1.今週の東京株式市場

 

(1)予想通り上昇。ECB理事会の量的緩和決定を好感。上昇が続くと予想する。決算発表が本格化。25日にギリシャ総選挙。26日より通常国会。27日~28日FOMC開催

 

東京株式市場は、1月17日付レポートで「1月20日転換点<小>を迎え、転換点<小>1月20日前後から上昇に転じる」と予想した通り、1月23日にかけ日経225が1万7532円へ上昇。ECB理事会の量的緩和決定を好感した。

1月23日のNY市場は、まちまち。シカゴ日経平均先物が1万7410円で終了。ドル/円は117.81円。

今週は、上昇が続くと予想する。第3四半期決算発表が本格化。25日にギリシャ総選挙。26日に通常国会が召集。27日~28日にFOMCが開催。

昨年12月13日付レポートよりお伝えしている2015年相場予測は、「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」

中長期的には引き続き、2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

 

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(2)2015年相場予測「2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦調整。3月前後から再び上昇。5月前後を高値に下落。7月前後から再び上昇。年末にかけ上昇が続く」

 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIX1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2.今週の注目銘柄

 

 

東証JQ2488 日本サード・パーティ (1月23日終値779円)

 

【23日に経産省がロボット新戦略を公表。好決算発表の6506安川電機が急伸。6324ハーモニックが新値追い。6634ネクスが急騰。「NAO」が三菱東京UFJ銀に今春より登場。「pepper」が2月発売。ロボット関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想する】

 

1月21日の760円どころより「ロボット関連として買い」と予想。830円へ上昇。IT教育事業にシフト。ITスキルを数値化して評価する世界共通テスト「GAIT」を開発。1月9日にソフトバンクの子会社でフランスのヒューマノイドロボットメーカーアルデバラン社とヒューマノイドロボット「NAO」について販売代理店契約を締結、販売開始と発表。これを好感しS高連発で14日にかけ943円へ急騰。

1月23日に経済産業省が、昨年9月より6回にわたり開催してきたロボット革命実現会議の結果として「ロボット新戦略」を公表。7779サーバーダインは伸び悩みながら、好決算発表の6506安川電機が急伸。6324ハーモニック・ドライブが新値追い。昨年よりロボット関連製品メーカーのヴィストンと介護ロボットを共同研究の6634ネクスも、今年1月7日にZMPと共同マーケティングを、15日にサーバーダインと業務提携を発表し急騰。

NAOが、1月24日~2月8日まで臨時アルバイト社員として新宿高島屋2階エレベーターホールで活動。1月28日~29日に東京ビックサイト西4ホールに出展。CNNも1月24日付で『三菱東京UFJ銀行は24日までに、店内で来客の問い合わせに応じるヒト型ロボットの「NAO」を今春から登場させると発表』と報じた。NAOの機能を装備した「pepper」も2月に19万8000円で一般発売予定。

再上昇本格化に向かうと予想する。ロボット関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める。

 

 

東証2部3528 プロスペクト (1月23日終値124円)

 

【昨年12月25日に8747豊商事のTOBを開始。豊商事がTOBに賛同し連結子会社化となれば、大化けに向かうと予想する】

 

1月19日の107円どころより「不動産関連として買い」と予想。22日にかけ151円へ急伸。昨年12月25日に8747豊商事のTOB(公開買い付け)を開始すると発表。今年1月6日に2015年3月期最終利益を前回予想の1億2000万円から4億8000万円へ大幅上方修正。16日に豊商事がTOBに対する意見表明を留保。23日にプロスペクトが質問回答報告書を提出。

豊商事がTOBに賛同し、連結子会社化となれば、大化けに向かうと予想する。

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東証M8789 フィンテックグローバル (1月23日終値213円)

 

【再上昇本格化に向かうと予想する。2段上げ開始により新値追い新再開に向かう可能性充分。地方創生にも絡む投資事業関連大穴株として大化けコースを歩んでいると予想】

 

昨年11月28日の159円どころより「投資関連として買い」と予想。11月29日付レポートで『投資銀行。不動産、建設事業も。太陽光に加え水力発電など再生可能エネルギーに注力。ベンチャー投資回収の大型案件が貢献。2014年9月期最終利益が前期比5倍増の9億2300万円。EPS6.92円。2015年9月期最終利益が前期比19%増の11億円予想。予想EPS7.47円。SMBC日興証券が12月7日に開催する「個人投資家のためのIRフォーラム2014winter」に参加。5日に福岡で12日に大阪で16日に東京で会社説明会を開催。黒田バズーカ第2弾の投資関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める』と指摘。12月5日にかけ295円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに調整。

実質2015年相場入りにより再動意となってきた12月26日の207円どころより「買い」と予想。12月27日・1月3日合併号レポートで「引け後に日々公表銘柄指定解除。再上昇本格化に向かう」と予想。29日にかけ211円へ上昇したが、全体相場下落の煽り受け予想に反し下落。今年1月10日付レポートで「再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。13日安値155円から切り返し。20日に219円S高。

再上昇本格化に向かうと予想する。2月13日よりロードショーの「ムーミン」を主題としたテーマパーク設立準備。地方活性化支援も展開。2段上げ開始により新値追い再開に向かう可能性充分。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、国策の地方創生関連にも絡む投資事業関連大穴株として大化けコースを歩んでいると予想する。

 

 

東証1部6340 澁谷工業 (1月23日終値2429円)

 

【3Dバイオプリンター、ロボット細胞培養システム、ヘリオスの株主と好材料目白押し。最高益更新中。金沢本社で北陸新幹線関連の側面も。再上昇本格化に向かうと予想する】

 

NHK「おはよう日本」で3Dバイオプリンターが特集された1月20日の2378円どころより「3Dバイオプリンター関連として買い」と予想。2595円へ急伸した後、いったん反落したが、21日安値2288円から切り返し。23日にかけ2448円へ再上昇。飲料用充填装置で培った技術で再生医療の細胞培養システムを製作。ロボット細胞培養システム、3Dバイオプリンターも開発。四季報で2016年6月期最終利益が前期比16%増の43億円連続最高益更新予想。予想EPS155.4円。

今年上昇が囁かれる日本網膜研究所改めヘリオスにも出資。金沢本社で3月14日に開業する北陸新幹線関連の側面も。再上昇本格化に向かうと予想する。

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東証M8922 日本アセットM (1月23日終値164円)

 

【インバウンド(訪日外国人)関連として新値追いの7532ドンキホーテ傘下で最高益更新中。インバウンド関連も絡む不動産関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想する】

 

昨年10月4日付レポートで「旧ジアース7532ドンキホーテHD傘下で不動産賃貸事業、不動産管理事業を展開。四季報で2015年3月期最終利益が前期比2.1倍増の40億円最高益更新予想。予想EPS14.5円。2016年3月期最終利益が前期比10%増の44億円連続最高益更新予想。予想EPS15.9円。10月3日終値146円で来期予想PER9.1倍。割安。6月17日にかけ281円へ急騰した後、調整。高値期日到来中。不動産関連本命格として押し目買いと予想する。急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。全体相場一段安の煽り受け10日にかけ124円へ下落。10月12日付レポートで「10日終値127円で来期予想PER7.9倍。超割安。不動産関連本命格として買い」と予想。14日安値118円から切り返し。10月25日付レポートでも「24日終値122円で来期予想PER7.6倍。割安。押し目買い」と予想。11月1日付レポートで「黒田バズーカ第2弾の不動産関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想。5日にかけ156円へ上昇した後、調整にあったが、27日に発表したドンキホーテHDを割当先とする転換社債型新株予約権付社債及び新株予約権募集を好感し12月3日にかけ189円へ急伸。急反落となった4日の168円でも「買い」と、12月7日付レポートで「12日にドンキホーテHDを割当先とする転換社債型新株予約権付社債及び新株予約権の払い込みを迎え、黒田バズーカ第2弾の不動産関連大穴株として6月17日高値281円奪還に向かう」と予想。8日にかけ195円へ上昇したが、全体相場下落もあって反落。22日安値145円から切り返し。

インバウンド(訪日外国人)関連として7532ドンキホーテHDの新値追いが続く中、再動意となってきた1月23日の159円どころより「買い」と予想。インバウンド関連も絡む不動産関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想する。

