東京株式市場は、4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じる」と予想した通り、日経225が11日、14日の1万3885円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。21日にかけ1万4649円へ再上昇した後、TPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し、4月19日付レポートで「短期的に一旦上昇一服となる可能性ある」と指摘した転換点〈小〉4月22日前後から反落した後、4月26日付レポートで「4月29日に転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かう」と予想した通り、28日安値1万4224円から再上昇。5月1日にかけ1万4493円へ。 

米4月雇用統計を好感し日経225先物は5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。一時103円台に入ったドル/円も102.24円。 

来週の全体相場予想について詳しくは、先ほど「会員制投資戦略」にアップした週末レポート「今週の投資戦略その1」を参照。