今週の投資戦略
1. 今週の東京株式市場
(1)日経225が10月21日にかけ49945円へ一段高。5万円に迫った後、ドンピシャのタイミングで誤差なく21日を高値に反落。大した下げに至らず27日の1営業日前となる24日に反転した格好。今週は、週初高で始まった後、短期的にいったん調整する場面もあろうが、中期的には11月中盤にかけ上昇が続くと予想する
東京株式市場全体相場について、6月1日レポートで「今週は週初安で始まった後、上昇が続く」と予想。NASDAQとS&P500の戻り高値更新は続いたが、日経225とTOPIXは週初安から切り返す程度に。年初来高値更新が続いたグロース250は4日を高値に反落。
6月8日レポートで「今週はNYに続き上昇に向かう」と予想した通り、日経225が11日にかけ3万8529円へ一段高。5月13日に付けた戻り高値を更新した後、イスラエルのイラン空爆を受け6月13日にかけ3万7540円へ続落。NYと共に11日の満月を高値に八専開始の12日より下げた格好。
6月15日レポートで「今週は調整」と予想した通り、NYとグロース250は20日にかけ下落。S&P500が13日安値を更新。独DAXと上海総合指数も19日にかけ下落したが、日経225は18日にかけ3万8885円へ逆行高。予想に反し独り11日に付けた戻り高値を更新。
6月22日レポートで「今週は週初安から切り返す」と予想した通り、日経225が23日の3万8026円を安値に切り返し、27日にかけ4万267円へ4連騰。戻り高値更新再開で4万円台を回復。出遅れたTOPIXも揉み合い上放れ。5月29日に付けた戻り高値と3月26日高値を6月27日に更新。日経225先物が夜間で4万640円へ一段高。NASDAQとS&P500が史上最高値更新。
6月29日レポートで「今週は上昇が続く」と予想した通り、S&P500が7月2日、3日と連日の史上最高値更新。2日に終値ベースの史上最高値を更新したNASDAQも3日にザラバベースの史上最高値を更新するなどNYは青天相場を史上最高値更新が続いたが、東京は6月30日を高値に反落した後、4日にかけ小幅続伸。日経225が6月30日に4万852円へ一段高。TOPIXと共に年初来高値を更新したものの、米国による相互関税「上乗せ分」一時停止の期限を7月9日に控え、4日終値で4万円をキープできず、「上昇が続いた」とは言えない展開に。
7月6日レポートで「今週は調整」と予想した通り、日経225は11日にかけ3万9497円へ小幅安。6月13日を年初来高値に先行していたグロース250は7月3日を安値に反転。4日続伸を交え11日にかけ戻り高値更新が続いた。日経225先物は3万9270円へ下落した後、3万9500円で取引終了。
NYは、NASDAQとS&P500が7月10日にかけ青天相場を史上最高値更新が続いた後、11日は小反落。ビットコインが史上最高値更新。
7月13日レポートで「今週は揉み合いと予想する。6月30日高値から調整充分となる日経225・TOPIXの再上昇と、7月10日にかけ史上最高値更新が続いたS&P500・NASDAQの流石にいったん調整との綱引きとなろう」と指摘。NASDAQとS&P500の史上最高値更新が続き、日経225・TOPIXともに揉み合い強含みに。
7月21日レポートで「今週は上昇に向かう」と予想した通り、日経225が24日にかけ4万2065円へ急伸。8月1日に25%発動が迫っていた米国による日本への相互関税が15%で電撃合意した事を好感し、6月30日に付けた年初来高値を更新。昨年7月11日に付けた史上最高値にあと361円に迫った。TOPIXは史上最高値も更新。
TOPIXが史上最高値を更新、日経225が4万2000円台に乗せた7月24日12時49分のレポートで「7月25日前後から流石にいったん調整の可能性高まる」と指摘した通り、25日は反落。
NASDAQとS&P500は7月25日も史上最高値を更新。
7月27日レポートで「今週は調整」と予想した通り、日経225は30日にかけ4万556円へ4日続落。
7月30日15時15分のレポートで「空売り急増により、今回の短期調整が予定より早く完了する可能性が。未来予測チャートでは、8月8日前後まで調整することになっているが、7月29日に東証が発表した25日申し込み時点の信用取引の売り残高が9576億円に急増。前週比853億円増え、昨年3月以来1年4カ月ぶりの高水準に」と指摘した通り、TOPIXが8月1日にかけ3日続伸。
7月31日にNASDAQとS&P500が史上最高値更新で始まった後、前日比マイナスの大陰線となったNY市場が8月1日に大幅続落。日経225先物も3万9900円で終了。
8月3日レポートで「今週は週初安から週半ばにかけ戻す場面もあろうが、再上昇鮮明化は結局、7月30日15時15分のレポートで指摘した未来予測チャートが調整終了を示す8月8日前後から」と予想した通り、4日を安値に反転した後、予想以上の強さで8日にかけ4日続伸。TOPIXは7日に早くも史上最高値を更新。8日に3000ポイント台乗せ果たす。日経225は4万2033円へ上昇。7月24日高値に迫った。
8月11日の日経225先物が現物の史上最高値を超える4万2480円へ一段高。