2337いちごグループHDも、不動産関連として買いと予想する。

 

 

東証2部9318 アジア・アライアンス (1月23日終値21円)

 

【反落ながら、インドネシアの発電事業に参入する計画。再上昇に向かうと予想する】

 

1月10日付レポートで「ハイリスク・ハイリターン銘柄として買いと予想する。継続の前提に疑義注記ながら、アベノミクスの投資事業関連」と指摘。16日にかけ27円へ上昇した後、23日にかけ20円へ反落ながら、昨年12月18日に第三者割当により発行される株式および新株予約権の募集(2月25日払込)を発表。インドネシアの発電事業に参入する計画。再上昇に向かうと予想する。

 

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東証M2158 UBIC 月1日終値1209円)

 

(1)昨年買い推奨値から4倍高を演じた後、調整を経て再上昇。人口知能関連本命格として2349エヌアイデイと共に再上昇本格化に向かうと予想する

 

昨年12月18日に発表したトヨタテクニカルディベロップメントと共同で人工知能を用いた知的財産評価ツールの開発着手を好感し急動意となった22日の870円どころより「再度買い」と予想。今年1月9日にかけ1141円へ上昇。日々公表銘柄に指定され反落となったが、今年1月16日安値861円から切り返し。22日に「共起形態素アルゴリズム」の特許査定受領と、子会社UBICリスクコンサルティングの完全子会社化を発表。これを好感し23日に1032円へ急伸。人工知能関連本命格として2349エヌアイデイと共に再上昇本格化に向かうと予想する。

昨年4月4日の350円どころから「買い」と予想。4月5日付レポートで「訴訟や不正調査で培ったデータ解析技術を、人の思考や行動を解析する「行動情報科学」に発展させ、未来の行動を予測するオンリーワン企業。米ナスダック上場費用もあって2014年3月期は赤字転落ながら、2015年3月期は黒字復帰予想。3月6日に人工知能応用技術で情報漏えい等を予兆するEメール監査ソフト「Lit i View EMAIL AUDITOR」の開発及び4月1日からのサービス提供を発表。これを好感しS高連発で11日にかけ418円へ急伸。アベノミクス前夜の2011年に上場来安値から約100倍高を演じた事は記憶に新しく、大化け再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、悪地合を尻目に逆行高。武田薬品が米国で約6200億円の賠償支払い評決を下された事を好材料に、7日、9日、10日にS高を交え11日にかけ623円へ急騰して以来、「サイバーセキュリティ関連ビッグデータ関連からマイナンバー制度関連、人工知能技術でロボット関連、国際的訴訟リスクでTPP関連にも絡んでくる可能性高く、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、買い推奨値から8倍高を示現した9424日本通信型の大相場銘柄として大化けコースを歩んでいる」と予想。8月26日にかけ1421円へ急騰。買い推奨値から4倍高を演じた後、調整を経て再上昇。

 

(2)3727アプリックスが、IoT関連として急反騰

 

3727アプリックスIPHDが、IoT(Internet of Things)関連として1月22日にかけ2300円へ急反騰。

IoT(Internet of Things)とは、建物、電化製品、自動車、医療機器など、パソコンやサーバーといったコンピューター以外の多種多様な全てのモノがインターネットに接続され、相互に情報をやり取りすること。

 

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東証M9419 ワイヤレスゲート (1月23日終値3140円)

 

【訪日外国人向けSIMカードを販売。インバウンド関連として再上昇に向かうと予想する。6070キャリアリンクが東証1部昇格承認を発表。7475アルビスも上放れ】

 

1月19日の3140円どころより「インバウンド関連として買い」と予想。22日にかけ3215円へ上昇。ワイヤレス・ブロードバンドサービス事業。NTTドコモのネットワークとワイヤレスゲートWi-FiスポットをカバーしたSIMサービスも展開。最高益更新中。昨年12月18日に訪日外国人向けLTE、3G、Wi-Fiが利用できるプリペイド型SIMカード販売を発表。インバウンド関連として再上昇に向かうと予想する。

6675サクサHDも、法務省が出入国審査の効率化を目的に進める顔認証システムでインバウンド関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

6070キャリアリンクが、1月21日にかけ1696円へ上昇。19日の1461円どころより「マイナンバー制関連として買い」と予想。東証1部昇格承認発表を好感。

7475アルビスが、1月23日にかけ2558円へ上昇。1月17日付レポートで「富山、石川、福井3県で食品スーパーマーケット事業を展開。2015年3月期最終利益が前期比12%増の10億2000万円最高益更新。予想EPS155.5円。2016年3月期最終利益も前期比9%増の11億2000万円連続最高益更新。予想EPS170.8円。BPS2315円。1月16日終値2446円で来期予想PER14.3倍。PBR1.05倍。3月14日に開業する北陸新幹線関連として、北陸地盤商社の8285三谷産業と共に買い」と予想。

 

 

東証1部6962 大真空 (1月23日終値348円)

 

【いったん急反落も、ウェアラブル関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想する】

 

昨年12月29日の352円どころより「ウェアラブルEXPO関連として買い」と予想。年明け1月7日にかけ395円へ上昇。1月10日付レポートで「水晶デバイス製造販売大手。スマホ向け競争激化により今期赤字転落ながら、BPS790.3円。1月9日終値387円でPBR0.48倍。世界最小の温度センサー内臓水晶振動子を今年中に大量生産開始予定。14日から16日に東京ビッグサイトで開催される第1回ウェアラブルEXPOに出展。ウェアラブル市場は、2018年に現在の6.5倍にあたる1兆2000億円市場に急拡大すると試算される。1月14日から16日に開催されるウェアラブルEXPO関連本命格として一段高に向かう」と予想したが、全体相場下落の煽り受け予想に反し16日にかけ337円へ急反落。

1月16日の340円どころで「買い」と予想。22日にかけ361円へ再上昇。ウェアラブル関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想する。

 

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東証JQ1783 ACホールディングス (1月23日終値104円)

 

(1)一斉高となってきたインバウンド関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想する

 

昨年10月15日の65円どころより「建設関連の側面もある不動産関連大穴株として買い」と予想。11月8日付レポートより「ゴルフ場運営、建設関連中心に再建中。不動産投資会社を子会社化」と解説。アクセスアジアを割当先とした第三者割当による自己株式の処分及び新株予約権の発行を発表した11月20日にかけ112円へ一段高。年初来高値を更新した後、急反落。出尽くしで21日に86円へ。11月22日付レポートで「出尽くしで11月21日に86円へ下落したが、インバウンド(海外観光客を誘致する事業)によって2月7日に子会社化を発表した箱根山松苑を始め保有するリゾート施設の売上を拡大していく計画。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連大穴株として払い込みの12月8日前後から再上昇に向かう」と予想。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連本命格8202ラオックスの新値追いが続く中、28日にかけ129円へ一段高。早くも年初来高値更新。

11月29日付レポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。12月3日にかけ157円へ上昇。買い推奨値から2.4倍高を演じた後、さすがに反落。今年1月16日安値79円から切り返し。20日にラオックスが急伸となる中、22日より再動意。23日にかけ105円へ再上昇。6993アジアグロースキャピタルなど一斉高となってきたインバウンド(訪日外国人)関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想する。

 

(2)7719東京衡機、8518日本アジア投資も、再上昇に向かうと予想する

 

7719東京衡機も、再上昇に向かうと予想する。昨年11月18日の46円どころより「1783ACホールディングス関連として買い」と予想。11月29日付レポートで「金属材料、コンクリート、ゴム、ガラス、木材など素材自体の強度・疲労限界・耐久性を測定する材料試験機、自動車や船舶等のエンジン・原動機や駆動系の動力・性能・耐久性を測定する動力試験機の専門メーカー。ドイツの大手試験機メーカーZwickと同社製品の日本国内における販売に関し業務提携。今期より黒字転換予想」と解説。12月2日にかけ66円へ上昇した後、反落。今年1月20日安値43円から切り返し。

