2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証1部2395 新日本科学 (5月27日終値729円)

 

【SBI証券も投資判断を新規「強気」、目標株価1260円に設定。日証金貸借倍率0.39倍。折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせい、昨年11月から11倍高の4589アキュセラに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する】

 

3月10日の424円どころより「バイオ関連出遅れとして、買い」と予想。5月9日に、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd が、ファイザー社と共同開発契約及び最大911百万米国ドル(約1002億円)+ロイヤリティのライセンス契約を成立さたと発表。これを好感し買い殺到。4日連続S高交え、13日朝方にかけ824円へ急騰。

5月13日8時50分頃の時点で710円売り気配となっていた事から、「買いと予想する。現在710円の気配。 昨日4日連続S高した後だけに、突っ込みと2段構えの少額資金で」と指摘した後、結局買い気配で始まり、824円から下げてきた782円どころと、710円どころで「買い」と予想。688円へ下落。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『前臨床試験受託で国内最大手。2017年3月期最終利益が29億2000万円の赤字予想ながら、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd ファイザーとのライセンス契約の規模が、最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいグループに匹敵。大化けに向かう可能性秘める』

 

5月16日のS安590円でも「買い」と予想。

5月17日に、米国におけるトランスレーショナル リサーチ(TR)事業拡大を目的として、当社独自の経鼻製剤基盤技術を応用した経鼻偏頭痛薬を開発するための米国開発会社Satsuma Pharmaceuticals, Inc.を設立することを決定したと発表。

5月18日の550円どころでも「買い」と予想。

5月18日にも、上海世茂股份有限公司との間で、中国人富裕層向けの医療事業を目的とする合弁会社上海茂科有限公司を上海に設立することで合意したと発表。

5月18日の524円を安値に切り返し。

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け一段安となったが、5月18日の550円どころでも「買い」と予想。重要投資先が4565そーせいグループに匹敵する金額のライセンス契約を成立させたバイオ関連本命格として、買いと予想する。

2013年2月13日安値316円から3月7日にかけ2508円へ7.9倍高を演じた前歴あり。大化け急騰再演に向かうと予想する』

 

5月24日に、独自開発した紛体製剤を用いる経鼻製剤基盤技術によるオキシトシン経鼻剤の研究成果が、米国メルク社との共著で、米国科学誌『Pharmaceutical Research』に「Rapid Absorption of Dry-Powder Intranasal Oxytocin」という表題で掲載されたと発表。

「買い人気が、4589アキュセラ・インクから新日本科学へ」と指摘した5月26日にS高を交え27日にかけ809円へ再上昇。

5月27日大引け間際に、SBI証券が新規カバレッジ開始。投資判断を「強気」、目標株価1260円に設定。2014年12月に世界大手の臨床試験受託会社PPD社と業務提携した効果で受注が急拡大。世界大手製薬会社からグローバルな受注が舞い込んでいる事に加え、同社が創業したWaVe Life Sciences Ltd のナスダック上場(昨年11月)により、財務内容が改善。今後も、WaVe Life Sciences Ltd 絡みで好材料が予想されると。

日証金が5月27日時点で、貸株75万5900株(前日比-9万3500株)に対し、融資29万8100株(前日比-26万500株)。貸借倍率0.39倍。取組大逆転。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超え4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する。

 

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東証1部3765 ガンホー (5月27日終値338円)

 

【中国版パズドラ事前登録開始を好感しS高!日証金貸借倍率0.52倍。6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として、踏み上げ急反騰に向かうと予想する。「神の手」発表のブランジスタもPTSでS高】

 

5月27日朝方に、中国版「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の事前登録を開始した事を好感し急伸。お昼休みに事前登録数が早くも70万人突破と伝えられ、333円どころより「好材料発表のゲーム関連として、買い」と予想。一時340円S高。

