2.今週の注目銘柄

 

 

東証M3692 FFRI (2月27日終値5590円)

 

【その年のテーマを決定し株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップ銘柄。3月3日~6日に「SECURITYSHOW2015」が開催。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。サイバーセキュリティ関連大本命として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分】

 

昨年10月に新規公開した世界トップレベルのサイバーセキュリティ専門家集団。攻撃者の心理や技術動向を考慮し、将来的に予想される脅威を先読み。攻撃手法の進化にも対応可能な先進的なコンセプトで対策技術を開発。官公庁、地方自治体、大手企業に、主力製品「yarai」の導入や、コンサルティング、受託研究開発の実績を持つ。「新世代情報セキュリティ研究開発事業」を進める経済産業省から複数年の研究開発事業の委託を受け、情報家電やスマートフォン、スマートメーター等のNon-PC端末における未知脆弱性発見技術の自動化などに取り組み中。

今年の大発会1月5日にかけ大商いを伴い6990円へ急騰。大発会で売買代金トップとなった値上がり銘柄がその年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがあるが、1821三井住友建設9501東京電力を抑え、大発会の値上がり銘柄売買代金トップに輝いた後、調整。増し担保規制解除を見越し、1月26日の5120円どころより「買い」と予想。計算通り増し担保規制解除を好感し28日にかけ5890円へ上昇。決算を嫌気して売り直されたが、2月18日安値4140円から底打ち反転。27日にかけ5700円へ再上昇。戻り高値更新続く。

3月3日~6日まで東京ビッグサイトで第23回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2015」が開催。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。その年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップに輝いたサイバーセキュリティ関連大本命として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分。

FFRIが急騰再演となった場合、関連銘柄として9889JBCCホールディングスも買いとなろう。サイバー攻撃対策ニーズの高まりに合わせ、JBグループのマネジメントサービス事業を担うJBサービスの運用監視センター「SMAC」で提供するセキュリティ対策サービスの強化を、FFRIが支援することに合意したと2月26日に発表。

 

 

東証1部3668 コロプラ (2月27日終値2930円)

 

【予想通り戻り高値更新!「東京カジノプロジェクト」など魅力的な新作の事前登録相次ぐ。全体相場動向を見極めつつ、ゲーム関連本命格として戻り高値更新が続くと予想する】

 

2月1日付レポートで「1月28日引け後に第1四半期決算と同時に発表した自社株買いを好感し29日に2893円へ急伸。スマホゲーム好調により2015年9月期最終利益が前期比34%増の175億円最高益更新予想。予想EPS141.62円。四季報で2016年6月期最終利益が前期比14%増の200億円連続最高益更新予想。予想EPS161.9円。BPS245円。1月30日終値2707円で来期予想PER16.7倍。1月29日引け後にLINEが売上2.1倍と発表。ゲーム関連本命格として押し目買い」と予想。5日安値2381円から切り返し。スマートフォン向けオンラインアプリ「白猫プロジェクト」の繁体字版を台湾・香港のGoogle Play™にて5日より配信開始発表を好感し6日に2588円へ再上昇。

2月8日付レポートで『スマートフォン向けオンラインアプリ「東京カジノプロジェクト」の事前登録を1月20日より、スマートフォン向けオンラインアプリ「Rumble City(ランブル・シティ)」の事前登録を1月26日より、スマートフォン向けオンラインアプリ「バトルガール ハイスクール」の事前登録を1月30日より開始。ゲーム関連本命格として再上昇本格化に向かう』と予想。12日にかけ2699円へ。2月14日付レポートでも「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。20日にかけ2850円へ一段高。

2月21日付レポートで「全体相場の動向を見極めつつ、ゲーム関連本命格として戻り高値更新再開に向かう」と予想した通り、27日にかけ2938円へ一段高。戻り高値更新。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。

 

 

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東証JQ8462 フューチャーVC (2月27日終値1080円)

 

