1. 今週の東京株式市場

 

(1)予想通り6月6日朝方安値からドンピシャのタイミングで反発。10日前後にかけ売り直されるのも予測済み。週初安から反発に転じると予想する。6月15日に転換点〈小〉を迎え、FOMCと日銀金融政策決定会合の結果を見極め。サプライズあれば急伸しようが、短命に終わる可能性も否定できない

 

東京株式市場は、5月29日付けレポートで「5月31日転換点〈中〉を迎え、31日前後から再度下落に向かう」と予想し、31日に日経225先物オプション6月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が31日の1万7260円を高値にドンピシャのタイミングで反落。6月3日夜間取引にかけ1万6250円へ下落した。

6月5日付けレポートで「6月7日10日転換点〈小〉を迎え、7日前後、10日前後をダブル底に反発に向かう」と予想した後、6日朝方に6月物プットを利益確定売り推奨した通り、日経225が6日朝方の1万6322円を安値にドンピシャのタイミングで反発。さらに10日にかけ1万6496円へ反落。10日前後にかけ売り直されるのも予測済み。

6月10日のNY市場は続落。シカゴ日経平均先物は1万6290円で終了。ドル/円が106.90円。原油は49.07ドルで終了。

 

今週は、転換点〈小〉6月10日を経て週初安から反発に転じると予想する。6月15日転換点〈小〉を迎え、14日~15日開催のFOMCと15日~16日開催の日銀金融政策決定会合の結果を見極め。

日銀金融政策決定会合で永久国債発行などのサプライズがあれば、急伸しようが、切り札は秋に温存しておかねばならないため、このタイミングで永久国債発行に踏み切る可能性は低い。中途半端な策なら短命に終わる可能性も否定できない。いずれにせよ、現時点では次なる転換点〈小〉6月23日前後から再度下落に向かうと予想される。

この間、日経225は昨年6月高値を天井としたリバウンド相場に過ぎず、力ない戻りとなったが、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月高値を更新。4月21日にかけ1230ポイントへ一段高。調整を経て5月12日にかけ1229ポイントへ再上昇。

昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、日経225では外れたが、マザーズ指数では的中していると言えよう。

マザーズ指数の戻り高値は1月4日で「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落」の範囲内。底値が2月12日で「3月前後から上昇」の範囲内。3段上げではないが、2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を見事に更新した。

 

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

5月16日20日転換点〈中〉を迎え、調整に転じると予想する。5月20日~21日に仙台でG7財務相・中央銀行総裁会議。26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動の合意を取り付けられるか正念場を迎えた。

日経225がもみあう中、マザーズ指数が5月18日にかけ1028ポイントへ急落。引き続き、今年の全体相場予想はマザーズ指数が的中する展開。

 

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

5月26日~27日に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を迎え、日本だけでも財政出動(10兆円規模)と消費税増税延期もしくは減税(8%から7%へ1%引き下げ)を打ち出せるか否か正念場。

5月20日~21日に開催したG7財務相・中央銀行総裁会議において、日本が訴えてきたG7協調による財政出動は賛同を得られなかった。

マザーズ指数は5月12日高値1229ポイントをダブルトップに大天井を形成したと予想するが、引き続き、個別材料株相場に期待。

一方、日経225については、参院選の投開票を7月10日に控える中、10兆円規模の財政出動と消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)を実現できれば、戻り高値更新再開へ向かおう。

 

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(2)2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更。マザーズが日経225の敵討つ

 

2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

 

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証M4588 オンコリスバイオ (6月10日終値1577円)

 

(1)買い推奨値から約2倍高演じた後、さすがに反落。増し担保規制ながら、4528小野薬のオプジーポと併用すれば治療効果高まる可能性あり、再度買い場と予想する。「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいG、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。

医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン®」、HIV感染症治療薬「OBP-601(Censavudine)」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。

検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。

がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。

5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン®)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。

5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン®)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。

5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601(Censavudine)に関するオプション契約締結を発表。

同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。

6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。

買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。

テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。

再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

(2)2395新日本科学は、10日にかけ下落ながら、停止指定を取消した第2回新株予約権の件が片付けば、再上昇本格化から年初来高値更新に向かうと予想する

 

2395新日本科学は、下落が続いたが、6月10日の680円を安値に切り返し。700円で大引け。停止指定を6月2日付で取消した第2回新株予約権(野村証券を割当先に2014年6月26日に発行)の件が片付けば、再上昇本格化から年初来高値更新に向かうと予想する。

3月10日の424円どころより「バイオ関連出遅れとして、買い」と予想。5月9日に、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd が、ファイザー社と共同開発契約及び最大911百万米国ドル(約1002億円)+ロイヤリティのライセンス契約を成立さたと発表。これを好感し買い殺到。4日連続S高交え、13日朝方にかけ824円へ急騰。

5月13日8時50分頃の時点で710円売り気配となっていた事から、「買いと予想する。現在710円の気配。 昨日4日連続S高した後だけに、突っ込みと2段構えの少額資金で」と指摘した後、結局買い気配で始まり、824円から下げてきた782円どころと、710円どころで「買い」と予想。688円へ下落。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『前臨床試験受託で国内最大手。2017年3月期最終利益が29億2000万円の赤字予想ながら、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd ファイザーとのライセンス契約の規模が、最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいグループに匹敵。大化けに向かう可能性秘める』

 

5月16日のS安590円でも「買い」と予想。

5月17日に、米国におけるトランスレーショナル リサーチ(TR)事業拡大を目的として、当社独自の経鼻製剤基盤技術を応用した経鼻偏頭痛薬を開発するための米国開発会社Satsuma Pharmaceuticals, Inc.を設立することを決定したと発表。

5月18日の550円どころでも「買い」と予想。

5月18日にも、上海世茂股份有限公司との間で、中国人富裕層向けの医療事業を目的とする合弁会社上海茂科有限公司を上海に設立することで合意したと発表。

5月18日の524円を安値に切り返し。

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け一段安となったが、5月18日の550円どころでも「買い」と予想。重要投資先が4565そーせいグループに匹敵する金額のライセンス契約を成立させたバイオ関連本命格として、買いと予想する。

2013年2月13日安値316円から3月7日にかけ2508円へ7.9倍高を演じた前歴あり。大化け急騰再演に向かうと予想する』

 

5月24日に、独自開発した紛体製剤を用いる経鼻製剤基盤技術によるオキシトシン経鼻剤の研究成果が、米国メルク社との共著で、米国科学誌『Pharmaceutical Research』に「Rapid Absorption of Dry-Powder Intranasal Oxytocin」という表題で掲載されたと発表。

「買い人気が、4589アキュセラ・インクから新日本科学へ」と指摘した5月26日にS高を交え27日にかけ809円へ再上昇。

5月27日大引け間際に、SBI証券が新規カバレッジ開始。投資判断を「強気」、目標株価1260円に設定。2014年12月に世界大手の臨床試験受託会社PPDと業務提携した効果で受注が急拡大。世界大手製薬会社からグローバルな受注が舞い込んでいる事に加え、同社が創業したWaVe Life Sciencesのナスダック上場(昨年11月)により、財務内容が改善。今後も、WaVe Life Sciences絡みで好材料が予想されると。

5月29日付けレポートで「日証金が5月27日時点で、貸株75万5900株(前日比-9万3500株)に対し、融資29万8100株(前日比-26万500株)。貸借倍率0.39倍。取組大逆転。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超え4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する」と指摘。

6月1日にかけ853円へ上昇。年初来高値を更新した後、4月7日付で停止指定していた第2回新株予約権(野村証券を割当先に2014年6月26日に発行)の停止指定を6月2日付で取消すと発表した事を嫌気し、3日にかけ745円へ反落。

 

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東証1部3656 KLab (6月3日終値763円)

 

(1)6176ブランジスタ、3932アカツキ、4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月上場が決まったLINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める

 

5月24日の641円どころより「ゲーム・LINE関連として、買い」と予想。「LINEが7月にも上場。東証が6月に上場承認の方針を固めた」と複数のメディアが報じた事を好感。6月3日にかけ772円へ上昇。戻り高値更新継続。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ソーシャルゲームを開発・運営。スマホアプリに注力。主力の「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が減速。2016年12月期最終利益が8億5100万円の赤字転落予想。

5月11日に、2706ブロッコリーとリズムアクションゲーム 「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の共同開発を発表。

5月11日に、米国大手セキュリティサービス会社TeleSignと業務提携。インターネットセキュリティ事業への参入を発表。

5月16日に、ベンチャーキャピタル事業を行う子会社KLab Venture Partnersが、1号ファンドを組成し、運用を開始したと発表。

先行した6176ブランジスタ3932アカツキに続き4777ガーラ3823アクロディア2706ブロッコリーなどが急伸した後、3935エディア3664モブキャストなどがS高連発。ゲーム関連が軒並み高。

この現象は、後にアベノミクスと呼ばれるようになった久しぶりの日本株急反騰において、その1段上げで最も高いパフォーマンスを叩き出したのが、バイオゲーム関連だった事と偶然の一致ではなかろう。

