切り返し。24日にかけ995円を回復。

2月26日付けレポートで「2160GNIが、2月23日引け後に発表した肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の中国新保険目録収載を好感し、買い殺到。24日を412円S高買い気配で大引け。昨年8月26日買い推奨値170円から2.4倍高となってきた2160GNIに続くバイオ関連本命格として、買い場」と予想。28日にかけ1023円へ上昇した後、伸び悩み。

3月5日付けレポートで「昨年8月26日買い推奨値170円から今年3月2日にかけ665円へ3.9倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。

3月12日付けレポートで「9日、東京証券取引所に掲載された(株)QUICKのアナリストレポートで2018年12月期売上が前期比7.5倍増の15億円、最終利益0円予想。これを好感し1121円S高買い気配で大引け。10日は991円へ急反落ながら、昨年8月26日買い推奨値170円から今年3月10日にかけ729円へ4.3倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かう」と予想したが、マザーズ指数急落による個別材料株地合い悪化の煽り受け、14日に再び960円へ。

3月20日付けレポートで「14日引け後に、国内初のテロメライシン企業治験申請を発表。これを好感し15日に1016円まで買われた後、伸び悩みながら、買い推奨値から5倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。

3月24日にかけ942円へ下落したが、引け後に台湾の Medigen Biotechnology Corp.メディジェン社)とテロメライシンの戦略的アライアンスに関する改訂契約の締結決定を発表。

3月26日付けレポートで「買い推奨値から5倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。

3月28日に次世代テロメライシンおよび次世代テロメスキャンに関し大阪大学と共同研究契約締結を、29日にワシントン大学発新興感染症ワクチン事業への出資を発表したが、30日にかけ982円へ上昇した後、31日を936円で安値引け。

悪地合いに一段安、4月7日にかけ788円へ。

4月9日付けレポートで『日経225を始めとする全体相場が急落に見舞われた場合は、一段安を余儀なくされようが、買い推奨値から5.5倍高2160GNIに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題』と予想。

4月16日付けレポートで「北朝鮮情勢の緊迫化を受けた悪地合いに4月13日にかけ783円まで売られたが、北朝鮮情勢を見極めつつ再上昇に転じる」と予想した通り、21日に一時930円へ急伸。

4月21日引け後に、行使価額修正条項付き第15回新株予約権(第三者割当て)の大量行使を発表。

4月23日付けレポートより「25日にかけ772円へ反落ながら、買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI、買い推奨値から2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。5月18日の767円を安値に切り返し。25日に843円を回復。

6月4日付けレポートで「買い推奨値から5.5倍高演じた2160GNI、買い推奨値から2.6倍高4597ソレイジア・ファーマに続くバイオ関連本命格として、底値圏離脱に向かうと見越し、買い」と予想。6日に一時859円へ急伸。

6月11日付けレポートで「4563アンジェスMGに続き急発進は時間の問題と見越し、買い」と予想。14日に861円へ上昇した後、15日は782円へ反落したが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

6月19日~22日に米国サンディエゴで開催されるバイオ分野世界最大ビジネスマッチングイベント2017バイオ・インターナショナル・コンベンションのジャパンパビリオンに出展。

6月24日に有明で開催される第23回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムで同社の浦田社長が「新しい免疫治療の開発状況・今後の展望(ウイルス融解免疫療法を実例に)」について講演。

6月18日付けレポートで「16日をS高買い気配の2160ジーエヌアイグループと同様、行使価額修正条項付新株予約権の行使も進み、4563アンジェスMG2160ジーエヌアイグループに続き急発進に向かう」と予想。20日に880円へ上昇する場面もあったが、23日にかけ再び804円へ売り直される展開。

6月25日付けレポートで「4563アンジェスMG2160ジーエヌアイグループに続くバイオ関連本命格として、急発進に向かうのは時間の問題」と予想。27日に国立がん研究センター東病院との腫瘍溶解ウイルステロメライシン「OBP-301」に関する医師主導治験について、医師主導治験実施申請が医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ提出されたと発表。これを好感し、一時883円へ上昇したが、行って来いの展開。

7月4日に、がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)に関する特許が、米国において特許登録を受けたと発表。

7月7日引け後にも、食道がんを対象とする腫瘍溶解ウイルス テロメライシン(OBP-301)の PhaseⅠ企業治験において、第一例目の被験者への投与が開始されたと発表。

