1. 今週の東京株式市場

 

(1)トランプ勝利を巡り急落急反騰!11月14日に転換点<中>を迎え下落に転じると予想する。一人気を吐くNYダウが天井形成から急落に至る可能性も。17日に安倍・トランプ会談。引き続き個別材料株相場に期待

 

東京株式市場は、10月30日付けレポートで「短期指標過熱もあって下落に転じると予想する。FBIがヒラリー・クリントン大統領候補のメール問題について新たな関連メールが見つかったため捜査を再開。11月8日に迫ってきた大統領選挙への警戒感が高まれば、急落に至る可能性が」と指摘した通り、日経225先物が10月31日の1万7500円を戻り高値に4日にかけ1万6800円へ下落。

米大統領選挙の開票が始まった11月9日朝方にかけ1万7450円へ戻したが、トランプ候補優勢となるに伴い1万6090円へ急落。トランプ勝利を受けたNY市場が急伸。為替も円安に進んだ事を好感し、10日の急反発から11日に1万7620円へ続伸。米大統領選に翻弄されるドラマチックな展開となった。

11月11日のNY市場は、NYダウが史上最高値を更新したが、S&P500が反落でまちまち。シカゴ日経平均先物は1万7420円で終了。ドル/円が106.50円で終了。原油が43.41ドルで終了。

 

今週は、11月14日転換点<中>を迎え、下落に転じると予想する。

日経225のみ4月25日につけた戻り高値を若干更新したが、日経225先物TOPIXは及ばず。一人気を吐くNYダウが天井形成から急落に至る可能性も。

11月17日に安倍首相とトランプ次期米大統領が会談予定。17日~18日にペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に日露首脳会談が行われた後、12月15日にプーチン大統領が訪日し、安倍首相の地元である山口県で会談する予定。

引き続き、個別材料株相場に期待。

 

この間、日経225は昨年6月高値を天井としたリバウンド相場に過ぎず、力ない戻りとなったが、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月高値を更新。4月21日にかけ1230ポイントへ一段高。調整を経て5月12日にかけ1229ポイントへ再上昇。

昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、日経225では外れたが、マザーズ指数では的中したと言えよう。

マザーズ指数の戻り高値は1月4日で「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落」の範囲内。底値が2月12日で「3月前後から上昇」の範囲内。3段上げではないが、2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を見事に更新した。

 

5月15日付けレポートで以下の通り解説。

5月16日20日転換点〈中〉を迎え、調整に転じると予想する。5月20日~21日に仙台でG7財務相・中央銀行総裁会議。26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動の合意を取り付けられるか正念場を迎えた。

日経225がもみあう中、マザーズ指数が5月18日にかけ1028ポイントへ急落。引き続き、今年の全体相場予想はマザーズ指数が的中する展開。

 

5月22日付けレポートで以下の通り解説。

5月26日~27日に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を迎え、日本だけでも財政出動(10兆円規模)と消費税増税延期もしくは減税(8%から7%へ1%引き下げ)を打ち出せるか否か正念場。

5月20日~21日に開催したG7財務相・中央銀行総裁会議において、日本が訴えてきたG7協調による財政出動は賛同を得られなかった。

マザーズ指数は5月12日高値1229ポイントをダブルトップに大天井を形成したと予想するが、引き続き、個別材料株相場に期待。

一方、日経225については、参院選の投開票を7月10日に控える中、10兆円規模の財政出動と消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)を実現できれば、戻り高値更新再開へ向かおう。

 

6月19日付けレポートで「ちょうど転換点〈小〉6月23日に行われる英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票の結果を見極め。いずれにせよ、中期的には「2016年相場予測」の通り、下げ上げしながら秋にかけ下落していく」と予想。

日経225先物が6月16日夜間取引の1万5220円を安値に切り返し。夜間取引で1万6230円へ上昇してきた21日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、転換点〈小〉6月23日夜間取引の1万6490円を高値に24日に1万4790円へ急落。国民投票の結果、英国のEU離脱が決まりパニック売りとなった。円も一時99円台へ急伸。

 

7月10日付けレポートより「転換点〈小〉7月7日を経てリバウンドに転じ、転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇が続いた後、転換点〈中〉7月28日前後から9月にかけ急落に向かう」と予想。

7月24日付けレポートで「7月28日転換点〈中〉を迎え、29日の日銀金融政策決定会合で余程のサプライズがない限り、28日前後から下落に転じ、9月にかけ急落に向かう」と予想したが、予想に反し急落しなかった。

 

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(2)2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更。マザーズが日経225の敵討つ

 

2月28日付けレポートより以下の通り解説。

TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。

日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、

①1996年6月から1998年秋にかけての下落

②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇

③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落

④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇

⑤2007年夏ダブルトップからの急落

⑥2012年の日本株歴史的買い場

を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。

2016年相場予測「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。

 

尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。

 

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

 

東証JQ3374 内外テック (11月11日終値1106円)

 

【予想通り通期も上方修正!予想PER6.7に低下。超割安に拍車掛かった3次元NAND型フラッシュメモリー関連大穴株として、大化けコースを歩んでいくと予想する】

 

好決算発表を好感し買い気配で始まった10月31日の1130円どころより「半導体関連大穴株の大化け候補株として、買い」と予想。1145円S高買い気配で大引けした後、全体相場急落の煽り受け11月4日にかけ一時1012円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開で21円高の1053円で大引け。

11月6日付けレポートで以下の通り解説。

『半導体製造装置部品の仕入れ販売と受託製造の2本柱。11月1日に年初来高値を更新した8035東京エレクトロンへの依存度が高い。

熊本地震による影響などで未定としていた2017年3月期第2四半期純利益を前期比56%増の2億3100万円と発表。スマートフォンは成長鈍化ながら、台湾や韓国を中心としたロジック半導体や3次元NAND型フラッシュメモリーなど先端技術への設備投資を始め、中国を中心に半導体製造装置メーカーやFPD(フラットパネルディスプレイ)の受注が堅調に推移した。

3次元NAND型フラッシュメモリー関連大穴株として、買いと予想する。

8月10日に発表した2017年3月期最終利益が前期比25%減の3億2900万円予想ながら、予想EPS135.61円で予想PER7.8倍。通期上方修正の可能性も高い。

超割安な3次元NAND型フラッシュメモリー関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める』

 

11月9日朝方にかけ1200円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け伸び悩んだが、11日引け後に予想通り2017年3月期中期予想の上方修正を発表。

2017年3月期最終利益を前回予想の3億2900万円から4億300万円へ上方修正。前期比9%減ながら、予想EPSも166.04円に跳ね上がり、11月11日終値1106円で予想PER6.7倍に低下。超割安に拍車。

超割安に拍車が掛かった3次元NAND型フラッシュメモリー関連大穴株として、大化けコースを歩んでいくと予想する。

 

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東証JQ7612 Nuts (11月11日終値138円)

 

(1)全体相場急落もあってスピード調整完了から切り返し急。一気に引け新値!新値追い再開へ向かうと予想する。引き続き「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」に変更なし

 

10月13日の81円どころより「継続の前提に疑義注記。ハイリスク・ハイリターン銘柄ながら、カジノ関連。買い」と予想。17日引け後に、第三者割当による新株式の発行及び第3回、第4回新株予約権の発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動を発表。

