2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証2部7725 インターアクション (4月28日終値375円)

 

【外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年に2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める】

 

4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。

光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。

2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。

四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。

4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。

光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。

主要取引先は、ソニーパナソニック京セラシャープキャノン三菱電機東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。

特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。

BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。

2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高

2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高

2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高

2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高

2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高

外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証JQ4777 ガーラ (4月28日終値629円S高)

 

【全体相場急落を嘲笑うかのような逆行S高!3932アカツキ、6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める。2014年12月からS高連発で2015年1月にかけ17.5倍高を演じ、市場の度肝を抜いたのは記憶に新しい】

 

4月6日の453円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想した通り、14日にかけ558円へ上昇。

4月17日付けレポートより以下の通り解説。

『欧米向けPCオンラインゲームを主力にスマホ向けゲームも。赤字続き、継続企業の前提に疑義注記。2016年度も営業利益と営業キャッシュフローがマイナスの場合、上場廃止の猶予期間入りとなるが、2月23日に発表したスマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」の欧州におけるライセンス契約締結などにより、業績への寄与が期待されると共に、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ねている事から判断して上場廃止の猶予期間入りを免れると予想される。

「Arcane(アーケイン)」は韓国のPlayWorks Corporationが開発したスマートフォンゲーム。PCオンラインゲーム「Arcane Heart Web(アーケインハートウェブ)」を題材に、スマートフォン及びタブレット向けに開発されたリアルタイム本格的 MMORPG で、約2000ユーザーが同時に一つのサーバーでプレイできる。このゲームアプリは、韓国で PlayWorks Corporation がサービス提供。昨年9月に Android 版韓国語のダウンロード配信を開始。ダウンロード数は昨年10月末で158万を超えている。

3月17日に新規公開したスマホゲーム関連3932アカツキが、公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落したが、6日の2631円を安値に再上昇。14日にかけ4880円へ一段高。

S高連発で上場来高値更新再開となった6176ブランジスタも、秋元康氏プロデュースのAKB48関連のゲーム「神の手」を材料視。ここにきてスマホゲーム関連が青天相場。

3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める。

2014年12月4日安値198円からS高連発で2015年1月20日にかけ3475円へ17.5倍高を演じ、市場の度肝を抜いたのは、記憶に新しいところ』

 

4月18日の497円を安値に切り返し。25日にかけ574円へ上昇。全体相場急落を嘲笑うかのように28日を629円S高買い気配で大引け。

引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M6187 LITALICO (4月28日終値3340円S高)

 

【4連騰逆行S高で上場来高値更新!3932アカツキに続く直近IPOの障害者就労支援サービスというオンリーワン的企業として、大化けに向かう可能性秘める】

 

3月18日の2386円どころより「買い」と予想。一時2598円へ上昇した後、伸び悩み。

3月20日付けレポートより以下の通り解説。

『14日に新規公開。公募価格1000円に対し初値1880円で生まれ、2日連続S高交え16日にかけ3000円へ急伸した後、18日にかけ2130円へ反落。

4月3日付けレポートで『障害者の就労支援サービス「WINGLE」、個々に合わせた個性を伸ばす教育を提供する幼児教室・学習教室「Leaf」、IT×ものづくり教室である「Qremo」、子育てに関する情報メディアや発達が気になる子どもを持つご家族向けのポータルサイトを提供する「インターネット事業」を展開。

3月19日付け日本経済新聞1面が「厚生労働省は、保育と介護のサービスを1つの施設で提供する多機能型福祉施設の普及を促す」と報じる。買い人気を集めよう』

 

3月27日付けレポートで以下の通り解説。

『24日の1996円を安値に切り返し。25日に一時2373円を回復した後、伸び悩みながら、日本経済新聞3月27日付け1面トップが「安倍首相は、サミット前に財政出動の経済対策を策定する。消費増税再延期も視野に」と報じた中で、待機児童対策として保育士給与を既に実施した分を含め4%(月額1万2000円)上げる案も検討。

さらに、開発・販売を手掛ける次世代パーソナルモビリティWHILLの「ModelM」が、3月22日にFDA(米国食品医薬品局)の認可を取得。再上昇に向かうと予想する。障害者の就労支援サービスというオンリーワン的企業大化けに向かう可能性秘める』

 

3月31日にかけ2470円へ再上昇。4月3日付けレポートで「S高連発青天相場の3932アカツキに続く直近IPO障害者就労支援サービスというオンリーワン的企業として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。全体相場急落の煽り受け、下落したが、4月6日の1905円を安値に切り返し。22日に2399円を回復。

4月25日引け後に、レオス・キャピタルワークスが19日時点で42万3700株(保有割合5.13%)大量保有した事が判明。これを好感し4連騰。全体相場急落を嘲笑うかのように28日を3340円S高買い気配。

引き続き、「3932アカツキに続く直近IPO障害者就労支援サービスというオンリーワン的企業として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

直近IPO子育て支援・待機児童・保育所増設関連6189グローバルグループも、4594グリーンペプタイド6191エボラブルアジア3932アカツキ3690ロックオン6187LITALICOに続き上場来高値更新に向かう可能性秘める。

詳細は、同じく子育て支援・待機児童関連の2749JPHDと共に、これまでの週末レポート参照。

 

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東証M3690 ロックオン (4月28日終値3095円)

 

(1)政府と自民党のAI推進報道とブロックチェーン推進協会BCCC設立を好感し、S高交え上場来高値更新!

 

3月18日の2239円どころより「再度買い」と予想。日本経済新聞が「政府は人工知能(AI)の研究開発で国際的な統一基準を設けるよう世界各国に呼びかける。29~30日に香川県で開くG7情報通信相会合で研究開発の原則を示すと共に、国際基準を議論する産学官会議の創設を提案。自動車やIT産業でAIを活用した商品開発が進み、共通ルールを作る必要性を各国に訴える」と報じた4月25日に発足のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会BCCC」発起メンバー34社に名を連ね、S高を交え26日に3510円へ一段高。上場来高値を更新。

4月26日にも、日本経済新聞が「自民党は人工知能(AI)の研究開発や産業振興の戦略を練る司令塔となる首相トップの会議を設置するよう政府に提言する」と報じた。

 

昨年年内最終売買日12月25日の1396円どころより『ビッグデータ、人工知能、IoTを活用し、リアル領域を含めたマーケティングを支援する「マーケティング ロボット カンパニー」。クリスマス決戦の買い』と予想。1520円へ上昇。

12月27日付けレポートで以下の通り解説。

『インターネット広告から得られる効果を測定・分析する「AD EBiS」に、自動最適化、自動入稿を可能とする「THREe」を加え、「マーケティングオートメーション」の3要素である「効果測定→最適化→買付/入稿」までをワンストッププラットフォームとして提供。

日本国内トップシェアを誇るECサイト「EC-CUBE」や、オムニチャネル、データマネジメント、大規模EC、B2Bなどの実績からデジタル戦略を成功に導くために必要なソリューションの全てをトータルで提供する「SOLUTION」も展開。

2015年9月期最終利益が、前期比67%増の2億3000万円最高益更新。EPS36.89円。

12月1日に、オリエントコーポレーションと業務提携し、オリコが提供する決済サービスを「EC-CUBE」のユーザー向け決済ツールとして提供開始を発表。フィンテック関連として戻り高値更新再開へ向かうと予想する』

12月28日に、テックビューロとブロックチェーン技術を応用したEC用受注エンジンの実証実験開始を発表。今年1月5日にかけ3025円へ急騰。戻り高値更新が続き、上場来高値更新。買い推奨値から2.1倍高を演じたヒット銘柄

 

(2)ブロックチェーン推進協会BCCC理事長に就任した後、テックビューロへ出資も発表した3853インフォテリアが三角保ち合い上放れから青天再開となれば、フィンテック関連が再び一斉高に向かおう

 

