今週の投資戦略
1. 今週の東京株式市場
(1)NYは予想通り青天相場を史上最高値更新継続。東京は日経225が6月30日に4万852円へ一段高。TOPIXと共に年初来高値を更新したものの、米国による相互関税「上乗せ分」一時停止の期限を7月9日に控え、4日終値で4万円をキープできず、「上昇が続いた」とは言えない展開に。今週は調整と予想する
東京株式市場全体相場について、6月1日レポートで「今週は週初安で始まった後、上昇が続く」と予想。NASDAQとS&P500の戻り高値更新は続いたが、日経225とTOPIXは週初安から切り返す程度に。年初来高値更新が続いたグロース250は4日を高値に反落。
6月8日レポートで「今週はNYに続き上昇に向かう」と予想した通り、日経225が11日にかけ3万8529円へ一段高。5月13日に付けた戻り高値を更新した後、イスラエルのイラン空爆を受け6月13日にかけ3万7540円へ続落。NYと共に11日の満月を高値に八専開始の12日より下げた格好。
6月15日レポートで「今週は調整」と予想した通り、NYとグロース250は20日にかけ下落。S&P500が13日安値を更新。独DAXと上海総合指数も19日にかけ下落したが、日経225は18日にかけ3万8885円へ逆行高。予想に反し独り11日に付けた戻り高値を更新。
6月22日レポートで「今週は週初安から切り返す」と予想した通り、日経225が23日の3万8026円を安値に切り返し、27日にかけ4万267円へ4連騰。戻り高値更新再開で4万円台を回復。出遅れたTOPIXも揉み合い上放れ。5月29日に付けた戻り高値と3月26日高値を6月27日に更新。日経225先物が夜間で4万640円へ一段高。NASDAQとS&P500が史上最高値更新。
6月29日レポートで「今週は上昇が続く」と予想した通り、S&P500が7月2日、3日と連日の史上最高値更新。2日に終値ベースの史上最高値を更新したNASDAQも3日にザラバベースの史上最高値を更新するなどNYは青天相場を史上最高値更新が続いたが、東京は6月30日を高値に反落した後、4日にかけ小幅続伸。日経225が6月30日に4万852円へ一段高。TOPIXと共に年初来高値を更新したものの、米国による相互関税「上乗せ分」一時停止の期限を7月9日に控え、4日終値で4万円をキープできず、「上昇が続いた」とは言えない展開に。
7月4日のNYは独立記念日で休場。日経225先物は3万9750円で終了。
今週は、調整と予想する。
7月9日に米国による相互関税「上乗せ分」一時停止の期限。
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ日経などで2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2024年12月22日レポートよりお伝えしている2025年全体相場予測は、「1月前後調整から3月前後にかけ上昇。3月前後調整から4月前後にかけ上昇。5月前後調整から7月前後にかけ上昇。7月前後調整から9月前後にかけ上昇。9月前後から10月前後に下落後、急反騰。11月前後をダブルトップに12月末にかけもみあい」。
「1月前後調整」と「3月前後調整」は的中。「3月前後にかけ上昇」は、グロース250と米国、ドイツ、中国が的中したが、日経225とTOPIXは外れた。
「3月前後調整から4月前後にかけ上昇」は的中。
「5月前後調整から7月前後にかけ上昇」も的中。
2020年12月のラジオ日経において
「 過去の大型バブル崩壊チャートと世界各国の人口動態を独自分析して1998年に描いた2036年までの未来予測チャートでは、2022年と2023年はいったん停滞するが、
ここ顕著となってきた人口減少を、移民政策か、AI・ロボット・量子コンピュータ・核融合発電など技術革新や、ポスト資本主義あるいは世界統一地球政府などシン・政治経済体制で相殺・克服していけば、
2024年に日経225が史上最高値を更新し4万円台乗せ。2035年前後に10万円台乗せ。
まだ描いていないが、2070年前後には日経225が100万円台に乗せる可能性もある。 」
と披露した事は、知る人ぞ知るところ。
2022年秋のChatGPT出現は、上記の最低条件を満たす第1歩となった。
2050年頃には世界統一地球政府の量子AIによるシン・政治経済体制に移行している可能性があり、逆に2070年前後に日経225が残っているようではデジタルユートピア実現が上手くいっていないという事になろう。
尚、2021年より「これまでは、人口減る国のGDPが上がり難いのは猿でも分かる計算と移民政策の有効性を唱えてきたが、今後はAI・ロボット・量子コンピュータなど科学の進歩により人口が減ってもGDPが上がり何かと都合がいい時代になるのもそう遠くはない」と指摘。
