1. 今週の東京株式市場

 

(1)G7協調財政出動ならず。7月10日に参院選を控え、日本だけでも財政出動と消費税増税延期もしくは減税を打ち出せるか否か正念場。引き続き、個別材料株相場に期待

 

東京株式市場は、日経225がもみあう中、マザーズ指数が5月18日にかけ1028ポイントへ急落。

5月15日付けレポートで「5月16日20日転換点〈中〉を迎え、調整に転じると予想する。5月20日~21日に仙台でG7財務相・中央銀行総裁会議。26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動の合意を取り付けられるか正念場を迎えた」と指摘。

引き続き、今年の全体相場予想はマザーズ指数が的中する展開。5月12日高値1229ポイントがダブルトップで大天井になった可能性が。

5月20日のNY市場は反発。シカゴ日経平均先物が1万6725円で終了。ドル/円は110.13円。原油が48.41ドルで終了。

今週は、5月26日~27日に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を迎え、日本だけでも財政出動(10兆円規模)と消費税増税延期もしくは減税(8%から7%へ1%引き下げ)を打ち出せるか否か正念場。

5月20日~21日に開催したG7財務相・中央銀行総裁会議において、日本が訴えてきたG7協調による財政出動は賛同を得られなかった。

マザーズ指数は5月12日高値1229ポイントをダブルトップに大天井を形成したと予想するが、引き続き、個別材料株相場に期待。

一方、日経225については、参院選の投開票を7月10日に控える中、10兆円規模の財政出動と消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)を実現できれば、戻り高値更新再開へ向かおう。

この間、日経225は昨年6月高値を天井としたリバウンド相場に過ぎず、力ない戻りとなったが、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月高値を更新。4月21日にかけ1230ポイントへ一段高。調整を経て5月12日にかけ1229ポイントへ再上昇。

昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、日経225では外れたが、マザーズ指数では的中していると言えよう。

マザーズ指数の戻り高値は1月4日で「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落」の範囲内。底値が2月12日で「3月前後から上昇」の範囲内。3段上げではないが、2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を見事に更新した。

 

4月3日付けレポートより以下の通り解説。

訪米中の安倍首相が4月1日夜(日本時間2日午前)、来年4月に予定している消費税率10%への引き上げ見送りについて「延期するためには法改正が必要。その制約要件の中で適宜適切に判断していきたい」と言及。安倍首相が消費税増税延期に関し「法改正」の言葉を使ったのは初めて。

「リーマンショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、予定通り来年引き上げていく」と従来通りの考えも示したが、「延期するかどうかは発生した事態のもとで専門的な見地からの分析も踏まえ、その時の政治判断で決定すべきものだ」と語った。

5月26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前後までに消費税増税延期・衆院解散・衆参同日ダブル選挙について最終決定する事になる。

消費税増税延期は既に織り込まれつつある。安倍首相には消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)、あるいは8%のまま軽減税率を検討して頂きたい。財政問題との綱引きもあり、世界が好材料視するか悪材料視するか諸刃の剣だが、株上げにとって短期的にはサプライズとなろう。

 

3日後の4月6日に早速、自民党の山本幸三議員が自民党本部で開いた「アベノミクスを成功させる会」において、「消費の数字から見れば、リーマンショック以来の事態が起こっている」と指摘し、「消費税は増税どころか減税すべき」と強調した。

 

5月8日付けレポートで以下の通り解説。

5月末に伊勢志摩サミットを控える中、13日に国会提出、17日に成立目指す補正予算の規模をどこまで10兆円に近づけられるか、さらに消費税引き下げを現実のものとできるか、麻生財務相の手腕に委ねられる事に。

 

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(2)2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更。マザーズが日経225の敵討つ

 

2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

 

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証2部7725 インターアクション (5月20日終値401円)

 

(1)外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年、2014年に2倍高超えを演じた前歴あり

 

4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。

5月1日付けレポートで以下の通り解説。

『光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。

2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。

四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。

4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。

光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。

主要取引先は、ソニーパナソニック京セラシャープキャノン三菱電機東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。

特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。

BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。

2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高

2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高

2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高

2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高

2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高

外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める』

 

5月12日にかけ444円へ上昇した後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け売られたが、16日の366円を安値に切り返し。

5月18日の384円どころでも「買い」と予想。

引き続き、「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり。

 

(2)3663アートスパークが、戻りの引け新値

 

3663アートスパークが、5月20日を2460円で大引け。戻りの引け新値。

自動走行関連ZMP関連の本命格として今年大発会1月4日にかけ2995円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、調整。

ZMPがFinancial Times ArcelorMittal Boldness in Business Awardsのテクノロジー部門のファイナリストに選ばれたと発表した事を受け、ZMP関連が軒並み再動意となった2月5日大引け間際より4667アイサンテクノロジーと共に「買い」と予想。1951円S高まで買われた後、全体相場一段安の煽りもあって12日を1358円で安値引けとなったが、2月13日付けレポートで「12日引け後に今期好決算と前期2円復配、今期1円増配を発表。2016年12月期最終利益が前期比7.8倍増の2億6700万円予想。予想EPS39.79円。これを好感しPTSで1658円S高。ZMP株を48万株保有。再上昇に向かおう」と予想。

S高連発で2月18日にかけ2538円へ急反騰した後、26日にかけ1857円へ反落。2月28日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ、ZMPの新規上場が時間の問題と見越し、4667アイサンテクノロジー3666テクノスジャパン、8462フューチャーベンチャーキャピタルと共に再度買い場」と予想。3月2日にかけ2520円へ上昇。4月8日の1622円を安値に切り返し。

 

4667アイサンテクノロジーも、5月20日に7470円へ再上昇。

自動走行関連ZMP関連の本命格として今年大発会1月4日にかけ9490円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、調整。

3月15日に、「平成27年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(自動走行技術を用いた速度コントロール導入による燃費向上効果の調査)」における経済産業省との委託契約締結と、「平成27年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(省エネに資する自動走行のためのデータ分析の調査)」における経済産業省との委託契約締結を発表。

3月24日に、100億点の大規模点群データの読み込み且つ高速表示を実現した精密三次元空間データ生産ツール「3DWING」発売開始を発表。30日にかけ7450円へ上昇。4月20日にかけ8080円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、一服。

 

8462フューチャーベンチャーキャピタルは、5月16日にかけ2825円へ上昇した後、19日にかけ2050円へ反落。

2月28日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ、ZMPの新規上場が時間の問題と見越し、3663アートスパークHD4667アイサンテクノロジー3666テクノスジャパンと共に再度買い場」と予想。

4月20日に、自社株買いを発表。

ZMPの新規上場が決まれば、ZMP関連が再び一斉高に向かおう。

 

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東証1部2395 新日本科学 (5月20日終値558円)

 

【米国でTR事業拡大、上海で富裕層向け事業を立て続けに発表。バイオ関連本命格として買いと予想する。重要投資先とファイザーとのライセンス契約の規模が最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいGに匹敵。大化け急騰再演に向かうと予想する】

 

3月10日の424円どころより「バイオ関連出遅れとして、買い」と予想。5月9日に、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd が、ファイザー社と共同開発契約及び最大911百万米国ドル(約1002億円)+ロイヤリティのライセンス契約を成立さたと発表。これを好感し買い殺到。4日連続S高交え、13日朝方にかけ824円へ急騰。

5月13日8時50分頃の時点で710円売り気配となっていた事から、「買いと予想する。現在710円の気配。 昨日4日連続S高した後だけに、突っ込みと2段構えの少額資金で」と指摘した後、結局買い気配で始まり、824円から下げてきた782円どころと、710円どころで「買い」と予想。688円へ下落。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『前臨床試験受託で国内最大手。2017年3月期最終利益が29億2000万円の赤字予想ながら、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd ファイザーとのライセンス契約の規模が、最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいグループに匹敵。大化けに向かう可能性秘める』

 

5月17日に、米国におけるトランスレーショナル リサーチ(TR)事業拡大を目的として、当社独自の経鼻製剤基盤技術を応用した経鼻偏頭痛薬を開発するための米国開発会社Satsuma Pharmaceuticals, Inc.を設立することを決定したと発表。

5月18日にも、上海世茂股份有限公司との間で、中国人富裕層向けの医療事業を目的とする合弁会社上海茂科有限公司を上海に設立することで合意したと発表。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け一段安となったが、5月18日の550円どころでも「買い」と予想。重要投資先が4565そーせいグループに匹敵する金額のライセンス契約を成立させたバイオ関連本命格として、買いと予想する。

2013年2月13日安値316円から3月7日にかけ2508円へ7.9倍高を演じた前歴あり。大化け急騰再演に向かうと予想する。

 

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東証2部6894 パルステック工業 (5月20日終値152円)

 

【継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年に7.1倍高を演じた前歴あり】

 

5月9日の158円どころより「自動運転関連・バイオ関連の大穴・大化け候補株として、買い」と予想。12日の194円でも「買い」と予想。13日に210円へ上昇。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『光ディスク、光ピックアップ検査・評価装置を主力に、非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置などを開発。

2月5日に、2016年3月期第3四半期決算で「継続企業の前提に関する重要事象等」及び「継続企業の前提に関する注記」の記載解消になったと発表。

2016年3月期最終利益が、前期比3%増の3億4600万円。EPS25.34円。2017年3月期最終利益が、前期比37%減の2億1600万円予想。予想EPS15.8円。

非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置が、自動車向けや医療機器向けに好調。自動運転関連バイオ関連大穴株

継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。

2013年5月1日安値69円から6月4日にかけ370円へ5.3倍高、7月11日にかけ492円へ7.1倍高を演じた前歴あり』

 