10月23日付けレポートで以下の通り解説。

『旧コモンウェルス・エンターテインメント。パチンコ。パチスロ向け主力のコンテンツ企画。アミューズメント、キャラクター事業も。

赤字続きで継続の前提に疑義注記ながら、新社長の下、映像コンテンツ制作関連業務の受注が。

カジノ関連の年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』

10月28日にかけ103円へ一段高。年初来高値更新続く。

10月30日付けレポートで以下の通り解説。

『10月28日引け後に発表した2017年3月期第2四半期純利益が2億4000万円の黒字。

4月26日に発表した「第三者割当増資による新株式発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」により、現代表取締役の森田浩章を割当先とする約3億1500万円の第三者割当増資を実施。資本増強を図ると共に、コンテンツ事業の一取引における契約上の地位IP(タレント・アーティスト・アニメなどを使用したキャラクターの名称、音楽・映像など)の使用許諾の権利を有する大手音楽関連事業者が、パチンコ・パチスロ遊技機製造メーカーの商品化に使用されるIPの使用権に関する交渉・対価の請求・受領・支払等の代理業務及びこれに付随するプロモーション活動等を実施する事業の契約上の地位を譲り受けている。

発行価格72円、調達資金約10億円、割当先コロンビア合同会社の第三者割当増資と、発行価格72円、行使後総額約10億円、割当先長谷川隆志の第三者割当増資の払込を11月2日に迎え、一段高に向かうと予想する。年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

11月2日にかけ137円へ4連騰。新値追いが続いた後、全体相場が急落となる中、4日はさすがに反落。

11月2日引け後に、第三者割当による新株式発行の払込完了及び第3回新株予約権並びに第4回新株予約権の発行に係る払込完了を発表。

11月6日付けレポートで『短期的にはいったん調整も予想されるが、中期的には引き続き「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

全体相場急落の煽り受け9日に一時98円へ急落したが、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。スピード調整完了となり、切り返し急。11日にかけ一気に141円へ再上昇。新値にあと1円に迫り、138円で引け新値。

新値追い再開へ向かうと予想する。引き続き、「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)米大統領選トランプ勝利でロシア関連、防衛関連が軒並み高。3689イグニスが急騰。6776天昇電気は予想に反し下落

 

11月1日に「北方領土返還交渉について、11月ペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に日露首脳会談が行われた後、12月15日にプーチン大統領が訪日し、安倍首相の地元である山口県で会談する段取り」と指摘した後、米大統領選挙トランプ勝利でロシア関連が軒並み一段高。

9380東海運が、11月11日にかけ472円へ一段高。新値追い。11月1日にロシア関連としてピックアップ。

4616川上塗料が、S高交え11月11日にかけ275円へ一段高。新値更新。11月1日にロシア関連としてピックアップ。11月11日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ

9355リンコーコーポレーションが、11月11日にかけ259円へ一段高。新値更新。11月1日にロシア関連としてピックアップ。

5915駒井ハルテックは、11月9日に一時1833円へ下落した後、伸び悩み。11月1日にロシア関連としてピックアップ。

9377エージーピーは、11月9日に一時734円へ下落した後、もみあい。

10月12日の832円どころより「買い」と予想。S高交え19日にかけ1269円へ急騰した後、調整。11月1日にロシア関連としてピックアップ。

プーチン大統領の12月15日訪日前に11月17日~18日にペルーで開催されるAPEC首脳会議の際に日露首脳会談が予定。ロシア関連出遅れも一斉高へ向かう可能性が。

 

米大統領選挙トランプ勝利で防衛関連も軒並み高。

7224新明和工業が、11月11日にかけ1025円へ一段高。11月10日の932円どころより「防衛関連の本命格になるか」と指摘。

6208石川製作所が、11月10日にかけ742円へ急伸。11月9日に防衛関連としてピックアップ。

7721東京計器が、11月9日に214円へ急伸。11月9日に防衛関連としてピックアップ。

6203豊和工業が、11月9日に622円へ急伸。11月9日に防衛関連としてピックアップ。

7963興研が、11月10日にかけ1598円へ急伸。11月9日に防衛関連としてピックアップ。

 

3689イグニスが、S高連発で11月11日にかけ5320円へ急騰。

11月4日引け後に、VR領域への進出と子会社設立を発表。

11月7日、8日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

11月11日引け後に、VR領域を手掛ける子会社パルスにおける秋元康氏、松尾豊氏、Daigo 氏の資本参加を発表。ゲーム関連ニューフェイス

 

3443川田テクノロジーズが、5280円S高買い気配で大引け。

11月11日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。PER6.7倍。PBR0.78倍。超割安ロボット関連公共投資関連緑化関連

 

6668アドテックプラズマが、11月10日にかけ888円へ3連騰。戻り高値更新。

11月6日付けレポートで「増し担保規制解除候補銘柄としてマーク」と指摘。9日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。高周波プラズマ電源装置最大手。バラスト水関連

 

9707ユニマットRCが、11月11日にかけ1160円へ一段高。

11月9日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。PER5倍。PBR0.77倍。超割安介護関連

 

6916アイ・オー・データ機器が、11月11日1132円S高で始まり1101円へ小緩んだ後、1132円S高買い気配で大引け。

11月11日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。ネットワークカメラ「TS-WRLP」「TS-WRLA」情報漏えいの脆弱性について発表したが、PER10.3倍。PBR0.7倍。割安

 

6342太平製作所は、11月7日、8日の270円を高値に9日に209円へ急反落ながら、PER6.5倍。PBR0.86倍。超割安。建設資材。

11月8日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

 

8935FJネクストが、11月11日にかけ634円へ一段高。

11月4日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。PER5.5倍。PBR0.63倍。割安不動産株

 

6791日本コロムビアが、11月10日にかけ697円へ一段高。

11月8日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。PER7.6倍。割安クールジャパン関連

 

6245ヒラノテクシードが、S高交え11月8日にかけ1104円へ急伸後、一服。

11月7日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。PER10.4倍。PBR0.76倍。割安新型電池関連

 

9941太洋物産が、11月10日にかけ175円へ一段高。

11月2日、7日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。TPP関連

 

7190マーキュリアインベストメントが、11月11日に一時2100円へ一段高。

11月1日の1945円どころより「好決算。買いと予想する。ダメだったら即売りスタンスで」と指摘。直近IPO銘柄投資関連

 

9972アルテックが、S高交え11月8日にかけ304円へ一段高。

フェッチ・ロボティクスの物流支援ロボットを独占販売している米イノベーション・マトリックスとパートナーシップ契約を結んだと発表した事を好感し急伸となってきた11月1日の177円どころより「買いと予想する。ダメだったら即売りスタンスで」と指摘。2日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。ロボット関連

 

6618大泉製作所が、11月8日にかけ504円へ一段高。

8月17日の380どころより「自動車部品関連として、買い」と予想。

11月1日の455円どころより「自動車部品関連として、買い」と予想。11日引け後に「継続企業の前提に関する注記」の解消と、インテグラル・オーエス投資事業組合1号及び Spring L.P.による当社株券に対する公開買付けを発表。

 

6776天昇電気工業は、全体相場急落の煽りもあって11月9日にかけ153円へ下落。11日に173円を回復したが。伸び悩み。

10月24日の174円どころより「出遅れ東証2部の好業績割安株として、買い」と予想。26日に200円へ急伸した後、一服にあったが、11月4日引け後に業績の上方修正を発表。

11月6日付けレポートで以下の通り解説。

2017年3月期第2四半期純利益を前回予想の1億円から1億9600万円へ大幅上昇修正。2017年3月期通期最終利益も前回予想の3億円から4億円予想に。前期比11%減ながら、予想EPSが24.12円へ跳ね上がり、11月4日終値188円で予想PER7.8倍。PBR0.85倍。超割安。

