1.今週の東京株式市場

 

(1)DAXの史上最高値更新が続く中、日経225も一段高。好材料相次ぎ、短期的には予想以上に強い上昇となってきたが、NYダウが25日を高値に27日にかけ反落。日経225先物も26日夜間取引高値から一服。好材料が続かない限り、いったん調整に転じると予想する

 

東京株式市場は、ECBが月額600億ドルの資産買い入れプログラムを開始する3月を控え、独DAXの史上最高値更新が続く中、日経225も2月27日にかけ1万8865円へ一段高。2月21日付レポートで「週初高で始まった後、2月24日、25日のイエレンFRB議長の議会証言でサプライズ的な好材料が出ない限り、週末にかけ調整に転じると予想する。転換点<小>2月25日前後から調整色を強めよう」と指摘。金融庁による銀行の金融持ち株会社規制緩和、国家公務員共済組合連合会の国内株式比率拡大に続き、26日にはゴールドマン・サックス証券TOPIXの1年後の目標水準を1650から1770ポイントに上方修正するなど好材料が相次ぎ、短期的には予想以上に強い上昇となってきたが、NYダウは25日を高値に27日にかけ反落。日経225先物も26日夜間取引高値1万8920円から一服。

2月27日のNY市場が下落。シカゴ日経平均先物は1万8865円。ドル/円も119.64円で終了。

今週は、地方公務員共済組合連合会と日本私立学校振興・共済事業団2共済の国家公務員共済組合連合会に続く国内株式比率拡大表明や、円安が120円台に進む等の好材料が続かない限り、いったん調整に転じると予想する。この間、1月17日付レポートより「転換点<小>1月20日前後から上昇に転じる」と予想して以来、「上昇が続き、昨年来高値更新再開に向かう」と予想してきた通り、日経225で1月16日安値1万6592円から2月27日にかけ1万8865円へ実に2273円幅も上昇した。もちろん、短期的にいったん調整に転じても、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かおう。

昨年12月13日付レポートよりお伝えしている2015年相場予測は、「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」

中長期的には引き続き、2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円

更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

 

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(2)2015年相場予測「2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦調整。3月前後から再び上昇。5月前後を高値に下落。7月前後から再び上昇。年末にかけ上昇が続く」

 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIX1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2.今週の注目銘柄

 

 

東証M3692 FFRI (2月27日終値5590円)

 

【その年のテーマを決定し株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップ銘柄。3月3日~6日に「SECURITYSHOW2015」が開催。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。サイバーセキュリティ関連大本命として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分】

 

昨年10月に新規公開した世界トップレベルのサイバーセキュリティ専門家集団。攻撃者の心理や技術動向を考慮し、将来的に予想される脅威を先読み。攻撃手法の進化にも対応可能な先進的なコンセプトで対策技術を開発。官公庁、地方自治体、大手企業に、主力製品「yarai」の導入や、コンサルティング、受託研究開発の実績を持つ。「新世代情報セキュリティ研究開発事業」を進める経済産業省から複数年の研究開発事業の委託を受け、情報家電やスマートフォン、スマートメーター等のNon-PC端末における未知脆弱性発見技術の自動化などに取り組み中。

今年の大発会1月5日にかけ大商いを伴い6990円へ急騰。大発会で売買代金トップとなった値上がり銘柄がその年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがあるが、1821三井住友建設9501東京電力を抑え、大発会の値上がり銘柄売買代金トップに輝いた後、調整。増し担保規制解除を見越し、1月26日の5120円どころより「買い」と予想。計算通り増し担保規制解除を好感し28日にかけ5890円へ上昇。決算を嫌気して売り直されたが、2月18日安値4140円から底打ち反転。27日にかけ5700円へ再上昇。戻り高値更新続く。

3月3日~6日まで東京ビッグサイトで第23回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2015」が開催。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。その年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップに輝いたサイバーセキュリティ関連大本命として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分。

FFRIが急騰再演となった場合、関連銘柄として9889JBCCホールディングスも買いとなろう。サイバー攻撃対策ニーズの高まりに合わせ、JBグループのマネジメントサービス事業を担うJBサービスの運用監視センター「SMAC」で提供するセキュリティ対策サービスの強化を、FFRIが支援することに合意したと2月26日に発表。

 

 

東証1部3668 コロプラ (2月27日終値2930円)

 

【予想通り戻り高値更新!「東京カジノプロジェクト」など魅力的な新作の事前登録相次ぐ。全体相場動向を見極めつつ、ゲーム関連本命格として戻り高値更新が続くと予想する】

 

2月1日付レポートで「1月28日引け後に第1四半期決算と同時に発表した自社株買いを好感し29日に2893円へ急伸。スマホゲーム好調により2015年9月期最終利益が前期比34%増の175億円最高益更新予想。予想EPS141.62円。四季報で2016年6月期最終利益が前期比14%増の200億円連続最高益更新予想。予想EPS161.9円。BPS245円。1月30日終値2707円で来期予想PER16.7倍。1月29日引け後にLINEが売上2.1倍と発表。ゲーム関連本命格として押し目買い」と予想。5日安値2381円から切り返し。スマートフォン向けオンラインアプリ「白猫プロジェクト」の繁体字版を台湾・香港のGoogle Play™にて5日より配信開始発表を好感し6日に2588円へ再上昇。

2月8日付レポートで『スマートフォン向けオンラインアプリ「東京カジノプロジェクト」の事前登録を1月20日より、スマートフォン向けオンラインアプリ「Rumble City(ランブル・シティ)」の事前登録を1月26日より、スマートフォン向けオンラインアプリ「バトルガール ハイスクール」の事前登録を1月30日より開始。ゲーム関連本命格として再上昇本格化に向かう』と予想。12日にかけ2699円へ。2月14日付レポートでも「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。20日にかけ2850円へ一段高。

2月21日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ、ゲーム関連本命格として戻り高値更新再開に向かう」と予想した通り、27日にかけ2938円へ一段高。戻り高値更新。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。

 

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東証JQ8462 フューチャーVC (2月27日終値1080円)

 

【予想に反しいったん急落に見舞われたが、再動意指摘した23日より逆襲高。27日を高値引けで引け新値!自動走行やロボット関連にも投資囁かれる地方創生関連本命格として新値追い再開に向かうと予想する】

 

4777ガーラに続く継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄のゲーム関連3823アクロディアと共に、継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の地方創生関連として2月13日にかけ1180円へ急騰した後、反落となった16日の920円、17日の810円どころでも「買い」と予想した後、S安を交え急落に見舞われたが、691円を安値に切り返してきた23日に「再動意」を指摘した通り逆襲高。27日にかけ1080円へ急反騰。

4118カネカが筆頭株主のベンチャーキャピタル。赤字続き継続の前提に重要事象ながら、創業100年を超える老舗企業が多数存在すると共に京セラオムロンに代表される世界的なベンチャー企業を数多く輩出した京都を本社に、青森、岩手、山形、三重、愛媛など地方自治体と連携して地元に根付いたベンチャーキャピタルとして地域密着型の活動を展開。現在調査中ながら、自動走行関連ロボット関連企業にも投資していると囁かれる。

自動走行関連ロボット関連企業にも投資していると囁かれる地方創生関連本命格として、新値追い再開に向かうと予想する。

 

 

東証JQ6636 SOLHD (2月27日終値551円S高)

 

(1)スーパーソルガムペレットのサンプル出荷開始を好感し再動意。S高買い気配となった27日引け後に転換社債買戻しと新株予約権譲渡も発表。2段上げに向かうと予想

 

昨年12月13日付レポートより「3113Oakキャピタル関連・中国企業関連銘柄を中心にS高連発大化け続出の第三者割当増資・新株予約権発行・筆頭株主異動関連として再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。25日安値288円から切り返し。今年1月6日にかけ346円へ上昇した後、売り直されたが、28日安値271円から底打ち反転。2月9日にVIETNAM DAIRY COW ONE MEMBER CO.,LTDとのスーパーソルガムサイレージ事業のパートナーシップ契約締結を、10日にウエディングドリーマーズ株式会社との簡易株式交換完了と筆頭株主の異動を、12日にタイのSORG JT Co.,Ltd.との独占販売契約締結を立て続けに発表。これらを好感し20日にかけ744円へ急騰した後、さすがに急反落。

2月23日にメキシコ農畜水産農村開発食糧省が推奨する「バイオエタノール向け認定作物」登録に向けた試験栽培開始を発表。「再動意」を指摘した後、売り直されたが、26日安値450円から切り返し。地方自治体、電力事業者、バイオマス発電事業者向け「スーパーソルガム ペレット」のサンプル出荷開始発表を好感し551円S高買い気配で大引けした27日引け後に、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債買戻し及び第5回新株予約権譲渡も発表。

4777ガーラに続き3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルなど急騰相次ぐ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の、バイオマス発電関連として2段上げに向かうと予想する。

 

(2)2736サダマツが、2日連続S高に迫る急騰!

