1. 今週の東京株式市場

 

(1)日経225がアベノミクスの高値更新。TOPIXが戻り高値を更新。下落に転じるのは時間の問題と予想する。個別材料株に期待

 

東京株式市場は、9月28日にかけ日経225が2万4286円へ一段高。1月23日に付けたアベノミクスの高値2万4129円を更新。日経225より割高なTOPIXも5月21日に付けた戻り高値を更新した。

9月24日付レポートで「日経225がアベノミクスの高値を、TOPIXが戻り高値を更新するか見極め」と指摘。

9月28日のNY市場は小動き。

シカゴ日経平均先物は2万4150円で終了。

ドル/円は113.69円で終了。

原油が73.25ドルで終了。

今週は、下落に転じるのが時間の問題と予想する。個別材料株に期待。

昨年12月24日付けレポートよりお伝えしてきた2018年全体相場予測は、「2月前後にかけ下落。3月前後から上昇。6月前後から下落。9月前後から上昇。10月前後から下落。11月前後から上昇」

2018年全体相場予測「2月前後にかけ下落。3月前後から上昇。6月前後から下落。9月前後から上昇」が的中。

 

(2)2018年相場予測は「2月前後にかけ下落。3月前後から上昇。6月前後から下落。9月前後から上昇。10月前後から下落。11月前後から上昇」

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。

弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証JQ4667 アイサンテクノロジー(9月28日終値3780円)

 

(1)3906ALBERT、3905データセクションに続く大手との資本業務提携関連の自動運転関連本命格かつ宇宙関連、ドローン関連など最先端技術の好材料目白押し銘柄として大化け再演に向かうと予想する。2009年11月から16年1月にかけ111倍高演じたハンドレッドバガー

 

昨年末発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年1月号自動運転関連本命格として解説。今年1月12日にかけ4215円へ上昇した後、急反落。8月22日の2053円を安値に底打ち反転。

8月28日引け後に、9433KDDIとの資本・業務提携及び第三者割当による新株式の発行を発表。

8月29日と30日寄付前の「本日のS高候補株」にピックアップ。2日連続S高交え31日に3760円まで買われた後、反落。9月18日の2943円を安値に切り返し。

9月26日の3330円より大手との資本業務提携関連の自動運転関連本命格として買い推奨。

9月28日11時に、運転席が無人となる自動運転車(レベル4)の実現を見据えた、損害保険ジャパン日本興亜の自動運転システム対応「SONPOコネクテッドサポートセンター」開所式における自動走行実証実験に参加したと発表。これを好感し、3870円へ一段高。戻り高値更新。

測量・土木ソフトの開発販売を主力に移動式高精度3次元地図計測システムに注力。

6503三菱電機が開発したモービルマッピングシステム(MMS)を複数台保有し、幅広い業界において3次元空間情報事業を展開。MMSとは、車輛の上部に3台のGPSや360度カメラ、レーザースキャナ等を搭載し、20km~80kmの速度で交通規制をかけることなく、高精度な3次元空間情報を計測できる。

既に数社の自動車メーカーに採用され、自動運転走行の実現を目指す。

いち早く準天頂衛星初号機「みちびき」利用実証に対応した「QZS-Prove Tool」は、準天頂衛星の利用拡大の先導役として高く評価され、国土地理院電子国土賞を受賞。より高度な利用実証試験が実施可能な「QZS Prove Tool Ex」の販売を開始。自動車業界を始め様々な業界から多くの支持を得ている。また、今後の準天頂衛星システム実用化に向け、業界初の実用システム「QZSS杭探」のリリースに至っている。

自動運転関連ドローン関連防災関連宇宙開発関連銘柄

2019年3月期最終利益が、前期比4.7%増の2億5000万円予想。予想EPS47.60円。

会社四季報で、2020年3月期最終利益が3億6000万円最高益更新予想。予想EPS65.0円。

9月28日終値3780円で、今期予想PER79.4倍。四季報予想で来期予想PER58.2倍。

時価総額209億円。

7203トヨタ自動車と自動運転領域におけるAI分野で資本業務提携の3906ALBERTが、9月28日にかけ1万1900円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年11月安値1035円から11.5倍高

