東京株式市場は、8月20日の高山緑星の売買指示ライブ中継会員より「健康状態悪化による安倍首相辞任・ポスト安倍については既に8月初めよりお伝えしてきたが、遂に来週にも安倍首相辞任の可能性が高まってきた」と指摘。

8月23日付レポートで「安倍首相の健康状態も含め見極め」と指摘。日経225が25日に2万3431円へ一段高。戻り高値を再び更新した後、高山緑星の売買指示ライブ中継会員で「28日に安倍首相が辞任しても、ショック安は日経225で500円安~1000円安に止まる」と予想してきた通り、28日に安倍首相辞任表明を嫌気して一時614円安となる2万2594円へ急落した後、326円安の2万2882円まで戻して大引け。

8月30日付レポートで「ポスト安倍レースを含め見極め」と指摘した後、9月1日のラジオでも「25日線から上方乖離し過ぎたナスダックが短期的にはいったん少なくとも25日線まで下落して然るべき」と予想した通り、ナスダックが9月2日の1万2074ポイントを史上最高値にドンピシャのタイミングで急反落。3日に2万3580円へ一段高で戻り高値を更新した日経225も4日は反落となった。

9月6日付レポートで「短期的に調整色を強める可能性もあるが、中期的には上げ下げしながら年間予想の通り11月前後にかけ上昇が続く」と予想。NY安を受け9月9日に日経225が2万2878円へ下落した後、11日にかけ2万3412円へ再上昇。TOPIXは1636ポイントで戻りの引け新値。菅官房長官が最有力候補に躍り出た次期総理ご祝儀相場とNY安が綱引き。

9月13日付レポートで「14日に自民党総裁選投開票、15日~16日に米FOMC、16日~17日に日銀金融政策決定会合の後、来週にかけ4連休を迎え短期的に調整を余儀なくされる可能性もあるが、中期的には上げ下げしながら年間予想の通り11月前後にかけ上昇が続く」と予想。日経225は14日の2万3582円を戻り高値に調整。4連休中のNY市場が15日のラジオでも懸念した2段下げへ。

9月22日付レポートで「調整完了から来週にかけ再び上昇に転じると予想する。引き続き、個別材料株に期待」と指摘した通り、個別材料株の指標とも言えるマザーズが年初来高値を再び更新する中、日経225が24日の2万3039円を安値に下げ渋り。NYが24日安値から切り返し。25日を続伸。予想通り調整完了のチャート形成に。

9月27日付レポートで「再び上昇に向かう」と予想した通り、日経225が29日にかけ2万3622円へ一段高。TOPIXと共に戻り高値を更新したのを始め、マザーズが10月2日にかけ一段高。年初来高値更新継続。NYも1日にかけ上昇が続いたが、1日に東証システム障害で終日売買停止。2日にはトランプ大統領のコロナ陽性を嫌気したショック安に見舞われた。

10月4日付レポートで「短期的に調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながら年間予想の通り11月前後にかけ上昇が続こう」と指摘。9日にかけ日経225が2万3725円へ一段高。戻り高値を再び更新。マザーズも年初来高値更新が続いた。

10月11日付レポートで「短期的に調整が予想されるも、中期的には上げ下げしながら年間予想の通り11月前後にかけ上昇が続く」と予想。16日にかけ日経225が2万3382円へ下落。マザーズも13日のラジオで「水星逆行開始となる明日14日から一旦調整へ」と予想した通り、14日に1368円へ一段高で2018年1月に付けた2012年以降の高値を1文更新した後、ドンピシャのタイミングで急反落。3月中盤1万6000円台での底打ち反転や、その後の急反騰、ナスダック1万ポイント台乗せ、9月2日のナスダック一旦天井を連続的中させたのに続き、「神はサイコロを振らない」展開となった。

10月18日付レポートで「調整色を強める」と予想した通り、23日前場中盤にかけマザーズが一段安。日経225は下げ渋った。NYも22日にかけ一段安ながら下げ渋り。尚、23日のマザーズについては、高山緑星の売買指示ライブ中継会員において前場前半の段階で「本日は大引けにかけ大きく戻すはず」と予想した通り、前場後半より切り返し急。長い下髭を形成。「神はサイコロを振らない」展開が続いた。