先行した6176ブランジスタ3932アカツキが大相場から急落する中、4777ガーラ3823アクロディア2706ブロッコリーなどゲーム関連が軒並み高。

この現象は、後にアベノミクスと呼ばれるようになった久しぶりの日本株急反騰において、その1段上げで最も高いパフォーマンスを叩き出したのが、バイオゲーム関連だった事と偶然の一致ではなかろう。

自動走行関連フィンテックAI関連など最先端技術や民泊・インバウンド関連など国策銘柄の循環物色が続いた後、バイオ関連の次にゲーム関連が最後に来た格好。

そして、遂にゲーム関連大御所銘柄ガンホーがS高の狼煙。ガンホーがアベノミクスで100倍高超えを演じた数少ない真の大化け銘柄の1つである事は周知の事実。

業績は2014年12月期をピークに減益傾向ながら、今年5月9日には、パズル&ドラゴンズ(パズドラ)が北米で累計1000万ダウンロード突破。

5月27日夜の時点で中国の事前登録数が170万人近いとネット上で話題に。また、日証金が5月27日時点で、貸株1292万株(前日比+327万500株)に対し、融資671万3800株(前日比+87万5300株)。貸借倍率0.52倍。逆日歩5銭。取組大逆転。

秋元康氏がプロデュースする新作ゲーム「神の手」の詳細を発表した6176ブランジスタと親会社の4346ネクシィーズも、5月27日のPTSでダブルS高。

6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として、踏み上げ急反騰に向かうと予想する。

 

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東証JQ外国4875 メディシノバ・インク (5月27日終値730円)

 

【再度買い場と予想する。折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせい、昨年11月安値から11倍高超えの4589アキュセラに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する】

 

「ライブ中継会員」で「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全体に敢えて全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日前引け492円より「源太バトル銘柄会員」で買い推奨。26日にかけ790円へ上昇した後、調整。

3月2日の695円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した後、下落したが、11日朝方の623円を安値に切り返し。三角保ち合い上放れ。新値追い再開。31日にかけ1000円へ一段高。

4月3日付けレポートで以下の通り解説。

『米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補物質を、新たな適応症に向け欧米で開発。

赤字続きながら、昨年8月に米国で公募増資を実施。今後3年間の開発資金の一部を確保すると共に、世界最大級の投資信託会社Fidelity Management and Research LLC が主要株主に。

MN-166が、昨年6月にFDAからクラッベ病(非常に稀な遺伝性の神経変性疾患。現在、根治療法はなく、通常2歳までに死に至ると言われる難病)治療適応に対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定。同じく6月に進行型多発性硬化症フェーズ2b臨床治験の患者登録が完了。7月にはアルコール依存症フェーズ2a臨床治験の患者登録が完了。

 MN-001は、昨年7月にNASH(非アルコール性脂肪性肝炎) 適応の新たな臨床治験プロトコルがFDAから承認。9月にFDAからIPF(特発性肺線維症)適応のファストトラック(優先承認審査制度)指定。IPFは既に2014年10月にオーファンドラッグ指定。

昨年11月19日に、MN-001 の高中性脂肪血症を伴う NASH 患者を対象とするフェーズ 2a 臨床治験開始を発表。

12月7日に、MN-166 の ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験に関するカリフォルニア ALS Pac10・リサーチネットワークミーティング第 6 回年次総会における発表のお知らせを発表。

12月10日に、第 54 回米国神経精神薬理学会年次総会における アルコール依存症を適応とする MN-166 の臨床治験に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月14日に、第 26 回 ALS/MND 国際シンポジウムにおける ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166 の臨床治験中間解析に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。

12月15日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対する中国における特許承認を発表。

12月16日に、MN-166(イブジラスト)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

今年1月14日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対するヨーロッパにおける特許承認を発表。

1月19日に、MN-166 の早期乳児型クラッベ病治療適応に対するFDA の希少小児疾患治療薬候補指定を発表。

1月28日に、MN-001 及び MN-002 の肝線維化を認める進行型 NASH を適応とする特許承認を発表。

2月8日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験結果についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月12日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ2臨床治験についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。