好材料発表にも行って来いの展開続くが、7月21日~22日に開催される第23回日本遺伝子細胞治療学会学術集会でテロメライシンに関する医師主導臨床研究の中間結果が発表。

7月23日付けレポートで「行使価額修正条項付新株予約権の行使もさらに進み、買い推奨値から3.3倍高4563アンジェス、2日連続S高交え急反騰の2160GNIに続くバイオ関連本命格として急発進に向かうのは時間の問題」と予想。

マザーズ指数急落による悪地合いの煽り受け7月28日に再度815円へ下落ながら、大引け後に米国で進めている悪性黒色腫(メラノーマ)を対象とする腫瘍溶解ウイルス・テロメライシン(OBP-301)の PhaseⅡ企業治験において、第一例目の被験者への投与が開始されたと発表。

大底圏離脱に向かうと予想する。

引き続き、「2015年買い推奨値から昨年5月にかけ8倍高を示現した4565そーせいグループ、昨年買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

日経225先物オプション8月物プット

 

【マザーズに続き日経225が下放れると共にナスダック、S&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、2017年全体相場予測の「7月前後を天井に9月前後にかけ下落」が現実のものになると予想され、8月物プットが本格上昇に向かおう。急落となれば、大化けプットが飛び出す事に】

 

7月9日付けレポートで「今週も、短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。7月は、11日転換点〈小〉24日転換点〈中〉」と指摘した後、11日朝方より「本日から明日にかけ8月物プットが買いと予想する。現在35ポイントの18500プット中心に。投資資金0円になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

7月12日にも朝方より「8月物プットが買いと予想する。現在26ポイントの18500プット中心に。投資資金0円になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

日経225先物が7月11日の2万190円を高値にドンピシャのタイミングで反落。14日夜間取引にかけ2万10円へ下落したが、NY高に下げ渋り。

7月17日付けレポートで「転換点〈中〉7月24日前後までは短期的に下げ渋りから再上昇に向かう可能性が残ってはいるものの、中期的にNY市場と共に天井形成から下げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。転換点〈中〉7月24日前後にまだ下げが本格化していなければ、24日前後に8月物プットの買い増し指示を出す事になろう」と指摘した後、21日寄付き前より「7月24日転換点〈中〉を迎え、本日から25日にかけ8月物プットが買いと予想する。 20日夜間取引を26ポイントで引けた19000プット中心に。投資資金0円になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、日経225先物が7月21日夜間取引にかけ1万9950円へ下落。

7月23日付けレポートで「転換点〈中〉7月24日前後より日経225先物がもみあいを下放れ、下げ本格化に向かうと予想され、8月物プットが上昇に向かうと予想する。NY市場も天井形成から下落に転じると予想され、下げ方次第では大化けプットが飛び出す可能性も」と指摘した後、25日にも「8月物プットが買い増しと予想する。現在26ポイントの19000プット中心に。投資資金0円になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

 

19000プットが、7月21日安値23ポイントから24日夜間取引にかけ45ポイントへ上昇。27日安値14ポイントから28日に47ポイントへ急伸した後、28日夜間取引を30ポイントで終了。

 

18500プットが、7月21日安値13ポイントから24日夜間取引にかけ22ポイントへ上昇。27日夜間取引安値6ポイントから28日に26ポイントへ急伸した後、28日夜間取引を15ポイントで終了。

 

TOPIXが蓮舫辞任を好感した上髭で7月27日に馬鹿げた年初来高値更新となる中、日経225先物が下げ渋り、8月物プットも伸び悩み。NYダウも28日にかけ史上最高値更新が続くなど、表面は予想が外れたように見えるが、マザーズが28日に急落で三角保ち合い下放れ。ナスダックS&P500も27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付け、本質的に実情は予想が的中しつつあると言えよう。

 

今週は、マザーズに続き日経225が下放れると共にナスダックS&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測「7月前後を天井に9月前後にかけ下落が現実のものになると予想され、8月物プットが本格上昇に向かおう。

既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。ドイツDAXが6月20日を高値に下落。日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。インドSENSEXが7月27日を高値に反落。28日に2万1841ドルへ4日続伸となったNYダウのリーマンショック安値から倍返しが2万1927ドル。

急落となれば、大化けプットが飛び出す事に。

 

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

そして、2014年10月末の黒田バズーカ第2弾による急騰に伴い、2014年11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した事は記憶に新しい。

2015年9月物19125コールが、9月8日安値1ポイントから9日にかけ50ポイントへ急騰。わずか1営業日で50倍高に。

 

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