9433KDDIとAI分野で資本業務提携のAI関連銘柄3905データセクションが、9月28日にかけ1295円へ一段高。7月5日安値560円から2.3倍高

3906ALBERT3905データセクションに続く大手との資本業務提携関連の自動運転関連本命格かつ宇宙関連、ドローン関連など最先端技術の好材料目白押し銘柄として、大化け再演に向かうと予想する。

2009年11月に付けた上場来安値85円から2016年1月にかけ9490円へ111倍高を演じたハンドレッドバガー

 

(2)6541グレイステクノロジー上場来高値に迫る。上場来高値更新から青天再開に向かうと予想する。引き続き「連続最高益更新中のオンリーワン的AI関連として大化け再演に向かう」との予想に変更なし

 

6541グレイステクノロジーが、9月25日にかけ3540円へ一段高。昨年12月1日に付けた上場来高値3586円に迫る。

6月19日に収録、26日発売のラジオ日経「源太・緑星株教室」DVD2018年7月号で解説。

7月11日にかけ2780円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、悪地合いもあって調整。

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「個別材料株は本日と明日17日が買い場」と予想した8月16日の2025円を安値に切り返し。31日にかけ2620円へ再上昇。

9月2日付レポートより以下の通り解説。

『 産業機械マニュアル作成で最高益更新中のオンリーワン的企業AI関連。8月27日より東証1部に。

2019年3月期最終利益が、前期比19%増の3億3300万円最高益更新予想。予想EPS24.43円。

四季報で、2020年3月期最終利益が3億6000万円連続最高益更新予想。予想EPS26.4円。

昨年1月20日の506円どころより買い推奨。12月1日にかけ3586円へ7倍高を演じたヒット銘柄

連続最高益更新中のオンリーワン的AI関連として、大化け再演に向かうと予想する。 』

9月14日にかけ3095円へ上昇。戻り高値更新が続き、昨年12月1日に付けた上場来高値3586円を射程距離内に捕らえる。

9月17日付レポートより「テレビCMが放映開始。上場来高値更新から青天相場再開に向かう」と予想。

ゴールドマン・サックス証券が新規「買い」でカバレッジ開始。目標株価を4600円に設定。これを好感し、S高交え25日にかけ3540円へ一段高。上場来高値に迫る。

上場来高値更新から青天相場再開に向かうと予想する。

引き続き「連続最高益更新中のオンリーワン的AI関連として、大化け再演に向かう」との予想に変更なし。

 

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東証M3987 エコモット (9月28日終値1448円)

 

(1)7034プロレド、4390IPSに続く直近IPO銘柄のIoT、AI、5G、宇宙開発など最先端技術の好材料目白押し防災関連本命格として大化けに向かう可能性秘める

 

9月18日の1225円より直近IPO銘柄の防災、AI関連として買い推奨。28日にかけ1448円へ一段高。上場来高値更新。

昨年6月21日に札幌アンビシャスに新規公開。今年6月22日にマザーズへ上場。初値1101円で生まれ、25日にかけ1428円へ上昇。上場来高値更新が続いた後、急反落。8月16日の850円を上場来安値に底打ち反転。

IoTインテグレーション事業を展開。IoT技術によって収集した画像データやセンサーデータを活用し、画像解析や、マシンラーニング等のテクノロジーを組み込んだAIベースのアルゴリズムによって、今まで誰も取り組んだことのない革新的なソリューションを提供。

増水、豪雨、突風、倒壊、土石流、土砂崩れなどの自然災害の予兆をIoTで見える化し、少しでも早い災害対応を可能にする「災害検知ソリューション」、交通事故削減ソリューション「Pdrive」、建設情報化施工支援ソリューション「現場ロイド」、融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」、AIによる気象データ予測システムなど。