2月23日に、MN-166 の ALS を適応とする臨床治験に関するアブストラクトの米国神経学会第 68 回年次総会における発表(4月20日)採択を発表。

3月7日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験に関するポジティブな結果を発表。

3月8日に、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする特許承認を発表。

3月22日に、MN-166 の進行型多発性硬化症適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。

3月24日に、MN-001 及び MN-002 の高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応とする特許承認を発表。

3月28日に、MN-001 に対する中国における特許承認を発表。

3月31日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ1b臨床治験結果のDrug and Alcohol Dependence への論文掲載を発表。

4月1日引け後に、2007年3月30日(米国太平洋夏時間)開催の定時株主総会で導入が承認された従業員株式購入プランの実施に伴い、今年4月1日(米国太平洋夏時間)に20,715株の新株を発行し、その全てを本プラン参加者である従業員に割り当てたと発表。ナスダックを7.90ドルで終了。単純に為替換算すると881円ながら、ナスダック前日比で7.63%高。

既に、FDA(米国食品医薬品局)からファストトラック(優先承認審査制度)指定が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、IPF(特発性肺線維症)の4本。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定が、クラッベ病、IPF(特発性肺線維症)の2本。

また、進行型多発性硬化症、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、オピオイド(麻薬)依存症、アルコール依存症の4本が、米国国立衛生研究所(NIH)からの助成金で治験進行中。

4月3日付け毎日新聞が、「全身の筋力が低下する進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、特定の遺伝子の異常が発症の原因になっていることを解明したとして、岡野栄之・慶応大教授(再生医学)らのチームが米科学誌ステム・セル・リポーツに発表した」と報じる。

4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

4月10日付けレポートより「5日にかけ1057円へ一段高。新値追いが続いた後、8日にかけ861円へ反落ながら、中長期的には昨年5月買い推奨値から6倍高超え4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。19日にかけ1100円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。

5月17日に644円で80万株の立会外分売を終え、18日の581円を安値に切り返し。791円どころで「買い」と予想した25日にかけ798円へ再上昇した後、同じ外国株のバイオ関連4589アキュセラ・インク急落の煽り受け、26日に674円へ売り直される場面もあったが、突っ込みには買いが入る展開。

5月26日朝方に、MN-166(イブジラスト)のアルコール依存症を適応とする完了済のフェーズ2a臨床治験について、追加解析から得られた新しい知見に関する2つのアブストラクトが、第39回アルコール中毒症研究会議年次総会において採択され、現地時間6月27日に発表すると発表。

再度買い場と予想する。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超え4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する。

 

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東証JQ4777 ガーラ (5月27日終値659円)

 

【スマホゲーム「Arcane」の英語圏配信開始を好感しS高!折りに触れ短期調整もあろうが、14倍高演じた6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する】

 

4月6日の453円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想した通り、14日にかけ558円へ上昇。

4月17日付けレポートより以下の通り解説。

『欧米向けPCオンラインゲームを主力にスマホ向けゲームも。赤字続き、継続企業の前提に疑義注記。2016年度も営業利益と営業キャッシュフローがマイナスの場合、上場廃止の猶予期間入りとなるが、2月23日に発表したスマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」の欧州におけるライセンス契約締結などにより、業績への寄与が期待されると共に、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ねている事から判断して上場廃止の猶予期間入りを免れると予想される。

「Arcane(アーケイン)」は韓国のPlayWorks Corporationが開発したスマートフォンゲーム。PCオンラインゲーム「Arcane Heart Web(アーケインハートウェブ)」を題材に、スマートフォン及びタブレット向けに開発されたリアルタイム本格的 MMORPG で、約2000ユーザーが同時に一つのサーバーでプレイできる。このゲームアプリは、韓国で PlayWorks Corporation がサービス提供。昨年9月に Android 版韓国語のダウンロード配信を開始。ダウンロード数は昨年10月末で158万を超えている。

3月17日に新規公開したスマホゲーム関連3932アカツキが、公募価格1930円に対し初値1775円で生まれ、18日の1506円を安値に切り返し急。S高連発で4月4日にかけ4395円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け急反落したが、6日の2631円を安値に再上昇。14日にかけ4880円へ一段高。

