1. 今週の東京株式市場

 

(1)お盆休み明けにより日銀のETF買いが再開するか見極め。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想は変更なし

 

東京株式市場は、5月29日付けレポートで「5月31日転換点〈中〉を迎え、31日前後から再度下落に向かう」と予想し、31日に日経225先物オプション6月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が31日の1万7260円を高値にドンピシャのタイミングで反落。6月3日夜間取引にかけ1万6250円へ下落。

6月5日付けレポートで「6月7日10日転換点〈小〉を迎え、7日前後、10日前後をダブル底に反発に向かう」と予想した後、6日朝方に6月物プットを利益確定売り推奨した通り、日経225が6日朝方の1万6322円を安値にドンピシャのタイミングで反発。さらに10日にかけ1万6496円へ反落。10日前後にかけ売り直されるのも予測済み。

6月12日付けレポートで「転換点〈小〉6月10日を経て週初安から反発に転じると予想する。6月15日転換点〈小〉を迎え、14日~15日開催のFOMCと15日~16日開催の日銀金融政策決定会合の結果を見極め。いずれにせよ、現時点では次なる転換点〈小〉6月23日前後から再度下落に向かう」と予想。

日経225が15日に小反発する場面もあったが、16日は日銀金融政策決定会合の現状維持を受け円が103円台へ急伸。日経225も予想に反し1万5395円へ一段安。

6月19日付けレポートで「ちょうど転換点〈小〉6月23日に行われる英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票の結果を見極め。いずれにせよ、中期的には「2016年相場予測」の通り、下げ上げしながら秋にかけ下落していく」と予想。

日経225先物が6月16日夜間取引の1万5220円を安値に切り返し。夜間取引で1万6230円へ上昇してきた21日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、転換点〈小〉6月23日夜間取引の1万6490円を高値に24日に1万4790円へ急落。国民投票の結果、英国のEU離脱が決まりパニック売りとなった。円も一時99円台へ急伸。

6月26日付けレポートで「転換点〈小〉6月29日前後から反発した後、世界的な協調行動がない限り転換点〈小〉7月1日前後から再度下落に向かう」と予想。28日の1万4987円を日足のダブル底に6月30日にかけ1万5781円へ反発。7月1日にかけ5日続伸となった。

7月3日付けレポートで「転換点〈小〉7月1日前後から下落した後、転換点〈小〉7月7日前後からリバウンドに転じると予想する。10日の参院選で余程の番狂わせがない限り、転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇が続いた後、28日前後から再度下落に向かうと予想する」と指摘。日経225が4日の1万5805円を高値に下落。8日にかけ1万5106円へ4日続落。

7月10日付けレポートで「転換点〈小〉7月7日を経てリバウンドに転じる」と予想した通り、日経225が8日の1万5106円を安値に15日にかけ1万6607円へ5日続伸。

7月18日付けレポートで『上昇一服も予想されるが、引き続き「転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇基調が続いた後、転換点〈中〉7月28日前後から9月にかけ急落に向かう」との予想に変更なし』と指摘。日経225が21日にかけ1万6938円へ上昇した後、22日は反落。

7月24日付けレポートで「7月28日転換点〈中〉を迎え、29日の日銀金融政策決定会合で余程のサプライズがない限り、28日前後から下落に転じ、9月にかけ急落に向かう」と予想。27日より29日にかけ日経225先物オプション8月物プットを買い推奨。

7月29日の日銀金融政策決定会合の結果が出る直前に日経225先物が1万5910円へ急落した後、日銀がETFの買い入れを現在の年3.3兆円から6兆円に増額する追加金融緩和を決めたが、売り買い交錯の末に夜間取引で1万6280円へ下落。

7月31日付けレポートで「転換点〈中〉7月28日を経て9月にかけ急落に向かう」と予想。日経225先物が8月4日に1万5880円へ下落した後、日銀のETF買いに切り返し。予想に反し5日夜間取引にかけ1万6480円へ上昇となった。

8月7日付けレポートで『週初高で始まった後、再度下落に向かうと予想する。「転換点〈中〉7月28日を経て9月にかけ急落に向かう」との予想に変更なし』と指摘したが、日経225が8月12日にかけ1万6943円へ一段高。7月21日に付けた戻り高値をも更新。TOPIXは7月21日高値に及ばずながら、NYも史上最高値更新。短期予想は外れたと言わざるを得ない。

8月14日付けレポートで『今週も、短期的には予想に反し上昇が続く可能性を否定できないが、再度下落に転じるのは時間の問題と予想する。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想に変更なし』と指摘。19日にかけ1万6452円へ下落。

8月19日のNY市場は3日ぶりの小反落。シカゴ日経平均先物が1万6475円で終了。ドル/円は100.18円。原油は48.52ドルで終了。

 

今週は、お盆休み明けにより日銀のETF買いが再開するか見極め。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想は変更なし。

8月26日にジャクソンホールでイエレンFRB議長が講演。

 

この間、日経225は昨年6月高値を天井としたリバウンド相場に過ぎず、力ない戻りとなったが、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月高値を更新。4月21日にかけ1230ポイントへ一段高。調整を経て5月12日にかけ1229ポイントへ再上昇。

昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、日経225では外れたが、マザーズ指数では的中したと言えよう。

マザーズ指数の戻り高値は1月4日で「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落」の範囲内。底値が2月12日で「3月前後から上昇」の範囲内。3段上げではないが、2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を見事に更新した。

 

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

5月16日20日転換点〈中〉を迎え、調整に転じると予想する。5月20日~21日に仙台でG7財務相・中央銀行総裁会議。26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動の合意を取り付けられるか正念場を迎えた。

日経225がもみあう中、マザーズ指数が5月18日にかけ1028ポイントへ急落。引き続き、今年の全体相場予想はマザーズ指数が的中する展開。

 

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

5月26日~27日に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を迎え、日本だけでも財政出動(10兆円規模)と消費税増税延期もしくは減税(8%から7%へ1%引き下げ)を打ち出せるか否か正念場。

5月20日~21日に開催したG7財務相・中央銀行総裁会議において、日本が訴えてきたG7協調による財政出動は賛同を得られなかった。

マザーズ指数は5月12日高値1229ポイントをダブルトップに大天井を形成したと予想するが、引き続き、個別材料株相場に期待。

一方、日経225については、参院選の投開票を7月10日に控える中、10兆円規模の財政出動と消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)を実現できれば、戻り高値更新再開へ向かおう。

 

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

日銀金融政策決定会合で永久国債発行などのサプライズがあれば、急伸しようが、切り札は秋に温存しておかねばならないため、このタイミングで永久国債発行に踏み切る可能性は低い。中途半端な策なら短命に終わる可能性も否定できない。

 

7月10日付けレポートで以下の通り予想。

転換点〈小〉7月7日を経てリバウンドに転じ、転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇が続いた後、転換点〈中〉7月28日前後から9月にかけ急落に向かうと予想する。

 

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(2)2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更。マザーズが日経225の敵討つ