プラスチック成型品。家電から自動車部品へシフト。三甲不動産三井物産と資本提携。シャープも株主に名を連ねる。出遅れ東証2部の割安株として、戻り高値更新再開に向かうと予想する

 

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東証JQ2134 燦キャピタル (11月11日終値84円)

 

(1)全体相場急落の煽り受け一段安に見舞われた11月9日にも買い推奨。10日の臨株で承認可決した有利発行増資の払込を18日に迎え、底打ち反転に向かうと予想する。年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める

 

10月26日の98円どころより「買いと予想する。継続の前提に疑義注記でハイリスク・ハイリターン銘柄ながら、10月24日引け後に第三者割当による新株式(金銭出資及び現物出資(デット・エクイティ・スワップ))及び第8回新株予約権の発行、コミットメント条項付第三者割当契約締結、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動並びにMARVEL GREEN POWER ENERGY PTE.LTD.の完全子会社化についての方針決定に関するお知らせを発表。年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

10月27日に105円へ上昇した後、28日に97円へ下落。

10月30日付けレポートで以下の通り解説。

『ホテル、投資運用子会社を売却し、不動産流動化、投資不動産開発中心に再建中。バイオマス発電などクリーンエネルギー事業への投資も。

11月10日に、今回の有利発行となる第三者割当増資と新株予約権発行を議案に臨時株主総会を開催。第三者割当増資の発行価格70円。調達資金10億8500万円(うち1億円はデット・エクイティ・スワップ)。払込期日11月18日。新株予約権の行使価格70円。行使後の総額13億2460万円。払込期日11月18日。

年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

11月6日付けレポートで『全体相場急落の煽り受け、11月4日にかけ87円へ下落ながら、今回の有利発行となる第三者割当増資と新株予約権発行を議決される臨時株主総会を11月10日に迎え、買いと予想する。引き続き、「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

全体相場急落の煽り受け75円まで売られた11月9日にも79円どころより「買い」と予想。10日の臨時株主総会で第三者割当増資と新株予約権発行を承認可決。11日にかけ84円を回復。

第三者割当増資と新株予約権の払込を11月18日に迎え、底打ち反転に向かうと予想する。引き続き、「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)7712東京衡機も、年末年始恒例のボロ株ファンド筆頭株主交代関連として、大化けに向かう可能性秘める

 

7719東京衡機も、11月4日、9日に40円へ下落ながら、年末年始恒例のボロ株ファンド筆頭株主交代関連として、大化けに向かう可能性秘める。

10月17日引け後に、主要株主である筆頭株主およびその他の関係会社の異動を発表。18日の45円どころより「年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、買い」と予想。

10月23日付けレポートで以下の通り解説。

『材料、動力試験機の専門メーカー。独Zwick社と提携。中国で住生活事業も展開。

2015年2月期まで赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、2016年2月期より黒字転換。2017年2月期最終利益が、前期比4%増の1億2000万円予想。予想EPS1.68円。

筆頭株主だった1783アジアゲートHDDream Bridge 株式会社へ同社株を一部譲渡。Dream Bridgeが30.03%保有の筆頭株主に。アジアゲートHDは8.38%保有の第2位株主に。

筆頭株主交代の年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』

 

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東証JQ6838 多摩川HD (11月11日終値115円)

 

【全体相場急落の煽り受け突っ込んだ11月9日に買い推奨。全体相場動向を見極めつつ2段上げに向かうのは時間の問題と予想する。引き続き「5G関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

10月12日の91円どころより「5G関連大穴株として、買い」と予想。21日の寄付き119円どころより「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で買い推奨。139円で高値引け。

10月23日付けレポートで以下の通り解説。

『電子・通信用機器事業の多摩川電子を主力に太陽光発電など再生可能エネルギー事業も。

2017年3月期最終利益が前期比16.4%増の1億9200万円予想。予想EPS4.58円。四季報で、2018年3月期最終利益が2億5000万円予想。予想EPS6円。

9月12日に、既に設置用地を売買により取得している北海道登別市のメガソーラー案件に関して北海道から林地開発の許可を得たと発表。

9月21日に、グループ内組織再編実施を発表。

10月6日に、子会社の多摩川電子が、日本空港無線サービス株式会社から「空港MCA用光DASシステム」の開発・製造委託を受け、成田国際空港で運用が開始したと発表。

10月12日に、主要株主の異動と、多摩川電子の第33回神奈川工業技術開発大賞「奨励賞」受賞を発表。

多摩川電子が東京五輪向けインフラ整備に向け5G商用化を推進。

2012年6月1日安値29.7円から2013年5月8日にかけ333.3円へ11.2倍高

2014年3月5日安値199円から5月8日にかけ457円へ2.2倍高。2012年6月1日安値29.7円からだと15.3倍高を演じた実績を持つ大化け株

5G関連大穴株として、今回も大化けに向かう可能性秘める。太陽光など再生可能エネルギー関連の側面も』

 

10月30日付けレポートで『24日にかけ145円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、26日にかけ116円へ反落ながら、引き続き、「5G関連大穴株として、今回も大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

11月1日に、子会社の多摩川電子が次世代気象観測装置に使用されるサブシステムを東芝より受注したと発表。これを好感し2日に一時136円へ急伸したが、行って来いの展開に。

11月6日付けレポートで『4日に再度116円まで売られたが、再度買い場と予想する。引き続き、「5G関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

全体相場急落の煽り受け102円へ売られた11月9日の109円どころより「買い」と予想。11日にかけ119円を回復。

全体相場の動向を見極めつつ2段上げに向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「5G関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証JQ3264 アスコット (11月11日終値455円)

 

【筆頭株主交代の不動産関連大穴株として急騰再演に向かう可能性秘める。平安グループ傘下入りを好感しS高連発で4月25日から5月16日にかけわずか11営業日で7倍高を演じた事は記憶に新しい。8893新日本建物も再上昇は時間の問題と予想する】

 

10月23日付けレポートで以下の通り解説。

『東京都中心にコンパクトマンションを主力とした開発・分譲。

2016年9月期最終利益が前期比7.2%増の3億8500万円予想。予想EPS16.29円。

四季報で、2017年9月期最終利益が5億6000万円予想。予想EPS23.7円。

10月21日終値413円で前期予想PER25.3倍。今期予想PER17.4倍。

4月25日引け後に、親会社及びその他の関係会社並びに主要株主である筆頭株主の異動を発表。筆頭株主だった澤田HDが同社株の一部を平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合に譲渡。

平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合が32.3%保有の筆頭株主に浮上。澤田HDは10%保有の第3位株主に。

平安ジャパン・インベストメントは中国の総合保険金融グループ中国平安グループ傘下の日本法人。

中国平安グループ傘下入りを好感し、買い殺到。S高連発で4月25日安値186円から5月16日にかけ1320円へ大化け。わずか11営業日で7倍高を演じた後、急反落。8月22日安値256円から切り返し。

9月16日の361円どころより「不動産関連として、買い」と予想。29日にかけ477円へ上昇。

10月6日の398円どころより「不動産関連として、再度買い場」と予想。20日にかけ441円へ再上昇。

不動産関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める』

 

10月27日引け後に決算発表。28日を429円で高値引け。

10月30日付けレポートで『2016年9月期最終利益が前期比10%減の3億2300万円。EPS13.66円ながら、2017年9月期最終利益が前期比29%増の4億1700万円予想。予想EPS17.64円。筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める』と指摘。

