東証JQ4237 フジプレアム (10月27日終値338円)

 

(1)ソニーが来春にもイヌ型家庭用AIロボットを発売。「iPhoneX」が11月3日発売予定。折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にノーベル賞候補に挙がったペロブスカイト型太陽電池関連、新型iPhone関連、LED関連と最先端技術に絡む好材料目白押しのFA関連大穴株として、大化けコースを歩んでいくと予想する

 

一部の「成功報酬会員」に8月2日の334円よりロボット関連の側面もある太陽光発電関連として買い推奨。3日に375円へ急伸した後、急反落。9月6日の282円を安値に切り返し。

9月20日に科学情報サービス会社の米クラリベイト・アナリティクスが発表したノーベル賞候補者22人の中に、「ペロブスカイト型」と呼ばれる薄くて軽い太陽電池を考案した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が入った事を好感し、22日にかけ384円へ連騰。

同社は、京都大学が中心となって進める「COI STREAM」のフィルム型太陽電池プロジェクトに参画。ペロブスカイトを利用した「塗って作れる低コスト&高効率フィルム型太陽電池」実用化のために封止フィルムや技術を提供。スクープ銘柄に。

9月24日付けレポートより以下の通り解説。

『 昨年11月28日に、アップルが来年にも発売する新型iPoneに曲面ディスプレイの採用を検討していると米紙が報じた事を好感しS高連発の急騰を演じた事が物語る通り、フレキシブルディスプレイにとって不可欠となる様々な機能性フィルムを張り合わせる精密貼合技術を保有。

昨年4月5日に、8137サンワテクノスと業務提携を発表し、FA(ファクトリーオートメーション・産業用ロボット)事業にも注力。

さらに、今夏完成のLED工場が年度中に稼働予定。

2018年3月期最終利益が、前期比14.3倍増の5億100万円予想。予想EPS17.53円。

9月15日発売の新四季報で2019年3月期最終利益が5億2000万円予想。予想EPS18.2円。

9月22日終値381円で今期予想PER21.7倍。来期予想PER20.9倍。

現時点で割安とは言えないが、FA(ファクトリーオートメーション・産業用ロボット)関連、新型iPhone関連、LED関連と最先端技術に絡む好材料目白押しのノーベル賞関連となったペロブスカイト太陽電池関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。 』

9月26日にかけ419円急伸。新値追いが続いた後、反落。

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で10月2日より『「ペロブスカイト型」と呼ばれる結晶構造物を用い、板に塗るだけで発電が可能という薄くて軽い低コストの次世代太陽電池を考案した桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が候補に挙がっているノーベル化学賞の発表は、10月4日。直前予想でノーベル化学賞は獲れそうにないが、取れなかった場合も、5日に突っ込み買いを狙いたい』と指摘。

10月5日寄付き直後の346円どころより「ペロブスカイト型太陽電池関連、新型iPhone関連の側面もあるFA関連として、買い」と予想。340円を安値に切り返し。6日に363円へ再上昇。

10月8日付け日本経済新聞1面が、「ソニーが来年春にもイヌ型の家庭用ロボットを発売」と報じる。

「AIBO」の開発を終了して以来、ロボット事業への再参入は12年ぶり。本物のイヌのように跳ね回る機敏な動きを再現。ペットの役割を果たしながら、アマゾン・ドット・コムグーグルが先行するAIスピーカーを搭載。AI技術の深層学習も取り入れ、声で指示した通りに家中の家電製品を操作する機能も持たせる。

ディスプレイに初めて有機ELを採用した「iPhoneX」が、10月27日に事前予約開始。11月3日から発売予定。

10月13日を358円でほぼ高値引け。戻りの引け新値。

10月20日にかけ330円へ下落ながら、ディスプレイに初めて有機ELを採用した「iPhoneX」が11月3日から発売予定。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはノーベル賞候補に挙がったペロブスカイト型太陽電池関連、新型iPhone関連、LED関連と最先端技術に絡む好材料目白押しのFA関連大穴株として、大化けコースを歩んでいく」との予想に変更なし。

 

(2)6265妙徳がS高交え急騰!6286靜甲が上方修正好感しPTSでS高!

 

6265妙徳が、10月26日にS高交え27日にかけ572円へ一段高。

7月31日の319円より割安なロボット関連として買い推奨。

8月29日発売の「ラジオ日経DVD」にも収録。

9月1日にかけ397円へ一段高。年初来高値更新。

9月15日を389円で大引け。引け新値。

9月22日にかけ395円へ再上昇。

9月24日付けレポートより以下の通り解説。

『 真空吸着搬送機器メーカー。真空吸着パッドを活かした産業用ロボットハンドが好調。自動車、半導体、有機EL、液晶製造向け拡大。

2017年12月期最終利益が、前期比32%増の2億4700万円予想。予想EPS33.87円。

9月15日に発売された新四季報で2018年12月期最終利益が2億7000万円予想。最高益に迫る。予想EPS39.6円。

9月22日終値387円で今期予想PER11.4倍。来期予想PER9.8倍。PBR0.72倍。超割安。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には超割安なFA(ファクトリーオートメーション・産業用ロボット)関連本命格として、大化けコースを歩んで行くと予想する。 』

 

6286靜甲が、10月27日引け後に発表した業績の上方修正を好感しPTSで150円高1032円S高。年初来高値更新。

「高山緑星の売買指示ライブ中継会員」で9月27日の850円どころより「6265妙徳に続く割安なFA関連」と指摘。

10月5日にかけ1013円へ急伸。新値追い。

2018年3月期最終利益を前回予想の5億9000万円から7億5000万円へ上方修正。予想EPS116.63円。10月27日終値882円で今期予想PER7.6倍。PBR0.42倍。超割安。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。