1.今週の東京株式市場

(1)底打ちを完全的中!欧州銀ストレステスト結果次第で上昇一服可能性あるが、QE3終了が焦点。31日に黒田バズーカ第2弾ない限り11月4日前後から一旦下落と予想

東京株式市場は、10月12日付レポートで「下げが続いた場合は、転換点<小>10月17日前後で底打ちする」と予想した後、16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。17日のNY市場も大幅上昇。10月19日付レポートで「底打ち反転に向かう」と予想した通り、23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。急落からの底打ちを完全的中させた。

10月25日のNY市場が続伸。シカゴ日経平均先物も1万5435円で終了。ドル/円が108.12円。

今週は、転換点<小>10月27日を迎え、24日大引け間際よりお伝えした通り26日の欧州銀行ストレステストの結果次第で23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性もあるが、28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了をマーケットがどう反映するかが最大の焦点。31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かおう。

転換点<小>11月4日前後からいったん下落した場合も、11月中盤には転換点<中>を控え、10月19日付レポートでもお伝えした通り、急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」。中長期的には引き続き2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

(2)2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦下落。4月前後から再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。 2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】

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2.今週の注目銘柄

日経225先物オプション11月・12月物コール

(1)11月物15750コールが買い推奨した10月16日の夜間取引安値から24日夜間取引にかけ4倍高!31日に黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、転換点<小>10月27日前後と転換点<小>11月4日前後の2段構えで一旦利食い売りと予想する

10月16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが、本日16日から20日にかけ買い。11月物・12月物コールは、投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。17日のNY市場も大幅上昇。

10月19日付レポートで「日経225先物が底打ち反転に向かうと予想され持続。NY市場の動向次第で日足のダブル底を試す下げがあれば、買い増しと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。

10月24日大引け間際より「26日の欧州銀行ストレステストの結果次第では、23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性が」と指摘。

11月物15250コールが、16日夜間取引安値125ポイントから17日朝方に205ポイントへ上昇。17日夜間取引安値140ポイントから24日夜間取引にかけ425ポイントへ上昇。16日夜間取引安値から3.4倍高。

11月物15500コールが、16日夜間取引安値75ポイントから17日朝方に125ポイントへ上昇。17日終値80ポイントから24日夜間取引にかけ280ポイントへ上昇。16日夜間取引安値から3.7倍高。

11月物15750コールが、16日夜間取引安値41ポイントから17日朝方に75ポイントへ上昇。17日夜間取引安値47ポイントから24日夜間取引にかけ170ポイントへ上昇。16日夜間取引安値から4.1倍高。

11月物16000コールが、16日夜間取引安値22ポイントから17日朝方に40ポイントへ上昇。17日終値24ポイントから24日夜間取引にかけ90ポイントへ上昇。16日夜間取引安値から4倍高。

(2)米FOMCのQE3終了に呼応して31日に黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、残りの保有玉を持続と予想する。いずれにせよ12月物コールは多少残した方が賢明か

12月物15500コールが16日夜間取引安値180ポイントから24日夜間にかけ435ポイントへ2.4倍高。

12月物15750コールが16日夜間取引安値130ポイントから17日夜間にかけ330ポイントへ2.5倍高。

12月物16000コールが16日夜間取引安値90ポイントから17日夜間にかけ235ポイントへ2.6倍高。

12月物16250コールが16日夜間取引安値60ポイントから17日夜間にかけ160ポイントへ2.6倍高。

12月物16500コールが16日夜間取引安値44ポイントから17日夜間にかけ105ポイントへ2.3倍高。

12月物17000コールが16日夜間取引安値21ポイントから17日夜間にかけ43ポイントへ2倍高。

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今週は、転換点<小>10月27日を迎え、24日大引け間際よりお伝えした通り26日の欧州銀行ストレステストの結果次第で日経225先物が23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性もあるが、28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了をマーケットがどう反映するかが最大の焦点。31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想され、31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、転換点<小>10月27日前後と転換点<小>11月4日前後の2段構えでいったん利食い売りと予想する。11月中盤には転換点<中>を控え、転換点<小>11月4日前後から11月中盤にかけての下げが軽微に止まる可能性もあり、12月物コールは多少残しておいた方が賢明か。

10月28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了に呼応する格好で31日に黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、日経225先物がこのまま一段高に向かうと見越し、転換点<小>10月27日前後で保有玉の半分程度を利食い売りした後の残りの保有玉は持続と予想する。