11月6日付けレポートで『1日にかけ455円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4日にかけ395円へ反落ながら、引き続き「筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

全体相場急落の煽り受け11月9日に一時380円まで売られたが、切り返し。11日にかけ456円を回復。

引き続き、「筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

8893新日本建物8946ASIAN STARも、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

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東証JQ2458 夢テクノロジー (11月11日終値1145円)

 

(1)全体相場動向を見極めつつ、親会社の2362夢真HDと共に再上昇本格化へ向かうと予想する。引き続き「フィンテック、仮想通貨、AR、VR、IoT関連の材料性が加わった人材派遣関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし

 

10月11日の1087円どころより「2488日本サード・パーティをTOBした2362夢真HD関連銘柄として大化けに向かう可能性秘め、買い」と予想。18日にかけ1310円へ上昇。

10月23日付けレポートで以下の通り解説。

2362夢真HDの子会社。電機、自動車など製造業向け技術者派遣。

2016年9月期最終利益が前期比48%増の3億円予想。予想EPS52.52円。四季報で、2017年9月期最終利益が4億3000万円予想。予想EPS70.0円。10月21日終値1195円で前期予想PER22.7倍。今期予想PER17倍。

5月27日に、VR対応ゲーム開発のダズルと資本・業務提携を発表。

5月31日に、画像処理事業における株式会社LinkProとの資本業務契約締結を発表。ビットコイン、クラウドファンディング、ブロックチェーンなどフィンテック技術と、AR、VR、IoTなどへ新規参入。

6月22日に、株式会社ヴァルハラゲームスタジオとのゲーム関連事業における業務提携を発表。

6月23日に、ソフィアメディクス株式会社の新設分割会社の株式取得を発表。

7月19日に、関連会社の夢エデュケーションソフィアメディクスとの業務提携契約締結を発表。

7月21日に、募集新株予約権(業績連動型有償ストック・オプション)の発行を発表。

7月22日に、関連会社の夢エデュケーションによる株式会社ギャラクシーの株式取得を発表。

8月22日に、株式会社ソーシャルフィンテックの株式取得完了に関するお知らせおよび事業内容と今後の戦略について発表。

8月31日に、親会社の夢真HDの仮想通貨プラットフォーム及びブロックチェーン事業におけるBTC ボックス株式会社との資本業務契約締結を発表。

9月13日に、親会社の夢真HDBTC ボックス株式会社の株式取得完了を発表。

9月27日に、親会社の夢真HDのAI関連事業における株式会社マインドシフトとの資本業務提携契約締結を発表。

9月28日に、日本サード・パーティとの資本業務提携を発表。

9月30日に、募集新株予約権(業績連動型有償ストックオプション)の発行内容確定を発表。

10月14日に、親会社の夢真HDがデジタル画像管理システムの開発、保守及び運用などのサービスを提供するギアヌーヴ株式会社と資本業務提携契約を締結したと発表。

2013年1月9日安値250円から2月28日にかけ1657円へ6.6倍高

2013年6月7日安値661円から9月13日にかけ1688円へ2.5倍高

2016年2月12日安値799円から5月27日にかけ1599円へ2倍高を演じた実績あり。

フィンテック、仮想通貨、AR、VR、IoT関連の材料性が加わった人材派遣関連大穴株として、今回も大化けに向かう可能性秘める』

 

10月30日付けレポートで『27日にかけ1091円へ下落ながら、引き続き、「フィンテック、仮想通貨、AR、VR、IoT関連の材料性が加わった人材派遣関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。31日引け後に業績の上方修正と、親会社の夢真HDとAI技術を利用したアプリケーション開発を行うSELF株式会社の資本業務提携契約締結を発表。これらを好感し、11月2日にかけ1225円へ再上昇。

11月2日引け後に、新中期経営計画と第4回新株予約権の譲渡を発表。

2016年9月期最終利益が前期比2倍増の4億500万円。EPS69.21円。2017年9月期最終利益は前期比8%減の3億7000万円予想ながら、2019年9月期最終利益5億6000万円の中期計画。

11月4日には親会社の夢真HDも好決算を発表。

11月6日付けレポートで「再上昇本格化に向かう」と予想。7日にかけ1245円へ上昇。全体相場急落の煽り受け9日に一時1048円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。

全体相場の動向を見極めつつ、親会社の2362夢真HDと共に再上昇本格化へ向かうと予想する。

引き続き、「フィンテック、仮想通貨、AR、VR、IoT関連の材料性が加わった人材派遣関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

(2)2488日本サードが買いと予想する。夢真HDが筆頭株主となった最先端技術関連として、大化けに向かう可能性秘める

 

2488日本サード・パーティが、買いと予想する。夢真HDが筆頭株主となった最先端技術関連として、大化けに向かう可能性秘める。

10月23日付けレポートで「夢真HDによるTOB(買付期間9月29日から11月11日まで)終了後、一段高に向かう」と予想。

10月30日付けレポートで以下の通り解説。

『10月26日に、夢真HDによる買付条件等の変更後の当社株券に対する公開買付けに関する意見表明ならびに資本業務提携契約の修正に関する合意書の締結を発表。

10月27日に、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動を発表。夢真HDが30.54%保有の筆頭株主に。

AI、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、ロボット、医療機器、ブロックチェーン、東京五輪向け多言語サポートなど最先端分野へ事業展開。夢真HDが筆頭株主となった最先端技術関連として、大化けに向かう可能性秘める』

10月27日にかけ665円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け11月9日にかけ560円へ下落。11日も573円で安値引け。

 

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東証M6172 メタップス (11月11日終値2216円)

 

【増し担保規制解除を好感し戻り高値更新続く。AI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいく可能性秘める】

 

一部の成功報酬会員に1300円台より買い推奨。驚愕の中期経営方針を好感し買い気配で始まった10月18日寄付き2064円S高より「驚愕の中期経営計画を発表。買い」と予想。2日連続S高を交え21日にかけ2991円へ急騰。

10月23日付けレポートで以下の通り解説。

『データとAIを軸にファイナンス(決済・金融)、マーケティング(分析・広告)、コンシューマ(EC・メディア)を展開。AIによる反復学習により、成功と失敗のパターンを全事業にフィードバック。

100種類以上のデータを学習してお金の流れを予測する人工知能「Laplace(ラプラス)」の研究開発を開始。

赤字続きで継続の前提に重要事象。2016年8月期最終利益が8億1700万円の赤字ながら、2017年8月期売上高が前期比2倍増の180億円予想。営業利益が7億円の黒字転換予想。最終利益も黒字転換目指す。

10月13日に、8411みずほフィナンシャルグループおよびWiL LLC.(米カルフォルニア)とフィンテックを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする業務提携に向けた協議開始で基本合意したと発表。

10月21日引け後に、マーケティング事業に関する権利義務を新設分割により新設する株式会社メタップスリンクスに承継させることを決議したと発表。

10月17日に発表した「中期経営方針データノミクス構想」の中で、フィンテックとAIへ重点投資し、2020年の目標数値として取扱高1兆円、売上高1000億円、営業利益100億円という「トリプルワン」の達成を掲げた。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはAI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

10月24日にかけ3025円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、急反落。増し担保規制を嫌気し、11月4日にかけ1880円へ下落。

11月6日付けレポートで「増し担保規制解除から再上昇に向かうか見極め」と指摘。全体相場急落の煽り受け9日に一時1800円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

増し担保解除となった11月10日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。11日にかけ2280円を回復。戻り高値更新続く。