【予想に反しいったん急落に見舞われたが、再動意指摘した23日より逆襲高。27日を高値引けで引け新値!自動走行やロボット関連にも投資囁かれる地方創生関連本命格として新値追い再開に向かうと予想する】

 

4777ガーラに続く継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄のゲーム関連3823アクロディアと共に、継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の地方創生関連として2月13日にかけ1180円へ急騰した後、反落となった16日の920円、17日の810円どころでも「買い」と予想した後、S安を交え急落に見舞われたが、691円を安値に切り返してきた23日に「再動意」を指摘した通り逆襲高。27日にかけ1080円へ急反騰。

4118カネカが筆頭株主のベンチャーキャピタル。赤字続き継続の前提に重要事象ながら、創業100年を超える老舗企業が多数存在すると共に京セラオムロンに代表される世界的なベンチャー企業を数多く輩出した京都を本社に、青森、岩手、山形、三重、愛媛など地方自治体と連携して地元に根付いたベンチャーキャピタルとして地域密着型の活動を展開。現在調査中ながら、自動走行関連ロボット関連企業にも投資していると囁かれる。

自動走行関連ロボット関連企業にも投資していると囁かれる地方創生関連本命格として、新値追い再開に向かうと予想する。

 

 

東証JQ6636 SOLHD (2月27日終値551円S高)

 

(1)スーパーソルガムペレットのサンプル出荷開始を好感し再動意。S高買い気配となった27日引け後に転換社債買戻しと新株予約権譲渡も発表。2段上げに向かうと予想する

 

昨年12月13日付レポートより「3113Oakキャピタル関連・中国企業関連銘柄を中心にS高連発大化け続出の第三者割当増資・新株予約権発行・筆頭株主異動関連として再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。25日安値288円から切り返し。今年1月6日にかけ346円へ上昇した後、売り直されたが、28日安値271円から底打ち反転。2月9日にVIETNAM DAIRY COW ONE MEMBER CO.,LTDとのスーパーソルガムサイレージ事業のパートナーシップ契約締結を、10日にウエディングドリーマーズ株式会社との簡易株式交換完了と筆頭株主の異動を、12日にタイのSORG JT Co.,Ltd.との独占販売契約締結を立て続けに発表。これらを好感し20日にかけ744円へ急騰した後、さすがに急反落。

2月23日にメキシコ農畜水産農村開発食糧省が推奨する「バイオエタノール向け認定作物」登録に向けた試験栽培開始を発表。「再動意」を指摘した後、売り直されたが、26日安値450円から切り返し。地方自治体、電力事業者、バイオマス発電事業者向け「スーパーソルガム ペレット」のサンプル出荷開始発表を好感し551円S高買い気配で大引けした27日引け後に、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債買戻し及び第5回新株予約権譲渡も発表。

4777ガーラに続き3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルなど急騰相次ぐ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の、バイオマス発電関連として2段上げに向かうと予想する。

 

(2)2736サダマツが、2日連続S高に迫る急騰!

 

2736サダマツが、2月25日にかけ2日連続S高に迫る469円へ一段高。

2月21日付レポートで「宝飾品の製造販売。国内84、海外7、合計91店舗をチェーン展開。中国IT企業最大手テンセント社が運営するWeChat内で越境型モバイルEC「微講物日本館」を展開する株式会社ウィ・ジャパンと共同で中国からの観光客向けO2Oの展開に関する発表会を1月28日に日本プレスセンターで実施したと29日に発表。これを好感し急騰。S高を交え2月2日にかけ325円まで買われた後、急反落したが、調整を経て再動意。20日を369円S高買い気配で大引け。2日連続S高。8202ラオックス9831ヤマダ電機など家電量販店から9904ベリテなど宝飾品中心に高額商品小売りに波及してきた中国人インバウンド関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。

2月23日の294円どころより「買い」と予想。

 

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続きは、出来次第、「その3」としてアップします。