東京株式市場は、ECBが月額600億ドルの資産買い入れプログラムを開始する3月を控え、独DAXの史上最高値更新が続く中、日経225も2月27日にかけ1万8865円へ一段高。

 

2月21日付レポートで「週初高で始まった後、2月24日、25日のイエレンFRB議長の議会証言でサプライズ的な好材料が出ない限り、週末にかけ調整に転じると予想する。転換点<小>2月25日前後から調整色を強めよう」と指摘。

 

金融庁による銀行の金融持ち株会社規制緩和、国家公務員共済組合連合会の国内株式比率拡大に続き、26日にはゴールドマン・サックス証券TOPIXの1年後の目標水準を1650から1770ポイントに上方修正するなど好材料が相次ぎ、短期的には予想以上に強い上昇となってきたが、NYダウは25日を高値に27日にかけ反落。

 

2月27日のNY市場が下落。シカゴ日経平均先物は1万8865円。ドル/円も119.64円で終了。

 

日経225及び全体相場の今後の予測について詳細は、先ほど「会員制投資戦略」にアップした「今週の投資戦略その1」を参照。