AI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいく可能性秘める。

 

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東証1部4743 アイティフォー (11月11日終値595円)

 

【全体相場急落の煽り受け下落ながら、再度買い場と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

8月29日の555円どころより「フィンテック関連として、買い」と予想。30日に565円へ上昇。

9月4日付けレポートで以下の通り解説。

『独立系ソフト開発会社。システム受託開発。金融機関向け債権管理システム、公共向け滞納管理システムが好調。EC、ビッグデータなど新規事業も。

2017年3月期最終利益が、前期比13%増の11億5000万円最高益更新予想。予想EPS40.34円。

四季報で2018年3月期最終利益が、14億円連続最高益更新予想。予想EPS48.7円。

8月23日に日本銀行FinTechセンターが「第1回FinTechフォーラム」を開催した後、9月20日・21日には日本経済新聞と金融庁が共同で「フィンテック・サミット」を開催。

フィンテック第2ラウンド関連本命格として、買いと予想する。

2012年11月9日安値275円から2013年5月9日にかけ552円へ2倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』

 

9月11日付けレポートで「8日にかけ576円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、9日は543円へ反落となったが、フィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。14日にかけ577円へ一段高。

9月11日付けレポートで『20日~21日に、日本経済新聞と金融庁が共同で「フィンテック・サミット」を開催。一段高に向かう』と予想した通り、29日にかけ644円へ一段高。昨年来高値更新。

10月4日付けレポートで『全体相場が急落した場合は煽りを受け、短期的に調整を余儀なくされようが、中期的には上げ下げしながら上昇が続くと予想する。引き続き、「フィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。6日にかけ673円へ一段高。新値追い続く。

10月10日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

10月16日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。17日にかけ719円へ一段高。新値追いが続いた後、26日に一時648円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

10月30日付けレポートで「28日引け後に2017年3月期第2四半期決算を発表。決算発表明け。再上昇に向かう」と予想。11月6日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け11月4日にかけ584円へ下落ながら、再度買い場」と予想。全体相場急落の煽り受け9日にかけ570円へ一段安ながら、再度買い場と予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

3753フライトHDが、11月7日にかけ1430円へ一段高。新値更新。

8月17日の346円どころより「フィンテック関連として、買い」と予想。S高連発で年初来高値更新が続き、買い推奨値から.1倍高を示現。

 

8732マネーパートナーズG8704トレイダーズHDも、底打ち反転に向かうと予想する。

 

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東証2部6899 ASTI (11月11日終値397円)

 

(1)予想PER7.9倍。アートスパークの72倍、アイサンテクノ95倍に比べ破格に割安。引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には超割安な自動運転のZMP関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で6月8日の205円どころより買い推奨。9日に220円へ上昇した後、調整を経て再上昇。8月12日にかけ226円へ一段高。年初来高値を更新。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『車載用電装品を主力に家電、情報通信向け電子部品を展開。ワイヤハーネスや制御機器を生産。

2017年3月期最終利益が、前期比29%増の5億円予想。予想EPS31.31円。四季報で、2018年3月期最終利益が、前期比6%増の5億3000万円予想。予想EPS33.2円。1株純資産BPS803.6円。

8月12日終値221円で今期予想PER7倍。来期予想PER6.6倍。PBR0.27倍。超割安。

新規事業として、電気自動車や産業用電動車両のバッテリ充電器、コントローラ、ECUなどパワーエレクトロニクス製品の開発・設計・製造を開始。医療を変えてゆくナノ/マイクロデバイステクノロジーにも参入。

超割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める』

8月21日付けレポートで以下の通り解説。

『8月19日にかけ305円へ3連騰。昨年来高値更新。19日大引け間際より3663アートスパーク4667アイサンテクノロジーなどZMP関連が軒並み高。8月31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。ZMPと制御機器で取引あるASTIも、ZMP関連大穴株として一段高に向かうと予想する。

8月19日終値294円で今期予想PER9.3倍。来期予想PER8.8倍。PBR0.36倍。まだまだ割安。割安な自動走行に絡む電気自動車関連として大化けに向かう可能性秘める』

 

8月22日にかけ323円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、23日に262円へ急反落。8月28日付けレポートで「31日~9月2日にZMPフォーラムが開催。再度買い場」と予想。

8月31日に、ZMPが物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」出荷開始を発表。これを好感し300円まで買われたが、予想に反し急反落。9月8日の233円を安値に切り返し。16日にかけ257円を回復。

10月2日付けレポートで『8月31日にZMPが出荷開始を発表した物流支援ロボットキャリロの制御を担当。9月30日終値243円で今期予想PER7.7倍。PBR0.3倍。超割安。引き続き、「超割安な自動運転のZMP関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。4日にかけ276円へ再上昇。

10月10日付けレポートで『引き続き、「超割安な自動運転のZMP関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。11日に2017年3月期第2四半期決算の大幅上方修正を発表。これを好感し13日にかけ353円へ急伸。年初来高値を更新。

10月16日、23日、30日付けレポートでも『新値追い後、一服ながら、引き続き、「割安な自動運転のZMP関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

 

11月6日付けレポートで以下の通り解説。

『10月31日引け後に、2017年3月期第2四半期と通期業績予想の大幅上方修正を発表。11日に5000万円から2億5000万円に大幅上方修正した2017年3月期第2四半期純利益を再度2億9000万円に上方修正。2017年3月期通期最終利益を前回予想の5億円から8億円予想に。予想EPSも50.10円へ跳ね上がり、11月4日終値446円でも予想PER8.9倍。PBR0.57倍。まだまだ超割安。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には超割安な自動運転のZMP関連大穴株として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

11月7日にかけ473円へ一段高。全体相場急落の煽り受け9日に一時365円まで売られたが、切り返し。ディールウオッチに続きロイターも「ZMPが11月14日に上場承認を受け、12月19日に上場するスケジュールで準備を進めている」と報じた事を好感し11日に一時441円まで買われたが、ZMP関連銘柄が軒並み行って来いとなるに伴い、394円へ急反落。

しかしながら、11月11日終値397円で予想PER7.9倍。PBR0.51倍。超割安。3663アートスパークのPER72倍、4667アイサンテクノロジーの95倍に比べても破格に割安。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には超割安な自動運転のZMP関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

(2)3663アートスパークが一段高!7725インターアクションが再上昇

 

7725インターアクションが、11月9日の507円を安値に切り返し。11日にかけ598円へ再上昇。

4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。

5月1日付けレポートで以下の通り解説。

『光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。

2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。

四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。

4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。

光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。

主要取引先は、ソニーパナソニック京セラシャープキャノン三菱電機東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。

特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。

BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。

2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高

2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高

2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高

2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高

2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高

外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める』

5月12日にかけ444円へ上昇。戻り高値を更新した後、調整から下落。6月24日の270円を安値に切り返し。

9月25日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

8月19日、26日にCCD/C-MOSイメージセンサ検査用光源装置の大口受注を、9月6日に子会社が太陽光発電設備の大口受注を発表。

10月2日付けレポートで「2017年5月期最終利益が前期比28%増の3億9800万円予想。予想EPS41.21円。9月30日終値386円で予想PER9.3倍。割安」と指摘。

10月12日に発表した2017年3月期第2四半期決算の大幅上方修正と増配を好感し、S高を交え10月14日にかけ563円へ急伸。

11月1日にかけ644円へ一段高。

 

3663アートスパークが、11月11日にかけ3555円へ一段高。

10月26日に「ZMP関連として、買い」と予想。

 