自動走行フィンテックAI関連など最先端技術や民泊・インバウンド関連など国策銘柄の循環物色が続いた後、バイオ関連の次にゲーム関連が最後に来た格好。

2013年4月16日安値357円から7月8日にかけ2050円へ5.7倍高。2014年5月19日安値525円から8月5日にかけ2454円へ4.6倍高。2015年2月16日安値1011円から8月7日にかけ2251円へ2.2倍高を演じた実績あり。

14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月上場が確実視されてきたLINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める』

 

6月6日にかけ773円へ上昇した後、10日にかけ694円へ反落したが、10日引け後に東京証券取引所がLINEの上場を承認したと正式発表。上場予定日はNY7月14日、東京15日。

14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月上場が決まったLINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める。

 

(2)3698CRI・ミドルウェアが、年初来高値更新!3907シリコンスタジオが2日連続S高。e-sports関連も、3904カヤックの上昇が続く中、3911Aiming、3664モブキャストが相次いで上昇に

 

3698CRI・ミドルウェアが、6月10日にかけ4450円へ一段高。年初来高値を更新。

5月23日の寄付き3350円どころより「増し担保規制解除候補株AR・VR関連として、買い」と予想。24日にかけ3600円へ上昇した後、計算通り増し担保規制解除となったが、26日にかけ3075円へ下落。3450円で高値引けとなった27日付けで岩井コスモ証券が投資判断を新規「A」、目標株価4500円でカバレッジ開始。

5月29日付けレポートで『3月29日に発表した2016年ロードマップの中で、6月に「プレイステーションVR」対応版をリリース予定。10月発売に先立ち、6月1日~30日に「特別体験会」が開催されるプレイステーションVR関連本命格として再上昇に向かう』と予想。6月1日にかけ3875円へ。

6月5日付けレポートで「プレイステーションVR関連本命格として三角保ち合い上放れに向かうのは時間の問題」と予想。

 

3907シリコンスタジオが、6月10日を6890円S高買い気配。2日連続S高。

 

e-sports関連も、3904カヤックの上昇が続く中、3911Aiming3664モブキャストなどが相次いで上昇に。

 

 

(3)6629テクノホライゾンも、AR・VR関連本命格かつ国策のミラーレス車関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める

 

6629テクノホライゾンHDは、もみあい長引くも、6月10日を312円で高値引け。

3月8日の288円どころより「AR・VR関連として、買い」と予想。15日にかけ334円へ上昇。18日を324円で戻りの引け新値。

3月20日付けレポートで以下の通り解説。

『電子事業のタイテックと光学事業のエルモが株式移転により共同持株会社を設立。電子事業と光学事業を2本柱にファクトリーオートメーション(FA)関連機器、画像関連機器、監視カメラなどを展開。光学機器はレンズに強み。

2016年3月期最終利益が、前期比58%減の5000万円予想。予想EPS3.71円。

昨年10月15日に、子会社エルモが、Virtual Reality 360°(全天球パノラマ)撮影用カメラシステムにおいて、フランスの VideoStitch 社と両社製品の開発及びシステムサポート、グローバル販売での協業を行うと発表。AR・VR関連銘柄

昨年10月20日に、子会社タイテックが、新製品「スカラロボット対応 サーボドライバー一体型ロボットコントローラTRC-2100L-S1」「垂直多関節ロボット対応 サーボドライバー一体型ロボットコントローラ TRC-2100L-S2」販売開始を発表。産業用ながらロボット関連の側面も。

今年1月19日付け日本経済新聞が、「デンソーパナソニックがサイドミラーやバックミラーなどのミラーが不要なミラーレスシステムを開発し、ミラーレス車が実用化に向けて動き出した」と報じた後、国際基準の改定を受け、国土交通省も保安基準を6月にも改正する方針。

傘下のグラフインが、安全運転支援装置向けカメラ映像再現ユニットGT4Aや車載カメラ用超広角レンズ対応アクティブ・アライメント6軸調整ユニットを開発。ミラーレス車関連本命格

1月13日~15日に開催されたウェアラブルEXPOでAR・VR技術が脚光を浴びた後、グーグルが独自のVRハードウェアを開発する計画観測や、サムスンがVR映像制作スタジオをニューヨークに開設、アップルがVRの第一人者を雇ったなど関連ニュースが相次いだ事を受け、AR・VR関連が軒並み高。AR・VR関連本命格4312サイバネットシステムがS高連発で急騰する中、同社株も26日にかけ437円へ急伸。

2月13日付けレポートで「本命格の4312サイバネットシステムが再上昇本格化となれば、3393スターティア6629テクノホライゾンHD3698CRI・ミドルウェア6736サン電子6731ピクセラ6888アクモスなどAR・VR関連銘柄と、サイバネットシステムと同じく富士ソフトの子会社3852サイバーコムを始め6778アルチザネットワークス9702アイ・エス・ビー8226理経3842ネクストジェン4748構造計画研究所7587パルテック6800ヨコオなど5G関連も再び一斉高に転じる可能性あり。

VRはバーチャルリアリティ。仮想現実。ARは拡張現実。VRと現実を組み合わせ、現実を拡張する技術。2025年には世界VR市場が約9兆円規模に成長するとの試算がある。

5Gは、4Gや4GLTEより高速かつ大容量の通信が可能となる第5世代携帯電話。現在のLTEより100倍の通信速度が可能となる。総務省は東京オリンピックが開催される2020年の実用化を目指している。

IoTや自動運転車の普及には5G実現が不可欠となる」と指摘。

2月12日の214円を安値に再上昇。

AR・VR関連と国策のミラーレス車関連という2大テーマに加え、産業用ながらロボット関連の側面もあり、ZMP自動走行関連にも絡み、材料性豊富。4312サイバネットシステムに続くAR・VR関連本命格かつ国策のミラーレス車関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』

 

3月23日にかけ349円へ上昇した後、三角保ち合い形成ながら、引き続き、「AR・VR関連と国策のミラーレス車関連という2大テーマに加え、産業用ながらロボット関連の側面もあり、ZMP自動走行関連にも絡み、材料性豊富。4312サイバネットシステムに続くAR・VR関連本命格かつ国策のミラーレス車関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M6092 エンバイオHD (6月10日終値1054円)

 

【連続最高益更新予想。東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄でもあり、国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】

 

全体相場急落の煽り受け、2月15日にかけ452円へ下落したが、2月6日付けレポートで「電力小売り自由化関連の側面も持つ中国土壌汚染関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題」と、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と、2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。5月25日にかけ1145円へ上昇。

土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティング事業を展開。3月18日に実施権取得契約締結を発表した原位置熱脱着技術導入により原位置浄化の技術的競争優位の強化を図る。

合弁会社設立の中国事業が黒字化へ。宮城の太陽光発電事業が年1億8000万円の売電収入予定。岡山でも売電開始。年1億円見込む。

2016年3月期最終利益が前期比11.8倍増の1億4200万円最高益更新。EPS30.09円。2017年3月期最終利益が前期比43%増の2億400万円連続最高益更新予想。EPS43.3円。

5月13日に発表した中期経営計画の中で、「国内で土壌汚染関連業界内での確固たる地位を確立し、国内で培ったノウハウを活用して中国などアジア諸国の土壌汚染問題解決に貢献するグローバル企業を目指し、2019年3月期には連結営業利益6億円(2017年3月期は3億1900万円予想)を経営成績の重要な目標とする」と記載。

中国共産党が、2016年から始まる「第13次5カ年計画」で、IT、ロボット、航空宇宙、創薬など産業の高度化を進めると共に、深刻化する大気、水、土壌汚染問題など環境対策にも全力を挙げる中、安倍首相が5月23日の第24回経協インフラ戦略会議において、「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」を発表。政府は、本イニシアティブを通じて、日本の質の高いインフラ輸出を促進し、日本の経済成長のみならず相手国の経済発展に貢献するWIN-WIN関係の構築を図る。

昨年6月10日安値545円から6月30日にかけ1375円へ2.5倍高

今年も2月15日安値452円から5月25日にかけ1145円へ2.5倍高を演じた実績あり。

6月8日付け日本経済新聞が報じた東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄でもあり、国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証2部2429 ワールドHD (6月10日終値1530円)

 

【三角保ち合い上放れ。引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

5月8日付けレポートで以下の通り解説。

『3月22日にジャスダックから東証2部へ昇格。人材派遣・業務請負を主力に九州で携帯電話販売を、主要都市でマンション開発販売を展開。東北の復興需要向けユニットハウスに実績。

2016年12月期最終利益が、前期比0.1%増の38億1400万円予想。微増ながら連続最高益更新予想。予想EPS228.27円。

四季報で2017年12月期最終利益も、40億円で連続最高益更新予想。予想EPS239.4円。

5月6日終値1270円で今期予想PER5.5倍。来期予想PER5.3倍。割安。

福岡本社で九州地盤。熊本地震の復興需要により東北で実績ある同社のユニットハウスに特需発生の可能性充分。既に4月27日、蒲島郁夫熊本県知事が仮設住宅2100戸の建設などを進めるため、補正予算を専決処分した。

