1.今週の東京株式市場

 

(1)年末年始は予想に反し下落したが、海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。22日にECB理事会を控える中、12日より米国企業決算が本格化

 

東京株式市場は、海外安を受け年明け1月7日にかけ日経225が1万6808円へ下落した後、9日にかけ1万7342円を回復。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「上昇が続くと予想する。大納会を12月30日に迎え、今年も残すところ2営業日。年明け1月5日大発会までの正月休み中は海外市場の動向を見極めるしかないが、まずは掉尾の一振に期待したい」と指摘したが、予想に反し年末年始は下落した。

1月9日のNY市場が反落。シカゴ日経平均先物が1万6915円。ドル/円が118.51円で終了。

今週は、海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。1月22日に量的緩和を敢行するか焦点のECB理事会を、25日にはギリシャ総選挙を控える中、12日のアルコアを皮切りに14日にはJPモルガン、15日にインテルと米国企業の決算発表が本格化。

昨年12月13日付レポートより公開した2015年相場予測は、「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」

2013年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」。2012年、13年に続き、ほぼ的中した事は皆様ご存知の通り。

中長期的には引き続き、2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

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(2)2015年相場予測「2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦調整。3月前後から再び上昇。5月前後を高値に下落。7月前後から再び上昇。年末にかけ上昇が続く」

 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIX1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2.今週の注目銘柄

 

東証1部6962 大真空 (1月9日終値387円)

 

【1月14日~16日開催のウェアラブルEXPO関連本命格として一段高に向かうと予想】

 

昨年12月29日の352円どころより「ウェアラブルEXPO関連として買い」と予想。年明け1月7日にかけ395円へ上昇。水晶デバイス製造販売大手。スマホ向け競争激化により今期赤字転落ながら、BPS790.3円。1月9日終値387円でPBR0.48倍。世界最小の温度センサー内臓水晶振動子を今年中に大量生産開始予定。14日から16日に東京ビッグサイトで開催される「第1回ウェアラブルEXPO」に出展。

ウェアラブル市場は、2018年に現在の6.5倍にあたる1兆2000億円市場に急拡大すると試算される。1月14日から16日に開催されるウェアラブルEXPO関連本命格として一段高に向かうと予想する。

 

 

東証1部6801 東光 (1月9日終値352円)

 

【1月14日~16日に開催されるウェアラブルEXPO関連本命格として買いと予想する】

 

コイル大手。TOBで村田製作所の子会社に。2013年12月期に業績急回復後は横ばいながら、1月14日から16日に東京ビッグサイトで開催される「第1回ウェアラブルEXPO」に出展。

ウェアラブルEXPO関連本命格として買いと予想する。

 

 

東証JQ6666 リバーエレテック (1月9日終値723円)

 

【初めての大型展示会が開催されるウェアラブル関連本命格として買いと予想する】

 

水晶振動子、水晶発振器を中心とした電子デバイスメーカー。独自技術の電子ビーム封止工法による世界最小クラスの水晶振動子小型化を実現。スマホ向け競争激化により赤字続くも、車載カメラ用が上向く。

1月14日から16日に東京ビッグサイトでウェアラブルEXPOが開催。ウェアラブル関連本命格として買いと予想する。

 

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東証M4575 キャンバス (1月9日終値2230円S高)

 

【昨年7月買い推奨値から3倍高超え!バイオ本命格として大化けコース予想変更なし】

 

昨年6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想。6月21日付レポートで「バイオ関連の次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続きで継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBS9106も臨床第1相準備。3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連大化け候補株として押し目買い」と予想。7月18日安値680円から再上昇。23日引け後に抗癌剤候補化合物CBP501の研究論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。これを好感しS高交え25日にかけ1040円へ急伸した後、急反落。8月8日安値738円から切り返し。8月16日付レポートで「12日に決算発表を終え再度買い場」と予想。29日にかけ920円へ再上昇して以来、「大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。9月3日、8日にS高交え9日にかけ1375円へ一段高後、調整にあったが、17日安値1000円から切り返し。

9月25日に「Molecular Cancer Therapeutics」オンライン版に抗癌剤候補化合物CBS9106の研究論文が掲載されたと発表。全体相場急落の煽り受け売られたが、10月2日安値900円から切り返し。9日引け後に「CBS9106」が日本国特許庁から特許査定を受領したと発表。全体相場急落を尻目に逆行高。10月19日付レポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。21日にかけ1640円へ一段高後、反落。11月8日付レポートで「再度買い場」と予想。1121円まで売られた14日の1125円どころでも「買い」と予想。引け後に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。11月15日付レポートで「ファーマフーズ東洋合成アイロムオンコセラピーなど買い人気が続くバイオ関連本命格として再上昇に向かう」と予想。19日にかけ1390円へ。12月13日付レポートで「再上昇に向かう」と予想。10日安値998円から15日にかけ1200円を回復。年内換金売りに一段安に見舞われたが、年内最終売買日の25日安値918円から切り返し。

12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月26日引け後に、StemlineTherapeuticsとCBS9106の開発に関するライセンス契約締結を発表。これを好感しPTSで1311円S高買い気配。契約一時金は1000万円に過ぎないが、以降4年間にわたる技術アドバイザリーフィー、開発進捗に応じたマイルストーンペイメント、並びに上市後の売上高に応じたロイヤリティを受け取り、順調に開発が進捗した場合の上限総額は約107億円に上る。本格上昇に向かう」と、年明け1月6日の1320円どころでも「買い」と予想した通り、S高連発で9日を2230円S高買い気配。8日引け後に、Stemlineが「CBS9106開発について、今年中のIND申請(臨床試験実施申請)を予定。既に臨床試験を進めているSL-401およびSL-701と並行し、SL-801についても、複数の戦略的適応癌腫をターゲットとする臨床試験を計画。16日にサンフランシスコで開催されるJPモルガンヘルスケア・コンファレンスにおいてプレゼンテーションを行う」と7日に開示した事を発表。

1月9日PTSを2730円S高。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部2372 アイロムHD (1月9日終値2299円)

 

【10月買い推奨値から約3倍高後調整ながら、バイオ関連本命格として再度買いと予想】

 

昨年10月16日の1050円どころより「バイオ関連として買い」と予想。10月19日付レポートで「9月30日に子会社のディナベック大日本住友製薬とセンダイウイルスベクターを用いた核初期化法によりヒト再生医療用途の臨床用iPS細胞を作製する技術に関する特許実施許諾契約を締結したと発表。これを好感し10月2日にかけ1300円へ急騰した後、急反落。14日安値915円から再上昇。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。新値追い再開に向かう」と予想した通り、ディナベックによる京都大学iPS細胞研究所との創薬研究用疾患標的細胞への分化誘導法研究に関する共同研究契約締結を発表した23日にかけ1539円へ一段高。新値追い再開。10月25日付レポートより「再生医療安全性確保法が11月25日より施行。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。11月1日付レポートで「10月30日にNEDO、京都大学iPS細胞研究所、タカラバイオが、iPS細胞から心臓の細胞を作り出す技術と大量生産の技術を組み合わせ、来年度中の販売開始を目指すと発表。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。大化けコース予想に変更なし」と予想。5日にかけ1846円へ一段高。昨年来高値更新を果たした後、反落となったが、11月8日付レポートでも「引き続き、折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。11日安値1503円から切り返し。ディナベックによる臨床用iPS細胞作製用ベクターの販売を目指した製造開始と、研究用iPS細胞の供給・販売を目的とする技術実施許諾契約締結発表を好感し13日にかけ2日連続S高となる2345円へ一段高。昨年来高値更新が続き買い推奨値から2.2倍高を演じた後、さすがに急反落。

11月14日の1690円を安値にもみあいにあったが、再生医療安全性確保法施行を11月25日に控え、再生医療関連・iPS細胞関連中心にバイオ関連が軒並み高となってきた21日に2130円へ再上昇。11月22日付レポートで「再生医療安全性確保法施行を11月25日に迎え、再生医療安全性確保法施行関連本命格として昨年来高値更新再開に向かう」と予想。26日にかけ2368円へ一段高。昨年来高値は更新したが、予想に反し伸び悩み。11月29日付レポートで『28日にかけ1949円へ反落ながら、自民党衆議院選挙マニフェストの「科学技術立国を」に記載された「iPS細胞を活用した再生医療・創薬」関連本命格として再上昇に向かう』と予想した通り、S高を交え12月3日にかけ2900円へ一段高。2日に発表した子会社ディナベックの国際エイズワクチン推進構想と共同で開発したエイズ予防ワクチンの第Ⅰ相臨床試験暫定的結果発表を好感。昨年来高値を再び更新した後、調整。