3853インフォテリアは、三角保ち合い。

日本初のXML専門のソフト開発。昨年12月4日に国内唯一のプライベート・ブロックチェーン技術を有するフィンテック企業「テックビューロ」と事業提携と発表して以来、3778さくらインターネットと共にフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として急騰。

今年2月1日にかけ1640円へ急騰した後、増し担保規制を嫌気して反落。4日安値1111円から切り返し。2月6日付けレポートで「フィンテック・ブロックチェーン関連本命格として、買い」と予想。8日に1384円へ上昇。全体相場一段安の煽り受け伸び悩んだが、12日前引け間際に日経225先物に買い指示を出した後、後場寄り直後の1170円どころでも「買い」と予想。

2月13日付けレポートで「15日、16日と25日線からの乖離が15%未満なら、16日引け後に増し担保規制解除。再上昇に向かうと予想する。全体相場の動向を見極めつつ上場来高値更新から青天再開に向かおう」と予想。16日終値が25日線からの上方乖離15%を超え、増し担保規制のまま17日にかけ1549円へ上昇。上場来高値を射程距離内に捕らえた後、18日に年間1300件以上の脊椎内視鏡下手術を実施している医療法人財団岩井医療財団が、モバイル向けコンテンツ管理(MCM)システム市場において4年連続市場シェアトップを獲得している同社の「Handbook」を採用と発表したが、19日にかけ1302円へ反落。

2月21日付けレポートで「22日~25日にかけ終値で25日線からの上方乖離15%未満が4日連続続けば、25日引け後に増し担保規制解除となる計算」と指摘した通り、26日より増し担保規制解除。2月28日付けレポートで「1492円まで買われた後、1373円へ反落ながら、増し担保規制解除となったフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として再び上場来高値を更新し青天相場再開へ向かう」と予想。

3月13日付けレポートで『予想に反し1184円へ売られた3月4日前引け後に、ミャンマーのマイクロファイナンス機関「BC Finance」の融資システムにおけるブロックチェーン技術の実証実験を行う事に合意したと発表。これを好感し、1418円を回復した後、11日にかけ1173円へ下落ながら、フィンテック関連後発の8732マネーパートナーズGが通算7回のS高交えた急騰劇から調整に転じる中、調整充分の先行組として、再度買い場』と予想。14日の1075円を安値に切り返し。18日にかけ1240円を回復。

3月20日付けレポートで「調整充分のフィンテック関連先行組として、再上昇に向かう」と予想。23日にASTERIA WARP 専用「Microsoft Dynamics CRM アダプタ」提供開始を、25日にJAあいち経済連が「ASTERIA WARP」を導入しデータ連携基盤構築を発表したが、伸び悩み。

3月25日引け後に、未定だった今期配当3円を発表。28日前引け後に、米国ソフトウェア企業「CData Software」と事業提携し、OEMでの日本国内製品化と共に共同出資による日本法人設立を発表。これを好感し29日にかけ1506円へ上昇。

4月3日付けレポートで「1日にかけ再度1175円へ下落したが、テックビューロが4月もユニークなビットコイン関連サービスをローンチする予定。全体相場の動向を見極めつつ再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ1022円へ売られたが、7日に『テックビューロが運営するビットコイン取引所「Zaif」は、6日付けで24時間あたりの出来高33,000BTCを記録。その取引高が円建てで国内シェア57.9%の15億円以上となったと発表。現物を取り扱うビットコイン取引所としては1日あたり10億円を上回ったのは日本初』と、8日に「モルガン・チェースシティグループクレディ・スイスバンクオブアメリカDTCCマークイットが金融デリバティブ取引の一種であるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)におけるポストトレード処理に、ブロックチェーン技術を活用する実証実験に成功したことが明らかに。(ビットコインニュース)」、「政府は今夏、外国人観光客が指紋認証だけで買い物や本人確認ができるシステムの実証実験を始める。(読売新聞電子版)」と報じられ、2315SJI3853インフォテリアなどフィンテック関連が再上昇に向かうと予想した通り、8日にかけ1195円を回復。

4月10日付けレポートで『7日にテックビューロのビットコイン取引所「Zaif」の24時間あたり出来高が45,000BTCを上回り、取引高が20億円を記録。15日にフィスコ・コインが設立予定。再上昇に向かう』と予想。12日にかけ1281円を回復。

4月17日付けレポートで『テックビューロが、4月14日に日経FinTech誌に掲載された記事「住信SBIネット銀行のブロックチェーン検証、勘定系業務での適用に成功」において、同社のブロックチェーン構築プラットフォーム「mijin」が銀行の勘定系業務に適用できることが実証されたと報じられたと発表。再上昇本格化に向かう』と予想。

4月18日に、シンガポールのフィンテック企業「Dragonfly Fintech」との事業提携を発表。

4月19日に、インフォテリアロックオンフィスコカレンシーポートテックビューロなどが、「ブロックチェーンに関する業界団体」を設立すると発表。25日に記者会見。

これらを好感し、4月20日に1437円へ上昇した後、伸び悩み。

4月25日に、国内初のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会BCCC」が設立。インフォテリアの代表取締役社長平野洋一郎氏が理事長に就任。発起メンバーは以下の34社。

 

株式会社アイリッジ

 アララ株式会社

EMTG株式会社

イー・ガーディアン株式会社

 株式会社IndieSquare

インフォテリア株式会社

 弁護士法人漆間総合法律事務所

 株式会社SJI

株式会社オウケイウェイヴ

株式会社オプトベンチャーズ

株式会社カタリベ

 カレンシーポート株式会社

クローバーラボ株式会社

コンセンサス・ベイス合同会社

ConsenSys

さくらインターネット株式会社

GMOインターネット株式会社 テックビューロ株式会社

テックビューロ株式会社

 株式会社ドリコム

株式会社Nayuta

日本サード・パーティ株式会社

 日本マイクロソフト株式会社

 株式会社ハウインターナショナル

HASHコンサルティング株式会社

ビットバンク株式会社

BTCボックス株式会社

 株式会社フィスコ

 フィデルテクノロジーズ株式会社

ぷらっとホーム株式会社

BASE株式会社

ホットリンク株式会社

 株式会社マネーパートナーズソリューションズ

株式会社Unitedly

株式会社ロックオン

 

4月28日にも、テックビューロへの出資を発表。インフォテリアが三角持ち合い上放れから青天再開となれば、8704トレイダーズHD3778さくらインターネット3696セレス3917アイリッジ3691リアルワールド8732マネーパートナーズHD2330フォーサイド4736日本ラッド3776ブロードバンドタワー3807フィスコ4764デジタルデザインなどフィンテック関連が再び一斉高に向かおう。

 

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東証JQ8946 ASIAN STAR (4月28日終値335円)

 

【新値追い続いた後、一服。引き続き、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年12月5日付けレポートより以下の通り解説。

『4月より陽光都市開発が社名変更。横浜中心のマンション販売。分譲から撤退。管理・賃貸・仲介業にシフト。中国でサービスアパートメントの運営管理事業を展開。

2月20日に、徳威国際発展及び香港富心国際を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行(発行価格230円、総額約6億6000万円、払込期日3月27日)及び社名変更、リゾート開発事業への新規参入、100%連結子会社TYインベスターズの増資などを発表。これにより筆頭株主が中国系に。

2015年12月期最終利益が前期比65%減の4700万円予想。予想EPS3.6円。

2月20日に発表したリゾート開発事業への新規参入において、和歌山、静岡などで取得したリゾート地の開発分譲事業が来期以降、売上に寄与。

7月30日に連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が、東急不動産諮詢(上海)と中国に合弁会社設立を発表。上海市周辺において日本人出張者及び中国国内旅行者を主要顧客とする中短期滞在型サービスアパートメントの運営管理事業を展開していく予定。

