東証JQ4667 アイサンテクノロジー(12月15日終値3210円)

 

(1)資本業務提携先ティアフォーのエヌビディアと業務提携した完全自動運転の小型電気自動車開発に続き、「ワンマイルモビリティ」プロトタイプ初号機完成、遠隔型自動運転(Level4)の実証実験成功を立て続けに発表。上場来高値を更新した3652DMPに続く現実買いの段階迎えた自動走行関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める。2015年10月から16年1月にかけ7.4倍高演じた実績あり

 

11月29日前場の3300円どころより「3652ディジタルメディアプロフェッショナルに続く自動走行関連として、買い」と予想した後、後場に準天頂衛星対応 高精度測位端末「三菱電機製 AQLOC」の販売開始とAQLOC 対応「GNSS 測位環境」制御ツール ソフトウェアの提供開始を発表したが、筆頭株主である創業者の売りに12月5日にかけ2874円へ下落。

12月5日前引け後に発表した愛知県幸田町で遠隔型自動運転システムの実証実験開始を好感し、底打ち反転。

12月8日付け日刊工業新聞が「名古屋大学発ベンチャーのティアフォーは、米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、完全自動運転の小型電気自動車(EV)を開発した」と報じる。

ティアフォーと自動運転に最適な専用システムLSIに関する研究開発で協業している6730アクセルが一時S高となる中、アイサンテクノロジーティアフォーに出資及び業務提携している事から、3195円どころより改めて買い推奨。

12月10日付けレポートで以下の通り解説。

『 測量・土木ソフトの開発販売を柱に移動式高精度3次元計測システムに注力。

2018年3月期最終利益が前期比17%減の2億2500万円予想。予想EPS43.21円。

12月8日終値3190円で予想PER73.8倍ながら、時価総額167億円。

上場来高値を更新した3652ディジタルメディアプロフェッショナルに続く現実買いの段階迎えた自動走行関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める。

自動走行・ZMP関連本命格として、2015年10月2日安値1281円から2016年1月4日にかけ9490円へ7.4倍高演じた実績あり。 』

12月11日引け後に、7485岡谷鋼機およびティアフォーと業務提携し進めている一般道におけるワンマイルモビリティーの事業化について、プロトタイプ初号機である通称「Milee(マイリー)」)が完成したと発表。12日に一時3380円へ上昇。

12月15日引け後に、交通規制の無い一般公道における、遠隔型自動運転(Level4)の実証実験に成功したと発表。

引き続き、「上場来高値を更新した3652ディジタルメディアプロフェッショナルに続く現実買いの段階迎えた自動走行関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし。