2.今週の注目銘柄

東証M7779 サイバーダイン (7月25日終値1万4460円)

(1)日興証券の目標株価1万6000円を好感し青天再開!アベノミクス第2Rの目玉となってきたロボット関連本命格として大化けコース見越し、分割権利取り持続と予想する

6月17日の9900円どころより「ロボット関連本命格として買い」と予想。19日にかけ1万2450円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、20日はさすがに1万630円へ急反落。6月21日付レポートで『3月26日に新規公開。公募価格3700円。ロボットスーツ「HAL」を開発。7月末に1:5の株式分割。目先調整が予想されるも、再度買い場探し』と指摘。24日に早くも1万2500円へ上昇。上場来高値を更新した後、増し担保規制強化を嫌気して反落したが、27日安値9970円から早くも切り返し。7月4日にかけ1万2570円へ一段高。再び上場来高値を更新。7月6日付レポートで「2121ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じる」と予想。 7月12日付レポートで「ロボット関連本命格として3444菊池製作所と共に上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想。16日より増し担保規制も解除されたが、予想に反し下落。7月19日付レポートで『7月19日にNHKBSプレミアムが介護、産業ロボットを特集。22日に「介護ロボットシンポジウムin海老名2014」が開催。再上昇に向かう』と予想した通り、18日安値1万910円から切り返し。23日にSMBC日興証券がレーティングを新規「1」目標株価1万6000円に設定。これを好感し上場来高値更新。青天再開。25日にかけ1万4620円へ一段高。 7月28日が株式分割権利取り最終。29日に1:5の分割権利落ち。7月6日付レポートでは「2121ミクシィの時と同様、分割権利取りの買いに青天再開に向かった後、分割権利落ち直前を高値に分割権利落ちを挟んで調整に転じる」と予想したが、アベノミクス第2ラウンドの目玉となってきたロボット関連本命格として大化けコースを歩んで行くと見越し、分割権利取り持続と予想する。

(2)サイバーダインが青天急騰となれば、3444菊池製作所なども一斉高に向かおう

7835ウィズが、7月25日を942円S高買い気配で大引け。共同企画開発に参画するピップ社のプロジェクト「認知症の方の見守りエージェント型ネットワークロボット研究開発プロジェクト」が、経済産業省の平成26年度「ロボット介護機器開発・導入促進事業(開発補助事業)」の「認知症の方の見守り(介護施設)」分野で採択されたと発表。 サイバーダインが株式分割権利落ちを挟んで青天急騰態勢に入れば、3443川田テクノロジーズ、3444菊池製作所、3741セック、6258平田機工、6324ハーモニック・ドライブ・システムズ、6433ヒーハイスト精工、6506安川電機、6845アズビル、6977日本抵抗器なども、一斉高に向かおう。

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東証M4576 デ・ウエスタンTⅠ (7月25日終値2280円)

(1)「折に触れ短期調整もあろうが、緑内障新薬の上市控え中期的には「アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」との予想に変更なし

4月19日付レポートより『三重大学発の創薬ベンチャー。赤字続くも、昨年10月10日に緑内障治療剤「K-115」の興和による国内での製造販売承認を申請。12月5日に新規緑内障治療剤「H-1129」の国内非臨床試験開始を発表。今年2月28日に「K-115」糖尿病黄斑浮腫を伴う糖尿病網膜症の第Ⅱ相臨床試験登録を発表。4月3日に緑内障治療剤「K-115点眼液」の国内第Ⅲ相臨床試験結果を学会で発表。3Dマトリックス、カイオム、メディビック続くバイオバブル第2ステージ本命格候補株として買い』と予想。悪地合に売られたが、30日安値724円から切り返し。927円どころでも「バイオ関連として買い」と予想した5月15日引け後にわかもと製薬の「中期経営計画の策定のお知らせ」の中に同社が非臨床試験実施中の開発品である「H-1129」の記載があったと発表。16日に1050円へ急伸。21日安値820円から再上昇。 5月17日付レポートより『昨年4月から5月にかけ約1ヶ月間で10倍高を演じたスター株。19日に個人投資家向け会社説明会を開催。バイオ関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。S高交え27日にかけ1421円へ急伸した後、三角保ち合いにあったが、6月8日付レポートで「昨年10月10日に製造販売承認を申請した緑内障治療剤「K-115」の上市を控え、アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として戻り高値更新再開から大化け再演に向かうのは時間の問題』と予想。12日の1272円どころより「買い」と予想するに伴い三角保ち合いを上放れ。27日にかけ1892円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、調整にあったが、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的にはアベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」と予想してきた通り、戻り高値更新再開。24日にS高交え25日にかけ2383円へ一段高。 引き続き、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的には「アベノミクス第2ラウンドのバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」との予想に変更なし。

(2)4575キャンバスが、S高交え急伸!