来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、買いと予想する。2013年4月9日にかけわずか8営業日で372円へ約3倍高を演じた前歴あり。急騰再演に向かう可能性秘める』

 

12月15日安値147円から切り返し。年明け1月14日にかけ264円へ一段高。

今年1月23日付けレポートで『逆行高で戻り高値更新が続いた後、1月18日にかけ202円へ反落ながら、引き続き、「来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、急騰再演に向う可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した通り、再上昇。29日の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定。黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利関連本命格の不動産関連として29日を263円で高値引け。

1月31日付けレポートで「新値追い再開へ向かう」と予想した通り、2月1日にかけ286円へ一段高。年初来高値を更新した後、全体相場一段安の煽り受けさすがに下落。2月13日付けレポートで「12日を190円で安値引けながら、再度買い場。今春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、6連騰を交え3月3日にかけ328円へ一段高。新値追いが続き、4日引け後にルネッサンス・テクノロジーズの大量保有が判明した後、一服にあったが、18日に再動意。31日にかけ362円へ一段高。新値追いが続いた後、一服から再上昇。

4月7日付けでドイツ銀行の大量保有(5.92%)が判明。ルネッサンス・テクノロジーズは一部売却。8日付けで保有割合を7.69%から6.68%に減らした。

4月22日にかけ369円へ一段高。新値追いが続いた後、27日にかけ319円へ反落ながら、引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

3372関門海も、サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。詳細は、これまでの週末レポート参照。

 

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東証JQ9421 エヌジェイHD (4月28日終値2285円)

 

(1)下方修正を嫌気し急落ながら、再度買い場と予想する。3932アカツキ、6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める。過去に4回も2倍高超えを演じた実績あり。4回の平均値は3.6倍高

 

4月6日の2042円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想した通り、15日にかけ2660円へ上昇。

4月17日付けレポートより以下の通り解説。

『旧ネプロジャパン。昨年12月より社名変更。携帯電話販売。ドコモショップから撤退し、ゲーム事業へシフト。グループゲーム会社に、ゲームスタジオトライエースシェード。人材派遣事業やクレジット決済事業も。今期より黒字転換予想。

2月18日に、子会社のトライエースNTTドコモが、共同で制作を手掛けた新作ネイティブゲームタイトル「Heaven×Inferno」の配信を決定したと発表。配信プラットフォームはApp StoreとGoogle Play。今春に配信を予定。

2月19日に、ストラテジックシューターゲーム『figureheads(フィギュアヘッズ)』(スクウェア・エニックス)のオープンβテスト事前登録を開始。

3月9日に、『Heaven×Inferno(ヘブン×インフェルノ)』の事前登録数が10万人突破を発表。

3月11日に、フィギュアヘッズ(figureheads)』(スクウェア・エニックス)が正式サービスを開始。

3月28日に、『Heaven×Inferno(ヘブン×インフェルノ)』(iOS版)の配信を開始。

3月29日に、『電球でテニスしてみた』(UUUM株式会社)が配信。

3月31日に、『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness』(スクウェア・エニックス)のPS4版が発売。

4月5日に、『Heaven×Inferno(ヘブン×インフェルノ)』の10万ダウンロード達成を発表。

3月17日に新規公開したスマホゲーム関連3932アカツキが、公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落したが、6日の2631円を安値に再上昇。14日にかけ4880円へ一段高。

S高連発で上場来高値更新再開となった6176ブランジスタも、秋元康氏プロデュースのAKB48関連のゲーム「神の手」を材料視。ここにきてスマホゲーム関連が青天相場。

3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める。

2014年11月5日安値458円からS高連発で18日にかけ2425円へ5.2倍高

2015年1月13日安値945円から2月24日にかけ2589円へ2.7倍高

3月26日安値1224円から6月19日にかけ3590円へ2.9倍高

8月25日安値1230円から10月22日にかけ4485円へ3.6倍高

過去に4回も2倍高超えを演じた実績あり。4回の平均値は3.6倍高

 

4月25日にかけ2967円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、業績の下方修正を嫌気し急反落。S安を交え、28日にかけ2130円へ。

再度、買い場と予想する。引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)3932アカツキが上場来高値更新!

 

3932アカツキが、4月25日にかけ5030円へ一段高。上場来高値更新。

3月23日の2294円どころより「IPO銘柄として、買い」と予想。3月17日に新規公開。国内SNS運営事業者が提供するプラットフォームや、AppleGoogleなどが運営するアプリマーケットでソーシャルゲームを提供。業績急拡大中。

公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、6日にかけ2631円へ急反落。7日の3170円どころより「再動意」を指摘。

4月14日にかけ4880円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、一服から再上昇。

 

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東証M4563 アンジェスMG (4月28日終値713円)

 

【5月2日、6日の終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、6日引け後に増し担保規制解除となる計算。押し目買いと予想する】

 

4月3日付けレポートで『3月25日引け後に発表した下限行使価格236円の行使価額修正条項付新株予約権発行を嫌気。PTSで急落した事から、週明けバイオ関連全般への悪影響も懸念されたが、28日朝方の400円を安値に切り返し急。4月3日の日本経済新聞電子版が「医療機器メーカーのメディキットが、アンジェスMGと共同で詰まった血管を広げるバルーンカテーテル(医療用細管)に薬剤を塗った製品を開発。薬剤により治療の効果をより高める」と報じる』と指摘。

4月11日にかけ825円へ一段高。新値追いが続いた後、増し担保規制を嫌気して急反落。13日の669円どころより「買い下がり」と、617円どころで「買い」と予想した通り、611円を安値に切り返し急。6日の4594グリーンペプタイドに続き、突っ込み買いが連続的中。

4月14日にS高交え20日にかけ943円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに調整。26日にかけ654円へ下落。

5月2日、6日の終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、6日引け後に増し担保規制解除となる計算。押し目買いと予想する。

 

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東証M4594 グリーンペプタイド (4月28日終値1450円)

 

(1)1月買い推奨値から2倍高超え演じた後、計算通りの増し担保規制を嫌気して急反落。4月6日666円突っ込み買いもピッタリ的中。増し担保規制のまま3倍高超え、1月買い推奨値から5倍高超え果たした後、予想通り急反落

 

1月19日の566円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した後、全体相場一段安の煽り受け予想に反し下落。22日寄り付き422円どころより「買い」と予想。372円を安値に切り返し。

1月23日付けレポートより以下の通り解説。

『久留米大学発の創薬バイオベンチャー。昨年10月22日に新規公開。公募価格450円に対し初値414円で生まれた後、下落。12月25日の235円で底打ち反転。

久留米大学、4901富士フイルムHDと共同開発した免疫治療薬「がんペプチドワクチン」が2018年にも医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ薬事承認申請する方針と一部に報じられ、S高連発で今年1月14日にかけ615円へ急騰。上場来高値更新が続いた後、調整中。

赤字続くも、富士フイルムへ導出のがんペプチドワクチンITK-1が、前立腺がん患者対象に2013年6月より第Ⅲ相臨床試験実施。がんペプチドワクチンGRN-1201は、現在米国で非臨床試験を実施中。米FDAにメラノーマ患者対象に第Ⅰ相臨床試験に入る予定。

上場日から90日間を経てロックアップ解除の売りが出ている模様ながら、直近IPOのバイオ関連本命格として、押し目買いと予想する。4565そーせいグループにはファイザー製薬が、4572カルナバイオには4528小野薬品工業ジョンソン・エンド・ジョンソンが、グリーンペプタイドには4901富士フイルムHDがついており、大化けに向かう可能性秘める』

 

1月31日付けレポートで「ロックアップ解除の売りを吸収し、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。2月6日付けレポートで「3日にかけ511円へ上昇した後、全体相場急反落の煽りもあって5日にかけ400円へ下落ながら、全体相場の動向を見極めつつ、直近IPOのバイオ関連本命格として再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。12日にかけ376円へ下落。