 

2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

 

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証2部6899 ASTI (8月19日終値294円)

 

【8月19日にかけ305円へ3連騰。昨年来高値更新!19日大引け間際より3663アートスパーク、4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。ZMPと制御機器で取引あるASTIも、ZMP関連大穴株として一段高に向かうと予想する。割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める】

 

「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で6月8日の205円どころより買い推奨。9日に220円へ上昇した後、調整を経て再上昇。8月12日にかけ226円へ一段高。年初来高値を更新。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『車載用電装品を主力に家電、情報通信向け電子部品を展開。ワイヤハーネスや制御機器を生産。

2017年3月期最終利益が、前期比29%増の5億円予想。予想EPS31.31円。四季報で、2018年3月期最終利益が、前期比6%増の5億3000万円予想。予想EPS33.2円。1株純資産BPS803.6円。

8月12日終値221円で今期予想PER7倍。来期予想PER6.6倍。PBR0.27倍。超割安。

新規事業として、電気自動車や産業用電動車両のバッテリ充電器、コントローラ、ECUなどパワーエレクトロニクス製品の開発・設計・製造を開始。医療を変えてゆくナノ/マイクロデバイステクノロジーにも参入。

超割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める』

 

8月19日にかけ305円へ3連騰。昨年来高値更新。19日大引け間際より3663アートスパーク4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。ZMPと制御機器で取引あるASTIも、ZMP関連大穴株として一段高に向かうと予想する。

8月19日終値294円で今期予想PER9.3倍。来期予想PER8.8倍。PBR0.36倍。まだまだ割安。割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証JQ8704 トレイダーズHD (8月19日終値146円)

 

【8月23日に日本銀行FinTechセンターが「第1回FinTechフォーラム」を開催。新株予約権発行を発表した3853インフォテリアと共に本格上昇に向かうと予想する。フィンテック・指紋認証決済関連、仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、急騰再演に向かう可能性秘める】

 

再動意となった3月4日の209円どころより「フィンテック関連として、再度買い」と予想。S高となる215円まで買われた後、207円で大引け。

3月6日付けレポートで「フィンテック・指紋認証決済関連として、急騰再演に向かう」と予想。10日にかけ318円へ再上昇した後、急反落。22日の216円を安値に切り返し。24日に265円へ。

3月27日付けレポートで『今年2月24日に、ZEエナジー子会社ZEパワーによる経済産業省の小売電気事業者登録完了を発表。

3月15日に、ZEエナジーがスリランカに子会社設立を発表。

3月22日に、ZEエナジーおよびZEデザインによる木質バイオマスガス化発電所開設に向け長野県栄村と協力体制構築に関する覚書締結を発表。

3月3日付けで「みんなのビットコイン」を商標登録に出願していた事が明らかに。

4月に電力小売り全面自由化開始を控える中、電力小売り全面自由化関連指紋認証決済のフィンテック関連に、フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連も加わり、好材料目白押しとなってきた。

フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、大化けコースを歩んでいると予想する』と指摘。

3月30日にかけ291円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4月1日を244円でほぼ安値引けとなったが、251円どころより「買い」と予想した通り、引け後にLiquidとの資本業務提携および関連会社Liquidマーケティングの株式譲渡を発表。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

Liquidは、従来の指紋による認証や決済の課題であった照合時間の処理スピードを極限まで短縮化させる研究を通じ、生体情報にフォーカスした画像認識技術と機械学習を利用したビックデータ解析技術により高速処理を可能にした独自の認証アルゴリズムを確立。大規模な登録者数がいる環境下でも、純粋に指(指紋)のみで迅速に認証処理を行う画期的な生体認証技術を誕生させ、生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功。

昨年12月30日に、イオン銀行と銀行取引での利用に関する実証実験を2016年3月30日から開始すると発表。

昨年12月25日に、伊藤忠商事電通国際情報サービスクレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルであるセゾン・ベンチャーズ東京大学エッジキャピタルを引受先とする第三者割当増資による資本提携及び資金調達実施を発表。

昨年10月31日より、ハウステンボスと共同で、同社が開発した「Liquid Pay」を用いた園内地域通貨であるテンボス通貨の共同運営のテストを開始。

3月3日付けで商標登録に出願した「みんなのビットコイン」に関する好材料発表も時間の問題と見越し、急騰再演に向かうと予想する』

 

4月5日朝方にかけ300円へ上昇したが、期待外れの反落。8日にかけ214円へ。15日を220円で安値引けとなったが、引け後に出資先のLiquidが次世代ITインフラ基盤技術を創出するための研究開発機関として設立した「Recreation Lab」で共同研究を開始すると発表。

「Recreation Lab」は、同社以外にも、金融機関、通信サービス会社、総合商社、旅行会社、不動産会社、小売事業者など各事業分野の大手企業を共同研究パートナーとして、各プロジェクトを推進していく予定。

今後、各企業がオムニチャネル化やIoT(Internet of Things)などに代表される「ウェブとリアルの統合」を推進していく際に、アカデミックレベルの高度な画像認識技術や機械学習技術を応用したサービスを創出する手助けとなれるような、高度な研究開発者集団となることを目指す。

当面は、生体認証や画像認識などの「インターネットと実世界をシームレスに繋ぐことができる技術」を応用することで、PC、スマートフォンやタブレット内に閉じがちな現状の各種 IT・Webシステムを、店舗や旅行先、オフィスに工場、スポーツやエンターテイメント会場など、日常生活のあらゆる場面でITシステムを違和感なく自然に使用できる社会インフラ基盤技術を研究。

高度なコンピュータサイエンス技術を基盤としながらも、エンドユーザーや現場で使う従業員の満足度・利便性を最優先にした研究開発を行うとともに、今後は、人員規模の拡大に伴い、自然言語処理、人工知能やロボットなどの要素技術も取り入れていく予定。

『全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には引き続き、「フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』とお伝えしてきたが、予想に反し下落。

5月13日の180円どころより「買い」と予想。16日の172円を安値に切り返し。18日に204円を回復。20日引け後に、資本業務提携を行なうLiquidが5月20日、同社と共同開発を行った生体認証を利用した金融機関向けのインターネットログイン管理サービスの販売を開始し、また、子会社トレイダーズ証券において、同サービスをもとにカスタマイズした指紋認証によるログインツールを、取引を行う一部の顧客に利用していただく実証実験を併せて開始すると発表。

これを好感しPTSで213円引け。5月22日付けレポートで「急伸から再度日柄調整を余儀なくされようが、フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

子会社のZEエナジー4088エア・ウォーターより受注し、製造を進めてきた木質バイオマスガス化コージェネ装置が完成し、運転開始と発表した5月25日にかけ248円へ再上昇。

6月26日付けレポートで「24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時130円へ急落したが、フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化から急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。7月5日にかけ185円を回復した後、悪地合いに8日にかけ157円へ反落。

