1. 今週の東京株式市場

 

(1)日経225が4700円安に見舞われた8月5日を安値に予想通り底打ち反転。週足で長い下髭を形成。今週はリバウンド一服と予想する。個別材料株に期待

 

東京株式市場全体相場について、6月30日レポートで「今週は週初高から伸び悩みつつ上昇が続く」と予想した後、7月3日13時42分のライブ中継会員で「私の未来予測チャートでは、この辺りから伸び悩みつつ、もみあいから7月5日前後にもう1回高値をトライした後、来週は12日にかけ微調整となっている」と指摘。日経225は7月5日にかけ4万1100円へ上昇。伸び悩む事なく4万円台を回復し、3月22日に付けた史上最高値を更新した。

1989年12月に付けた史上最高値をまだ更新していなかったTOPIXも、年初来高値を更新した後、遂に史上最高値を更新。ナスダックS&P500も、史上最高値更新継続。

 

7月7日レポートで「今週は調整と予想する。グロース始め個別材料株に期待」と指摘した後、9日11時22分に「日経225は史上最高値更新が続いていますが、TOPIX私の未来予測チャート通り7月5日を高値に調整。日経225も7月11日前後には一旦下げに転じる事になるでしょう。私の未来予測チャートでは7月11日前後から16日に前後にかけ数日下げた後、再び上昇に転じる事になっています」と指摘。

日経225は7月11日にかけ4万2426円へ一段高。史上最高値更新が続いた後、12日は4万1188円へ急反落。7月5日を高値に反落していたTOPIXも史上最高値を更新した後、12日は反落。

ナスダックS&P500も、史上最高値更新が続いた後、7月11日に朝高から急反落。

米中小型株指数ラッセル2000の急伸を受け、グロース250が7月12日を逆行高。6月28日に付けた戻り高値更新。

7月12日に、遅れていたNYダウが5月20日に付けた史上最高値を更新。S&P500はザラ場で史上最高値を更新。ラッセル2000は3日続伸。

 

7月15日レポートで『今週は、調整が続いた後、7月22日前後から再び上昇に転じると予想する。12日のNYが上昇。NYダウS&P500が史上最高値を更新したため、9日にお伝えした「私の未来予測チャートでは7月11日前後から16日に前後にかけ数日下げた後、再び上昇に転じる事になっている」を修正する。引き続き、グロース始め個別材料株に期待』と指摘。

日経225は7月19日にかけ3万9824円へ一段安。予想通りナスダックと共に調整が続いた。S&P500は16日を高値に3日続落。ラッセル2000は17日を、グロース250NYダウは18日を高値に反落。

 

7月21日レポートで「今週は7月15日レポートで既報の通り7月22日前後から再び上昇に転じる」と予想したが、日経225は26日にかけ3万7611円へ8日続落。予想に反し一段安。

ナスダックS&P500は、7月22日に反発した後、23日を戻り高値に一段安。25日を安値に26日は反発。NYダウは24日を安値に切り返し。26日を続伸。

7月25日12時18分に、「短期的にいったん反発に転じるのは時間の問題と予想されるが、短期予想が外れ、日柄計算が一からやり直しに」と。

 

日経225は、7月28日レポートで「今週は上昇に転じる」と予想した通り31日にかけ3万9188円へ急伸した後、急反落。146円台への円急伸もあって8月2日を3万5880円で安値引け。予想に反し4月19日安値をも割れる急落に見舞われた。日経225先物は夜間で3万4350円へ一段安。3万4800円で終了。

NYも8月1日朝方を戻り高値に急反落。2日を大幅続落となったが、円急伸で下げに拍車が掛かった東京に比べ下げ渋った。

7月11日高値から8月2日の下げ率は、ナスダックの11%に対し、日経225先物は19%に。

因みに、2020年コロナショック時の下落率は、1月17日高値から3月19日安値で32%。

 

8月4日レポートで「今週は週初安から底打ち反転に向かう」と予想した通り、日経225が4700円安に見舞われた5日の3万1156円を安値に6日を3400円幅の急反発。7日にかけ3万5849円を回復。週足で3869円幅の長い下髭を形成した。

8月9日のNYは続伸。日経225先物3万5300円。ドル円146.634円。

 

今週は、リバウンド一服と予想する。個別材料株に期待。

8月12日は東京休場。14日で日本企業決算発表がピークアウト。14日に米7月消費者物価指数。

 