8月11日レポートで「今週は8月14日前後にかけ上昇が続いた後、いったん調整」と予想。TOPIXは15日にかけ、日経225は13日にかけ4万3451円へ一段高。史上最高値更新が続いた。NASDAQは13日、S&P500は15日が史上最高値。
8月17日レポートで『今週は8月11日レポートで「8月14日前後にかけ上昇が続いた後、いったん調整」と既報の通り、短期的にいったん調整と予想するが、中期的には再上昇に向かうのは時間の問題』と予想。NASDAQは13日を、S&P500は15日を史上最高値に調整。東京も流石にTOPIXが18日を、日経225は19日を史上最高値に反落。20日に日経225が一時800円安超えたのは、14日以降上がり過ぎた分、下げ幅が拡大した格好。22日にかけ4万2331円へ下落。
8月22日のNYが急反発。ジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長講演の9月利下げ開始可能性示唆を好感。日経225先物4万2950円で終了。ドル円146.903円。
8月24日レポートで『今週は8月17日レポートで「短期的にいったん調整と予想するが、中期的には再上昇に向かうのは時間の問題」と既報の通り、再上昇に向かう』と予想。NYは予想通り8月28日にかけ上昇。S&P500が史上最高値も更新したが、東京は予想に反し前週安値を更新。日経225先物が29日夜間に4万2030円へ一段安。
8月31日レポートで「今週は週初安から切り返す」と予想した通り、日経225が9月1日の4万1835円を安値に切り返し。5日にかけ4万3220円へ上昇。9月1日休場だったNYも2日を安値に切り返し。5日朝方にかけ上昇。3指数とも史上最高値更新。
9月7日レポートで『今週は、短期的に上昇一服となる可能性もあるが、中期的にはもうしばらく上昇が続いていくと予想する。いずれ年間予測にある「9月前後から10月前後に下落」が到来する事に』と指摘。
日経225は9月12日にかけ4万4888円へ一段高。史上最高値更新が続いた。TOPIX、S&P500、NASDAQも12日にかけ史上最高値更新継続。
9月15日レポートで「今週は9月19日前後から下落に転じる」と予想。日経225は19日朝方にかけ4万5852円まで買われ、史上最高値更新が続いた後、日銀金融政策決定会合のETFとリート売却開始を嫌気して急反落。売却規模がETF年間3300億円程度、リート年間50億円程度に止まり、下げ渋った。
NYも9月19日にかけ史上最高値更新継続。
9月21日レポートで「今週は調整」と予想した通り、NASDAQは22日を高値に下げてきたが、TOPIXは19日に付けた史上最高値を25日より更新。日経225も19日高値に迫る。
9月26日のNYは4日ぶりの反発。
9月28日レポートで「今週は調整が続く」と予想。日経225は結局19日を高値に10月1日にかけ4日続落。2日に反発後、3日を大幅続伸。夜間取引で日経225先物が4万6157円へ一段高。高市早苗氏が勝利した4日の自民党総裁選投開票を先取りした格好で史上最高値を更新。TOPIXは10月2日を安値に反転。3日を急反発。
NYは、9月25日を安値に切り返し。10月3日にかけ史上最高値更新が続いた。
10月5日レポートで「今週は、週初高で始まった後、八専開始となる10月10日前後より下落に転じる」と予想した通り、日経225は9日の4万8597円を高値に反落。NY安に伴い10日夜間取引で日経225先物が4万5180円へ急落。「10日前後より下落に転じる」の予想が誤差なくピッタリ的中となった。
10月13日レポートで「今週は、週初安で始まった後、いったん切り返すが、戻りは数日で2段下げに向かう」と予想。日経225は14日の4万6544円を安値に反発。16日に4万8317円を回復した後、17日に反落。夜間取引開始直後に日経225先物が一時4万7120円まで売られたが、NY高に切り返し。4万8290円で高値引け。
10月19日レポートで「今週は、週初高で始まった後、10月21日前後から再び下げに転じ、10月27日前後より底打ち反転に向かう」と予想した通り、高市早苗首相誕生となった21日にかけ日経225が4万9945円へ一段高。5万円に迫った後、ドンピシャのタイミングで誤差なく21日を高値に反落。大した下げに至らず27日の1営業日前となる24日に反転した格好。
10月24日のNYが史上最高値更新。日経225先物4万9560円で終了。
今週は、週初高で始まった後、短期的にいったん調整する場面もあろうが、中期的には11月中盤にかけ上昇が続くと予想する。
10月27日にトランプ大統領来日。28日に日米首脳会談。28日にアドバンテスト決算。28日~29日にFOMC。29日にアルファベット、マイクロソフト決算。29日~30日に日銀金融政策決定会合。30日に米中首脳会談。ECB定例理事会。アップル、アマゾン、イーライリリー決算。31日に東京エレクトロン決算。
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ日経などで2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2024年12月22日レポートよりお伝えしている2025年全体相場予測は、「1月前後調整から3月前後にかけ上昇。3月前後調整から4月前後にかけ上昇。5月前後調整から7月前後にかけ上昇。7月前後調整から9月前後にかけ上昇。9月前後から10月前後に下落後、急反騰。11月前後をダブルトップに12月末にかけもみあい」。