2050円まで売られた12日の2190円どころより「買い」と予想。細胞治療製品等の研究開発・製造と販売を行う中国の合肥法珀賽爾生物科技有限公司に対し、ディナベックが開発し保有している「樹状細胞を増幅する特許技術」を主にがん治療を目的として実施許諾する事になったと発表した25日にかけ3045円へ一段高。昨年来高値を再び更新した後、年明け1月8日にかけ2121円へ調整。再度買い場と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証JQ2315 SJI (1月9日終値62円)

 

【ダイヤモンド・ザイが理論株価600円と算出!現時点ではハイリスク・ハイリターンも、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かうと予想する】

 

急動意となった昨年12月1日の58円どころ、3日の56円どころより「中国関連として買い」と予想。63円へ上昇した後、10日にかけ53円へ反落。12月13日付レポートより「中国留学生が創業したシステム開発。2010年から12年度に不適切取引の疑義が発生。関与した李賢社長が辞任。第三者委員会を立ち上げ調査中。延期になっていた第2四半期決算を期限の12月12日に発表。第三者委員会の結果が出るまではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、日中首脳会談実現の中国関連として、8202ラオックス1783ACホールディングスに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月16日にかけ92円へ急伸した後、急反落となったが、税金対策の年内換金売りが明けた26日朝方安値55円を安値に60円へ反発。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月18日引け後に筆頭株主のデジタル・チャイナ・ソフトウェアの保有株比率が14.31%から1.63%へ減少し筆頭株主でなくなった事を発表。デジタル・チャイナ・ソフトウェアが売った分を、誰が買ったか思惑呼ぶ。再度買い場」と予想。大納会12月30日の57円どころでも「買い」と予想した通り、年明け1月8日に73円へ再上昇。ダイヤモンド・ザイ2月号が理論株価600円と算出。現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かうと予想する。

9318アジア・アライアンスHDも、ハイリスク・ハイリターン銘柄として買いと予想する。継続の前提に疑義注記ながら、アベノミクスの投資事業関連

 

 

東証1部6763 帝国通信工業 (1月9日終値244円)

 

【買い推奨値から88%高の4092日本化学に続く中低位材料株として買いと予想する】

 

可変抵抗器など電子部品。デジタル家電向け低迷続くも、自動車電装向けがアジアで伸張。赤字続き継続の前提に重要事象ながら、2013年3月期より黒字転換。BPS382.1円。1月9日終値244円でPBR0.63倍。4092日本化学工業に続く低PBR中低位材料株として買いと予想する。

4092日本化学工業が、1月8日にかけ365円へ一段高。昨年11月17日の194円どころから「低位材料株として買い」と予想。11月22日付レポートで「10月15日にセシウムとストロンチウムの吸着性能に優れる除染用吸着剤「ピュアセラム」開発を発表。11月11日に業績の上方修正を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の8億円から10億円へ上方修正。予想EPSも11.37円へ。BPS288.1円。7022サノヤスHD4047関東電化工業型の上昇トレンドを歩んでいると予想する。原発再稼動関連の側面も」と指摘。

 

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東証M3905 データセクション (1月9日終値1320円)

 

【2014年最後の推奨銘柄が年明け2015年大発会にS高!縁起の良いお年玉銘柄に。6031サイジニア青天。ビッグデータ関連の直近IPOとして再上昇に向かうと予想する】

 

大納会12月30日後場中盤の1159円どころより「ビッグデータ関連の直近IPO銘柄として買い」と予想。年明け大発会1月5日にS高交え7日にかけ1730円へ急伸。2014年最後の推奨銘柄が年明け2015年大発会にS高。縁起の良いお年玉銘柄になった。

昨年12月24日に新規公開。公募価格520円。初値900円。「ビッグデータ分析ツール等のSaaS形式提供」「ツール提供にお客様の保有データを加えたお客様向けのセミオーダー型システムの受託開発」及び「ビッグデータの分析リサーチコンサルティング」を行うソーシャル・ビッグデータ事業。業績拡大中。

昨年12月19日に新規公開しS高連発で急騰した6031サイジニアが、今年1月8日の急反落から9日に再びS高となる1万5780円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、公募価格2560円から6.1倍高。12月22日安値4135円から3.8倍高

データセクションも、ビッグデータ関連の直近IPO銘柄として再上昇に向かうと予想する。上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分。

6099エランが、1月8日にかけ2929円へ上昇。7日の2699円どころより「直近IPO銘柄として買い」と予想。介護医療の入院・入所セットを提供。

 

 

東証JQ3901 マークラインズ (1月9日終値3975円)

 

【水素燃料や自動走行など話題豊富な自動車関連の直近IPO銘柄として再上昇に向かうと予想する。データセクションと共に上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分】

 

1月6日の3800円どころより「直近IPO銘柄として買い」と予想。8日にかけ4900円へ急伸。昨年12月16日に新規公開。公募価格1980円。初値3510円。自動車産業に特化したオンライン情報サービス「自動車情報プラットフォーム」の運営。業績拡大中。

昨年12月19日に新規公開しS高連発で急騰した6031サイジニアが、今年1月8日の急反落から9日に再びS高となる1万5780円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、公募価格2560円から6.1倍高。12月22日安値4135円から3.8倍高

マークラインズも、水素燃料や自動走行など話題豊富な自動車関連の直近IPO銘柄として再上昇に向かうと予想する。上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分。

 

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東証JQ4667 アイサンテクノロジー (1月9日終値2749円)

 

【JAXA等と共に内閣府から自動走行関連の業務受託発表を好感しPTSでS高。G空間・自動走行・ZMP関連本命格として上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する】

 

昨年8月16日付レポートで「3652ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)に続くG空間関連として、2438アスカネット4316ビーマップ3156UKCHD2303ドーン3756豆蔵HD2667イメージワンなどと共に一斉高に向かう」と予想。8月23日付レポートで「G空間データソリューションセンター設立を7月17日に発表」と指摘。S高連発で9月5日にかけ3180円へ急騰した後、急反落。全体相場の底打ち的中させた転換点<小>10月17日安値1603円から切り返し。

10月19日付レポートより「11月13日~15日にG空間EXPO開催を控え、6723ルネサスエレクトロニクス直系の半導体商社9995ルネサスイーストン、S高連発で14倍高演じた3652ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)DMPと資本業務提携かつソニーを通じてZMP関連3156UKCHD、2015年を目処に東証マザーズに上場する方針を固めた自動運転車開発ベンチャーZMPの株主である3663アートスパークZMP関連4667アイサンテクノロジー7467萩原電気を始め、空中結像技術の2438アスカネットや、3653モルフォ4770図研エルミック2303ドーン3756豆蔵HD4316ビーマップ2667イメージワン2359コアなどG空間関連・自動走行関連なども、再び一斉高に向かう可能性あり」と予想。

今年1月7日にかけ3070円へ再上昇。昨年付けた上場来高値を射程距離内に捕らえる。9日引け後に独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立大学法人 東京海洋大学及び、一般財団法人 衛星測位利用推進センター(SPAC)と共に、米国のGPSや日本の準天頂衛星システム等を利用する「衛星測位活用検討コンソーシアム(代表機関:アイサンテクノロジー)」を設立し、内閣府が実施する平成26年度科学技術イノベーション創造推進費「戦略的イノベーション創造プログラム・自動走行システム:自動走行システムの実現に向けた諸課題とその解決の方向性に関する調査・検討における衛星測位活用に向けた基礎評価に関する調査」業務を受託したと発表。これを好感しPTSで3249円S高。

G空間関連・自動走行関連・ZMP関連本命格として上場来高値突破から青天再開に向かうと予想する。

1月6日~9日にアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級のエレクトロニクス・ショー「2015 International CES」に出展すると5日に発表した6632JVCケンウッドが、8日にかけ317円へ5連騰。G空間関連・自動走行関連・ZMP関連が、再び一斉高に向かうと予想する。

 

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東証1部3676 ハーツユナイテッドG (1月9日終値1960円)

 

(1)ゲームソフトデバッグで連続最高益更新予想。ZMPとの合弁会社が1月15日に設立予定。ZMP関連の側面も出てきたゲーム関連として底値圏離脱に向かうと予想する

 

昨年大納会12月30日の1907円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。年明け大発会1月5日にかけ2155円へ上昇。ゲームソフトの不具合検出(デバッグ)。四季報で2015年3月期最終利益が前期比10%増の12億円最高益更新予想。予想EPS100.5円。2016年3月期最終利益が前期比33%増の16億円連続最高益更新予想。予想EPS133.9円。1月9日終値1960円で来期予想PER14.6倍。