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落したが、5月17日の151円どころでも「買い」と予想。引き続き、「継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ8946 ASIAN STAR (5月20日終値348円)

 

【引き続き、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年12月5日付けレポートより以下の通り解説。

『4月より陽光都市開発が社名変更。横浜中心のマンション販売。分譲から撤退。管理・賃貸・仲介業にシフト。中国でサービスアパートメントの運営管理事業を展開。

2月20日に、徳威国際発展及び香港富心国際を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行(発行価格230円、総額約6億6000万円、払込期日3月27日)及び社名変更、リゾート開発事業への新規参入、100%連結子会社TYインベスターズの増資などを発表。これにより筆頭株主が中国系に。

2015年12月期最終利益が前期比65%減の4700万円予想。予想EPS3.6円。

2月20日に発表したリゾート開発事業への新規参入において、和歌山、静岡などで取得したリゾート地の開発分譲事業が来期以降、売上に寄与。

7月30日に連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が、東急不動産諮詢(上海)と中国に合弁会社設立を発表。上海市周辺において日本人出張者及び中国国内旅行者を主要顧客とする中短期滞在型サービスアパートメントの運営管理事業を展開していく予定。

来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、買いと予想する。2013年4月9日にかけわずか8営業日で372円へ約3倍高を演じた前歴あり。急騰再演に向かう可能性秘める』

 

12月15日安値147円から切り返し。年明け1月14日にかけ264円へ一段高。

今年1月23日付けレポートで『逆行高で戻り高値更新が続いた後、1月18日にかけ202円へ反落ながら、引き続き、「来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、急騰再演に向う可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した通り、再上昇。29日の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定。黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利関連本命格の不動産関連として29日を263円で高値引け。

1月31日付けレポートで「新値追い再開へ向かう」と予想した通り、2月1日にかけ286円へ一段高。年初来高値を更新した後、全体相場一段安の煽り受けさすがに下落。2月13日付けレポートで「12日を190円で安値引けながら、再度買い場。今春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、6連騰を交え3月3日にかけ328円へ一段高。新値追いが続き、4日引け後にルネッサンス・テクノロジーズの大量保有が判明した後、一服にあったが、18日に再動意。31日にかけ362円へ一段高。新値追いが続いた後、一服から再上昇。

4月7日付けでドイツ銀行の大量保有(5.92%)が判明。ルネッサンス・テクノロジーズは一部売却。8日付けで保有割合を7.69%から6.68%に減らした。

4月22日にかけ369円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け反落したが、5月2日の313円を安値に切り返し急。9日にかけ405円へ一段高。

5月13日に発表した第1四半期決算の中で2016年12月期最終利益が、前期比20%増の5000万円予想。予想EPS2.78円。16日にかけ430円へ一段高。新値追いが続いた後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ327円へ反落。

5月20日引け後に、上海徳威企業発展股份有限公司思源国際発展有限公司との資本提携契約の解消及び上海徳威企業発展股份有限公司徳威国際発展有限公司との資本提携契約締結を発表。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

3372関門海も、サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。詳細は、これまでの週末レポート参照。

 

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東証2部6786 RVH (5月20日終値1400円)

 

【2倍増の最高益更新でPER8.1倍は超割安。引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年11月29日付けレポートで以下の通り解説。

『旧リアルビジョンが今年4月より社名変更。医療向け3次元グラフィックスLSIを祖業に赤字が続いたが、昨年11月より実施した広告代理業DSCの子会社化により業績急変貌。今年2月より「継続企業の前提に関する注記」の記載も解消。のれん発生益計上により、2015年3月期最終利益が10億500万円の黒字転換。8期ぶりの最高益更新となった。

今年5月25日に発表した簡易株式交換によるスカイリンクの完全子会社化により、スマホゲームアプリ開発にも参入。8月17日に、子会社のK2DSTAMP社とデジタル認証システム「STAMP」に係る合弁契約締結及び日本国内における「STAMP」独占販売契約締結を発表。「金融×IT=生活変える」フィンテック関連の側面も。

8月27日に、台湾の孫会社スカイリンクデジタルが「大帥集團開運坊』」(中国語版)リリースを発表。

9月1日に、子会社のスカイリンクがスマートフォン、フィーチャーフォン向けソーシャルゲーム「サブリミナルガールズ」の予約特典付き事前登録開始を発表。

10月1日に、子会社のStamp Technologies Japanニューフォリアと電子認証システム「STAMP」の日本国内普及促進に係る協業開始を発表。

10月27日に、子会社のStamp Technologies Japanシステナと「STAMP」に係る協業検討に向けた覚書の締結及びスマートフォン&モバイルEXPOへの共同出展を発表。

11月4日に、中国政府の国策に提言・アドバイスを行う道紀忠華シンクタンクとの業務提携契約締結を発表。

11月6日に、美容脱毛専門サロン「ミュゼプラチナム」の運営会社であるジンコーポレーションとスポンサー支援に関する基本合意書締結を発表。

11月11日に、2016年3月期最終利益を前回予想の6億7000万円から8億2000万円へ上方修正を発表。予想EPSも69.72円へ。過払い金請求絡みの弁護士向け広告代理が時効到来控えた駆け込み需要により想定以上の拡大。スカイリンクの業績反映も寄与した。

既に、株価は昨年5月22日安値142円から2段上げを演じ、今年2月17日にかけ1369円へ9.6倍高大化けしたが、11月27日終値714円で今期予想PER10.2倍。割安。もみあい上放れに向かうと見越し、買いと予想する。買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連銘柄として、急騰再演に向かう可能性秘める』

 

12月5日付けレポートで「11月30日にかけ730円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け12月4日にかけ647円へ下落ながら、12月4日終値659円で今期予想PER9.4倍。割安。買い」と予想。15日に簡易株式交換による株式会社ミュゼプラチナムの完全子会社化及び筆頭株主である主要株主の異動を発表。これを好感し、16日にかけ770円へ上昇。

12月20日付けレポートで「18日にかけ650円へ急反落ながら、美容脱毛事業のミュゼプラチナム再建により、業績拡大が予想される」と指摘。21日の606円を安値に切り返し。25日に「業績急拡大銘柄としてクリスマス決戦の買い」と予想。

年明け1月4日に発表したミュゼプラチナムの完全子会社化と業績の上方修正を好感し、5日にかけ875円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け21日にかけ601円へ下落ながら、2016年3月期最終利益を前回予想の8億2000万円から11億円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも77.94円へ。1月29日終値664円で予想PER8.5倍。超割安。

1月31日付けレポートで「2月12日に第3四半期決算発表を控え、再上昇に向かう」と予想。2月6日付けレポートで「1日に718円へ上昇した後、全体相場急反落の煽り受け5日にかけ再度629円へ下落ながら、2月12日に第3四半期決算発表を迎える中、全体相場動向を見極めつつ再上昇に向かう」と予想。15日の565円を安値に切り返し。23日にかけ750円へ再上昇。

2月28日付けレポートで『26日終値704円で予想PER9倍。超割安。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連銘柄として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

3月3日引け後に発表した業績の上方修正を好感し、4日に940円へ急伸。年初来高値更新。2016年3月期最終利益を前回予想の11億円から14億1000万円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも116.74円に。3月6日付けレポートより「4日終値895円で予想PER7.6倍。超割安に。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」と予想。22日にかけ1294円へ一段高。新値追い続く。

3月27日付けレポートで「関連子会社のリアルビジョンが、医療向け3次元グラフィックスLSIを搭載したグラフィックボードを開発、販売。S高連発大化け6034MRT遠隔医療関連の側面も」と指摘。28日にかけ1333円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け4月6日にかけ1070円へ下落したが、4月10日付けレポートで「再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。

4月15日に一時S高となる1425円へ急伸。再び新値更新。18日に1597円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに調整となったが、

4月19日に、くじ型ECプラットフォームサービス「LOT-BOX」リリース決定を発表。

4月21日に、国内最大規模の女性向け O2O プラットフォーム構築に先駆け会員向けアプリ「ミュゼパスポート」リリースを発表。

4月22日に、ミュゼプラチナムの業績を発表。

『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘してきた通り、5月13日に再度、業績の上方修正を発表。PTSを300円高の1612円S高。

2016年3月期最終利益を前回予想の14億1000万円から20億8600万円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも172.77円に。2017年3月期経常利益も前期比40%増の40億円予想。

5月17日に1699円へ一段高。19日引け後に、ミュゼプラチナムジンコーポレーションから過年度消費税および法人税還付金約41億円を譲り受けることで合意したと発表。

5月20日終値1400円でもPER8.1倍。前期比2倍増の最高益更新でPER8.1倍は超割安。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証2部2429 ワールドHD (5月20日終値1382円)

 

【引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

5月8日付けレポートで以下の通り解説。

『3月22日にジャスダックから東証2部へ昇格。人材派遣・業務請負を主力に九州で携帯電話販売を、主要都市でマンション開発販売を展開。東北の復興需要向けユニットハウスに実績。

2016年12月期最終利益が、前期比0.1%増の38億1400万円予想。微増ながら連続最高益更新予想。予想EPS228.27円。

四季報で2017年12月期最終利益も、40億円で連続最高益更新予想。予想EPS239.4円。

5月6日終値1270円で今期予想PER5.5倍。来期予想PER5.3倍。割安。

福岡本社で九州地盤。熊本地震の復興需要により東北で実績ある同社のユニットハウスに特需発生の可能性充分。既に4月27日、蒲島郁夫熊本県知事が仮設住宅2100戸の建設などを進めるため、補正予算を専決処分した。

熊本地震発生直後に以下の九州関連企業がS高交え急伸した。

1730麻生フオームクリート(気泡コンクリート最大手。地盤改良工事。麻生グループ)