熊本地震発生直後に以下の九州関連企業がS高交え急伸した。

1730麻生フオームクリート(気泡コンクリート最大手。地盤改良工事。麻生グループ)

1929日特建設(特殊土木大手。地盤改良。環境・防災に強み。麻生グループ)

1933SYSKEN(九州地盤の電気通信工事中堅)

1937西部電工(電気通信工事中堅。九州最大手)

3166OCHIホールディングス(九州地盤の住宅建材卸中堅)

5284ヤマウ(土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。九州地盤)

5285ヤマックス(コンクリート2次製品メーカーで九州最大手)

7636ハンズマン(宮崎地盤のホームセンター。九州全域に)

5月13日に国会提出、17日に成立を目指す補正予算に熊本地震復興支援も盛り込まれる。

また、人材派遣・業務請負ビジネスにおいて、医薬・バイオ、化学系における研究開発業務と製薬企業における臨床開発業務を主業務として、“生涯研究者”を志向する研究のプロ(正社員)による問題解決を、人材派遣、業務請負という形で提供。

医薬品の安全性情報管理業務の人材派遣や、製薬企業に対する治験受託業務も専門組織として設け、新薬の早期承認に向けたサービスも実施。

買い人気続くバイオ関連の側面もある、熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、買いと予想する。昨年5月1日安値1040円から19日にかけ10営業日で1740円へ67%高を、5月1日安値1040円から8月19日にかけ2215円へ2.1倍高を、2月20日安値856円から8月19日にかけ2215円へ2.5倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』

 

5月10日にかけ1434円へ上昇。

5月15日付けレポートで『政府は13日の閣議で熊本地震復興に向けた7780億円の2016年度補正予算案を決定。17日に成立予定。課題の仮設住宅の建設が急がれる。引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

6月5日付けレポートで「3日を1424円で高値引け。三角保ち合い上放れ気味に」と指摘した通り、10日にかけ1537円へ一段高。

三角保ち合い上放れから本格上昇に向かうと予想する。

引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ8946 ASIAN STAR (6月10日終値355円)

 

【上海ディズニーランド開園を6月16日に控え、再度買い場と予想する。折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には上海ディズニーランドを始め日中リゾート・インバウンド関連大穴株に、マイナス金利本命格不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいると予想する】

 

昨年12月5日付けレポートより以下の通り解説。

『4月より陽光都市開発が社名変更。横浜中心のマンション販売。分譲から撤退。管理・賃貸・仲介業にシフト。中国でサービスアパートメントの運営管理事業を展開。

2月20日に、徳威国際発展及び香港富心国際を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行(発行価格230円、総額約6億6000万円、払込期日3月27日)及び社名変更、リゾート開発事業への新規参入、100%連結子会社TYインベスターズの増資などを発表。これにより筆頭株主が中国系に。

2015年12月期最終利益が前期比65%減の4700万円予想。予想EPS3.6円。

2月20日に発表したリゾート開発事業への新規参入において、和歌山、静岡などで取得したリゾート地の開発分譲事業が来期以降、売上に寄与。

7月30日に連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が、東急不動産諮詢(上海)と中国に合弁会社設立を発表。上海市周辺において日本人出張者及び中国国内旅行者を主要顧客とする中短期滞在型サービスアパートメントの運営管理事業を展開していく予定。

来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、買いと予想する。2013年4月9日にかけわずか8営業日で372円へ約3倍高を演じた前歴あり。急騰再演に向かう可能性秘める』

 

12月15日安値147円から切り返し。年明け1月14日にかけ264円へ一段高。

今年1月23日付けレポートで『逆行高で戻り高値更新が続いた後、1月18日にかけ202円へ反落ながら、引き続き、「来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、急騰再演に向う可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した通り、再上昇。29日の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定。黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利関連本命格の不動産関連として29日を263円で高値引け。

1月31日付けレポートで「新値追い再開へ向かう」と予想した通り、2月1日にかけ286円へ一段高。年初来高値を更新した後、全体相場一段安の煽り受けさすがに下落。2月13日付けレポートで「12日を190円で安値引けながら、再度買い場。今春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、6連騰を交え3月3日にかけ328円へ一段高。新値追いが続き、4日引け後にルネッサンス・テクノロジーズの大量保有が判明した後、一服にあったが、18日に再動意。31日にかけ362円へ一段高。新値追いが続いた後、一服から再上昇。

4月7日付けでドイツ銀行の大量保有(5.92%)が判明。ルネッサンス・テクノロジーズは一部売却。8日付けで保有割合を7.69%から6.68%に減らした。

4月22日にかけ369円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け反落したが、5月2日の313円を安値に切り返し急。9日にかけ405円へ一段高。

5月13日に発表した第1四半期決算の中で2016年12月期最終利益が、前期比20%増の5000万円予想。予想EPS2.78円。16日にかけ430円へ一段高。新値追いが続いた後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ327円へ反落。

5月20日引け後に、上海徳威企業発展股份有限公司思源国際発展有限公司との資本提携契約の解消及び上海徳威企業発展股份有限公司徳威国際発展有限公司との資本提携契約締結を発表。

5月22日付けレポートで『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。24日にかけ401円へ再上昇した後、調整。

全体相場下落の煽り受け6月2日にかけ332円へ下落ながら、上海ディズニーランド開園を6月16日に控え、再度買い場と予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証JQ6862 ミナトHD (6月10日終値109円)

 

【引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現したリミックスポイント、3.5倍高を演じたFRS、3倍高のテリロジー、シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

昨年10月26日の93円どころより「低位材料株として、買い」と予想。96円へ上昇した後、30日にかけ一時90円へ下落。

11月1日付けレポートで「ATM向けタッチパネル、プログラム移植装置が主力。液晶検査装置も。赤字が続いたが、スマートメーター、車載向けROM書き込み事業好調により、今期から黒字化目指す。8月28日に第三者による新株式及び第4回新株予約権の発行中止を発表。9月28日にストックオプションとして発行する新株予約権の募集を発表。29日にグループ会社イーアイティーが、DataLocker Inc.と提携し、同社が提供する暗号化対応ポータブルストレージ、およびクラウド対応ソフトウェア等関連製品について、10月より日本国内での販売を開始する予定と発表。

10月15日にストックオプションとして発行する新株予約権の発行内容確定(1株当たり103円)を発表。四季報で2017年3月期最終利益が5500万円予想。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

11月7日付けレポートで「6日を95円で高値引け。12日の第2四半期決算を見極めつつ、上昇が本格化していく」と予想。11日にかけ98円へ上昇した後、12日に91円へ反落したが、11月14日付けレポートで「中間決算を終え、電力小売り自由化、自動走行、サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。買い推奨値から3倍高を演じた後、驚愕の7.4倍増益へ再び上方修正した7638シーマに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。17日、18日の90円で下げ止まり。

11月22日付けレポートで「日柄調整終了により本格上昇に向かうと見越し、フィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として買い増しと予想する。買い推奨値から3倍高を演じた後も、驚愕の7.4倍増益へ再び上方修正し、三角保ち合い上放れとなってきた7638シーマに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、27日にかけ100円へ一段高。11日に付けた戻り高値を更新。

11月29日付けレポートで「本格上昇が続くと予想する。買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月4日朝方にかけ108円へ一段高。12月13日付けレポートで「8月18日高値顔合わせまで買われた後、全体相場急落の煽り受け、12月10日にかけ97円へ下落ながら、再度買い場」と予想した通り、16日安値95円から再上昇。個別材料株全般に「クリスマス決戦の買い」を発令した25日を109円で高値引け。

年明け大発会1月4日に171円へ急伸した後、増し担保規制を嫌気し急反落。1月16日付けレポートで『全体相場急落の煽り受け15日にかけ102円へ下落ながら、引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

1月18日にかけ93円へ下落したが、「99円以下は買い」と予想。増し担保規制解除を好感し19日にかけ136円へ再上昇した後、悪地合に行って来いの展開ながら、22日の94円どころでも「買い」と予想。29日に日刊工業新聞が「クリーンルームを新設。ROM書き込みを月産100万個体制」と報じた後、新ROM書込みセンターの新規開設を発表。これを好感し2月3日にかけ126円へ上昇した後、全体相場一段安の煽り受け12日にかけ97円へ下落。

2月13日付けレポートで「4日に第三者割当による新株式及び第5回新株予約権発行に係る払込完了を発表。10日に第3四半期決算発表を終え、再上昇に向かう」と予想。22日引け後に高度なスマートフォン認証技術を利用したフィンテック事業に関する共同出資子会社の設立を発表。これを好感し、23日に146円へ急伸。2月28日付けレポートより『フィンテック関連の仲間入り。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

3月13日付けレポートで「8日にかけ175円へ一段高。年初来高値を更新した後、増し担保規制を嫌気し急反落。11日を133円で安値引けながら、14日、15日、16日と3日連続で終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、16日引け後に増し担保規制解除となる計算」と指摘。15日終値157円が25日線からの上方乖離18.26%で15%を超え、増し担保規制解除ならず。