 

2736サダマツが、2月25日にかけ2日連続S高に迫る469円へ一段高。

2月21日付レポートで「宝飾品の製造販売。国内84、海外7、合計91店舗をチェーン展開。中国IT企業最大手テンセント社が運営するWeChat内で越境型モバイルEC「微講物日本館」を展開する株式会社ウィ・ジャパンと共同で中国からの観光客向けO2Oの展開に関する発表会を1月28日に日本プレスセンターで実施したと29日に発表。これを好感し急騰。S高を交え2月2日にかけ325円まで買われた後、急反落したが、調整を経て再動意。20日を369円S高買い気配で大引け。2日連続S高。8202ラオックス9831ヤマダ電機など家電量販店から9904ベリテなど宝飾品中心に高額商品小売りに波及してきた中国人インバウンド関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。

2月23日の294円どころより「買い」と予想。

 

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東証M2369 メディビックG (2月27日終値279円)

 

【3月2日に第三者割当増資及び新株予約権の払込を迎え、底値圏離脱に向かうと予想する。ラオックスで買い物、ACHDと陽光都市開発でレジャー・リゾート、そしてメディビックで再生医療?と、まさかの中国人インバウンド関連の可能性も出てきたバイオ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める】

 

2月12日引け後に第三者割当による新株式の発行(発行価格244円、総額8500万円、払込期日3月2日)及び第6回新株予約権発行(行使価格244円、権利行使含めた総額約21億円、払込期日3月2日)を発表。13日の269円どころより「バイオ関連として買い」と予想。16日に285円へ上昇した後、反落したが、20日の265円どころでも「バイオ関連として買い」と予想。

2月21日付レポートで「遺伝子治療、再生医療、ビッグデータ解析を3本柱に事業展開。赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、今期より黒字転換予想。全自動幹細胞培養システムの開発進む。1月5日には100%連結子会社アニマルステムセルメディカルテクノロジー&マネジメントの遺伝子検査事業及び再生医療事業、ビッグデータ解析事業に関する業務提携も発表。第三者割当増資及び新株予約権の払込を3月2日に控え、買いと予想する。第三者割当増資及び新株予約権引き受け筆頭のユニヴァ・キャピタル・ファイナンスは、6098リクルート出身者が設立。ユニヴァ・キャピタルHDは香港籍。健康支援事業として中国を始めアジアとのパイプも見受けられ、8202ラオックスでショッピング、1783ACHD8946陽光都市開発でレジャー・リゾート、そしてメディビックで再生医療?と、まさかの中国人インバウンド関連の可能性も出てきたバイオ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。27日にかけ280円へ上昇。

3月2日に第三者割当増資及び新株予約権の払込を迎え、底値圏離脱に向かうと予想する。4777ガーラに続き3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルなど急騰相次ぐ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の、中国人インバウンド関連の可能性も出てきたバイオ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める。

 

 

東証2部8894 原弘産 (2月27日終値55円)

 

【第三者割当による現物出資払込を終え再上昇に向かうと予想する。旧村上ファンド系が筆頭株主に。9831ヤマダ電機に続き旧村上ファンドが絡む不動産関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める】

 

2月27日の56円どころより「不動産・旧村上ファンド関連として買い」と予想。58円へ上昇。山口地盤の不動産。赤字続き継続の前提に疑義注記ながら、1月26日引け後に第三者割当による新株発行(現物出資デット・エクイティ・スワップ)並びに筆頭株主及びその他の関係会社の異動を発表。これを好感しS高交え30日にかけ95円へ急伸した後、急反落。2月24日安値48円から切り返し。

2月27日引け後に第三者割当による新株式発行の払込完了。再上昇に向かうと予想する。筆頭株主となった南青山不動産セブンシーズ・アセット・マネジメントフォルティスは、いずれも旧村上ファンド系。既に売った可能性もあるが、ジェイコム男BNFこと小手川隆氏も1月27日時点で株主に名を連ねる。

4777ガーラに続き3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルなど急騰相次ぐ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の、9831ヤマダ電機に続き旧村上ファンドが絡む不動産関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証2部6143 ソディック (2月27日終値1175円)

 

【昨年8月高値期日明け、戻り高値更新に向かうのは時間の問題と予想する。「金属3Dプリンター関連本命として中長期的大化けコース」予想に変更なし】

 

昨年7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンター「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄付いた後、641円S高買い気配で大引け。2日連続S高。7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。日本抵抗器オリエンタルチエンエルナーなどS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。7月26日付レポートより「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想した通り5日にかけ2日連続S高となる1032円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。8月9日付レポートで「8日引け後に発表した第1四半期決算が期待外れでPTSを751円。突っ込み買い」と予想した通り11日安値773円から12日に903円へ。18日に発表した新製品V-LINE超薄肉導光板専用射出成形機「HSPシリーズ」開発及び10月から販売を好感しS高で新値追い再開。28日にかけ1972円へ一段高。7月8日買い推奨値から4.2倍高を演じた後、さすがに反落。

9月6日付レポートで『調整が長引く可能性も否定できないが、突っ込みは再度買い場』と予想。9日の1397円、11日の1350円どころで「買い」と予想。17日にかけ1545円へ上昇。計算通り18日より増し担保規制解除となったが、売り直され一段安。全体相場急落の中、「買い下がり」を予想。10月3日の998円どころでも「買い」と予想。10月4日付レポートで『10月より金属3Dプリンター「OPM250L」販売開始。10月30日~11月4日に開催される「JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)」に出展。底打ち反転に向かうと見越し買い』と予想した通り、OPMラボラトリーの金属3Dプリンター用粉末「OPM-Super Star」開発発表を好感し9日に1273円へ急伸したが、全体相場一段安の煽り受け急反落。16日の885円どころより「買い」と予想。861円を安値に切り返し。10月19日付レポートで「全体相場底打ち反転に伴い再上昇に向かうと見越し買い」と予想した後、『10月28日~11月1日に「IPFJAPAN2014」が、10月30日~11月4日に「JIMTOF2014」が開催。逆襲高に向かう』と予想してきた通り11月7日にかけ1068円を回復。

北国新聞が11月8日に報じた「3Dプリンターの世界的需要増を見越し加賀市で工場増設」を好感し10日に1286円へ急伸した後、予想に反し反落。12月17日にかけ902円へ下落したが、12月20日付レポートで「再度買い場」と予想した通り、29日にかけ1033円を回復。今年1月26日寄付き前より『本日付け日経新聞が「OPMヒューレットパッカードから3Dプリンター製の金型受注」と報じる』と指摘。これを好感し29日にかけ1098円へ上昇。2月1日付レポートで「ヒューレットパッカードに続く大手からの受注も時間の問題と見越し、再上昇本格化に向かう」と予想したが、6日にかけ931円へ下落。

2月8日付レポートで「13日に発表予定の第3四半期決算を見極めつつ再上昇に転じる」と、2月14日付レポートで「13日引け後に発表した第3四半期決算で2015年3月期第3四半期純利益が28億8000万円。据え置きした通期最終利益26億円を超過。再上昇に転じる」と予想した通り、18日にかけ1154円へ上昇。2月21日付レポートで「昨年8月28日高値期日を迎え、再上昇本格化に向かう」と予想した通り24日にかけ1209円へ一段高。

昨年8月28日高値期日明け、昨年11月10日に付けた戻り高値1286円更新に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証JQ2315 SJI (2月27日終値60円)

 

【予想通り再び急伸した後、特設注意市場銘柄に指定され、予想に反し急反落に見舞われたが、292円から500円へ急反騰した6079エナリスと同じパターンで底打ち反転に向かうと予想する。再びハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、中国関連本命格として大化けに向かう可能性秘める】

 

急動意となった昨年12月1日の58円どころ、3日の56円どころより「中国関連として買い」と予想。63円へ上昇した後、10日にかけ53円へ反落。12月13日付レポートより「中国留学生が創業したシステム開発。2010年から12年度に不適切取引の疑義が発生。関与した李賢社長が辞任。第三者委員会を立ち上げ調査中。延期になっていた第2四半期決算を期限の12月12日に発表。第三者委員会の結果が出るまではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、日中首脳会談実現の中国関連としてラオックスACHDに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月16日にかけ92円へ急伸した後、急反落となったが、26日朝方安値55円を安値に60円へ反発。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月18日引け後に筆頭株主のデジタル・チャイナ・ソフトウェアの保有株比率が14.31%から1.63%へ減少し筆頭株主でなくなった事を発表。デジタル・チャイナが売った分を誰が買ったか思惑呼ぶ。再度買い場」と予想。大納会12月30日の57円どころでも「買い」と予想した通り今年1月8日に73円へ再上昇。1月10日付レポートで「ダイヤモンド・ザイ2月号が理論株価600円と算出。現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。