4575キャンバスが、S高交え7月25日にかけ1040円へ急伸。6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想した後、一段安となったが、6月21日付レポートで「次なる大化け候補株として押し目買い」と予想した通り25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月2日に882円へ。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続き継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBP9106も臨床第1相準備。3Dマトリックス、カイオム、デ・ウエスタン、アンジェスMGに続くバイオ関連の大化け候補株として押し目買い」と予想。18日安値680円から切り返し。23日引け後に開発中の抗癌剤候補化合物CBP501のバイオマーカー研究に関する論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。

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東証JQ1418 インターライフHD (7月25日終値242円)

【日経新聞が26日付け1面トップで「政府が東京五輪開催の2020年までに全国3カ所でカジノ開設を認める検討に入った」と報じる。カジノ関連が一斉高に向かうと予想する】

4月8日寄付201円より7612コモンウエルス・エンターテインメントと共に「カジノ関連として買い」と予想すると共に225円へ急伸した後、全体相場急落の煽りを受け11日にかけ190円へ反落。4月12日付レポートで「パチンコ・アミューズメント、飲食、アパレルなど店舗内装工事の日商インターなどを傘下に持つ持ち株会社。携帯販売、人材派遣、広告代理事業などへ展開。ホテルなど2020年東京オリンピック需要も開拓中。今年2月にSMBC日興証券を割当先に第三者割当増資実施。2014年2月期は減益ながら、2015年2月期最終利益が前期比41%増の2億5000万円予想。予想EPS12.5円。BPS209.1円。4月11日終値197円で今期予想PER15.7倍。PBR0.94倍。筆頭株主にピーアークHD、第2位株主にセガサミーHDが名を連ねる事に加え、4月11日引け後に発表した定款一部変更の中で、遊技場、ゲームセンター等の運営業務の受託や警備業を新設。自民党が昨年提出したカジノ法案が今年6月までに成立すると囁かれ、カジノ関連大穴株として、アミューズメントのコモンウエルスと共に買いと予想する。カジノ関連本命格のセガサミー、H・I・S、コナミを始め、米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある日本金銭機械、メダル計数機最大手オーイズミ、硬貨や紙幣処理機のグローリー、ゲーム施設運営大手アドアーズなども、全体相場の動向を見極めつつカジノ関連として上昇に転じるのは時間の問題と予想する」と指摘。21日にかけ223円へ再上昇した後、「公明党の慎重論でカジノ法案黄信号」と報じられ予想に反し下落。 5月13日安値171円から6月4日にかけ218円へ再上昇した後、自民党がカジノを中心とした複合型リゾート施設(IR)を推進する法案について今国会での成立を見送る方針を決めた事を嫌気し売り直されたが、9日安値193円から切り返し。法案が審議入りとなった18日にかけ277円へ急伸した後、調整から悪地合もあって7月11日にかけ210円へ下落したが、7月12日付レポートで『2020年東京オリンピック関連の側面もあり、再度買い場と予想する。これまでは「アベノミクス第2ラウンドのカジノ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」とお伝えしてきたが、ここからはアベノミクス第2ラウンドのカジノ関連かつ2020年東京五輪関連の大穴株として大化けコースを歩んで行く』と予想。23日に252円へ再上昇。 6457グローリーが、7月23日にかけ3460円へ一段高。昨年来高値更新続く。 1847イチケンが、7月25日にかけ186円へ一段高。戻り高値更新続く。 9603H・I・Sが、7月16日にかけ3480円へ一段高。新値追いが続いた後、反落から再上昇。 9713ロイヤルホテルが、7月8日にかけ241円へ一段高。昨年来高値を更新した後、調整。 7月19日付レポートで「調整にある6460セガサミーHD、6428オーイズミ、6418日本金銭機械、4712アドアーズ、7612コモンウエルス、9766コナミなども、カジノを中心とした複合型リゾート施設(IR)を推進する法案の進展に伴い、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。 日経新聞が7月26日付け朝刊1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が、一斉高に向かうと予想する。

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東証1部1803 清水建設 (7月25日終値805円)

【大成、大林、鹿島と共に昨年来高値更新続く。「建設関連は、折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には2016年中盤にかけ大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