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2023年12月17日レポートよりお伝えした2024年全体相場予測は、「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」。
2036年までの未来予測チャートを描いた1998年より「日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円を更新し4万円台に乗せるのは2024年」と予想してきた事は、2022年1月まで出演していたラジオ等でも既報の通り。
3月22日時点での4万1087円は、さすがにペースが早過ぎ、2024年全体相場予測の「6月前後に調整」が4月に早まった格好。5月から6月もみあいを経て上放れ。2024年全体相場予測の「8月前後かけ上昇」に向かい、史上最高値更新再開となった。
7月11日時点での4万2426円は上げ過ぎ、2024年全体相場予測の「8月前後に調整」となった。
日経225が8月5日にかけ3万1156円へ暴落。予想に反する下げ幅となったが、4日レポートで「今週は週初安から底打ち反転に向かう」と予想し、2日・5日・6日と3営業日にわたり1570日経平均レバレッジを始め個別材料株を18銘柄程度買い推奨した通り、5日を底値に急反騰。9月2日には3万9080円を回復。
その後、NYに続き独DAX指数も史上最高値を更新したが、日経225は10月15日の4万257円を戻り高値に三角保ち合いに終始。大統領が代わる米国大統領選挙の年になった事から、過去の統計通り未来予測チャートが後ズレした。
1998年に開眼し未来を予測できるようになって以来、現職の大統領が負け大統領が交代する事になった米国大統領選挙は、オバマ前大統領が勝った2008年、トランプ前大統領が勝った2016年、バイデン大統領が勝った2020年の3回。
オバマ前大統領が勝った2008年は、リーマンショックの安値が未来予測チャートより約半年後ズレ。
トランプ前大統領が勝った2016年は、アベノミクスの3段上げが約1年後ズレ。
バイデン大統領が勝った2020年は、日経225の1万6000円台への暴落が約10カ月後ズレ。
今年7月21日にバイデン大統領が大統領選から撤退を表明した時点でカマラハリス副大統領がトランプ前大統領に勝ったとしても、大統領が代わる米国大統領選挙の年になった事が確定。8月5日にかけ暴落した後、今回も2024年全体相場予測の「12月末にかけ上昇」が後ズレ。
日経225は12月26日より上放れ。27日に10月15日に付けた戻り高値を更新。4万円台を回復したが、30日大納会終値4万円台は成らなかった。
(2)2025年全体相場予測「1月前後調整から3月前後にかけ上昇。3月前後調整から4月前後にかけ上昇。5月前後調整から7月前後にかけ上昇。7月前後調整から9月前後にかけ上昇。9月前後から10月前後にかけ下落後、急反騰。11月前後をダブルトップに12月末にかけもみあい」
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2022年12月18日付レポートよりお伝えした2023年全体相場予測は、「1月前後より下落。2月前後、5月前後、7月前後に戻す場面もあるが、9月前後にかけ下げが続き、9月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇」。
年初より『昨年12月20日の日銀による長期金利上限引き上げを嫌気し急落。2023年全体相場予測の「1月前後より下落」が早めにきた格好となり、ここから「9月前後にかけ下げ」が続く予想で先が思いやられるが、今年9月前後こそ、コロナショックの大底を的中させた2020年3月中盤に続く「天与の買い場」となり、日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円更新に向かう起点の年となろう』と指摘してきたが、もはや今年9月を待たずに、かねてよりお伝えしてきた「日経225が史上最高値を更新し4万円台に乗せるのは2024年」の予測に向かう展開。
つまり「大発会を安値に上昇が続き年末にかけ史上最高値を更新から4万円台に乗せる」展開は、ライブ中継会員や2021年初めまで出演していたラジオなどで既報の2024年の未来予測チャートに酷似しつつ1年前倒しにあったが、さすがに秋は2023年の未来予測チャート通り下落。
日経225は10月4日を、TOPIXは24日を安値に底打ち反転。「11月前後にかけ上昇」の通り、11月20日にかけ上昇が続いた。