9433KDDIが提供する国内初のセルラーLPWAサービスに対応したセルラーLPWA対応デバイスも。

6月7日に、NVIDIA製GPU搭載普及型エッジAIカメラ「MRM-900」発売を発表。

8月24日に、みちびき(準天頂衛星システム)対応の高精度3次元変位計測システム「DANA CLOUD™(ダーナクラウド)」開発を発表。

2019年3月期最終利益が、前期比5%増の8200万円最高益更新予想。予想EPS18.71円。

会社四季報で、2020年3月期最終利益9000万円連続最高益更新予想。予想EPS19.9円。

9月28日終値1448円で、今期予想PER77.4倍。四季報予想で来期予想PER72.8倍。

時価総額65億円。

7月21日にマザーズへ新規公開した7034プロレド・パートナーズが、9月27日にかけ1万4330円へ上昇。8月21日に付けた上場来安値6190円から2.3倍高

6月27日にマザーズへ新規公開した4390アイ・ピー・エスが、9月20日にかけ1万2150円へ上昇。6月27日に付けた上場来安値6000円から2倍高

直近IPO銘柄が相次いでS高交え青天相場。

7034プロレド4390アイ・ピー・エスに続く直近IPO銘柄のIoT、AI、5G、宇宙開発など最先端技術の好材料目白押し防災関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

(2)4398ブロードバンドセキュリティ、7477ムラキも大化けに向かう可能性秘める。6092エンバイオが中期大化け再演に向かうと予想する

 

4398ブロードバンドセキュリティが、現金預託措置解除となった9月28日を2149円S高買い気配で大引け。

9月26日にジャスダックへ新規公開。前評判通りの買い人気を博し、初日初値付かず。現金預託措置が取られた27日に、公開価格750円に対し初値2001円で生まれ、1606円を安値に切り返し。

9月26日、27日、28日寄付前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

SBI系。クレジットカードのセキュリティを手掛けるサイバーセキュリティ関連

時価総額82億円。

7034プロレド・パートナーズ4390アイ・ピー・エスに続く直近IPO銘柄のサイバーセキュリティ関連として、大化けに向かう可能性秘める。

 

7477ムラキが、9月28日にかけ2221円へ一段高。

4月27日の1579円より買い推奨。

独立系の自動車用補修部品、関連用品卸売り大手。ガソリンスタンド向け主力。

7月27日付の大量保有報告書(5%ルール報告書)でオートメックスの同社株保有比率が5.1%となったことが判明。

昨年12月20日に公表した連結子会社のムラキ・エージェンシーの清算手続きが今年9月26日付で清算結了し、1300万円の特別利益が発生したと発表。

自動運転、EVなど材料目白押しの自動車関連として、大化けに向かう可能性秘める。

 

6092エンバイオHDが、9月28日にかけ1336円へ再上昇。

8月29日引け後に、中国子会社の恩拜欧中科核潤(陜西)生態環境有限公司と土壌修復事業で技術協力契約を締結したと発表。

8月30日寄付前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

9月24日の日本経済新聞が、「環境調査会社のエンバイオHDSOMPOホールディングスは中国の環境コンサルティング分野で協業する。今秋から中国に進出している日系企業向けに環境規制対応を調査し、法令違反のリスクなどについて報告書を作成するサービスを始める。中国で環境規制が強化され、罰金や操業停止命令を受ける事例が相次いでいるのに対応」と報じる。

2015年11月13日の811円より中国土壌汚染関連として買い推奨。

昨年11月24日の1948円より12月6日に新株予約権払込みを控えた中国関連の前期比19倍増益連続最高益更新予想銘柄として買い推奨。

今年1月22日にかけ2730円へ上昇。上場来高値を更新し、2015年11月13日買い推奨値811円から3.4倍高演じたヒット銘柄

中国土壌汚染関連本命格として、中期大化け再演に向かうと予想する。

 

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東証1部4829 日本エンタープライズ(9月28日終値238円)

 

【AI、ブロックチェーン、ドローン、RPA関連など最先端技術の好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める.「働き方改革」、地方創生関連の側面も】

 