10月25日付レポートで「11月1日に大阪都構想の住民投票を、3日に米大統領選挙を控え、見極め。調整終了から再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。前週下げ渋った日経225が結局30日にかけ2万2948円へ下落。マザーズは27日朝方の高山緑星の売買指示ライブ中継会員で「底打ちの可能性」を指摘した通り切り返し急。30日も27日朝方安値を割らなかった。

11月1日付レポートで「11月3日に米大統領選挙を迎え、見極め。調整終了から再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。日経225が11月6日にかけ2万4389円へ4連騰。10月9日高値に続き1月17日に付けた年初来高値も更新。2018年10月に付けた2012年以降の高値2万4448円に迫った。マザーズは11月2日に1146ポイントへ一段安。10月27日安値を割ったが、高山緑星の売買指示ライブ中継会員やラジオでもお伝えしていた「日経225マザーズも含め全体相場は満月の10月31日前後に75日線辺りで調整完了となり急反騰」との予想がピッタリ的中。「神はサイコロを振らない」展開が続いた。

11月8日付レポートで「週初上昇一服から小反落となる場面もあろうが、一段高に向かう」と予想。小反落のないまま予想以上の強さで12日にかけ日経225が2万5587円へ8連騰。遂に2018年10月に付けた2012年以降の高値を更新した。

11月15日付レポートで「週初高からいったん下落に転じる」と予想した通り、日経225が17日の2万6057円を高値に反落。20日にかけ3日続落。高山緑星の売買指示ライブ中継会員やラジオでもお伝えしてきた「八専終了となる11月16日前後にいったん天井を付ける」の予想が又してもピッタリ的中。

「神はサイコロを振らない」展開が続いた。

11月23日付レポートで「週初高から売り直された後、11月27日前後を底に再び上昇に転じる」と予想したが、高山緑星の売買指示ライブ中継会員やラジオでも「3月13日のマザーズ大底・19日のTOPIX大底的中以降連続的中してきた確率論から、今回の短期予想は外れる」と指摘した通り、日経225が25日にかけ2万6706円へ一段高。2012年以降の高値更新が続いた。

11月29日付レポートで『先週の短期予想が外れた直後もあって短期的には見極めながら、中長期的には「上げ下げしながら上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。日経225が12月2日にかけ2万6889円へ一段高。2万7000円台に迫った後、さすがに伸び悩み。TOPIXは11月27日を高値に30日急反落から切り返し。もみあい。

12月6日付レポートで『今週も短期的には見極めながら、中長期的には「上げ下げしながら上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。日経225が7日の2万6894円を高値に反落。もみあい。TOPIXは8日を安値に切り返し。11日にかけ下値切り上げ。マザーズが11月2日安値死守。NYは9日を高値に反落。

12月13日付レポートで『今週も短期的には見極めながら、中長期的には「上げ下げしながら上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。TOPIXが14日に11月27日高値を更新。日経225はもみあい。NYは史上最高値を再び更新。

12月29日のNY市場は小幅安。

シカゴ日経平均先物は2万6705円で終了。ドル/円終値103.32円。

原油終値49.24ドル。ゴールド終値1888.9ドル。

 

今週の全体相場予測及び個別材料株については、先ほど「会員制投資戦略」にアップした有料週末レポートを参照。

昨年12月15日付レポートよりお伝えしてきた2020年全体相場予測は、「2月前後に調整もあろうが6月前後にかけ上昇継続。6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」

当初的中したかに見えた「2月前後に調整」は、コロナショックに見舞われ、私の未来予測チャートが描く調整の範囲内を大きく下回った事から外れたと言わざるを得ないが、3月13日と17日に個別材料株半導体関連全面買い指示を出し、マザーズが13日を、TOPIXが17日を安値にドンピシャのタイミングで急反騰。ナスダックが史上最高値を更新。年末年始に予想した1万ポイントの大台乗せを果たした事もあり、「6月前後にかけ上昇継続」は的中した。

「6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇」も的中。日経225が2018年10月に付けた2012年以降の高値を更新。NYダウも年末年始に予想した3万ドルの大台乗せ果たす。

毎年恒例の来年2021年全体相場予測は、本日12月20日付けの有料週末レポートより公開。