S高連発で上場来高値更新再開となった6176ブランジスタも、秋元康氏プロデュースのAKB48関連のゲーム「神の手」を材料視。ここにきてスマホゲーム関連が青天相場。

3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める。

2014年12月4日安値198円からS高連発で2015年1月20日にかけ3475円へ17.5倍高を演じ、市場の度肝を抜いたのは、記憶に新しいところ』

 

4月18日の497円を安値に切り返し。25日にかけ574円へ上昇。全体相場急落を嘲笑うかのように28日を629円S高買い気配で大引け。

5月8日付けレポートで「6日に521円へ急反落ながら、再度買い場」と予想したが、13日引け後に発表した決算を嫌気し、PTSを430円引け。

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

『2016年3月期最終利益を2億7100万円の赤字から4億7000万円の赤字拡大へ下方修正。上場廃止猶予期間入りが確定。2017年3月期営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローがいずれもマイナスに留まった場合は、上昇廃止となる。

最近の前例では2330フォーサイドが3月25日に同じケースで上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄になったが、3月24日終値326円から4月6日にかけ231円へ下落した後、20日にかけ349円を回復。

ガーラも、目先は売られようが、株主にモルガン・スタンレーを始め外資系が名を連ね、有利子負債0円。また、ゲーム業界には、VRゲームやe-Sports(エレクトロニック・スポーツ。ゲームで行われる競技)など今後話題を呼びそうな新たな材料性が目白押し。

引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』

 

5月22日付けレポートで『18日朝方にかけ452円まで売られたが、スマートフォンゲーム「Arcane(アーケイン)」のオーストラリア、ニュージーランド配信開始を好感し一時S高となる565円へ急伸。4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、行って来いの展開となったが、20日を504円で高値引け。引き続き、「3932アカツキ6176ブランジスタに続くスマホゲーム関連大穴株として、急騰再演大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

5月25日引け後に、「Arcane(アーケイン)」の英語版を米国、カナダ及びその他英語圏でダウンロード配信開始を発表。これを好感し26日にS高交え27日朝方にかけ770円へ一段高。

5月27日後場寄り直後に632円へ急反落ながら、先行した6176ブランジスタ3932アカツキが大相場から急落する中、4777ガーラ3823アクロディア2706ブロッコリーなどゲーム関連が軒並み高。

この現象は、後にアベノミクスと呼ばれるようになった久しぶりの日本株急反騰において、その1段上げで最も高いパフォーマンスを叩き出したのが、バイオゲーム関連だった事と偶然の一致ではなかろう。

自動走行関連フィンテックAI関連など最先端技術や民泊・インバウンド関連など国策銘柄の循環物色が続いた後、バイオ関連の次にゲーム関連が最後に来た格好。

そして、遂にゲーム関連大御所銘柄3765ガンホーがS高の狼煙。ガンホーがアベノミクスで100倍高超えを演じた数少ない真の大化け銘柄の1つである事は周知の事実。

秋元康氏がプロデュースする新作ゲーム「神の手」の詳細を発表した6176ブランジスタと親会社の4346ネクシィーズも、5月27日のPTSでダブルS高。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2月安値から14倍高演じた6176ブランジスタに続くゲーム関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する。

 

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東証JQ8946 ASIAN STAR (5月27日終値360円)

 

【引き続き、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

昨年12月5日付けレポートより以下の通り解説。

『4月より陽光都市開発が社名変更。横浜中心のマンション販売。分譲から撤退。管理・賃貸・仲介業にシフト。中国でサービスアパートメントの運営管理事業を展開。

2月20日に、徳威国際発展及び香港富心国際を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行(発行価格230円、総額約6億6000万円、払込期日3月27日)及び社名変更、リゾート開発事業への新規参入、100%連結子会社TYインベスターズの増資などを発表。これにより筆頭株主が中国系に。