8518日本アジア投資も、再上昇に向かうと予想する。昨年12月3日の81円どころより「中国関連として買い」と予想。12月6日付レポートで「独立系ベンチャーキャピタル。金融支援受け再建中。中国への投資を積極化。メガソーラも。5日引け後にバークレイズを割当先とする新株予約権(行使価額修正条項付)の払込み完了を発表。日中首脳会談実現の中国関連として、8202ラオックス1783ACホールディングスに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。8日にかけ94円へ上昇した後、反落。今年1月22日安値70円から切り返し。

 

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東証JQ2315 SJI (1月23日終値60円)

 

【ダイヤモンド・ザイが理論株価600円と算出!現時点ではハイリスク・ハイリターンも、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かうと予想する】

 

急動意となった昨年12月1日の58円どころ、3日の56円どころより「中国関連として買い」と予想。63円へ上昇した後、10日にかけ53円へ反落。12月13日付レポートより「中国留学生が創業したシステム開発。2010年から12年度に不適切取引の疑義が発生。関与した李賢社長が辞任。第三者委員会を立ち上げ調査中。延期になっていた第2四半期決算を期限の12月12日に発表。第三者委員会の結果が出るまではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、日中首脳会談実現の中国関連として、8202ラオックス1783ACホールディングスに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月16日にかけ92円へ急伸した後、急反落となったが、税金対策の年内換金売りが明けた26日朝方安値55円を安値に60円へ反発。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月18日引け後に筆頭株主のデジタル・チャイナ・ソフトウェアの保有株比率が14.31%から1.63%へ減少し筆頭株主でなくなった事を発表。デジタル・チャイナ・ソフトウェアが売った分を、誰が買ったか思惑呼ぶ。再度買い場」と予想。大納会12月30日の57円どころでも「買い」と予想した通り、年明け1月8日に73円へ再上昇。

今年1月10日付レポートで「ダイヤモンド・ザイ2月号が理論株価600円と算出。現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。再度買い場と予想する。引き続き、「現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」との予想に変更なし。

 

 

東証1部6763 帝国通信工業 (1月23日終値228円)

 

【4092日本化学に続く中低位材料株として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する】

 

1月10日付レポートで「可変抵抗器など電子部品。デジタル家電向け低迷続くも、自動車電装向けがアジアで伸張。赤字続き継続の前提に重要事象ながら、2013年3月期より黒字転換。BPS382.1円。1月9日終値244円でPBR0.63倍。昨年11月17日の194円どころから買い推奨し今年1月8日にかけ365円へ88%高演じた4092日本化学工業に続く低PBR中低位材料株として買い」と予想。

全体相場下落の煽り受け1月22日にかけ219円へ下落ながら、日本化学工業に続く低PBR中低位材料株として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

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東証1部6859 エスペック (1月23日終値1040円)

 

【車載リチウムイオン電池など材料豊富な好業績株として大化けに向かう可能性秘める】

 

昨年11月28日の1118円どころより「材料性豊富な好業績株として買い」と予想。12月8日にかけ1198円へ上昇。昨年来高値更新が続いた後、全体相場急反落の煽り受け11日にかけ1121円へ反落。12月13日付レポートで「気温、湿度などの環境計測機器トップ。液晶パネル試験器は停滞ながら、車載向け環境試験器、リチウムイオン電池、半導体向けが好調。ドイツの第三者認証機関と車載リチウム電池の試験・認証事業を開始。来春よりサービス開始。2015年3月期最終利益が前期比1%増の16億円予想。予想EPS68.8円。12月12日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が前期比6%増の17億円予想。予想EPS73.1円。BPS1411円。12月12日終値1132円で来期予想PER15.4倍。PBR0.8倍。買い」と予想。

全体相場一段安の煽り受け下落したが、12月16日の1090円どころより「買い」と予想。17日安値1065円から切り返し。24日にかけ1127円を回復した後、全体相場下落の煽り受け今年1月7日にかけ1044円へ一段安。8日の1059円どころより「買い」と予想。9日に1080円を回復。23日にかけ1019円へ一段安ながら、買いと予想する。「車載リチウム電池など材料性豊富な好業績株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

 

東証JQ4582 シンバイオ製薬 (1月23日終値359円)

 

【ガーラ急騰のOakキャピタルも絡むバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める】

 

今年1月8日寄り付き345円より「3113Oakキャピタルも絡むバイオ関連として再度買い」と予想。374円で高値引け。1月10日付レポートで「この間、Oakキャピタル関連4777ガーラがS高連発で大化けバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。抗がん剤「rigosertib(リゴサチブ、注射剤)」の再発・難治性の骨髄異形成症候群(MDS)を対象とした国内第Ⅰ相臨床試験の症例登録完了と、スポンサー付きADR(米国預託証券)プログラム設立届け提出を発表した13日に408円へ上昇。

昨年9月11日の310円どころから「バイオ関連として買い」と予想。9月14日付レポートで『がん、血液、自己免疫疾患に特化した医薬品販売。赤字続くも、9月9日付け日刊工業新聞に4565そーせいグループと共に掲載。株主にも名を連ねるエーザイに導入した抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が累計売上約137億円に。トレアキシンの適応拡大を年明けに承認申請目指す。8月14日には抗がん剤 rigosertibの欧米における開発状況も発表。理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭りが予想される中、3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める』と指摘。11月14日にOakキャピタルを割当先とする第三者割当による新株予約権の募集を発表。28日にかけ430円へ上昇した後、調整。

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東証M4575 キャンバス (1月23日終値1700円)

 

【買い推奨値から4倍高超え後、急反落も、2372アイロムHD共に再度買い場と予想】

 

昨年6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想。6月21日付レポートで「バイオ関連の次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続きで継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBS9106も臨床第1相準備。3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連大化け候補株として押し目買い」と予想。7月18日安値680円から再上昇。23日引け後に抗癌剤候補化合物CBP501の研究論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。これを好感しS高交え25日にかけ1040円へ急伸した後、急反落。8月8日安値738円から切り返し。8月16日付レポートで「12日に決算発表を終え再度買い場」と予想。29日にかけ920円へ再上昇して以来、「大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。9月3日、8日にS高交え9日にかけ1375円へ一段高後、調整にあったが、17日安値1000円から切り返し。

9月25日に「Molecular Cancer Therapeutics」オンライン版に抗癌剤候補化合物CBS9106の研究論文が掲載されたと発表。全体相場急落の煽り受け売られたが、10月2日安値900円から切り返し。9日引け後に「CBS9106」が日本国特許庁から特許査定を受領したと発表。全体相場急落を尻目に逆行高。10月19日付レポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。21日にかけ1640円へ一段高後、反落。11月8日付レポートで「再度買い場」と予想。14日の1125円どころでも「買い」と予想。引け後に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。11月15日付レポートで「ファーマフーズ東洋合成アイロムオンコセラピーなど買い人気が続くバイオ関連本命格として再上昇に向かう」と予想。19日にかけ1390円へ。12月13日付レポートで「再上昇に向かう」と予想。10日安値998円から15日にかけ1200円を回復。年内換金売りに一段安に見舞われたが、年内最終売買日の25日安値918円から切り返し。

12月27日・1月3日合併号レポートで「26日引け後に、StemlineTherapeuticsとCBS9106の開発に関するライセンス契約締結を発表。順調に開発が進捗した場合の上限総額は約107億円。本格上昇に向かう」と、年明け1月6日の1320円どころでも「買い」と予想した通り、S高連発で9日を2230円S高買い気配。8日引け後に、Stemlineが「CBS9106開発について、今年中のIND申請(臨床試験実施申請)を予定。既に臨床試験を進めているSL-401、SL-701、SL-801についても、複数の戦略的適応癌腫をターゲットとする臨床試験を計画。16日にサンフランシスコで開催されるJPモルガンヘルスケア・コンファレンスにおいてプレゼンテーションを行う」と7日に開示した事を発表。これを好感し2日連続S高交え14日に2959円へ一段高。日々公表銘柄に指定され22日にかけ1644円へ急反落。

下方修正条項付き新株予約権発行を嫌気して急反落となった2372アイロムHDと共に再度買い場と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部3676 ハーツユナイテッドG (1月23日終値2039円)

 

(1)ゲームソフトデバッグで連続最高益更新予想。1月16日にZMPと合弁会社設立完了を発表。ZMP関連の側面も出てきたゲーム関連として底値圏離脱に向かうと予想する