「1月前後調整」と「3月前後調整」は的中。
「3月前後にかけ上昇」は、グロース250と米独中で的中したが、日経225とTOPIXは外れた。
「3月前後調整から4月前後にかけ上昇」は的中。
「5月前後調整から7月前後にかけ上昇」も的中。
「7月前後調整から9月前後にかけ上昇」も的中。
「9月前後から10月前後に下落後、急反騰」は、10月10日にNYが急落。日経225先物も夜間取引で4万5180円へ急落したが、翌営業日の13日がスポーツの日で休場だった事もあり、大した下げに至らず、よって急反騰もなく、下落と急反騰が打ち消し合う格好となり、外れた。
2020年12月のラジオ日経において
「 過去の大型バブル崩壊チャートと世界各国の人口動態を独自分析して1998年に描いた2036年までの未来予測チャートでは、2022年と2023年はいったん停滞するが、
ここ顕著となってきた人口減少を、移民政策か、AI・ロボット・量子コンピュータ・核融合発電など技術革新や、ポスト資本主義あるいは世界統一地球政府などシン・政治経済体制で相殺・克服していけば、
2024年に日経225が史上最高値を更新し4万円台乗せ。2035年前後に10万円台乗せ。
まだ描いていないが、2070年前後には日経225が100万円台に乗せる可能性もある。 」
と披露した事は、知る人ぞ知るところ。
2022年秋のChatGPT出現は、上記の最低条件を満たす第1歩となった。
2050年頃には世界統一地球政府の量子AIによるシン・政治経済体制に移行している可能性があり、逆に2070年前後に日経225が残っているようではデジタルユートピア実現が上手くいっていないという事になろう。
尚、2021年より「これまでは、人口減る国のGDPが上がり難いのは猿でも分かる計算と移民政策の有効性を唱えてきたが、今後はAI・ロボット・量子コンピュータなど科学の進歩により人口が減ってもGDPが上がり何かと都合がいい時代になるのもそう遠くはない」と指摘。
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2023年12月17日レポートよりお伝えした2024年全体相場予測は、「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」。
2036年までの未来予測チャートを描いた1998年より「日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円を更新し4万円台に乗せるのは2024年」と予想してきた事は、2022年1月まで出演していたラジオ等でも既報の通り。
3月22日時点での4万1087円は、さすがにペースが早過ぎ、2024年全体相場予測の「6月前後に調整」が4月に早まった格好。5月から6月もみあいを経て上放れ。2024年全体相場予測の「8月前後かけ上昇」に向かい、史上最高値更新再開となった。
7月11日時点での4万2426円は上げ過ぎ、2024年全体相場予測の「8月前後に調整」となった。
日経225が8月5日にかけ3万1156円へ暴落。予想に反する下げ幅となったが、4日レポートで「今週は週初安から底打ち反転に向かう」と予想し、2日・5日・6日と3営業日にわたり1570日経平均レバレッジを始め個別材料株を18銘柄程度買い推奨した通り、5日を底値に急反騰。9月2日には3万9080円を回復。
その後、NYに続き独DAX指数も史上最高値を更新したが、日経225は10月15日の4万257円を戻り高値に三角保ち合いに終始。大統領が代わる米国大統領選挙の年になった事から、過去の統計通り未来予測チャートが後ズレした。
1998年に開眼し未来を予測できるようになって以来、現職の大統領が負け大統領が交代する事になった米国大統領選挙は、オバマ前大統領が勝った2008年、トランプ前大統領が勝った2016年、バイデン大統領が勝った2020年の3回。
オバマ前大統領が勝った2008年は、リーマンショックの安値が未来予測チャートより約半年後ズレ。
トランプ前大統領が勝った2016年は、アベノミクスの3段上げが約1年後ズレ。
バイデン大統領が勝った2020年は、日経225の1万6000円台への暴落が約10カ月後ズレ。
今年7月21日にバイデン大統領が大統領選から撤退を表明した時点でカマラハリス副大統領がトランプ前大統領に勝ったとしても、大統領が代わる米国大統領選挙の年になった事が確定。8月5日にかけ暴落した後、今回も2024年全体相場予測の「12月末にかけ上昇」が後ズレ。
日経225は12月26日より上放れ。27日に10月15日に付けた戻り高値を更新。4万円台を回復したが、30日大納会終値4万円台は成らなかった。
(2)2025年全体相場予測「1月前後調整から3月前後にかけ上昇。3月前後調整から4月前後にかけ上昇。5月前後調整から7月前後にかけ上昇。7月前後調整から9月前後にかけ上昇。9月前後から10月前後にかけ下落後、急反騰。11月前後をダブルトップに12月末にかけもみあい」