2024年4月29日にかけ160円へ一段高となったドル円については、2012年中盤の70円台の時より「円高の終焉。日本株の歴史的買い場」を唱え、「2016年にかけ125円に向かう」との予想を的中させた後、三角保ち合い上放れとなってきた2021年10月のラジオ等でも「125円を超えたら135円、135円を超えたら147円、147円を超えたら160円、160円超えちゃったら次の節目は200円台だが、現時点で200円台までいくかは分からない」と円安が進んでいくと予想した事は皆様ご存じの通り。
今回のインフレについても、10年以上前から「2016年前後に日経225が2万円台に乗せた後、2019年前後に一旦1万6000円台に急落してから4万円を目指す過程でインフレになる」と予想してきた。
勿論、株の世界に絶対は無く、外れる事もよくある。当時出演させて頂いていたラジオ等でも有名になった通り、2020年3月中盤のコロナショックの大底と、2021年9月14日のコロナバブルの天井を完全的中させた後、2022年は私の未来予測チャートより弱く、2023年は私の未来予測チャートより強過ぎ、短期的に予想が外れる事も多くなってきた。
2021年12月12日付レポートよりお伝えしてきた2022年全体相場予測は、「1月下旬にかけ上昇。2月下旬にかけ下落。3月末・4月初めにかけ上昇。5月初めにかけ下落。8月上旬にかけ上昇。10月中旬にかけ下落。12月末にかけ上昇」。
2022年2月6日付レポートより、2022年全体相場予測を「1月前後より下落。2月前後から上昇。4月前後より下落。5月前後に底打ち反転。8月前後にかけ上昇。10月前後にかけ下落。12月末にかけ上昇」という従来通りの表現に変更。
日経225の底は3月9日。10月に年初来安値を割ってしまったナスダックの6月16日安値との中間点4月28日は、「未来予測チャート」にある「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225とナスダックの安値が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。
その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。
「10月16日前後から上昇に転じ」は、日経225が10月3日を安値に、NYが13日を安値に底打ち反転。円一段安もあって日経225は8営業日も前倒しとなったが、16日が日曜日で16日前後は14日か17日を指し、NYの誤差は1営業日に止まった。
10月30日レポートでお伝えした「11月4日前後から2段上げに向かう」の予想は、誤差なくピッタリ的中。
11月6日レポートの「11月17日前後から上昇一服」は、17日前後は16日・17日・18日を指し、誤差1営業日。
11月20日レポートの「11月22日前後から3段上げに向かう」は、誤差なくピッタリ的中。
「12月末にかけ上昇」は外れた。東京はTOPIXが1月4日大発会始値を上抜いた11月24日が高値に。NYは12月13日を高値に反落。
2020年12月20日付レポートよりお伝えしてきた2021年全体相場予測は、「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整。4月前後から再上昇。一段高へ。5月前後を高値に下落。6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高。10月前後をダブルトップに下落。11月前後より再上昇」。
「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整」は的中。
「4月前後から再上昇。一段高へ」は、史上最高値を更新したNYは的中したが、東京は外れた。
「5月前後を高値に下落」は的中。
「6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高」は、NYが完全的中。東京は日経225とマザーズ指数が8月に年初来安値を更新した事から外れたかに見えたが、7月27日にかけ青天相場が続いた東証2部指数は9月10日に史上最高値を再び更新。TOPIXも5月13日安値を割らずに8月陽線。9月3日より年初来高値を更新するなど、外れたとも言えない展開に。日経225も年末年始よりラジオなどでも今年の高値を付けると予想してきた転換点9月14日に年初来高値を更新。
「10月前後をダブルトップに下落」は、「ダブルトップ」は外れたが、「10月前後下落」は的中。
「11月前後より再上昇」は、NYが的中したが、東京は大納会を3万円大台引け成らず、外れた。