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東証M4588 オンコリスバイオ (11月11日終値886円)

 

(1)11月6日レポートで指摘した通り4565そーせいが5月高値からの信用期日明けにより9日を安値に底打ち感が得られる展開となる中、12月1日にIRセミナーを控え、底打ち反転から再上昇本格化へ向かうのは時間の問題と予想する。11月末までを目処にライセンス契約締結を目指すテロメライシンの中国における導出も控え、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせい、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。

6月5日付けレポートで以下の通り解説。

『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。

医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン」、HIV感染症治療薬「OBP-601」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。

検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。

がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。

5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。

5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。

5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結を発表。

同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。

6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。

買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』

 

6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。

再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』

 

全体相場急落の煽り受け急落となったが、6月14日の1208円どころ、1169円S安売り気配でも「買い」と予想。15日引け後に、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループとの共同研究契約締結を発表。これを好感し16日に1485円へ急伸したが、悪地合いに行って来いの展開。

今回の共同研究は、野田教授独自の評価システムを用いてRECK遺伝子を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子。当研究では既に複数のリード化合物を特定。今後は、これらの内、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていく。

がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで、がん患者の生活の質を落とさず、進行と転移を抑えて長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の共同研究となる。今後この共同研究から創出される研究成果は京都大学と検討した上で、適宜学会・論文等で発表を行っていく。

6月19日レポートで「20日の終値が25日線上方乖離15%未満なら、21日より増し担保規制解除。買い」と予想。計算通り21日より増し担保規制解除となったが、英国のEU離脱を巡る国民投票を控え1446円止まりで伸び悩み。英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時911円へ急落した24日の950円どころでも「バイオ関連本命格として買い」と予想した通り切り返し。

6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。

6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。

これらを好感し、30日にかけ1490円へ再上昇。

7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。悪地合いに8日にかけ1120円へ下落したが、大引け間際の1150円どころで「買い」と予想。13日に1249円を回復した後、日本臨床腫瘍学会が4528小野薬品工業のがん新薬「オプジーボ」の投与後に、アストラゼネカのがん治療薬「タグリッソ」を併用した患者に、副作用とみられる間質性肺疾患を発症した事例が死亡例も含め複数あると注意喚起。4589アキュセラ・インク4563アンジェスMGに続きバイオに悪材料が続き、15日にかけ1068円へ売り直される展開。

7月18日付けレポートで以下の通り解説。

『7月15日引け後に、2016年12月期第2四半期純利益を4億1700万円の赤字と発表。通期最終利益12億7600万円の赤字を据え置いたため、インパクトに欠けるが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正は時間の問題と予想される。

7月19日に上場するマザーズ指数先物に伴い4565そーせいグループが上昇に向かい、ここ悪材料が続いたバイオ関連の低迷払拭に期待』

 

7月21日引け後に読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。この「がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療」が、オンコリスバイオの腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」を用いた放射線併用ウイルス療法である事から、1172円まで買われたが、7974任天堂「ポケモンGO」関連カジノ関連にエネルギーを吸い取られ伸び悩み。

7月21日付けレポートで「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、7月28日から開かれる日本遺伝子細胞治療学会でテロメライシンを用いたウイルス療法により食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を発表。再上昇に向かう」と予想。29日にかけ1359円へ3日続伸。

7月31日付けレポートで以下の通り解説。

『8月4日に中間決算発表を控える中、全体相場が急落さえしなければ、2段上げ本格化から新値追い再開へ向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正などの好材料発表が相次げば、逆行高に向かう可能性充分』

 

8月7日付けレポートで「5日にかけ1090円へ下落したが、中間決算発表明け。8月12日と9月8日に日本証券アナリスト協会主催の個人投資家アナリスト説明会へ参加。再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、2段上げに向かおう」と指摘。

8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。1157円止まりで伸び悩んだが、決算明けの4565そーせいグループマザーズ指数と共に12日にかけ3日続伸。3914JIG-SAWがS高買い気配。決算発表一巡によりマザーズを中心とした個別材料株相場に復活の兆し。

8月14日付けレポートで「ここ好材料発表が相次いだにもかかわらず伸び悩んできたオンコリスバイオも再上昇本格化に向かう」と予想。

8月18日にOBP-801 に関する京都府立医科大学との共同研究契約締結を、19日に医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を設立すると立て続けに発表したが、もみあいに終始。

8月21日付けレポートで以下の通り解説。

『これだけ好材料が相次いでも上がらないのは、バイオ関連に流れが来てないからと言わざるを得ない。まずは、8月18日の970円どころより買い推奨し19日に1030円へ上昇した4586メドレックスの第3相結果がバイオ相場復活の鍵を握る事に。疼痛緩和剤「エトリート」が、臨床3相終了後の追加試験2本のうち1本目を終了。8月中旬頃には1本目の結果が出て、2本目に入るかどうか決まる』

 

「エトリート」の第3相臨床試験結果が「統計学的な有意差は示されなかった」となった事を嫌気し、4586メドレックスが3日連続S安を交え急落となる中、オンコリスバイオも26日を1049円で安値引けとなったが、26日引け後に4572カルナバイオサイエンスが国立研究開発法人国立がん研究センター、国立研究開発法人理化学研究所と共同で大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表。4582シンバイオ製薬も抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の慢性リンパ性白血病に対する効能追加承認取得を発表。

8月23日には、米国でファイザーが前立腺がん治療薬「イクスタンジ」(一般名エンザルタミド)を手掛けるメディベーションを約1兆4000億円で買収する事が明らかに。

8月29日に、欧州における OBP-601(Censavudine)の製造方法に関する特許査定受領を発表。

8月31日に、悪性黒色腫を対象とする米国におけるOBP-301(テロメライシン)のPhaseⅡ臨床試験プロトコール(臨床試験実施計画書)申請を発表。

9月4日付けレポートで「もみあい上放れから2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。10月に「バイオジャパン」開催とノーベル賞発表を控え、4565そーせいグループが9日に上放れ気味となる中、1180円へ上昇。

9月9日21時32分の日経電子版が、『小野薬品の「オプジーボ」と競合薬で米製薬大手メルクが開発しているがん免疫薬の「キイトルーダ」が、皮膚がんの一種である悪性黒色腫の治療薬として国内で承認される見通し』と報じる。

9月11日付けレポートで「テロメライシンは4528小野薬品工業のオプジーボやメルクのキイトルーダを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用すれば治療効果高まる可能性あり。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう」と予想。

9月19日付けレポートで「12日に1230円まで買われた後、伸び悩みながら、10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、買い場と予想する。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かおう」と指摘。23日を1203円で高値引け。

9月25日付けレポートで『全体相場が急落さえしなければ、10月3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。29日にかけ1223円へ。

10月2日付けレポートで『3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、もみあい上放れに向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。

10月3日に大隅東工大栄誉教授が細胞内で役目を終えたたんぱく質を掃除するオートファジー(自食作用)の働きに関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した事を好感し、4日に一時1295円まで買われたが、7日にかけ1140円へ売り直される展開。

10月10日付けレポートで『行って来いとなったが、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」も迎え、もみあい上放れに向かうのは時間の問題』と予想。13日にかけ1093円へ下落。

10月16日付けレポートで『21日に開催される第54回日本癌治療学会学術集会「免疫チェックポイント阻害剤から腫瘍溶解性ウイルス療法の日米の最前線」を4974タカラバイオと共に共催。再上昇に向かう』と予想。20日引け後に、テロメスキャンに関する2397DNAチップ研究所との共同研究契約締結を発表。一時1156円まで買われたが、又しても行って来いの展開。