1月25日付レポートで「再度買い場」と予想。2月1日付レポートで「1月30日夜に第三者委員会の調査報告書受領を始め、第三者委員会の調査結果および当社独自の調査結果をふまえた過年度業績への予想される影響額、第三者委員会の調査報告に係る再発防止策、通期業績予想の修正を発表。再上昇に向かう」と予想。2日の57円より「買い」と予想。2月6日引け後に過年度決算等の訂正と「内部統制報告書の訂正報告書」の提出を発表。2月8日付レポートで「訪日中国人急増・日中首脳会談実現関連本命格として昨年8月より先陣を切ったラオックスが調整を経てインバウンド関連本命格として再上昇に転じる中、SJIも晴れて第三者委員会の結果が出た。過年度決算等の訂正も発表。中国関連本命格として大化けに向かうと見越し、買いと予想する。ダイヤモンド・ザイ2月号も、理論株価を現在値から10倍高の600円と算出」と指摘。

2月13日引け後に第3四半期決算を発表。2015年3月期第3四半期経常利益が前年同期比2.6倍の7億700万円に急拡大。通期計画の600万円に対する進捗率が11783.3%と超過。純利益が2億8700万円予想。通期予想は売上高290億円、経常利益600万円、最終利益3億3600円予想。予想EPS4.07円。2月14日付レポートより「3月16日償還期限、15日行使期限の転換社債型新株予約権付社債(割当先SRA)の行使価格が120円。ZMPとの自動車テレマティクス分野の共同マーケティング、7779サイバーダインと業務提携発表を好感し急騰した6634ネクスの子会社ネクス・ソリューソンズは、SJIの西日本事業本部システム開発事業を承継。現在もSJIが20%保有。ネクスを通しZMP自動走行関連サイバーダインロボット関連に絡んでくる可能性を秘める中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。24日にかけ89円へ再上昇した後、急反落。

2月24日引け後に25日付で東京証券取引所より「特設注意市場銘柄」に指定されること及び上場契約違約金の徴求を受けることを発表。これを嫌気して62円へ急落した25日朝方の63円どころで「買い」と予想。68円へ反発。26日に「特設注意市場銘柄に指定された事から、再びハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、6079エナリスは特設注意市場銘柄に指定された直後の安値292円から約2週間後に500円へ急反騰した」と指摘。売り直され一段安となった27日の59円でも「買い」と予想。

2月27日引け後に第3四半期報告書を発表。エナリスと同じパターンで底打ち反転に向かうと予想する。特設注意市場銘柄に指定され、再びハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、中国関連本命格として大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証JQ9423 FRS (2月27日終値66円)

 

(1)再度買い場と予想する。「ガーラ、アクロディア、FVCなど急騰相次ぐ継続前提疑義注記及び重要事象のハイリスク・ハイリターン銘柄として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし

 

4777ガーラに続き3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルなど継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の急騰が相次ぐハイリスク・ハイリターン銘柄として、2月5日の57円どころより「買い」と予想。2月8日付レポートで「オフィス移転支援を主力にOA機器販売など。赤字続き、継続の前提に重要事象。今3月期末までに債務超過解消できなければ、上場廃止ながら、8275フォーバル傘下で再建中。2015年3月期最終利益が800万円の黒字転換予想。ハイリスク・ハイリターン銘柄として、投資資金0になってもいい資金の範囲内で買い」と予想。

2月14日付レポートで「12日引け後に8275フォーバルを割当先とした第三者割当による新株式発行(総額8000万円、発行価格60円、払込期日3月2日)を発表。債務超過解消による上場廃止回避が固まる。買い場と予想する。4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルに続くハイリスク・ハイリターン銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。18日に一時S高となる88円へ急伸。

2月21日付レポートで「20日にかけ65円へ反落。再度買い場」と予想。23日、24日、25日安値63円から26日にかけ71円へ反発。再度買い場と予想する。引き続き、「4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルなど急騰相次ぐ継続の前提に疑義注記ハイリスク・ハイリターン銘柄として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)3782DDSが一段高!3753フライトHD、2743ハイブリッド、7992セーラー万年筆も、底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する

 

3782DDSが、2月26日にかけ865円へ一段高。10日の666円どころより「指紋認証のセキュリティ関連として買い」と予想。16日にオンライン認証に関する米国の標準化団体 FIDO Allianceが策定している FIDO 1.0 規格に準拠した製品およびサービスの開発を日本国内にて本格的に開始すると発表。

3753フライトHDが、2月25日にかけ626円へ上昇。2月16日の535円、25日の563円どころで「買い」と予想。3月3日~6日に東京ビッグサイトにて開催される「リテールテックJAPAN2015」及び「フランチャイズショー」に展示。日本初となるiPadでの電子マネー決済のデモを披露する予定。底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。

2743ハイブリッドが、2月26日にかけ245円へ上昇。10日の225円どころより「買い」と予想。2月21日付レポートで「継続の前提に重要事象のハイリスク・ハイリターン銘柄として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。25日の226円どころより「買い」と予想。

7992セーラー万年筆は、もみあい。2月17日の38円どころより「3113Oakキャピタル関連として買い」と予想。継続の前提に疑義注記のハイリスク・ハイリターン銘柄かつOakキャピタル関連として底値圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。

3840PATH4582シンバイオ製薬も、Oakキャピタル関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

 

東証JQ9898 サハダイヤモンド (2月27日終値21円)

 

【ラオックスなど家電量販店からサダマツ、ベリテなど宝飾品中心に高額商品小売りに波及してきた中国人インバウンド関連の継続前提疑義注記ハイリスク・ハイリターン銘柄として一段高に向かうと予想する】

 

2月16日の18円どころより「継続前提に疑義注記ハイリスク・ハイリターン銘柄として、投資資金少な目に買い」と予想。19日にかけ23円へ上昇。ロシア産ダイヤモンドの製造販売。上海で10店舗、江蘇省で1店舗。赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、今期より黒字転換予想。

中国人インバウンド関連の買い人気が、8202ラオックス9831ヤマダ電機など家電量販店から2736サダマツなど、9904ベリテなど宝飾品中心に高額商品小売りに波及。中国人インバウンド関連継続前提に疑義注記ハイリスク・ハイリターン銘柄として一段高に向かうと予想する。

 

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東証JQ外国4875 メディシノバ (2月27日終値438円)

 

【2月13日引け際の謎のS安から予想通り反発した後、予想に反し売り直されたが、27日に再動意。3月13日にアナリスト説明会、4月に米国神経学会を控え、再上昇に向かうと予想する】

 

2月3日の455円どころより「バイオ関連として再度買い」と予想。4日にかけ510円へ上昇。4月18日から25日まで米国ワシントンDCで開催される第67回米国神経学会の年次総会において、MN-166 の進行型多発性硬化症(Progressive MS) を適応とする臨床治験について発表する事を2月2日に、MN-166のALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis 筋萎縮性側策硬化症)を適応とするフェーズ2臨床治験に関して発表する事を2月3日に発表。4日にもMN-001 及び MN-002(MN-001 の主要な代謝体)に関して、NASH (非アルコール性脂肪性肝炎)を対象として出願していた特許に対し米国特許商標庁から承認を得たと発表。

2月8日付レポートで「22日に東京証券会館で開催される日経主催のIRセミナーに参加。3月13日にメディア、機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催。2013年5月8日高値539円更新に向かう」と予想。12日にかけ513円へ一段高となったが、13日引け際に謎の急落。403円S安で大引け。

2月13日引け後に「アルゴ絡みの追証の投げが出た模様。外国株なので、今夜何もなければ、買い場になろう」と指摘。2月14日付レポートで「13日の米ナスダックを0.56ドル安の3.62ドルで終了。悪材料見当たらず、16日は430円辺りから始まる計算に。気配を見つつ絶好の買い場」と予想。16日の432円どころより「買い」と予想。17日に464円を回復したが、予想に反し18日に再び390円まで売り直される展開。

2月21日付レポートで「22日に日経主催のIRセミナーに参加。3月13日にメディア、機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催。4月には米神経学会も控え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。27日に440円を回復。再上昇に向かうと予想する。