 

昨年大納会12月30日の1907円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。年明け大発会1月5日にかけ2155円へ上昇。ゲームソフトの不具合検出(デバッグ)。四季報で2015年3月期最終利益が前期比10%増の12億円最高益更新予想。予想EPS100.5円。2016年3月期最終利益が前期比33%増の16億円連続最高益更新予想。予想EPS133.9円。1月23日終値2039円で来期予想PER15.2倍。

昨年11月4日にZMPと業務提携及び合弁会社を設立し、「自動車業界向けのデバッグ及びデータ収集等実験代行に関する事業」の共同展開を発表。12月19日にZMPとの合弁会社設立決定を発表。今年1月16日にZMPとの合弁会社設立手続き完了を発表。ZMP関連の側面も出てきたゲーム関連として底値圏離脱に向かうと予想する。

 

(2)8783GFA、6709明星電気、2702マクドナルドが一段高。2330SmartEがS高

 

8783GFAが、1月20日にかけ746円へ一段高。昨年10月23日の396円どころより「投資関連大穴株として買い」と予想。31日の日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感。11月4日にS高交え6日にかけ489円へ急伸した後、7日にかけ388円へ急反落したが、11月8日付レポートで「黒田バズーカ第2弾の投資関連大穴株として再度買い場」と予想。18日安値363円から切り返し。12月3日より再動意。一時S高。2日連続S高を交え8日にかけ668円へ急騰後、いったん急反落したが、9日安値475円から切り返し。三角保ち合い形成。今年1月10日付レポートで「不動産流動化・証券化を中心としたスキームアレンジ助言業。不動産担保ローン。赤字続きで継続企業の前提に重要事象ながら、前期より黒字転換。三角保ち合い上放れに向かうと予想する。8789フィンテックグローバルに続く不動産投資関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、三角保ち合い上放れ。新値追い再開。16日にかけ731円へ一段高。1月17日付レポートで「フィンテックグローバルに続く不動産投資関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。

6709明星電気が、1月21日にかけ162円へ一段高。14日の140円どころより「宇宙関連として買い」と予想。地震計など気象・防災関連観測機器と人工衛星用観測機器。2012年よりIHIの子会社に。国策の宇宙関連として大化けに向かう可能性秘める。

2330SmartEbookが、1月22日にS高となる353円へ上昇。昨年10月14日買い推奨値から3.4倍高を演じた後、さすがに調整。11月8日付レポートで「新値追い再開に向かう」と予想したが、予想に反し下落。12月17日安値195円から切り返し。今年1月9日に発表した投資銀行事業、クレジットカード決済代行事業への新規参入発表を好感。

2702マクドナルドが、1月23日にかけ2589円へ上昇。14日の2517円どころより「買い」と予想。

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東証M2497 ユナイテッド (1月23日終値1563円)

 

【予想に反し下落も、メタップス絡むスマホアプリ関連本命格として再上昇に向かうと予想】

 

昨年12月9日の1725円どころより「スマホアプリ関連として買い」と予想。S高を交え10日にかけ2342円へ急伸した後、日々公表銘柄に指定された事を嫌気して12日に1902円へ急反落。

12月13日付レポートで『スマホ用アプリ開発。スマホアプリ「CocoPPa(ココッパ)」が好調。2015年3月期最終利益が前期比4.4倍増の4億5000万円予想。予想EPS19.1円。12月12日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が前期比2.2倍増の10億円予想。予想EPS42.4円。12月8日にスマホアプリ「CocoPPa」が累計3200万ダウンロード突破、子会社フォッグのアイドル応援アプリ「CHEERZ(チアーズ)」の「CHEER」ボタン押下回数が提供開始からわずか3日で100万回突破と発表。9日にSSP「AdStir(アドステア)」が海外インプレッション用RTB広告の提供開始を発表。11日に「CocoPPa」と連動し、スマートフォンを振ってホーム画面をきせかえられるLGエレクトロニクス社製スマートフォン「isai VL(イサイ ブイエル)」がau冬モデル発売を発表。昨年5月23日安値390円から7月17日にかけ9320円へ23.8倍高を示現した大化け株。12月18日に新規公開する3903gumi、24日に新規公開する3905データセクションの株主。さらに、LINEと共に新規上場の噂が耐えないメタップスにも出資。同社は人工知能を駆使したアプリ分析・集客・収益化支援。Androidアプリ向け収益化プラットフォーム「metaps」を導入するアプリが累計10億ダウンロードを突破。アイドル応援アプリ「CHEERZ」の爆発ヒットにメタップスの新規上場申請が加われば、急騰再演に向かう可能性充分。買い』と予想。

12月17日に子会社フォッグ提供のアイドル応援アプリ「CHEERZ」、月間ランキング上位アイドル達の撮りおろしビジュアルブック「月刊CHEERZ」が全国コンビニ、書店等で3ヶ月連続発売決定を発表。これを好感し18日にかけ2210円へ上昇。引け後にもスマホのカジュアルゲームアプリ事業に本格参入開始を発表したが、出尽くし感もあって19日にかけ1890円へ反落。12月20日付レポートで「短期的には三角保ち合い形成が予想されるも、中長期的にはメタップスに絡むスマホアプリ関連本命格として大化け再演に向かう」と予想。税金対策の年内換金売りもあって三角保ち合い下放れ気味となったが、1746円へ下落した24日の1781円どころより「買い」と予想。25日にAndroid OS向け「簡単かわいいホームアプリCocoPPaホーム」提供開始を、26日にも「CHEERZ」に来年1月から新規参加アイドル3組決定と「アイドルの直筆年賀状プレゼントキャンペーン」の実施決定を発表。これらを好感し1944円へ上昇。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで[12月26日引け後に日々公表銘柄指定解除。再上昇本格化に向かう]と予想。29日にかけ1957円を回復したが、予想に反し年明け1月9日にかけ1646円へ下落。

今年1月10日付レポートで「メタップスに絡むスマホアプリ関連本命格として買い」と予想。14日安値1523円から切り返し。15日に1824円を回復した後、売り直される展開ながら、13日にスマホアプリ「CocoPPa」の人気イラストレーター「カナヘイ」とのコラボアプリ事業開始を、15日にSSP「AdStir(アドステア)」が国内SSPとして初めてドイツPubNative(パブネイティブ)社提供のネイティブ広告アドネットワーク「PubNative」と接続し、スマートフォンアプリメディア向けに提供開始を発表。再上昇に向かうと予想する。

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東証JQ4347 ブロードメディア (1月23日終値219円)

 

【買い推奨値から2.4倍高演じた後、下方修正条項付き新株予約権発行を嫌気し売られたが、今年「元年」を迎えるクラウドゲーム関連本命格として再度買い場と予想する】

 

昨年11月18日の212円どころより「ゲーム関連として再度買い」と予想。20日にかけ234円へ上昇。11月22日付レポートで「買い推奨値から2.4倍高を演じたヒット銘柄ゲーム関連大穴株として再度買い場」と予想した通り28日にかけ297円へ上昇。11月29日付レポートで『Gクラスタ・グローバルタカラトミーエンタメディアと共同開発し東京ゲームショウ2014で好評を博したスマホとテレビで連動して遊べる新世代クラウドゲーム「ZOIDS Material Hunters」が来春に配信開始予定。来年こそ「元年」を迎えるクラウドゲームの流行り方次第で新値追い再開から大化けに向かう可能性秘める』と指摘。12月1日にかけ358円へ一段高。戻り高値更新が続いたが、3日に発表した下方修正条項付き新株予約権発行発表を嫌気して急反落。

今回発表された3回の新株予約権のうち1回目となる第3回新株予約権の下限行使価格203円へほぼ到達した12月16日の208円で「買い」と予想。19日に払込み完了発表後、税金対策の年内換金売りに24日にかけ191円へ一段安となったが、Gクラスタ・グローバルコナミデジタルエンタテインメントの人気サッカーゲーム「ワールドサッカー ウイニングイレブン2015」をクラウドゲームサービス「Gクラスタ」で24日より配信開始と発表。これを好感し25日にS高。29日にかけ310円へ再上昇。