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2022年12月18日付レポートよりお伝えした2023年全体相場予測は、「1月前後より下落。2月前後、5月前後、7月前後に戻す場面もあるが、9月前後にかけ下げが続き、9月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇」。
年初より『昨年12月20日の日銀による長期金利上限引き上げを嫌気し急落。2023年全体相場予測の「1月前後より下落」が早めにきた格好となり、ここから「9月前後にかけ下げ」が続く予想で先が思いやられるが、今年9月前後こそ、コロナショックの大底を的中させた2020年3月中盤に続く「天与の買い場」となり、日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円更新に向かう起点の年となろう』と指摘してきたが、もはや今年9月を待たずに、かねてよりお伝えしてきた「日経225が史上最高値を更新し4万円台に乗せるのは2024年」の予測に向かう展開。
つまり「大発会を安値に上昇が続き年末にかけ史上最高値を更新から4万円台に乗せる」展開は、ライブ中継会員や2021年初めまで出演していたラジオなどで既報の2024年の未来予測チャートに酷似しつつ1年前倒しにあったが、さすがに秋は2023年の未来予測チャート通り下落。
日経225は10月4日を、TOPIXは24日を安値に底打ち反転。「11月前後にかけ上昇」の通り、11月20日にかけ上昇が続いた。
2024年4月29日にかけ160円へ一段高となったドル円については、2012年中盤の70円台の時より「円高の終焉。日本株の歴史的買い場」を唱え、「2016年にかけ125円に向かう」との予想を的中させた後、三角保ち合い上放れとなってきた2021年10月のラジオ等でも「125円を超えたら135円、135円を超えたら147円、147円を超えたら160円、160円超えちゃったら次の節目は200円台だが、現時点で200円台までいくかは分からない」と円安が進んでいくと予想した事は皆様ご存じの通り。
今回のインフレについても、10年以上前から「2016年前後に日経225が2万円台に乗せた後、2019年前後に一旦1万6000円台に急落してから4万円を目指す過程でインフレになる」と予想してきた。
勿論、株の世界に絶対は無く、外れる事もよくある。当時出演させて頂いていたラジオ等でも有名になった通り、2020年3月中盤のコロナショックの大底と、2021年9月14日のコロナバブルの天井を完全的中させた後、2022年は私の未来予測チャートより弱く、2023年は私の未来予測チャートより強過ぎ、短期的に予想が外れる事も多くなってきた。
2021年12月12日付レポートよりお伝えしてきた2022年全体相場予測は、「1月下旬にかけ上昇。2月下旬にかけ下落。3月末・4月初めにかけ上昇。5月初めにかけ下落。8月上旬にかけ上昇。10月中旬にかけ下落。12月末にかけ上昇」。
2022年2月6日付レポートより、2022年全体相場予測を「1月前後より下落。2月前後から上昇。4月前後より下落。5月前後に底打ち反転。8月前後にかけ上昇。10月前後にかけ下落。12月末にかけ上昇」という従来通りの表現に変更。
日経225の底は3月9日。10月に年初来安値を割ってしまったナスダックの6月16日安値との中間点4月28日は、「未来予測チャート」にある「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225とナスダックの安値が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。
その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。
「10月16日前後から上昇に転じ」は、日経225が10月3日を安値に、NYが13日を安値に底打ち反転。円一段安もあって日経225は8営業日も前倒しとなったが、16日が日曜日で16日前後は14日か17日を指し、NYの誤差は1営業日に止まった。
10月30日レポートでお伝えした「11月4日前後から2段上げに向かう」の予想は、誤差なくピッタリ的中。
11月6日レポートの「11月17日前後から上昇一服」は、17日前後は16日・17日・18日を指し、誤差1営業日。
11月20日レポートの「11月22日前後から3段上げに向かう」は、誤差なくピッタリ的中。
「12月末にかけ上昇」は外れた。東京はTOPIXが1月4日大発会始値を上抜いた11月24日が高値に。NYは12月13日を高値に反落。
2020年12月20日付レポートよりお伝えしてきた2021年全体相場予測は、「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整。4月前後から再上昇。一段高へ。5月前後を高値に下落。6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高。10月前後をダブルトップに下落。11月前後より再上昇」。
「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整」は的中。
「4月前後から再上昇。一段高へ」は、史上最高値を更新したNYは的中したが、東京は外れた。
「5月前後を高値に下落」は的中。