昨年11月4日にZMPと業務提携及び合弁会社を設立し、「自動車業界向けのデバッグ及びデータ収集等実験代行に関する事業」の共同展開を発表。12月19日にZMPとの合弁会社設立決定を発表。今年1月15日に設立予定。ZMP関連の側面も出てきたゲーム関連として底値圏離脱に向かうと予想する。

 

(2)2158UBICが、1月9日にかけ一段高!2330SmartEbookが再上昇

 

2158UBICが、1月9日にかけ1141円へ一段高。引け後に日々公表銘柄に指定。政府がサイバー攻撃への対策を強化するため「内閣サイバーセキュリティセンター」を設置。昨年12月18日に発表したトヨタテクニカルディベロップメントと共同で人工知能を用いた知的財産評価ツールの開発着手を好感し急動意となった22日の870円どころより「買い」と予想。

3782DDSが、1月8日にかけ729円へ上昇。5日の624円より「マイナンバー制関連。買い」と予想。

3742ITbookは、1月5日の465円どころより「マイナンバー制関連として買い」と予想。475円まで買われたが、6日に438円へ反落。

2330SmartEbookが、1月9日にかけ269円へ上昇。引け後に発表した投資銀行事業、クレジットカード決済代行事業への新規参入発表を好感しPTSで320円引け。昨年10月14日買い推奨値から3.4倍高を演じた後、さすがに調整。11月8日付レポートで「新値追い再開に向かう」と予想したが、予想に反し下落。12月17日安値195円から切り返し。

 

 

東証JQ2759 アイフラッグ (1月9日終値66円)

 

【9435光通信を割当先とした優先株発行の承認が16日、払込19日。買いと予想する】

 

ホームページ制作ソフト。赤字続きで継続前提に重要事象ながら、昨年11月11日に9435光通信を割当先とした第三者割当による優先株式(普通株式取得価額修正条項付)の発行を発表。

今年1月16日の臨時株主総会で優先株発行承認。19日に払込。買いと予想する。

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東証JQ4582 シンバイオ製薬 (1月9日終値344円)

 

(1)ガーラ急騰のOakキャピタルも絡むバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める

 

今年1月8日寄り付き345円より「3113Oakキャピタルも絡むバイオ関連として再度買い」と予想。374円で高値引け。この間、Oakキャピタル関連4777ガーラがS高連発で大化け。バイオ関連として大化けに向かう可能性秘める。

昨年9月11日の310円どころから「バイオ関連として買い」と予想。9月14日付レポートで『がん、血液、自己免疫疾患に特化した医薬品販売。赤字続くも、9月9日付け日刊工業新聞に4565そーせいグループと共に掲載。株主にも名を連ねるエーザイに導入した抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が累計売上約137億円に。トレアキシンの適応拡大を年明けに承認申請目指す。8月14日には抗がん剤 rigosertib(リゴサチブ:注射剤及び経口剤)の欧米における開発状況も発表。理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高のバイオ祭りが予想される中、3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める』と指摘。11月14日に3113Oakキャピタルを割当先とする第三者割当による第2回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第34回新株予約権の募集を発表。28日にかけ430円へ上昇した後、調整。

 

(2)4563アンジェスMGが、戻り高値更新

 

4563アンジェスMGが、1月9日にかけ420円へ一段高。昨年12月13日付レポートで「バイオ関連として再上昇に向かう」と予想。24日にNF-κBデコイオリゴを用いた椎間板性腰痛症治療薬の米国での臨床開発開始を発表。25日に米国におけるHGF遺伝子治療薬の独占的販売権許諾契約に係る一時金の受領確定を発表。今年1月7日に透析シャント用 NF-κB デコイオリゴ塗布型 PTA バルーンカテーテルの国内治験の症例登録完了を発表。

4583カイオム・バイオが、昨年12月29日にかけ1496円へ上昇。26日の1370円どころより「バイオ関連として買い」と予想。12月27日・今年1月3日合併号レポートで「3月に完成を発表した完全ヒト抗体ADLibシステムを用いエボラウイルスに対する抗体作製に成功したと12月2日に発表。2013年1月29日にかけ5320円(分割修正値)へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、2012年9月買い推奨値から4ヶ月間で21倍高を演じた大ヒット銘柄。再上昇に向かう」と予想。

4571ナノキャリアが、1月5日に1569円へ上昇。昨年12月16日の1304円どころより「バイオ関連として買い」と予想。12月27日・今年1月3日合併号レポートで『東京大学の片岡一則教授らが研究してきた「ミセル化ナノ粒子」技術による癌領域に特化した医薬品の開発。2013年5月8日にかけ5630円(分割修正値)へ急騰。2008年に付けた上場来安値40円50銭から139倍高を演じた大化け株。2015年1月4日総合テレビ放送予定のNHKスペシャル「第2回寿命はどこまで延びるのか」で同社の最先端ナノテクノロジー技術である高分子ミセル「ミセル化ナノ粒子」を用いた抗癌剤の開発について、30年後の未来の「ナノマシン」を生む技術として紹介される。再上昇本格化に向かう』と予想。

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東証JQ4347 ブロードメディア (1月9日終値235円)

 

(1)買い推奨値から2.4倍高演じた後、下方修正条項付き新株予約権発行を嫌気し一旦売られたが、今年「元年」を迎えるクラウドゲーム本命格として再度買い場と予想する

 

昨年11月18日の212円どころより「ゲーム関連として再度買い」と予想。20日にかけ234円へ上昇。11月22日付レポートで「買い推奨値から2.4倍高を演じたヒット銘柄ゲーム関連大穴株として再度買い場」と予想した通り28日にかけ297円へ上昇。11月29日付レポートで『Gクラスタ・グローバルタカラトミーエンタメディアと共同開発し東京ゲームショウ2014で好評を博したスマホとテレビで連動して遊べる新世代クラウドゲーム「ZOIDS Material Hunters」が来春に配信開始予定。来年こそ「元年」を迎えるクラウドゲームの流行り方次第で新値追い再開から大化けに向かう可能性秘める』と指摘。12月1日にかけ358円へ一段高。戻り高値更新が続いたが、3日に発表した下方修正条項付き新株予約権発行発表を嫌気して急反落。

今回発表された3回の新株予約権のうち1回目となる第3回新株予約権の下限行使価格203円へほぼ到達した12月16日の208円で「買い」と予想。19日に払込み完了発表後、税金対策の年内換金売りに24日にかけ191円へ一段安となったが、Gクラスタ・グローバルコナミデジタルエンタテインメントの人気サッカーゲーム「ワールドサッカー ウイニングイレブン2015」をクラウドゲームサービス「Gクラスタ」で24日より配信開始と発表。これを好感し25日にS高。29日にかけ310円へ再上昇。

8月28日の167円どころから「買い」と予想。一時S高となる187円へ急伸した後、9月5日にかけ143円へ急反落したが、9月6日付レポートで「スマホ・テレビ連動の新世代クラウドゲームを9月18日~21日に開催される東京ゲームショウ2014で発表」と指摘。スクウェア・エニックスへのGクラスタ技術提供発表を好感しS高交え10日にかけ240円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、売り直されたが、19日安値168円から切り返し。26日に「国内外の複数のゲームメーカーとスマートフォン向けのクラウドゲーム配信技術の提供について協議。技術を他社に積極的に開放することで、収益の拡大を図る」と報じられた事を好感し230円S高買い気配。9月27日付レポートで「ゲーム関連出遅れとして大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、29日に一時S高、30日にS高買い気配を交え、10月1日にかけ410円へ急騰。新値追いが続き8月28日買い推奨値から2.4倍高を演じた後、調整。再度買い場と予想する。

年明け2015年に「元年」を迎えるクラウドゲーム関連本命格として大化けに向かう可能性秘める。

 

(2)9478SEH&Iが、大発会にS高交え6日にかけ急騰!