1929日特建設(特殊土木大手。地盤改良。環境・防災に強み。麻生グループ)

1933SYSKEN(九州地盤の電気通信工事中堅)

1937西部電工(電気通信工事中堅。九州最大手)

3166OCHIホールディングス(九州地盤の住宅建材卸中堅)

5284ヤマウ(土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。九州地盤)

5285ヤマックス(コンクリート2次製品メーカーで九州最大手)

7636ハンズマン(宮崎地盤のホームセンター。九州全域に)

5月13日に国会提出、17日に成立を目指す補正予算に熊本地震復興支援も盛り込まれる。

また、人材派遣・業務請負ビジネスにおいて、医薬・バイオ、化学系における研究開発業務と製薬企業における臨床開発業務を主業務として、“生涯研究者”を志向する研究のプロ(正社員)による問題解決を、人材派遣、業務請負という形で提供。

医薬品の安全性情報管理業務の人材派遣や、製薬企業に対する治験受託業務も専門組織として設け、新薬の早期承認に向けたサービスも実施。

買い人気続くバイオ関連の側面もある、熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、買いと予想する。昨年5月1日安値1040円から19日にかけ10営業日で1740円へ67%高を、5月1日安値1040円から8月19日にかけ2215円へ2.1倍高を、2月20日安値856円から8月19日にかけ2215円へ2.5倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』

 

5月10日にかけ1434円へ上昇。

5月15日付けレポートで『政府は13日の閣議で熊本地震復興に向けた7780億円の2016年度補正予算案を決定。17日に成立予定。課題の仮設住宅の建設が急がれる。引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証1部6054 リブセンス (5月20日終値456円)

 

【予想に反する期待外れの値動きながら、不動産とIT融合関連、民泊・インバウンド関連、遠隔医療関連、人手不足による人材関連と好材料目白押しの好決算銘柄として、大化けに向かう可能性秘める】

 

3月30日の527円どころより「求人情報サイト運営から中古不動産売買サイトへ参入。買い」と予想。547円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ411円へ下落したが、5月6日の455円どころでも「買い」と予想。「政府が民泊の全面解禁に向け原案をまとめた。貸主はネットで簡単な手続きを済ませるだけで旅館業法上の許可なしに部屋を貸し出せるようになる。今は禁じられている住宅地での営業も認める」と報じられた5月13日にかけ563円へ上昇。

戻り高値を更新した5月13日引け後に好決算を発表。2016年12月期第1四半期最終利益が9700万円予想で通期の上限予想を超過。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『求人情報サイト、不動産賃貸サイトを運営。正社員・契約社員の求人を専門とする成功報酬型転職サイトや、口コミサイトに特長。

昨年8月より、治療法を選ぶための医療情報サイト「治療ノートβ版」の提供を開始。新たに医療情報領域へも事業展開。6034MRTがS高連発で大化けした遠隔医療関連の側面も。

2016年12月期最終利益が6000万円~9500万円予想。予想EPS2.14円~3.38円。

2月18日に、未来型不動産サービス「IESHIL(イエシル)」が「イエシル・アドバイザー」サービスの提供開始を発表。

「IESHIL(イエシル)」は、不動産流通市場の可視化・活性化を実現すべく昨年8月27日に提供を開始した新しい不動産売買サービス。開始以降、約3000万件にのぼる売買・賃貸履歴などのビッグデータを活用した独自のリアルタイム査定(特許出願中)システムにより、東京23区内のマンション物件4万件超について市場価格や価格推移、推定賃料を公開。住生活に密着した旬のトピックスや住宅ローン、税金など、不動産売買に役立つ様々な情報も提供。

今回は、ITを活用した情報提供に加え、新たに不動産売買を検討中あるいはこれから検討される方々(ユーザー)に、専門アドバイザーが無料で不動産売買の基礎情報や売買のコツを伝えたり、ニーズに合った不動産会社のご紹介や商談サポートをする「イエシル・アドバイザー」サービスの提供を開始。

8889アパマンショップHD1435インベスターズクラウド3300AMBITION8909シノケングループなどに続くマイナス金利関連にも絡む民泊・インバウンド関連不動産関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。遠隔医療関連の側面も。

2012年4月27日安値288円から6月29日にかけ877円へ3倍高、9月27日にかけ1257円へ4.3倍高。2013年4月16日安値1050円から5月15日にかけ2452円へ2.3倍高、7月2日にかけ3255円へ3.1倍高を演じた前歴あり』

 

5月16朝方の564円を高値に急反落。4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、S安を交え17日にかけ447円へ下落。予想に反する期待外れの展開ながら、不動産相場サイト「ふじたろう」を運営する3464プロパティエージェントが5月20日に3日連続S高。Orbとのブロックチェーン技術を活用した不動産取引に係る認証及び決済システム等の調査研究開始および実証実験開始を発表した6093エスクロー・エージェント・ジャパンが19日にS高交え急伸。不動産とIT融合関連銘柄が買い人気。

また、今年3月の有効求人倍率が1.30倍と1991年12月の1.31倍以来、約24年ぶりの高水準に。訪日外客数急増に伴うインバウンド需要効果が宿泊、飲食や小売業界の人手不足に拍車をかけた。

不動産とIT融合関連民泊・インバウンド関連遠隔医療関連人材関連好材料目白押しの好決算銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証M2489 アドウェイズ (5月20日終値856円)

 

(1)「NEWS PICKS」の有料記事が「LINEが早ければ7月上旬に上場」と書いた事を受けLINE関連が再び一斉高

 

2月6日付けレポートで「フィンテック・パブリックブロックチェーンのOrb関連出遅れかつ自動走行関連ZMPと共に新規上場決定接近が囁かれるLINE関連として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。全体相場急落の煽り受け12日にかけ432円へ下落したが、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想した通り、18日にかけ520円を回復。2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想した通り、3月4日にかけ589円へ一段高。

LINEフリーコインを販売。アフィリエイト広告で国内トップ。中国始め海外でも展開。チャロン・ポカパングループと共同で中国中信(CITI)グループへ出資した事で話題となった伊藤忠商事が第2位の株主。フィンテック・ブロックチェーン関連で台風の目になっているテックビューロ社と共に注目されるOrb社へ出資。テックビューロがプライベート・ブロックチェーンであるのに対し、Orbはパブリック・ブロックチェーン。非中央集権型クラウドコンピューティングシステム「orb」を開発。

2月3日引け後に業績の下方修正と自社株買いを発表。2016年3月期最終利益が前期比84%減の1億1000万円予想。予想EPS2.65円ながら、売上高は前期比5%増の380億円予想。自社株買いの規模も上限500万株と発行済株式総数の12%と高水準。

3月6日付けレポートで『4日引け後、トムソン・ロイター傘下のIFRが「LINEが夏前に東京とNYで新規公開を計画している」と報じた事を好感しPTS(夜間取引)で680円S高買い気配。4644イマジニア、3622ネットイヤー、3661エムアップ、4824メディアシーク、3627ネオス、3815メディア工房、3678メディアドゥ、2497ユナイテッド、3769GMOPG、3396フェリシモ、3903gumi、3770ザッパラス、3031ラクーン、7844マーベラス、3686DLEなどLINE関連が軒並み高。

LINE親会社のネイバーは「決定事項は何もない」と、LINEの広報担当者も「現時点では何も決まっていない」とコメントしたようだが、全体相場が急落からリバウンドに向かう中、ZMPと共に新規上場に動く可能性充分』と指摘。

3月7日にS高交え8日に780円へ急伸した後、11日にかけ636円へ反落したが、24日に「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」を控え18日より再動意。上場について言及するか期待され、24日に870円へ急伸したが、上場についてコメントなしに終わり、三角保ち合い形成。

5月20日に、「NEWS PICKS」というサイトが、「ついにLINE上場を認める、東証の本音」というタイトルの有料記事を書いた事を受け、LINE関連銘柄が再び一斉高に。

有料記事は、「私たちはLINEの上場を認める気はないーー。 2年以上にわたって暗にその意思表示を示してきた東京証券取引所の動きが、大きく転じている。 「早ければ7月上旬、日米合わせて約2000億円を調達するこ..」と。

LINE上場が決まれば、関連銘柄が再び一斉高に向かおう。

 

(2)LINE上場が決まれば、関連銘柄が再び一斉高に

 

4644イマジニア LINEスタンプ

3622ネットイヤー LINEビジネスコネクト

3661エムアップ スタンプデコ

4824メディアシーク LINEスタンプ

3627ネオス LINEスタンプ

3815メディア工房 LINE占い

3678メディアドゥ LINEマンガ

2497ユナイテッド LINE課金システムに出資

3769GMOPG LINE Pay

3396フェリシモ LINE配送

3903gumi LINEゲーム

3770ザッパラス LINE占い

3031ラクーン LINE Pay

7844マーベラス LINEゲーム

3686DLE LINEスタンプ

3639ボルテージ LINEゲーム

4784GMOAP LINEビジネスコネクト

3807フィスコ LINEニュース

6094フリークアウト 子会社がLINEと資本業務提携

2352エイジア LINEビジネスコネクト

2389オプトHD LINEビジネスコネクト

3655ブレインパッド LINEビジネスコネクト

4281DAC LINEビジネスコネクト

 

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東証JQ4777 ガーラ (5月20日終値504円)

 

【スマホゲーム「Arcane」のオーストラリア、ニュージーランド配信開始を好感し一時S高。引き続き、「3932アカツキ、6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

4月6日の453円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想した通り、14日にかけ558円へ上昇。