「6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高」は、NYが完全的中。東京は日経225とマザーズ指数が8月に年初来安値を更新した事から外れたかに見えたが、7月27日にかけ青天相場が続いた東証2部指数は9月10日に史上最高値を再び更新。TOPIXも5月13日安値を割らずに8月陽線。9月3日より年初来高値を更新するなど、外れたとも言えない展開に。日経225も年末年始よりラジオなどでも今年の高値を付けると予想してきた転換点9月14日に年初来高値を更新。
「10月前後をダブルトップに下落」は、「ダブルトップ」は外れたが、「10月前後下落」は的中。
「11月前後より再上昇」は、NYが的中したが、東京は大納会を3万円大台引け成らず、外れた。
2019年12月15日付レポートよりお伝えしてきた2020年全体相場予測は、「2月前後に調整もあろうが6月前後にかけ上昇継続。6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」。
当初的中したかに見えた「2月前後に調整」は、コロナショックに見舞われ、私の未来予測チャートが描く調整の範囲内を大きく下回った事から外れたと言わざるを得ないが、3月13日と17日に個別材料株と半導体関連に全面買い指示を出し、マザーズが13日を、TOPIXが17日を安値にドンピシャのタイミングで急反騰。ナスダックが史上最高値を更新。年末年始に予想した1万ポイントの大台乗せを果たした事もあり、「6月前後にかけ上昇継続」は的中した。
「6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」も、ほぼ的中。日経225が2018年10月に付けた2012年11月以降の高値を更新。NYダウも年末年始に予想した3万ドルの大台乗せ果たした後、日経225が予想通り12月30日大納会を2万7000円台に乗せてほぼ高値引けとなった。
2012年11月14日寄付より建設株と金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。
私・弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
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2. 今週の注目銘柄
東証G436Aサイバーソリューション(10月24日終値1650円)
(1)連続最高益予想のサイバーセキュリティ関連IPO銘柄として大化けに向かう可能性秘め、押し目買いと予想する
10月23日に新規上場。公開価格1380円に対し初値1914円で生まれた直後の1855円よりIPO銘柄として買いと予想。1990円を高値に反落。24日に1639円へ下落。
セキュリティソリューション事業とコミュニケーションソリューション事業を2本柱に連続最高益更新予想。
2026年4月期最終利益は、前期比10.8%増の10億円連続最高益更新予想。予想EPS64.97円。
10月24日終値1650円で、今期予想PER25.4倍。時価総額260億円。
連続最高益予想のサイバーセキュリティ関連IPO銘柄として大化けに向かう可能性秘め、押し目買いと予想する。
(2)431Aユーソナー青天45%高
431A ユーソナーが、10月24日にかけ3450円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、17日買い推奨値2368円から45%高に。
データベース&マーケティングによる企業の営業支援事業。主力の法人データベース「LBC」は、今年6月末時点で日本全国の約1250万カ所の事業拠点を網羅。
2025年12月期最終利益は前期比21.3%増の7億6800万円予想。予想EPS98.22円。
10月24日終値3225円で、今期予想PER32.8倍。時価総額280億円。
10月17日に発表した2015年12月期第2四半期純利益4億5200万円は、同通期最終利益7億6800万円予想に対する進捗率が58%に達し、通期上方修正の可能性も。
10月17日に新規上場。公開価格2000円に対し、初値2350円で生まれた直後の2368円よりIPO銘柄として買いと予想。2850円S高。
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東証G 6844 新電元工業 (10月24日終値3480円)
(1)昨年来高値更新。進捗率から更なる上方修正の可能性高まるパワー半導体関連のPBR1倍割れ銘柄として大化けに向かう可能性秘める
日本時間8月22日午後11時から予定されるジャクソンホール会議のパウエルFRB議長講演がハト派的になると見越し、22日の3140円よりパワー半導体関連銘柄として、買いと予想。
8月24日レポートより以下の通り解説。
『 パワー半導体を柱に、通信用電源、2輪車用電装品、EV向け充電器などを展開。ホンダ向け中心の2輪車用電装品が好調継続。インド第2工場は2027年度稼働予定。
今年1月に、京セラのパワー半導体事業(2025年3月期売上高73億円)を25億円で買収。
8月8日引け後に、業績の大幅上方修正を発表。2026年3月期最終利益を前回予想の18億円から31億円予想に大幅上方修正。予想EPS300.48円に。