2月13日付けレポートで「12日に第3四半期決算発表を終え、再上昇に向かうと予想する。4565そーせいグループにはファイザー製薬が、4572カルナバイオには4528小野薬品工業ジョンソン・エンド・ジョンソンが、グリーンペプタイドには4901富士フイルムHDがついており、直近IPOのバイオ関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

4565そーせいグループが青天相場を上場来高値更新再開となる中、4563アンジェスMG4576デ・ウエスタン・セラピテクス2342トランスジェニック4579ラクオリア創薬77773Dマトリックス4593ヘリオスなどバイオ関連に好材料発表が相次ぎ、18日にかけ450円へ上昇。

2月21日付けレポートで「三角保ち合い上放れから2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。22日にかけ470円へ上昇した後、伸び悩み。

3月6日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ三角保ち合い上放れから2段上げに向かう」と予想。11日にかけ498円へ上昇。3月13日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ三角保ち合い上放れから2段上げ本格化に向かう」と予想。17日朝方にかけ547円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、反落ながら、18日の471円を安値に切り返し。突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

3月16日に新規公開の3537昭栄薬品が3日連続S高。18日に新規公開の6190フェニックスバイオもS高。昭栄薬品バイオ関連ではないが、いずれにせよIPOが買い人気。

3月20日付けレポートで「2段上げ本格化に向かう」と予想した通り、5日続伸で25日を579円高値引けにより引け新値。

3月27日付けレポートで以下の通り解説。

『25日引け後に下限行使価格236円の行使価額修正条項付新株予約権発行を発表した4563アンジェスMGがPTSで急落した事から、週明けバイオ関連全般への悪影響が懸念されたが、日本経済新聞電子版が3月26日に、「4565そーせいグループが今秋にも東証1部へ市場変更を申請する方針」と報じる。

引き続き、「4565そーせいグループにはファイザー製薬が、4572カルナバイオには4528小野薬品工業ジョンソン・エンド・ジョンソンが、グリーンペプタイドには4901富士フイルムHDがついており、直近IPOのバイオ関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なく、上場来高値更新から青天相場入りに向かうと予想する』

 

予想通り3月28日に上場来高値更新。青天相場入り。S高交え4月1日にかけ909円へ急騰。1月買い推奨値から2倍高超え果たす。

 

(2)同社のがんペプチドワクチンは最も進化したキラーT細胞を増やし、がん再発や増殖を防止する免疫療法では最強の特異的免疫療法。4565そーせいG、4563アンジェスMGの値動きを見極めつつ、再上昇から青天再開に向かう可能性秘める

 

4月3日付けレポートより「増し担保規制接近により、短期的にいったん調整に転じると予想するが、中長期的には4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいく」と予想。4日の990円を高値に計算通りの増し担保規制を嫌気し、急反落。

4月6日の685円どころより「買い下がり」と、25日線からの上方乖離が15%未満となってきた666円どころより「買い」と予想した通り、S高連発で21日にかけ2229円へ3.3倍高。1月買い推奨値から5.2倍高を演じた後、さすがに急反落。22日に1715円S安売り気配に張り付いたが、そーせいGが切り返し急。高値引けで引け新値となるに伴い、買い入る。

4月24日付けレポートで「4565そーせいグループの値動きを見極めつつ、短期的にいったん調整が予想される」と指摘した通り、一段安。26日の1279円を安値に切り返し。27日に1616円S高。

 

同社のがんペプチドワクチンは、最も進化したキラーT細胞を増やし、がんの再発や増殖を防止する免疫療法では最強の特異的免疫療法。

がん細胞を認識し、排除する免疫細胞として、ナチュラルキラー(NK)細胞、NKT細胞、キラーT細胞(細胞傷害性T細胞あるいはCTLとも呼ばれる)、マクロファージ、樹状細胞、ヘルパーT細胞、B細胞が知られ、NK細胞をサイトカインと呼ばれる物質で活性化したLAK(ラック)細胞による治療もあるが、これらの中で最も進化したタイプが特異免疫のキラーT細胞。キラーT細胞とそれ以外の細胞との最大の違いは学習能力の有無。NK細胞やNKT細胞に学習能力はないが、キラーT細胞には学習能力がある。がん細胞の目印であるがん抗原をワクチンとして投与する事により覚え込ませ、より強力な抗がん作用を誘導する事が可能。ペプチドに特異的かつがん細胞を選択的に攻撃するという意味で特異的免疫療法と呼ばれる。

丸山ワクチンなど、日本で受けることのできるがんワクチン療法の殆どは、キラーT細胞ではなく、マクロファージやナチュラルキラー細胞という、特異性が明らかではない免疫細胞を増やし(活性化させ)がんの再発や増殖を防止しようとする非特異的免疫療法。特異的免疫療法はキラーT細胞のクローン増殖(1日に同じ細胞が2倍になる)をもたらすことができるが、非特異的免疫療法では不可能。免疫療法では特異的免疫療法が最も強力で、非特異的免疫療法は特異的免疫療法を補助するに過ぎない。

マクロファージ、NK、NKT、LAK細胞は非特異免疫と呼ばれ、1970年代前後に非特異免疫を強力に活性化する研究がなされた。医薬品として承認されているものもある。また、患者の血液細胞を体外に取り出し、試験管内で活性化して患者体内に戻す細胞療法もあり、LAK療法がこれに分類される。取り出した血液細胞を種々のサイトカインと共に培養すると樹状細胞と呼ばれる特殊な細胞へと誘導できる。

樹状細胞はワクチンなどの抗原情報をキラーT細胞やヘルパーT細胞に効率よく提示。樹状細胞療法も細胞療法だが、ワクチンと併用される事が多い。

4565そーせいグループ4563アンジェスMGの値動きを見極めつつ、再上昇から青天再開に向かう可能性秘める。

 

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東証M4565 そーせいグループ (4月28日終値2万2470円)

 

【昨年5月買い推奨値から7倍高超え示現した後、一服。青天再開となれば、バイオ関連が再び一斉高に向かおう】

 

昨年12月20日付けレポートより以下の通り解説。

『4月24日の3405円、5月初めの3200円台で買い推奨。5月12日に日本網膜研究所改めヘリオスの上場が決定した後、13日の3350円でも買い推奨。この日引け後に発表した前期比10.75倍増益予想という驚愕の決算を好感し、14日よりS高発進。6月19日にかけ8780円へ急騰。買い推奨値から2.5倍高超えを演じたヒット銘柄

公募増資を嫌気し9月24日にかけ3550円へ急落した後、10月30日より再動意。好材料発表が相次ぎ再騰。ファイザー製薬に対する第三者割当増資の発行価格が8537円に決まった12月14日にかけ1万580円へ一段高。上場来高値更新を果たした後、信用規制強化を嫌気し、16日にかけ8740円へ反落。

みずほ証券が12月10日にレーティング「買い」を継続。目標株価を8360円から1万6450円へ引き上げ。いちよし経済研究所が18日にレーティング「A」を継続。目標株価を8600円から1万4000円へ引き上げ。

バイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

年明け1月7日にかけ1万1710円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け18日にかけ9080円へ下落したが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。1月26日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想した通り、グリコピロニウム臭化物(NVA237、「シーブリ」)及びグリコピロニウム臭化物を含有する配合剤(QVA149、「ウルティブロ」)を導入しているノバルティス社の好決算発表を好感し、29日にかけ1万2100円へ一段高。再び上場来高値を更新。青天相場再開に。

2月1日にかけ1万3180円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急反落の煽り受け下落したが、10日の9660円を安値に切り返し。

2月4日午後にJPモルガン・アセット・マネジメントの大量保有が明らかに。『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』とお伝えしてきた通り、19日にかけ1万4100円へ一段高。青天相場を上場来高値更新再開。