3月20日付けレポートで『次は、3月22日、23日と2日連続で終値が25日線からの上方乖離15%未満なら、23日引け後に増し担保規制解除となる計算。

2月22日に、高度なスマートフォン認証技術を利用したフィンテック事業に関する共同出資子会社の設立を発表。ITコンサルティングサービスや情報セキュリティーコンサルティングサービスを手掛けるアイティーディレクトと、最先端の認証技術ライセンスを利用したフィンテック事業の子会社スマート・レスポンス(仮称)を共同出資で設立する。

新会社スマート・レスポンスは、3月に設立予定。パスワードを入力しないでスマートフォン認証をネット取引や決済に利用できるサービスの提供を目指す。世界20カ国、1200社以上で導入実績のある米アーリー・ワーニング社のライセンスを活用し、日本向けにカスタマイズ。7月を目処に国内金融機関やネット通販会社などへのサービス提供を開始する計画』と指摘。

3月16日~23日の終値が5営業日連続で25日線からの上方乖離15%未満となり、23日引け後に増し担保規制解除となる計算だったが、信用買い残が多過ぎる事から増し担保規制解除とならず。

3月27日付けレポートで『いずれにせよ、1月19日に発表した第三者割当による新株式及び第5回新株予約権発行のIRの(2)本件第三者割当の具体的な目的等の②M&A費用において、「本件対象会社は、特殊用途向けコンピュータ記憶装置の製造ノウハウを持ち、当該装置の製造を海外メーカーに委託して国内外で販売し、大手電機メーカーや半導体デバイス商社等との取引を中心に数年以上にわたり平均的な売上高 70億円、経常利益3億円程度の安定した収益をあげている企業です」との記載があり、この対象会社のM&A完了の好材料発表が時間の問題』と予想。

4月1日にサンマックス・テクノロジーズの全株式を当社100%出資の特別目的会社を通じて取得することにより、子会社化することを決議したと発表。これを好感し、163円へ上昇。

4月3日付けレポートで『全体相場急落の煽りもあって143円へ急反落。行って来いの展開となったが、サンマックス・テクノロジーズは、主として DIMM(Dual Inline Memory Module)と呼ばれる産業機器用途向けコンピュータ記憶装置の製造・販売ノウハウを持ち、当該装置の製造を海外メーカーに委託して国内外で販売し、大手電機メーカーや半導体デバイス商社等との取引を中心に数年以上にわたり平均的な売上高70億円、経常利益3億円程度の安定した収益をあげている企業。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

全体相場急落の煽りもあって、売られたが、4月6日の125円を安値に切り返し。11日にかけ143円を回復した後、売り直されたが、フィンテック事業に関する共同出資子会社スマート・レスポンス設立完了を発表した5月2日の107円を安値に切り返し。6日に123円を回復。

5月8日付けレポートで「信用買残の減少を見極めつつ再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。131円を回復した5月13日引け後に、好決算を発表。

2016年3月期最終利益は前回予想の100万円の黒字から7000万円の赤字に下方修正したが、2017年3月期最終利益が1億800万円の黒字転換予想。予想EPS3円。

5月22日付けレポートで『4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ103円へ一段安ながら、引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

5月24日引け後に、サンマックス・テクノロジーズの役員に対するインセンティブプランとして第三者割当による新株式を発行(払込期日6月8日。発行新株式数48万株。発行価格105円)と、同社および同社子会社の取締役、監査役および従業員に対しストックオプションとして発行する新株予約権について発表。25日にかけ124円へ再上昇。

全体相場下落の煽り受け6月9日にかけ106円へ下落ながら、引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイント3.5倍高を演じた9423FRS3倍高3356テリロジー7638シーマなどに続く黒字転換予想のフィンテック関連・電力小売り自由化関連・ZMPの自動走行関連・サイバーセキュリティ関連に絡む低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部7725 インターアクション (6月10日終値379円)

 

【外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年、2014年に2倍高超えを演じた実績あり】

 

4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。

5月1日付けレポートで以下の通り解説。

『光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。

2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。

四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。

4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。

光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。

主要取引先は、ソニーパナソニック京セラシャープキャノン三菱電機東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。

特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。

BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。

2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高

2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高

2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高

2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高

2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高

外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める』

 

5月12日にかけ444円へ上昇した後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け売られたが、16日の366円を安値に切り返し。

5月18日の384円どころでも「買い」と予想。25日にかけ440円へ再上昇。

全体相場下落の煽り受け6月8日にかけ361円へ下落ながら、引き続き、「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた実績あり。

 

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東証JQ外国4875 メディシノバ・インク (6月10日終値723円)

 

【折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいG、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する】

 

「ライブ中継会員」で「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全体に敢えて全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日前引け492円より「源太バトル銘柄会員」で買い推奨。26日にかけ790円へ上昇した後、調整。

3月2日の695円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した後、下落したが、11日朝方の623円を安値に切り返し。三角保ち合い上放れ。新値追い再開。31日にかけ1000円へ一段高。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

『米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補物質を、新たな適応症に向け欧米で開発。

赤字続きながら、昨年8月に米国で公募増資を実施。今後3年間の開発資金の一部を確保すると共に、世界最大級の投資信託会社Fidelity Management and Research LLC が主要株主に。

MN-166が、昨年6月にFDAからクラッベ病(非常に稀な遺伝性の神経変性疾患。現在、根治療法はなく、通常2歳までに死に至ると言われる難病)治療適応に対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定。同じく6月に進行型多発性硬化症フェーズ2b臨床治験の患者登録が完了。7月にはアルコール依存症フェーズ2a臨床治験の患者登録が完了。

 MN-001は、昨年7月にNASH(非アルコール性脂肪性肝炎) 適応の新たな臨床治験プロトコルがFDAから承認。9月にFDAからIPF(特発性肺線維症)適応のファストトラック(優先承認審査制度)指定。IPFは既に2014年10月にオーファンドラッグ指定。

昨年11月19日に、MN-001 の高中性脂肪血症を伴う NASH 患者を対象とするフェーズ 2a 臨床治験開始を発表。

12月7日に、MN-166 の ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験に関するカリフォルニア ALS Pac10・リサーチネットワークミーティング第 6 回年次総会における発表のお知らせを発表。

12月10日に、第 54 回米国神経精神薬理学会年次総会における アルコール依存症を適応とする MN-166 の臨床治験に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月14日に、第 26 回 ALS/MND 国際シンポジウムにおける ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166 の臨床治験中間解析に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月15日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対する中国における特許承認を発表。

12月16日に、MN-166(イブジラスト)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

今年1月14日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対するヨーロッパにおける特許承認を発表。

1月19日に、MN-166 の早期乳児型クラッベ病治療適応に対するFDA の希少小児疾患治療薬候補指定を発表。

1月28日に、MN-001 及び MN-002 の肝線維化を認める進行型 NASH を適応とする特許承認を発表。

2月8日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験結果についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月12日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ2臨床治験についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月23日に、MN-166 の ALS を適応とする臨床治験に関するアブストラクトの米国神経学会第 68 回年次総会における発表(4月20日)採択を発表。

3月7日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験に関するポジティブな結果を発表。

3月8日に、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする特許承認を発表。

3月22日に、MN-166 の進行型多発性硬化症適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

3月24日に、MN-001 及び MN-002 の高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応とする特許承認を発表。

3月28日に、MN-001 に対する中国における特許承認を発表。

3月31日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ1b臨床治験結果のDrug and Alcohol Dependence への論文掲載を発表。

4月1日引け後に、2007年3月30日(米国太平洋夏時間)開催の定時株主総会で導入が承認された従業員株式購入プランの実施に伴い、今年4月1日(米国太平洋夏時間)に20,715株の新株を発行し、その全てを本プラン参加者である従業員に割り当てたと発表。ナスダックを7.90ドルで終了。単純に為替換算すると881円ながら、ナスダック前日比で7.63%高。

既に、FDA(米国食品医薬品局)からファストトラック(優先承認審査制度)指定が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、IPF(特発性肺線維症)の4本。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定が、クラッベ病、IPF(特発性肺線維症)の2本。

また、進行型多発性硬化症、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、オピオイド(麻薬)依存症、アルコール依存症の4本が、米国国立衛生研究所(NIH)からの助成金で治験進行中。

4月3日付け毎日新聞が、「全身の筋力が低下する進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、特定の遺伝子の異常が発症の原因になっていることを解明したとして、岡野栄之・慶応大教授(再生医学)らのチームが米科学誌ステム・セル・リポーツに発表した」と報じる。

4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

4月10日付けレポートより「5日にかけ1057円へ一段高。新値追いが続いた後、8日にかけ861円へ反落ながら、中長期的には昨年5月買い推奨値から6倍高超え4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。19日にかけ1100円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。

5月17日に644円で80万株の立会外分売を終え、18日の581円を安値に切り返し。791円どころで「買い」と予想した25日にかけ798円へ再上昇した後、同じ外国株のバイオ関連4589アキュセラ・インク急落の煽り受け、26日に674円へ売り直される場面もあったが、突っ込みには買いが入る展開。

5月26日朝方に、MN-166(イブジラスト)のアルコール依存症を適応とする完了済のフェーズ2a臨床治験について、追加解析から得られた新しい知見に関する2つのアブストラクトが、第39回アルコール中毒症研究会議年次総会において採択され、現地時間6月27日に発表すると発表。