7月31日付けレポートで『29日にかけ151円へ下落ながら、「フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、再上昇本格化から急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。再度買い場と予想する。8月5日に第1四半期決算発表』と指摘。

8月7日付けレポートで「8月5日に業績の下方修正を発表。2017年3月期最終利益を前回予想の1億8000万円から0円へ下方修正。突込み買い」と予想。9日の131円を安値に下げ止まり。

8月14日付けレポートで「悪材料出尽くしにより再上昇に向かうと見越し、買い場と予想。16日に147円を回復した後、19日を146円で高値引け。

8月18日引け後に行使価格1000円、1300円、1700円の新株予約権発行を発表した3853インフォテリアが19日に810円へ急伸。8月23日に日本銀行FinTechセンターが「第1回FinTechフォーラム」を開催。インフォテリアと共に本格上昇に向かうと予想する。フィンテック・指紋認証決済関連フィンテック・仮想通貨ビットコイン関連かつ電力小売り全面自由化関連として、急騰再演に向かう可能性秘める。

フィンテック関連本命格だったインフォテリア3778さくらインターネットの値動き次第では、8732マネーパートナーズなどフィンテック関連が軒並み高に向かう可能性も。

 

昨年10月1日の115円どころより「証券関連大穴株として、買い」と予想。

10月4日付けレポートより「傘下にトレイダーズ証券。外国為替証拠金取引(FX)事業を中心にアジアへ進出。インドネシアで商品先物取引事業。9月15日に、ベトナムと大連に拠点を有するNextop.Asiaと、木質バイオマスガス化発電設備製造で高い技術を有するZEエナジーを株式交換により完全子会社化する契約締結を発表。ここ赤字が続いたが、今期より黒字転換予想。7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算で、最終利益が2200万円の黒字転換予想。通期予想の2000万円を超過。業績を上方修正する可能性あり。金融証券関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘して以来、14日引け後にZEエナジーがイタリアZECO社製小型水力発電装置の総代理店契約に関する基本合意書締結を発表。これを好感し132円へ一段高となった16日引け後にも関連会社のLiquidマーケティング及びLiquidが10月31日より「Liquid Pay」を利用したハウステンボス園内地域通貨「テンボス通貨」の共同運営を開始すると発表した事から、「電力小売り全面自由化関連指紋認証決済のフィンテック関連など好材料目白押しとなってきた金融証券関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と予想。

3853インフォテリア3778さくらインターネットに続くフィンテック関連として年明け大発会1月4日にかけ418円へ急騰。買い推奨値から3.6倍高を演じた大ヒット銘柄

 

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東証2部7725 インターアクション (8月19日終値340円)

 

【ZMP関連が軒並み高となった8月19日引け後に大口受注を発表。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。底値三角保ち合い上放れに向かうと予想する。2020年5月期営業利益80%増益計画。引き続き「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2013年、2014年に2倍高超えを演じた実績あり】

 

4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。

5月1日付けレポートで以下の通り解説。

『光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。

2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。

四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。

4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。

光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。

主要取引先は、ソニーパナソニック京セラシャープキャノン三菱電機東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。

特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。

BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。

2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高

2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高

2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高

2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高

2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高

外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める』

 

5月12日にかけ444円へ上昇した後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け売られたが、16日の366円を安値に切り返し。

5月18日の384円どころでも「買い」と予想。25日にかけ440円へ再上昇。

6月26日付けレポートで『24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時270円へ急落したが、引き続き、「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた実績あり』と指摘。

7月12日引け後に、2016年5月期本決算を発表。2016年5月期最終利益は3億1000万円に下方修正したが、2017年5月期最終利益を前期比28%増の3億9800万円予想。これを好感し7月13日にかけ394円へ再上昇した後、15日にかけ341円へ反落。

7月21日引け後に、中期事業計画と、SUGA・システムズとの3Dプリンターの開発・設計・製造業務について業務提携開始を発表。これを好感し25日にかけ375円へ上昇した後、底値三角保ち合い形成。

3663アートスパーク4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高となってきた8月19日引け後に、CCD/C-MOSイメージセンサ検査用光源装置の大口受注(1億9300万円)を発表。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。底値三角保ち合い上放れに向かうと予想する。

2018年5月期売上62億4200万円、営業利益5億9700万。2019年5月期売上69億9600万円、営業利益6億6500万。2020年5月期売上75億2500万円、営業利益8億4400万円(2017年比80%増)の計画。2020年5月期営業利益80%増益計画。

引き続き、「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M4588 オンコリスバイオ (8月19日終値1094円)

 

(1)好材料発表相次いだが、もみあいに終始。「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせい、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。第3相結果待ちの4586メドレックスがバイオ復活の鍵握る

 

5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。

医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン」、HIV感染症治療薬「OBP-601」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。

検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。

がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。

5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。

5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。

5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結を発表。

同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。

6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。

買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。

再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

全体相場急落の煽り受け急落となったが、6月14日の1208円どころ、1169円S安売り気配でも「買い」と予想。15日引け後に、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループとの共同研究契約締結を発表。これを好感し16日に1485円へ急伸したが、悪地合いに行って来いの展開。

今回の共同研究は、野田教授独自の評価システムを用いてRECK遺伝子を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子。当研究では既に複数のリード化合物を特定。今後は、これらの内、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていく。

がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで、がん患者の生活の質を落とさず、進行と転移を抑えて長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の共同研究となる。今後この共同研究から創出される研究成果は京都大学と検討した上で、適宜学会・論文等で発表を行っていく。

6月19日レポートで「20日の終値が25日線上方乖離15%未満なら、21日より増し担保規制解除。買い」と予想。計算通り21日より増し担保規制解除となったが、英国のEU離脱を巡る国民投票を控え1446円止まりで伸び悩み。英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時911円へ急落した24日の950円どころでも「バイオ関連本命格として買い」と予想した通り切り返し。

6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。

6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。

これらを好感し、30日にかけ1490円へ再上昇。

7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。悪地合いに8日にかけ1120円へ下落したが、大引け間際の1150円どころで「買い」と予想。13日に1249円を回復した後、日本臨床腫瘍学会が4528小野薬品工業のがん新薬「オプジーボ」の投与後に、アストラゼネカのがん治療薬「タグリッソ」を併用した患者に、副作用とみられる間質性肺疾患を発症した事例が死亡例も含め複数あると注意喚起。4589アキュセラ・インク4563アンジェスMGに続きバイオに悪材料が続き、15日にかけ1068円へ売り直される展開。

7月18日付けレポートで以下の通り解説。

『7月15日引け後に、2016年12月期第2四半期純利益を4億1700万円の赤字と発表。通期最終利益12億7600万円の赤字を据え置いたため、インパクトに欠けるが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正は時間の問題と予想される。

7月19日に上場するマザーズ指数先物に伴い4565そーせいグループが上昇に向かい、ここ悪材料が続いたバイオ関連の低迷払拭に期待』

 