4月17日付けレポートより以下の通り解説。

『欧米向けPCオンラインゲームを主力にスマホ向けゲームも。赤字続き、継続企業の前提に疑義注記。2016年度も営業利益と営業キャッシュフローがマイナスの場合、上場廃止の猶予期間入りとなるが、2月23日に発表したスマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」の欧州におけるライセンス契約締結などにより、業績への寄与が期待されると共に、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ねている事から判断して上場廃止の猶予期間入りを免れると予想される。

「Arcane(アーケイン)」は韓国のPlayWorks Corporationが開発したスマートフォンゲーム。PCオンラインゲーム「Arcane Heart Web(アーケインハートウェブ)」を題材に、スマートフォン及びタブレット向けに開発されたリアルタイム本格的 MMORPG で、約2000ユーザーが同時に一つのサーバーでプレイできる。このゲームアプリは、韓国で PlayWorks Corporation がサービス提供。昨年9月に Android 版韓国語のダウンロード配信を開始。ダウンロード数は昨年10月末で158万を超えている。

3月17日に新規公開したスマホゲーム関連3932アカツキが、公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落したが、6日の2631円を安値に再上昇。14日にかけ4880円へ一段高。

S高連発で上場来高値更新再開となった6176ブランジスタも、秋元康氏プロデュースのAKB48関連のゲーム「神の手」を材料視。ここにきてスマホゲーム関連が青天相場。

3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める。

2014年12月4日安値198円からS高連発で2015年1月20日にかけ3475円へ17.5倍高を演じ、市場の度肝を抜いたのは、記憶に新しいところ』

 

4月18日の497円を安値に切り返し。25日にかけ574円へ上昇。全体相場急落を嘲笑うかのように28日を629円S高買い気配で大引け。

5月8日付けレポートで「6日に521円へ急反落ながら、再度買い場」と予想したが、13日引け後に発表した決算を嫌気し、PTSを430円引け。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『2016年3月期最終利益を2億7100万円の赤字から4億7000万円の赤字拡大へ下方修正。上場廃止猶予期間入りが確定。2017年3月期営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローがいずれもマイナスに留まった場合は、上昇廃止となる。

最近の前例では2330フォーサイドが3月25日に同じケースで上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄になったが、3月24日終値326円から4月6日にかけ231円へ下落した後、20日にかけ349円を回復。

ガーラも、目先は売られようが、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ね、有利子負債0円。また、ゲーム業界には、VRゲームやe-Sports(エレクトロニック・スポーツ。ゲームで行われる競技)など今後話題を呼びそうな新たな材料性が目白押し。

引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』

 

5月18日朝方にかけ452円まで売られたが、スマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」のオーストラリア、ニュージーランド配信開始を好感し一時S高となる565円へ急伸。4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、行って来いの展開となったが、20日を504円で高値引け。

引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ9421 エヌジェイHD (5月20日終値1968円)

 

【今期黒字転換予想。ゲーム業界には、VRゲームやe-Sports(エレクトロニック・スポーツ。ゲームで行われる競技)など今後話題を呼びそうな新たな材料性が目白押し。「3932アカツキ、6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

4月6日の2042円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想した通り、15日にかけ2660円へ上昇。

4月17日付けレポートより以下の通り解説。

『旧ネプロジャパン。昨年12月より社名変更。携帯電話販売。ドコモショップから撤退し、ゲーム事業へシフト。グループゲーム会社に、ゲームスタジオトライエースシェード。人材派遣事業やクレジット決済事業も。今期より黒字転換予想。

2月18日に、子会社のトライエースNTTドコモが、共同で制作を手掛けた新作ネイティブゲームタイトル「Heaven×Inferno」の配信を決定したと発表。配信プラットフォームはApp StoreとGoogle Play。今春に配信を予定。

2月19日に、ストラテジックシューターゲーム『figureheads(フィギュアヘッズ)』(スクウェア・エニックス)のオープンβテスト事前登録を開始。

3月9日に、『Heaven×Inferno(ヘブン×インフェルノ)』の事前登録数が10万人突破を発表。

3月11日に、フィギュアヘッズ(figureheads)』(スクウェア・エニックス)が正式サービスを開始。

3月28日に、『Heaven×Inferno(ヘブン×インフェルノ)』(iOS版)の配信を開始。

3月29日に、『電球でテニスしてみた』(UUUM株式会社)が配信。

3月31日に、『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness』(スクウェア・エニックス)のPS4版が発売。

4月5日に、『Heaven×Inferno(ヘブン×インフェルノ)』の10万ダウンロード達成を発表。

3月17日に新規公開したスマホゲーム関連3932アカツキが、公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落したが、6日の2631円を安値に再上昇。14日にかけ4880円へ一段高。

S高連発で上場来高値更新再開となった6176ブランジスタも、秋元康氏プロデュースのAKB48関連のゲーム「神の手」を材料視。ここにきてスマホゲーム関連が青天相場。

3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める。

2014年11月5日安値458円からS高連発で18日にかけ2425円へ5.2倍高

2015年1月13日安値945円から2月24日にかけ2589円へ2.7倍高

3月26日安値1224円から6月19日にかけ3590円へ2.9倍高

8月25日安値1230円から10月22日にかけ4485円へ3.6倍高

過去に4回も2倍高超えを演じた実績あり。4回の平均値は3.6倍高

 

4月25日にかけ2967円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、業績の下方修正を嫌気し急反落。S安を交え、28日にかけ2130円へ。

5月8日付けレポートで「再度、買い場」と予想。12日にかけ2445円へ再上昇。2017年3月期最終利益が2000万円の黒字転換予想。予想EPS7.58円。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、5月18日にかけ1890円へ一段安ながら、ゲーム業界には、VRゲームやe-Sports(エレクトロニック・スポーツ。ゲームで行われる競技)など今後話題を呼びそうな新たな材料性が目白押し。

引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ6862 ミナトHD (5月20日終値110円)

 

【引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現したリミックスポイント、3.5倍高を演じたFRS、3倍高のテリロジー、シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

昨年10月26日の93円どころより「低位材料株として、買い」と予想。96円へ上昇した後、30日にかけ一時90円へ下落。

11月1日付けレポートで「ATM向けタッチパネル、プログラム移植装置が主力。液晶検査装置も。赤字が続いたが、スマートメーター、車載向けROM書き込み事業好調により、今期から黒字化目指す。8月28日に第三者による新株式及び第4回新株予約権の発行中止を発表。9月28日にストックオプションとして発行する新株予約権の募集を発表。29日にグループ会社イーアイティーが、DataLocker Inc.と提携し、同社が提供する暗号化対応ポータブルストレージ、およびクラウド対応ソフトウェア等関連製品について、10月より日本国内での販売を開始する予定と発表。

10月15日にストックオプションとして発行する新株予約権の発行内容確定(1株当たり103円)を発表。四季報で2017年3月期最終利益が5500万円予想。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

11月7日付けレポートで「6日を95円で高値引け。12日の第2四半期決算を見極めつつ、上昇が本格化していく」と予想。11日にかけ98円へ上昇した後、12日に91円へ反落したが、11月14日付けレポートで「中間決算を終え、電力小売り自由化、自動走行、サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。買い推奨値から3倍高を演じた後、驚愕の7.4倍増益へ再び上方修正した7638シーマに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。17日、18日の90円で下げ止まり。

11月22日付けレポートで「日柄調整終了により本格上昇に向かうと見越し、フィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として買い増しと予想する。買い推奨値から3倍高を演じた後も、驚愕の7.4倍増益へ再び上方修正し、三角保ち合い上放れとなってきた7638シーマに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、27日にかけ100円へ一段高。11日に付けた戻り高値を更新。

11月29日付けレポートで「本格上昇が続くと予想する。買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月4日朝方にかけ108円へ一段高。12月13日付けレポートで「8月18日高値顔合わせまで買われた後、全体相場急落の煽り受け、12月10日にかけ97円へ下落ながら、再度買い場」と予想した通り、16日安値95円から再上昇。個別材料株全般に「クリスマス決戦の買い」を発令した25日を109円で高値引け。

年明け大発会1月4日に171円へ急伸した後、増し担保規制を嫌気し急反落。1月16日付けレポートで『全体相場急落の煽り受け15日にかけ102円へ下落ながら、引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

1月18日にかけ93円へ下落したが、「99円以下は買い」と予想。増し担保規制解除を好感し19日にかけ136円へ再上昇した後、悪地合に行って来いの展開ながら、22日の94円どころでも「買い」と予想。29日に日刊工業新聞が「クリーンルームを新設。ROM書き込みを月産100万個体制」と報じた後、新ROM書込みセンターの新規開設を発表。これを好感し2月3日にかけ126円へ上昇した後、全体相場一段安の煽り受け12日にかけ97円へ下落。

2月13日付けレポートで「4日に第三者割当による新株式及び第5回新株予約権発行に係る払込完了を発表。10日に第3四半期決算発表を終え、再上昇に向かう」と予想。22日引け後に高度なスマートフォン認証技術を利用したフィンテック事業に関する共同出資子会社の設立を発表。これを好感し、23日に146円へ急伸。2月28日付けレポートより『フィンテック関連の仲間入り。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

3月13日付けレポートで「8日にかけ175円へ一段高。年初来高値を更新した後、増し担保規制を嫌気し急反落。11日を133円で安値引けながら、14日、15日、16日と3日連続で終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、16日引け後に増し担保規制解除となる計算」と指摘。15日終値157円が25日線からの上方乖離18.26%で15%を超え、増し担保規制解除ならず。

3月20日付けレポートで『次は、3月22日、23日と2日連続で終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、23日引け後に増し担保規制解除となる計算。