昨年9月12日の350円どころから「バイオ関連として買い」と予想。9月14日付レポートより「米カリフォルニア州の医薬ベンチャー。日本の製薬会社から医薬品候補をライセンス導入し、市場規模が大きい欧米向けに日本発となる医薬品候補の臨床開発を展開。赤字続くも、8月12日にMN-001及びMN-002の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)治療を適応とする特許承認を発表。26日に筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis :ALS)治療を適応とするMN-166のフェーズ2a臨床治験開始を発表。9月2日に20日から24日までカナダ、ケベック州モントレブラント(Mont Tremblant)市で開催される第18回国際呼吸器線維症学会において、MN-001の肺線維症動物モデルにおける試験結果に関するプレゼンテーションが採択されたと発表。8日にMN-166のオピオイド依存症治療を適応とする臨床治験に対する米国国立衛生研究所(NIH)の助成金追加供与決定を発表。理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高が予想される中、77773Dマトリックス4583カイオム・バイオ4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。9月16日朝方に385円まで買われた後、急反落。26日安値290円から切り返し。10月3日にかけ346円を回復。10月4日付レポートでも「バイオ関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。全体相場急落を尻目に逆行高。10月7日に進行型NASHマウスモデルにおいてMN-001の効果を評価した前臨床試験の結果についての演題が、11月7日から11日までマサチューセッツ州ボストン市で開催される第65回アメリカ肝臓病学会のレイトブキングセッションでの発表に採択されたと発表。10月9日にMN-001(Tipelekast)のNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)を適応とするIND申請(臨床試験実施申請)及びフェーズ2臨床治験計画に関してFDAの担当部門と協議を行い、詳細なフィードバックを受領したと発表。ストックオプション(新株予約権)発行も発表。9日にかけ439円へ一段高。新値追いが続いた後、10日を427円で高値引けにより引け新値。10月12日付レポートで「バイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。16日にかけ498円へ上昇。2013年5月8日高値539円を射程距離内に捕らえた後、調整。

 

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東証1部6859 エスペック (2月27日終値1211円)

 

【信託型従業員持株インセンティブ・プランの導入発表を好感。6連騰で昨年来高値を更新した後、一服。材料性豊富な好業績銘柄として大化けに向かう可能性秘める】

 

昨年11月28日の1118円どころより「材料性豊富な好業績株として買い」と予想。12月8日にかけ1198円へ上昇。昨年来高値更新が続いた後、全体相場急反落の煽り受け11日にかけ1121円へ反落。12月13日付レポートで「気温、湿度などの環境計測機器トップ。液晶パネル試験器は停滞ながら、車載向け環境試験器、リチウムイオン電池、半導体向けが好調。ドイツの第三者認証機関と車載リチウム電池の試験・認証事業を開始。来春よりサービス開始。2015年3月期最終利益が前期比1%増の16億円予想。予想EPS68.8円。12月12日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が前期比6%増の17億円予想。予想EPS73.1円。BPS1411円。12月12日終値1132円で来期予想PER15.4倍。PBR0.8倍。買い」と予想。

全体相場一段安の煽り受け下落したが、12月16日の1090円どころより「買い」と予想。17日安値1065円から切り返し。24日にかけ1127円を回復した後、全体相場下落の煽り受け今年1月7日にかけ1044円へ一段安。8日の1059円どころより「買い」と予想。9日に1080円を回復。1月25日付レポートで「23日にかけ1019円へ一段安ながら、買い」と予想。前回予想通りの第3四半期決算を引け後に発表した30日にかけ1092円を回復。

2月14日付レポートで「予想に反しもみあい長引くも、2月12日に信託型従業員持株インセンティブ・プランの導入を発表。もみあい上放れは時間の問題」と予想した通り、もみあい上放れ。20日にかけ1231円へ6連騰で昨年来高値更新。23日に1240円まで買われた後、一服。「車載リチウム電池など材料性豊富な好業績株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

 

東証JQ8946 陽光都市開発 (2月27日終値243円)

 

【上海ディズニー関連の側面もある中国人インバウンド関連の不動産株として本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する】

 

2月6日の230円どころより「不動産関連として買い」と予想。2月8日付レポートでも「横浜中心の投資用マンション販売。中国の投資家に向け日本国内の優良物件も仲介。2014年12月期最終利益が前期比2.1倍増の1億2000万円予想。予想EPS9.79円。昨年11月21日に、連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が2015年後半に開業予定の世界有数の大型テーマパークに近接する上海市周浦印象春城のサービスアパートメント管理受託契約を締結。開園時期は来春に延びたが、上海ディズニーランド関連の側面もある中国絡みの不動産関連大穴株として買い」と予想。10日にかけ251円へ上昇した後、13日にかけ反落。

2月14日付レポートで「16日に発表の本決算を見極めつつ、上海ディズニーランド関連の側面もある中国絡みの不動産関連大穴株として再上昇本格化に向かう」と予想した通り、17日安値223円から切り返し。249円へ再上昇となった20日引け後に徳威国際発展有限公司及び香港富心国際有限公司を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行(発行価格230円、総額約6億6000万円、払込期日3月27日)及び社名変更、リゾート開発事業への新規参入、100%連結子会社TYインベスターズの増資などを発表。

2月23日に265円へ上昇した後、期待外れの反落ながら、上海ディズニーランド関連の側面もある中国人インバウンド関連の不動産株として本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

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東証JQ1783 ACホールディングス (2月27日終値99円)

 

(1)もみあい続くも、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。「短期調整もあろうが、中長期的にはラオックスでショッピング、ACHDでレジャーの中国人インバウンド関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

昨年10月15日の65円どころより「建設関連の側面もある不動産関連大穴株として買い」と予想。11月8日付レポートより「ゴルフ場運営、建設関連中心に再建中。不動産投資会社を子会社化」と解説。アクセスアジアを割当先とした第三者割当による自己株式の処分及び新株予約権の発行を発表した11月20日にかけ112円へ一段高。年初来高値を更新した後、急反落。出尽くしで21日に86円へ。11月22日付レポートで「出尽くしで11月21日に86円へ下落したが、インバウンド(海外観光客を誘致する事業)によって2月7日に子会社化を発表した箱根山松苑を始め保有するリゾート施設の売上を拡大していく計画。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連大穴株として払い込みの12月8日前後から再上昇に向かう」と予想。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連本命格8202ラオックスの新値追いが続く中、28日にかけ129円へ一段高。早くも年初来高値更新。

11月29日付レポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。12月3日にかけ157円へ上昇。買い推奨値から2.4倍高を演じた後、さすがに反落。今年1月16日安値79円から切り返し。20日にラオックスが急伸となる中、22日より再動意。23日にかけ105円へ再上昇。1月25日付レポートで「6993アジアグロースキャピタルなど一斉高となってきたインバウンド(訪日外国人)関連大穴株として再上昇本格化に向かう」と予想した通り、2月3日にかけ117円へ上昇。

2月14日付レポートで「予想に反し2月9日に97円へ反落ながら、10日に第1四半期決算発表を終え、押し目買い」と予想。17日安値94円から18日に115円へ上昇した後、100円を挟んだもみあい続くも、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはラオックスでショッピング、ACHDでレジャーの中国人インバウンド関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

(2)7719東京衡機、8518日本アジア投資も、再上昇は時間の問題と予想する

 

7719東京衡機も、2月13日にかけ52円へ上昇した後、伸び悩み。昨年11月18日の46円どころより「1783ACホールディングス関連として買い」と予想。11月29日付レポートで「金属材料、コンクリート、ゴム、ガラス、木材など素材自体の強度・疲労限界・耐久性を測定する材料試験機、自動車や船舶等のエンジン・原動機や駆動系の動力・性能・耐久性を測定する動力試験機の専門メーカー。ドイツの大手試験機メーカーZwickと同社製品の日本国内における販売に関し業務提携。今期より黒字転換予想」と解説。12月2日にかけ66円へ上昇した後、反落。今年1月20日安値43円から切り返し。1月31日付レポートで「再上昇に向かう」と予想。継続の前提に重要事象ながら、中国で住生活事業も。筆頭株主がACホールディングス

8518日本アジア投資も、2月23日にかけ79円へ上昇した後、伸び悩み。昨年12月3日の81円どころより「中国関連として買い」と予想。12月6日付レポートで「独立系ベンチャーキャピタル。金融支援受け再建中。中国への投資を積極化。メガソーラも。5日引け後にバークレイズを割当先とする新株予約権(行使価額修正条項付)の払込み完了を発表。日中首脳会談実現の中国関連として、8202ラオックス1783ACホールディングスに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。8日にかけ94円へ上昇した後、反落。今年1月25日付レポートで「再上昇に向かう」と予想。2月3日安値69円から切り返し。20日の77円どころより「買い」と予想。

 

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東証1部8175 ベスト電器 (2月27日終値148円)

 

(1)新値追い続く9831ヤマダ電機傘下。伸び悩むも、超割安なインバウンド関連出遅れ銘柄として再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する

 

1月28日の138円どころより「インバウンド関連として買い」と予想すると共に178円へ急伸した後、143円へ急反落した30日の145円どころより「再度買い」と予想。150円へ。2月1日付レポートで「九州発祥の家電量販店。2012年より9831ヤマダ電機傘下に。マレーシア、インドネシアに進出。2015年2月期最終利益が前期比54%増の25億円予想。予想EPS14.7円。四季報で2016年2月期最終利益が前期比8%増の27億円予想。予想EPS15.9円。BPS247円。30日終値148円で来期予想PER9.3倍。PBR0.59倍。超割安なインバウンド関連出遅れとして再度買い場」と予想。5日安値140円から6日に147円へ反発。

2月8日付レポートで「超割安なインバウンド関連出遅れ銘柄として再上昇に向かう」と予想。13日に一時160円まで買われたが、伸び悩み。インバウンド関連出遅れ銘柄として再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。

 

(2)9831ヤマダ電機が、再び新値更新。山田社長が防戦買い?