2015年12月期最終利益が前期比65%減の4700万円予想。予想EPS3.6円。

2月20日に発表したリゾート開発事業への新規参入において、和歌山、静岡などで取得したリゾート地の開発分譲事業が来期以降、売上に寄与。

7月30日に連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が、東急不動産諮詢(上海)と中国に合弁会社設立を発表。上海市周辺において日本人出張者及び中国国内旅行者を主要顧客とする中短期滞在型サービスアパートメントの運営管理事業を展開していく予定。

来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、買いと予想する。2013年4月9日にかけわずか8営業日で372円へ約3倍高を演じた前歴あり。急騰再演に向かう可能性秘める』

 

12月15日安値147円から切り返し。年明け1月14日にかけ264円へ一段高。

今年1月23日付けレポートで『逆行高で戻り高値更新が続いた後、1月18日にかけ202円へ反落ながら、引き続き、「来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、急騰再演に向う可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した通り、再上昇。29日の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定。黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利関連本命格の不動産関連として29日を263円で高値引け。

1月31日付けレポートで「新値追い再開へ向かう」と予想した通り、2月1日にかけ286円へ一段高。年初来高値を更新した後、全体相場一段安の煽り受けさすがに下落。2月13日付けレポートで「12日を190円で安値引けながら、再度買い場。今春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、6連騰を交え3月3日にかけ328円へ一段高。新値追いが続き、4日引け後にルネッサンス・テクノロジーズの大量保有が判明した後、一服にあったが、18日に再動意。31日にかけ362円へ一段高。新値追いが続いた後、一服から再上昇。

4月7日付けでドイツ銀行の大量保有(5.92%)が判明。ルネッサンス・テクノロジーズは一部売却。8日付けで保有割合を7.69%から6.68%に減らした。

4月22日にかけ369円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け反落したが、5月2日の313円を安値に切り返し急。9日にかけ405円へ一段高。

5月13日に発表した第1四半期決算の中で2016年12月期最終利益が、前期比20%増の5000万円予想。予想EPS2.78円。16日にかけ430円へ一段高。新値追いが続いた後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け、18日にかけ327円へ反落。

5月20日引け後に、上海徳威企業発展股份有限公司思源国際発展有限公司との資本提携契約の解消及び上海徳威企業発展股份有限公司徳威国際発展有限公司との資本提携契約締結を発表。

5月22日付けレポートで『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。24日にかけ401円へ再上昇。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証2部7725 インターアクション (5月27日終値419円)

 

(1)外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年、2014年に2倍高超えを演じた実績あり

 

4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。

5月1日付けレポートで以下の通り解説。

『光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。

2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。

四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。

4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。

光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。

主要取引先は、ソニーパナソニック京セラシャープキャノン三菱電機東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。

特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。

BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。

2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高

2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高

2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高

2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高

2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高

外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める』

 

5月12日にかけ444円へ上昇した後、4565そーせいグループ3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け売られたが、16日の366円を安値に切り返し。

5月18日の384円どころでも「買い」と予想。25日にかけ440円へ再上昇。

引き続き、「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた実績あり。

 

(2)3663アートスパークが、戻り高値更新

 

3663アートスパークが、5月26日を2549円へ一段高。戻り高値更新。

自動走行関連ZMP関連の本命格として今年大発会1月4日にかけ2995円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、調整。

ZMPがFinancial Times ArcelorMittal Boldness in Business Awardsのテクノロジー部門のファイナリストに選ばれたと発表した事を受け、ZMP関連が軒並み再動意となった2月5日大引け間際より4667アイサンテクノロジーと共に「買い」と予想。1951円S高まで買われた後、全体相場一段安の煽りもあって12日を1358円で安値引けとなったが、2月13日付けレポートで「12日引け後に今期好決算と前期2円復配、今期1円増配を発表。2016年12月期最終利益が前期比7.8倍増の2億6700万円予想。予想EPS39.79円。これを好感しPTSで1658円S高。ZMP株を48万株保有。再上昇に向かおう」と予想。