8月28日の167円どころから「買い」と予想。一時S高となる187円へ急伸した後、9月5日にかけ143円へ急反落したが、9月6日付レポートで「スマホ・テレビ連動の新世代クラウドゲームを9月18日~21日に開催される東京ゲームショウ2014で発表」と指摘。スクウェア・エニックスへのGクラスタ技術提供発表を好感しS高交え10日にかけ240円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、売り直されたが、19日安値168円から切り返し。26日に「国内外の複数のゲームメーカーとスマートフォン向けのクラウドゲーム配信技術の提供について協議。技術を他社に積極的に開放することで、収益の拡大を図る」と報じられた事を好感し230円S高買い気配。9月27日付レポートで「ゲーム関連出遅れとして大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、29日に一時S高、30日にS高買い気配を交え、10月1日にかけ410円へ急騰。新値追いが続き8月28日買い推奨値から2.4倍高を演じた後、調整。再度買い場と予想する。

年明け2015年に「元年」を迎えるクラウドゲーム関連本命格として大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証2部6143 ソディック (1月23日終値916円)

 

【調整長引くも、「金属3Dプリンター関連本命として中長期大化けコース」予想変更なし】

 

昨年7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンター「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄付いた後、641円S高買い気配で大引け。2日連続S高。7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。日本抵抗器オリエンタルチエンエルナーなどS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。7月26日付レポートより「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想した通り5日にかけ2日連続S高となる1032円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。8月9日付レポートで「8日引け後に発表した第1四半期決算が期待外れでPTSを751円。突っ込み買い」と予想した通り11日安値773円から12日に903円へ。18日に発表した新製品V-LINE超薄肉導光板専用射出成形機「HSPシリーズ」開発及び10月から販売を好感しS高で新値追い再開。28日にかけ1972円へ一段高。7月8日買い推奨値から4.2倍高を演じた後、さすがに反落。

9月6日付レポートで『調整が長引く可能性も否定できないが、突っ込みは再度買い場』と予想。9日の1397円、11日の1350円どころで「買い」と予想。17日にかけ1545円へ上昇。計算通り18日より増し担保規制解除となったが、売り直され一段安。全体相場急落の中、「買い下がり」を予想。10月3日の998円どころでも「買い」と予想。10月4日付レポートで『10月より金属3Dプリンター「OPM250L」販売開始。10月30日~11月4日に開催される「JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)」に出展。底打ち反転に向かうと見越し買い』と予想した通り、OPMラボラトリーの金属3Dプリンター用粉末「OPM-Super Star」開発発表を好感し9日に1273円へ急伸したが、全体相場一段安の煽り受け急反落。16日の885円どころより「買い」と予想。861円を安値に切り返し。10月19日付レポートで「全体相場底打ち反転に伴い再上昇に向かうと見越し買い」と予想した後、『10月28日~11月1日に「IPFJAPAN2014」が、10月30日~11月4日に「JIMTOF2014」が開催。逆襲高に向かう』と予想してきた通り11月7日にかけ1068円を回復。

北国新聞が11月8日に報じた「3Dプリンターの世界的需要増を見越し加賀市で工場増設」を好感し10日に1286円へ急伸した後、予想に反し反落。12月17日にかけ902円へ下落したが、12月20日付レポートで「再度買い場」と予想した通り、29日にかけ1033円を回復。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証JQ3625 テックファーム (1月23日終値2151円)

 

【自民党マニフェストに明記されたカジノ関連本命格として大化けコース予想に変更なし】

 

昨年6月17日の1260円どころより「カジノ関連として買い」と予想。1307円S高まで買われた後、調整を経て再上昇。日本経済新聞が7月26日付け1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた事を好感。非接触型ICチップを用いたモバイル電子マネー事業において業務提携している日本金銭機械が8月1日にカジノ関連機器メーカーの米フューチャーロジックを74億円で買収すると発表した事を好感し8月15日にかけ2077円へ上昇。新値追い。

8月16日付レポートで「スマホアプリを始めソフトウェア受託開発。4月に設立した米国子会社を軸にカジノ向けモバイル電子マネーサービスに本格参入。8月15日より増し担保規制。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。22日にかけ3185円へ一段高。青天相場を上場来高値更新続いた後、急反落。28日安値2117円から切り返し。9月2日に2586円回復。9月6日付レポートで『5日引け後に業績の下方修正を発表。2014年7月期最終利益が800万円の赤字。無配転落ながら、同時に2014年3月に設立した米子会社とラスベガスで9月30日~10月2日に開催されるカジノ・ゲーミング業界の展示会に共同出展を発表。突っ込み買い』と予想した通り10日にかけ2750円へ再上昇。9月14日付レポートで『政府・与党が臨時国会を29日に召集する方針を固めた。統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)も焦点に。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。計算通り増し担保規制解除となった17日に3060円へ再上昇。

9月20日付レポートで「統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)も提出される臨時国会が29日に召集。9月30日~10月2日にラスベガスで開催されるカジノ・ゲーミング業界の展示会に米子会社と共同出展。上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想した通り29日にかけ3970円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、さすがに反落。2955円まで売られた10月3日の2992円どころで「買い」と予想。3130円を回復。10月4日付レポートで「3日に菅官房長官が今臨時国会でのカジノ法案成立に強い期待を表明。青天再開に向かう」と予想したが、全体相場一段安の煽り受け10月10日に2363円へ下落。16日の2350円どころで「買い」と予想。2219円を安値に切り返し。20日に2750円を回復する場面もあったが、カジノ法案審議入りの目処が立たない事を嫌気して11月4日にかけ1460円へ一段安。

「カジノ法案今臨時国会での成立目指す」と報じられた11月5日の後場より「買い」と予想した通り1785円で寄付き1930円S高買い気配となったが、引け後に再び「成立困難」と報じられ反落。17日にかけ1401円へ一段安となったが、「今臨時国会での成立は断念ながら、継続審議から来年の通常国会で成立目指す。底打ち反転に向かうのは時間の問題」と予想。セガサミーHDと韓国カジノ最大手パラダイスグループとの合弁で立ち上げるカジノリゾートが20日に着工。ミライトHDと業務提携で販売するホテルや旅館の客室設置型タブレット「ee-TaB」を15日より「レンブラントホテル厚木」に導入した事から訪日外国人急増関連の側面も加わり12月2日にかけ2450円へ逆襲高。カジノは自民党衆議院選挙マニフェストに明記された「観光立国推進」の目玉。「カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部1847 イチケン (1月23日終値323円)

 

【沖縄が扇長新知事の反対によりカジノ誘致見送りを固めた事から、完全に最有力候補となった大阪カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし】

 

昨年6月8日付レポートより「年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月26日付レポートで『日本経済新聞が7月26日付け1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が一斉高に向かう』と予想した後、28日寄り付き直後の192円どころより「カジノ関連として買い」と予想すると共に29日にかけ2日連続S高となる312円へ急騰。7月31日にかけ214円へ急反落した後、三角保ち合い形成。8月9日付レポートで「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けに向かうと見越し、再度買い場」と予想。11日安値223円から切り返し。カジノ参入のストライダーズ京浜急行が急伸する中、27日かけ450円へ一段高。新値追いが続き、7月28日買い推奨値から2.3倍高を演じた後、さすがに調整にあったが、9月10日安値341円から切り返し。

9月20日付レポートで「29日召集の臨時国会に法案提出の大阪カジノ関連本命格として買い」と予想した通り29日にかけ447円へ再上昇。悪地合もあって10月2日にかけ362円へ反落。10月4日付レポートで「3日に菅官房長官が今臨時国会でのカジノ法案成立に強い期待を表明。新値追い再開に向かうと見越し買い」と予想。6日にかけ405円へ上昇したが、全体相場急落の中、カジノ法案審議入りの目処が立たない事を嫌気し27日にかけ291円へ一段安。業績の上方修正を好感し下げ渋り。「カジノ法案今臨時国会での成立目指す」と報じられた11月5日の320円どころより「買い」と予想した通り382円へ急伸。引け後に再び「成立困難」と報じられ反落したが、17日安値300円から切り返し。12月3日にかけ360円を回復。

