1. 今週の東京株式市場

 

(1)結局、日経225が5月28日を高値に、TOPIXが6月2日を高値に下落。10日安値から切り返し。9日の360円安で予想通り「下落が鮮明化」した後、11日の336円高により「6月半ばにかけての下げが緩やかなトレンドに止まる」との予想もピタリ的中

 

東京株式市場は、5月24日付けレポートで『5月25日転換点<小>を、6月4日転換点<中>を迎え、来週にかけ2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯を迎えた』と指摘すると共に、日経225先物オプション6月物コールを「利食い売り上がり」と予想した通り、日経225先物が28日の2万670円を高値に29日夜間取引にかけ2万380円へ反落。

5月30日付けレポートで『6月4日転換点<中>を迎え、2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。5月24日付レポートで既に「中期的には、ドル/円次第で下げ渋り、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後に本格的な下げに向かう可能性があろう」と指摘した。海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけての下落は緩やかなトレンドに止まり、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える』と指摘した通り、日経225先物が6月5日安値2万360円で下げ渋り。米5月雇用統計を受け、9月利上げの可能性が高まった事から、ドル/円が一時125.86円へ円安に進み、夜間取引で2万620円を回復した。この間、TOPIXは、6月2日を高値に下げ渋り。

6月6日付けレポートで「転換点<中>6月4日を経て、2段上げの天井形成から下落が鮮明化してくると予想する。5月30日付けレポートでもお伝えした通り、海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけての下落は緩やかなトレンドに止まり、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう。中国市場の上昇も、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が調印される6月末で昨年7月からちょうど1年を迎える。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える」と指摘。

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日経225が5月28日に付けた2万655円を高値に、TOPIXが6月2日に付けた1683ポイントを高値に下落。10日安値から切り返し。日経225が10日安値2万16円から12日にかけ2万437円を回復。9日の360円安で予想通り「下落が鮮明化」した後、11日の336円高により「6月半ばにかけての下げが緩やかなトレンドに止まる」との予想もピタリ的中。

黒田日銀総裁が6月10日の衆議院財務金融委員会で「ここから更に円安はありそうにない」と発言した円安牽制に市場関係者は驚いたようだが、私、前池英樹(髙山緑星)が5月7日に出演させて頂いたラジオ番組で「まずは、ドル/円が126円まで」と予想した通り、転換点<中>6月4日の翌日5日にかけ、ドル/円がNY市場で125.86円へ円安に進み、目先の目標を達成。黒田日銀総裁の円安牽制発言は当然の役割を果たしたに過ぎない。

6月12日のNY市場が、反落。シカゴ日経平均先物が2万325円で終了。ドル/円が123.40円。

 

(2)6月16日に転換点<小>を迎え、週初安から一旦再上昇に向かうと予想する。「海外急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけ緩やかな下落、半ばから末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かう」との予想に変更なし

 

今週は、6月16日転換点<小>を迎え、週初安からいったん再上昇に向かうと予想する。5月24日付けレポートよりお伝えしてきた「海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけての下落は緩やかなトレンドに止まり、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう」との予想に変更なし。中国市場の上昇も、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が調印される6月末で昨年7月からちょうど1年を迎える。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える。

この間、日経225の高値が5月28日に対し、TOPIXの高値が6月2日と、数日のズレが生じた。5月28日からの日柄計算ではピッタリ6月10日安値から再上昇。6月2日からの日柄計算では15日前後から再上昇。転換点<小>6月16日はアストロジー的なる転換日。常日頃、分析は基本的にTOPIX重視だが、私が2036年まで完成している未来チャートは前者に近い。

6月16日~17日にFOMC、18日~19日に日銀金融政策決定会合が開催。18日からイスラム圏がラマダン入り(7月16日まで)。

昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」にも変更なし。

中長期的には引き続き、2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

 

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(3)黒田日銀総裁の円安牽制発言に驚かれたようだが、私、前池英樹(髙山緑星)が5月7日に出演させて頂いたラジオ番組で「まずは、ドル/円が126円まで」と予想した通り、転換点<中>6月4日の翌5日にかけ、ドル/円がNY市場で125.86円へ円安に進み、目先の目標を達成。黒田日銀総裁は当然の役割を果たしたに過ぎない