9月18日の219円よりAI関連、ブロックチェーン関連、ドローン関連など最先端技術の好材料目白押し銘柄として買い推奨。

スマホ向けコンテンツ配信と法人向けシステム開発の2本柱。スマホアプリはゲームと音楽が主力。

ユーザーがAIロボットと会話しながら必要な情報を入手する「チャトボット」の構築サービスを提供。9437NTTドコモのチャトボットプラットフォーム「Repl-AI」でビジネスパートナー。

ECシステム構築で、鮮魚eコマース「いなせり」を育成。

ビジネスソリューションで、AIとRPAを活用した人事・業務最適化も。

地方創生事業で、6181パートナーエージェントと協業し、長野県南佐久郡川上村が取り組む 「女性活躍推進及び結婚環境向上推進」における官民連携施策「KAWAKAMI SMART PROJECT」へ向け、地域内の相互扶助を支援するシェアリングエコノミーシステム『MAKETIME!』の実証実験を実施。

鈴与マタイが運営・管理する新潟県柏崎市の小形風力発電設備で「有線ドローン」による設備点検の共同実証事業を開始。

また、家庭向けエネルギー・マネジメントシステム(HEMS)開発に取り組む子会社の会津ラボが、6079エナリスと共に福島県の「再生可能エネルギー関連技術実証支援事業」に採択され、ブロックチェーンとスマートプラグを活用した電力取引などの実証実験を実施。

1月16日に、子会社の会津ラボ6079エナリスが、ブロックチェーンを活用したスマートシステムによる「高齢者の見守りサービス」の実証実験を福島県浪江町で2月から開始すると発表。

3月22日に、子会社の会津ラボ6079エナリスが、ブロックチェーンを活用した電力取引の実証結果を福島県へ報告したと発表。

3月15日には、子会社のand Oneは、IP-PBXソフトウェア『Primus®』が、9433KDDIの接続認定を取得し、「KDDI光ダイレクト」、「KDDIビジネスコールダイレクト」の直収接続に対応したと発表。

9433KDDI9513電源開発と8月8日に、6079エナリスをTOB(公開買い付け)すると発表。

7月11日に、子会社の会津ラボが福島県の「平成30年度福島県海外連携型再生可能エネルギー関連研究開発支援事業」の公募に応募し、「EU向けスマートプラグの試作品開発」が採択されたと発表。

8月23日に、子会社のプロモートがキッティング作業支援ツール発売開始を発表。

8月29日に、法人向けの「中古端末買取サービス」開始を発表。

9月26日に、子会社の交通情報サービスが全国の高速・一般道路の渋滞、事故、規制情報など最新の交通事象をマップ上で確認できるクラウド型交通情報サービス「ATIS on Cloud」提供開始を発表。

9月28日引け後に、2019年5月期第1四半期決算を発表。同最終利益が前期比5%増の1億7500万円予想。予想EPS4.36円。

会社四季報で、2020年5月期最終利益が2億3000万円予想。予想EPS5.7円。

9月28日終値238円で、今期予想PER54.6倍。四季報予想で来期予想PER41.8倍。

時価総額96億円。

AI関連、ブロックチェーン関連、ドローン関連、RPA関連など最先端技術の好材料目白押し低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。「働き方改革」関連、地方創生関連の側面も。

 

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東証JQ8946 ASIAN STAR (9月28日終値206円)

 

【横浜カジノ関連の不動産低位材料株として大化けに向かう可能性秘める。中国関連の側面も。大阪カジノ関連として買い推奨した9307杉村倉庫が11倍高のテンバガー、同じく1853森組が4.4倍高演じた事は記憶に新しい】

 

6月13日の165円より横浜カジノ関連の不動産低位材料株として買い推奨。7月19日にかけ233円へ上昇。8月6日にかけ155円へ急反落した後、三角保ち合い形成。

横浜中心の不動産管理・賃貸・仲介業。一棟収益マンション販売、新築戸建て事業を展開。筆頭株主に中国系を迎え、中国で1泊から長期契約まで可能な家具家電付の高級賃貸マンションのサービスアパートメント管理やワンルームマンション賃貸も。