2019年12月15日付レポートよりお伝えしてきた2020年全体相場予測は、「2月前後に調整もあろうが6月前後にかけ上昇継続。6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」。
当初的中したかに見えた「2月前後に調整」は、コロナショックに見舞われ、私の未来予測チャートが描く調整の範囲内を大きく下回った事から外れたと言わざるを得ないが、3月13日と17日に個別材料株と半導体関連に全面買い指示を出し、マザーズが13日を、TOPIXが17日を安値にドンピシャのタイミングで急反騰。ナスダックが史上最高値を更新。年末年始に予想した1万ポイントの大台乗せを果たした事もあり、「6月前後にかけ上昇継続」は的中した。
「6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」も、ほぼ的中。日経225が2018年10月に付けた2012年11月以降の高値を更新。NYダウも年末年始に予想した3万ドルの大台乗せ果たした後、日経225が予想通り12月30日大納会を2万7000円台に乗せてほぼ高値引けとなった。
2012年11月14日寄付より建設株と金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。
私・弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
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2. 今週の注目銘柄
東証G 290A Synspective (7月4日終値1151円)
【買い推奨値から7.5倍高示現したQPSに続き買い推奨値から2.8倍高演じた後、調整を経て再動意。ロックアップ解除によりジャフコからヒューリックへ玉移動。現時点では目標株価を1501円に据え置いたが、野村証券も「中立」から「買い」に格上げ。スターウォーズ宇宙衛星関連本命格として大化けに向かう可能性秘める】
公開価格480円に対し初値736円で生まれた昨年12月19日の685円より宇宙衛星関連銘柄として、買いと予想。740円を高値に下落。今年1月20日の449円を上場来安値に底打ち反転。青天相場を上場来高値更新が続き、6月4日にかけ1944円へ上昇。買い推奨値から2.8倍高演じた後、調整。17日より180日間のロックアップ解除。20日の917円を安値に切り返し。
7月2日の1069円より再推奨。野村証券の投資判断格上げを好感し、4日に1168円へ上昇。6月26日に付けた戻り高値を更新。
小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・製造・運用を柱に、SARデータの販売やソリューション提供を展開。
同業の5595QPS研究所が九州大学発に対し、同社は慶応義塾大学発の宇宙ベンチャー。
QPSに9412スカパーJSATが株主第2位に対し、同社は6503三菱電機が筆頭株主。
PSRと時価総額は、QPSの53.48倍・884億円に対し、同社は55.38倍・1283億円。
2025年12月期最終利益は14億8200万円の赤字予想ながら、売上高に補助金を足した同総収入61億1300万円予想は、前期比2.4倍増で過去最高。
5月14日に発表した2025年12月期第1四半期総収入11億5639万円は、内閣府宇宙開発戦略推進事務局が推進する「令和6年度小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証」及び防衛省が推進する安全保障用途に適した小型合成開口レーダ(SAR)衛星の宇宙実証の納入完了と、経済産業省の実施する「中小企業イノベーション創出推進事業」(経産省SBIR)による補助金収入を計上。ソリューション事業は、既存サービスの提供並びに顧客との共同ソリューション開発プロジェクトは引き続き順調に進捗。
受注残高218億5267万8000円は、前連結会計年度から継続する経産省SBIR(交付決定額41億円)に加え、当第1四半期連結会計期間に交付決定及び落札した宇宙戦略基金「商業衛星コンステレーション構築加速化」(当初補助事業期間の交付決定額164億6400万8000円)と、内閣府宇宙開発戦略推進事務局「令和7年度小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証」(落札金額10億6716万6000円)。補助金収入を含めて受注残高を算出。
衛星運用機数は、2028年以降に30機超の運用に向け、設立以来「StriX」を6機打ち上げたが、既に最初の実証機2機は商用運用が終了。当第1四半期連結会計期間末現在は、軌道上で4機が運用。
