4588オンコリスバイオファーマが、57円高の1170円。

8月15日付け日経産業新聞が、「東証マザーズ上場の創薬ベンチャー、オンコリスバイオファーマは開発中のがん治療薬の中期臨床試験を開始する。風邪のウイルスでがんを破壊する仕組みで、皮膚がんの一種、悪性黒色腫を対象にする。8月中に米国で当局に申請し、9月には臨床試験を始める方針」と報じる。電子版8月14日22時。

ここ、6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。

6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。

7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。

7月21日引け後に、読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。

8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。

と好材料を立て続けに発表。

最新情報は、本日の「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」および8月14日付けレポート参照。