「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき昨年12月17日レポートよりお伝えした2024年全体相場予測は、「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」

2036年までの未来予測チャートを描いた1998年より「日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円を更新し4万円台に乗せるのは2024年」と予想してきた事は、2022年1月まで出演していたラジオ等でも既報の通り。

3月22日時点での4万1087円は、さすがにペースが早過ぎ、2024年全体相場予測「6月前後に調整」が4月に早まった格好。5月から6月もみあいを経て上放れ。2024年全体相場予測「8月前後かけ上昇」に向かい、史上最高値更新再開となった。

7月11日時点での4万2426円は上げ過ぎ、2024年全体相場予測「8月前後に調整」となった。

8月4日レポートで以下の通り解説。

『 ここにきて短期予想が外れてきた。中期的には2024年全体相場予測「8月前後に調整」が的中した格好だが、7月11日時点での4万2426円も上げ過ぎなら、8月2日時点での3万4350円も下げ過ぎ。

今週も一段安が続くようなら、以前にお伝えした事もある「私の未来予測は大統領が代わる米国大統領選挙の年に外れる」のジンクスに陥る可能性が高まると言わざるを得ない。トランプ氏とハリス氏の勝敗にかかわらず、バイデン大統領が撤退を表明した時点で既に大統領が代わる事は確定している。

既報の通り、私の「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」は、大統領が代わる米国大統領選挙の年に半年から1年近く後ズレする統計がある。かねてよりお伝えしてきた「2024年の日経225史上最高値更新・4万円台乗せ」は何とか実現したが、8月2日の大幅続落は私の未来予測チャートと大きくかけ離れつつある。』

 

2020年12月のラジオにおいて

「 過去の大型バブル崩壊チャートと世界各国の人口動態を独自分析して1998年に描いた2036年までの未来予測チャートでは、2022年と2023年はいったん停滞するが、

ここ顕著となってきた人口減少を、移民政策か、AI・ロボット・量子コンピュータ・核融合発電など技術革新や、ポスト資本主義あるいは世界統一地球政府などシン・政治経済体制で相殺・克服していけば、

2024年に日経225が史上最高値を更新し4万円台乗せ。2035年前後に10万円台乗せ。

まだ描いていないが、2070年前後には日経225が100万円台に乗せる可能性もある。 」

と披露した事は、知る人ぞ知るところ。

2022年秋のChatGPT出現は、上記の最低条件を満たす第1歩となった。

尚、2050年頃には世界統一地球政府の量子AIによるシン・政治経済体制に移行している可能性があり、逆に2070年前後に日経225が残っているようではデジタルユートピア実現が上手くいっていないという事になろう。

 

(2)2024年全体相場予測「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」

 

「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2022年12月18日付レポートよりお伝えした2023年全体相場予測は、「1月前後より下落。2月前後、5月前後、7月前後に戻す場面もあるが、9月前後にかけ下げが続き、9月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇」

年初より『昨年12月20日の日銀による長期金利上限引き上げを嫌気し急落。2023年全体相場予測「1月前後より下落」が早めにきた格好となり、ここから「9月前後にかけ下げ」が続く予想で先が思いやられるが、今年9月前後こそ、コロナショックの大底を的中させた2020年3月中盤に続く「天与の買い場」となり、日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円更新に向かう起点の年となろう』と指摘してきたが、もはや今年9月を待たずに、かねてよりお伝えしてきた日経225が史上最高値を更新し4万円台に乗せるのは2024年」の予測に向かう展開。

つまり「大発会を安値に上昇が続き年末にかけ史上最高値を更新から4万円台に乗せる」展開は、ライブ中継会員や2021年初めまで出演していたラジオなどで既報の2024年の未来予測チャートに酷似しつつ1年前倒しにあったが、さすがに秋は2023年の未来予測チャート通り下落。

日経225は10月4日を、TOPIXは24日を安値に底打ち反転。「11月前後にかけ上昇」の通り、11月20日にかけ上昇が続いた。

 

2024年4月29日にかけ160円へ一段高となったドル円については、2012年中盤の70円台の時より「円高の終焉。日本株の歴史的買い場」を唱え、「2016年にかけ125円に向かう」との予想を的中させた後、三角保ち合い上放れとなってきた2021年10月のラジオ等でも「125円を超えたら135円、135円を超えたら147円、147円を超えたら160円、160円超えちゃったら次の節目は200円台だが、現時点で200円台までいくかは分からない」と円安が進んでいくと予想した事は皆様ご存じの通り。