 

4月19日付けレポートより「1番怖いのは米国経済がゼロ金利解除できないほど良くない場合だ。ゼロ金利解除を引き伸ばし過ぎ、利上げに転じる前に米国株が急落したら、ゼロ金利解除できなくなり、原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の一段安に向かう環境が整いつつある円安に拍車が掛からなくなってしまう。一般にゼロ金利解除から利上げに向かえば、株が急落するとの見方もあるが、早目に行えば、そうはならない。米国経済が良くなった証拠だからだ。短期的にはショック安があったとしても、2016年中盤までは急落を回避できよう」と、

5月9日付けレポートより「中期的には、6月末に、中国主導により現時点で57カ国が参加を表明しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印と、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限の重要日程が重なる。ギリシャは7月、8月にも多額の債務の返済期限に直面する。AIIBには不透明感がつきまとうが、4月19日付けレポートでお伝えした通り、欧州経済が今どう頑張っても2019年前後まで回復に向かえないと予想される中、世界経済のためには、成功した方が良い。イエレンFRB議長も、これらの結果を見極める前に、ゼロ金利解除できないはず」と、

5月17日付けレポートで「従って、AIIBが成功し、ギリシャ支援の目処が立てば、環境が整い、イエレンFRB議長がゼロ金利解除に踏み切る可能性が高まろう」と考察してきた通り、

5月22日にAIIBの大枠が固まると同時に、イエレンFRB議長が年内利上げを示唆。これが偶然でない事は本レポート読者なら、ご理解頂けよう。

さらに、黒田日銀総裁が6月10日の衆議院財務金融委員会で「ここから更に円安はありそうにない」と発言した円安牽制に市場関係者は驚いたようだが、私、前池英樹(髙山緑星)が5月7日に出演させて頂いたラジオ番組で「まずは、ドル/円が126円まで」と予想した通り、転換点<中>6月4日の翌日5日にかけ、ドル/円がNY市場で125.86円へ円安に進み、目先の目標を達成。黒田日銀総裁の円安牽制発言は、当然の役割を果たしたに過ぎない。

かねてよりお伝えしてきた通り、黒田刀(黒田バズーカ)は3本(第3弾)しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜きたくない。ただし、不測の事態に陥った場合は、米国がゼロ金利解除できなくても、武士道をもって抜くしかない。武士道とは、自己尊厳(セルフ・リスペクト)、自己責任(セルフ・レスポンシビリティ)、自己犠牲(セルフ・サクリファイス)の3つを兼ね備えている事。

5月6日付けレポートよりお伝えしてきた通り、昨年10月末の時と同様、黒田日銀総裁の腹(3本目を抜く日)は、既に決まっている気がする。

 

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(4)2015年相場予測「2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦調整。3月前後から再び上昇。5月前後を高値に下落。7月前後から再び上昇。年末にかけ上昇が続く」

 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIX1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄

 

 

東証M3692 FFRI (6月12日終値6350円S高)

 

【日本年金機構を狙う遠隔操作型マルウェアを検知・防御が可能であったと発表。これを好感しS高買い気配!その年のテーマを決定し株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップ銘柄。年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する】

 

6月6日付けレポートで「日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高。マイナンバー制度関連本命格3742ITbookが、6月2日にかけ2125円へ一段高。昨年8月買い推奨値から3倍高超えを果たした。サイバーセキュリティ関連も、国策銘柄として一段高に向かう」と予想した通り、12日を6350円S高買い気配で大引け。

6月8日に、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が、FFRI及び株式会社ディアイティの協力を得て、標的型攻撃等のサイバー攻撃に対抗するための統合分析プラットフォーム“NIRVANA改”(ニルヴァーナ・カイ)の新機能として、エンドホスト(PC)の集中制御やマルウェア感染プロセスの特定が可能な「エンドホスト連携機能」、ネットワーク機器と連動して異常な通信の遮断や感染ホストの隔離が可能な「自動防御機能」を開発した事、および “NIRVANA改”及びエンドホスト連携機能、自動防御機能について、6月10日~12日に幕張メッセで開催される「INTEROP Tokyo 2015」で動態展示を行うと発表。