S高連発で2月18日にかけ2538円へ急反騰した後、26日にかけ1857円へ反落。2月28日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ、ZMPの新規上場が時間の問題と見越し、4667アイサンテクノロジー3666テクノスジャパン、8462フューチャーベンチャーキャピタルと共に再度買い場」と予想。3月2日にかけ2520円へ上昇。4月8日の1622円を安値に切り返し。

 

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東証M2489 アドウェイズ (5月27日終値926円)

 

(1)Orbと実証実験開始を発表した6093エスクローAJがS高交え急伸となったことから、Orb関連として3696セレスと共に上昇。LINE上場が決まれば、関連銘柄が再び一斉高に向かおう

 

2月6日付けレポートで「フィンテック・パブリックブロックチェーンのOrb関連出遅れかつ自動走行関連ZMPと共に新規上場決定接近が囁かれるLINE関連として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。全体相場急落の煽り受け12日にかけ432円へ下落したが、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想した通り、18日にかけ520円を回復。2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想した通り、3月4日にかけ589円へ一段高。

LINEフリーコインを販売。アフィリエイト広告で国内トップ。中国始め海外でも展開。チャロン・ポカパングループと共同で中国中信(CITI)グループへ出資した事で話題となった伊藤忠商事が第2位の株主。フィンテック・ブロックチェーン関連で台風の目になっているテックビューロ社と共に注目されるOrb社へ出資。テックビューロがプライベート・ブロックチェーンであるのに対し、Orbはパブリック・ブロックチェーン。非中央集権型クラウドコンピューティングシステム「orb」を開発。

2月3日引け後に業績の下方修正と自社株買いを発表。2016年3月期最終利益が前期比84%減の1億1000万円予想。予想EPS2.65円ながら、売上高は前期比5%増の380億円予想。自社株買いの規模も上限500万株と発行済株式総数の12%と高水準。

3月6日付けレポートで『4日引け後、トムソン・ロイター傘下のIFRが「LINEが夏前に東京とNYで新規公開を計画している」と報じた事を好感しPTS(夜間取引)で680円S高買い気配。4644イマジニア、3622ネットイヤー、3661エムアップ、4824メディアシーク、3627ネオス、3815メディア工房、3678メディアドゥ、2497ユナイテッド、3769GMOPG、3396フェリシモ、3903gumi、3770ザッパラス、3031ラクーン、7844マーベラス、3686DLEなどLINE関連が軒並み高。

LINE親会社のネイバーは「決定事項は何もない」と、LINEの広報担当者も「現時点では何も決まっていない」とコメントしたようだが、全体相場が急落からリバウンドに向かう中、ZMPと共に新規上場に動く可能性充分』と指摘。

3月7日にS高交え8日に780円へ急伸した後、11日にかけ636円へ反落したが、24日に「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」を控え18日より再動意。上場について言及するか期待され、24日に870円へ急伸したが、上場についてコメントなしに終わり、三角保ち合い形成。

5月20日に、「NEWS PICKS」というサイトが、「ついにLINE上場を認める、東証の本音」というタイトルの有料記事を書いた事を受け、LINE関連銘柄が再び一斉高に。

5月22日付けレポートで『有料記事は、「私たちはLINEの上場を認める気はないーー。 2年以上にわたって暗にその意思表示を示してきた東京証券取引所の動きが、大きく転じている。「早ければ7月上旬、日米合わせて約2000億円を調達するこ..」と。LINE上場が決まれば、関連銘柄が再び一斉高に向かおう』と指摘。

5月18日にOrbと実証実験開始を発表した6093エスクロー・エージェント・ジャパンがS高交え急伸となったことから、Orb関連として3696セレスと共に上昇。24日にかけ982円へ一段高。

LINE上場が決まれば、関連銘柄が再び一斉高に向かおう。

 

(2)3622ネットイヤーグループも、一段高。27日引け後に、9613NTTデータとオムニチャネル推進に向けた協業で合意と発表

 