 

9478SEホールディングス&Iが、大発会1月5日にS高交え6日にかけ436円へ急騰。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで『12月26日を232円で高値引け。3624アクセルマークが、12月26日を4550円S高買い気配。24日にスマホ向けラインバトルゲーム「大乱闘!!ドラゴンパレード」公式Twitter オープン記念キャンペーン開始を、25日にフジテレビクリームフィールドで共同開発したRPG「ソウルオブ クリスタル」の事前登録開始を発表。3765ガンホー2121ミクシィ3668コロプラ3656KLab7844マーベラスと、大化け銘柄続出のゲーム関連は来年も目が話せない』と指摘。

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東証1部6859 エスペック (1月9日終値1073円)

 

【車載リチウムイオン電池など材料豊富な好業績株として大化けに向かう可能性秘める】

 

昨年11月28日の1118円どころより「材料性豊富な好業績株として買い」と予想。12月8日にかけ1198円へ上昇。昨年来高値更新が続いた後、全体相場急反落の煽り受け11日にかけ1121円へ反落。12月13日付レポートで「気温、湿度などの環境計測機器トップ。液晶パネル試験器は停滞ながら、車載向け環境試験器、リチウムイオン電池、半導体向けが好調。ドイツの第三者認証機関と車載リチウム電池の試験・認証事業を開始。来春よりサービス開始。2015年3月期最終利益が前期比1%増の16億円予想。予想EPS68.8円。12月12日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が前期比6%増の17億円予想。予想EPS73.1円。BPS1411円。12月12日終値1132円で来期予想PER15.4倍。PBR0.8倍。買い」と予想。

全体相場一段安の煽り受け下落したが、12月16日の1090円どころより「買い」と予想。17日安値1065円から切り返し。24日にかけ1127円を回復した後、全体相場下落の煽り受け今年1月7日にかけ1044円へ一段安。8日の1059円どころより「買い」と予想。9日に1080円を回復。「車載リチウム電池など材料性豊富な好業績株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。

 

 

東証JQ8783 GFA (1月9日終値579円)

 

【三角保ち合い上放れに向かうと予想する。不動産投資関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める。8789フィンテックGも、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する】

 

昨年10月23日の396円どころより「投資関連大穴株として買い」と予想。31日の日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感。11月4日にS高交え6日にかけ489円へ急伸した後、7日にかけ388円へ急反落したが、11月8日付レポートで「黒田バズーカ第2弾の投資関連大穴株として再度買い場」と予想。18日安値363円から切り返し。12月3日より再動意。一時S高。2日連続S高を交え8日にかけ668円へ急騰後、いったん急反落したが、9日安値475円から切り返し。三角保ち合い形成。

不動産流動化・証券化を中心としたスキームアレンジ助言業。不動産担保ローン。赤字続きで継続企業の前提に重要事象ながら、前期より黒字転換。三角保ち合い上放れに向かうと予想する。8789フィンテックグローバルに続く不動産投資関連大穴株として大化けコースに向かう可能性秘める。

8789フィンテックグローバルも、再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。

 

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東証M2497 ユナイテッド (1月9日終値1659円)

 

【予想に反し下落ながら、メタップスに絡むスマホアプリ関連本命格として買いと予想する】

 

昨年12月9日の1725円どころより「スマホアプリ関連として買い」と予想。S高を交え10日にかけ2342円へ急伸した後、日々公表銘柄に指定された事を嫌気して12日に1902円へ急反落。

12月13日付レポートで『スマホ用アプリ開発。スマホアプリ「CocoPPa(ココッパ)」が好調。2015年3月期最終利益が前期比4.4倍増の4億5000万円予想。予想EPS19.1円。12月12日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が前期比2.2倍増の10億円予想。予想EPS42.4円。12月8日にスマホアプリ「CocoPPa」が累計3200万ダウンロード突破、子会社フォッグのアイドル応援アプリ「CHEERZ(チアーズ)」の「CHEER」ボタン押下回数が提供開始からわずか3日で100万回突破と発表。9日にSSP「AdStir(アドステア)」が海外インプレッション用RTB広告の提供開始を発表。11日に「CocoPPa」と連動し、スマートフォンを振ってホーム画面をきせかえられるLGエレクトロニクス社製スマートフォン「isai VL(イサイ ブイエル)」がau冬モデル発売を発表。昨年5月23日安値390円から7月17日にかけ9320円へ23.8倍高を示現した大化け株。12月18日に新規公開する3903gumi、24日に新規公開する3905データセクションの株主。さらに、LINEと共に新規上場の噂が耐えないメタップスにも出資。同社は人工知能を駆使したアプリ分析・集客・収益化支援。Androidアプリ向け収益化プラットフォーム「metaps」を導入するアプリが累計10億ダウンロードを突破。アイドル応援アプリ「CHEERZ」の爆発ヒットにメタップスの新規上場申請が加われば、急騰再演に向かう可能性充分。買い』と予想。

12月17日に子会社フォッグ提供のアイドル応援アプリ「CHEERZ」、月間ランキング上位アイドル達の撮りおろしビジュアルブック「月刊CHEERZ」が全国コンビニ、書店等で3ヶ月連続発売決定を発表。これを好感し18日にかけ2210円へ上昇。引け後にもスマホのカジュアルゲームアプリ事業に本格参入開始を発表したが、出尽くし感もあって19日にかけ1890円へ反落。

12月20日付レポートで「短期的には三角保ち合い形成が予想されるも、中長期的にはメタップスに絡むスマホアプリ関連本命格として大化け再演に向かう」と予想。税金対策の年内換金売りもあって三角保ち合い下放れ気味となったが、1746円へ下落した24日の1781円どころより「買い」と予想。25日にAndroid OS向け「簡単かわいいホームアプリCocoPPaホーム」提供開始を、26日にも「CHEERZ」に来年1月から新規参加アイドル3組決定と「アイドルの直筆年賀状プレゼントキャンペーン」の実施決定を発表。これらを好感し1944円へ上昇。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで[12月26日引け後に日々公表銘柄指定解除。再上昇本格化に向かう]と予想。29日にかけ1957円を回復したが、予想に反し年明け1月9日にかけ1646円へ下落。

メタップスに絡むスマホアプリ関連本命格として買いと予想する。

 

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東証2部6143 ソディック (1月9日終値923円)

 

【調整長引くも、「金属3Dプリンター関連本命として中長期大化けコース」予想変更なし】

 

昨年7月8日の465円どころより「S高続出の東証2部株として買い」と予想。16日引け後に金属3Dプリンター「OPM250L」の開発成功および10月から販売開始を発表。これを好感し買い殺到。18日朝方より「追撃買い」と予想。615円で寄付いた後、641円S高買い気配で大引け。2日連続S高。7月19日付レポートで「放電加工機で世界トップクラス。射出成形機など。2015年3月期最終利益が前期比38%減の26億円予想。予想EPS51.7円。2016年3月期最終利益が前期比34%増の35億円予想。予想EPS69.6円。BPS842.4円。7月18日終値641円でも来期予想PER9.2倍。PBR0.76倍。割安。日本抵抗器オリエンタルチエンエルナーなどS高続出の東証2部株本命格かつ3Dプリンター関連本命格かつ割安株として大化けに向かう」と予想。22日の601円どころでも「買い」と予想した通り3日連続S高を交え23日にかけ843円へ急騰した後、24日にかけ747円へ反落。7月26日付レポートより「23日より日々公表銘柄に指定。そろそろ増し担保規制。短期的には目先いったん調整も予想されるが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」と予想。増し担保規制を嫌気して売られたが、30日の736円どころ、692円まで売られた8月1日の700円どころでも「買い」と予想した通り5日にかけ2日連続S高となる1032円へ一段高。新値追いが続いた後、急反落。8月9日付レポートで「8日引け後に発表した第1四半期決算が期待外れでPTSを751円。突っ込み買い」と予想した通り11日安値773円から12日に903円へ。18日に発表した新製品V-LINE超薄肉導光板専用射出成形機「HSPシリーズ」開発及び10月から販売を好感しS高で新値追い再開。28日にかけ1972円へ一段高。7月8日買い推奨値から4.2倍高を演じた後、さすがに反落。

9月6日付レポートで『調整が長引く可能性も否定できないが、突っ込みは再度買い場』と予想。9日の1397円、11日の1350円どころで「買い」と予想。17日にかけ1545円へ上昇。計算通り18日より増し担保規制解除となったが、売り直され一段安。全体相場急落の中、「買い下がり」を予想。10月3日の998円どころでも「買い」と予想。10月4日付レポートで『10月より金属3Dプリンター「OPM250L」販売開始。10月30日~11月4日に開催される「JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)」に出展。底打ち反転に向かうと見越し買い』と予想した通り、OPMラボラトリーの金属3Dプリンター用粉末「OPM-Super Star」開発発表を好感し9日に1273円へ急伸したが、全体相場一段安の煽り受け急反落。16日の885円どころより「買い」と予想。861円を安値に切り返し。10月19日付レポートで「全体相場底打ち反転に伴い再上昇に向かうと見越し買い」と予想した後、『10月28日~11月1日に「IPFJAPAN2014」が、10月30日~11月4日に「JIMTOF2014」が開催。逆襲高に向かう』と予想してきた通り11月7日にかけ1068円を回復。