 

9831ヤマダ電機が、2月26日にかけ530円へ一段高。再び新値更新。25日提出の大量保有報告書で山田昇社長の資産管理会社テックプランニングの買い増しが判明。

2月1日付レポートで「家電量販店最大手。2015年3月期最終利益は前期比5%減の177億円予想ながら、四季報で2016年3月期最終利益が前期比27%増の225億円予想。予想EPS29.4円。BPS631円。1月30日終値440円で来期予想PER14.9倍。PBR0.69倍。1月23日に筆頭株主であるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントの保有株比率が9.73%から22日時点で16.63%に拡大したと発表。同社は旧村上ファンド出身者が設立。8202ラオックスに続くインバウンド関連本命格として押し目買い」と予想。

2月8日付レポートで「5日に第3四半期決算発表を終え、インバウンド関連本命格として再上昇に向かう」と予想。

 

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東証2部8202 ラオックス (2月27日終値302円)

 

【昨年来高値更新後、予想通り調整となってきたが、6月には新宿大型店オープンも控え、中長期的には引き続き「中国人インバウンド関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年11月22日付レポートで「家電量販店。長期不振続いたが、2009年6月に発表した蘇寧電器股份有限公司及び日本観光免税株式会社との第三者割当による新株式の発行及び新株予約権発行を含む業務資本提携契約締結を皮切りに、蘇寧電器傘下で再建。中国を始め来日観光客増加により免税店事業中心に急回復。今期より黒字転換予想。11月20日時点の信用残高が買残4204万株に対し売残4389万株。取組倍率0.95倍。21日時点の日証金も融資1075万株に対し貸株1407万株。取組倍率0.76倍。逆日歩5銭。取組逆転中。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。12月3日にかけ326円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場下落の煽り受け調整。今年1月16日安値215円から再上昇。

2月1日付レポートより改めて「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはインバウンド関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。5日にかけ283円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、6日に一時252円へ急反落となったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。2月8日付レポートで「1月26日に千葉県成田市のイオンモール成田内に2月より新規出店と発表。6月に新宿大型店オープン予定。2月12日発表予定の本決算を見極めつつ、昨年来高値更新再開に向かう」と予想。12日引け後に発表した好決算を好感し13日に303円へ一段高。

2月14日付レポートで『2015年12月期最終利益が前期比3.3倍増の42億円予想。予想EPS7.7円。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には訪日中国人インバウンド関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。19日にかけ346円へ一段高。昨年来高値を更新した後、20日はさすがに311円へ反落。

2月21日付レポートで「短期的には目先いったん調整が予想される」と指摘した通り27日にかけ295円へ下落ながら、6月には新宿大型店オープンも控え、中長期的には引き続き「中国人インバウンド関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証1部1847 イチケン (2月27日終値331円)

 

【3625テックファームと共に再上昇本格化は時間の問題と予想する。「折に触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年6月8日付レポートより「年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月26日付レポートで『日本経済新聞が7月26日付け1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が一斉高に向かう』と予想した後、28日寄り付き直後の192円どころより「カジノ関連として買い」と予想すると共に29日にかけ2日連続S高となる312円へ急騰。7月31日にかけ214円へ急反落した後、三角保ち合い形成。8月9日付レポートで「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けに向かうと見越し、再度買い場」と予想。11日安値223円から切り返し。カジノ参入のストライダーズ京浜急行が急伸する中、27日かけ450円へ一段高。新値追いが続き、7月28日買い推奨値から2.3倍高を演じた後、さすがに調整にあったが、9月10日安値341円から切り返し。

9月20日付レポートで「29日召集の臨時国会に法案提出の大阪カジノ関連本命格として買い」と予想した通り29日にかけ447円へ再上昇。悪地合もあって10月2日にかけ362円へ反落。10月4日付レポートで「3日に菅官房長官が今臨時国会でのカジノ法案成立に強い期待を表明。新値追い再開に向かうと見越し買い」と予想。6日にかけ405円へ上昇したが、全体相場急落の中、カジノ法案審議入りの目処が立たない事を嫌気し27日にかけ291円へ一段安。業績の上方修正を好感し下げ渋り。「カジノ法案今臨時国会での成立目指す」と報じられた11月5日の320円どころより「買い」と予想した通り382円へ急伸。引け後に再び「成立困難」と報じられ反落したが、17日安値300円から切り返し。12月3日にかけ360円を回復。

カジノを中核とした統合型リゾートの誘致を検討していた沖縄県が昨年12月に就任した翁長雄志知事のカジノ導入反対によりカジノ誘致見送りを固めた事から、完全に大阪が最有力候補に。今年2月10日引け後に業績の上方修正と記念配当を発表。18日に「政府がカジノを中核とした統合型リゾート(IR)について、2020年の東京五輪までに横浜市と大阪市の2か所で開業を目指す方針を固めた」と報じられた事を好感し19日に352円まで買われた後、伸び悩み。

引き続き、3月までに法案提出目指す予定のカジノ関連本命格として再上昇本格化は時間の問題と予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

3625テックファームも、2月19日に2234円まで買われた後、伸び悩み。インバウンド関連の側面持つカジノ関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。1月26日朝方より「インバウンド関連の側面が」と指摘。27日にかけ2350円へ上昇。三角保合い上放れ気味となったが、29日引け後に、業績の下方修正と下方修正付き新株予約権発行を発表。下限行使価格1592円。29日引け後に「ただ、行使価格修正が4月18日以降。また、同時に自動車業界向けコンピュータソフトウエア開発・販売、並びに自動車業界及びサービスステーション業界に関するコンサルティング事業を営む株式会社EBEの子会社化も発表。これが好材料視され、相殺されるか、まずは明日の気配値を見てから判断したいところ」と指摘。2月14日付レポートで「インバウンド関連の側面持つカジノ関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

 

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東証1部1822 大豊建設 27日終値719円)

 

【業績の大幅上方修正発表に続き、東海東京が目標株価を700円から960円に引き上げ。これらを好感し、1821鹿島と共に昨年来高値更新続く。引き続き、「建設株は、折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

2月27日にかけ720円へ一段高。昨年来高値更新続く。昨年5月24日付レポートより「再上昇本格化に向かう」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には建設関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。7月12日付レポートで「空売りの増え方次第で仕手化する可能性秘める」と指摘。9月1日にかけの579円へ上昇した後、調整。10月14日安値441円、11月17日安値440円から切り返し。12月27日・今年1月3日合併号レポートで「建設株は、9501東京電力に次ぐ年明け1月5日大発会売買代金トップ候補」と指摘。2月13日に業績の大幅上方修正を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の16億円から43億円に。予想EPSも57.44円に。これを受け23日には東海東京調査センターがレーティング「1」を継続。目標株価を700円から960円に引き上げ。土木系の中堅ゼネコン。トンネル工事に強み。リニア中央新幹線絡みの工事需要が期待される。

1812鹿島も、2月27日にかけ572円へ一段高。昨年来高値更新続く。全体相場の転換点<中>2012年11月14日寄り付き214円より「買い」と予想した後、11月17日付レポートより「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日本強靭化計画(10年間で200兆円を投入)関連本命格として、清水建設鹿島大成建設大林組熊谷組など、建設関連は2016年中盤にかけ上昇が続き、大化けコースを歩んで行く」と予想してきた通り、2013年9月10日にかけ443円へ上昇した後、調整。「回天の買い」の買いを発令した2014年2月4日安値335円よりドンピシャのタイミングで切り返し。5月24日付レポートより「1801大成建設1802大林組1803清水建設1813不動テトラ1815鉄建1821三井住友建設1822大豊建設1861熊谷組1888若築建設3431宮地エンジニアリング5233太平洋セメントなどと共に建設関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には建設関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。

