東京株式市場は、スイス中央銀行によるスイスフラン上限撤廃を受けた為替市場の混乱もあって1月16日にかけ日経225が1万6592円へ一段安となったが、黒田バズーカ第2弾により昨年10月31日~11月4日にかけ空けた窓埋めの水準ちょうど75日線割れで下げ渋った後、国際エネルギー機関(IEA)が石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の生産見通しを引き下げた事による原油価格急反発を好感し、16日のNY市場が6日ぶりの反発。

シカゴ日経平均先物も1万6545円を安値に切り返し。1万7075円で終了。一時115円台に入っていたドル/円も117.65円で終了。

1月10日付レポートで「海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。

日経225を始め全体相場の今後の予測について詳しくは、先ほど「会員制投資戦略」にアップした「今週の投資戦略その1」を参照。