北国新聞が11月8日に報じた「3Dプリンターの世界的需要増を見越し加賀市で工場増設」を好感し10日に1286円へ急伸した後、予想に反し反落。12月17日にかけ902円へ下落したが、12月20日付レポートで「再度買い場」と予想した通り、29日にかけ1033円を回復。

引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には金属3Dプリンター関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部6675 サクサHD (1月9日終値248円)

 

【予想に反し調整長引いてきたが、顔認証関連本命格として大化けコース予想変更なし】

 

昨年8月27日の176円どころより「低位材料株として買い」と予想した後、調整にあったが、『法務省が、出入国審査の効率化を目的に空港で日本人旅行者の顔写真を撮影して旅券の写真データと照合する「顔認証」を実験した結果、誤認率を0.26%にまで抑える事に成功。早ければ2017年度の導入を目指す』と報じられ、急動意となった11月18日の175円どころより「顔認証関連として買い」と予想。2日連続S高を交え20日には2億4515万株の大商いを伴い356円へ急騰。わずか3営業日で2倍高。市場の度肝を抜いた。

11月22日付レポートで「ビジネスホンを主力としたネットワークシステム。ICカード認証や監視カメラなどセキュリティシステムも。法務省の公募に応じ顔認証実験に参加。2015年3月期最終利益が2億5000万円の黒字転換予想。予想EPS4.3円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比88%増の4億7000万円予想。予想EPS8円。BPS367円。11月21日終値302円で来期予想PER37.7倍ながら、PBR0.82倍。20日時点の信用残高が買残1282万株に対し売残1418万株。取組倍率0.9倍。21日時点の日証金も融資119万株に対し貸株226万株。取組倍率0.53倍。逆日歩50銭。取組逆転中。日中首脳会談実現・8202ラオックス新値追いに沸く訪日外国人急増関連にも絡む顔認証関連本命格として大化けコースを歩んでいく」と予想。28日にかけ267円へ反落したが、271円どころより「買い」と予想。

11月29日付レポートでも『自民党衆議院選挙マニフェストに記載された「観光立国推進」関連、日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連に絡む顔認証関連本命格として再度買い場』と予想した通り12月5日にかけ316円へ再上昇した後、9日にかけ269円へ反落。三角保ち合い形成。12月20日付レポートで「19日より増し担保規制解除。三角保ち合い上放れに向かう」と予想したが、予想に反し下落。12月26日引け後に日々公表銘柄指定も解除となったが、全体相場下落の煽り受け年明け一段安。1月7日安値237円から切り返し。9日にかけ265円を回復。

再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には観光立国推進関連、日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連に絡む顔認証関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

(2)3726フェブリナが、再上昇

 

3726フェブリナHDが、1月9日にかけ290円へ再上昇。12月20日付レポートで「化粧品、健康食品の通販。赤字続いたが、前期より黒字転換。8月28日に発表したサイエンスボーテとの経営統合に伴う株主優待制度変更を好感しS高連発で9月4日にかけ497円へ急騰。11月10日に継続企業の前提に関する注記の記載解消を発表。12月19日開催の株主総会で新取締役を選任。買い」と予想。年内最終売買日の25日安値247円から切り返し。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「買い」と予想。

 

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東証JQ3625 テックファーム (1月9日終値2034円)

 

【自民党マニフェストに明記されたカジノ関連本命格として大化けコース予想に変更なし】

 

昨年6月17日の1260円どころより「カジノ関連として買い」と予想。1307円S高まで買われた後、調整を経て再上昇。日本経済新聞が7月26日付け1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた事を好感。非接触型ICチップを用いたモバイル電子マネー事業において業務提携している日本金銭機械が8月1日にカジノ関連機器メーカーの米フューチャーロジックを74億円で買収すると発表した事を好感し8月15日にかけ2077円へ上昇。新値追い。

8月16日付レポートで「スマホアプリを始めソフトウェア受託開発。4月に設立した米国子会社を軸にカジノ向けモバイル電子マネーサービスに本格参入。8月15日より増し担保規制。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。22日にかけ3185円へ一段高。青天相場を上場来高値更新続いた後、急反落。28日安値2117円から切り返し。9月2日に2586円回復。9月6日付レポートで『5日引け後に業績の下方修正を発表。2014年7月期最終利益が800万円の赤字。無配転落ながら、同時に2014年3月に設立した米子会社とラスベガスで9月30日~10月2日に開催されるカジノ・ゲーミング業界の展示会に共同出展を発表。突っ込み買い』と予想した通り10日にかけ2750円へ再上昇。9月14日付レポートで『政府・与党が臨時国会を29日に召集する方針を固めた。統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)も焦点に。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。計算通り増し担保規制解除となった17日に3060円へ再上昇。

9月20日付レポートで「統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)も提出される臨時国会が29日に召集。9月30日~10月2日にラスベガスで開催されるカジノ・ゲーミング業界の展示会に米子会社と共同出展。上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想した通り29日にかけ3970円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、さすがに反落。2955円まで売られた10月3日の2992円どころで「買い」と予想。3130円を回復。10月4日付レポートで「3日に菅官房長官が今臨時国会でのカジノ法案成立に強い期待を表明。青天再開に向かう」と予想したが、全体相場一段安の煽り受け10月10日に2363円へ下落。16日の2350円どころで「買い」と予想。2219円を安値に切り返し。20日に2750円を回復する場面もあったが、カジノ法案審議入りの目処が立たない事を嫌気して11月4日にかけ1460円へ一段安。

「カジノ法案今臨時国会での成立目指す」と報じられた11月5日の後場より「買い」と予想した通り1785円で寄付き1930円S高買い気配となったが、引け後に再び「成立困難」と報じられ反落。17日にかけ1401円へ一段安となったが、「今臨時国会での成立は断念ながら、継続審議から来年の通常国会で成立目指す。底打ち反転に向かうのは時間の問題」と予想。セガサミーHDと韓国カジノ最大手パラダイスグループとの合弁で立ち上げるカジノリゾートが20日に着工。ミライトHDと業務提携で販売するホテルや旅館の客室設置型タブレット「ee-TaB」を15日より「レンブラントホテル厚木」に導入した事から訪日外国人急増関連の側面も加わり12月2日にかけ2450円へ逆襲高。カジノは自民党衆議院選挙マニフェストに明記された「観光立国推進」の目玉。「カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部1847 イチケン (1月9日終値322円)

 

【沖縄が扇長新知事の反対によりカジノ誘致見送りを固めた事から、完全に最有力候補となった大阪カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし】

 

昨年6月8日付レポートより「年商2兆円を超えるパチンコホール首位のマルハンが筆頭株主。カジノ関連穴株として再上昇してくるのは時間の問題」と予想。7月26日付レポートで『日本経済新聞が7月26日付け1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた。カジノ関連が一斉高に向かう』と予想した後、28日寄り付き直後の192円どころより「カジノ関連として買い」と予想すると共に29日にかけ2日連続S高となる312円へ急騰。7月31日にかけ214円へ急反落した後、三角保ち合い形成。8月9日付レポートで「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けに向かうと見越し、再度買い場」と予想。11日安値223円から切り返し。カジノ参入のストライダーズ京浜急行が急伸する中、27日かけ450円へ一段高。新値追いが続き、7月28日買い推奨値から2.3倍高を演じた後、さすがに調整にあったが、9月10日安値341円から切り返し。

9月20日付レポートで「29日召集の臨時国会に法案提出の大阪カジノ関連本命格として買い」と予想した通り29日にかけ447円へ再上昇。悪地合もあって10月2日にかけ362円へ反落。10月4日付レポートで「3日に菅官房長官が今臨時国会でのカジノ法案成立に強い期待を表明。新値追い再開に向かうと見越し買い」と予想。6日にかけ405円へ上昇したが、全体相場急落の中、カジノ法案審議入りの目処が立たない事を嫌気し27日にかけ291円へ一段安。業績の上方修正を好感し下げ渋り。「カジノ法案今臨時国会での成立目指す」と報じられた11月5日の320円どころより「買い」と予想した通り382円へ急伸。引け後に再び「成立困難」と報じられ反落したが、17日安値300円から切り返し。12月3日にかけ360円を回復。

カジノを中核とした統合型リゾートの誘致を検討していた沖縄県が昨年12月に就任した翁長雄志知事のカジノ導入反対によりカジノ誘致見送りを固めた事から、完全に大阪が最有力候補に。今年3月までに法案提出目指す予定のカジノ関連本命格として再上昇本格化は時間の問題と予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大阪カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証M2375 スリープログループ (1月9日終値342円)