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物で335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

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東証1部2372 アイロムHD (10月24日終値1405円)

(1)大日本住友製薬とiPS細胞作製技術で特許許諾契約に続き、京都大学iPS細胞研究所との共同研究契約締結を好感し予想通り新値追い再開!3Dマトリックス、カイオム・バイオ、デ・ウエスタンに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想

10月16日の1050円どころより「バイオ関連として買い」と予想。1235円へ急伸。10月19日付レポートで「9月30日に子会社のディナベックが4506大日本住友製薬とディナベックが所有するセンダイウイルスベクターを用いた核初期化法によりヒト再生医療用途の臨床用iPS細胞を作製する技術に関する特許実施許諾契約を締結したと発表。これを好感し10月2日にかけ1300円へ急騰した後、急反落。14日安値915円から再上昇。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。新値追い再開に向かう」と予想した通り、ディナベックによる京都大学iPS細胞研究所との創薬研究用疾患標的細胞への分化誘導法研究に関する共同研究契約締結を発表した23日にかけ1539円へ一段高。新値追い再開。

再生医療安全性確保法が11月25日より施行。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する。

(2)3825リミックスが買い推奨値から5.8倍高示現後、4764デジタルデザインが買い推奨値から5.1倍高!2330SmartEbookが買い推奨値から3.4倍高!市場の度肝抜く

2330SmartEbookが、S連発で10月23日にかけ436円へ急騰。新値追いが続き買い推奨値から3.4倍高を示現。10月3日の500円どころから買い推奨し24日にかけ5日連続S高となる2595円へ5.1倍高演じた4764デジタルデザインと共に市場の度肝抜く。

10月12日付レポートで「旧・フォーサイドドットコム。携帯電話コンテンツ配信でスタートしたが、買収戦略が裏目に。電子書籍事業へシフト。赤字が続き継続の前提に疑義注記ながら、10月10日引け後にR-1第1号投資事業有限責任組合による買付けと主要株主である筆頭株主の異動を発表。昨年12月24日の245円どころより買い推奨し今年10月10日にかけ1200円へ4.8倍高の3825リミックスポイント、7月15日の39円どころより買い推奨し8月4日にかけ103円へ2.6倍高を演じた3350レッド・プラネット・ジャパン、7月29日の300円どころより買い推奨し9月12日にかけ835円へ2.7倍高の3840PATHなどに続く、3113Oakキャピタル関連・中国企業関連銘柄を中心にS高連発大化け続出の第三者割当増資・新株予約権発行・筆頭株主異動関連として大化けに向かうと見越し、買い」と予想した通り、14日寄付き126円から15日にS高を交え16日に214円へ急伸した後、悪地合もあっていったん急反落となったが、17日を再び212円S高買い気配で大引け。10月19日付レポートで「昨年12月24日の245円どころより買い推奨し今年10月14日にかけ1440円へ5.8倍高のリミックスポイント、買い推奨値から2.6倍高を演じたレッド・プラネット・ジャパン、2.7倍高のPATHなどに続く、Oakキャピタル関連・中国企業関連銘柄を中心にS高連発大化け続出の第三者割当増資・新株予約権発行・筆頭株主異動関連として大化けコースを歩んでいる」と予想。

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東証M3840 PATH (10月24日終値450円S高)

(1)一段安に見舞われたが、EC事業開始発表を好感しS高!逆襲高に向かうと予想する

7月19日付レポートで『イー・キャッシュが7月より社名変更。3113Oakキャピタルへの増資により債務超過を解消し上場維持。赤字が続き、継続の前提に疑義注記は残るが、6月27日に新経営体制による事業開始を発表。7月1日に新規事業として「戦略コンサルティング」事業開始と、イオンモールが運営する「イオンハウジング」のフランチャイズ店舗を展開しているフォーメンバーズに対する出資およびアドバイザリー業務の実施に向けたコンサルティング契約締結を発表。15日に3350レッド・プラネット・ジャパンとのコンサルティング契約締結を発表。再上昇に向かう』と予想。8月6日にかけ329円へ上昇した後、売り直されたが、29日の300円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想するに伴い一時S高となる376円へ急伸。