10月28日に996円へ下落。この996円どころより「買い」と予想。10月30日付けレポートで「もみあい下放れ気味となってきたが、1000円割れには買いが入る展開。11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。4565そーせいグループと全体相場急落の煽りもあって11月4日にかけ881円へ下落。もみあい下放れとなってきたが、2日の920円どころ、4日の892円どころでも「買い」と予想。4日引け後に2016年12月期最終利益赤字幅縮小の上方修正を発表。

11月6日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、買い」と予想。全体相場急落の煽り受け一段安に見舞われたが、9日の774円を安値に切り返し。

11月10日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。935円を回復。

11月6日付けレポートで指摘した通り4565そーせいグループが5月9日高値から6カ月後の信用期日明けにより11月9日を安値に底打ち感が得られる展開となる中、12月1日にIRセミナーを控え、底打ち反転から再上昇本格化へ向かうのは時間の問題と予想する。

11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出も控え、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

(2)まずは、4875メディシノバが先陣切る!11月14日発表の中間決算を受けた4565そーせいの動向がバイオ関連の帰趨を決める事に

 

11月6日付けレポートで「4565そーせいグループが5月9日高値から6カ月後の信用期日明けとなる11月8日前後より底打ち反転に向かえば、2160ジーエヌアイグループ4875メディシノバ2395新日本科学4563アンジェスMG4582シンバイオ製薬などバイオ関連が一斉高に向かおう」と指摘。

 

4875メディシノバが、11月11日にかけ759円へ再上昇。

11月10日夜に発表したMN-166 のALS治療適応に対する欧州医薬品庁からのオーファンドラッグ指定勧告提示を好感。

 

底打ち感が出てきた4565そーせいグループが11月14日に中間決算発表予定。中間決算の結果を受けたそーせいの動向がバイオ関連の帰趨を決める事に。

 

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東証1部3197 すかいらーく (11月11日終値1554円)

 

【戻り高値更新続く。「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には最高益更新中銘柄として上昇が続いていく」との予想に変更なし】

 

8月9日の1345円どころより「最高益更新銘柄として、買い」と予想。10日引け後に発表した2016年第2四半期決算を好感し、12日に1395円へ上昇。

8月14日付けレポートで「ファミレス最大手。2016年12月期最終利益が、前期比20%増の182億円連続最高益更新予想。予想EPS93.64円。全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かう」と予想。

8月21日付けレポートで「19日にかけ1282円へ下落ながら、再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。23日に1325円へ上昇した後、26日にかけ1285円へ反落ながら、9月4日付けレポートで「引き続き再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。7日にかけ1339円を回復。

9月19日付けレポートで「もみあい続くも、全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。28日にかけ1372円へ再上昇。

10月2日付けレポートでも「全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。5日にかけ1409円へ上昇。7月27日に付けた戻り高値1423円を射程距離内に捕らえる。

10月16日付けレポートで「戻り高値更新再開から底値圏離脱に向かう」と予想。20日にかけ1449円へ一段高。戻り高値更新。

10月23日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には最高益更新中銘柄として、上昇が続いていく」と予想。26日にかけ1492円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け11月4日に一時1445円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入り、11月11日にかけ1570円へ一段高。戻り高値更新続く。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には最高益更新中銘柄として、上昇が続いていく」との予想に変更なし。

 

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東証2部2375 スリープログループ (11月11日終値957円)

 

【全体相場急落の煽り受け三角保ち合い下放れとなったが、東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する】

 

8月4日の895円どころより「ロボット、IoT、スマートシティ関連として、買い」と予想。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『12万5000人にのぼる登録スタッフを活用したIT支援サービスを展開。PC出張サポートの人材派遣主力に工事なども。シネックスグループ傘下に移動。

昨年年8月にWELLCOM IS(コンタクトセンター事業)、11月にアセットデザイン(ビジネス成長支援事業)、今年2月にJBMクリエイト(コンタクトセンター)の株式取得・完全子会社化を行い、事業規模を拡大。

2016年10月期最終利益が、前期比31%増の2億円予想。予想EPS30.56円。

今後は様々なロボットが導入される時の設定やメンテナンス、アプリケーションの開発が発生。IoT関連でもセンサー、カメラ、基地局の設置で事業機会を想定。

また、スマートシティ構想が実現する中でスマートメーターの増加、風力や太陽光を活用した公共インフラなどの増加が追い風となり、既に横浜市と「ハイブリッド街路灯(風力と太陽光で稼働する街路灯で蓄電機能も果たす)」工事を受託した。

東証1部昇格を目指し、株主株の基準など条件整備を進行中。

東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうと予想する』

 

8月16日にかけ1219円へ上昇した後、22日にかけ999円へ反落ながら、突込みにはすかさず買いが入り30日に1135円を回復。9月2日には再度982円まで売り直される場面もあったが、9月9日に1068円を回復。

9月11日付けレポートで「引き続き、東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。14日にかけ1143円へ上昇した後、21日にかけ1005円へ反落。

10月4日付けレポートで『もみあいが長引いてきたが、引き続き、「東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」との予想に変更なし』と指摘。7日にかけ1114円へ。

10月16日付けレポートで「三角保ち合い煮詰まる。上放れから東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇本格化に向かう」と予想。20日にかけ1164円へ上昇。25日に一時980円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

全体相場急落の煽り受け11月9日に一時823円へ下落。三角保ち合い下放れとなったが、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。

東証1部昇格準備中のロボット、IoT、スマートシティ関連として、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。

 

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東証M6092 エンバイオHD (11月11日終値717円)

 

【全体相場急落の煽り受け下落ながら、引き続き「国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

全体相場急落の煽り受け、2月15日にかけ452円へ下落したが、2月6日付けレポートで「電力小売り自由化関連の側面も持つ中国土壌汚染関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題」と、2月13日付けレポートで「再上昇に向かう」と、2月21日付けレポートで「再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。5月25日にかけ1145円へ上昇。

6月12日付けレポートで以下の通り解説。

『土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティング事業を展開。3月18日に実施権取得契約締結を発表した原位置熱脱着技術導入により原位置浄化の技術的競争優位の強化を図る。

合弁会社設立の中国事業が黒字化へ。宮城の太陽光発電事業が年1億8000万円の売電収入予定。岡山でも売電開始。年1億円見込む。

2016年3月期最終利益が前期比11.8倍増の1億4200万円最高益更新。EPS30.09円。2017年3月期最終利益が前期比43%増の2億400万円連続最高益更新予想。EPS43.3円。

5月13日に発表した中期経営計画の中で、「国内で土壌汚染関連業界内での確固たる地位を確立し、国内で培ったノウハウを活用して中国などアジア諸国の土壌汚染問題解決に貢献するグローバル企業を目指し、2019年3月期には連結営業利益6億円(2017年3月期は3億1900万円予想)を経営成績の重要な目標とする」と記載。

中国共産党が、2016年から始まる「第13次5カ年計画」で、IT、ロボット、航空宇宙、創薬など産業の高度化を進めると共に、深刻化する大気、水、土壌汚染問題など環境対策にも全力を挙げる中、安倍首相が5月23日の第24回経協インフラ戦略会議において、「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」を発表。政府は、本イニシアティブを通じて、日本の質の高いインフラ輸出を促進し、日本の経済成長のみならず相手国の経済発展に貢献するWIN-WIN関係の構築を図る。