7月21日引け後に読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。この「がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療」が、オンコリスバイオの腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」を用いた放射線併用ウイルス療法である事から、1172円まで買われたが、7974任天堂「ポケモンGO」関連カジノ関連にエネルギーを吸い取られ伸び悩み。

7月21日付けレポートで「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、7月28日から開かれる日本遺伝子細胞治療学会でテロメライシンを用いたウイルス療法により食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を発表。再上昇に向かう」と予想。29日にかけ1359円へ3日続伸。

7月31日付けレポートで以下の通り解説。

『8月4日に中間決算発表を控える中、全体相場が急落さえしなければ、2段上げ本格化から新値追い再開へ向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正などの好材料発表が相次げば、逆行高に向かう可能性充分』

 

8月7日付けレポートで「5日にかけ1090円へ下落したが、中間決算発表明け。8月12日と9月8日に日本証券アナリスト協会主催の個人投資家アナリスト説明会へ参加。再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、2段上げに向かおう」と指摘。

8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。1157円止まりで伸び悩んだが、決算明けの4565そーせいグループマザーズ指数と共に12日にかけ3日続伸。3914JIG-SAWがS高買い気配。決算発表一巡によりマザーズを中心とした個別材料株相場に復活の兆し。

8月14日付けレポートで「ここ好材料発表が相次いだにもかかわらず伸び悩んできたオンコリスバイオも再上昇本格化に向かう」と予想。

8月18日にOBP-801 に関する京都府立医科大学との共同研究契約締結を、19日に医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を設立すると立て続けに発表したが、もみあいに終始。

これだけ好材料が相次いでも上がらないのは、バイオ関連に流れが来てないからと言わざるを得ない。まずは、8月18日の970円どころより買い推奨し19日に1030円へ上昇した4586メドレックスの第3相結果がバイオ相場復活の鍵を握る事に。疼痛緩和剤「エトリート」が、臨床3相終了後の追加試験2本のうち1本目を終了。8月中旬頃には1本目の結果が出て、2本目に入るかどうか決まる。

テロメライシンは4528小野薬品工業のオプジーボを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用すれば治療効果高まる可能性あり。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

2160ジーエヌアイグループも、8月15日にかけ220円へ上昇した後、17日引け後にアイスーリュイの適応症拡大による糖尿病腎症治療薬としての中国における治験許可申請承認を発表したが、18日朝方の218円を高値に反落。

8月14日付けレポートで「決算発表明けで再上昇に向かうと見越し、バイオ関連出遅れとして買い」と予想。

 

(2)2395新日本科学も、伸び悩み

 

2395新日本科学も、8月17日にかけ682円へ上昇した後、伸び悩み。

全体相場急落の煽り受け6月17日にかけ596円へ一段安。停止指定を6月2日付で取消した第2回新株予約権(野村証券を割当先に2014年6月26日に発行)の件が片付けば、再上昇に転じると予想する。年初来高値更新再開に向かう可能性秘める。

3月10日の424円どころより「バイオ関連出遅れとして、買い」と予想。5月9日に、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd が、ファイザー社と共同開発契約及び最大911百万米国ドル(約1002億円)+ロイヤリティのライセンス契約を成立さたと発表。これを好感し買い殺到。4日連続S高交え、13日朝方にかけ824円へ急騰。

5月13日8時50分頃の時点で710円売り気配となっていた事から、「買いと予想する。現在710円の気配。 昨日4日連続S高した後だけに、突っ込みと2段構えの少額資金で」と指摘した後、結局買い気配で始まり、824円から下げてきた782円どころと、710円どころで「買い」と予想。688円へ下落。

5月15日付けレポートで「前臨床試験受託で国内最大手。2017年3月期最終利益が29億2000万円の赤字予想ながら、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd ファイザーとのライセンス契約の規模が、最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいグループに匹敵。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

5月16日のS安590円でも「買い」と予想。

5月17日に、米国におけるトランスレーショナル リサーチ(TR)事業拡大を目的として、当社独自の経鼻製剤基盤技術を応用した経鼻偏頭痛薬を開発するための米国開発会社Satsuma Pharmaceuticals, Inc.を設立することを決定したと発表。

5月18日の550円どころでも「買い」と予想。

5月18日にも、上海世茂股份有限公司との間で、中国人富裕層向けの医療事業を目的とする合弁会社上海茂科有限公司を上海に設立することで合意したと発表。

5月18日の524円を安値に切り返し。

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け一段安となったが、5月18日の550円どころでも「買い」と予想。重要投資先が4565そーせいグループに匹敵する金額のライセンス契約を成立させたバイオ関連本命格として、買いと予想する。

2013年2月13日安値316円から3月7日にかけ2508円へ7.9倍高を演じた前歴あり。大化け急騰再演に向かうと予想する』

 

5月24日に、独自開発した紛体製剤を用いる経鼻製剤基盤技術によるオキシトシン経鼻剤の研究成果が、米国メルク社との共著で、米国科学誌『Pharmaceutical Research』に「Rapid Absorption of Dry-Powder Intranasal Oxytocin」という表題で掲載されたと発表。

「買い人気が、4589アキュセラ・インクから新日本科学へ」と指摘した5月26日にS高を交え27日にかけ809円へ再上昇。

5月27日大引け間際に、SBI証券が新規カバレッジ開始。投資判断を「強気」、目標株価1260円に設定。2014年12月に世界大手の臨床試験受託会社PPDと業務提携した効果で受注が急拡大。世界大手製薬会社からグローバルな受注が舞い込んでいる事に加え、同社が創業したWaVe Life Sciencesのナスダック上場(昨年11月)により、財務内容が改善。今後も、WaVe Life Sciences絡みで好材料が予想されると。

5月29日付けレポートで「日証金が5月27日時点で、貸株75万5900株(前日比-9万3500株)に対し、融資29万8100株(前日比-26万500株)。貸借倍率0.39倍。取組大逆転。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超え4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する」と指摘。

6月1日にかけ853円へ上昇。年初来高値を更新した後、4月7日付で停止指定していた第2回新株予約権(野村証券を割当先に2014年6月26日に発行)の停止指定を6月2日付で取消すと発表した事を嫌気し、3日にかけ745円へ反落。

全体相場急落の煽り受け6月17日にかけ596円へ一段安。6月19日付けレポートで「停止指定を6月2日付で取消した第2回新株予約権(野村証券を割当先に2014年6月26日に発行)の件が片付けば、再上昇に転じると予想する。年初来高値更新再開に向かう可能性秘める」と指摘。

7月3日付けレポートで「6月24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時521円へ急落した後、戻りの鈍い展開ながら、23日引け後に第2回新株予約権(野村証券を割当先に2014年6月26日に発行)の停止指定を発表。年初来高値更新再開から大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

7月19日にかけ765円へ上昇。ファイザーとライセンス契約の重要投資先WaVe Life Sciencesがナスダックで上昇した事を好感。

8月14日付けレポートで「8月8日にかけ603円へ下落。12日に第1四半期決算発表を終え、再上昇に向かう」と予想。

 

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東証2部6894 パルステック工業 (8月19日終値125円)