5月29日付けレポートで「再度買い場と予想する。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超え4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する」と指摘。6月7日にかけ796円へ上昇。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証JQ4777 ガーラ (6月10日終値565円)

 

【スマホゲーム「Arcane」日本語版の事前登録開始。折りに触れ短期調整もあろうが、14倍高演じた6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する】

 

4月6日の453円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想した通り、14日にかけ558円へ上昇。

4月17日付けレポートより以下の通り解説。

『欧米向けPCオンラインゲームを主力にスマホ向けゲームも。赤字続き、継続企業の前提に疑義注記。2016年度も営業利益と営業キャッシュフローがマイナスの場合、上場廃止の猶予期間入りとなるが、2月23日に発表したスマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」の欧州におけるライセンス契約締結などにより、業績への寄与が期待されると共に、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ねている事から判断して上場廃止の猶予期間入りを免れると予想される。

「Arcane(アーケイン)」は韓国のPlayWorks Corporationが開発したスマートフォンゲーム。PCオンラインゲーム「Arcane Heart Web(アーケインハートウェブ)」を題材に、スマートフォン及びタブレット向けに開発されたリアルタイム本格的 MMORPG で、約2000ユーザーが同時に一つのサーバーでプレイできる。このゲームアプリは、韓国で PlayWorks Corporation がサービス提供。昨年9月に Android 版韓国語のダウンロード配信を開始。ダウンロード数は昨年10月末で158万を超えている。

3月17日に新規公開したスマホゲーム関連3932アカツキが、公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落したが、6日の2631円を安値に再上昇。14日にかけ4880円へ一段高。

S高連発で上場来高値更新再開となった6176ブランジスタも、秋元康氏プロデュースのAKB48関連のゲーム「神の手」を材料視。ここにきてスマホゲーム関連が青天相場。

3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める。

2014年12月4日安値198円からS高連発で2015年1月20日にかけ3475円へ17.5倍高を演じ、市場の度肝を抜いたのは、記憶に新しいところ』

 

4月18日の497円を安値に切り返し。25日にかけ574円へ上昇。全体相場急落を嘲笑うかのように28日を629円S高買い気配で大引け。

5月8日付けレポートで「6日に521円へ急反落ながら、再度買い場」と予想したが、13日引け後に発表した決算を嫌気し、PTSを430円引け。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『2016年3月期最終利益を2億7100万円の赤字から4億7000万円の赤字拡大へ下方修正。上場廃止猶予期間入りが確定。2017年3月期営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローがいずれもマイナスに留まった場合は、上昇廃止となる。

最近の前例では2330フォーサイドが3月25日に同じケースで上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄になったが、3月24日終値326円から4月6日にかけ231円へ下落した後、20日にかけ349円を回復。

ガーラも、目先は売られようが、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ね、有利子負債0円。また、ゲーム業界には、VRゲームやe-Sports(エレクトロニック・スポーツ。ゲームで行われる競技)など今後話題を呼びそうな新たな材料性が目白押し。

引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』

 

5月22日付けレポートで『18日朝方にかけ452円まで売られたが、スマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」のオーストラリア、ニュージーランド配信開始を好感し一時S高となる565円へ急伸。4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、行って来いの展開となったが、20日を504円で高値引け。引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

5月25日引け後に、「Arcane(アーケイン)」の英語版を米国、カナダ及びその他英語圏でダウンロード配信開始を発表。これを好感し26日にS高交え27日朝方にかけ770円へ一段高。

5月29日付けレポートで以下の通り解説。

『5月27日後場寄り直後に632円へ急反落ながら、先行した6176ブランジスタ3932アカツキが大相場から急落する中、4777ガーラ3823アクロディア2706ブロッコリーなどゲーム関連が軒並み高。

この現象は、後にアベノミクスと呼ばれるようになった久しぶりの日本株急反騰において、その1段上げで最も高いパフォーマンスを叩き出したのが、バイオゲーム関連だった事と偶然の一致ではなかろう。

自動走行関連フィンテックAI関連など最先端技術や民泊・インバウンド関連など国策銘柄の循環物色が続いた後、バイオ関連の次にゲーム関連が最後に来た格好。

そして、遂にゲーム関連大御所銘柄3765ガンホーがS高の狼煙。ガンホーがアベノミクスで100倍高超えを演じた数少ない真の大化け銘柄の1つである事は周知の事実。

秋元康氏がプロデュースする新作ゲーム「神の手」の詳細を発表した6176ブランジスタと親会社の4346ネクシィーズも、5月27日のPTSでダブルS高。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2月安値から14倍高演じた6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日の514円を安値に切り返し。「Arcane」日本語版の日本でのダウンロード配信に先立ち、子会社のガーラジャパンが「事前登録キャンペーン」を開始したと発表。これを好感し615円へ再上昇。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2月安値から14倍高演じた6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する。

 

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東証2部6894 パルステック工業 (6月10日終値129円)

 

【継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年に7.1倍高を演じた前歴あり】

 

5月9日の158円どころより「自動運転関連・バイオ関連の大穴・大化け候補株として、買い」と予想。12日の194円でも「買い」と予想。13日に210円へ上昇。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『光ディスク、光ピックアップ検査・評価装置を主力に、非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置などを開発。

2月5日に、2016年3月期第3四半期決算で「継続企業の前提に関する重要事象等」及び「継続企業の前提に関する注記」の記載解消になったと発表。

2016年3月期最終利益が、前期比3%増の3億4600万円。EPS25.34円。2017年3月期最終利益が、前期比37%減の2億1600万円予想。予想EPS15.8円。

非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置が、自動車向けや医療機器向けに好調。自動運転関連バイオ関連大穴株

継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。

2013年5月1日安値69円から6月4日にかけ370円へ5.3倍高、7月11日にかけ492円へ7.1倍高を演じた前歴あり』

 

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落したが、5月17日の151円どころでも「買い」と予想。25日にかけ168円へ再上昇。

6月10日にかけ127円へ下落ながら、引き続き、「継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M3372 関門海 (6月10日終値297円)

 

【引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

株主優待制度再開を好感し急伸となった3月8日の318円、押してきた9日の296円どころで「第2位の株主に浮上したサントリーによる経営戦略が思惑呼ぶ。株主異動の企業再建関連大穴株として、買い」と予想。8日の338円を高値にいったん反落したが、9日の287円を安値に切り返し。11日に325円へ再上昇。

3月13日付けレポートで以下の通り解説。

『フグ料理専門店をチェーン展開。格安の「玄品ふぐ」を主力にカニ料理店も。2016年3月期最終利益が前期比66%増の7000万円予想。予想EPS7.07円。四季報で、2017年3月期最終利益が前期比21%増の8500万円予想。予想EPS8.6円。

2月5日に、サントリー酒類による同社株式買付け完了により、主要株主の異動を発表。サントリー酒類が発行済株式数の14.9%を保有する第2位の株主に。サントリーによる経営戦略が思惑呼ぶ。

サントリーが第2位の株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める』

 

3月15日引け後に、徳威国際発展有限公司が同社株100万7400株(発行済株式数の9.87%)を買い付けたと発表。16日に337円へ再上昇。もみあいから全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ265円へ下落したが、3月20日付けレポートより「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘してきた通り、5月25日にかけ320円を回復。

5月18日に、うなぎ料理の提供開始決定を発表。

5月25日に、大阪府警察署OBを社外取締役に内定したと発表。

引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部3647 ジー・スリーHD (6月10日終値39円)

 

【引き続き、「買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2月12日終値25円から翌営業日の15日にわずか1営業日で約2倍高を演じた前歴あり】

 

3月10日の40円どころより「2月12日終値25円から翌営業日の15日にわずか1営業日で約2倍高を演じた前歴ある大化け候補株として、買い」と予想。11日を44円で高値引け。

3月13日付けレポートで『旧・コネクトHD。今年1月5日より社名変更。ギャル向け雑貨店や企画・プロデュース事業などを展開。2014年11月から太陽光発電事業を開始。

2016年8月期第1四半期純利益が3200万円の赤字。通期予想は未開示。四季報では、2016年8月期最終利益が500万円の黒字転換予想。2017年8月期最終利益が前期比2倍増の1000万円予想。

2月29日に、連結子会社である株式会社SBYが、プリントシール機の企画・開発・製造・販売事業を行っているフリュー株式会社との業務委託契約に基づき、フリューが3月12日にSHIBUYA109の7階にオープンするコラボレーションプリントシール機専門店「collabo mignon(コラボミニョン)」の店舗運営に関わる業務全般を受託すると発表。

昨年9月24日に第三者委員会設置を発表。子会社の株式会社エコ・ボンズの2015年8月期における営業取引につき、当該取引の適正・妥当な会計処理を行うために調査分析することが必要であると判断し、当社と利害関係を有しない中立・公正な外部の専門家から構成される第三者委員会を設置。

