東京株式市場は、5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かう」と予想したが、日経225が7日に1万4033円へ急落。予想に反し424円安に見舞われたが、9日にかけ1万4266円へ反発。 
例によって「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」を発令した2月4日安値を死守した。 

5月10日のNY市場が上昇。NYダウが終値ベースでの史上最高値を更新。シカゴ日経平均先物は1万4175円で終了。ドル/円が101.80円。