 

【全体相場下落の煽りもあって予想に反し売られたが、PER8.4倍。割安。地方創生関連大穴株として買いと予想する。中期大化けに向かう可能性秘める】

 

昨年12月7日付レポートで「ITを軸とした営業・販売支援。2014年10月期最終利益は前期比27%増の2億1000万円予想。予想EPS40.34円ながら、2015年10月期最終利益が前期比27%減の1億7500万円予想。予想EPS33.61円。原因は子会社の法人税支払い。来期の急回復を見越し、買い」と予想。9日安値363円から切り返し。12日にかけ408円へ上昇。12月13日付レポートで『5月14日に宮城県が緊急雇用創出事業として実施する「みやぎ復興人材ネットワーク事業」に参画し、宮城県内での就職を希望する方と採用を予定している企業とのマッチングを行う就職情報サイト「UIターン就職情報サイトみやぎ」開設を発表。自民党衆議院選挙マニフェストの「地方創生」関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める』と指摘。18日にかけ411円へ上昇した後、全体相場下落の煽りもあって、年明け1月9日にかけ342円へ売られたが、引け後に1月29日開催予定の株主総会で社外取締役および監査役に対するストックオプションとしての新株予約権に関する承認をすると発表。

新四季報で予想EPS40.3円。1月9日終値342円で予想PER8.4倍。割安。地方創生関連大穴株として買いと予想する。中期大化けに向かう可能性秘める。

 

 

東証1部9501 東京電力 (1月9日終値489円)

 

【「原発再稼動関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】

 

昨年11月22日付レポートで「解散・総選挙に絡む原発再稼動を受け11月19日に470円へ急伸した後、21日にかけ436円へ反落。安倍首相が景気回復には目先、原発再稼動が不可欠と判断。解散・総選挙の本命株になる可能性秘め、押し目買い」と予想。11月29日付レポートでも「自民党衆議院選挙マニフェストに記載された「原発再稼動」関連本命として買い」と予想。12月12日にかけ474円へ一段高。

全体相場一段安の煽り受け売り直されたが、12月13日付レポートでも「買いと」予想した通り、16日安値422円から切り返し。19日にかけ475円へ。12月20日付レポートで「原発再稼動関連本命として本格上昇に向かう」と予想。実質2015年相場入りとなった26日に487円へ急伸。戻り高値を更新。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「大発会で売買代金トップとなった銘柄がその年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある。その年明け1月5日大発会売買代金トップ候補銘柄筆頭。さらに来年は、日銀がETFだけではなく個別株も買う段階になった場合に、日本郵政の上場も控え、日銀の個別株買い第1候補に採用されてもおかしくない銘柄。原発再稼動関連本命かつ大発会売買代金トップ候補筆頭として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。年明け1月6日にかけ518円へ一段高。

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東証1部1821 三井住友建設 日終値169円)

 

【大商いを伴って昨年来高値更新続く。引き続き、「建設株は、折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

2012年12月4日の57円どころより「買い」と予想。今年1月9日にかけ175円へ一段高。昨年12月25日に発表した自己株式(優先株式)の消却を好感。

1822大豊建設が、1月5日にかけ571円へ再上昇。昨年7月12日付レポートで「空売りの増え方次第で仕手化する可能性秘める」と指摘。9月1日にかけの579円へ上昇した後、調整。10月14日安値441円、11月17日安値440円から切り返し。

1888若築建設は、昨年12月29日にかけ214円へ再上昇した後、年明けは反落。7月8日の134円どころより「買い」と予想。9月9日にかけ225円へ上昇。10月14日安値185円から切り返し。28日にかけ231円へ一段高。昨年来高値を更新した後、反落。12月24日安値193円から切り返し。

1815鉄建も、昨年12月29日に484円へ再上昇後、年明けは反落。昨年5月26日寄付き276円で「建設関連として買い」と予想。6月28日付レポートで『政府が6月24日に閣議決定した新たな成長戦略にあたる「日本再興戦略改訂版」においてリニア中央整備新幹線など高速交通ネットワークの早期整備の方針が盛り込まれた。リニア中央新幹線など高速交通ネットワーク関連本命格として昨年来高値更新に向かう』と予想。7月17日付日経新聞が「JR東日本や東京都などが品川駅周辺を再開発する。JR東日本は山手線の品川―田町間で開業予定の新駅隣接地に超高層ビル8棟を建設する計画。品川駅は羽田空港と近く、2027年開業予定のリニア中央新幹線の始発駅にもなる」と報じた事を好感。9月2日にかけ534円へ上昇。

1861熊谷組も、昨年12月26日にかけ399円へ再上昇。全体相場の転換点<中>2012年11月14日寄り付き214円より1812鹿島が買いと予想した後、11月17日付レポートより「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日本強靭化計画(10年間で200兆円を投入)関連本命格として、清水建設鹿島大成建設大林組など建設関連は2016年中盤にかけ上昇が続き、大化けコースを歩んで行く」と予想してきた通り、2013年10月28日にかけ357円へ上昇した後、調整。「回天の買い」の買いを発令した今年2月4日安値225円よりドンピシャのタイミングで切り返し。5月24日付レポートより「1801大成建設1802大林組1803清水建設1812鹿島1813不動テトラ1815鉄建1821三井住友建設1822大豊建設1888若築建設3431宮地エンジニアリング5233太平洋セメントなどと共に建設関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には建設関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。9月4日にかけ420円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、調整。10月12日付レポートで「再度買い場」と予想した通り14日安値355円から切り返し。11月6日にかけ414円を回復した後、反落。12月10日安値347円から切り返し。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「建設株は、9501東京電力に次ぐ年明け1月5日大発会売買代金トップ候補」と指摘。引き続き、「建設関連は、全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

 

【年末年始は予想に反し下落したが、海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。22日にECB理事会を控える中、12日より米国企業決算が本格化】

 

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株大型株2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。

6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日7月2日転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。

11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット無制限金融緩和デフレ脱却マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。

弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。

2013年5月18日付レポートで「5月22日転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

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6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株金融株大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。

6月7日寄付き前より『6月10日転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株IT関連株銀行・証券・金融株不動産株円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。

6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIX「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。

6月22日付レポートで『6月26日転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

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その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。

11月3日付レポートで「11月7日転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。

11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。

12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。

12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。今年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。

1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。

2月1日付レポートで『2月4日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物TOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」日経225先物及びオプションコールを始め、金融株不動産株ハイテク株大型株IT関連株バイオ関連株個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。

2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。

2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。

3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。

3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。

3月16日付レポートで『3月17日転換点〈小〉を、3月20日転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。

3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。

4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日転換点〈小〉11日転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。

4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。

4月19日付レポートで「4月22日転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

 

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4月26日付レポートで「4月29日転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。

5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。

5月10日付レポートで「5月13日転換点〈中〉を、5月15日転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。

5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日転換点〈小〉5月15日転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウ転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。

5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ。

5月31日付レポートで『6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし』と指摘。6日夜間取引で1万5200円へ一段高。

6月8日付レポートで『5日朝方より「短期的に目先いったん上昇一服」と予想した後、TOPIXが11日ぶりの小反落となった初押しが買いとなって一段高が続く可能性もあるが、短期的にはいったん上昇一服と予想する。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、まずは「8月前後にかけ中期上昇が続く』と予想した通り9日朝方に付けた1万5220円を高値に反落した後、12日朝方より「本日から明日13日にかけ日経225先物オプション7月物コールが買い」と予想した通り、13日寄り付き1万4810円を安値に1万5140円へ急反発。

 

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6月14日付レポートで「イラク情勢の懸念材料も出てきたが、再上昇から戻り高値更新再開に向かうと予想する。17日から18日にFOMCが開催。まずは8月前後にかけ中期上昇が続く」と予想した通り、20日夜間取引にかけ1万5480円へ一段高。6月21日付レポートで『経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と改定成長戦略が閣議決定された後、出尽くし感から短期的に上昇一服となる可能性もあるが、「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想も変更なし』と指摘。27日にかけ1万5030円へ反落。

6月28日付レポートで『27日前引け後より「30日前後つまり本日から7月1日にかけ日経225先物及びオプション7月物8月物コールが買い」と予想した通り、6月30日前後から再上昇に向かうと予想する。中期予想「8月前後にかけ中期上昇が続く」も変更なし』と指摘した通り7月4日にかけ1万5510円へ一段高。