2月22日に、高度なスマートフォン認証技術を利用したフィンテック事業に関する共同出資子会社の設立を発表。ITコンサルティングサービスや情報セキュリティーコンサルティングサービスを手掛けるアイティーディレクトと、最先端の認証技術ライセンスを利用したフィンテック事業の子会社スマート・レスポンス(仮称)を共同出資で設立する。

新会社スマート・レスポンスは、3月に設立予定。パスワードを入力しないでスマートフォン認証をネット取引や決済に利用できるサービスの提供を目指す。世界20カ国、1200社以上で導入実績のある米アーリー・ワーニング社のライセンスを活用し、日本向けにカスタマイズ。7月を目処に国内金融機関やネット通販会社などへのサービス提供を開始する計画』と指摘。

3月16日~23日の終値が5営業日連続で25日線からの上方乖離15%未満となり、23日引け後に増し担保規制解除となる計算だったが、信用買い残が多過ぎる事から増し担保規制解除とならず。

3月27日付けレポートで『いずれにせよ、1月19日に発表した第三者割当による新株式及び第5回新株予約権発行のIRの(2)本件第三者割当の具体的な目的等の②M&A費用において、「本件対象会社は、特殊用途向けコンピュータ記憶装置の製造ノウハウを持ち、当該装置の製造を海外メーカーに委託して国内外で販売し、大手電機メーカーや半導体デバイス商社等との取引を中心に数年以上にわたり平均的な売上高 70億円、経常利益3億円程度の安定した収益をあげている企業です」との記載があり、この対象会社のM&A完了の好材料発表が時間の問題』と予想。

4月1日にサンマックス・テクノロジーズの全株式を当社100%出資の特別目的会社を通じて取得することにより、子会社化することを決議したと発表。これを好感し、163円へ上昇。

4月3日付けレポートで『全体相場急落の煽りもあって143円へ急反落。行って来いの展開となったが、サンマックス・テクノロジーズは、主として DIMM(Dual Inline Memory Module)と呼ばれる産業機器用途向けコンピュータ記憶装置の製造・販売ノウハウを持ち、当該装置の製造を海外メーカーに委託して国内外で販売し、大手電機メーカーや半導体デバイス商社等との取引を中心に数年以上にわたり平均的な売上高70億円、経常利益3億円程度の安定した収益をあげている企業。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

全体相場急落の煽りもあって、売られたが、4月6日の125円を安値に切り返し。11日にかけ143円を回復した後、売り直されたが、5月2日の107円を安値に切り返し。6日に123円を回復。

5月8日付けレポートで「信用買残の減少を見極めつつ再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。131円を回復した5月13日引け後に、好決算を発表。

2016年3月期最終利益は前回予想の100万円の黒字から7000万円の赤字に下方修正したが、2017年3月期最終利益が1億800万円の黒字転換予想。予想EPS3円。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ103円へ一段安ながら、引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部3647 ジー・スリーHD (5月20日終値43円)

 

【引き続き、「買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2月12日終値25円から翌営業日の15日にわずか1営業日で約2倍高を演じた前歴あり】

 

3月10日の40円どころより「2月12日終値25円から翌営業日の15日にわずか1営業日で約2倍高を演じた前歴ある大化け候補株として、買い」と予想。11日を44円で高値引け。

3月13日付けレポートで『旧・コネクトHD。今年1月5日より社名変更。ギャル向け雑貨店や企画・プロデュース事業などを展開。2014年11月から太陽光発電事業を開始。

2016年8月期第1四半期純利益が3200万円の赤字。通期予想は未開示。四季報では、2016年8月期最終利益が500万円の黒字転換予想。2017年8月期最終利益が前期比2倍増の1000万円予想。

2月29日に、連結子会社である株式会社SBYが、プリントシール機の企画・開発・製造・販売事業を行っているフリュー株式会社との業務委託契約に基づき、フリューが3月12日にSHIBUYA109の7階にオープンするコラボレーションプリントシール機専門店「collabo mignon(コラボミニョン)」の店舗運営に関わる業務全般を受託すると発表。

昨年9月24日に第三者委員会設置を発表。子会社の株式会社エコ・ボンズの2015年8月期における営業取引につき、当該取引の適正・妥当な会計処理を行うために調査分析することが必要であると判断し、当社と利害関係を有しない中立・公正な外部の専門家から構成される第三者委員会を設置。

10月26日に、第三者委員会の調査受領を発表。

11月2日に、経営改革委員会の設置、第三者委員会の調査報告書に基づく再発防止策の概要策定決議を発表。

12月18日に、提出を延長していた第5期(2015年8月期)有価証券報告書の提出完了を発表。

今年1月29日に、再発防止策の策定を発表。

2月15日に発表した第三者割当による自己株式の処分の払込完了を好感し49円へ急伸。12日終値25円から1営業日で約2倍高を演じた後、三角保ち合い形成。

2月15日に引け後には、募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行内容確定も発表。

買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。2月12日終値25円から翌営業日の15日にわずか1営業日で約2倍高を演じた前歴あり』と指摘。

3月14日に45円へ上昇した後、一服から全体相場急落の煽り受け売られたが、4月5日の36円を安値に切り返し。8日を43円で高値引け。14日引け後に発表した好決算を好感し、15日朝方に53円へ急伸。

4月24日付けレポートで『好材料出尽くしで、大引けにかけ売られたが、2016年8月期第2四半期純利益が1600万円の黒字転換。通期予想も上方修正してくる可能性高く、引き続き、「買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

4月27日引け後に、太陽光発電所の運営による売電事業の開始を発表。これを好感し、49円へ再上昇。全体相場急落の煽り受け、再度引けにかけ値を消したが、5月6日を47円で高値引けにより引け新値。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、5月20日朝方にかけ40円へ反落ながら、この日43円で高値引け。

引き続き、「買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部3121 マーチャントバンカーズ(5月20日終値194円)

 

【マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める。S高連発大化け6034MRTの遠隔医療関連にも入る可能性が】

 

3月18日の172円どころより「フィンテックに絡む金融関連として、買い」と予想。189円へ急伸。

3月20日付けレポートで『国内、海外の企業・不動産への投資業務およびM&Aのアドバイス。ホテル、ボウリング場、ネットカフェの運営。2016年3月期最終利益が800万円の黒字転換予想。

3月15日に、投資事業に関する方針策定を発表。本社経費削減、海外拠点の整理等のリストラクチャリングが完了。不採算店舗の撤退と各店舗の採算向上により営業損益が安定化。昨年10月に実施した第三者割当増資5億4000万円による自己資本充実と投資資金の確保などにより、投資会社としての再出発。ホテル、ネットカフェに類似した簡易宿泊施設、空間活用ビジネスに続き、医療・介護分野への投資を視野に。

黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

3月25日にかけ203円へ急伸。昨年12月10日高値218円を射程距離内に捕らえる。3月27日付けレポートで「遠隔医療関連本命格6034MRTがS高連発で大化け。同社も新たに医療・介護分野への投資を視野に入れている事から遠隔医療関連にも入ってくる可能性が」と指摘。30日にかけ207円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4月1日に182円まで売られたが、4月3日付けレポートで「突っ込みは買い増し」と予想した通り、6日の174円を安値に切り返し。5月12日にかけ245円へ上昇した後、13日にかけ187円へ急反落。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落したが、18日の176円を安値に切り返し。20日にかけ195円を回復。

引き続き、「黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ6629 テクノホライゾンHD (5月20日終値269円)

 

【4312サイバネットシステムに続くAR・VR関連本命格かつ国策のミラーレス車関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】

 

3月8日の288円どころより「AR・VR関連として、買い」と予想。15日にかけ334円へ上昇。18日を324円で戻りの引け新値。

3月20日付けレポートで以下の通り解説。

『電子事業のタイテックと光学事業のエルモが株式移転により共同持株会社を設立。電子事業と光学事業を2本柱にファクトリーオートメーション(FA)関連機器、画像関連機器、監視カメラなどを展開。光学機器はレンズに強み。

2016年3月期最終利益が、前期比58%減の5000万円予想。予想EPS3.71円。

昨年10月15日に、子会社エルモが、Virtual Reality 360°(全天球パノラマ)撮影用カメラシステムにおいて、フランスの VideoStitch 社と両社製品の開発及びシステムサポート、グローバル販売での協業を行うと発表。AR・VR関連銘柄

昨年10月20日に、子会社タイテックが、新製品「スカラロボット対応 サーボドライバー一体型ロボットコントローラTRC-2100L-S1」「垂直多関節ロボット対応 サーボドライバー一体型ロボットコントローラ TRC-2100L-S2」販売開始を発表。産業用ながらロボット関連の側面も。

今年1月19日付け日本経済新聞が、「デンソーパナソニックがサイドミラーやバックミラーなどのミラーが不要なミラーレスシステムを開発し、ミラーレス車が実用化に向けて動き出した」と報じた後、国際基準の改定を受け、国土交通省も保安基準を6月にも改正する方針。

傘下のグラフインが、安全運転支援装置向けカメラ映像再現ユニットGT4Aや車載カメラ用超広角レンズ対応アクティブ・アライメント6軸調整ユニットを開発。ミラーレス車関連本命格

1月13日~15日に開催されたウェアラブルEXPOでAR・VR技術が脚光を浴びた後、グーグルが独自のVRハードウェアを開発する計画観測や、サムスンがVR映像制作スタジオをニューヨークに開設、アップルがVRの第一人者を雇ったなど関連ニュースが相次いだ事を受け、AR・VR関連が軒並み高。AR・VR関連本命格4312サイバネットシステムがS高連発で急騰する中、同社株も26日にかけ437円へ急伸。