 

【8月19日大引け間際より3663アートスパーク、4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。底値圏離脱に向かうと予想する。継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年に7.1倍高を演じた前歴あり】

 

5月9日の158円どころより「自動運転関連・バイオ関連の大穴・大化け候補株として、買い」と予想。12日の194円でも「買い」と予想。13日に210円へ上昇。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『光ディスク、光ピックアップ検査・評価装置を主力に、非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置などを開発。

2月5日に、2016年3月期第3四半期決算で「継続企業の前提に関する重要事象等」及び「継続企業の前提に関する注記」の記載解消になったと発表。

2016年3月期最終利益が、前期比3%増の3億4600万円。EPS25.34円。2017年3月期最終利益が、前期比37%減の2億1600万円予想。予想EPS15.8円。

非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置が、自動車向けや医療機器向けに好調。自動運転関連バイオ関連大穴株

継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。

2013年5月1日安値69円から6月4日にかけ370円へ5.3倍高、7月11日にかけ492円へ7.1倍高を演じた前歴あり』

 

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け下落したが、5月17日の151円どころでも「買い」と予想。25日にかけ168円へ再上昇。

6月26日付けレポートで『24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時108円へ急落したが、120円まで戻して大引け。引き続き、「継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

8月7日付けレポートで『もみあい続くも、8月5日に第1四半期決算発表を終え、引き続き、「継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。8日にかけ137円へ再上昇。

8月14日付けレポートで「再上昇本格化に向かう」と予想。18日にかけ122円へ売り直される展開ながら、19日大引け間際より3663アートスパーク4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。

底値圏離脱に向かうと予想する。引き続き、「継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部2375 スリープログループ (8月19日終値1032円)

 

【東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうと予想する】

 

8月4日の895円どころより「ロボット、IoT、スマートシティ関連として、買い」と予想。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『12万5000人にのぼる登録スタッフを活用したIT支援サービスを展開。PC出張サポートの人材派遣主力に工事なども。シネックスグループ傘下に移動。

昨年年8月にWELLCOM IS(コンタクトセンター事業)、11月にアセットデザイン(ビジネス成長支援事業)、今年2月にJBMクリエイト(コンタクトセンター)の株式取得・完全子会社化を行い、事業規模を拡大。

2016年10月期最終利益が、前期比31%増の2億円予想。予想EPS30.56円。

今後は様々なロボットが導入される時の設定やメンテナンス、アプリケーションの開発が発生。IoT関連でもセンサー、カメラ、基地局の設置で事業機会を想定。

また、スマートシティ構想が実現する中でスマートメーターの増加、風力や太陽光を活用した公共インフラなどの増加が追い風となり、既に横浜市と「ハイブリッド街路灯(風力と太陽光で稼働する街路灯で蓄電機能も果たす)」工事を受託した。

東証1部昇格を目指し、株主株の基準など条件整備を進行中。

東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうと予想する』

 

8月16日にかけ1219円へ上昇した後、19日にかけ1005円へ反落ながら、東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうと予想する。

 

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東証JQ3318 メガネスーパー (8月19日終値60円)

 

【上場廃止猶予期間の解除発表に不可解な急落後、もみあい続くも、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。「2020年度7倍増益中期計画のウェアラブル端末関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

7月14日の64円どころより「業績急回復の低位材料株として、買い」と予想。

7月18日付けレポートで以下の通り解説。

『眼鏡小売りチェーン大手。関東地盤に直営店を全国展開。投資ファンドの支援受け再建中。2016年4月期より黒字転換。2期ぶりに債務超過を解消。

2017年4月期最終利益が、前期比53%増の4億円予想。予想EPS4.38円。7月15日終値68円で予想PER15.5倍。

債務超過解消、黒字転換により、継続の前提に重要事象を解消。

ウェアラブル端末の活用が見込まれることを想定し、同領域での眼鏡型ウェアラブル端末製品「b.g.(ビージー)」のプロトタイプ実機の開発を進行。「ウェアラブルEXPO」(2016年1月13日~15日)において、「b.g.(ビージー)」のプロトタイプ実機を活用例に応じたデモンストレーションコーナー「次世代の物流ソリューション」、「インバウンド観光ナビ」、「ビーコン連動」、「翻訳アプリケーション」の4つの分野で展示を行った。ウェアラブル端末の最大の特長である超望遠・視力4.0を実現する視覚拡張に関するパネル展示も。

眼鏡専門小売チェーンならではの見え方や掛け心地へのこだわり、他社とは一線を画するノンシースルーと両眼視を考慮したディスプレイによる見やすさを追求する「b.g.(ビージー)」の評価は高く、協業を見据えた多数の意見を参考に、販路拡大・実証実験に向けた取り組みを推進。より完成度の高い商品プロトタイプ実機の完成を目指す。将来計画が明確になり次第発表する予定。

債務超過解消、黒字転換により、継続の前提に重要事象を解消した低位材料株のウェアラブル端末関連大穴株として、買いと予想する。

2012年11月29日安値109円から12月12日にかけ約2週間で287円へ2.6倍高

2013年6月7日安値76円から18日にかけ8営業日で157円へ2倍高

2014年7月25日安値33円から30日にかけわずか4営業日で117円へ3.5倍高

2015年6月1日安値53円から12日にかけ約2週間で108円へ2倍高

ここ4年連続で毎年2倍高以上を演じた実績あり。今年も短期間に2倍高超えを演じる可能性秘める』

 

7月19日引け後に、中期経営計画を発表。2016年4月期最終利益2億6000万円に対し、2017年4月期最終利益4億円。2018年4月期最終利益7億3000万円。2019年4月期最終利益12億4000万円。2020年4月期最終利益18億4000万円(2016年比7倍増)の計画。

7月21日付けレポートで『これを好感し7月20日に74円へ急伸した後、7974任天堂「ポケモンGO」関連カジノ関連にエネルギーを吸い取られ、予想に反し伸び悩んだが、2020年4月期最終利益7倍増益計画。「2倍高超えを演じる可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

7月28日に、過年度における訂正有価証券報告書等の提出と「債務超過」及び「業績」基準に係る上場廃止猶予期間の解除を発表したが、29日売り気配で始まり一時59円へ急落。

7月31日付けレポートで「不可解な急落ながら、2020年度7倍増益中期計画のウェアラブル端末関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

上場廃止猶予期間の解除発表に不可解な急落後、もみあい続くも、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。「2020年度7倍増益中期計画のウェアラブル端末関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ8893 新日本建物 (8月19日終値170円)

 

【第1四半期赤字転落を嫌気し下落ながら、通期据え置き。日銀追加緩和関連本命の一角。「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2012年9月から2013年4月にかけ5.8倍高を演じた実績あり】

 

6月6日の「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で183円どころより買い推奨。14日にかけ230円へ上昇。反落となった16日の186円どころでも「不動産関連として買い」と予想した通り、21日にかけ241円へ一段高となったが、24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時185円へ急落。