1821三井住友建設は、大発会1月5日に大商いを伴って急伸。21日にかけ189円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、調整。2月3日安値155円から切り返し。2012年12月4日の57円どころより「買い」と予想。2014年12月25日に発表した自己株式(優先株式)の消却を好感。

引き続き、「建設関連は、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

 

【DAXの史上最高値更新が続く中、日経225も一段高。好材料相次ぎ、短期的には予想以上に強い上昇となってきたが、NYダウが25日を高値に27日にかけ反落。日経225先物も26日夜間取引高値から一服。好材料が続かない限り、いったん調整に転じると予想する】

 

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株大型株2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。

6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日7月2日転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。

11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット無制限金融緩和デフレ脱却マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。

弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。

2013年5月18日付レポートで「5月22日転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

 

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6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株金融株大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。

6月7日寄付き前より『6月10日転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株IT関連株銀行・証券・金融株不動産株円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。

6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIX「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。

6月22日付レポートで『6月26日転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

 

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その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。

11月3日付レポートで「11月7日転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。

11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。

12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。

12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。2014年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

 

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。

1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。

2月1日付レポートで『2月4日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物TOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」日経225先物及びオプションコールを始め、金融株不動産株ハイテク株大型株IT関連株バイオ関連株個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。

2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。

2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

 

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。

3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。

3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。

3月16日付レポートで『3月17日転換点〈小〉を、3月20日転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。

3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。

4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日転換点〈小〉11日転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。

4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。

4月19日付レポートで「4月22日転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

 

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4月26日付レポートで「4月29日転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。

5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。

5月10日付レポートで「5月13日転換点〈中〉を、5月15日転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。

5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日転換点〈小〉5月15日転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウ転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。

5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ。

5月31日付レポートで『6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし』と指摘。6日夜間取引で1万5200円へ一段高。

6月8日付レポートで『5日朝方より「短期的に目先いったん上昇一服」と予想した後、TOPIXが11日ぶりの小反落となった初押しが買いとなって一段高が続く可能性もあるが、短期的にはいったん上昇一服と予想する。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、まずは「8月前後にかけ中期上昇が続く』と予想した通り9日朝方に付けた1万5220円を高値に反落した後、12日朝方より「本日から明日13日にかけ日経225先物オプション7月物コールが買い」と予想した通り、13日寄り付き1万4810円を安値に1万5140円へ急反発。

 

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6月14日付レポートで「イラク情勢の懸念材料も出てきたが、再上昇から戻り高値更新再開に向かうと予想する。17日から18日にFOMCが開催。まずは8月前後にかけ中期上昇が続く」と予想した通り、20日夜間取引にかけ1万5480円へ一段高。6月21日付レポートで『経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と改定成長戦略が閣議決定された後、出尽くし感から短期的に上昇一服となる可能性もあるが、「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想も変更なし』と指摘。27日にかけ1万5030円へ反落。

6月28日付レポートで『27日前引け後より「30日前後つまり本日から7月1日にかけ日経225先物及びオプション7月物8月物コールが買い」と予想した通り、6月30日前後から再上昇に向かうと予想する。中期予想「8月前後にかけ中期上昇が続く」も変更なし』と指摘した通り7月4日にかけ1万5510円へ一段高。

7月6日付レポートで『NY市場と為替の動向次第で調整に転じるか上昇が続くか分水嶺。7月3日に6月雇用統計を好感し、NYダウが史上初の1万7000ドル台乗せ。ゼロ金利解除が早まるとの見方からNYが調整に転じたとしても、円安が本格化すれば、東京は上昇が続く事になろう。2014年相場予測の通り「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想に変更はないが、8月前後の時期に入ってくる』と指摘。10日夜間取引にかけ1万5000円へ下落。

7月12日付レポートで『11日にお伝えした通り、転換点〈小〉7月11日前後から再上昇に向かうか、調整が本格化するか見極め。2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整」の時間帯に入ってきた。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。7月9日に公表された6月のFOMC議事録で出口戦略について具体的な検討を始めた事が明らかに。現時点で来年半ばと予想されているゼロ金利解除の時期を前倒しする内容には乏しかったが、債券買い入れプログラムを予想されていた時期より早い10月に終了すると示唆。再度円安を本格化させ日本株の上昇に弾みをつけるには、米ゼロ金利解除か黒田バズーカ第2弾が不可欠。米国がゼロ金利を解除し利上げに転じた場合、短期的には米国株のショック安もあろうが、中長期的には円安が105円台を突破し2段下げに向かう事により、日経225NYダウを超えると予想する』と指摘。17日にかけ1万5470円へ切り返したが、18日に1万5100円へ急反落。

7月19日付レポートで『引き続き、2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯に入っているため、調整が本格化するか見極めざるを得ない。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。中期的には、このタイミングで調整が本格化したとしても、再度買い場となって年末高に向かう』と予想。NY安に値を消したが、夜間取引で一時1万5550円へ一段高。戻り高値更新。

7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かうと予想する。NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、アルゼンチン破綻懸念、ウクライナ、ガサ地区など地政学リスクなども含め、突発的な下げがないと言い切れないが、外部環境悪化による突っ込みがあったとしても、東京市場は買い場となろう。英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう。TPP交渉の早期妥結にも期待したい。7月29日~30日に米FOMCが開催」と指摘。31日にかけ1万5770円へ一段高。予想通り戻り高値更新再開。ドル/円も一時103円台へ。NY急落を受け8月1日は反落。

8月2日付レポートで『転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続く』と予想した通り、8日にかけ1万4660円へ下落。

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8月7日より「スーパームーンの転換点8月11日前後からいったん反発」と、オバマ大統領がイラク空爆を承認した8日の急落場面で「日経225先物オプション9月物コールが打診買い」と予想した通り、8日のNY市場が反発。シカゴ日経平均先物が1万5010円で終了。8月9日付レポートで「スーパームーンの転換点8月11日前後からのいったん反発があった後、週末にかけ日柄調整に向かうと予想する。次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇に転じる」と予想。15日夜間取引にかけ1万5390円へ上昇した後、1万5210円へ反落。8月16日付レポートで「8月9日付レポートでも事前にお伝えしておいた通り、転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇本格化に向かう」と予想した通り、19日から上放れ。21日夜間取引にかけ1万5640円へ一段高。8月23日付レポートで「9連騰後とあって短期的には調整となる可能性もあるが、TOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かうのは時間の問題」と予想。28日夜間取引にかけ1万5340円へ下落。

8月31日付レポートで『再上昇に転じるか、調整色を強めるか、見極め。9月3日転換点<小>を迎える中、先週末にかけS&P500ナスダック日経225TOPIXが跛行してしまった。このタイミングでTOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かわない場合は、昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯にあるため、11月にかけ三角保ち合いを形成した後、上放れるのは11月初めの米大統領選挙後となる可能性が高まる。9月3日に内閣改造。3日~4日に日銀金融政策決定会合が開催。4日にECB理事会。5日に米8月雇用統計が発表。内閣改造後にリップサービスが欲しいところ』と指摘。9月2日夜間取引にかけ1万5850円へ上昇。7月31日に付けた戻り高値を更新。TOPIXは9月3日にかけ1307ポイントへ上昇。7月31日高値1300ポイントを更新し、1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントにあと1文に迫った。円が一足先に昨年末に付けた昨年来安値を更新。ドル/円が一時105.71円へ。9月3日に「本日9月3日転換点<小>TOPIXが昨年来高値を更新する前にいったん短期調整となる可能性もあろうが、もはやTOPIXが昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想。5日夜間取引にかけ1万5560円へ反落。

9月6日付レポートで「転換点<小>9月3日を高値にいったん短期調整となってきたが、9月3日にも指摘した通り、TOPIXが昨年来高値を更新するのは、もはや時間の問題と予想する。一足先に昨年来安値を更新した円安が、まずは110円に向かい始めたと予想する。調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで日経225先物オプション10月物コールが買い場になる」と予想した通り、10日朝安から再上昇。11日にかけ1万5930円へ上昇。TOPIXは12日にかけ1315ポイントへ一段高。遂に1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントを更新した。ドル/円も予想通り107円台に。