今回のインフレについても、10年以上前から「2016年前後に日経225が2万円台に乗せた後、2019年前後に一旦1万6000円台に急落してから4万円を目指す過程でインフレになる」と予想してきた。

 

勿論、株の世界に絶対は無く、外れる事もよくある。当時出演させて頂いていたラジオ等でも有名になった通り、2020年3月中盤のコロナショックの大底と、2021年9月14日のコロナバブルの天井を完全的中させた後、2022年は私の未来予測チャートより弱く、2023年は私の未来予測チャートより強過ぎ、短期的に予想が外れる事も多くなってきた。

 

2021年12月12日付レポートよりお伝えしてきた2022年全体相場予測は、「1月下旬にかけ上昇。2月下旬にかけ下落。3月末・4月初めにかけ上昇。5月初めにかけ下落。8月上旬にかけ上昇。10月中旬にかけ下落。12月末にかけ上昇」

2022年2月6日付レポートより、2022年全体相場予測「1月前後より下落。2月前後から上昇。4月前後より下落。5月前後に底打ち反転。8月前後にかけ上昇。10月前後にかけ下落。12月末にかけ上昇」という従来通りの表現に変更。

日経225の底は3月9日。10月に年初来安値を割ってしまったナスダックの6月16日安値との中間点4月28日は、「未来予測チャート」にある「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225ナスダックの安値が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。

その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。

「10月16日前後から上昇に転じ」は、日経225が10月3日を安値に、NYが13日を安値に底打ち反転。円一段安もあって日経225は8営業日も前倒しとなったが、16日が日曜日で16日前後は14日か17日を指し、NYの誤差は1営業日に止まった。

10月30日レポートでお伝えした「11月4日前後から2段上げに向かう」の予想は、誤差なくピッタリ的中。

11月6日レポートの「11月17日前後から上昇一服」は、17日前後は16日・17日・18日を指し、誤差1営業日。

11月20日レポートの「11月22日前後から3段上げに向かう」は、誤差なくピッタリ的中。

「12月末にかけ上昇」は外れた。東京はTOPIXが1月4日大発会始値を上抜いた11月24日が高値に。NYは12月13日を高値に反落。

 

2020年12月20日付レポートよりお伝えしてきた2021年全体相場予測は、「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整。4月前後から再上昇。一段高へ。5月前後を高値に下落。6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高。10月前後をダブルトップに下落。11月前後より再上昇」

「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整」は的中。

4月前後から再上昇。一段高へは、史上最高値を更新したNYは的中したが、東京は外れた。

5月前後を高値に下落は的中。

「6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高」は、NYが完全的中。東京は日経225マザーズ指数が8月に年初来安値を更新した事から外れたかに見えたが、7月27日にかけ青天相場が続いた東証2部指数は9月10日に史上最高値を再び更新。TOPIXも5月13日安値を割らずに8月陽線。9月3日より年初来高値を更新するなど、外れたとも言えない展開に。日経225も年末年始よりラジオなどでも今年の高値を付けると予想してきた転換点9月14日に年初来高値を更新。

「10月前後をダブルトップに下落」は、「ダブルトップ」は外れたが、「10月前後下落」は的中。

「11月前後より再上昇」は、NYが的中したが、東京は大納会を3万円大台引け成らず、外れた。

 

2019年12月15日付レポートよりお伝えしてきた2020年全体相場予測は、「2月前後に調整もあろうが6月前後にかけ上昇継続。6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」

当初的中したかに見えた「2月前後に調整」は、コロナショックに見舞われ、私の未来予測チャートが描く調整の範囲内を大きく下回った事から外れたと言わざるを得ないが、3月13日と17日に個別材料株半導体関連全面買い指示を出し、マザーズが13日を、TOPIXが17日を安値にドンピシャのタイミングで急反騰。ナスダックが史上最高値を更新。年末年始に予想した1万ポイントの大台乗せを果たした事もあり、「6月前後にかけ上昇継続」は的中した。

「6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」も、ほぼ的中。日経225が2018年10月に付けた2012年11月以降の高値を更新。NYダウも年末年始に予想した3万ドルの大台乗せ果たした後、日経225が予想通り12月30日大納会を2万7000円台に乗せてほぼ高値引けとなった。

 

2012年11月14日寄付より建設株金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。

私・弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

 

東証S215A タイミー (8月9日終値1704円)

 