カジノを中核とした統合型リゾートの誘致を検討していた沖縄県が昨年12月に就任した翁長雄志知事のカジノ導入反対によりカジノ誘致見送りを固めた事から、完全に大阪が最有力候補に。今年3月までに法案提出目指す予定のカジノ関連本命格として再上昇本格化は時間の問題と予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証1部8036 日立ハイテクノロジーズ (1月23日3645円)

 

【短期調整あろうが中長期的には円安絡む3D半導体関連として大化け予想に変更なし】

 

昨年7月28日の2797円どころより「3D半導体関連本命格として買い」と予想。30日にかけ2850円へ上昇した後、8月8日にかけ2643円へ反落。8月9日付レポートで「日立の計測器と半導体装置部門が統合。医療用分析装置なども。7月25日に発表した第1四半期決算で2015年3月期最終利益が前期比42%増の256億円予想。予想EPS186.1円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比17%増の300億円最高益更新予想。予想EPS218.1円。8月8日終値2677円で来期予想PER12.2倍。7月24日に東京エレクトロンがシンガポール機関と積層構造の次世代半導体(3D半導体)の量産技術確立で共同研究を始めると発表。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んで行く」と予想。8月14日に2871円へ上昇。昨年来高値を更新。8月16日付レポートより「新値追い再開に向かう」と予想。9月29日にかけ3295円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場一段安の煽り受け急反落となったが、10月12日付レポートで「全体相場動向見極めつつ再度買い場」と予想した通り16日安値2778円から切り返し。10月25日付レポートで『四季報で2016年3月期最終利益が前期比17%増の300億円最高益更新予想。予想EPS218.1円。10月24日終値3140円で予想PER14.3倍。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安絡む3D半導体関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。黒田バズーカ第2弾による円安を好感し新値追い再開。今年1月20日にかけ3720円へ一段高。

6479ミネベアが、昨年12月26日にかけ1872円へ上昇後、もみあい。3月13日の930円どころから「円安メリット好業績銘柄として買い」と予想。3月16日付レポートで「小型ボールベアリングで世界シェア60%以上。スマートフォン向けLEDバックライト好調により最高益更新予想。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比10.5倍増の190億円予想。予想EPS50.9円。2015年3月期最終利益が前期比26%増の240億円連続最高益更新予想。予想EPS64.3円。3月14日終値891円で来期予想PER13.8倍。円安メリット好業績銘柄本命格として買い」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット好業績銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なしと指摘。9月29日にかけ1548円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落となったが、10月19日付レポートで「全体相場底打ち反転に伴い再上昇に向かうと見越し買い」と予想した通り、17日安値1252円から切り返し。28日に業績の上方修正を発表。

6440JUKIは、昨年12月24日にかけ474円へ上昇後、調整。10月19日付レポートで「全体相場底打ち反転に伴い再上昇に向かうと見越し、円安メリットの好業績割安株として買い」と予想した通り、17日安値317円から切り返し。10月25日付レポートより「工業用ミシン世界トップ。2014年12月期最終利益が前期比56%増の47億円予想。予想EPS33.1円。2015年12月期最終利益が前期比21%増の57億円予想。予想EPS40.1円。24日終値346円で来期予想PER8.6倍。超割安。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、来年は米国のゼロ金利解除・利上げにより円が一段安に向かうと予想され、中長期的には円安メリットの好業績割安株として上昇が続いていく」と予想。

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

 

【予想通り上昇。ECB理事会の量的緩和決定を好感。上昇が続くと予想する。決算発表が本格化。25日にギリシャ総選挙。26日より通常国会。27日~28日にFOMC開催】

 

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株大型株2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。

6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日7月2日転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。

11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット無制限金融緩和デフレ脱却マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。

弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。

2013年5月18日付レポートで「5月22日転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

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6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株金融株大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。

6月7日寄付き前より『6月10日転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株IT関連株銀行・証券・金融株不動産株円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。

6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIX「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。

6月22日付レポートで『6月26日転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

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その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。

11月3日付レポートで「11月7日転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。

11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。

12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。

12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。2014年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。

1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。

2月1日付レポートで『2月4日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物TOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」日経225先物及びオプションコールを始め、金融株不動産株ハイテク株大型株IT関連株バイオ関連株個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。

2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。

2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。

3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。

3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。

3月16日付レポートで『3月17日転換点〈小〉を、3月20日転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。

3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。

4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日転換点〈小〉11日転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。

4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。

4月19日付レポートで「4月22日転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

 

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4月26日付レポートで「4月29日転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。

5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。

5月10日付レポートで「5月13日転換点〈中〉を、5月15日転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。

5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日転換点〈小〉5月15日転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウ転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。

5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ。

5月31日付レポートで『6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし』と指摘。6日夜間取引で1万5200円へ一段高。

6月8日付レポートで『5日朝方より「短期的に目先いったん上昇一服」と予想した後、TOPIXが11日ぶりの小反落となった初押しが買いとなって一段高が続く可能性もあるが、短期的にはいったん上昇一服と予想する。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、まずは「8月前後にかけ中期上昇が続く』と予想した通り9日朝方に付けた1万5220円を高値に反落した後、12日朝方より「本日から明日13日にかけ日経225先物オプション7月物コールが買い」と予想した通り、13日寄り付き1万4810円を安値に1万5140円へ急反発。

 

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6月14日付レポートで「イラク情勢の懸念材料も出てきたが、再上昇から戻り高値更新再開に向かうと予想する。17日から18日にFOMCが開催。まずは8月前後にかけ中期上昇が続く」と予想した通り、20日夜間取引にかけ1万5480円へ一段高。6月21日付レポートで『経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と改定成長戦略が閣議決定された後、出尽くし感から短期的に上昇一服となる可能性もあるが、「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想も変更なし』と指摘。27日にかけ1万5030円へ反落。

6月28日付レポートで『27日前引け後より「30日前後つまり本日から7月1日にかけ日経225先物及びオプション7月物8月物コールが買い」と予想した通り、6月30日前後から再上昇に向かうと予想する。中期予想「8月前後にかけ中期上昇が続く」も変更なし』と指摘した通り7月4日にかけ1万5510円へ一段高。

7月6日付レポートで『NY市場と為替の動向次第で調整に転じるか上昇が続くか分水嶺。7月3日に6月雇用統計を好感し、NYダウが史上初の1万7000ドル台乗せ。ゼロ金利解除が早まるとの見方からNYが調整に転じたとしても、円安が本格化すれば、東京は上昇が続く事になろう。2014年相場予測の通り「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想に変更はないが、8月前後の時期に入ってくる』と指摘。10日夜間取引にかけ1万5000円へ下落。

7月12日付レポートで『11日にお伝えした通り、転換点〈小〉7月11日前後から再上昇に向かうか、調整が本格化するか見極め。2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整」の時間帯に入ってきた。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。7月9日に公表された6月のFOMC議事録で出口戦略について具体的な検討を始めた事が明らかに。現時点で来年半ばと予想されているゼロ金利解除の時期を前倒しする内容には乏しかったが、債券買い入れプログラムを予想されていた時期より早い10月に終了すると示唆。再度円安を本格化させ日本株の上昇に弾みをつけるには、米ゼロ金利解除か黒田バズーカ第2弾が不可欠。米国がゼロ金利を解除し利上げに転じた場合、短期的には米国株のショック安もあろうが、中長期的には円安が105円台を突破し2段下げに向かう事により、日経225NYダウを超えると予想する』と指摘。17日にかけ1万5470円へ切り返したが、18日に1万5100円へ急反落。

7月19日付レポートで『引き続き、2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯に入っているため、調整が本格化するか見極めざるを得ない。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。中期的には、このタイミングで調整が本格化したとしても、再度買い場となって年末高に向かう』と予想。NY安に値を消したが、夜間取引で一時1万5550円へ一段高。戻り高値更新。

7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かうと予想する。NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、アルゼンチン破綻懸念、ウクライナ、ガサ地区など地政学リスクなども含め、突発的な下げがないと言い切れないが、外部環境悪化による突っ込みがあったとしても、東京市場は買い場となろう。英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう。TPP交渉の早期妥結にも期待したい。7月29日~30日に米FOMCが開催」と指摘。31日にかけ1万5770円へ一段高。予想通り戻り高値更新再開。ドル/円も一時103円台へ。NY急落を受け8月1日は反落。