9月14日付レポートで「上昇が続くと予想する。9月16日~17日に開催されるFOMCでイエレンFRB議長が早期利上げに言及した場合、短期的にはNY安が懸念されるも、円が一段安に向かい、東京市場は下げ渋り。早期利上げに言及しなかった場合は、円安が一服する可能性もあるが、NYが上昇する。いずれにせよ、9月11日に行った安倍首相と黒田日銀総裁の会談により、黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。8日に発表された4~6月期実質GDP年率7.1%減下方修正が大義名分を与えた。11月初めの米中間選挙後に想定された黒田バズーカ第2弾が10月に早まる可能性が。為替107円でも1万6000円台に乗せられなかったのは誤算だが、日経225TOPIXに続き昨年来高値更新に向かうのも時間の問題」と予想した通り、19日にかけ日経225が1万6364円へ上昇。昨年来高値を更新した。TOPIXは新値追い。

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ドル/円も9月6日付レポートで「まずは110円に向かい始めた」と予想した通りピッタリ109円台に。久しぶりに「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

9月20日付レポートで「昨年来高値更新の達成感もあって短期的にはいったん調整となる可能性もあるが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていくと予想する。昨年来高値更新により、急落でもしない限り10月の黒田バズーカ第2弾は遠のいた感があるも、TPP決着最終ラインを巡り、9月23日から甘利TPP担当相とフロマン米通商代表部代表が会談。沖縄知事選挙を11月16日に控え辺野古新基地建設に伴う沖縄振興予算3000億円台確保のためにも消費税率10%への引き上げ決定を急がねばならない中、円急落により輸入品が値上がり。TPPにも大義名分が。中間選挙前の米国妥協は困難を要するところだが。日経225転換点<小>9月24日前後にかけ調整となった場合は、日経225先物オプション10月物コールが再度買い場になる」と予想した通り、24日朝方の1万6000円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。25日夜間取引にかけ1万6360円へ一段高。昨年来高値更新が続いた。「神はサイコロを振らない」

9月27日付レポートで「昨年来高値更新が続いた場合、短期的には転換点<小>10月6日前後からいったん調整となる可能性が出てこよう。10月8日にも転換点<中>が控える。3日に米9月雇用統計発表。6日~7日に日銀金融政策決定会合開催。いずれにせよ引き続き「折に触れ短期調整もあろうが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていく」との中期予想には変更なし」と指摘。当然の調整が予想より数日早目にきた格好となり、8月初めに似た急落に見舞われたが、2日大引け間際より「日経225先物オプション11月物コールを打診買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、夜間取引で付けた1万5370円を安値にドンピシャのタイミングで急反発。3日の夜間取引にかけ1万5950円を回復。

10月4日付レポートで『週初高で始まった後、転換点<中>10月8日前後にかけ日足のダブル底を試しに向かう可能性もあるが、中長期的には10月3日朝方にお伝えした「この調整場面も買い場となって年末高に向かう」との予想に変更なし。10月6日~7日に日銀金融政策決定会合が開催。黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打つか、安倍首相が消費税率10%への引き上げを決定するまでは、三角保ち合いを形成する可能性も出てきたが、その場合でも11月中盤から上放れ、年末高に向かおう』と指摘。10月10日13時27分の1万5240円どころより「転換点<小>10月19日前後と2段構えで買い」と予想。1万5220円を安値に夜間取引にかけ1万5410円を回復した後、シカゴ日経平均先物が1万5065円で終了。

10月12日付レポートで「日経225で1万5000円前後からいったん反発した後、急落の引き金となったヘッジファンド勢の動向が底打ちか一段安かを決める事になろう。下げが続いた場合は、転換点<小>10月17日前後で底打ちすると予想する。まずは、13日のNY市場を見極めたい。QE3終了を10月末に迎えるNY市場が下落。安倍首相による消費税率10%への引き上げ決定に不透明感が漂う中、10月中盤から末までに発表する予定だったGPIFの運用比率見直しも11月に延期された。これがヘッジファンド勢の売り仕掛け買い戻しのタイミングに時間的余裕を与えている。中期的には、10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、この急落から三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ、結局は年末高に向かう」と予想した後、16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。10月17日のNY市場も大幅上昇。シカゴ日経平均先物が1万4885円で終了。ドル/円が106.88円。神はサイコロを振らない

 

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10月19日付レポートで「底打ち反転に向かうと予想する。GPIFが国内株式の運用比率を12%から20%台半ばに引き上げる方向で調整に入った。消費税率10%への引き上げについても、野田税制調査会長が予定通り来年10月に10%へ引き上げるべきと言明。NY市場の動向次第で日足のダブル底を試す可能性も残るが、その場合もダブル底から底打ち反転に向かおう。中期的には10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り11月初めにかけ上昇が続いた後、中盤にかけ再び下落。急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。急落からの底打ちを完全的中させた。

10月25日付レポートで「転換点<小>10月27日を迎え、24日大引け間際よりお伝えした通り26日の欧州銀行ストレステストの結果次第で23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性もあるが、28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了をマーケットがどう反映するかが最大の焦点。31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かおう。転換点<小>11月4日前後からいったん下落した場合も、11月中盤には転換点<中>を控え、10月19日付レポートでもお伝えした通り、急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。31日の日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感し日経225が1万6533円へ急騰。昨年来高値を更新した後、夜間取引で日経225先物が1万6990円へ一段高。シカゴで1万7030円高値引け。日経225先物オプション11月物17000コールが26時間で310倍高。市場の度肝を抜く大逆転の暴騰劇となった。GPIFも株式の投資比率を25%に引き上げ。急落からの底打ちに続き、急反騰による昨年来高値更新も完全的中させた。

11月1日付レポートで『短期的には転換点<小>11月4日前後から上昇一服と予想するが、中期的には黒田バズーカ第2弾炸裂により、当初からお伝えしてきた「年末高に向かう」との予想に変更なし』と指摘。シカゴで3日の1万7440円を高値に、日経225が4日の1万7127円を高値にピッタリ上昇一服。7日より「短期的にいったん調整色を強める可能性もある」と予想した通り、4日のシカゴで一時1万6675円へ下落した。この間、10月16日朝方より「転換点<小>10月17日を迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。10月19日付レポートで「底打ち反転に向かう」と、10月25日付レポートで「31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かい、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と予想。急落からの底打ち急反騰による昨年来高値更新を完全的中させた。26時間で310倍高を演じ市場の度肝を抜いた11月物17000コールは最終的に約2営業日で450倍高に。海外では10月31日の黒田バズーカ第2弾を日本刀の切れ味に例え、その武士道を「黒田刀」と賞賛した。

 

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11月8日付レポートで『7日よりお伝えした通り、短期的にいったん調整色を強める可能性もあるが、いずれにせよ次なる転換点<中>11月13日前後が買い場となると予想する。「年末高に向かう」中期予想も変更なし』と指摘。12日より昨年来高値更新再開。14日夜間取引にかけにかけ1万7520円へ4日続伸。予想より数日前の10日を安値に一段高に向かった格好。

11月15日付レポートで「安倍首相が解散を表明する予定の11月18日前後にかけ一気に1万8000円へトライするような上昇が続いた場合、短期的に解散でいったん出尽くしとなる可能性もあるが、中期的には上昇が続いていくと予想する。安倍首相の解散演説と19日の黒田日銀総裁会見の内容次第では、調整らしい調整がないまま中期上昇が続いていく可能性も。7-9月期GDP速報値発表の11月17日に帰国する安倍首相が、翌18日に経済対策のとりまとめを指示した上で、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散を表明する見通し。総選挙は12月2日公示、14日投開票の方向」と指摘。ドル/円が118.98円まで円安に進んだわりに伸び悩み。TOPIXが11月19日にかけ1408ポイントへ一段高。昨年来高値を更新したが、日経225は14日高値に及ばず。21日夜間取引で日経225先物が1万7550円へ一段高。14日高値を更新したが、円反発により1万7400円で終了。安倍首相の解散演説にサプライズなく、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散が織り込み済みで、黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた直後の株価に一段高のインパクトを与えられず。

11月22日付レポートで『先週と同様に伸び悩む可能性もあるが、中期的にも上昇が続いていくと予想する。12月2日公示、14日投開票で事実上、選挙戦が開始。自民党は前回歴史的圧勝を果たした分、議席数減少を余儀なくされよう。逆に、前回これ以上議席数が減りようもない惨敗を喫した民主党は議席数を増やす可能性が高い。焦点は、前回初めて当選した自民党の1年生議員「安倍チルドレン」が何人勝ち残れるか』と指摘。TOPIXが11月25日にかけ1413ポイントへ一段高。昨年来高値更新が続いた後、28日を1410ポイントで高値引けにより引け新値。日経225は14日の1万7520円を、日経225先物が21日夜間取引の1万7550円を高値に三角保ち合い。黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた後だけに伸び悩むも、着実に下値切り上げ。