10月26日に、第三者委員会の調査受領を発表。

11月2日に、経営改革委員会の設置、第三者委員会の調査報告書に基づく再発防止策の概要策定決議を発表。

12月18日に、提出を延長していた第5期(2015年8月期)有価証券報告書の提出完了を発表。

今年1月29日に、再発防止策の策定を発表。

2月15日に発表した第三者割当による自己株式の処分の払込完了を好感し49円へ急伸。12日終値25円から1営業日で約2倍高を演じた後、三角保ち合い形成。

2月15日に引け後には、募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行内容確定も発表。

買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。2月12日終値25円から翌営業日の15日にわずか1営業日で約2倍高を演じた前歴あり』と指摘。

3月14日に45円へ上昇した後、一服から全体相場急落の煽り受け売られたが、4月5日の36円を安値に切り返し。8日を43円で高値引け。14日引け後に発表した好決算を好感し、15日朝方に53円へ急伸。

4月24日付けレポートで『好材料出尽くしで、大引けにかけ売られたが、2016年8月期第2四半期純利益が1600万円の黒字転換。通期予想も上方修正してくる可能性高く、引き続き、「買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

4月27日引け後に、太陽光発電所の運営による売電事業の開始を発表。これを好感し、49円へ再上昇。全体相場急落の煽り受け、再度引けにかけ値を消したが、5月6日を47円で高値引けにより引け新値。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、5月20日朝方にかけ40円へ反落。全体相場下落の煽り受け6月6日にかけ37円へ一段安ながら、引き続き、「買い推奨値から5倍高を演じた2315SJIに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部3121 マーチャントバンカーズ(6月10日終値193円)

 

【マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める。S高連発大化け6034MRTの遠隔医療関連にも入る可能性が】

 

3月18日の172円どころより「フィンテックに絡む金融関連として、買い」と予想。189円へ急伸。

3月20日付けレポートで『国内、海外の企業・不動産への投資業務およびM&Aのアドバイス。ホテル、ボウリング場、ネットカフェの運営。2016年3月期最終利益が800万円の黒字転換予想。

3月15日に、投資事業に関する方針策定を発表。本社経費削減、海外拠点の整理等のリストラクチャリングが完了。不採算店舗の撤退と各店舗の採算向上により営業損益が安定化。昨年10月に実施した第三者割当増資5億4000万円による自己資本充実と投資資金の確保などにより、投資会社としての再出発。ホテル、ネットカフェに類似した簡易宿泊施設、空間活用ビジネスに続き、医療・介護分野への投資を視野に。

黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

3月25日にかけ203円へ急伸。昨年12月10日高値218円を射程距離内に捕らえる。3月27日付けレポートで「遠隔医療関連本命格6034MRTがS高連発で大化け。同社も新たに医療・介護分野への投資を視野に入れている事から遠隔医療関連にも入ってくる可能性が」と指摘。30日にかけ207円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4月1日に182円まで売られたが、4月3日付けレポートで「突っ込みは買い増し」と予想した通り、6日の174円を安値に切り返し。5月12日にかけ245円へ上昇した後、13日にかけ187円へ急反落。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落したが、18日の176円を安値に切り返し。23日にかけ199円を回復。

全体相場下落の煽り受け6月6日にかけ185円へ下落ながら、引き続き、「黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利に絡む投資関連かつフィンテックに絡む金融関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部6786 RVH (6月10日終値1200円)

 

【2倍増の最高益更新でPER6.9倍は超割安。引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年11月29日付けレポートで以下の通り解説。

『旧リアルビジョンが今年4月より社名変更。医療向け3次元グラフィックスLSIを祖業に赤字が続いたが、昨年11月より実施した広告代理業DSCの子会社化により業績急変貌。今年2月より「継続企業の前提に関する注記」の記載も解消。のれん発生益計上により、2015年3月期最終利益が10億500万円の黒字転換。8期ぶりの最高益更新となった。

今年5月25日に発表した簡易株式交換によるスカイリンクの完全子会社化により、スマホゲームアプリ開発にも参入。8月17日に、子会社のK2DSTAMP社とデジタル認証システム「STAMP」に係る合弁契約締結及び日本国内における「STAMP」独占販売契約締結を発表。「金融×IT=生活変える」フィンテック関連の側面も。

8月27日に、台湾の孫会社スカイリンクデジタルが「大帥集團開運坊』」(中国語版)リリースを発表。

9月1日に、子会社のスカイリンクがスマートフォン、フィーチャーフォン向けソーシャルゲーム「サブリミナルガールズ」の予約特典付き事前登録開始を発表。

10月1日に、子会社のStamp Technologies Japanニューフォリアと電子認証システム「STAMP」の日本国内普及促進に係る協業開始を発表。

10月27日に、子会社のStamp Technologies Japanシステナと「STAMP」に係る協業検討に向けた覚書の締結及びスマートフォン&モバイルEXPOへの共同出展を発表。

11月4日に、中国政府の国策に提言・アドバイスを行う道紀忠華シンクタンクとの業務提携契約締結を発表。

11月6日に、美容脱毛専門サロン「ミュゼプラチナム」の運営会社であるジンコーポレーションとスポンサー支援に関する基本合意書締結を発表。

11月11日に、2016年3月期最終利益を前回予想の6億7000万円から8億2000万円へ上方修正を発表。予想EPSも69.72円へ。過払い金請求絡みの弁護士向け広告代理が時効到来控えた駆け込み需要により想定以上の拡大。スカイリンクの業績反映も寄与した。

既に、株価は昨年5月22日安値142円から2段上げを演じ、今年2月17日にかけ1369円へ9.6倍高大化けしたが、11月27日終値714円で今期予想PER10.2倍。割安。もみあい上放れに向かうと見越し、買いと予想する。買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連銘柄として、急騰再演に向かう可能性秘める』

 

12月5日付けレポートで「11月30日にかけ730円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け12月4日にかけ647円へ下落ながら、12月4日終値659円で今期予想PER9.4倍。割安。買い」と予想。15日に簡易株式交換による株式会社ミュゼプラチナムの完全子会社化及び筆頭株主である主要株主の異動を発表。これを好感し、16日にかけ770円へ上昇。

12月20日付けレポートで「18日にかけ650円へ急反落ながら、美容脱毛事業のミュゼプラチナム再建により、業績拡大が予想される」と指摘。21日の606円を安値に切り返し。25日に「業績急拡大銘柄としてクリスマス決戦の買い」と予想。

年明け1月4日に発表したミュゼプラチナムの完全子会社化と業績の上方修正を好感し、5日にかけ875円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け21日にかけ601円へ下落ながら、2016年3月期最終利益を前回予想の8億2000万円から11億円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも77.94円へ。1月29日終値664円で予想PER8.5倍。超割安。

1月31日付けレポートで「2月12日に第3四半期決算発表を控え、再上昇に向かう」と予想。2月6日付けレポートで「1日に718円へ上昇した後、全体相場急反落の煽り受け5日にかけ再度629円へ下落ながら、2月12日に第3四半期決算発表を迎える中、全体相場動向を見極めつつ再上昇に向かう」と予想。15日の565円を安値に切り返し。23日にかけ750円へ再上昇。

2月28日付けレポートで『26日終値704円で予想PER9倍。超割安。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連銘柄として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

3月3日引け後に発表した業績の上方修正を好感し、4日に940円へ急伸。年初来高値更新。2016年3月期最終利益を前回予想の11億円から14億1000万円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも116.74円に。3月6日付けレポートより「4日終値895円で予想PER7.6倍。超割安に。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」と予想。22日にかけ1294円へ一段高。新値追い続く。

3月27日付けレポートで「関連子会社のリアルビジョンが、医療向け3次元グラフィックスLSIを搭載したグラフィックボードを開発、販売。S高連発大化け6034MRT遠隔医療関連の側面も」と指摘。28日にかけ1333円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け4月6日にかけ1070円へ下落したが、4月10日付けレポートで「再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。

4月15日に一時S高となる1425円へ急伸。再び新値更新。18日に1597円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに調整となったが、

4月19日に、くじ型ECプラットフォームサービス「LOT-BOX」リリース決定を発表。

4月21日に、国内最大規模の女性向け O2O プラットフォーム構築に先駆け会員向けアプリ「ミュゼパスポート」リリースを発表。

4月22日に、ミュゼプラチナムの業績を発表。

『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘してきた通り、5月13日に再度、業績の上方修正を発表。PTSを300円高の1612円S高。

2016年3月期最終利益を前回予想の14億1000万円から20億8600万円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも172.77円に。2017年3月期経常利益も前期比40%増の40億円予想。

5月17日に1699円へ一段高。19日引け後に、ミュゼプラチナムジンコーポレーションから過年度消費税および法人税還付金約41億円を譲り受けることで合意したと発表。

6月10日終値1200円でPER6.9倍。超割安。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ8704 トレイダーズHD (6月10日終値188円)

 

(1)フィンテック・指紋認証決済関連、仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化から急騰再演に向かうのは時間の問題と予想する

 

再動意となった3月4日の209円どころより「フィンテック関連として、再度買い」と予想。S高となる215円まで買われた後、207円で大引け。

3月6日付けレポートで「フィンテック・指紋認証決済関連として、急騰再演に向かう」と予想。10日にかけ318円へ再上昇した後、急反落。22日の216円を安値に切り返し。24日に265円へ。