8月2日付レポートで『転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続く』と予想した通り、8日にかけ1万4660円へ下落。

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8月7日より「スーパームーンの転換点8月11日前後からいったん反発」と、オバマ大統領がイラク空爆を承認した8日の急落場面で「日経225先物オプション9月物コールが打診買い」と予想した通り、8日のNY市場が反発。シカゴ日経平均先物が1万5010円で終了。8月9日付レポートで「スーパームーンの転換点8月11日前後からのいったん反発があった後、週末にかけ日柄調整に向かうと予想する。次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇に転じる」と予想。15日夜間取引にかけ1万5390円へ上昇した後、1万5210円へ反落。8月16日付レポートで「8月9日付レポートでも事前にお伝えしておいた通り、転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇本格化に向かう」と予想した通り、19日から上放れ。21日夜間取引にかけ1万5640円へ一段高。8月23日付レポートで「9連騰後とあって短期的には調整となる可能性もあるが、TOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かうのは時間の問題」と予想。28日夜間取引にかけ1万5340円へ下落。

8月31日付レポートで『再上昇に転じるか、調整色を強めるか、見極め。9月3日転換点<小>を迎える中、先週末にかけS&P500ナスダック日経225TOPIXが跛行してしまった。このタイミングでTOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かわない場合は、昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯にあるため、11月にかけ三角保ち合いを形成した後、上放れるのは11月初めの米大統領選挙後となる可能性が高まる。9月3日に内閣改造。3日~4日に日銀金融政策決定会合が開催。4日にECB理事会。5日に米8月雇用統計が発表。内閣改造後にリップサービスが欲しいところ』と指摘。9月2日夜間取引にかけ1万5850円へ上昇。7月31日に付けた戻り高値を更新。TOPIXは9月3日にかけ1307ポイントへ上昇。7月31日高値1300ポイントを更新し、1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントにあと1文に迫った。円が一足先に昨年末に付けた昨年来安値を更新。ドル/円が一時105.71円へ。9月3日に「本日9月3日転換点<小>TOPIXが昨年来高値を更新する前にいったん短期調整となる可能性もあろうが、もはやTOPIXが昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想。5日夜間取引にかけ1万5560円へ反落。

9月6日付レポートで「転換点<小>9月3日を高値にいったん短期調整となってきたが、9月3日にも指摘した通り、TOPIXが昨年来高値を更新するのは、もはや時間の問題と予想する。一足先に昨年来安値を更新した円安が、まずは110円に向かい始めたと予想する。調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで日経225先物オプション10月物コールが買い場になる」と予想した通り、10日朝安から再上昇。11日にかけ1万5930円へ上昇。TOPIXは12日にかけ1315ポイントへ一段高。遂に1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントを更新した。ドル/円も予想通り107円台に。

9月14日付レポートで「上昇が続くと予想する。9月16日~17日に開催されるFOMCでイエレンFRB議長が早期利上げに言及した場合、短期的にはNY安が懸念されるも、円が一段安に向かい、東京市場は下げ渋り。早期利上げに言及しなかった場合は、円安が一服する可能性もあるが、NYが上昇する。いずれにせよ、9月11日に行った安倍首相と黒田日銀総裁の会談により、黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。8日に発表された4~6月期実質GDP年率7.1%減下方修正が大義名分を与えた。11月初めの米中間選挙後に想定された黒田バズーカ第2弾が10月に早まる可能性が。為替107円でも1万6000円台に乗せられなかったのは誤算だが、日経225TOPIXに続き昨年来高値更新に向かうのも時間の問題」と予想した通り、19日にかけ日経225が1万6364円へ上昇。昨年来高値を更新した。TOPIXは新値追い。

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ドル/円も9月6日付レポートで「まずは110円に向かい始めた」と予想した通りピッタリ109円台に。久しぶりに「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

9月20日付レポートで「昨年来高値更新の達成感もあって短期的にはいったん調整となる可能性もあるが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていくと予想する。昨年来高値更新により、急落でもしない限り10月の黒田バズーカ第2弾は遠のいた感があるも、TPP決着最終ラインを巡り、9月23日から甘利TPP担当相とフロマン米通商代表部代表が会談。沖縄知事選挙を11月16日に控え辺野古新基地建設に伴う沖縄振興予算3000億円台確保のためにも消費税率10%への引き上げ決定を急がねばならない中、円急落により輸入品が値上がり。TPPにも大義名分が。中間選挙前の米国妥協は困難を要するところだが。日経225転換点<小>9月24日前後にかけ調整となった場合は、日経225先物オプション10月物コールが再度買い場になる」と予想した通り、24日朝方の1万6000円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。25日夜間取引にかけ1万6360円へ一段高。昨年来高値更新が続いた。「神はサイコロを振らない」

9月27日付レポートで「昨年来高値更新が続いた場合、短期的には転換点<小>10月6日前後からいったん調整となる可能性が出てこよう。10月8日にも転換点<中>が控える。3日に米9月雇用統計発表。6日~7日に日銀金融政策決定会合開催。いずれにせよ引き続き「折に触れ短期調整もあろうが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていく」との中期予想には変更なし」と指摘。当然の調整が予想より数日早目にきた格好となり、8月初めに似た急落に見舞われたが、2日大引け間際より「日経225先物オプション11月物コールを打診買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、夜間取引で付けた1万5370円を安値にドンピシャのタイミングで急反発。3日の夜間取引にかけ1万5950円を回復。

10月4日付レポートで『週初高で始まった後、転換点<中>10月8日前後にかけ日足のダブル底を試しに向かう可能性もあるが、中長期的には10月3日朝方にお伝えした「この調整場面も買い場となって年末高に向かう」との予想に変更なし。10月6日~7日に日銀金融政策決定会合が開催。黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打つか、安倍首相が消費税率10%への引き上げを決定するまでは、三角保ち合いを形成する可能性も出てきたが、その場合でも11月中盤から上放れ、年末高に向かおう』と指摘。10月10日13時27分の1万5240円どころより「転換点<小>10月19日前後と2段構えで買い」と予想。1万5220円を安値に夜間取引にかけ1万5410円を回復した後、シカゴ日経平均先物が1万5065円で終了。

10月12日付レポートで「日経225で1万5000円前後からいったん反発した後、急落の引き金となったヘッジファンド勢の動向が底打ちか一段安かを決める事になろう。下げが続いた場合は、転換点<小>10月17日前後で底打ちすると予想する。まずは、13日のNY市場を見極めたい。QE3終了を10月末に迎えるNY市場が下落。安倍首相による消費税率10%への引き上げ決定に不透明感が漂う中、10月中盤から末までに発表する予定だったGPIFの運用比率見直しも11月に延期された。これがヘッジファンド勢の売り仕掛け買い戻しのタイミングに時間的余裕を与えている。中期的には、10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、この急落から三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ、結局は年末高に向かう」と予想した後、16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。10月17日のNY市場も大幅上昇。シカゴ日経平均先物が1万4885円で終了。ドル/円が106.88円。神はサイコロを振らない

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10月19日付レポートで「底打ち反転に向かうと予想する。GPIFが国内株式の運用比率を12%から20%台半ばに引き上げる方向で調整に入った。消費税率10%への引き上げについても、野田税制調査会長が予定通り来年10月に10%へ引き上げるべきと言明。NY市場の動向次第で日足のダブル底を試す可能性も残るが、その場合もダブル底から底打ち反転に向かおう。中期的には10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り11月初めにかけ上昇が続いた後、中盤にかけ再び下落。急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。急落からの底打ちを完全的中させた。

10月25日付レポートで「転換点<小>10月27日を迎え、24日大引け間際よりお伝えした通り26日の欧州銀行ストレステストの結果次第で23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性もあるが、28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了をマーケットがどう反映するかが最大の焦点。31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かおう。転換点<小>11月4日前後からいったん下落した場合も、11月中盤には転換点<中>を控え、10月19日付レポートでもお伝えした通り、急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。31日の日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感し日経225が1万6533円へ急騰。昨年来高値を更新した後、夜間取引で日経225先物が1万6990円へ一段高。シカゴで1万7030円高値引け。日経225先物オプション11月物17000コールが26時間で310倍高。市場の度肝を抜く大逆転の暴騰劇となった。GPIFも株式の投資比率を25%に引き上げ。急落からの底打ちに続き、急反騰による昨年来高値更新も完全的中させた。