7月6日付レポートで『NY市場と為替の動向次第で調整に転じるか上昇が続くか分水嶺。7月3日に6月雇用統計を好感し、NYダウが史上初の1万7000ドル台乗せ。ゼロ金利解除が早まるとの見方からNYが調整に転じたとしても、円安が本格化すれば、東京は上昇が続く事になろう。2014年相場予測の通り「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想に変更はないが、8月前後の時期に入ってくる』と指摘。10日夜間取引にかけ1万5000円へ下落。

7月12日付レポートで『11日にお伝えした通り、転換点〈小〉7月11日前後から再上昇に向かうか、調整が本格化するか見極め。2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整」の時間帯に入ってきた。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。7月9日に公表された6月のFOMC議事録で出口戦略について具体的な検討を始めた事が明らかに。現時点で来年半ばと予想されているゼロ金利解除の時期を前倒しする内容には乏しかったが、債券買い入れプログラムを予想されていた時期より早い10月に終了すると示唆。再度円安を本格化させ日本株の上昇に弾みをつけるには、米ゼロ金利解除か黒田バズーカ第2弾が不可欠。米国がゼロ金利を解除し利上げに転じた場合、短期的には米国株のショック安もあろうが、中長期的には円安が105円台を突破し2段下げに向かう事により、日経225NYダウを超えると予想する』と指摘。17日にかけ1万5470円へ切り返したが、18日に1万5100円へ急反落。

7月19日付レポートで『引き続き、2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯に入っているため、調整が本格化するか見極めざるを得ない。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。中期的には、このタイミングで調整が本格化したとしても、再度買い場となって年末高に向かう』と予想。NY安に値を消したが、夜間取引で一時1万5550円へ一段高。戻り高値更新。

7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かうと予想する。NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、アルゼンチン破綻懸念、ウクライナ、ガサ地区など地政学リスクなども含め、突発的な下げがないと言い切れないが、外部環境悪化による突っ込みがあったとしても、東京市場は買い場となろう。英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう。TPP交渉の早期妥結にも期待したい。7月29日~30日に米FOMCが開催」と指摘。31日にかけ1万5770円へ一段高。予想通り戻り高値更新再開。ドル/円も一時103円台へ。NY急落を受け8月1日は反落。

8月2日付レポートで『転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続く』と予想した通り、8日にかけ1万4660円へ下落。

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8月7日より「スーパームーンの転換点8月11日前後からいったん反発」と、オバマ大統領がイラク空爆を承認した8日の急落場面で「日経225先物オプション9月物コールが打診買い」と予想した通り、8日のNY市場が反発。シカゴ日経平均先物が1万5010円で終了。8月9日付レポートで「スーパームーンの転換点8月11日前後からのいったん反発があった後、週末にかけ日柄調整に向かうと予想する。次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇に転じる」と予想。15日夜間取引にかけ1万5390円へ上昇した後、1万5210円へ反落。8月16日付レポートで「8月9日付レポートでも事前にお伝えしておいた通り、転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇本格化に向かう」と予想した通り、19日から上放れ。21日夜間取引にかけ1万5640円へ一段高。8月23日付レポートで「9連騰後とあって短期的には調整となる可能性もあるが、TOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かうのは時間の問題」と予想。28日夜間取引にかけ1万5340円へ下落。

8月31日付レポートで『再上昇に転じるか、調整色を強めるか、見極め。9月3日転換点<小>を迎える中、先週末にかけS&P500ナスダック日経225TOPIXが跛行してしまった。このタイミングでTOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かわない場合は、昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯にあるため、11月にかけ三角保ち合いを形成した後、上放れるのは11月初めの米大統領選挙後となる可能性が高まる。9月3日に内閣改造。3日~4日に日銀金融政策決定会合が開催。4日にECB理事会。5日に米8月雇用統計が発表。内閣改造後にリップサービスが欲しいところ』と指摘。9月2日夜間取引にかけ1万5850円へ上昇。7月31日に付けた戻り高値を更新。TOPIXは9月3日にかけ1307ポイントへ上昇。7月31日高値1300ポイントを更新し、1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントにあと1文に迫った。円が一足先に昨年末に付けた昨年来安値を更新。ドル/円が一時105.71円へ。9月3日に「本日9月3日転換点<小>TOPIXが昨年来高値を更新する前にいったん短期調整となる可能性もあろうが、もはやTOPIXが昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想。5日夜間取引にかけ1万5560円へ反落。

9月6日付レポートで「転換点<小>9月3日を高値にいったん短期調整となってきたが、9月3日にも指摘した通り、TOPIXが昨年来高値を更新するのは、もはや時間の問題と予想する。一足先に昨年来安値を更新した円安が、まずは110円に向かい始めたと予想する。調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで日経225先物オプション10月物コールが買い場になる」と予想した通り、10日朝安から再上昇。11日にかけ1万5930円へ上昇。TOPIXは12日にかけ1315ポイントへ一段高。遂に1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントを更新した。ドル/円も予想通り107円台に。

9月14日付レポートで「上昇が続くと予想する。9月16日~17日に開催されるFOMCでイエレンFRB議長が早期利上げに言及した場合、短期的にはNY安が懸念されるも、円が一段安に向かい、東京市場は下げ渋り。早期利上げに言及しなかった場合は、円安が一服する可能性もあるが、NYが上昇する。いずれにせよ、9月11日に行った安倍首相と黒田日銀総裁の会談により、黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。8日に発表された4~6月期実質GDP年率7.1%減下方修正が大義名分を与えた。11月初めの米中間選挙後に想定された黒田バズーカ第2弾が10月に早まる可能性が。為替107円でも1万6000円台に乗せられなかったのは誤算だが、日経225TOPIXに続き昨年来高値更新に向かうのも時間の問題」と予想した通り、19日にかけ日経225が1万6364円へ上昇。昨年来高値を更新した。TOPIXは新値追い。

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ドル/円も9月6日付レポートで「まずは110円に向かい始めた」と予想した通りピッタリ109円台に。久しぶりに「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

9月20日付レポートで「昨年来高値更新の達成感もあって短期的にはいったん調整となる可能性もあるが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていくと予想する。昨年来高値更新により、急落でもしない限り10月の黒田バズーカ第2弾は遠のいた感があるも、TPP決着最終ラインを巡り、9月23日から甘利TPP担当相とフロマン米通商代表部代表が会談。沖縄知事選挙を11月16日に控え辺野古新基地建設に伴う沖縄振興予算3000億円台確保のためにも消費税率10%への引き上げ決定を急がねばならない中、円急落により輸入品が値上がり。TPPにも大義名分が。中間選挙前の米国妥協は困難を要するところだが。日経225転換点<小>9月24日前後にかけ調整となった場合は、日経225先物オプション10月物コールが再度買い場になる」と予想した通り、24日朝方の1万6000円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。25日夜間取引にかけ1万6360円へ一段高。昨年来高値更新が続いた。「神はサイコロを振らない」

9月27日付レポートで「昨年来高値更新が続いた場合、短期的には転換点<小>10月6日前後からいったん調整となる可能性が出てこよう。10月8日にも転換点<中>が控える。3日に米9月雇用統計発表。6日~7日に日銀金融政策決定会合開催。いずれにせよ引き続き「折に触れ短期調整もあろうが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていく」との中期予想には変更なし」と指摘。当然の調整が予想より数日早目にきた格好となり、8月初めに似た急落に見舞われたが、2日大引け間際より「日経225先物オプション11月物コールを打診買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、夜間取引で付けた1万5370円を安値にドンピシャのタイミングで急反発。3日の夜間取引にかけ1万5950円を回復。

10月4日付レポートで『週初高で始まった後、転換点<中>10月8日前後にかけ日足のダブル底を試しに向かう可能性もあるが、中長期的には10月3日朝方にお伝えした「この調整場面も買い場となって年末高に向かう」との予想に変更なし。10月6日~7日に日銀金融政策決定会合が開催。黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打つか、安倍首相が消費税率10%への引き上げを決定するまでは、三角保ち合いを形成する可能性も出てきたが、その場合でも11月中盤から上放れ、年末高に向かおう』と指摘。10月10日13時27分の1万5240円どころより「転換点<小>10月19日前後と2段構えで買い」と予想。1万5220円を安値に夜間取引にかけ1万5410円を回復した後、シカゴ日経平均先物が1万5065円で終了。