3月27日付けレポートで『今年2月24日に、ZEエナジー子会社ZEパワーによる経済産業省の小売電気事業者登録完了を発表。

3月15日に、ZEエナジーがスリランカに子会社設立を発表。

3月22日に、ZEエナジーおよびZEデザインによる木質バイオマスガス化発電所開設に向け長野県栄村と協力体制構築に関する覚書締結を発表。

3月3日付けで「みんなのビットコイン」を商標登録に出願していた事が明らかに。

4月に電力小売り全面自由化開始を控える中、電力小売り全面自由化関連指紋認証決済のフィンテック関連に、フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連も加わり、好材料目白押しとなってきた。

フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、大化けコースを歩んでいると予想する』と指摘。

3月30日にかけ291円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4月1日を244円でほぼ安値引けとなったが、251円どころより「買い」と予想した通り、引け後にLiquidとの資本業務提携および関連会社Liquidマーケティングの株式譲渡を発表。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

Liquidは、従来の指紋による認証や決済の課題であった照合時間の処理スピードを極限まで短縮化させる研究を通じ、生体情報にフォーカスした画像認識技術と機械学習を利用したビックデータ解析技術により高速処理を可能にした独自の認証アルゴリズムを確立。大規模な登録者数がいる環境下でも、純粋に指(指紋)のみで迅速に認証処理を行う画期的な生体認証技術を誕生させ、生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功。

昨年12月30日に、イオン銀行と銀行取引での利用に関する実証実験を2016年3月30日から開始すると発表。

昨年12月25日に、伊藤忠商事電通国際情報サービスクレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルであるセゾン・ベンチャーズ東京大学エッジキャピタルを引受先とする第三者割当増資による資本提携及び資金調達実施を発表。

昨年10月31日より、ハウステンボスと共同で、同社が開発した「Liquid Pay」を用いた園内地域通貨であるテンボス通貨の共同運営のテストを開始。

3月3日付けで商標登録に出願した「みんなのビットコイン」に関する好材料発表も時間の問題と見越し、急騰再演に向かうと予想する』

 

4月5日朝方にかけ300円へ上昇したが、期待外れの反落。8日にかけ214円へ。15日を220円で安値引けとなったが、引け後に出資先のLiquidが次世代ITインフラ基盤技術を創出するための研究開発機関として設立した「Recreation Lab」で共同研究を開始すると発表。

「Recreation Lab」は、同社以外にも、金融機関、通信サービス会社、総合商社、旅行会社、不動産会社、小売事業者など各事業分野の大手企業を共同研究パートナーとして、各プロジェクトを推進していく予定。

今後、各企業がオムニチャネル化やIoT(Internet of Things)などに代表される「ウェブとリアルの統合」を推進していく際に、アカデミックレベルの高度な画像認識技術や機械学習技術を応用したサービスを創出する手助けとなれるような、高度な研究開発者集団となることを目指す。

当面は、生体認証や画像認識などの「インターネットと実世界をシームレスに繋ぐことができる技術」を応用することで、PC、スマートフォンやタブレット内に閉じがちな現状の各種 IT・Webシステムを、店舗や旅行先、オフィスに工場、スポーツやエンターテイメント会場など、日常生活のあらゆる場面でITシステムを違和感なく自然に使用できる社会インフラ基盤技術を研究。

高度なコンピュータサイエンス技術を基盤としながらも、エンドユーザーや現場で使う従業員の満足度・利便性を最優先にした研究開発を行うとともに、今後は、人員規模の拡大に伴い、自然言語処理、人工知能やロボットなどの要素技術も取り入れていく予定。

『全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には引き続き、「フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』とお伝えしてきたが、予想に反し下落。

5月13日の180円どころより「買い」と予想。16日の172円を安値に切り返し。18日に204円を回復。20日引け後に、資本業務提携を行なうLiquidが5月20日、同社と共同開発を行った生体認証を利用した金融機関向けのインターネットログイン管理サービスの販売を開始し、また、子会社トレイダーズ証券において、同サービスをもとにカスタマイズした指紋認証によるログインツールを、取引を行う一部の顧客に利用していただく実証実験を併せて開始すると発表。

これを好感しPTSで213円引け。5月22日付けレポートで「急伸から再度日柄調整を余儀なくされようが、フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

子会社のZEエナジー4088エア・ウォーターより受注し、製造を進めてきた木質バイオマスガス化コージェネ装置が完成し、運転開始と発表した5月25日にかけ248円へ再上昇。

全体相場下落の煽り受け6月8日にかけ187円へ下落ながら、フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化から急騰再演に向かうのは時間の問題と予想する。

 

昨年10月1日の115円どころより「証券関連大穴株として、買い」と予想。

10月4日付けレポートより「傘下にトレイダーズ証券。外国為替証拠金取引(FX)事業を中心にアジアへ進出。インドネシアで商品先物取引事業。9月15日に、ベトナムと大連に拠点を有するNextop.Asiaと、木質バイオマスガス化発電設備製造で高い技術を有するZEエナジーを株式交換により完全子会社化する契約締結を発表。ここ赤字が続いたが、今期より黒字転換予想。7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算で、最終利益が2200万円の黒字転換予想。通期予想の2000万円を超過。業績を上方修正する可能性あり。金融証券関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘して以来、14日引け後にZEエナジーがイタリアZECO社製小型水力発電装置の総代理店契約に関する基本合意書締結を発表。これを好感し132円へ一段高となった16日引け後にも関連会社のLiquidマーケティング及びLiquidが10月31日より「Liquid Pay」を利用したハウステンボス園内地域通貨「テンボス通貨」の共同運営を開始すると発表した事から、「電力小売り全面自由化関連指紋認証決済のフィンテック関連など好材料目白押しとなってきた金融証券関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と予想。

3853インフォテリア3778さくらインターネットに続くフィンテック関連として年明け大発会1月4日にかけ418円へ急騰。買い推奨値から3.6倍高を演じた大ヒット銘柄

 

(2)4736日本ラッドが、S高連発で急騰!

 

4736日本ラッドが、S高連発で6月9日にかけ1628円へ急騰。

フィンテック・セキュリティ関連テックビューロとブロックチェーンの実証実験環境「mijinクラウドチェーンβ」を金融機関やITエンジニア向けに無料提供の3778さくらインターネットと業務提携。グループにFX会社もあり、フィンテック・仮想通貨関連に絡んでくる可能性が。また、医療向けも強く、S高連発大化け6034MRT遠隔医療関連に入ってくる可能性も。

全体相場急落の煽り受け、2月12日にかけ343円へ下落したが、2月6日付けレポートで「フィンテック・ブロックチェーン関連として再上昇に向かうのは時間の問題」と、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と、2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

5月27日に、AIを活用した映像解析インデックスシステム「ブイアナライザー」のベータ版を6月1日にリリースすると発表。

 

(3)3696セレスが、上場来高値更新!

 

3696セレスが、6月6日に2849円S高へ一段高。上場来高値更新。

フィンテック・パブリックブロックチェーンのOrb関連本命格。フィンテック・ブロックチェーン関連で台風の目になっているテックビューロ社と共に注目されるOrb社へ出資。テックビューロがプライベート・ブロックチェーンであるのに対し、Orbはパブリック・ブロックチェーン。非中央集権型クラウドコンピューティングシステム「orb」を開発。ビットコインサービスのビットバンクレジュプレスなどにも出資。

全体相場急落の煽り受け、2月12日にかけ759円へ下落したが、2月6日付けレポートで「フィンテック・ブロックチェーン関連として再上昇に向かうのは時間の問題」と、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と、2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

日本経済新聞が2月24日付け朝刊で「金融庁が仮想通貨を貨幣として認定する方針」と報じた事を好感し、S高交え3月2日にかけ1715円へ上昇した後、もみあいにあったが、5月18日にOrbと実証実験開始を発表した6093エスクロー・エージェント・ジャパンがS高交え急伸となったことから、Orb関連として2489アドウェイズと共に上昇。27日にかけ2374円へ。

5月29日付けレポートで「フィンテック・パブリックブロックチェーンのOrb関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。31日にかけ2571円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場下落の煽り受け反落したが、6月2日の2108円を安値に切り返し。3日に2422円へ急反発。

6月5日付けレポートで『引き続き、「フィンテック・パブリックブロックチェーンのOrb関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

 

(4)3853インフォテリアは下放れ気味ながら、2335キューブシステムが再上昇。3807フィスコ、2315SJIが動意含み。3696セレス、4736日本ラッドに続き、フィンテック関連が軒並み高の兆し

 

3853インフォテリアは、6月10日にかけ1010円へ下落。もみあい下放れ気味に。

日本初のXML専門のソフト開発。昨年12月4日に国内唯一のプライベート・ブロックチェーン技術を有するフィンテック企業「テックビューロ」と事業提携と発表して以来、3778さくらインターネットと共にフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として急騰。

今年2月1日にかけ1640円へ急騰した後、増し担保規制を嫌気して反落。4日安値1111円から切り返し。2月6日付けレポートで「フィンテック・ブロックチェーン関連本命格として、買い」と予想。8日に1384円へ上昇。全体相場一段安の煽り受け伸び悩んだが、12日前引け間際に日経225先物に買い指示を出した後、後場寄り直後の1170円どころでも「買い」と予想。