3月6日付けレポートで『青天相場を上場来高値更新継続ながら、1万8000円台に乗せてきた4日の「ライブ中継会員」で指摘した通りさすがにいったん調整に転じる』と予想した通り、4日の1万8900円を高値に調整。24日にかけ1万5220円へ下落。

3月27日付けレポートで『再上昇に向かうと予想する。3月25日引け後に下限行使価格236円の行使価額修正条項付新株予約権発行を発表した4563アンジェスMGがPTSで急落した事から、週明けバイオ関連全般への悪影響が懸念されたが、日本経済新聞電子版が3月26日に「そーせいグループが今秋にも東証1部へ市場変更を申請する方針」と報じた」と指摘。

3月28日に1万7990円へ再上昇したが、4月1日にかけ1万5020円へ下落。4月3日付けレポートで「3月24日安値を割り込み、調整本格化に向かおう」と指摘した通り、6日にかけ1万3380円へ一段安。

4月7日に子会社 HeptaresAllergan とのアルツハイマー病等の中枢神経系疾患に対する新規治療薬の開発・販売提携を発表。同時に赤字転落も発表したが、本提携により、Heptares が約137億円の契約一時金、さらに最初の3つの化合物の開発の進捗や上市に応じて最大約730億円の開発マイルストーン、販売目標の達成に応じて最大約2743億円の販売マイルストーンを受領する事から、買い殺到。S高交え再び上場来高値を更新。

4月20日にかけ2万5170円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、21日付けでみずほ証券が「買い継続」、目標株価を1万8460円から3万300円へ引き上げ。22日に増し担保規制を嫌気し売られたが、2万2650円を安値に切り返し。2万4980円高値引けで引け新値。昨年5月買い推奨値から7倍高超え示現した後、一服。

そーせいグループが、青天再開となれば、4528小野薬品工業4587ペプチドリーム4592サンバイオ4589アキュセラ・インク4875メディシノバ・インク4571ナノキャリア4583カイオム・バイオサイエンス4572カルナバイオサイエンス4586メドレックス2369メディビックグループ77773Dマトリックス4564オンコセラピー・サイエンスなどバイオ関連が再び一斉高に向かおう。

それぞれ詳細は、これまでの週末レポート参照。

 

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東証JQ2315 SJI (4月28日終値106円)

 

(1)3807フィスコと共に「ブロックチェーン推進協会BCCC」発起メンバー34社に名を連ねたが、特設注意市場銘柄指定解除ならず

 

急動意となった2014年12月1日の58円どころ、3日の56円どころより「中国関連として買い」と予想。63円へ上昇した後、10日にかけ53円へ反落。12月13日付レポートより「中国留学生が創業したシステム開発。2010年から12年度に不適切取引の疑義が発生。関与した李賢社長が辞任。第三者委員会を立ち上げ調査中。延期になっていた第2四半期決算を期限の12月12日に発表。第三者委員会の結果が出るまではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、日中首脳会談実現の中国関連としてラオックスACHDに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月16日にかけ92円へ急伸した後、急反落となったが、26日朝方安値55円を安値に60円へ反発。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月18日引け後に筆頭株主のデジタル・チャイナ・ソフトウェアの保有株比率が14.31%から1.63%へ減少し筆頭株主でなくなった事を発表。デジタル・チャイナが売った分を誰が買ったか思惑呼ぶ。再度買い場」と予想。大納会12月30日の57円どころでも「買い」と予想した通り昨年1月8日に73円へ再上昇。1月10日付レポートで「ダイヤモンド・ザイ2月号が理論株価600円と算出。現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。

1月25日付レポートで「再度買い場」と予想。2月1日付レポートで「1月30日夜に第三者委員会の調査報告書受領を始め、第三者委員会の調査結果および当社独自の調査結果をふまえた過年度業績への予想される影響額、第三者委員会の調査報告に係る再発防止策、通期業績予想の修正を発表。再上昇に向かう」と予想。2日の57円より「買い」と予想。2月6日引け後に過年度決算等の訂正と「内部統制報告書の訂正報告書」の提出を発表。2月8日付レポートで「訪日中国人急増・日中首脳会談実現関連本命格として昨年8月より先陣を切ったラオックスが調整を経てインバウンド関連本命格として再上昇に転じる中、SJIも晴れて第三者委員会の結果が出た。過年度決算等の訂正も発表。中国関連本命格として大化けに向かうと見越し、買いと予想する。ダイヤモンド・ザイ2月号も、理論株価を現在値から10倍高の600円と算出」と指摘。

2月13日引け後に第3四半期決算を発表。2015年3月期第3四半期経常利益が前年同期比2.6倍の7億700万円に急拡大。通期計画の600万円に対する進捗率が11783.3%と超過。純利益が2億8700万円予想。通期予想は売上高290億円、経常利益600万円、最終利益3億3600円予想。予想EPS4.07円。2月14日付レポートより「3月16日償還期限、15日行使期限の転換社債型新株予約権付社債(割当先SRA)の行使価格が120円。ZMPとの自動車テレマティクス分野の共同マーケティング、7779サイバーダインと業務提携発表を好感し急騰した6634ネクスの子会社ネクス・ソリューソンズは、SJIの西日本事業本部システム開発事業を承継。現在もSJIが20%保有。ネクスを通しZMP自動走行関連サイバーダインロボット関連に絡んでくる可能性を秘める中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。24日にかけ89円へ再上昇した後、急反落。

2月24日引け後に25日付で東京証券取引所より「特設注意市場銘柄」に指定されること及び上場契約違約金の徴求を受けることを発表。これを嫌気して62円へ急落した25日朝方の63円どころで「買い」と予想。68円へ反発。26日に「特設注意市場銘柄に指定された事から、再びハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、6079エナリスは特設注意市場銘柄に指定された直後の安値292円から約2週間後に500円へ急反騰した」と指摘。売り直され一段安となった27日の59円でも「買い」と予想。

2月28日付レポートで「27日引け後に第3四半期報告書を発表。エナリスと同じパターンで底打ち反転に向かう」と予想した通り、3月6日を69円で高値引け。3月7日付レポートで「転換社債型新株予約権付社債(行使価格120円、割当先SRA)の行使期限を3月15日に、償還期限を16日に控え、改善策発表を見越し、再上昇本格化に向かう」と予想。9日にかけ73円へ上昇した後、12日にかけ62円へ売り直される展開。

 

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(2)第三者割当による新株式の発行及び新株予約権の発行により、ZMPの自動走行関連かつサイバーダインのロボット関連であるネクスと資本業務提携。フィスコ傘下入り

 

3月11日に、持分法適用関連会社である中訊軟件集団股份有限公司(SinoCom Software Group) の株式譲渡及び、それによる特別損失の見込みを発表。2月28日現在で、長期借入金約51億円(金融機関6行及びその他2機関)、短期借入金約31億円(金融機関7行、当社子会社)合計額約83億円に加え、第三者割当による1年内償還予定の社債25億円を単体ベースの有利子負債として計上。今回の株式譲渡(実行最遅株式移転日4月15日)により連結ベースで約1億4700万円の株式売却損が発生するが、譲渡金約34億7900万円を借入金返済に充当できる。

3月14日付レポートで「2月末時点で単体ベースの有利子負債として25億円を計上した転換社債型新株予約権付社債(行使価格120円、割当先SRA)の行使期限を3月15日に、償還期限を16日に迎え、改善策発表により再上昇本格化に向かう」と予想。16日引け後に、SRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の償還期限及び行使期間の再延長(行使期間4月28日まで。償還期限4月30日)を発表したが、20日にかけ62円へ下落。20日引け後に、南京徳富瑞管理咨洵有限公司との間で持分譲渡契約を締結済みの連結子会社聯迪恒星(南京)信息系統有限公司の持分一部譲渡実行日を3月中旬から4月中旬に変更と発表。