10月12日付レポートで「日経225で1万5000円前後からいったん反発した後、急落の引き金となったヘッジファンド勢の動向が底打ちか一段安かを決める事になろう。下げが続いた場合は、転換点<小>10月17日前後で底打ちすると予想する。まずは、13日のNY市場を見極めたい。QE3終了を10月末に迎えるNY市場が下落。安倍首相による消費税率10%への引き上げ決定に不透明感が漂う中、10月中盤から末までに発表する予定だったGPIFの運用比率見直しも11月に延期された。これがヘッジファンド勢の売り仕掛け買い戻しのタイミングに時間的余裕を与えている。中期的には、10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、この急落から三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ、結局は年末高に向かう」と予想した後、16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。10月17日のNY市場も大幅上昇。シカゴ日経平均先物が1万4885円で終了。ドル/円が106.88円。神はサイコロを振らない

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10月19日付レポートで「底打ち反転に向かうと予想する。GPIFが国内株式の運用比率を12%から20%台半ばに引き上げる方向で調整に入った。消費税率10%への引き上げについても、野田税制調査会長が予定通り来年10月に10%へ引き上げるべきと言明。NY市場の動向次第で日足のダブル底を試す可能性も残るが、その場合もダブル底から底打ち反転に向かおう。中期的には10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り11月初めにかけ上昇が続いた後、中盤にかけ再び下落。急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。急落からの底打ちを完全的中させた。

10月25日付レポートで「転換点<小>10月27日を迎え、24日大引け間際よりお伝えした通り26日の欧州銀行ストレステストの結果次第で23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性もあるが、28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了をマーケットがどう反映するかが最大の焦点。31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かおう。転換点<小>11月4日前後からいったん下落した場合も、11月中盤には転換点<中>を控え、10月19日付レポートでもお伝えした通り、急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。31日の日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感し日経225が1万6533円へ急騰。昨年来高値を更新した後、夜間取引で日経225先物が1万6990円へ一段高。シカゴで1万7030円高値引け。日経225先物オプション11月物17000コールが26時間で310倍高。市場の度肝を抜く大逆転の暴騰劇となった。GPIFも株式の投資比率を25%に引き上げ。急落からの底打ちに続き、急反騰による昨年来高値更新も完全的中させた。

11月1日付レポートで『短期的には転換点<小>11月4日前後から上昇一服と予想するが、中期的には黒田バズーカ第2弾炸裂により、当初からお伝えしてきた「年末高に向かう」との予想に変更なし』と指摘。シカゴで3日の1万7440円を高値に、日経225が4日の1万7127円を高値にピッタリ上昇一服。7日より「短期的にいったん調整色を強める可能性もある」と予想した通り、4日のシカゴで一時1万6675円へ下落した。この間、10月16日朝方より「転換点<小>10月17日を迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。10月19日付レポートで「底打ち反転に向かう」と、10月25日付レポートで「31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かい、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と予想。急落からの底打ち急反騰による昨年来高値更新を完全的中させた。26時間で310倍高を演じ市場の度肝を抜いた11月物17000コールは最終的に約2営業日で450倍高に。海外では10月31日の黒田バズーカ第2弾を日本刀の切れ味に例え、その武士道を「黒田刀」と賞賛した。

 

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11月8日付レポートで『7日よりお伝えした通り、短期的にいったん調整色を強める可能性もあるが、いずれにせよ次なる転換点<中>11月13日前後が買い場となると予想する。「年末高に向かう」中期予想も変更なし』と指摘。12日より昨年来高値更新再開。14日夜間取引にかけにかけ1万7520円へ4日続伸。予想より数日前の10日を安値に一段高に向かった格好。

11月15日付レポートで「安倍首相が解散を表明する予定の11月18日前後にかけ一気に1万8000円へトライするような上昇が続いた場合、短期的に解散でいったん出尽くしとなる可能性もあるが、中期的には上昇が続いていくと予想する。安倍首相の解散演説と19日の黒田日銀総裁会見の内容次第では、調整らしい調整がないまま中期上昇が続いていく可能性も。7-9月期GDP速報値発表の11月17日に帰国する安倍首相が、翌18日に経済対策のとりまとめを指示した上で、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散を表明する見通し。総選挙は12月2日公示、14日投開票の方向」と指摘。ドル/円が118.98円まで円安に進んだわりに伸び悩み。TOPIXが11月19日にかけ1408ポイントへ一段高。昨年来高値を更新したが、日経225は14日高値に及ばず。21日夜間取引で日経225先物が1万7550円へ一段高。14日高値を更新したが、円反発により1万7400円で終了。安倍首相の解散演説にサプライズなく、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散が織り込み済みで、黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた直後の株価に一段高のインパクトを与えられず。

11月22日付レポートで『先週と同様に伸び悩む可能性もあるが、中期的にも上昇が続いていくと予想する。12月2日公示、14日投開票で事実上、選挙戦が開始。自民党は前回歴史的圧勝を果たした分、議席数減少を余儀なくされよう。逆に、前回これ以上議席数が減りようもない惨敗を喫した民主党は議席数を増やす可能性が高い。焦点は、前回初めて当選した自民党の1年生議員「安倍チルドレン」が何人勝ち残れるか』と指摘。TOPIXが11月25日にかけ1413ポイントへ一段高。昨年来高値更新が続いた後、28日を1410ポイントで高値引けにより引け新値。日経225は14日の1万7520円を、日経225先物が21日夜間取引の1万7550円を高値に三角保ち合い。黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた後だけに伸び悩むも、着実に下値切り上げ。

11月29日付レポートで「週末12月5日転換点<中>を迎え、新値追いにあるTOPIXの上昇が転換点<中>12月5日前後にかけ続いた場合、上げ方次第では14日に衆議院選挙の投開票を控える来週は短期的にいったん調整する可能性も出てこようが、中期的には衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続くと予想する。万が一、QE4を担うアベノミクスが終わるような事態となれば、日米はもとより世界同時暴落に陥る事くらい野党も御存知のはず。野党の皆様には是非、今回の選挙だけは頑張らないで頂きたい。米国が11月27日の感謝祭明け年末商戦開始。クリスマスセール初日28日のブラックフライデーから土日は実店舗で買い物。12月1日のサイバーマンデーでオンラインショッピング。4日にECB理事会。5日に米11月雇用統計。12月18日転換点<中>転換点<中>12月18日前後にかけ上昇が続いた場合、さすがに短期的にはいったん調整に転じる場面もあろうが、いずれにせよ、衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、中期的には年明け2月前後にかけ上昇が続く」と予想。12月5日にかけTOPIXが1445ポイントへ一段高。昨年来高値更新継続。高値三角保ち合いにあった日経225も新値追い再開。1万7922円へ。5日夜間取引で日経225先物が1万8110円へ一段高。遂に1万8000円台乗せ。

 

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12月7日付レポートで『転換点<中>12月5日を経て短期的には一旦上昇一服となる場面もあろうが、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし』と指摘。5日夜間取引で付けた1万8110円を高値に11日朝方にかけ1万7030円へ急反落。転換点<中>12月5日の日柄はドンピシャのタイミングになったが、下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ない。

12月13日付レポートで『14日に投開票される衆議院選挙の結果を受け、再上昇に向かうと予想する。12月18日~19日に日銀金融政策決定会合が開催。2014年末までのETF買い取り枠が残り約270億円とあと1回分に満たない弾切れとなった日銀による来年1月分の買い取り枠前倒しに期待。いずれにせよ、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし。万が一、上昇しなかった場合は、次なる転換点<中>12月18日前後が買い場になる』と指摘。16日夜間取引で1万6440円へ下落。10月の時と同様、転換点<中>12月5日前後からの下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ないが、17日朝方より「転換点<中>12月18日を迎え、本日より19日にかけ日経225先物オプション2015年1月物オプションコールが買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、19日夜間取引にかけ1万7750円へ上昇。予想通り再上昇に向かった。

12月20日付レポートで「上昇が続く」と予想した通り12月26日夜間取引にかけ1万7940円へ上昇。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「上昇が続くと予想する。大納会を12月30日に迎え、今年も残すところ2営業日。年明け1月5日大発会までの正月休み中は海外市場の動向を見極めるしかないが、まずは掉尾の一振に期待したい」と指摘。海外安を受け、予想に反し年明け1月6日夜間取引にかけ1万6550円へ下落した後、9日にかけ1万7390円を回復。

今週は、海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。1月22日に量的緩和を敢行するか焦点のECB理事会を、25日にはギリシャ総選挙を控える中、12日のアルコアを皮切りに14日にはJPモルガン、15日にインテルと米国企業の決算発表が本格化。

昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」2012年相場予測2013年相場予測に続き、ほぼ的中した事は皆様ご存知の通り。

2015年相場予測は、「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」

長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

 

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