8月22日終値3160円で、今期予想PER10.5倍。PBR0.5倍。時価総額327億円。
8月8日引け後に発表した2026年3月期第1四半期純利益14億5100万円は、前年同期比6.5倍増かつ、同通期最終利益31億円予想に対する進捗率が46%に達し、通期上方修正の可能性高まる。
進捗率から更なる上方修正の可能性高まるパワー半導体関連のPBR1倍割れ銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。 』
9月7日レポートで「8月28日の3070円を安値に切り返し。29日に3275円へ再上昇した後、9月4日にかけ2994円へ下落ながら、進捗率から更なる上方修正の可能性高まるパワー半導体関連のPBR1倍割れ銘柄として大化けに向かう可能性秘め、押し目買い」と予想した通り、10月24日にかけ3495円へ一段高。8月13日に付けた昨年来高値を更新。
進捗率から更なる上方修正の可能性高まるパワー半導体関連のPBR1倍割れ銘柄として大化けに向かう可能性秘める。
(2)キオクシア青天5倍高超え。助川電気10倍高超え。オキサイド、イノテック、リョーサン菱洋も大化けに向かう可能性秘める
285A キオクシアが、10月24日にかけ8870円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、4月7日買い推奨から5倍高超え。
昨日新規上場したNAND型フラッシュメモリの半導体関連本命格として、昨年12月19日の1678円より買いと予想。20日朝方にかけ1930円へ急伸した後、反落。
12月23日の1580円でも買い推奨。25日の1553円を安値に切り返し。年明け3連騰で上場来高値更新。今年1月9日にかけ2180円へ一段高。上場来高値更新が続いた後、反落。
1738円まで売られた1月17日の1785円でも買い推奨。20日の1708円を安値に反転。23日に1905円を回復した後、売り直されたが、28日の1656円を安値に切り返し。
3月18日にかけ3250円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年12月23日買い推奨値1580円から2倍高演じた後、流石に反落。
4月6日レポートで『トランプ大統領の「相互関税」を嫌気した世界同時株安を受け、4月4日にかけ1790円へ急落ながら、PER3倍台の超割安NAND型フラッシュメモリ半導体関連本命格として青天再開大化けに向かう可能性秘め買い』と予想した後、寄り付き前にも買い推奨した翌7日の1510円を安値に底打ち反転。三角保ち合い上放れ。NAND型フラッシュメモリを共同で開発製造する米サンディスク急騰を受け、上場来高値更新。
7711 助川電気工業が、10月21日にかけ12250円へ一段高。1991年に付けた上場来高値を更新。昨年8月5日買い推奨から10倍高超え。
日経225始め全体相場が急落に見舞われた昨年8月2日・5日・6日に買い推奨。5日の1122円を安値に底打ち反転。10月30日にかけ3195円へ上昇した後、反落。全体相場が再び急落に見舞われた今年4月7日の1345円をダブル底に反転。核融合発電関連本命格。
7746 岡本硝子が、10月24日10時に発表した窒化アルミニウム放熱基板量産製品出荷開始を好感し359円へ急伸。2日連続S高を交え9月16日にかけ402円へ急騰。昨年12月2日買い推奨値162円から2.48倍高演じた後、調整経て再上昇。
5月21日に、レーザーダイオードやLEDチップ等発光デバイスに使用される窒化アルミニウム放熱基板量産認定完了を発表。
4月8日に、世界初の3D・超精密形状ガラス製品製造ラインの試験稼働開始を発表。
167A リョーサン菱洋HDは、9月12日にかけ3170円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、反落。10月14日の2851円を安値に反転。21日にかけ2997円を回復。
8月25日の2916円より半導体関連銘柄として、買いと予想。
2024年4月に、菱洋エレクトロとリョーサンが経営統合。GPUに強い半導体商社。
AI半導体商社関連のPBR1倍割れ銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。
6521 オキサイドは、9月25日にかけ2400円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、反落。10月17日の1778円を安値に反転。21日にかけ2148円を回復。
日経225始め全体相場急落の煽り受け820円まで売られた4月7日寄り付き前より、全体相場の底打ち反転を見越し買いと予想。6月17日にかけ2786円へ上昇。買い推奨値から3.3倍高演じたヒット銘柄。
単結晶・光部品・レーザ・光計測装置など光学関連製品を開発・製造・販売。
株主第3位にNTTアドバンステクノロジ、第4位にNTTファイナンス、第7位に7731ニコン、第8位に6920レーザーテックが名を連ねる。
レーザ・光・次世代半導体・AIデータセンター・量子・宇宙防衛など最先端技術の材料性豊富な黒字転換予想銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。