3月25日に、特別損失発生による業績の下方修正を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の3億3600万円から5億2400万円の赤字に下方修正。27日に、「本日付で証券取引等監視委員会から内閣総理大臣および金融庁長官に対し、金融庁設置法第20条第1項の規定に基づき、当社に対し1億9426万円の課徴金納付命令を発出するよう勧告を行った旨の公表がなされた」と発表。

3月29日付けレポートで「特別損失発生による下方修正や、課徴金納付命令など悪材料相次ぐも、織り込み済み。特設注意市場銘柄に指定中により、ハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、6079エナリスは特設注意市場銘柄に指定された直後の安値292円から改善策発表を好感し、約2週間後に500円へ急反騰。改善策発表により再上昇に向かうのは、時間の問題」と予想。4月2日引け後に、課徴金についての審判手続開始決定に対する答弁書の提出と、特別損失の計上見込み及び通期業績予想の修正を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の5億2400万円の赤字から7億1800万円の赤字に下方修正。3日にかけ65円へ上昇。

4月8日引け後に、BENEFIT POWER INC.及びSUNNY IDEA INTERNATIONAL LIMITEDとの間で株式譲渡契約を締結した当社の持分法適用関連会社中訊軟件集団股份有限公司(SinoCom Software Group Limited )の株式譲渡実行日を4月15日(最遅株式移転日)から17日に変更したと発表。株式譲渡実行日を4月17日に変更すること、及び担保権者による担保解除を同日とすることについて、覚書として締結することを取締役会にて決議。主要な債権者がこの株式譲渡について異議を出していないと判断する状況に。

4月12日付けレポートで「引き続き、特設注意市場銘柄に指定中により、ハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、悪材料出尽くしにより、再上昇本格化に向かう」と予想。16日の63円どころより「買い」と予想。17日引け後に、持分法適用関連会社の異動を伴う譲渡実行日および付随する担保解除の実行日を、4月17日から20日に再変更すると発表。譲渡実行日が再度延びたが、中国の電子商取引最大手アリババグループ中国石油化工(シノペック)が、クラウドサービスとビッグデータ分析で提携したと発表。中国石油化工(シノペック)は、SJIの子会社LianDi Clean Technology Inc.の取引先。

4月19日付けレポートで『再上昇本格化から底値圏を離脱し、遂に本格的な上昇に向かうと予想する。昨年3月10日に特設注意市場銘柄に指定された4714リソー教育が、6月24日に発表した第三者割当による新株発行及び主要株主の異動を経て、今年4月14日に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。株価も、昨年5月13日安値207円から今年4月14日にかけ428円へ2倍高』と指摘。

 

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(3)今年1月12日朝方に発表したテックビューロとのブロックチェーン協業開始を好感し買い殺到。3日連続S高交え急騰。15日に2億6806万株の大商いを伴い昨年末買い推奨値31円から約5倍高!市場の度肝を抜く文字通りの大逆転劇に

 

4月21日引け後に、遅れていた持分法適用関連会社である中訊軟件集団股份有限公司(SinoCom Software Group Limited)株式譲渡の完了と、連結子会社である聯迪恒星(南京)信息系統有限公司(Liandi(Nanjing)Information )の持分の一部譲渡完了を発表。合計約44億円が入金された事から、22日寄り付き62円より「買い」と予想。66円へ上昇したが、予想に反し23日に61円へ反落。

4月26日付けレポートで「24日引け後に、金融庁による課徴金1億9426万円納付命令の決定を発表。納付期限は6月24日。再延長したSRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の行使期限を4月28日に、償還期限を30日に迎えるが、遅れていた株式譲渡完了により約44億円が入金。17日にアリババグループとクラウドサービスとビッグデータ分析で提携を発表した中国石油化工(シノペック)は、SJIの子会社LianDi Clean Technology Inc.の取引先。中国インバウンド関連セキュリティ関連の側面もあり、本格的な上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

4月28日引け後に、再延長したSRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の行使期限を5月28日に、償還期限を29日に再び延長すると発表。

5月17日付けレポートで『15日にかけ55円へ下落ながら、引き続き、「4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなど大化け急騰相次いだ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄中国関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。5月20日に本決算発表』と指摘。

5月21日寄り付き前より「決算延期を発表。数日内に発表される予定だが、いったん手仕舞い売り」と予想。23日に発表した決算を嫌気され、25日にかけ45円へ下落した後、切り返し。

5月26日の49円どころより「ハイリスク・ハイリターン銘柄として、再度買い」と予想。28日に、SRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の行使期限を6月29日に、償還期限を30日に再び延長すると発表。64円を回復した6月1日引け後に、第三者割当による新株式(現物出資デット・エクイティ・スワップおよび金銭出資)の発行および第5回新株予約権の発行、親会社および主要株主である筆頭株主の異動ならびに6634ネクスグループとの資本業務提携と、代表取締役、取締役および監査役の異動並びに選任を発表。同時に、ネクスグループの親会社3807フィスコが、ネクスグループによるSJIの子会社化を発表。

6月2日寄り付き前より「追撃買いと予想する。ネクスグループは、ZMPと共同マーケティング、7779サイバーダインと業務提携。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。76円へ急伸した後、売られてきた66円、62円、59円、56円でも「買い増し」と予想。6月6日付けレポートで「5日を55円で安値引けながら、6月29日に株主総会を控え、再上昇に向かうのは時間の問題と見越し、押し目買い」予想。8日、9日安値54円から10日に60円を回復。6月10日に財務体質改善の方向性に関する説明資料、12日に2015年3月期決算短信の一部訂正と、特別利益、特別損失計上など、16日に商工組合中央金庫との訴訟事案の和解を発表。

6月28日付けレポートで「29日に株主総会を迎え、再上昇に向かう」と予想。29日に財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ、代表取締役の異動、子会社の異動を伴う株式譲渡の完了、第26期定時株主総会における議決権行使の結果を発表。30日に支配株主等に関する事項、SRAへの第1回取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の償還、第三者割当により発行される新株式(現物出資デット・エクイティ・スワップおよび金銭出資)および新株予約権の発行に係る払込完了を発表したが、7月3日を54円で安値引け。

7月4日付けレポートで「予想に反しもみあいが長引いてきたが、6月29日に株主総会を終え、フィスコから代表取締役会長を、シークエッジから代表取締役を招聘。SRAへの社債も償還。再上昇に向かうのは時間の問題と見越し、押し目買い」と予想。9日安値48円から切り返し。

7月11日付けレポートで「7日の大量報告書で、ベイビーブラックスによる5.3%保有が明らかに。引き続き、押し目買い」と予想。16日にかけ64円へ再上昇。24日にかけ再度58円へ売られたが、7月26日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。30日にかけ65円へ。

8月2日付けレポートで「社外委員会からの検証報告書受領を8月上旬に控え、再上昇本格化に向かう」と予想。6日に63円へ再上昇したが、7日を58円で安値引け。2日引け後に社外委員会からの検証報告書受領を発表。8月9日付けレポートで「社外委員会からの検証報告書受領を終え、再上昇本格化に向かう」と予想したが、14日にかけ55円へ下落。

8月14日付けレポートで「14日引け後に発表した第1四半期決算で債務超過に陥ったが、まだ通期ではなく、元取締役および社員に対する責任追及と経営監視委員会の発足も発表」と指摘。8月22日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け20日に45円へ下落ながら、全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かう」と予想。「日本株全面買い指示」を発令した8月25日の32円を安値に切り返し。27日にかけ43円を回復。

全体相場下落の煽り受け9月4日にかけ32円へ売り直されたが、「日本株全面買い指示」を発令した7日の31円を安値に切り返し。24日にかけ40円を回復。

ZMP関連4667アイサンテクノロジーが、10月2日に内閣府より自動走行システムの実現に向けた「ダイナミックマップ」構築の試作・評価に係る調査検討受託を発表。これを好感しS高買い気配。10月4日付け・12日付けレポートで「親会社の6634ネクスグループと共にZMP関連として再上昇に向かう」と予想。予想に反しもみあい長引くも、アイサンテクノロジーに続くZMP関連として、親会社のネクスグループと共に再上昇に向かうのは時間の問題と予想。