6月26日付けレポートより以下の通り解説。

『首都圏でマンション、戸建てを分譲。投資用アパート開発も。事業再生ADRは2年前倒しで完了。

2017年3月期最終利益が前期比27.2%増の7億円予想。予想EPS35.15円。

6月13日発売の「会社四季報2016年3集夏号」で、2018年3月期最終利益が前期比20%増の8億円予想。予想EPS42.2円。6月24日終値191円で今期予想PER5.4倍。来期予想PER4.5倍。超割安。

5月9日に、平成22年11月25日に成立した事業再生ADRの際に発行したA種優先株を自己資金で買取り、償却したと発表。

5月30日に、流動化事業の収益物件「三越前プロジェクト(仮称)」取得を発表。

6月6日に、資産運用型マンション開発事業「浅草プトジェクト(仮称)」新規事業用地取得を発表。

新日本建物と同じ事業再生ADRから8515アイフル8925アルデプロ大化けを演じた事は記憶に新しい。特にアルデプロは同業種の不動産株

さらに、今年も同業種の不動産株である3264アスコットが、引け後に筆頭株主の異動を発表した4月25日安値186円からS高連発で5月16日にかけ1320円へ急騰。新たに筆頭株主となった平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合の親会社が中国の平安グループである事から買いが買いを呼び、わずか11営業日で7倍高を演じた。

わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。新日本建物自体も、2012年9月5日安値115円から2013年4月9日にかけ670円へ5.8倍高を演じた実績あり』

 

7月10日付けレポートでも、『6月28日にかけ259円へ一段高。年初来高値更新続いた後、悪地合いに調整ながら、「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。15日にかけ277円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、一服。

7月31日付けレポートで『日銀金融政策決定会合の7月29日に一時201円へ下落したが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。全体相場が急落さえしなければ、再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、日銀追加緩和関連本命の一角不動産株。引き続き、「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

8月5日に発表した2017年3月期第1四半期純利益が5000万円の赤字に転落した事を嫌気し、18日にかけ166円へ下落ながら、通期予想は据え置き。日銀追加緩和関連本命の一角不動産株8925アルデプロ3266ファンドクリエーション8946ASIAN STARなどと共に不動産関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

引き続き、「わずか11営業日で7倍高を演じた3264アスコットに続く不動産大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ外国4875 メディシノバ・インク (8月19日終値676円)

 

【引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいG、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

「ライブ中継会員」で「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全体に敢えて全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日前引け492円より「源太バトル銘柄会員」で買い推奨。26日にかけ790円へ上昇した後、調整。

3月2日の695円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した後、下落したが、11日朝方の623円を安値に切り返し。三角保ち合い上放れ。新値追い再開。31日にかけ1000円へ一段高。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

『米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補物質を、新たな適応症に向け欧米で開発。

赤字続きながら、昨年8月に米国で公募増資を実施。今後3年間の開発資金の一部を確保すると共に、世界最大級の投資信託会社Fidelity Management and Research LLC が主要株主に。

MN-166が、昨年6月にFDAからクラッベ病(非常に稀な遺伝性の神経変性疾患。現在、根治療法はなく、通常2歳までに死に至ると言われる難病)治療適応に対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定。同じく6月に進行型多発性硬化症フェーズ2b臨床治験の患者登録が完了。7月にはアルコール依存症フェーズ2a臨床治験の患者登録が完了。

 MN-001は、昨年7月にNASH(非アルコール性脂肪性肝炎) 適応の新たな臨床治験プロトコルがFDAから承認。9月にFDAからIPF(特発性肺線維症)適応のファストトラック(優先承認審査制度)指定。IPFは既に2014年10月にオーファンドラッグ指定。

昨年11月19日に、MN-001 の高中性脂肪血症を伴う NASH 患者を対象とするフェーズ 2a 臨床治験開始を発表。

12月7日に、MN-166 の ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験に関するカリフォルニア ALS Pac10・リサーチネットワークミーティング第 6 回年次総会における発表のお知らせを発表。

12月10日に、第 54 回米国神経精神薬理学会年次総会における アルコール依存症を適応とする MN-166 の臨床治験に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月14日に、第 26 回 ALS/MND 国際シンポジウムにおける ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166 の臨床治験中間解析に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月15日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対する中国における特許承認を発表。

12月16日に、MN-166(イブジラスト)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

今年1月14日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対するヨーロッパにおける特許承認を発表。

1月19日に、MN-166 の早期乳児型クラッベ病治療適応に対するFDA の希少小児疾患治療薬候補指定を発表。

1月28日に、MN-001 及び MN-002 の肝線維化を認める進行型 NASH を適応とする特許承認を発表。

2月8日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験結果についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月12日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ2臨床治験についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月23日に、MN-166 の ALS を適応とする臨床治験に関するアブストラクトの米国神経学会第 68 回年次総会における発表(4月20日)採択を発表。

3月7日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験に関するポジティブな結果を発表。

3月8日に、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする特許承認を発表。

3月22日に、MN-166 の進行型多発性硬化症適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

3月24日に、MN-001 及び MN-002 の高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応とする特許承認を発表。

3月28日に、MN-001 に対する中国における特許承認を発表。

3月31日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ1b臨床治験結果のDrug and Alcohol Dependence への論文掲載を発表。

4月1日引け後に、2007年3月30日(米国太平洋夏時間)開催の定時株主総会で導入が承認された従業員株式購入プランの実施に伴い、今年4月1日(米国太平洋夏時間)に20,715株の新株を発行し、その全てを本プラン参加者である従業員に割り当てたと発表。ナスダックを7.90ドルで終了。単純に為替換算すると881円ながら、ナスダック前日比で7.63%高。

既に、FDA(米国食品医薬品局)からファストトラック(優先承認審査制度)指定が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、IPF(特発性肺線維症)の4本。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定が、クラッベ病、IPF(特発性肺線維症)の2本。

また、進行型多発性硬化症、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、オピオイド(麻薬)依存症、アルコール依存症の4本が、米国国立衛生研究所(NIH)からの助成金で治験進行中。

4月3日付け毎日新聞が、「全身の筋力が低下する進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、特定の遺伝子の異常が発症の原因になっていることを解明したとして、岡野栄之・慶応大教授(再生医学)らのチームが米科学誌ステム・セル・リポーツに発表した」と報じる。

4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

4月10日付けレポートより「5日にかけ1057円へ一段高。新値追いが続いた後、8日にかけ861円へ反落ながら、中長期的には昨年5月買い推奨値から6倍高超え4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。19日にかけ1100円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。

5月17日に644円で80万株の立会外分売を終え、18日の581円を安値に切り返し。791円どころで「買い」と予想した25日にかけ798円へ再上昇した後、同じ外国株のバイオ関連4589アキュセラ・インク急落の煽り受け、26日に674円へ売り直される場面もあったが、突っ込みには買いが入る展開。