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東証G 3777 環境フレンドリーHD (10月24日終値56円)
【再生可能エネルギーを活用した暗号資産マイニング、ペロブスカイト太陽電池など材料性豊富な低位・低時価総額銘柄。買い推奨値から33倍高示現したメタプラネット、7.4倍高演じたエス・サイエンスに続く低位材料株として大化けに向かう可能性秘める】
6月26日の42円よりバイオマス発電関連銘柄として、買いと予想。30日にかけ77円へ急伸。2023年3月1日高値67円を更新した後、急反落。7月2日の42円を安値に切り返し。4日に59円へ再上昇。
7月6日レポートで以下の通り解説。
『 リナックスOS開発・販売から再生可能エネルギー事業にシフト。ビルメンテナンス事業やリユース事業へ参入。
資源エネルギー事業は、太陽光発電所のアセットマネジメント業務(金融コンサルティング・AM事業)、太陽光発電設備等の取得・開発・運営業務(再生可能エネルギー開発事業)、電力小売事業(エネルギーソリューション事業)、バイオマス&ソルガム事業(バイオマス再生可能エネルギー開発事業)。
リユース事業は、新品および中古品の家電製品の仕入販売業務(リユース事業)、Webアプリケーションの開発及びサポート業務(ソフトウェア事業)。
環境事業は、機械式立体駐車場据付工事、修繕・保守メンテナンス業務(立体駐車場事業)、マンション・オフィスビル等の管理、清掃業務(ビルメンテナンス事業)、マンションやオフィスビル等の建物修繕工事(建設業)および不動産事業を展開。
2025年12月期業績予想は、現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難な事から未定とし、記載なし。
5月15日に発表した2025年12月期第1四半期純利益は500万円。同売上高が前年同期比92.9%減の3億3100万円ながら、5月29日に愛知県田原市におけるバイオマス発電所の竣工式開催を、6月30日にSolariant Capital社と鹿児島県種子島におけるバイオディーゼル燃料事業に関連する業務提携契約書締結について、7月2日には九州工業大学とペロブスカイト太陽電池等に関する共同研究契約締結について発表。
トランプ米政権がガソリンへのバイオ燃料混合量引き上げを計画。来年から石油精製業者は、ディーゼルやガソリンに過去最高となる240億2000万ガロンのバイオ燃料混合が義務付けられる模様。
トランプ政権が混合量引き上げを計画するバイオ燃料関連銘柄。買い推奨値から33倍高示現した3350メタプラネット、7.4倍高演じた5721エス・サイエンスに続く低位材料株として、大化けに向かう可能性秘める。
3350 メタプラネットは、3日連続S高となった5月22日のPTSで2283円まで買われ、昨年5月23日買い推奨値69円から33倍高、昨年2月に付けた上場来安値14円から163倍高を示現。市場の度肝抜く。
5721 エス・サイエンスは、2日連続S高となった6月17日のPTSで483円まで買われ、5月1日買い推奨値65円から7.4倍高、1月31日安値19円から25倍高を示現。市場の喝采浴びる。 』
7月7日12時30分に、再生可能エネルギー発電設備(太陽光発電設備、バイオマス発電所、洋上風力)の取得・開発、運営業務を行う連結子会社のEFインベストメントが、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギー技術を中心とした発電所の開発・設計・施工、運転管理・維持管理を展開するエネルギープロダクト社と、ビットコインのマイニングに関する基本合意書を締結すると発表。
7月28日に、新たな暗号資産(ビットコイン)に関する事業として、グリーンコイン・マイニング事業を開始すると発表。
8月14日に決算発表を経て、21日にかけ88円へ上昇した後、反落。9月12日にかけ52円へ。
9月15日レポートで「再生可能エネルギーを活用した暗号資産マイニング、ペロブスカイト太陽電池など材料性豊富な低位・低時価総額銘柄。買い推奨値から33倍高示現した3350メタプラネット、7.4倍高演じた5721エス・サイエンスに続く低位材料株として大化けに向かう可能性秘め、再度買い場」と予想。29日にかけ63円へ再上昇。
10月17日にかけ48円へ下落ながら、「買い推奨値から33倍高示現した3350メタプラネット、7.4倍高演じた5721エス・サイエンスに続く低位材料株として大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。
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東証G 2334 イオレ (10月24日終値2831円)
【暗号資産投資事業開始関連とAIデータセンター関連の2大テーマに絡む黒字転換予想のグロース株。買い推奨値から33倍高・上場来安値から163倍高を示現したメタプラネット、買い推奨値から7倍高・年初来安値から25倍高を演じたエスサイエンスに続く暗号資産投資事業開始関連本命格として大化けに向かう可能性秘める】