衛星運用・打上げは、昨年12月21日に打ち上げた当社6機目の小型SAR衛星の初画像を今年1月16日に取得。
SpaceX社と2機の衛星のライドシェアローンチ契約を締結。現在13機分の将来打上げの契約を確保。
7月1日に、ジャフコグループの同社株保有比率が8.3%から1.47%に減少し、ヒューリックの同社株保有比率が9.95%に増えた事が判明。6月25日に、ジャフコグループがヒューリックへ950円で733万9800株を市場外で譲渡。
7月4日には、野村証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ。目標株価1501円継続。
スターウォーズ宇宙衛星関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。
5595 QPS研究所は、2024年3月22日にかけ4975円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2023年12月7日買い推奨値660円から7.5倍高を示現。
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東証G 3777 環境フレンドリーHD (7月4日終値53円)
【トランプ政権が混合量引き上げ計画するバイオ燃料関連銘柄。買い推奨値から33倍高示現したメタプラネット、7.4倍高演じたエス・サイエンスに続く低位材料株として大化けに向かう可能性秘める】
6月26日の42円よりバイオマス発電関連銘柄として、買いと予想。30日にかけ77円へ急伸。2023年3月1日高値67円を更新した後、急反落。7月2日の42円を安値に切り返し。4日に59円へ再上昇。
リナックスOS開発・販売から再生可能エネルギー事業にシフト。ビルメンテナンス事業やリユース事業へ参入。
資源エネルギー事業は、太陽光発電所のアセットマネジメント業務(金融コンサルティング・AM事業)、太陽光発電設備等の取得・開発・運営業務(再生可能エネルギー開発事業)、電力小売事業(エネルギーソリューション事業)、バイオマス&ソルガム事業(バイオマス再生可能エネルギー開発事業)。
リユース事業は、新品および中古品の家電製品の仕入販売業務(リユース事業)、Webアプリケーションの開発及びサポート業務(ソフトウェア事業)。
環境事業は、機械式立体駐車場据付工事、修繕・保守メンテナンス業務(立体駐車場事業)、マンション・オフィスビル等の管理、清掃業務(ビルメンテナンス事業)、マンションやオフィスビル等の建物修繕工事(建設業)および不動産事業を展開。
2025年12月期業績予想は、現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難な事から未定とし、記載なし。
5月15日に発表した2025年12月期第1四半期純利益は500万円。同売上高が前年同期比92.9%減の3億3100万円ながら、5月29日に愛知県田原市におけるバイオマス発電所の竣工式開催を、6月30日にSolariant Capital社と鹿児島県種子島におけるバイオディーゼル燃料事業に関連する業務提携契約書締結について、7月2日には九州工業大学とペロブスカイト太陽電池等に関する共同研究契約締結について発表。
トランプ米政権がガソリンへのバイオ燃料混合量引き上げを計画。来年から石油精製業者は、ディーゼルやガソリンに過去最高となる240億2000万ガロンのバイオ燃料混合が義務付けられる模様。
トランプ政権が混合量引き上げを計画するバイオ燃料関連銘柄。買い推奨値から33倍高示現した3350メタプラネット、7.4倍高演じた5721エス・サイエンスに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。
3350 メタプラネットは、3日連続S高となった5月22日のPTSで2283円まで買われ、昨年5月23日買い推奨値69円から33倍高、昨年2月に付けた上場来安値14円から163倍高を示現。市場の度肝抜く。
5721 エス・サイエンスは、2日連続S高となった6月17日のPTSで483円まで買われ、5月1日買い推奨値65円から7.4倍高、1月31日安値19円から25倍高を示現。市場の喝采浴びる。
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上記以外の個別銘柄については、これまでの週末レポートを参照ください。
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