5月26日朝方に、MN-166(イブジラスト)のアルコール依存症を適応とする完了済のフェーズ2a臨床治験について、追加解析から得られた新しい知見に関する2つのアブストラクトが、第39回アルコール中毒症研究会議年次総会において採択され、現地時間6月27日に発表すると発表。

5月29日付けレポートで「再度買い場と予想する。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超え4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する」と指摘。6月7日にかけ796円へ上昇。

6月13日、一部に「ラッセル指数に採用されたら推定300万株近くの買いが入るとの見方」が報じられ一時873円S高へ急伸。

6月19日付けレポートで『24日にラッセル指数に採用されるか見極め。いずれにせよ、全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

6月26日付けレポートで「24日の米国でラッセル指数に採用決定。再上昇に向かう」と予想した通り、7月1日にかけ799円へ上昇。30日に、MN-166(イブジラスト)のアルコール依存症を適応とするフェーズ2a臨床治験の主任責任医師(UCLAララ・レイ博士)が、第39回アルコール中毒症研究会議年次総会において、完了済の臨床治験の追加解析から得られた新しい知見に関する発表を行ったと発表。

7月31日付けレポートで『4日の820円を高値に悪地合いもあって8日にかけ704円へ反落。28日にかけ603円へ下落ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。

8月16日にかけ708円を回復した後、19日にかけ668円へ反落ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証M6092 エンバイオHD (8月19日終値689円)

 

【再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。連続最高益更新予想】

 

全体相場急落の煽り受け、2月15日にかけ452円へ下落したが、2月6日付けレポートで「電力小売り自由化関連の側面も持つ中国土壌汚染関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題」と、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と、2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。5月25日にかけ1145円へ上昇。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティング事業を展開。3月18日に実施権取得契約締結を発表した原位置熱脱着技術導入により原位置浄化の技術的競争優位の強化を図る。

合弁会社設立の中国事業が黒字化へ。宮城の太陽光発電事業が年1億8000万円の売電収入予定。岡山でも売電開始。年1億円見込む。

2016年3月期最終利益が前期比11.8倍増の1億4200万円最高益更新。EPS30.09円。2017年3月期最終利益が前期比43%増の2億400万円連続最高益更新予想。EPS43.3円。

5月13日に発表した中期経営計画の中で、「国内で土壌汚染関連業界内での確固たる地位を確立し、国内で培ったノウハウを活用して中国などアジア諸国の土壌汚染問題解決に貢献するグローバル企業を目指し、2019年3月期には連結営業利益6億円(2017年3月期は3億1900万円予想)を経営成績の重要な目標とする」と記載。

中国共産党が、2016年から始まる「第13次5カ年計画」で、IT、ロボット、航空宇宙、創薬など産業の高度化を進めると共に、深刻化する大気、水、土壌汚染問題など環境対策にも全力を挙げる中、安倍首相が5月23日の第24回経協インフラ戦略会議において、「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」を発表。政府は、本イニシアティブを通じて、日本の質の高いインフラ輸出を促進し、日本の経済成長のみならず相手国の経済発展に貢献するWIN-WIN関係の構築を図る。

昨年6月10日安値545円から6月30日にかけ1375円へ2.5倍高

今年も2月15日安値452円から5月25日にかけ1145円へ2.5倍高を演じた実績あり。

6月8日付け日本経済新聞が報じた東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄でもあり、国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』

 

6月19日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け6月17日にかけ860円へ下落。再度買い場と予想する。国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時772円へ急落。

6月26日付けレポートで「再度買い場」と予想。28日にかけ892円へ上昇した後、悪地合いに7月8日にかけ700円へ下落。

7月31日付けレポートで『29日にかけ620円へ一段安ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

8月2日に740円を回復。2017年3月期最終利益が、前期比43%増の2億500万円連続最高益更新予想。予想EPS37.76円。再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。8月10日に第1四半期決算発表。

 

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東証1部3656 KLab (8月19日終値663円)

 

【14倍高を演じた6176ブランジスタや3932アカツキ、4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月14日にNYで15日に東京で新規上場した3938LINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める。2013年に5.7倍高。2014年に4.6倍高。2015年に2.2倍高を演じた実績あり】

 

5月24日の641円どころより「ゲーム・LINE関連として、買い」と予想。「LINEが7月にも上場。東証が6月に上場承認の方針を固めた」と複数のメディアが報じた事を好感。6月3日にかけ772円へ上昇。戻り高値更新継続。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ソーシャルゲームを開発・運営。スマホアプリに注力。主力の「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が減速。2016年12月期最終利益が8億5100万円の赤字転落予想。

5月11日に、2706ブロッコリーとリズムアクションゲーム 「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の共同開発を発表。

5月11日に、米国大手セキュリティサービス会社TeleSignと業務提携。インターネットセキュリティ事業への参入を発表。

5月16日に、ベンチャーキャピタル事業を行う子会社KLab Venture Partnersが、1号ファンドを組成し、運用を開始したと発表。

先行した6176ブランジスタ3932アカツキに続き4777ガーラ3823アクロディア2706ブロッコリーなどが急伸した後、3935エディア3664モブキャストなどがS高連発。ゲーム関連が軒並み高。

この現象は、後にアベノミクスと呼ばれるようになった久しぶりの日本株急反騰において、その1段上げで最も高いパフォーマンスを叩き出したのが、バイオゲーム関連だった事と偶然の一致ではなかろう。

自動走行フィンテックAI関連など最先端技術や民泊・インバウンド関連など国策銘柄の循環物色が続いた後、バイオ関連の次にゲーム関連が最後に来た格好。

2013年4月16日安値357円から7月8日にかけ2050円へ5.7倍高。2014年5月19日安値525円から8月5日にかけ2454円へ4.6倍高。2015年2月16日安値1011円から8月7日にかけ2251円へ2.2倍高を演じた実績あり。

14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月上場が確実視されてきたLINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める』

 

6月6日にかけ773円へ上昇した後、10日にかけ694円へ反落したが、10日引け後に東京証券取引所がLINEの上場を承認したと正式発表。上場予定日はNY7月14日、東京15日。

6月26日付けレポートで『24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時511円へ急落ながら、引き続き「14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月上場が決まったLINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

7月1日にかけ688円へ再上昇。7月3日付けレポートでも『引き続き「14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ7月上場が決まったLINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

スマホ向けリズムアクションゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」がiPhone&iPadアプリランキングで1位なった事を好感し、7日を903円S高買い気配で大引け。1位から順位を下げた事を嫌気し急反落したが、15日の667円を安値に702円へ切り返し。

7月31日付けレポートで『14日にNYで15日に東京で新規上場した3938LINEが初値寄り高から下落した後、もみあいが続く中、29日にかけ586円へ下落ながら、引き続き「14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ新規上場した3938LINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

8月4日に中間決算発表。2016年12月期第2四半期営業利益を前回予想の3億7000万円の赤字から5000万円の黒字へ上方修正。これを好感し、8月16日にかけ699円を回復。