2月13日付けレポートで「15日、16日と25日線からの乖離が15%未満なら、16日引け後に増し担保規制解除。再上昇に向かうと予想する。全体相場の動向を見極めつつ上場来高値更新から青天再開に向かおう」と予想。16日終値が25日線からの上方乖離15%を超え、増し担保規制のまま17日にかけ1549円へ上昇。上場来高値を射程距離内に捕らえた後、18日に年間1300件以上の脊椎内視鏡下手術を実施している医療法人財団岩井医療財団が、モバイル向けコンテンツ管理(MCM)システム市場において4年連続市場シェアトップを獲得している同社の「Handbook」を採用と発表したが、19日にかけ1302円へ反落。

2月21日付けレポートで「22日~25日にかけ終値で25日線からの上方乖離15%未満が4日連続続けば、25日引け後に増し担保規制解除となる計算」と指摘した通り、26日より増し担保規制解除。2月28日付けレポートで「1492円まで買われた後、1373円へ反落ながら、増し担保規制解除となったフィンテック・ブロックチェーン関連本命格として再び上場来高値を更新し青天相場再開へ向かう」と予想。

3月13日付けレポートで『予想に反し1184円へ売られた3月4日前引け後に、ミャンマーのマイクロファイナンス機関「BC Finance」の融資システムにおけるブロックチェーン技術の実証実験を行う事に合意したと発表。これを好感し、1418円を回復した後、11日にかけ1173円へ下落ながら、フィンテック関連後発の8732マネーパートナーズGが通算7回のS高交えた急騰劇から調整に転じる中、調整充分の先行組として、再度買い場』と予想。14日の1075円を安値に切り返し。18日にかけ1240円を回復。

3月20日付けレポートで「調整充分のフィンテック関連先行組として、再上昇に向かう」と予想。23日にASTERIA WARP 専用「Microsoft Dynamics CRM アダプタ」提供開始を、25日にJAあいち経済連が「ASTERIA WARP」を導入しデータ連携基盤構築を発表したが、伸び悩み。

3月25日引け後に、未定だった今期配当3円を発表。28日前引け後に、米国ソフトウェア企業「CData Software」と事業提携し、OEMでの日本国内製品化と共に共同出資による日本法人設立を発表。これを好感し29日にかけ1506円へ上昇。

4月3日付けレポートで「1日にかけ再度1175円へ下落したが、テックビューロが4月もユニークなビットコイン関連サービスをローンチする予定。全体相場の動向を見極めつつ再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ1022円へ売られたが、7日に『テックビューロが運営するビットコイン取引所「Zaif」は、6日付けで24時間あたりの出来高33,000BTCを記録。その取引高が円建てで国内シェア57.9%の15億円以上となったと発表。現物を取り扱うビットコイン取引所としては1日あたり10億円を上回ったのは日本初』と、8日に「モルガン・チェースシティグループクレディ・スイスバンクオブアメリカDTCCマークイットが金融デリバティブ取引の一種であるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)におけるポストトレード処理に、ブロックチェーン技術を活用する実証実験に成功したことが明らかに。(ビットコインニュース)」、「政府は今夏、外国人観光客が指紋認証だけで買い物や本人確認ができるシステムの実証実験を始める。(読売新聞電子版)」と報じられ、2315SJI3853インフォテリアなどフィンテック関連が再上昇に向かうと予想した通り、8日にかけ1195円を回復。

4月10日付けレポートで『7日にテックビューロのビットコイン取引所「Zaif」の24時間あたり出来高が45,000BTCを上回り、取引高が20億円を記録。15日にフィスコ・コインが設立予定。再上昇に向かう』と予想。12日にかけ1281円を回復。

4月17日付けレポートで『テックビューロが、4月14日に日経FinTech誌に掲載された記事「住信SBIネット銀行のブロックチェーン検証、勘定系業務での適用に成功」において、同社のブロックチェーン構築プラットフォーム「mijin」が銀行の勘定系業務に適用できることが実証されたと報じられたと発表。再上昇本格化に向かう』と予想。

4月18日に、シンガポールのフィンテック企業「Dragonfly Fintech」との事業提携を発表。

4月19日に、インフォテリアロックオンフィスコカレンシーポートテックビューロなどが、「ブロックチェーンに関する業界団体」を設立すると発表。25日に記者会見。

これらを好感し、4月20日に1437円へ上昇した後、伸び悩み。

4月25日に、国内初のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会BCCC」が設立。インフォテリアの代表取締役社長平野洋一郎氏が理事長に就任。発起メンバーは以下の34社。

 

株式会社アイリッジ

アララ株式会社

EMTG株式会社

イー・ガーディアン株式会社

株式会社IndieSquare

インフォテリア株式会社

弁護士法人漆間総合法律事務所

株式会社SJI

株式会社オウケイウェイヴ

株式会社オプトベンチャーズ

株式会社カタリベ

カレンシーポート株式会社

クローバーラボ株式会社

コンセンサス・ベイス合同会社

ConsenSys

さくらインターネット株式会社

GMOインターネット株式会社

テックビューロ株式会社

株式会社ドリコム

株式会社Nayuta

日本サード・パーティ株式会社

日本マイクロソフト株式会社

株式会社ハウインターナショナル

HASHコンサルティング株式会社

ビットバンク株式会社

BTCボックス株式会社

株式会社フィスコ

フィデルテクノロジーズ株式会社

ぷらっとホーム株式会社

BASE株式会社

ホットリンク株式会社

株式会社マネーパートナーズソリューションズ

株式会社Unitedly

株式会社ロックオン

 

5月8日付けレポートで「4月28日にも、テックビューロへの出資を発表。インフォテリアが三角持ち合い上放れから青天再開となれば、2315SJI8704トレイダーズHD3778さくらインターネット3696セレス3917アイリッジ3691リアルワールド8732マネーパートナーズHD2330フォーサイド4736日本ラッド3776ブロードバンドタワー3807フィスコ4764デジタルデザイン2335キューブシステムなど、フィンテック関連が再び一斉高に向かおう」と指摘。

5月13日に、2016年3月期最終利益を前回予想の7500万円赤字から6800万円の黒字に上方修正。これを好感し1327円へ上昇。三角持ち合い上放れ気味となったが、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ1062円へ下落。

本命格の3853インフォテリアを始め、2315SJI8704トレイダーズHD3778さくらインターネット3696セレス3917アイリッジ3691リアルワールド8732マネーパートナーズHD2330フォーサイド4736日本ラッド3776ブロードバンドタワー3807フィスコ4764デジタルデザイン2335キューブシステムなど、フィンテック関連が再び一斉高に向かうのも時間の問題と予想。

5月25日に、ビットコインなどの仮想通貨を実際の通貨と交換する業者を登録制とするなどの規制を盛り込んだ法律の改正案が、参議院本会議で可決・成立。

6月10日に、三菱東京UFJ銀行が、独自に開発中の仮想通貨「MUFGコイン」を来秋、広く一般の利用者向けに発行すると複数のメディアが報じた。大手銀行が仮想通貨を一般向けに発行するのは世界で初めてとなる。

 

2335キューブシステムが、6月10日にかけ707円へ上昇。

 

3753フライトHDが、6月6日にかけ520円へ上昇。

 

3917アイリッジが、6月10日に4550円へ急伸。

 

3807フィスコが、6月9日に402円へ急伸。

 

2315SJIが、6月9日に76円へ急伸。

 

3696セレス4736日本ラッドに続き、フィンテック関連が軒並み高の兆し。

 

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東証1部6753 シャープ (6月10日終値137円)

 

【全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けに向かうと予想する。6758ソニーは2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた】

 

台湾の鴻海精密工業が取締役会でシャープに3888億円を出資して買収する事を決議したと発表した3月31日の136円、129円どころより「買い」と予想。第三者割当増資の発行価格が88円になった事に全体相場急落の煽りもあって4月1日を125円で安値引けとなったが、4月2日、買収契約に正式調印。今後2~4年で再建を目指す方針。

4月3日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ大底圏離脱に向かうのは時間の問題と予想する。6758ソニーは、2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた。中期長期で大化けに向かうと予想する」と指摘。

4月10日付けレポートより「大底圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。22日にかけ146円へ上昇。

4月24日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けに向かう」と予想。26日にかけ156円へ一段高。

4月30日付け毎日新聞が「2016年3月期最終利益が2500億円規模の赤字となり、これに伴い債務超過の恐れがある」と、5月1日付け朝日新聞が「最大2000人規模の人員削減と本社の堺工場への移転を検討している」と報じた事を嫌気し、6日にかけ126円へ急落ながら、5月8日付けレポートで「12日の決算発表以降と2段構えで再度買い場」と予想。

5月12日引け後に、赤字幅拡大で債務超過の決算を発表。13日寄り付き128円を安値に切り返し。27日にかけ147円へ再上昇。

全体相場下落の煽り受け6月10日にかけ137円へ下落ながら、引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けに向かう」との予想に変更なし。

 

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