【7月26日に新規上場。日経225が4700円安に見舞われた8月5日を上場来安値に底打ち反転。9日にかけ急反騰。上場来高値を射程圏内に捉える。スキマバイトサービス「タイミー」を運営。連続最高益更新予想の直近IPO関連本命格として上場来高値更新から青天大化けに向かう可能性秘める】

 

8月2日の1499円、日経平均4700円安の煽り受け1179円まで売られた5日、1500円で始まり1362円まで売り直された6日にも買いと予想。9日にかけ1719円へ急反騰。7月26日に付けた上場来高値を射程圏内に捉える。

 

7月26日に新規上場したバイト日々紹介アプリ最大手。1日単位の直接雇用をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を運営。働き手(ワーカー)に支払われる賃金と交通費の合計額に対し30%程度を受領する。

今年4月末現在、登録ワーカー数770万人。登録クライアント事業所数25万4000拠点。

 

2024年10月期最終利益は、前期比25%増の22億5300万円連続最高益更新予想。予想EPS23.69円。

8月9日終値1704円で、今期予想PER71.9倍。時価総額1621億円。

 

7月26日に新規上場。公開価格1450円に対し初値1850円で生まれた後、1855円を上場来高値に反落。日経225が4700円安に見舞われた8月5日の1179円を上場来安値に底打ち反転。9日にかけ1719円へ急反騰。上場来高値を射程圏内に捉える。

連続最高益更新予想の直近IPO関連本命格として、上場来高値更新から青天大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証G186A アストロスケールHD (8月9日終値670円)

 

【米国宇宙軍や欧州宇宙機関・英国宇宙庁などから受注相次ぐ防衛関連にも絡む宇宙衛星スペースデブリ除去関連オンリーワン的本命格。買い推奨値から7.5倍高演じたQPS研究所に続く宇宙・防衛関連本命格として大化けに向かう可能性秘める】

 

8月2日の615円、日経平均4700円安の煽り受け513円まで売られた5日、533円始まり529円を安値に切り返した6日にも買いと予想。9日にかけ682円へ4日続伸。

 

スペースデブリ(宇宙ゴミ)除去や人工衛星寿命延長・点検・観測など軌道上サービスを提供する宇宙ベンチャー。

2024年4月期最終利益は105億8700万円の赤字ながら、同売上高46億6700万円は前期比2.6倍増。

2025年4月期最終利益は非開示ながら、同売上高は前期比3.86倍増の180億円予想。

 

7月30日に、同社の米国連結子会社Astroscale U.S. Inc.が、APS-R の変更契約を締結し、受注金額が増額したと発表。受注金額は、25.5百万米ドル(約38.1億円)から26.9百万米ドル(約41.3億円)に増額。

APS-R は、軌道上で衛星に燃料補給を実施する衛星のプロトタイプの開発を行うプロジェクト。昨年9月に米国宇宙軍より受注。

 

同じく7月30日に、今年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ、Active Debris Removal by Astroscale-Japan」のミッションにおいて、観測対象のデブリの周回観測に成功したと発表。本物のデブリの周囲を飛行する運用に成功したのは世界初となる。

 

7月19日に、同社の英国連結子会社Astroscale Ltdが ELSA-M 最終フェーズ(フェーズ4)の契約を獲得したと発表。契約金額は13.95百万ユーロ(約23.8億円)。

ELSA-M(エルサ・エム、End-of-Life Services by Astroscale – Multi client )は、欧州宇宙機関の通信システム先端研究「ARTES」プログラムの一部。

官民パートナーシップである「Sunrise(サンライズ)」プログラムにおいて、英国宇宙庁により欧州宇宙機関を通じてEutelsat OneWeb に提供された資金に基づき、Astroscale Ltdが受託開発している衛星。軌道上で役目を終えた人工衛星を磁石捕獲で複数除去する。

 

軌道上サービス市場は草創期。民間調査会社によると今後11年間の累積市場規模が182億ドル(約2.5兆円)と予想されている。規制強化や技術進展などを背景に、2020年時点の予想に対して市場規模が5.9倍に上方修正。同社グループは先行的な立場を取り、市場の過半のシェア獲得を目指す。

米国宇宙軍欧州宇宙機関英国宇宙庁などから受注相次ぐ防衛関連にも絡む宇宙衛星スペースデブリ除去関連オンリーワン的本命格買い推奨値から7.5倍高演じた5595QPS研究所に続く宇宙・防衛関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。

 