引き続き「14倍高を演じた6176ブランジスタ3932アカツキ4777ガーラに続くゲーム関連かつ新規上場した3938LINE関連出遅れとして、今年も大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証M3372 関門海 (8月19日終値292円)

 

【引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

株主優待制度再開を好感し急伸となった3月8日の318円、押してきた9日の296円どころで「第2位の株主に浮上したサントリーによる経営戦略が思惑呼ぶ。株主異動の企業再建関連大穴株として、買い」と予想。8日の338円を高値にいったん反落したが、9日の287円を安値に切り返し。11日に325円へ再上昇。

3月13日付けレポートで以下の通り解説。

『フグ料理専門店をチェーン展開。格安の「玄品ふぐ」を主力にカニ料理店も。2016年3月期最終利益が前期比66%増の7000万円予想。予想EPS7.07円。四季報で、2017年3月期最終利益が前期比21%増の8500万円予想。予想EPS8.6円。

2月5日に、サントリー酒類による同社株式買付け完了により、主要株主の異動を発表。サントリー酒類が発行済株式数の14.9%を保有する第2位の株主に。サントリーによる経営戦略が思惑呼ぶ。

サントリーが第2位の株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める』

 

3月15日引け後に、徳威国際発展有限公司が同社株100万7400株(発行済株式数の9.87%)を買い付けたと発表。16日に337円へ再上昇。もみあいから全体相場急落の煽り受け、4月6日にかけ265円へ下落したが、3月20日付けレポートより「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘してきた通り、5月25日にかけ320円を回復。

5月18日に、うなぎ料理の提供開始決定を発表。

5月25日に、大阪府警察署OBを社外取締役に内定したと発表。

6月22日に、第三者割当による新株式発行(払込日7月13日、発行価格270円、調達資金総額約5億円)を発表。

6月26日付けレポートで『24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時255円へ急落したが、引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

6月30日にかけ309円へ再上昇。

7月3日付けレポートでも『引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。7日にかけ370円へ急伸。昨年来高値更新。

7月10日付けレポートで「第三者割当増資の払込日を7月13日に迎え、一段高に向かう」と予想したが、予想に反し下落。13日に第三者割当増資と第9回新株予約権(有償ストック・オプション)の払込を終え、14日安値313円から切り返し。340円を回復。

7月18日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想。7月31日付けレポートで『予想に反し28日にかけ265円へ下落ながら、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。8月12日に第1四半期決算発表』と指摘。

8月1日に298円を回復。引き続き、「サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証1部3197 すかいらーく (8月19日終値1290円)

 

【連続最高益更新予想。全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうと予想する】

 

8月9日の1345円どころより「最高益更新銘柄として、買い」と予想。10日引け後に発表した2016年第2四半期決算を好感し、12日に1395円へ上昇。

8月14日付けレポートで「ファミレス最大手。2016年12月期最終利益が、前期比20%増の182億円連続最高益更新予想。予想EPS93.64円。全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かう」と予想。

8月19日にかけ1282円へ下落ながら、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。

 

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日経225先物オプション9月物プット

 

(1)お盆休み明けにより日銀のETF買いが再開するか見極め。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想に変更なく、9月物プットに買い指示出す可能性が

 

7月20日に「日経225先物オプション8月物9月物プットが打診買いと予想する。買い本番は28日前後との予想に変更ないが、水準的に打診買いしておきたい。8月物は現在19ポイントの14000プット中心に。9月物は現在36ポイントの13000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

7月27日より「29日にかけ日経225先物オプション8月物が買いと予想する。15000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

7月29日に日銀金融政策決定会合でETFの買い入れを現在の年3.3兆円から6兆円に増額する追加金融緩和を決めた直後の12時45分頃より「日経225先物オプション8月物プットが買いと予想する。15500プット中心に。投資資金0円になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

8月5日に「8月物15750プット中心に買いと予想する。現在37ポイント。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

8月7日付けレポートで『日経225先物が週初高で始まった後、再度下落に向かうと予想され、「転換点〈中〉7月28日を経て9月にかけ急落に向かう」との予想にも変更ないが、8月12日にSQを迎え、8月物プットは急落が間に合わない可能性が出てきたと言わざるを得ない。9月物プットに買い指示出す可能性が』と指摘。

8月9日に「9月物プットが打診買いと予想する。現在34ポイントの15000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

予想に反し日経225先物が急落するどころかSQの8月12日にかけ一段高となった事から、8月物プットは投資資金0円の紙くずに。9月物プットも下落。

8月14日付けレポートで『今週も、短期的には予想に反し日経225先物の上昇が続く可能性を否定できないが、再度下落に転じるのは時間の問題と予想する。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想に変更なし。9月物プットに買い指示出す可能性が』と指摘。

 

今週は、お盆休み明けにより日銀のETF買いが再開するか見極め。「9月にかけ急落に向かう」との中期予想に変更なく、9月物プットに買い指示出す可能性が。

 

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

そして、2014年10月末の黒田バズーカ第2弾による急騰に伴い、2014年11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した事は記憶に新しい。

最近でも、2015年9月物19125コールが、9月8日安値1ポイントから9日にかけ50ポイントへ急騰。わずか1営業日で50倍高に。

 

(2)プット、プット、コールで3連勝の後、今回のプットで負け、3勝1敗に

 

7月8日大引け間際に「現在、日経225先物が1万5090円。本日の夜間取引にかけ現在210ポイントの15875コール中心に買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で。基本的には、既に下げ相場にあるため、コールは負ける確率が高い。資金に余裕のない方は、今回のコールは見送って、次回のプットにご参加ください」と指摘。

7月11日に「半分利益確定売り」と12日に「全部利益確定売り」と予想。

17000コールが、7月8日夜間取引34ポイントから21日にかけ450ポイントへ13.2倍高

16000コールが、7月8日夜間取引160ポイントから21日にかけ1010ポイントへ6.3倍高

15875コールが、7月8日夜間取引の190ポイントから21日にかけ1110ポイントへ5.8倍高

 

6月30日に「明日7月1日にかけ日経225先物オプション7月物プットが買いと予想する。15000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

7月1日に「日経225先物オプション7月物プットが買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で。本日は、現在115ポイントの15500プットでディフェンシブに。少額資金で倍率狙いの方は昨日と同じ15000プット中心に。資金の大きい方は15500プットで」と指摘。

15000プットが、6月30日夜間取引安値43ポイント、7月1日夜間取引安値28ポイント、4日安値10ポイントから6日夜間取引高値105ポイントへ急騰。4日安値から10.5倍高

15500プットが、7月1日安値105ポイント、4日安値50ポイントから6日夜間取引高値400ポイントへ急騰。4日安値から8倍高

 

6月21日に「日経225先物オプション7月物プットが、打診買いと予想する。 現在130ポイントの15000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

6月23日大引け間際に日経225先物オプション7月物プットを買い推奨。

15000プットが、6月23日夜間安値80ポイントから24日に620ポイントへ7.7倍高

14500プットが、6月23日夜間安値47ポイントから24日に440ポイントへ9.3倍高

 

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