全体相場の転換点<中>2012年11月14日寄り付き214円より1812鹿島が買いと予想した後、11月17日付レポートより「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日本強靭化計画(10年間で200兆円を投入)関連本命格として鹿島、大成建設、大林組と共に2016年中盤にかけ上昇が続き、大化けコースを歩んで行く」と予想してきた通り2013年9月10日にかけ443円へ上昇した後、調整。「回天の買い」の買いを発令した今年2月4日安値493円、5日安値491円よりドンピシャのタイミングで切り返し。 5月24日付レポートより「1801大成建設、1802大林組、1812鹿島、1813不動テトラ、1815鉄建、1821三井住友建設、1822大豊建設、1861熊谷組、1888若築建設、3431宮地エンジニアリング、5233太平洋セメントなどと共にアベノミクス第2ラウンドの建設関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクス第2ラウンドの建設関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。7月25日にかけ808円へ一段高。昨年来高値更新続く。 1801大成建設も、7月25日にかけ597円へ一段高。昨年来高値更新継続。 1802大林組も、7月25日にかけ759円へ一段高。昨年来高値更新継続。 1812鹿島も、7月25日にかけ477円へ一段高。昨年来高値更新継続。 1888若築建設が、7月23日にかけ147円へ上昇。8日の134円どころより「買い」と予想。 1893五洋建設が、7月25日にかけ378円へ上昇。7月19日付レポートで「海上土木トップ。臨海部再開発には欠かせない建設株として買い」と予想。 1815鉄建は、7月17日にS高交え22日にかけ454円へ急伸。昨年来高値更新が続いた後、一服。5月26日寄り付き276円で「建設関連として買い」と予想。6月28日付レポートで『政府が6月24日に閣議決定した新たな成長戦略にあたる「日本再興戦略改訂版」においてリニア中央整備新幹線など高速交通ネットワークの早期整備の方針が盛り込まれた。リニア中央新幹線など高速交通ネットワーク関連本命格として昨年来高値更新に向かう』と予想。7月17日付日経新聞が「JR東日本や東京都などが品川駅周辺を再開発する。JR東日本は山手線の品川―田町間で開業予定の新駅隣接地に超高層ビル8棟を建設する計画。品川駅は羽田空港と近く、2027年開業予定のリニア中央新幹線の始発駅にもなる。総事業費5000億円以上をかけて官民一体で新たな東京の顔となる国際的なビジネス拠点に育てる」と報じた事を好感。 1822大豊建設も、7月17日にかけ505円へ一段高。昨年来高値を更新した後、一服。7月12日付レポートで「3526芦森工業と共に、空売りの増え方次第で仕手化する可能性秘める」と指摘。 引き続き、「建設関連は、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2016年中盤にかけ大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証2部5289 ゼニス羽田HD (7月25日終値326円)

(1)上場来高値更新続く。「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう」との予想に変更なし

6月19日寄り付き245円どころより「電柱地中化関連として買い」と予想。7月17日にかけ326円へ上昇。年初来高値を更新。7月19日付レポートで『ハネックスと日本ゼニスパイプ、羽田コンクリートが2011年4月に経営統合。下水道・浸水対策、斜面・防災関連製品を主力に電線地中化システムの電線共同溝CCBOXも。7月10日に自民党の小池百合子広報本部長が、民間人でつくる「無電柱化民間プロジェクト」実行委員会で電線の地中埋設を義務づける無電柱化基本法案(仮称)を秋の臨時国会へ提出する考えを示した。全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう』と予想。24日にかけ341円へ一段高。青天相場を上場来高値更新続く。 引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には電柱地中化関連本命格かつ豪雨対策防災関連本命格として中期大化けに向かう」との予想に変更なし。

(2)8046丸藤シートパイルが、昨年来高値更新

8046丸藤シートパイルが、7月25日に460円へ急伸。昨年来高値を更新。三井物産系。建設工事用仮設資材の販売・賃貸。土木建築工事の設計施工の請負業務および鉄骨加工。2015年3月期最終利益が前期比10%減の5億9000万円予想。予想EPS16.2円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比11%増の6億6000万円予想。予想EPS18.1円。BPS653.4円。7月25日終値459円でPBR0.7倍。 6397郷鉄工所、6297鉱研工業に続く建設関連穴株として新値追いが続くと予想する。 6297鉱研工業が、7月23日にかけ637円へ一段高。18日の520円どころより「建設関連として買い」と予想。ボーリング機器のトップメーカー。

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