3622ネットイヤーも、5月23日にかけ1714円へ一段高。27日引け後に、9613NTTデータとオムニチャネル推進に向けた協業で合意と発表。

3月6日付けレポートより「LINE上場が決まれば、関連銘柄が再び一斉高に向かおう」と指摘し、LINE関連として、以下の通りピックアップ。

 

4644イマジニア LINEスタンプ

3622ネットイヤー LINEビジネスコネクト

3661エムアップ スタンプデコ

4824メディアシーク LINEスタンプ

3627ネオス LINEスタンプ

3815メディア工房 LINE占い

3678メディアドゥ LINEマンガ

2497ユナイテッド LINE課金システムに出資

3769GMOPG LINE Pay

3396フェリシモ LINE配送

3903gumi LINEゲーム

3770ザッパラス LINE占い

3031ラクーン LINE Pay

7844マーベラス LINEゲーム

3686DLE LINEスタンプ

3639ボルテージ LINEゲーム

4784GMOAP LINEビジネスコネクト

3807フィスコ LINEニュース

6094フリークアウト 子会社がLINEと資本業務提携

2352エイジア LINEビジネスコネクト

2389オプトHD LINEビジネスコネクト

3655ブレインパッド LINEビジネスコネクト

4281DAC LINEビジネスコネクト

 

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東証2部2429 ワールドHD (5月27日終値1348円)

 

【引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

5月8日付けレポートで以下の通り解説。

『3月22日にジャスダックから東証2部へ昇格。人材派遣・業務請負を主力に九州で携帯電話販売を、主要都市でマンション開発販売を展開。東北の復興需要向けユニットハウスに実績。

2016年12月期最終利益が、前期比0.1%増の38億1400万円予想。微増ながら連続最高益更新予想。予想EPS228.27円。

四季報で2017年12月期最終利益も、40億円で連続最高益更新予想。予想EPS239.4円。

5月6日終値1270円で今期予想PER5.5倍。来期予想PER5.3倍。割安。

福岡本社で九州地盤。熊本地震の復興需要により東北で実績ある同社のユニットハウスに特需発生の可能性充分。既に4月27日、蒲島郁夫熊本県知事が仮設住宅2100戸の建設などを進めるため、補正予算を専決処分した。

熊本地震発生直後に以下の九州関連企業がS高交え急伸した。

1730麻生フオームクリート(気泡コンクリート最大手。地盤改良工事。麻生グループ)

1929日特建設(特殊土木大手。地盤改良。環境・防災に強み。麻生グループ)

1933SYSKEN(九州地盤の電気通信工事中堅)

1937西部電工(電気通信工事中堅。九州最大手)

3166OCHIホールディングス(九州地盤の住宅建材卸中堅)

5284ヤマウ(土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。九州地盤)

5285ヤマックス(コンクリート2次製品メーカーで九州最大手)

7636ハンズマン(宮崎地盤のホームセンター。九州全域に)

5月13日に国会提出、17日に成立を目指す補正予算に熊本地震復興支援も盛り込まれる。

また、人材派遣・業務請負ビジネスにおいて、医薬・バイオ、化学系における研究開発業務と製薬企業における臨床開発業務を主業務として、“生涯研究者”を志向する研究のプロ(正社員)による問題解決を、人材派遣、業務請負という形で提供。

医薬品の安全性情報管理業務の人材派遣や、製薬企業に対する治験受託業務も専門組織として設け、新薬の早期承認に向けたサービスも実施。

買い人気続くバイオ関連の側面もある、熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、買いと予想する。昨年5月1日安値1040円から19日にかけ10営業日で1740円へ67%高を、5月1日安値1040円から8月19日にかけ2215円へ2.1倍高を、2月20日安値856円から8月19日にかけ2215円へ2.5倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』

 

5月10日にかけ1434円へ上昇。

5月15日付けレポートで『政府は13日の閣議で熊本地震復興に向けた7780億円の2016年度補正予算案を決定。17日に成立予定。課題の仮設住宅の建設が急がれる。引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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続き及び完成版は、出来次第アップします。