10月24日付けレポートで「6634ネクスグループが、23日にかけ696円へ上昇。690円で戻りの引け新値。ネクスグループに続き再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。28日に43円へ上昇した後、11月13日にかけ35円へ下落。11月14日付けレポートで「13日に742円へ再上昇してきたネクスグループに続き再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。ネクスグループが17日にかけ792円へ一段高した後、20日に38円へ上昇。

10月29日に、ネクスグループが新株予約権を行使し、約12億円の払込が完了。これにより債務超過が解消される見込みと発表。11月25日に、社内調査委員会の設置を発表。ネクスグループが12月3日にかけ1020円へ一段高。

 

(4)日銀の銀行間決済システムも開発した実績あり。フィスコ・コインへの資本参加によりフィンテック・仮想通貨関連の材料性も

 

12月27日に発行した2015年12月27日・2016年1月2日合併号レポートで『12月21日引け後に発表した2016年10月期黒字転換予想の上方修正と「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を好感し、22日に38円まで買われた後、年内換金売りに年内最終売買日の25日にかけ29円へ下落したが、再度買い場と予想する。

2016年10月期最終利益が3億7700万円の黒字転換予想。予想EPS1.55円。12月24日引け後に、代表取締役の異動(社長交代)及び取締役候補者、監査役候補者の選任について発表。SJIの黒字転換予想の上方修正及び「継続企業の前提に関する注記」の記載解消と、子会社のネクスグループが農業ICT事業を本格拡大すると発表した事を好感し、フィスコがS高交え24日にかけ373円へ急伸。ネクスグループも25日にかけ878円へ再上昇。

年内換金売り終了により、ネクスグループと共に本格上昇に向かう』と予想。

今年1月10日付けレポートで『12月30日にかけ34円へ上昇した後、年明け全体相場急落の煽り受け1月8日にかけ再び31円へ下落ながら、全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「ZMP自動走行関連かつ7779サイバーダインロボット関連である6634ネクスグループとの資本業務提携により3807フィスコ傘下入り。4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなどに続き、3356テリロジーも急騰となった継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の大化け急騰関連本命格として、大逆転の大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

1月12日朝方に、テックビューロとブロックチェーン技術を用いたフィンテックの実証実験及び共同開発、並びにプライベート・ブロックチェーン構築プラットフォーム「mijin」の販売を含む幅広い分野での業務提携を具現化するため協業を開始すると発表。これを好感し、買い殺到。3778さくらインターネットの株価を7倍高超えへ押し上げたテックビューロとの材料性に3日連続S高交え15日にかけ154円へ急騰。2億6806万株の大商いを伴って12月27日に発行した2015年12月27日・2016年1月2日合併号レポートの買い推奨値31円から約5倍高!市場の度肝を抜く文字通りの大逆転劇に。

1月16日付けレポートで『短期的には発行済み株式数を超える大商いに目先さすがに調整も予想されるが、16日にロイターが「金融庁は、金融とITを融合した先端技術フィンテックを金融機関が積極的に取り込めるようにするため、銀行法など関連法令の改正に着手する」と報じた。銀行や銀行持ち株会社の業務範囲を規制緩和し、ITベンチャーに出資する場合、個別に認可する制度を導入する。

SJIは以前より都銀、地銀、証券会社など多くの金融機関向けシステム開発を通してシステムインフラに精通。「mijin」のプライベート・ブロックチェーン・プラットフォームを企業がより運用しやすい製品へ昇華させる役割を担う。これで一気にフィンテック・ブロックチェーン関連大穴株から本命格に浮上したと言えよう。

また、昨年2月25日より「特設注意市場銘柄」に指定されてから1年を来月に控え、特設注意市場銘柄指定解除も期待され、再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題と予想する。

3778さくらインターネット3853インフォテリアに続くフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として、大逆転の大化けコースを歩んでいくと予想する』と指摘。

1月19日の80円どころで「買い」と予想。21日にかけ62円へ下落したが、この日朝方に親会社のネクスグループが展開する農業ICT事業向けスマートアグリシステムのソフト開発開始を発表した後、中国人民銀行による独自のデジタル通貨を発行する可能性。米大手11行によるブロックチェーン技術使った取引システム試験実施などが相次いで報じられ、一時89円へ再上昇。悪地合に行って来いの展開となったが、22日の67円どころでも「買い」と予想。

1月23日付けレポートで『中国人民銀行は、専門家グループが外国銀行によるデジタル通貨発行の経験や中国領内における経験を調査し、デジタル通貨発行の可能性を検討している模様。SJIフィスコ傘下に入り、一旦は中国事業から撤退したが、以前より中国に強みを持つ。

1月22日引け後には、2月1日付けでフィンテック戦略室の設置も発表。昨年2月25日より「特設注意市場銘柄」に指定されてから1年を来月に控え、特設注意市場銘柄指定解除も期待され、再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題』と予想。

1月26日にかけ99円へ再上昇した後、29日にかけ76円へ反落ながら、25日に「本日終値で25日線からの乖離が15%未満なら、引け後に増し担保規制解除」と指摘した通り増し担保規制解除となった3853インフォテリアが26日より再上昇。S高を交え日本経済新聞がSBIホールディングスのフィンテック関連企業4社へ出資を報じた29日朝方にかけ1629円へ一段高。上昇来高値を更新。

1月31日付けレポートで「この日が日銀金融政策決定会合の結果待ちとなる週末金曜日だった事もあり、大引けにかけ急反落となったが、インフォテリアも3段上げ本格化から青天相場を上場来高値更新再開へ向かうと予想され、SJIも2段上げに入り、新値追い再開に向かう」と予想。

2月1日にAI株価自動予測システム開発開始を、3日にクラウドファンディングシステム開発開始を発表。農業IT化関連に続きAI関連黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利導入に絡む投資関連の好材料を立て続けに発表したが、全体相場急反落の煽り受け予想に反し5日にかけ62円へ下落。

2月3日には国立情報学研究所も、三井住友アセットマネジメントとフィンテック関連の共同開発に取り組むと発表。

 

(5)調整を余儀なくされよう。内部統制の整備・構築並びに運用について実効性を徹底すると共に具体的な改善策を発表し、8月25日以降に特設注意市場銘柄指定解除となれば、再びフィンテック関連本命格として急騰再演に向かおう

 

2月6日付けレポートで『引き続き、「3778さくらインターネット3853インフォテリアに続くフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として、大逆転の大化けコースを歩んでいく」との予想に変更なく、3853インフォテリアと共に買いと予想する。農業IT化関連に続きAI関連黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連の側面も』と指摘。8日に中国生態道徳教育促進会、北京大学生態文明研究センター及びフィスコとの人工知能(AI)分野に関する共同研究と、先端技術研究所の設置、フィンテック戦略室への顧問招聘を発表。これらを好感し72円へ上昇。全体相場一段安の煽り受け伸び悩んだが、12日前引け間際に日経225先物に買い指示を出した後、後場寄り直後の64円どころでも「買い」と予想。

2月13日付けレポートで「再上昇に向かうと予想する。今月末には特設注意市場銘柄指定解除も期待され、全体相場の動向を見極めつつ2段上げに向かおう」と予想。16日にかけ82円へ再上昇。2月21日付けレポートでも「引き続き、今月末には特設注意市場銘柄指定解除も期待され、2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。22日に預金口座管理に関するブロックチェーン技術の実証実験開始を発表。24日付け日本経済新聞1面が「金融庁が仮想通貨を貨幣として認定へ」と報じた後、フォーブスジャパンに「金融戦国時代に先手を取るSJIのフィンテック戦略」と題した記事が掲載された25日に一時S高となる116円へ急伸。戻り高値を更新した引け後に内部管理体制確認書の提出を発表。