2月13日付けレポートで「本命格の4312サイバネットシステムが再上昇本格化となれば、3393スターティア6629テクノホライゾンHD3698CRI・ミドルウェア6736サン電子6731ピクセラ6888アクモスなどAR・VR関連銘柄と、サイバネットシステムと同じく富士ソフトの子会社3852サイバーコムを始め6778アルチザネットワークス9702アイ・エス・ビー8226理経3842ネクストジェン4748構造計画研究所7587パルテック6800ヨコオなど5G関連も再び一斉高に転じる可能性あり。

VRはバーチャルリアリティ。仮想現実。ARは拡張現実。VRと現実を組み合わせ、現実を拡張する技術。2025年には世界VR市場が約9兆円規模に成長するとの試算がある。

5Gは、4Gや4GLTEより高速かつ大容量の通信が可能となる第5世代携帯電話。現在のLTEより100倍の通信速度が可能となる。総務省は東京オリンピックが開催される2020年の実用化を目指している。

IoTや自動運転車の普及には5G実現が不可欠となる」と指摘。

2月12日の214円を安値に再上昇。

AR・VR関連と国策のミラーレス車関連という2大テーマに加え、産業用ながらロボット関連の側面もあり、ZMP自動走行関連にも絡み、材料性豊富。4312サイバネットシステムに続くAR・VR関連本命格かつ国策のミラーレス車関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』

 

3月23日にかけ349円へ上昇した後、三角保ち合い形成ながら、引き続き、「AR・VR関連と国策のミラーレス車関連という2大テーマに加え、産業用ながらロボット関連の側面もあり、ZMP自動走行関連にも絡み、材料性豊富。4312サイバネットシステムに続くAR・VR関連本命格かつ国策のミラーレス車関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ8704 トレイダーズHD (5月20日終値183円)

 

【Liquidと共同開発の生体認証を利用した金融機関向けログイン管理サービスの販売開始を発表。急伸から再度日柄調整を余儀なくされようが、フィンテック・指紋認証決済関連、フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する】

 

再動意となった3月4日の209円どころより「フィンテック関連として、再度買い」と予想。S高となる215円まで買われた後、207円で大引け。

3月6日付けレポートで「フィンテック・指紋認証決済関連として、急騰再演に向かう」と予想。10日にかけ318円へ再上昇した後、急反落。22日の216円を安値に切り返し。24日に265円へ。

3月27日付けレポートで『今年2月24日に、ZEエナジー子会社ZEパワーによる経済産業省の小売電気事業者登録完了を発表。

3月15日に、ZEエナジーがスリランカに子会社設立を発表。

3月22日に、ZEエナジーおよびZEデザインによる木質バイオマスガス化発電所開設に向け長野県栄村と協力体制構築に関する覚書締結を発表。

3月3日付けで「みんなのビットコイン」を商標登録に出願していた事が明らかに。

4月に電力小売り全面自由化開始を控える中、電力小売り全面自由化関連指紋認証決済のフィンテック関連に、フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連も加わり、好材料目白押しとなってきた。

フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、大化けコースを歩んでいると予想する』と指摘。

3月30日にかけ291円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4月1日を244円でほぼ安値引けとなったが、251円どころより「買い」と予想した通り、引け後にLiquidとの資本業務提携および関連会社Liquidマーケティングの株式譲渡を発表。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

Liquidは、従来の指紋による認証や決済の課題であった照合時間の処理スピードを極限まで短縮化させる研究を通じ、生体情報にフォーカスした画像認識技術と機械学習を利用したビックデータ解析技術により高速処理を可能にした独自の認証アルゴリズムを確立。大規模な登録者数がいる環境下でも、純粋に指(指紋)のみで迅速に認証処理を行う画期的な生体認証技術を誕生させ、生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功。

昨年12月30日に、イオン銀行と銀行取引での利用に関する実証実験を2016年3月30日から開始すると発表。

昨年12月25日に、伊藤忠商事電通国際情報サービスクレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルであるセゾン・ベンチャーズ東京大学エッジキャピタルを引受先とする第三者割当増資による資本提携及び資金調達実施を発表。

昨年10月31日より、ハウステンボスと共同で、同社が開発した「Liquid Pay」を用いた園内地域通貨であるテンボス通貨の共同運営のテストを開始。

3月3日付けで商標登録に出願した「みんなのビットコイン」に関する好材料発表も時間の問題と見越し、急騰再演に向かうと予想する』

 

4月5日朝方にかけ300円へ上昇したが、期待外れの反落。8日にかけ214円へ。15日を220円で安値引けとなったが、引け後に出資先のLiquidが次世代ITインフラ基盤技術を創出するための研究開発機関として設立した「Recreation Lab」で共同研究を開始すると発表。

「Recreation Lab」は、同社以外にも、金融機関、通信サービス会社、総合商社、旅行会社、不動産会社、小売事業者など各事業分野の大手企業を共同研究パートナーとして、各プロジェクトを推進していく予定。

今後、各企業がオムニチャネル化やIoT(Internet of Things)などに代表される「ウェブとリアルの統合」を推進していく際に、アカデミックレベルの高度な画像認識技術や機械学習技術を応用したサービスを創出する手助けとなれるような、高度な研究開発者集団となることを目指す。

当面は、生体認証や画像認識などの「インターネットと実世界をシームレスに繋ぐことができる技術」を応用することで、PC、スマートフォンやタブレット内に閉じがちな現状の各種 IT・Webシステムを、店舗や旅行先、オフィスに工場、スポーツやエンターテイメント会場など、日常生活のあらゆる場面でITシステムを違和感なく自然に使用できる社会インフラ基盤技術を研究。

高度なコンピュータサイエンス技術を基盤としながらも、エンドユーザーや現場で使う従業員の満足度・利便性を最優先にした研究開発を行うとともに、今後は、人員規模の拡大に伴い、自然言語処理、人工知能やロボットなどの要素技術も取り入れていく予定。

『全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には引き続き、「フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』とお伝えしてきたが、予想に反し下落。

5月13日の180円どころより「買い」と予想。16日の172円を安値に切り返し。18日に204円を回復。20日引け後に、資本業務提携を行なうLiquidが5月20日、同社と共同開発を行った生体認証を利用した金融機関向けのインターネットログイン管理サービスの販売を開始し、また、子会社トレイダーズ証券において、同サービスをもとにカスタマイズした指紋認証によるログインツールを、取引を行う一部の顧客に利用していただく実証実験を併せて開始すると発表。

これを好感しPTSで213円引け。急伸から再度日柄調整を余儀なくされようが、フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格に向かうのは時間の問題と予想する。

 

昨年10月1日の115円どころより「証券関連大穴株として、買い」と予想。

10月4日付けレポートより「傘下にトレイダーズ証券。外国為替証拠金取引(FX)事業を中心にアジアへ進出。インドネシアで商品先物取引事業。9月15日に、ベトナムと大連に拠点を有するNextop.Asiaと、木質バイオマスガス化発電設備製造で高い技術を有するZEエナジーを株式交換により完全子会社化する契約締結を発表。ここ赤字が続いたが、今期より黒字転換予想。7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算で、最終利益が2200万円の黒字転換予想。通期予想の2000万円を超過。業績を上方修正する可能性あり。金融証券関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘して以来、14日引け後にZEエナジーがイタリアZECO社製小型水力発電装置の総代理店契約に関する基本合意書締結を発表。これを好感し132円へ一段高となった16日引け後にも関連会社のLiquidマーケティング及びLiquidが10月31日より「Liquid Pay」を利用したハウステンボス園内地域通貨「テンボス通貨」の共同運営を開始すると発表した事から、「電力小売り全面自由化関連指紋認証決済のフィンテック関連など好材料目白押しとなってきた金融証券関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と予想。

3853インフォテリア3778さくらインターネットに続くフィンテック関連として年明け大発会1月4日にかけ418円へ急騰。買い推奨値から3.6倍高を演じた大ヒット銘柄

 

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東証M3853 インフォテリア (5月20日終値1132円)

 

【ブロックチェーン推進協会BCCC理事長に就任した後、テックビューロへ出資も発表した本命格のインフォテリアが三角保ち合い上放れから青天再開となれば、フィンテック関連が再び一斉高に向かおう】

 

日本初のXML専門のソフト開発。昨年12月4日に国内唯一のプライベート・ブロックチェーン技術を有するフィンテック企業「テックビューロ」と事業提携と発表して以来、3778さくらインターネットと共にフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として急騰。

今年2月1日にかけ1640円へ急騰した後、増し担保規制を嫌気して反落。4日安値1111円から切り返し。2月6日付けレポートで「フィンテック・ブロックチェーン関連本命格として、買い」と予想。8日に1384円へ上昇。全体相場一段安の煽り受け伸び悩んだが、12日前引け間際に日経225先物に買い指示を出した後、後場寄り直後の1170円どころでも「買い」と予想。

2月13日付けレポートで「15日、16日と25日線からの乖離が15%未満なら、16日引け後に増し担保規制解除。再上昇に向かうと予想する。全体相場の動向を見極めつつ上場来高値更新から青天再開に向かおう」と予想。16日終値が25日線からの上方乖離15%を超え、増し担保規制のまま17日にかけ1549円へ上昇。上場来高値を射程距離内に捕らえた後、18日に年間1300件以上の脊椎内視鏡下手術を実施している医療法人財団岩井医療財団が、モバイル向けコンテンツ管理(MCM)システム市場において4年連続市場シェアトップを獲得している同社の「Handbook」を採用と発表したが、19日にかけ1302円へ反落。

2月21日付けレポートで「22日~25日にかけ終値で25日線からの上方乖離15%未満が4日連続続けば、25日引け後に増し担保規制解除となる計算」と指摘した通り、26日より増し担保規制解除。2月28日付けレポートで「1492円まで買われた後、1373円へ反落ながら、増し担保規制解除となったフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として再び上場来高値を更新し青天相場再開へ向かう」と予想。