11日引け後に、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および個人 PC 向けセキュリティソフト「FFRI プロアクティブ セキュリティ」が日本年金機構を狙う遠隔操作型マルウェア「Emdivi」をリアルタイムに検知・防御が可能であったこ事をご報告するとFFRIが発表。これらを好感した。

 今年の大発会1月5日にかけ大商いを伴い6990円へ急騰。大発会で売買代金トップとなった値上がり銘柄がその年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがあるが、1821三井住友建設9501東京電力を抑え、大発会の値上がり銘柄売買代金トップに輝いた後、調整。増し担保規制解除を見越し、1月26日の5120円どころより「買い」と予想。計算通り増し担保規制解除を好感し28日にかけ5890円へ上昇。決算を嫌気して売り直されたが、2月18日安値4140円から底打ち反転。27日にかけ5700円へ再上昇。

2月28日付けレポートで『昨年10月に新規公開した世界トップレベルのサイバーセキュリティ専門家集団。攻撃者の心理や技術動向を考慮し、将来的に予想される脅威を先読み。攻撃手法の進化にも対応可能な先進的なコンセプトで対策技術を開発。官公庁、地方自治体、大手企業に、主力製品「yarai」の導入や、コンサルティング、受託研究開発の実績を持つ。「新世代情報セキュリティ研究開発事業」を進める経済産業省から複数年の研究開発事業の委託を受け、情報家電やスマートフォン、スマートメーター等のNon-PC端末における未知脆弱性発見技術の自動化などに取り組み中。3月3日~6日まで東京ビッグサイトで第23回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2015」が開催。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。その年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップに輝いたサイバーセキュリティ関連大本命として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分』と指摘。

予想に反し調整が長引いたが、5月29日安値4515円から切り返し。もみあい上放れ。大発会1月5日に付けた上場来高値6990円の信用期日を迎える中、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する。

FFRIが急騰再演となった場合、関連銘柄として9889JBCCホールディングスも買いとなろう。サイバー攻撃対策ニーズの高まりに合わせ、JBグループのマネジメントサービス事業を担うJBサービスの運用監視センター「SMAC」で提供するセキュリティ対策サービスの強化を、FFRIが支援することに合意したと2月26日に発表。

 

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東証JQ3857 ラック (6月12日終値1712円)

 

【青天相場を上場来高値更新継続!全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する】

 

日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出した事が明らかとなった6月2日の1362円どころより「サイバーセキュリティ関連として、買い」と予想。20年にわたる実績、事業戦略が高く評価され、日本で最も優れたセキュリティサービス事業者として、米大手調査会社フロスト&サリバンより「日本市場マネージド セキュリティ サービス プロバイダー最優秀賞」を受賞したと発表した5日にかけ1494円へ一段高。

6月6日付けレポートで「日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高。マイナンバー制度関連本命格3742ITbookが6月2日にかけ2125円へ一段高。昨年8月買い推奨値から3倍高超えを果たした。サイバーセキュリティ関連も、国策銘柄として一段高に向かう」と予想した通り、12日にかけ1737円へ一段高。青天相場を上場来高値更新継続。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する。

 

3782DDSは、6月2日に722円を回復したが、10日にかけ641円へ売り直される展開ながら、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として、買いと予想する。

5月19日の709円どころより、「サイバーセキュリティ関連として、買い」と予想。20日に746円へ上昇。22日にも「697円を安値に切り返し。プラ転。19日を参照」と指摘。指紋認証ソフト開発。22日朝方に、「Android Mにネイティブ機能として指紋認証が搭載される可能性高く、新型ネクサスに指紋認証搭載か」と一部が報じる。5月24日付けレポートで「2015年12月期最終利益が2億1400万円の黒字転換予想。予想EPS6.35円」と解説。29日にかけ673円へ下落。

 

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東証JQ3356 テリロジー (6月12日終値250円)

 

【ゲーム関連に例えると、FFRI、ラック、セキュアヴェイルが、ガンホー、ミクシィ、コロプラで、テリロジーはガーラ、アクロディアに当たる銘柄と言え、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める】