11月29日付レポートで「週末12月5日転換点<中>を迎え、新値追いにあるTOPIXの上昇が転換点<中>12月5日前後にかけ続いた場合、上げ方次第では14日に衆議院選挙の投開票を控える来週は短期的にいったん調整する可能性も出てこようが、中期的には衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続くと予想する。万が一、QE4を担うアベノミクスが終わるような事態となれば、日米はもとより世界同時暴落に陥る事くらい野党も御存知のはず。野党の皆様には是非、今回の選挙だけは頑張らないで頂きたい。米国が11月27日の感謝祭明け年末商戦開始。クリスマスセール初日28日のブラックフライデーから土日は実店舗で買い物。12月1日のサイバーマンデーでオンラインショッピング。4日にECB理事会。5日に米11月雇用統計。12月18日転換点<中>転換点<中>12月18日前後にかけ上昇が続いた場合、さすがに短期的にはいったん調整に転じる場面もあろうが、いずれにせよ、衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、中期的には年明け2月前後にかけ上昇が続く」と予想。12月5日にかけTOPIXが1445ポイントへ一段高。昨年来高値更新継続。高値三角保ち合いにあった日経225も新値追い再開。1万7922円へ。5日夜間取引で日経225先物が1万8110円へ一段高。遂に1万8000円台乗せ。

 

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12月7日付レポートで『転換点<中>12月5日を経て短期的には一旦上昇一服となる場面もあろうが、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし』と指摘。5日夜間取引で付けた1万8110円を高値に11日朝方にかけ1万7030円へ急反落。転換点<中>12月5日の日柄はドンピシャのタイミングになったが、下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ない。

12月13日付レポートで『14日に投開票される衆議院選挙の結果を受け、再上昇に向かうと予想する。12月18日~19日に日銀金融政策決定会合が開催。2014年末までのETF買い取り枠が残り約270億円とあと1回分に満たない弾切れとなった日銀による来年1月分の買い取り枠前倒しに期待。いずれにせよ、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし。万が一、上昇しなかった場合は、次なる転換点<中>12月18日前後が買い場になる』と指摘。16日夜間取引で1万6440円へ下落。10月の時と同様、転換点<中>12月5日前後からの下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ないが、17日朝方より「転換点<中>12月18日を迎え、本日より19日にかけ日経225先物オプション2015年1月物オプションコールが買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、19日夜間取引にかけ1万7750円へ上昇。予想通り再上昇に向かった。

12月20日付レポートで「上昇が続く」と予想した通り12月26日夜間取引にかけ1万7940円へ上昇。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「上昇が続くと予想する。大納会を12月30日に迎え、今年も残すところ2営業日。年明け1月5日大発会までの正月休み中は海外市場の動向を見極めるしかないが、まずは掉尾の一振に期待したい」と指摘。海外安を受け、予想に反し年明け1月6日夜間取引にかけ1万6550円へ下落した後、9日にかけ1万7390円を回復。

今年2015年1月10日付レポートで「海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。1月22日に量的緩和を敢行するか焦点のECB理事会を、25日にはギリシャ総選挙を控える中、12日のアルコアを皮切りに14日にはJPモルガン、15日にインテルと米国企業の決算発表が本格化」と指摘。14日夜間取引にかけ1万6530円へ一段安。スイス中央銀行によるスイスフラン上限撤廃を受けた為替市場の混乱もあって16日に1万6540円へ下落となったが、黒田バズーカ第2弾により昨年10月31日~11月4日にかけ空けた窓埋めの水準ちょうど75日線割れで下げ渋った後、国際エネルギー機関(IEA)が石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の生産見通しを引き下げた事による原油価格急反発を好感し、16日のNY市場が6日ぶりの反発。シカゴ日経平均先物も1万6545円を安値に切り返し。1万7075円で終了。一時115円台に入っていたドル/円も117.65円で終了。

1月17日付レポートで「1月20日転換点<小>を迎え、転換点<小>1月20日前後から上昇に転じると予想する。20日に中国の10-12月期GDPと、原油急落やシェールガスなどエネルギー政策に言及するか注目されるオバマ大統領の一般教書演説。20日~21日に日銀金融政策決定会合。21日~24日に世界経済フォーラム・ダボス会議。22日に量的緩和に踏み切るか焦点のECB理事会が開催。25日にはギリシャ総選挙」と指摘。予想通り23日夜間取引にかけ1万7590円へ上昇。

1月25日付レポートで「上昇が続くと予想する。第3四半期決算発表が本格化。25日にギリシャ総選挙。26日に通常国会が召集。27日~28日にFOMCが開催」と指摘。28日夜間取引にかけ1万7880円へ上昇したが、NY安に足を引っ張られる展開。

2月1日付レポートで「2月5日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月5日前後から昨年来高値更新に向かうか、再度調整に転じるか分水嶺。ギリシャ新政権とトロイカ(EU欧州連合・IMF国際通貨基金・ECB欧州中央銀行)の債務削減に関する交渉が鍵を握る事に。ギリシャ金融支援プログラムの期限を2月末に控え、緊縮措置の緩和、債務減免交渉が決裂した場合、ギリシャのデフォルト懸念が再燃する。2月6日には米1月雇用統計も発表」と指摘。3日安値1万7260円から切り返し。6日前場に「今夜の米雇用統計を見極めたいところだが、突発的な悪材料が出ない限り、上昇に向かう可能性が高まってきた」と予想した通り、6日夜間取引で1万7920円へ上昇。年初来高値を更新し、昨年来高値を射程距離内に捕らえた。

 

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2月8日付レポートで「転換点<中>2月5日を経て昨年来高値更新再開に向かうと予想する。原油も底打ち急反騰に向かう可能性が。9日~10日にG20財務相・中央銀行総裁会議。12日にEU首脳会議」と指摘。13日夜間取引にかけ1万8090円へ一段高。1万8080円で引け新値。TOPIX先物が1467ポイントへ一段高。一足先に昨年来高値を更新。

2月14日付レポートで「今週も、一段高が続くと予想する。17日~18日に日銀金融政策決定会合。黒田総裁のリップサービスに期待。16日に発表の10-12月期GDPも予測中央値が前期比で+0.9%、年率で+3.7%。消費税引き上げ後のマイナス成長から3四半期ぶりのプラス成長が予想される。ただし、サプライズ的な好材料がないまま転換点<小>2月19日前後かけ上昇が続いた場合は、調整に転じる可能性が出てこよう」と指摘。昨年来高値更新から20日夜間取引にかけ1万8450円へ一段高。20日のNY市場も欧州財務相会合のギリシャ支援4カ月延長合意を好感し一段高。NYダウS&P500が史上最高値更新。NASDAQが8連騰。シカゴ日経平均先物が1万8525円。

2月21日付レポートで『週初高で始まった後、2月24日、25日のイエレンFRB議長の議会証言でサプライズ的な好材料が出ない限り、週末にかけ調整に転じると予想する。2月14日付レポートで「サプライズ的な好材料がないまま転換点<小>2月19日前後かけ上昇が続いた場合は、調整に転じる可能性が出てこよう」と指摘。ギリシャ支援4カ月延長合意の余韻もあり、転換点<小>2月25日前後から調整色を強めよう』と指摘。ECBが月額600億ドルの資産買い入れプログラムを開始する3月を控え、独DAXの史上最高値更新が続く中、日経225も2月27日にかけ1万8865円へ一段高。金融庁による銀行の金融持ち株会社規制緩和、国家公務員共済組合連合会の国内株式比率拡大に続き、26日にはゴールドマン・サックス証券TOPIXの1年後の目標水準を1650から1770ポイントに上方修正するなど好材料が相次ぎ、短期的には予想以上に強い上昇となってきたが、NYダウは25日を高値に27日にかけ反落。日経225先物も26日夜間取引高値1万8920円から一服。

今週は、地方公務員共済組合連合会と日本私立学校振興・共済事業団2共済の国家公務員共済組合連合会に続く国内株式比率拡大表明や、円安が120円台に進む等の好材料が続かない限り、いったん調整に転じると予想する。この間、1月17日付レポートより「転換点<小>1月20日前後から上昇に転じる」と予想して以来、「上昇が続き、昨年来高値更新再開に向かう」と予想してきた通り、1月15日安値1万6530円から2月26日夜間取引にかけ1万8920円へ実に2390円幅も上昇した。もちろん、短期的にいったん調整に転じても、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かおう。

昨年12月13日付レポートよりお伝えしている2015年相場予測は、「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」

2013年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」2012年相場予測2013年相場予測に続き、ほぼ的中した事は皆様ご存知の通り。

長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

 

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