東京株式市場は、1月17日付レポートで「1月20日転換点<小>を迎え、転換点<小>1月20日前後から上昇に転じる」と、1月25日付レポートで「上昇が続く」と予想した通り、1月28日にかけ日経225が1万7850円へ上昇。

 

2月1日付レポートで「2月5日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月5日前後から昨年来高値更新に向かうか、再度調整に転じるか分水嶺。ギリシャ新政権とトロイカの債務削減交渉が鍵を握る事に」と指摘。3日安値1万7271円から切り返し。

 

6日前場に「今夜の米雇用統計を見極めたいところだが、突発的な悪材料が出ない限り、上昇に向かう可能性が高まってきた」と予想した通り、6日夜間取引で日経225先物が1万7920円へ上昇。年初来高値を更新し、昨年来高値を射程距離内に捕らえた。

 

2月6日のNY市場は、1月雇用統計の良好な結果を受け利上げ意識から株式は反落したが、円安を受け、シカゴ日経平均先物が1万7810円で終了。一時119円台に入ったドル/円も118.93円で終了。

 

日経225及び全体相場の今後の予測について詳しくは、先ほど「会員制投資戦略」にアップした「今週の投資戦略その1」を参照。