8月31日付レポートで『7月15日の39円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想し8月4日にかけ103円へ2.6倍高を演じた3350レッド・プラネット・ジャパンに続き、20日に独ロバート・ボッシュとの直接取引による欧米自動車メーカーへの採用を発表した6618大泉製作所が、6日連続S高交え8月29日にかけ1495円へ急騰。21日寄り付き205円からわずか7営業日で7.2倍高。ここ、新株予約権発行によりOakキャピタルが株主に名を連ねる銘柄群が大化け。レッド・プラネット・ジャパン、大泉製作所に続くOakキャピタル関連本命格として大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、9月3日にかけ535円へ一段高。

(2)引き続き、「6日連続S高交えわずか9営業日で9.2倍高演じた6618大泉製作所に続く3113Oakキャピタル関連本命格として大化けコース歩んでいる」の予想に変更なし

9月6日付レポートで『6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した6618大泉製作所に続き、3日引け後に欧州、北米、中南米及びオーストラリアにおけるスマートフォンゲームアプリ「Kitty Rush」のライセンス契約締結を発表した4777ガーラが5日を2日連続S高。9月5日に日本経済新聞主催、Oakキャピタルへ協賛で開催された「再生・成長企業分析セミナー」に参加。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、大泉製作所に続くOakキャピタル関連本命格として大化けコースを歩んでいる』と予想。S高交え12日にかけ835円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、2日連続S安となったが、18日安値523円から切り返し。19日寄付き560円から「再度買い」と予想。22日にかけ694円へ急反騰。

全体相場一段安の煽り受け下落したが、10月10日に「買い」と予想した472円をこの日の安値にドンピシャのタイミングで切り返し。580円で高値引けとなったが、全体相場一段安の煽り受け反落。10月16日の440円どころより「買い」と予想。10月19日付レポートでも「再上昇に向かうと見越し買い」と予想した後、21日の366円どころ、23日の365円どころで「買い」と予想。23日引け後に発表したEC事業開始及び新会社設立を好感。24日を450円S高買い気配で大引け。PTSを521円で終了。

逆襲高に向かうと予想する。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した大泉製作所に続くOakキャピタル関連本命格として、本体の3113Oakキャピタルと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証2部6143 ソディック (10月24日終値928円)

【10月28日から「IPFJAPAN2014」が、30日から「JIMTOF2014」が開催。逆襲高に向かうと予想する。「金属3Dプリンター関連本命として大化けコース」予想に変更なし】

7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンター「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄り付いた後、641円S高買い気配で大引け。2日連続S高。7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。ここ、日本抵抗器、オリエンタルチエン、エルナーなど東証2部株が相次いでS高連発の急騰。これらに続くS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。

7月26日付レポートより「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的にはS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想した通り5日にかけ2日連続S高となる1032円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。8日にかけ788円へ。8月9日付レポートで「8日引け後に発表した第1四半期決算が期待外れでPTSを751円。突っ込み買い」と予想した通り11日安値773円から12日に一時903円へ急反発。18日に新製品V-LINE超薄肉導光板専用射出成形機「HSPシリーズ」開発及び10月から販売を発表。これを好感しS高で新値追い再開。28日にかけ1972円へ一段高。新値追いが続き、7月8日買い推奨値から4.2倍高を演じた後、さすがに反落。9月6日付レポートで『調整が長引く可能性も否定できないが、引き続き「中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なく、突っ込みは再度買い場』と予想。9日の1397円、11日の1350円どころで「買い」と予想。17日にかけ1545円へ上昇。計算通り18日より増し担保規制解除となったが、売り直され一段安。全体相場急落の中、「買い下がり」を予想。10月3日の998円どころでも「買い」と予想。10月4日付レポートで『10月より金属3Dプリンター「OPM250L」販売開始。10月30日~11月4日に開催される「JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)」に出展。底打ち反転に向かうと見越し買い』と予想した通り、OPMラボラトリーの金属3Dプリンター用粉末「OPM-Super Star」開発発表を好感し9日に1273円へ急伸したが、全体相場一段安の煽り受け急反落。16日の885円どころより「買い」と予想。861円を安値に切り返し。

10月19日付レポートで「全体相場底打ち反転に伴い再上昇に向かうと見越し買い」と予想。20日に1017円へ上昇した後、もみあいながら、10月28日~11月1日に「IPFJAPAN2014(第8回国際プラスチックフェア)」が、10月30日~11月4日に「JIMTOF2014」が開催。逆襲高に向かうとと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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続き及び完成版は、明日夕方にアップします。