3月13日付けレポートで『予想に反し1184円へ売られた3月4日前引け後に、ミャンマーのマイクロファイナンス機関「BC Finance」の融資システムにおけるブロックチェーン技術の実証実験を行う事に合意したと発表。これを好感し、1418円を回復した後、11日にかけ1173円へ下落ながら、フィンテック関連後発の8732マネーパートナーズGが通算7回のS高交えた急騰劇から調整に転じる中、調整充分の先行組として、再度買い場』と予想。14日の1075円を安値に切り返し。18日にかけ1240円を回復。

3月20日付けレポートで「調整充分のフィンテック関連先行組として、再上昇に向かう」と予想。23日にASTERIA WARP 専用「Microsoft Dynamics CRM アダプタ」提供開始を、25日にJAあいち経済連が「ASTERIA WARP」を導入しデータ連携基盤構築を発表したが、伸び悩み。

3月25日引け後に、未定だった今期配当3円を発表。28日前引け後に、米国ソフトウェア企業「CData Software」と事業提携し、OEMでの日本国内製品化と共に共同出資による日本法人設立を発表。これを好感し29日にかけ1506円へ上昇。

4月3日付けレポートで「1日にかけ再度1175円へ下落したが、テックビューロが4月もユニークなビットコイン関連サービスをローンチする予定。全体相場の動向を見極めつつ再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ1022円へ売られたが、7日に『テックビューロが運営するビットコイン取引所「Zaif」は、6日付けで24時間あたりの出来高33,000BTCを記録。その取引高が円建てで国内シェア57.9%の15億円以上となったと発表。現物を取り扱うビットコイン取引所としては1日あたり10億円を上回ったのは日本初』と、8日に「モルガン・チェースシティグループクレディ・スイスバンクオブアメリカDTCCマークイットが金融デリバティブ取引の一種であるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)におけるポストトレード処理に、ブロックチェーン技術を活用する実証実験に成功したことが明らかに。(ビットコインニュース)」、「政府は今夏、外国人観光客が指紋認証だけで買い物や本人確認ができるシステムの実証実験を始める。(読売新聞電子版)」と報じられ、2315SJI3853インフォテリアなどフィンテック関連が再上昇に向かうと予想した通り、8日にかけ1195円を回復。

4月10日付けレポートで『7日にテックビューロのビットコイン取引所「Zaif」の24時間あたり出来高が45,000BTCを上回り、取引高が20億円を記録。15日にフィスコ・コインが設立予定。再上昇に向かう』と予想。12日にかけ1281円を回復。

4月17日付けレポートで『テックビューロが、4月14日に日経FinTech誌に掲載された記事「住信SBIネット銀行のブロックチェーン検証、勘定系業務での適用に成功」において、同社のブロックチェーン構築プラットフォーム「mijin」が銀行の勘定系業務に適用できることが実証されたと報じられたと発表。再上昇本格化に向かう』と予想。

4月18日に、シンガポールのフィンテック企業「Dragonfly Fintech」との事業提携を発表。

4月19日に、インフォテリアロックオンフィスコカレンシーポートテックビューロなどが、「ブロックチェーンに関する業界団体」を設立すると発表。25日に記者会見。

これらを好感し、4月20日に1437円へ上昇した後、伸び悩み。

4月25日に、国内初のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会BCCC」が設立。インフォテリアの代表取締役社長平野洋一郎氏が理事長に就任。発起メンバーは以下の34社。

 

株式会社アイリッジ

アララ株式会社

EMTG株式会社

イー・ガーディアン株式会社

株式会社IndieSquare

インフォテリア株式会社

弁護士法人漆間総合法律事務所

株式会社SJI

株式会社オウケイウェイヴ

株式会社オプトベンチャーズ

株式会社カタリベ

カレンシーポート株式会社

クローバーラボ株式会社

コンセンサス・ベイス合同会社

ConsenSys

さくらインターネット株式会社

GMOインターネット株式会社

テックビューロ株式会社

株式会社ドリコム

株式会社Nayuta

日本サード・パーティ株式会社

日本マイクロソフト株式会社

株式会社ハウインターナショナル

HASHコンサルティング株式会社

ビットバンク株式会社

BTCボックス株式会社

株式会社フィスコ

フィデルテクノロジーズ株式会社

ぷらっとホーム株式会社

BASE株式会社

ホットリンク株式会社

株式会社マネーパートナーズソリューションズ

株式会社Unitedly

株式会社ロックオン

 

5月8日付けレポートで「4月28日にも、テックビューロへの出資を発表。インフォテリアが三角持ち合い上放れから青天再開となれば、2315SJI8704トレイダーズHD3778さくらインターネット3696セレス3917アイリッジ3691リアルワールド8732マネーパートナーズHD2330フォーサイド4736日本ラッド3776ブロードバンドタワー3807フィスコ4764デジタルデザイン2335キューブシステムなど、フィンテック関連が再び一斉高に向かおう」と指摘。

5月13日に、2016年3月期最終利益を前回予想の7500万円赤字から6800万円の黒字に上方修正。これを好感し1327円へ上昇。三角持ち合い上放れ気味となったが、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ1062円へ下落。

「本命格のインフォテリアが三角持ち合い上放れから青天再開となれば、2315SJI8704トレイダーズHD3778さくらインターネット3696セレス3917アイリッジ3691リアルワールド8732マネーパートナーズHD2330フォーサイド4736日本ラッド3776ブロードバンドタワー3807フィスコ4764デジタルデザイン2335キューブシステムなど、フィンテック関連が再び一斉高に向かう」との予想に変更なし。

それぞれ詳細は、これまでの週末レポート参照。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証M4565 そーせいグループ (5月20日終値1万9000円)

 

(1)昨年5月買い推奨値から8倍高を示現した後、調整。増し担保規制解除で再上昇に向かうか調整色強めるか正念場

 

昨年12月20日付けレポートより以下の通り解説。

『4月24日の3405円、5月初めの3200円台で買い推奨。5月12日に日本網膜研究所改めヘリオスの上場が決定した後、13日の3350円でも買い推奨。この日引け後に発表した前期比10.75倍増益予想という驚愕の決算を好感し、14日よりS高発進。6月19日にかけ8780円へ急騰。買い推奨値から2.5倍高超えを演じたヒット銘柄

公募増資を嫌気し9月24日にかけ3550円へ急落した後、10月30日より再動意。好材料発表が相次ぎ再騰。ファイザー製薬に対する第三者割当増資の発行価格が8537円に決まった12月14日にかけ1万580円へ一段高。上場来高値更新を果たした後、信用規制強化を嫌気し、16日にかけ8740円へ反落。

みずほ証券が12月10日にレーティング「買い」を継続。目標株価を8360円から1万6450円へ引き上げ。いちよし経済研究所が18日にレーティング「A」を継続。目標株価を8600円から1万4000円へ引き上げ。

バイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

年明け1月7日にかけ1万1710円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け18日にかけ9080円へ下落したが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。1月26日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想した通り、グリコピロニウム臭化物(NVA237、「シーブリ」)及びグリコピロニウム臭化物を含有する配合剤(QVA149、「ウルティブロ」)を導入しているノバルティス社の好決算発表を好感し、29日にかけ1万2100円へ一段高。再び上場来高値を更新。青天相場再開に。

2月1日にかけ1万3180円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急反落の煽り受け下落したが、10日の9660円を安値に切り返し。

2月4日午後にJPモルガン・アセット・マネジメントの大量保有が明らかに。『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』とお伝えしてきた通り、19日にかけ1万4100円へ一段高。青天相場を上場来高値更新再開。

3月6日付けレポートで『青天相場を上場来高値更新継続ながら、1万8000円台に乗せてきた4日の「ライブ中継会員」で指摘した通りさすがにいったん調整に転じる』と予想した通り、4日の1万8900円を高値に調整。24日にかけ1万5220円へ下落。

3月27日付けレポートで『再上昇に向かうと予想する。3月25日引け後に下限行使価格236円の行使価額修正条項付新株予約権発行を発表した4563アンジェスMGがPTSで急落した事から、週明けバイオ関連全般への悪影響が懸念されたが、日本経済新聞電子版が3月26日に「そーせいグループが今秋にも東証1部へ市場変更を申請する方針」と報じた」と指摘。

3月28日に1万7990円へ再上昇したが、4月1日にかけ1万5020円へ下落。4月3日付けレポートで「3月24日安値を割り込み、調整本格化に向かおう」と指摘した通り、6日にかけ1万3380円へ一段安。

4月7日に子会社 HeptaresAllergan とのアルツハイマー病等の中枢神経系疾患に対する新規治療薬の開発・販売提携を発表。同時に赤字転落も発表したが、本提携により、Heptares が約137億円の契約一時金、さらに最初の3つの化合物の開発の進捗や上市に応じて最大約730億円の開発マイルストーン、販売目標の達成に応じて最大約2743億円の販売マイルストーンを受領する事から、買い殺到。S高交え再び上場来高値を更新。

4月20日にかけ2万5170円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、21日付けでみずほ証券が「買い継続」、目標株価を1万8460円から3万300円へ引き上げ。22日に増し担保規制を嫌気し売られたが、2万2650円を安値に切り返し。5月9日にかけ2万6180円へ一段高。昨年5月買い推奨値から8倍高を示現した後、一服。

5月13日引け後に、2016年3月期最終利益を34億4400万円の赤字予想から14億3200万円の赤字に上方修正。そして、2017年3月期最終利益が130億6400円の黒字転換予想。予想EPS775.07円。