8月10日に2018年12月期第2四半期決算を発表。同純利益が6億6000万円で同通期の3300万円予想を超過。通期上方修正の可能性高まる。

据え置かれた2018年12月期最終利益3300万円の予想EPS1.84円。9月28日終値206円で予想PER111倍。時価総額37億円。

昨年から今年にかけては、大阪カジノ関連として買い推奨した9307杉村倉庫1853森組大化け

9307杉村倉庫が、昨年7月24日買い推奨値330円から今年1月22日にかけ3680円へ11倍高を示現。テンバガーを果たしたことは記憶に新しい。

1853森組は、昨年8月8日買い推奨値192円から今年2月13日にかけ853円へ4.4倍高を演じた。

同社株も、横浜カジノ関連の不動産低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。

中国関連の側面も。

 

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東証M3237 イントランス (9月28日終値148円)

 

【和歌山カジノ関連の不動産低位材料株として大化けに向かう可能性秘める。大阪カジノ関連として買い推奨した9307杉村倉庫が11倍高のテンバガー、同じく1853森組が4.4倍高演じた事は記憶に新しい】

 

9月14日の146円より和歌山カジノ関連の不動産低位株として買い推奨。26日にかけ156円へ上昇。

東京都心部中心に中古不動産を付加価値化して売却する不動産再生事業を展開。和歌山のマリーナシティにホテル、温浴施設、店舗の3施設を保有。千葉県大喜多でハーブガーデンも運営。

2019年3月期最終利益が、8000万円の黒字転換予想。予想EPS2.16円。

9月28日終値148円で、今期予想PER68.5倍。

時価総額54億円。

9月13日に、販売用不動産の売却を発表。決済・引渡は28日予定。「売却価格は2018年3月期連結売上高26億2300万円の10%に相当する額以上となる見込み。売却利益については直近5年間の連結経常利益の額の平均4億3500万円の30%に相当する額以上」と記載。

9月21日に、販売用不動産の取得も発表。

昨年から今年にかけては、大阪カジノ関連として買い推奨した9307杉村倉庫1853森組大化け

9307杉村倉庫が、昨年7月24日買い推奨値330円から今年1月22日にかけ3680円へ11倍高を示現。テンバガーを果たしたことは記憶に新しい。

1853森組は、昨年8月8日買い推奨値192円から今年2月13日にかけ853円へ4.4倍高を演じた。

同社株も、和歌山カジノ関連の不動産低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証JQ4875 メディシノバ・インク (9月28日終値1402円)

 

(1)三角保合上放れ。年初来高値を射程距離内に捕らえる。ALSを適応とするMN166のフェーズ3臨床試験に関するFDAからのポジティブなフィードバックを受領。新値追い再開へ向かうと予想する

 

1月5日の737円よりバイオ関連として買い推奨。

1月8日付けレポートより以下の通り解説。

『 米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。東証ジャスダックと米ナスダックに上場。

国内外の国際的製薬企業との提携により有望な低分子化合物を導入し、様々な疾患領域の新規医薬品を主に米国で開発。

赤字続きながら、進行型多発性硬化症、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、薬物依存(メタンフェタミン依存、オピオイド依存など)を始め多様な神経系疾患を適応とする MN-166(イブジラスト)及びNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、肺線維症など線維症疾患を適応とする MN-001(タイペルカスト)に経営資源を集中。喘息の急性発作適応の MN-221(ベドラドリン)、固形がんを適応とする MN-029(デニブリン)など計8本のパイプラインを保有。

昨年10月26日に、進行型多発性硬化症を適応とする MN-166のフェーズ 2b 臨床治験において、2つのプライマリーエンドポイント(主要評価項目)を達成したと発表。

10月30日に、進行型多発性硬化症を適応とするMN-166のフェーズ2b臨床治験に関して、第7回ECTRIMS-ACTRIMSの合同学術集会における発表内容のハイライトを公表。良好な結果を確認。

11月2日に、米国ボストンで開催される第28回 ALS/MND (筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、ALSを適応として現在実施中のMN-166の臨床治験に関するプレゼンテーションの要約が採択されたと発表。

