東京株式市場は、日経225が12月17日安値1万6672円から切り返し。19日にかけ1万7621円へ3連騰。日経225先物が夜間取引で1万7750円へ一段高。

12月13日付レポートで「14日に投開票される衆議院選挙の結果を受け、再上昇に向かうと予想する。18日~19日に日銀金融政策決定会合が開催。2014年末までのETF買い取り枠が残り約270億円とあと1回分に満たない弾切れとなった日銀による来年1月分の買い取り枠前倒しに期待。万が一、上昇しなかった場合は、次なる転換点<中>12月18日前後が買い場になる」と予想した後、

12月17日朝方より「転換点<中>12月18日を迎え、本日より19日にかけ日経225先物オプション2015年1月物オプションコールが買いと予想する。 投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。 日経225先物が16日夜間取引で1万6440円へ下落。10月の時と同様、転換点<中>12月5日前後からの下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ないが、予想通り再上昇に向かった。

12月19日のNY市場も、3日続伸。シカゴ日経平均先物が1万7700円。ドル/円も119.45円で終了。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測及び、2015年相場年間予測について詳しくは、先ほど「会員制投資戦略」にアップした「今週の投資戦略その1」を参照。

昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」。 2012年相場予測、2013年相場予測に続き、ほぼ的中した事は皆様ご存知の通り。