5月16日朝方の2万6070円を高値に急落。18日安値1万7660円から切り返し。23日より増し担保規制解除。

そーせいグループが、再上昇に向かえば、4563アンジェスMG4594グリーンペプタイド4528小野薬品工業4587ペプチドリーム4592サンバイオ4589アキュセラ・インク4875メディシノバ・インク4571ナノキャリア4583カイオム・バイオサイエンス4572カルナバイオサイエンス4586メドレックス2369メディビックグループ77773Dマトリックス4564オンコセラピー・サイエンスなどバイオ関連が再び一斉高に向かおう。

さらに、そーせいグループが、増し担保規制解除で再上昇に向かえば、5月17日より一足先に増し担保規制解除となった3914JIG-SAWを始め、そーせいグループと共に23日より増し担保規制解除の3690ロックオン7527システムソフト2459アウンコンサルティングなども軒並み高に向かおう。

それぞれ詳細は、これまでの週末レポート参照。

 

(2)4589アキュセラ・インクが、S高で上場来高値更新

 

4589アキュセラ・インクが、5月20日を5060円S高買い気配で大引け。上場来高値を更新。

4月10日付けレポートで「5日に発表した英国マンチェスター大学との網膜色素変性症を含む網膜変性疾患の治療に向けた同大学のヒトロドプシンによるオプトジェネティクス治療(光遺伝学治療)の開発ならびに販売を目的とする独占契約締結を好感」と指摘。

臨床第2b/3相試験の段階にある加齢黄斑変性治療薬「エミクススタト」の主要項目達成に関する評価となるトップラインデータが6月に公表予定。

増殖糖尿病網膜症に対する「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2相試験も5月より開始。

白内障治療薬の候補化合物「ラノステロール」の非臨床試験も年内開始予定。

 

4592サンバイオは、4月19日にかけ2030円へ上昇。上場来高値を射程距離内に捕らえた後、調整。5月13日の1406円を安値に切り返し。

3月24日付けで野村証券が目標株価を3000円から3200円へ引き上げ。

4月10日付けレポートで「6日引け後に、開発中の再生細胞薬「SB623」について、3月7日付で独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出した、日本における外傷性脳損傷を対象とした治験届について、審査期間の30日が経過したことにより、日本での臨床試験の実施が可能になったと発表」と指摘。

5月16日に、再生細胞薬「SB623」の網膜変性疾患を対象とした特許を米国で取得したと発表。

 

4563アンジェスMGは、5月18日の538円を安値に切り返し。20日に610円を回復。

4月3日付けレポートで『3月25日引け後に発表した下限行使価格236円の行使価額修正条項付新株予約権発行を嫌気。PTSで急落した事から、週明けバイオ関連全般への悪影響も懸念されたが、28日朝方の400円を安値に切り返し急。4月3日の日本経済新聞電子版が「医療機器メーカーのメディキットが、アンジェスMGと共同で詰まった血管を広げるバルーンカテーテル(医療用細管)に薬剤を塗った製品を開発。薬剤により治療の効果をより高める」と報じる』と指摘。

4月11日にかけ825円へ一段高。新値追いが続いた後、増し担保規制を嫌気して急反落。13日の669円どころより「買い下がり」と、617円どころで「買い」と予想した通り、611円を安値に切り返し急。6日の4594グリーンペプタイドに続き、突っ込み買いが連続的中。

4月14日にS高交え20日にかけ943円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに調整。26日にかけ654円へ下落。

全体相場急落の煽り受け680円まで売られた4月28日の「個別材料株全面買い予想」の中で「買い」と予想。5月1日付けレポートでも「2日、6日の終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、6日引け後に増し担保規制解除となる計算。押し目買い」と予想。2日の675円を安値に再びドンピシャのタイミングで切り返し。9日にかけ848円へ再上昇。

5月8日付けレポートで「計算通り5月9日より増し担保規制解除。バイオ関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想する。4565そーせいグループの値動きを見極めつつ新値追い再開へ向かおう」と指摘。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落。

 

(3)4875メディシノバ・インクが、立会外分売を終え再上昇

 

4875メディシノバ・インクが、5月17日に644円で80万株の立会外分売を終え、18日の581円を安値に切り返し。20日にかけ725円へ再上昇。

「ライブ中継会員」で「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全体に敢えて全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日前引け492円より「源太バトル銘柄会員」で買い推奨。26日にかけ790円へ上昇した後、調整。

3月2日の695円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した後、下落したが、11日朝方の623円を安値に切り返し。三角保ち合い上放れ。新値追い再開。31日にかけ1000円へ一段高。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

『米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補物質を、新たな適応症に向け欧米で開発。

赤字続きながら、昨年8月に米国で公募増資を実施。今後3年間の開発資金の一部を確保すると共に、世界最大級の投資信託会社Fidelity Management and Research LLC が主要株主に。

MN-166が、昨年6月にFDAからクラッベ病(非常に稀な遺伝性の神経変性疾患。現在、根治療法はなく、通常2歳までに死に至ると言われる難病)治療適応に対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定。同じく6月に進行型多発性硬化症フェーズ2b臨床治験の患者登録が完了。7月にはアルコール依存症フェーズ2a臨床治験の患者登録が完了。

 MN-001は、昨年7月にNASH(非アルコール性脂肪性肝炎) 適応の新たな臨床治験プロトコルがFDAから承認。9月にFDAからIPF(特発性肺線維症)適応のファストトラック(優先承認審査制度)指定。IPFは既に2014年10月にオーファンドラッグ指定。

昨年11月19日に、MN-001 の高中性脂肪血症を伴う NASH 患者を対象とするフェーズ 2a 臨床治験開始を発表。

12月7日に、MN-166 の ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験に関するカリフォルニア ALS Pac10・リサーチネットワークミーティング第 6 回年次総会における発表のお知らせを発表。

12月10日に、第 54 回米国神経精神薬理学会年次総会における アルコール依存症を適応とする MN-166 の臨床治験に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月14日に、第 26 回 ALS/MND 国際シンポジウムにおける ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166 の臨床治験中間解析に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月15日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対する中国における特許承認を発表。

12月16日に、MN-166(イブジラスト)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

今年1月14日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対するヨーロッパにおける特許承認を発表。

1月19日に、MN-166 の早期乳児型クラッベ病治療適応に対するFDA の希少小児疾患治療薬候補指定を発表。

1月28日に、MN-001 及び MN-002 の肝線維化を認める進行型 NASH を適応とする特許承認を発表。

2月8日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験結果についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月12日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ2臨床治験についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月23日に、MN-166 の ALS を適応とする臨床治験に関するアブストラクトの米国神経学会第 68 回年次総会における発表(4月20日)採択を発表。

3月7日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験に関するポジティブな結果を発表。

3月8日に、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする特許承認を発表。

3月22日に、MN-166 の進行型多発性硬化症適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

3月24日に、MN-001 及び MN-002 の高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応とする特許承認を発表。

3月28日に、MN-001 に対する中国における特許承認を発表。

3月31日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ1b臨床治験結果のDrug and Alcohol Dependence への論文掲載を発表。

4月1日引け後に、2007年3月30日(米国太平洋夏時間)開催の定時株主総会で導入が承認された従業員株式購入プランの実施に伴い、今年4月1日(米国太平洋夏時間)に20,715株の新株を発行し、その全てを本プラン参加者である従業員に割り当てたと発表。ナスダックを7.90ドルで終了。単純に為替換算すると881円ながら、ナスダック前日比で7.63%高。

既に、FDA(米国食品医薬品局)からファストトラック(優先承認審査制度)指定が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、IPF(特発性肺線維症)の4本。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定が、クラッベ病、IPF(特発性肺線維症)の2本。

また、進行型多発性硬化症、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、オピオイド(麻薬)依存症、アルコール依存症の4本が、米国国立衛生研究所(NIH)からの助成金で治験進行中。

4月3日付け毎日新聞が、「全身の筋力が低下する進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、特定の遺伝子の異常が発症の原因になっていることを解明したとして、岡野栄之・慶応大教授(再生医学)らのチームが米科学誌ステム・セル・リポーツに発表した」と報じる。

4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

4月10日付けレポートより「5日にかけ1057円へ一段高。新値追いが続いた後、8日にかけ861円へ反落ながら、中長期的には昨年5月買い推奨値から6倍高超え4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。19日にかけ1100円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。

 

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東証1部6753 シャープ (5月20日終値139円)

 

【全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けに向かうと予想する。6758ソニーは2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた】

 

台湾の鴻海精密工業が取締役会でシャープに3888億円を出資して買収する事を決議したと発表した3月31日の136円、129円どころより「買い」と予想。第三者割当増資の発行価格が88円になった事に全体相場急落の煽りもあって4月1日を125円で安値引けとなったが、4月2日、買収契約に正式調印。今後2~4年で再建を目指す方針。

4月3日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ大底圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。6758ソニーは、2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた。中期長期で大化けに向かうと予想する」と指摘。

4月10日付けレポートより「大底圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。22日にかけ146円へ上昇。

4月24日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けに向かう」と予想。26日にかけ156円へ一段高。

4月30日付け毎日新聞が「2016年3月期最終利益が2500億円規模の赤字となり、これに伴い債務超過の恐れがある」と、5月1日付け朝日新聞が「最大2000人規模の人員削減と本社の堺工場への移転を検討している」と報じた事を嫌気し、6日にかけ126円へ急落ながら、5月8日付けレポートで「12日の決算発表以降と2段構えで再度買い場」と予想。

5月12日引け後に、赤字幅拡大で債務超過の決算を発表。13日寄り付き128円を安値に切り返し。19日にかけ143円を回復。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けに向かう」との予想に変更なし。

 

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