昨年6月10日安値545円から6月30日にかけ1375円へ2.5倍高

今年も2月15日安値452円から5月25日にかけ1145円へ2.5倍高を演じた実績あり。

6月8日付け日本経済新聞が報じた東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄でもあり、国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める』

 

6月19日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け6月17日にかけ860円へ下落。再度買い場と予想する。国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。24日英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時772円へ急落。

6月26日付けレポートで「再度買い場」と予想。28日にかけ892円へ上昇した後、悪地合いに7月8日にかけ700円へ下落。

7月31日付けレポートで『29日にかけ620円へ一段安ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

9月4日付けレポートで「8月2日に740円を回復した後、伸び悩み。もみあい続くも、2017年3月期最終利益が、前期比43%増の2億500万円連続最高益更新予想。予想EPS37.76円。再度買い場」と予想。715円で高値引けした9日引け後に、東南アジア地域におけるバイオマス発電(ガス化)事業に参画する事を決定し、マレーシアのCarbon & Volts Sdn. Bhd.への出資を行ったと発表。

9月11日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想。豊洲市場の土壌汚染対策関連の材料性も加わり、16日にかけ864円へ、10月6日にかけ827円へ上昇。18日安値723円から切り返し。783円高値引けとなった21日引け後に、石川県羽咋郡志賀町において売電の権利を保有する太陽光パーク2合同会社の完全子会社化及びそれに伴う固定資産の取得と、シンジケートローンによる資金調達を発表。

全体相場急落の煽り受け11月9日に一時601円へ下落ながら、突っ込みにはすかさず買いが入り11日には729円を回復。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策となったインフラ輸出の中国土壌汚染対策関連本命格、かつ東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の再利用関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

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東証2部6753 シャープ (11月11日終値171円)

 

【折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として大化けコースを歩んでいると予想する。6758ソニーは、2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた】

 

鴻海精密工業などに対する普通株およびC種種類株の発行について、中国当局から審査完了の連絡を受けたと発表した事を好感し買い気配で始まった8月12日の103円どころより「買い」と予想。

8月14日付けレポートで以下の通り解説。

『6月23日引け後に、東証2部への降格(8月1日より)および債務超過による上場廃止猶予期間入り(2016年4月1日から2017年3月31日まで)を発表。これを嫌気し、27日にかけ94円へ急落。

8月1日にかけ87円へ一段安。鴻海精密工業による1株当たりの出資金額である88円を1円割り込んだ水準で下げ止まった格好。

企業再建関連の大本命として中長期で大化けに向かう可能性秘める。6758ソニーは、2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた』

 

8月17日にかけ145円へ4連騰。調整を経て10月19日付け日経新聞が「3期ぶりに営業黒字を計画」と報じた事を好感し、2段上げ開始。10月21日にかけ169円へ一段高。戻り高値更新続く。

10月23日付けレポートで『引き続き、「企業再建関連の大本命として中長期で大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。24日にかけ179円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、26日に165円へ反落。

10月30日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けコースを歩んでいる」と予想。30日付け日本経済新聞が『戴正呉社長は29日に台北市で「2018年に東証1部へ復帰を目指す」と語った』と報じた事を好感し、11月1日にかけ182円へ一段高。

戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け11月9日に一時158円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入り、10日には175円を回復。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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日経225先物オプション12月物プット

 

(1)11月11日寄り付き前より買い推奨。11月14日に転換点<中>を迎え、日経225先物が下落に転じ、12月物プットが上昇に向かうと予想する。一人気を吐くNYダウが天井形成から急落に至る可能性も。NY急落により東京も急落した場合は、12月物プットでも大化けが飛び出す事に

 

11月11日寄り付き前より「日経225先物オプション12月物プットが買いと予想する。16000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

 

16000プットが、11月11日朝方安値50ポイントから80ポイントへ上昇した後、夜間取引を55ポイントで終了。

 

今週は、11月14日転換点<中>を迎え、日経225先物が下落に転じ、12月物プットが上昇に向かうと予想する。

日経225のみ4月25日につけた戻り高値を若干更新したが、日経225先物TOPIXは及ばず。一人気を吐くNYダウが天井形成から急落に至る可能性も。

NY急落により日経225先物も急落した場合は、12月物プットでも大化けが飛び出す事に。

 

(2)トランプショックで11月物プットが大逆転の大化け!16250プットが11月9日の1営業日で26倍高!10月31日買い推奨値からでも15倍高!

 

10月13日の寄り付き直前より「日経225先物オプション11月物プットが、打診買いと予想する。15750プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

10月16日付けレポートで「10月17日朝高で11月物プットを本格的に買い指示出す可能性が」と指摘した後、17日11時8分より「本日、転換点<小>10月17日を迎え、日経225先物オプション11月物プットが、買いと予想する。15750プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

10月23日付けレポートで「今週も、いったん後退したドイツ銀行経営破綻懸念などの突発的悪材料が飛び出さない限り、予想に反し日経225先物の上昇が続く可能性を否定できないが、下落に転じるのは時間の問題」と予想。

予想に反し日経225先物が10月28日夜間取引にかけ1万7500円へ上昇するに伴い、11月物プットは急落。

10月30日付けレポートで「短期指標過熱もあって日経225先物が下落に転じると予想する。FBIがヒラリー・クリントン大統領候補のメール問題について新たな関連メールが見つかったため捜査を再開。11月8日に迫ってきた大統領選挙への警戒感が高まれば、急落に至る可能性が」と指摘した後、31日寄り付き前より「11月物プットが買いと予想する。16250プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内」と指摘。日経225先物が11月4日にかけ急落するに伴い、11月物プットが急伸。

11月4日寄り付き直後より「10月31日に買い推奨した11月物プットについて投資資金0の紙くずを回避したい方は、保有玉の半分程度を利益確定売り。投資資金0の紙くず覚悟で大化け狙いの方は、保有継続で勝負」と指摘。

11月9日、米大統領選挙の開票が進むに伴い日経225先物が急落。11月物プット大逆転の大化け。9日14時11分より「11月物プットについて投資資金0の紙くずを回避したい方は、保有玉の半分程度を利益確定売り。投資資金0の紙くず覚悟で大化け狙いの方は、保有継続で勝負」と指摘。

 

16250プットが、10月30日夜間取引安値14ポイント、31日寄付き20ポイント、11月1日安値15ポイントから4日にかけ130ポイントへ急伸。底値となった10月30日夜間取引安値から9.2倍高。買い推奨した31日寄付きから6.5倍高

11月9日朝方安値12ポイントから一時315ポイントへ急騰。26倍高。買い推奨した10月31日寄付きからでも15倍高

 

15750プットが、10月13日寄り付き直後安値70ポイントから夜間取引にかけ130ポイントへ急伸した後、14日夜間取引にかけ60ポイントへ下落。

買い推奨した10月17日の65ポイントどころから28日夜間取引にかけ7ポイントへ急落。

10月30日夜間取引安値6ポイントから11月4日にかけ60ポイントへ10倍高

11月9日朝方安値5ポイントから一時125ポイントへ急騰。25倍高。買い推奨した10月13日、17日買い推奨値を上回る。

 

9月物プット10月物プットで2連敗を喫した通り、オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

そして、2014年10月末の黒田バズーカ第2弾による急騰に伴い、2014年11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した事は記憶に新しい。

最近でも、2015年9月物19125コールが、9月8日安値1ポイントから9日にかけ50ポイントへ急騰。わずか1営業日で50倍高に。

 

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