2月28日付けレポートで『26日は一時90円へ反落となったが、4714リソー教育が昨年9月11日に内部管理体制確認書の提出を発表した後、10月30日に特設注意市場銘柄指定を解除された日程なら、約1カ月半後となる4月半ば頃に特設注意市場銘柄指定解除となる計算。

既に、12月21日に2016年10月期黒字転換予想の上方修正と「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。SJIは銀行、証券会社を始めクレジットなど金融に関するシステム開発に強く、日銀の銀行間決済システムも開発した実績がある。その日銀RTGS(流動性管理システム)は、日銀ネット接続のRTGS(銀行間のリアルタイム決済)パッケージシステムで、日中即時決済を可能にした。2001年1月から導入。各銀行・証券会社の流動性資金(債券等を含む)管理を行い、ミッションクリティカルなパッケージソフトの開発で、初期開発以降、制度変更対応、機能追加などのメンテナンスも継続。業務・システム構築・運用保守に渡って経験を蓄積している。

全体相場の動向を見極めつつ2段上げ本格化に向かう』と予想。

3月1日の81円を安値に再上昇。政府が仮想通貨取引の透明性を向上させる法規制案を閣議決定した4日にかけ103円へ。3月6日付けレポートで「国策進むフィンテック関連本命格として、2月25日に付けた戻り高値116円更新から2段上げ本格化により1月15日に付けた年初来高値154円突破に向かうのは時間の問題」と予想。9日にテックビューロのビットコイン、暗号通貨関連サービスZaif Exchangeの24時間あたりのビットコイン取引高が8日、日本円にして8.5億円を突破し、日本最大級のビットコイン取引所の一つへと成長したと発表。来月4月もユニークなビットコイン関連サービスをローンチする予定。さらに、グーグルが開発した人工知能「アルファ碁」が韓国の囲碁世界トップ棋士に勝利したと報じられ、11日にかけ131円へ再上昇。

3月13日付けレポートで「10日終値125円は引け新値。短期指標過熱により目先いったん上昇一服も予想されるが、中期的には2段上げ本格化により1月15日に付けた年初来高値154円突破に向かうのは時間の問題と予想する。3月16日に第1四半期決算を発表。日銀が3月17日~18日に「決済システムフォーラム」を開催。フィンテックやブロックチェーンも議題に」と指摘。

3月16日寄り付き111円で「買い」と予想。引け後に、フィスコが設立し、ビットコイン取引所の運営事業等、仮想通貨ワンストップサービスを行うフィスコ・コインへの資本参加を発表。これを好感し、17日に142円へ上昇。

3月17日引け後に、『本日開かれた決済システムフォーラムにおいて、黒田日銀総裁が日銀で資金決済のシステムを担当する決済機構局内に「フィンテックセンター」を近く設立すると言及。

既報の通り、SJIは銀行、証券会社を始めクレジットなど金融に関するシステム開発に強く、日銀の銀行間決済システムも開発した実績あり。

その日銀RTGS(流動性管理システム)は、日銀ネット接続のRTGS(銀行間のリアルタイム決済)パッケージシステムで、日中即時決済を可能にした。2001年1月から導入。各銀行・証券会社の流動性資金(債券等を含む)管理を行い、ミッションクリティカルなパッケージソフトの開発で、初期開発以降、制度変更対応、機能追加などのメンテナンスも継続。業務・システム構築・運用保守に渡って経験を蓄積。

つまり、SJIこそ日銀フィンテックセンター関連大本命の可能性が。

さらに、本日17日で日証金の信用取組が逆転。融資507万株(-121万株)に対し貸株596万株(+134万株)貸借倍率0.85倍に。

1月15日に付けた新値154円更新は時間の問題と予想する』と指摘。

3月18日に一時116円へ反落したが、突込みにはすかさず買いが入る展開。

3月20日付けレポートで「3807フィスコが3月18日を2日連続S高。2段上げ本格化により1月15日に付けた年初来高値154円突破に向かう」と予想。24日にかけ再度112円まで売られる場面もあったが、突込みにはすかさず買いが入る展開で122円を回復。

3月27日付けレポートで「3日連続S高で3月22日に652円へ急騰した3807フィスコが、28日より増し担保規制で調整色を強める中、今週はSJIの方が再度再上昇に向かうと予想する。取組も拮抗。2段上げ本格化により1月15日に付けた年初来高値154円更新に向かおう」と指摘したが、全体相場急落の煽り受け予想に反し4月1日に103円へ下落。

4月3日付けレポートで「フィスコ・コインが、4月15日設立予定。4714リソー教育が昨年9月11日に内部管理体制確認書の提出を発表した後、10月30日に特設注意市場銘柄指定を解除された日程なら、約1カ月半後となる4月半ばから月末に特設注意市場銘柄指定解除となる計算。テックビューロが4月もユニークなビットコイン関連サービスをローンチする予定。全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ93円へ売られたが、7日に『テックビューロが運営するビットコイン取引所「Zaif」は、6日付けで24時間あたりの出来高33,000BTCを記録。その取引高が円建てで国内シェア57.9%の15億円以上となったと発表。現物を取り扱うビットコイン取引所としては1日あたり10億円を上回ったのは日本初』と、8日に「モルガン・チェースシティグループクレディ・スイスバンクオブアメリカDTCCマークイットが金融デリバティブ取引の一種であるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)におけるポストトレード処理に、ブロックチェーン技術を活用する実証実験に成功したことが明らかに。(ビットコインニュース)」、「政府は今夏、外国人観光客が指紋認証だけで買い物や本人確認ができるシステムの実証実験を始める。(読売新聞電子版)」と報じられ、2315SJI3853インフォテリアなどフィンテック関連が再上昇に向かうと予想した通り、8日にかけ103円を回復。

4月10日付けレポートで『7日にテックビューロのビットコイン取引所「Zaif」の24時間あたり出来高が45,000BTCを上回り、取引高が20億円を記録。15日にフィスコ・コインが設立予定。4714リソー教育が昨年9月11日に内部管理体制確認書の提出を発表した後、10月30日に特設注意市場銘柄指定を解除された日程なら、約1カ月半後となる4月半ばから月末に特設注意市場銘柄指定解除となる計算。再上昇に向かう』と予想。12日に発表したフィスコ・コインの設立登記申請を好感し、14日にかけ113円へ再上昇。

テックビューロが、4月14日に日経FinTech誌に掲載された記事「住信SBIネット銀行のブロックチェーン検証、勘定系業務での適用に成功」において、同社のブロックチェーン構築プラットフォーム「mijin」が銀行の勘定系業務に適用できることが実証されたと報じられたと発表。

4月19日に、インフォテリアロックオンフィスコカレンシーポートテックビューロなどが、「ブロックチェーンに関する業界団体」を設立すると発表。25日に記者会見。

4月24日付けレポートで「4714リソー教育が昨年9月11日に内部管理体制確認書の提出を発表した後、10月30日に特設注意市場銘柄指定を解除された日程なら、約1カ月半後となる4月半ばから月末に特設注意市場銘柄指定解除となる計算」と指摘。25日に発足したブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会BCCC」発起メンバー34社に名を連ねたが、28日引け後に特設注意市場銘柄の継続を発表。

今回、特設注意市場銘柄の指定が継続されたことにより、直ちに上場廃止となる事はないが、当該指定から1年6カ月後となる今年8月25日以後に再提出する内部管理体制確認書の内容等を東証が確認し、内部管理体制等について改善がなされなかったと認められた場合は、上場廃止に。

調整を余儀なくされよう。内部統制の整備・構築並びに運用について実効性を徹底すると共に具体的な改善策を発表し、8月25日以降に特設注意市場銘柄指定解除となれば、再びフィンテック関連本命格として、急騰再演に向かおう。

 

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