11月1日付レポートで『短期的には転換点<小>11月4日前後から上昇一服と予想するが、中期的には黒田バズーカ第2弾炸裂により、当初からお伝えしてきた「年末高に向かう」との予想に変更なし』と指摘。シカゴで3日の1万7440円を高値に、日経225が4日の1万7127円を高値にピッタリ上昇一服。7日より「短期的にいったん調整色を強める可能性もある」と予想した通り、4日のシカゴで一時1万6675円へ下落した。この間、10月16日朝方より「転換点<小>10月17日を迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。10月19日付レポートで「底打ち反転に向かう」と、10月25日付レポートで「31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かい、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と予想。急落からの底打ち急反騰による昨年来高値更新を完全的中させた。26時間で310倍高を演じ市場の度肝を抜いた11月物17000コールは最終的に約2営業日で450倍高に。海外では10月31日の黒田バズーカ第2弾を日本刀の切れ味に例え、その武士道を「黒田刀」と賞賛した。

 

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11月8日付レポートで『7日よりお伝えした通り、短期的にいったん調整色を強める可能性もあるが、いずれにせよ次なる転換点<中>11月13日前後が買い場となると予想する。「年末高に向かう」中期予想も変更なし』と指摘。12日より昨年来高値更新再開。14日夜間取引にかけにかけ1万7520円へ4日続伸。予想より数日前の10日を安値に一段高に向かった格好。

11月15日付レポートで「安倍首相が解散を表明する予定の11月18日前後にかけ一気に1万8000円へトライするような上昇が続いた場合、短期的に解散でいったん出尽くしとなる可能性もあるが、中期的には上昇が続いていくと予想する。安倍首相の解散演説と19日の黒田日銀総裁会見の内容次第では、調整らしい調整がないまま中期上昇が続いていく可能性も。7-9月期GDP速報値発表の11月17日に帰国する安倍首相が、翌18日に経済対策のとりまとめを指示した上で、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散を表明する見通し。総選挙は12月2日公示、14日投開票の方向」と指摘。ドル/円が118.98円まで円安に進んだわりに伸び悩み。TOPIXが11月19日にかけ1408ポイントへ一段高。昨年来高値を更新したが、日経225は14日高値に及ばず。21日夜間取引で日経225先物が1万7550円へ一段高。14日高値を更新したが、円反発により1万7400円で終了。安倍首相の解散演説にサプライズなく、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散が織り込み済みで、黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた直後の株価に一段高のインパクトを与えられず。

11月22日付レポートで『先週と同様に伸び悩む可能性もあるが、中期的にも上昇が続いていくと予想する。12月2日公示、14日投開票で事実上、選挙戦が開始。自民党は前回歴史的圧勝を果たした分、議席数減少を余儀なくされよう。逆に、前回これ以上議席数が減りようもない惨敗を喫した民主党は議席数を増やす可能性が高い。焦点は、前回初めて当選した自民党の1年生議員「安倍チルドレン」が何人勝ち残れるか』と指摘。TOPIXが11月25日にかけ1413ポイントへ一段高。昨年来高値更新が続いた後、28日を1410ポイントで高値引けにより引け新値。日経225は14日の1万7520円を、日経225先物が21日夜間取引の1万7550円を高値に三角保ち合い。黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた後だけに伸び悩むも、着実に下値切り上げ。

11月29日付レポートで「週末12月5日転換点<中>を迎え、新値追いにあるTOPIXの上昇が転換点<中>12月5日前後にかけ続いた場合、上げ方次第では14日に衆議院選挙の投開票を控える来週は短期的にいったん調整する可能性も出てこようが、中期的には衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続くと予想する。万が一、QE4を担うアベノミクスが終わるような事態となれば、日米はもとより世界同時暴落に陥る事くらい野党も御存知のはず。野党の皆様には是非、今回の選挙だけは頑張らないで頂きたい。米国が11月27日の感謝祭明け年末商戦開始。クリスマスセール初日28日のブラックフライデーから土日は実店舗で買い物。12月1日のサイバーマンデーでオンラインショッピング。4日にECB理事会。5日に米11月雇用統計。12月18日転換点<中>転換点<中>12月18日前後にかけ上昇が続いた場合、さすがに短期的にはいったん調整に転じる場面もあろうが、いずれにせよ、衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、中期的には年明け2月前後にかけ上昇が続く」と予想。12月5日にかけTOPIXが1445ポイントへ一段高。昨年来高値更新継続。高値三角保ち合いにあった日経225も新値追い再開。1万7922円へ。5日夜間取引で日経225先物が1万8110円へ一段高。遂に1万8000円台乗せ。

 

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12月7日付レポートで『転換点<中>12月5日を経て短期的には一旦上昇一服となる場面もあろうが、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし』と指摘。5日夜間取引で付けた1万8110円を高値に11日朝方にかけ1万7030円へ急反落。転換点<中>12月5日の日柄はドンピシャのタイミングになったが、下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ない。

12月13日付レポートで『14日に投開票される衆議院選挙の結果を受け、再上昇に向かうと予想する。12月18日~19日に日銀金融政策決定会合が開催。2014年末までのETF買い取り枠が残り約270億円とあと1回分に満たない弾切れとなった日銀による来年1月分の買い取り枠前倒しに期待。いずれにせよ、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし。万が一、上昇しなかった場合は、次なる転換点<中>12月18日前後が買い場になる』と指摘。16日夜間取引で1万6440円へ下落。10月の時と同様、転換点<中>12月5日前後からの下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ないが、17日朝方より「転換点<中>12月18日を迎え、本日より19日にかけ日経225先物オプション2015年1月物オプションコールが買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、19日夜間取引にかけ1万7750円へ上昇。予想通り再上昇に向かった。

12月20日付レポートで「上昇が続く」と予想した通り12月26日夜間取引にかけ1万7940円へ上昇。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「上昇が続くと予想する。大納会を12月30日に迎え、今年も残すところ2営業日。年明け1月5日大発会までの正月休み中は海外市場の動向を見極めるしかないが、まずは掉尾の一振に期待したい」と指摘。海外安を受け、予想に反し年明け1月6日夜間取引にかけ1万6550円へ下落した後、9日にかけ1万7390円を回復。

今年2015年1月10日付レポートで「海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。1月22日に量的緩和を敢行するか焦点のECB理事会を、25日にはギリシャ総選挙を控える中、12日のアルコアを皮切りに14日にはJPモルガン、15日にインテルと米国企業の決算発表が本格化」と指摘。14日夜間取引にかけ1万6530円へ一段安。スイス中央銀行によるスイスフラン上限撤廃を受けた為替市場の混乱もあって16日に1万6540円へ下落となったが、黒田バズーカ第2弾により昨年10月31日~11月4日にかけ空けた窓埋めの水準ちょうど75日線割れで下げ渋った後、国際エネルギー機関(IEA)が石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の生産見通しを引き下げた事による原油価格急反発を好感し、16日のNY市場が6日ぶりの反発。シカゴ日経平均先物も1万6545円を安値に切り返し。1万7075円で終了。一時115円台に入っていたドル/円も117.65円で終了。

1月17日付レポートで「1月20日転換点<小>を迎え、転換点<小>1月20日前後から上昇に転じると予想する。20日に中国の10-12月期GDPと、原油急落やシェールガスなどエネルギー政策に言及するか注目されるオバマ大統領の一般教書演説。20日~21日に日銀金融政策決定会合。21日~24日に世界経済フォーラム・ダボス会議。22日に量的緩和に踏み切るか焦点のECB理事会が開催。25日にはギリシャ総選挙」と指摘。予想通り23日夜間取引にかけ1万7590円へ上昇。

今週は、上昇が続くと予想する。第3四半期決算発表が本格化。25日にギリシャ総選挙。26日に通常国会が召集。27日~28日にFOMCが開催。

 

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2013年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」2012年相場予測2013年相場予測に続き、ほぼ的中した事は皆様ご存知の通り。

昨年12月13日付レポートよりお伝えしている2015年相場予測は、「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」

長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

 

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