外国為替証拠金取引のリスクについて

外国為替証拠金取引のリスクについて

外国為替証拠金取引は取引対象である通貨の価格の変動により多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被ることもある危険を伴う取引です。また、 元本を保証するものでもありません。預託金以上の取引が可能なため、場合によっては預託金以上の損失を被る可能性があります。したがって、お取引に際して は、取引の仕組みやリスクについて十分に研究し、自己の資力、取引経験および取引目的等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任において、 お取引いただきますようお願い申し上げます。

価格変動リスク

外国為替相場は、世界中で起こる政治的、経済的、そして軍事的な要因をはじめ、その他様々な要因により変動します。「M2JFX」は、取引総代金に比して少額の証拠金をもとに、レバレッジを利用した取引を行うため、通貨の価格の変動により多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被ることもある危険を伴う取引です。また、外貨建ての預託金および損益金については、為替レートの変動によりその円換算ベースの価値 が変動します。

金利変動リスク

外国為替証拠金取引は、取引対象通貨国の金利差等により発生する金利相当分としてスワップが付与されます。スワップは各国の金利情勢等の変化に伴って随時 変更され、「受取り」から「支払い」に転じること、また買いポジションと売りポジションともに支払いになることもあります。

流動性リスク

外国為替市場の状況によっては、お客様の保有するポジションを決済すること、あるいは新たにポジションを保有することが困難となる可能性があります。スプ レッドは通貨により異なり、その幅は主に流動性に左右されます。一般的には流動性が高い通貨はスプレッドが狭く、逆に流動性が低い通貨はスプレッドが広く なります。年末年始や国内外の祝祭日などに市場の流動性が低くなる場合や、通貨当局の市場介入、天変地異、戦争等による相場の急激な変動が生じた場合に は、スプレッドが通常よりも広がることがあります。

信用リスク

外国為替証拠金取引は、お客様との相対取引です。したがって、経営・財務状況・政治・経済・金融情勢などの変化によって当社ならびに当社が注文を発注する金融機関の信用状況の悪化により、お客様が損失を被ることがあります。

システムリスク

外国為替証拠金取引はインターネットを利用してお取引を行う際、お客様、当社および通信接続業者等の通信機器故障、通信回線の障害、ハードウェア、ソフト ウェア等の障害によりお取引に支障が出る場合があります。また、インターネットを利用したお取引であっても、配信されるレートが、誤配および遅配による影 響等により、実勢とは乖離したレート提示となり、当該提示レートにより成立された取引であっても無効とさせていただく場合があります。また、注文執行時の 誤入力によりお客様の意図しない通貨、価格での注文執行となる事があります。更に電子取引を行う際に使用するお客様ID・パスワード等の情報が第三者に譲 渡、貸与、漏洩又は窃盗された場合、その情報が悪用される事によりお客様に損失が生じる場合があります。

スリッページリスク

逆指値注文は注文価格に達した場合に、その直後に執行される注文です。そのため、注文価格と成立価格にスリッページが生じ、損失がお客様の意図した金額を 上回る可能性があります。外国為替市場では、週初の始値が前週の終値から大きく乖離し始まることがあります。このような場合、仮に逆指値注文をいれておい ても、注文価格から大きく乖離したレートで約定となることがあります。

税制および関連法規の変更リスク

外国為替証拠金取引に係る税制および関連法規の変更等により、お客様が従来行っている取引条件と異なる条件でのお取引となる可能性があります。