 

日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高となってきた6月3日の237円どころより「サイバーセキュリティ関連として、買い」と予想。4日に261円へ上昇した後、9日にかけ226円へ反落したが、6月6日付けレポートで「日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高。マイナンバー制度関連本命格3742ITbookが6月2日にかけ2125円へ一段高。昨年8月買い推奨値から3倍高超えを果たした。サイバーセキュリティ関連も、国策銘柄として一段高に向かう」と予想した通り、12日にかけ256円へ再上昇。

ゲーム関連に例えると、FFRIラックセキュアヴェイルが、ガンホーミクシィコロプラで、テリロジーガーラアクロディアに当たる銘柄と言え、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める。

 

3月14日付けレポートで「10日の政府閣議で、個人情報保護法の改正案も決定。ルールを明確にして企業が個人情報をビジネスに利用しやすくするとともに、罰則を強化して不正利用を防ぐ。マイナンバー制度関連の買い人気がサイバーセキュリティ関連にも波及すると見越し、その年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップに輝いたサイバーセキュリティ関連大本命で2月18日安値4140円から再上昇の3692FFRIや、2月10日の666円どころより「指紋認証のセキュリティ関連として買い」と予想し26日にかけ865円へ上昇した3782DDSサイバーセキュリティ関連大穴株3356テリロジーなども、再上昇本格化に向かう」と予想。

源太バトル銘柄会員第5回クィーン銘柄として、3月19日寄り付き231円より以下の通り配信。

昨年5月8日に同社が国内代理店として販売する最新のマルウェア検知・防御技術がNTTソフトウェアの標的型メール対策に採用されたと発表。6月23日にも、ビッグデータ時代に対応した高速ギガネットワーク上のパケット全てを記録保存する「ゼロ・ロス・トラフィック・レコーダ」の販売開始を立て続けに発表。これらを好感し、30日にかけ405円へ急騰。5月19日安値108円から3.7倍高を演じた前歴があり、サイバーセキュリティ関連大穴株として、買いと予想する。

赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、昨年11月14日には業界初となるSDNアーキテクチャ採用の分散型ストレージソリューション販売開始も発表。今年3月13日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が5000万円の黒字転換予想。

4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルに続き、9423FRSが急騰。昨年末より継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄大化け急騰が相次いでいる事実も見逃せない。

 

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東証JQ6629 テクノホライゾンHD (6月12日終値298円)

 

【G空間関連、セキュリティ関連にロボット関連も加わり、材料性豊富。4777ガーラ、3823アクロディア、8462フューチャーベンチャーキャピタル、9423FRSなどに続く継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の大化け急騰関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】

 

連結子会社のタイテックが、「垂直多関節ロボット対応サーボドライバー一体型ロボットコントローラTRC-2100-S2」を6月1日より発売開始と発表。これを好感し12日にかけ349円へ急伸。押し目買いと予想する。赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、2015年3月期より黒字転換。遠隔監視システムでセキュリティ関連の側面も。

G空間関連セキュリティ関連ロボット関連も加わり、材料性豊富。4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなどに続く継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の大化け急騰関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

昨年9月6日付けレポートで『2010年4月にタイテックエルモの共同持株会社として誕生。9月4日引け後に発表した新製品「次世代型教育用無線アクセスポイント:Interactive Communication Box」発売を好感し、5日を226円S高買い気配で大引け。光学機器のレンズ技術に優れる。3次元計測分野に。継続の前提に重要事象ながら、今期より黒字転換予想。BPS390円。9月5日終値226円でPBR0.57倍。G空間関連の側面もあるiPhone6に絡むウエアラブル関連穴株として一段高に向かうと予想する。iPhone6の発表会を9月9日に控える中、iPhone6に絡むウエアラブル関連6616トレックス・セミコンダクターがS高連発で急騰。5日を7660円S高買い気配で大引け。青天相場を引け新値』と指摘した通り、9日にかけ3日連続S高で386円へ急騰したヒット銘柄

 

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続き及び完成版は、明日夕方頃にアップします。