5595QPS研究所は、3月22日にかけ4975円へ上昇。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年12月7日買い推奨値660円から7.5倍高示現。

 

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東証P3103 ユニチカ (8月9日終値315円)

 

【世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金の開発に続き、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術も開発し世界で初めて工業化技術を確立した、上方修正の可能性も高まる黒字転換予想・PBR1倍割れ銘柄として大化けに向かう可能性秘める】

 

7月4日の278円より次世代エネルギーに貢献できる世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金を開発した黒転予想の低位株として、買いと予想。9日の272円を安値に17日にかけ316円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け下落したが、8月5日の220円を安値に切り返し急。6日11時に発表した好決算を好感。S高交え9日にかけ330円へ急伸。6月25日に付けた昨年来高値を射程圏内に捉える。

 

繊維事業を構造改革。フィルムや樹脂など高分子事業を柱に、不織布、活性炭繊維、ガラス繊維、ガラスビーズ、産業繊維など機能資材事業、衣料や寝装品用途の繊維事業を展開。

 

2025年3月期最終利益は4億円の黒字転換予想。予想EPS6.94円。

8月9日終値315円で、今期予想PER45.4倍。PBR0.47倍。時価総額182億円。

8月6日に発表した2025年3月期第1四半期純利益19億7600万円は、前年同期比8.3倍増かつ、同通期最終利益4億円予想を超過。通期上方修正の可能性高まる。

 

4月4日に、世界最高レベルの非常に高い比表面積を有するハイエントロピー合金を合成する技術を開発したと発表。この技術は、様々な組成のハイエントロピー合金に応用できるため、次世代エネルギーとして期待される水素利用を促進する高性能な水素生成電極や燃料電池用電極触媒などの創出が期待される。

 

6月20日には、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術を開発し、世界で初めて工業化技術を確立したと発表。

 

世界最高レベルの高表面積を有するハイエントロピー合金の開発に続き、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術も開発し世界で初めて工業化技術を確立した、上方修正の可能性も高まる黒字転換予想・PBR1倍割れ銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。

 

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東証S8704 トレイダーズHD (8月9日終値756円)

 

【昨年来高値を更新した後、全体相場急落の煽り受け急反落。引け後に自社株買いを発表した8月5日を安値に切り返し。「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし】

 

3月12日の666円より暗号資産関連銘柄として改めて買い推奨。18日にかけ729円へ上昇。

3月31日レポートより以下の通り解説。

『 2月13日に発表した2024年3月期第3四半期純利益28億7800万円は、前年同期比29.7%増かつ据え置いた同通期最終利益30億円に対する進捗率が95.9%に達し、上方修正の可能性高まる。

FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。 』

4月30日に発表した2024年3月期最終利益は前期比3.6%増の33億3400万円連続最高益更新。2025年3月期最終利益は前期比2%増の34億円予想。予想EPS121.87円。5月10日終値728円で今期予想PER5.97倍。

5月7日にかけ794円へ一段高。4月30日に付けた年初来高値を更新し、昨年9月7日高値830円を射程圏内に捉えた後、調整。5月30日の652円を安値に反転。

7月15日レポートで以下の通り解説。

『 会社四季報夏号が、2026年3月期最終利益42億円連続最高益更新予想。予想EPS150.6円。来期予想PER5.38倍に低下。「プライム上場に向け時価総額以外の要件は適合。株価対策が焦点に」と記載。

6月18日に、同社のグループ会社で「Flexibility=柔軟性」と「Growth=成長」をシンボルとするFleGrowthは、経済産業省が推進する「IT導入補助金2024」でIT導入支援事業者として採択され、FleGrowthが提供する企業向け生成AIソリューション「AIサポートデスク」が補助金対象ツールとして登録されたと発表。

7月3日にかけ841円へ一段高。5月7日高値と昨年9月7日高値を更新。カップウィズハンドル形成。

引き続き、「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。 』

7月31日に発表した好決算を好感し、8月1日に890円へ急伸。7月3日に付けた昨年来高値を更新した後、全体相場急落の煽り受け急反落。8月5日の585円を安値に切り返し。8月7日に777円を回復。

 

7月31日に発表した2025年3月期第1四半期純利益14億8500万円は、前年同期比13.2%増かつ、据え置いた同通期最終利益34億円予想に対する進捗率が43%に達し、通期上方修正の可能性高まる。

8月5日には、上限83万株、5億円の自社株買いも発表。

引き続き、「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。

 

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