7月28日の3475円より暗号資産&AIデータセンター関連銘柄として、買いと予想。29日の3375円でも買い推奨。30日に発表した業績の上方修正を好感。8月1日にかけ3975円へ上昇。7月14日に付けた昨年来高値を射程圏内に捉える。
8月3日レポートより以下の通り解説。
『 700万人の会員を有する「らくらく連絡網」のデータを利用した「らくらく連絡網広告」「pinpoint」などのコミュニケーションデータ事業を柱に、採用管理システム「ジョブオレ」を起点として求人領域において媒体と求人企業を結ぶ広告プラットフォーム「HRアドプラットフォーム」、運用型広告の代理運用を行う「求人検索エンジン」などのHRデータ事業を展開。ペット事業、Web3事業、旅行事業などに新規参入。
継続の前提に重要事象ながら、2026年3月期最終利益を前回予想の4600万円の黒字転換から1億800万円の黒字転換予想に上方修正。予想EPS34.66円に。
8月1日終値3835円で、今期予想PER110.6倍と割高ながら、PSR3.4倍。時価総額121億円。
3月26日に、新たな事業として暗号資産金融事業とAIデータセンター事業の開始検討を発表。その資金調達のため第三者割当による新株式及び新株予約権の発行と主要株主の異動も発表。
4日連続S高を交え4月2日にかけ1790円へ急騰。3月26日安値541円から5営業日で3.3倍高演じた後、調整を経て再上昇。
5月21日に、GPUサーバー販売事業開始を発表。
7月1日に暗号資産金融事業への参入正式決定を、7日にその詳細を発表。
7月14日にかけ4150円へ一段高。昨年来高値更新が続き、5月2日安値693円から5.99倍高。1月17日に付けた上場来安値440円から9.43倍高に。
暗号資産投資事業開始関連とAIデータセンター関連の2大テーマに絡む黒字転換予想の低PSR・低時価総額グロース株。
買い推奨値から33倍高・上場来安値から163倍高を示現した3350メタプラネット、買い推奨値から7倍高・年初来安値から25倍高を演じた5721エスサイエンスに続く暗号資産投資事業開始関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する。
3350 メタプラネットは、3日連続S高となった5月22日のPTSで2283円まで買われ、昨年5月23日買い推奨値69円から33倍高。昨年2月に付けた上場来安値14円から163倍高を示現。
5721 エスサイエンスは、2日連続S高となった6月17日のPTSで483円まで買われ、5月1日買い推奨値65円から7.4倍高。1月31日安値19円から25倍高に。 』
8月11日レポートで「8月8日にかけ4590円へ一段高。昨年来高値更新が続き、5月2日安値693円から6.6倍高。1月17日に付けた上場来安値440円から10.4倍高で、2017年12月に付けた上場来高値5320円が射程圏に見えてきた」と指摘。
8月14日引け後に発表した2026年3月期第1四半期決算と中期経営計画を好感し、15日に一時S高となる5470円へ一段高。上場来高値更新。
8月14日引け後に発表した2026年3月期第1四半期純利益4000万円は、据え置いた同通期最終利益1億800万円予想に対する進捗率が37%に達し、上方修正の可能性秘める。
中期経営計画は、資金調達状況や相場により大きく変動する暗号資産金融業を省いた数字で、2028年3月期に売上高220億円、営業利益33億円目標。(2025年3月期売上高35億4900万円、営業利益2000万円赤字)
8月21日にS高を交え22日にかけ8800円へ一段高。青天相場を上場来高値更新続く。
8月25日~26日には、日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostが企画運営するアジア最大規模のグローバルカンファレンス「WebX2025」が、ザ・プリンスパークタワー東京で開催。
8月25日にS高交え26日朝方にかけ9900円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、流石に反落。ビットコイン始め暗号資産の下落もあって27日にS安交え急落。28日の5770円を安値に反転。
9月1日、報道関係者および一般視聴者を対象にした「暗号資産金融事業に関する戦略発表会」を都内イベント会場ならびにオンラインにて10月に開催すると発表。9月16日に詳細発表。
9月4日に8680円を回復した後、12日を5900円S安売り気配。三角保ち合い下放れから16日に一時S高となる6900円回復。
10月17日にかけ2620円へ一段安ながら、暗号資産投資事業開始関連とAIデータセンター関連の2大テーマに絡む黒字転換予想のグロース株。買い推奨値から33倍高・上場来安値から163倍高を示現した3350メタプラネット、買い推奨値から7倍高・年初来安値から25倍高を演じた5721エスサイエンスに続く暗号資産投資事業開始関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。
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上記以外の個別銘柄については、これまでの週末レポートを参照ください。
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