11月10日に、MN-166 のメタンフェタミン(覚醒剤)依存患者を対象とするバイオマーカー臨床治験開始を発表。

12月8日に、ALSを適応として実施された MN-166の臨床治験において、登録された51名全員を対象にデータを解析した結果、ポジティブなトップラインデータが得られたと発表。

トランプ大統領が、昨年10月25日に深刻化するオピオイド(鎮痛剤)の乱用問題で非常事態宣言を行い、26日にその対応策を公表。

米国で深刻化するオピオイド乱用問題関連本命格。買い推奨値から7.4倍高となってきた4579ラクオリア創薬に続くバイオ関連本命格として、大化けに向かうと予想する。 』

3月14日にかけ1496円へ上昇。1月5日買い推奨値737円から2倍高を演じた後、調整。

 

(2)「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8.8倍高演じたラクオリアに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

7月1日付レポートで『4592サンバイオに続き、底打ち反転に向かうのは、時間の問題と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8.8倍高を演じた4579ラクオリア創薬に続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

悪地合いもあって7月5日にかけ710円へ一段安に見舞われたが、この日の引け後に、世界最大級の資産運用会社である米国のブラックロック・ファンド・アドバイザーズが5日付の大量保有報告書でブラックロック・ファンド・アドバイザーズブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニーNAの同社株保有比率を合わせると5.28%になった事が判明。

7月10日寄り付き前に、 MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験において、ALSに対して MN-166が症状を改善しうる可能性があるというサブグループ解析データを発表。

7月30日に、ALSを適応とするMN-166の効果をバイオマーカーで評価する臨床治験の患者登録完了を発表。

8月1日に、12月7日から9日まで英国グラスゴーで開催される第29回ALS/MND(筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、ALSを適応とするMN-166の臨床治験に関する事後解析データを発表すると発表。

8月7日に、イギリス国立疾病研究センターからの研究助成金を受け、ケンブリッジ大学の研究者らと、変性性頸椎脊椎症を対象とするMN-166のフェーズ 2/3 共同臨床治験を開始すると発表。

8月21日に、米国国立衛生研究所傘下の米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所からアルコール摂取障害者を対象とするMN-166のフェーズ2b臨床治験遂行のために、治験主任博士であるUCLA Brain Research Instituteの心理学科精神医学・生物行動科学科教授であるララ・レイ博士にR01研究助成金が授与されたと発表。

8月22日に、東京理科大学と臨床治験データの事後解析に関する共同研究契約を締結したと発表。

モーニングスターが、8月23日付リポートで「同社のMN-166の開発パイプラインに大幅な進ちょくが確認できた。重要治験を通過し『山場』を越えた」と指摘。想定株価レンジを従来の1500円-1670円から大幅に引き上げ3000-3500円とした。投資判断は「オーバーウエート」(強気)継続。

8月30日に、MN-166の進行型多発性硬化症を適応とするフェーズ2b臨床治験の結果に関する論文が、総合医学雑誌 ”New England Journal of Medicine”に掲載されたと発表。

これらを好感し、9月4日にかけ1420円へ上昇。3月14日に付けた年初来高値1496円を射程距離内に捕らえた後、反落。

9月5日に、現地時間9月12日~14日開催のモルガン・スタンレー・グローバル・ヘルスケア・カンファレンス2018に参加すると発表。

9月6日の1196円を安値に切り返し。10日に1328円へ。三角保ち合い形成。

9月17日付レポートで「三角保ち合い上放れから年初来高値更新再開に向かうのは時間の問題」と予想。20日に1388円へ再上昇。

9月26日8時に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166のフェーズ3臨床試験に関するFDAからのポジティブなフィードバック受領を発表。

9月26日寄付前の「本日のS高候補株」にピックアップ。1450円へ上昇。3月14日に付けた年初来高値1496円を射程距離内に捕らえる。

新値追い再開へ向かうと予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8.8倍高を演じた4579ラクオリア創薬に続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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3808オウケイウェイヴ4563アンジェスについては、9月24日付レポートを参照。

 

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