2.今週の注目銘柄

 

東証2部8202 ラオックス (2月6日終値275円)

 

【12日の決算見極めつつ中国人インバウンド関連本命として新値追い再開に向かおう】

 

昨年11月22日付レポートで「家電量販店。長期不振続いたが、2009年6月に発表した蘇寧電器股份有限公司及び日本観光免税株式会社との第三者割当による新株式の発行及び新株予約権発行を含む業務資本提携契約締結を皮切りに、蘇寧電器傘下で再建。中国を始め来日観光客増加により免税店事業中心に急回復。今期より黒字転換予想。11月20日時点の信用残高が買残4204万株に対し売残4389万株。取組倍率0.95倍。21日時点の日証金も融資1075万株に対し貸株1407万株。取組倍率0.76倍。逆日歩5銭。取組逆転中。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。12月3日にかけ326円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場下落の煽り受け調整。今年1月16日安値215円から再上昇。

2月1日付レポートより改めて「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはインバウンド関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。5日にかけ283円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、6日に一時252円へ急反落となったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。今年1月26日に千葉県成田市のイオンモール成田内に「ラオックス イオンモール成田店」を2月より新規出店と発表。6月に新宿大型店オープン予定。2月12日発表予定の本決算を見極めつつ、昨年来高値更新再開に向かうと予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には訪日中国人インバウンド関連本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし

 

 

東証1部8175 ベスト電器 (2月6日終値143円)

 

【ヤマダ電傘下。超割安なインバウンド関連出遅れ銘柄として再上昇に向かうと予想する】

 

1月28日の138円どころより「インバウンド関連として買い」と予想すると共に178円へ急伸した後、143円へ急反落した30日の145円どころより「再度買い」と予想。150円へ。2月1日付レポートで「九州発祥の家電量販店。2012年より9831ヤマダ電機傘下に。マレーシア、インドネシアに進出。2015年2月期最終利益が前期比54%増の25億円予想。予想EPS14.7円。四季報で2016年2月期最終利益が前期比8%増の27億円予想。予想EPS15.9円。BPS247円。30日終値148円で来期予想PER9.3倍。PBR0.59倍。超割安なインバウンド関連出遅れとして再度買い場」と予想。5日安値140円から6日に147円へ反発。

超割安なインバウンド関連出遅れ銘柄として再上昇に向かうと予想する。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

 

 

東証JQ1783 ACホールディングス (2月6日終値102円)

 

【10日の決算見極めつつ、インバウンド関連大穴株として再上昇本格化に向かうと予想】

 

昨年10月15日の65円どころより「建設関連の側面もある不動産関連大穴株として買い」と予想。11月8日付レポートより「ゴルフ場運営、建設関連中心に再建中。不動産投資会社を子会社化」と解説。アクセスアジアを割当先とした第三者割当による自己株式の処分及び新株予約権の発行を発表した11月20日にかけ112円へ一段高。年初来高値を更新した後、急反落。出尽くしで21日に86円へ。11月22日付レポートで「出尽くしで11月21日に86円へ下落したが、インバウンド(海外観光客を誘致する事業)によって2月7日に子会社化を発表した箱根山松苑を始め保有するリゾート施設の売上を拡大していく計画。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連大穴株として払い込みの12月8日前後から再上昇に向かう」と予想。日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連本命格8202ラオックスの新値追いが続く中、28日にかけ129円へ一段高。早くも年初来高値更新。

11月29日付レポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には日中首脳会談実現・訪日外国人急増関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。12月3日にかけ157円へ上昇。買い推奨値から2.4倍高を演じた後、さすがに反落。今年1月16日安値79円から切り返し。20日にラオックスが急伸となる中、22日より再動意。23日にかけ105円へ再上昇。1月25日付レポートで「6993アジアグロースキャピタルなど一斉高となってきたインバウンド(訪日外国人)関連大穴株として再上昇本格化に向かう」と予想した通り、2月3日にかけ117円へ上昇。

2月10日発表予定の第1四半期決算を見極めつつ、再上昇本格化に向かうと予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には訪日中国人インバウンド関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

7719東京衡機8518日本アジア投資も、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

 

東証1部9831 ヤマダ電機 (2月6日終値426円)

 

【決算終え、ラオックスに続くインバウンド関連本命格として再上昇に向かうと予想する】

 

2月1日付レポートで「家電量販店最大手。2015年3月期最終利益は前期比5%減の177億円予想ながら、四季報で2016年3月期最終利益が前期比27%増の225億円予想。予想EPS29.4円。BPS631円。1月30日終値440円で来期予想PER14.9倍。PBR0.69倍。1月23日に筆頭株主であるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントの保有株比率が9.73%から22日時点で16.63%に拡大したと発表。同社は旧村上ファンド出身者が設立。8202ラオックスに続くインバウンド関連本命格として押し目買い」と予想。

2月5日に第3四半期決算発表を終え、インバウンド関連本命格として再上昇に向かうと予想する。

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東証JQ2315 SJI (2月6日終値56円)

 

【1月30日の第三者委員会の結果に続き、2月6日に過年度決算等の訂正を発表。8202ラオックスが再上昇本格化に向かう中、中国関連本命格として大化けに向かうと見越し、買いと予想する。ダイヤモンド・ザイも、理論株価を現在値から10倍高の600円と算出】

 

急動意となった昨年12月1日の58円どころ、3日の56円どころより「中国関連として買い」と予想。63円へ上昇した後、10日にかけ53円へ反落。12月13日付レポートより「中国留学生が創業したシステム開発。2010年から12年度に不適切取引の疑義が発生。関与した李賢社長が辞任。第三者委員会を立ち上げ調査中。延期になっていた第2四半期決算を期限の12月12日に発表。第三者委員会の結果が出るまではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、日中首脳会談実現の中国関連として、8202ラオックス1783ACホールディングスに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月16日にかけ92円へ急伸した後、急反落となったが、税金対策の年内換金売りが明けた26日朝方安値55円を安値に60円へ反発。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月18日引け後に筆頭株主のデジタル・チャイナ・ソフトウェアの保有株比率が14.31%から1.63%へ減少し筆頭株主でなくなった事を発表。デジタル・チャイナ・ソフトウェアが売った分を、誰が買ったか思惑呼ぶ。再度買い場」と予想。大納会12月30日の57円どころでも「買い」と予想した通り、年明け1月8日に73円へ再上昇。

今年1月10日付レポートで「ダイヤモンド・ザイ2月号が理論株価600円と算出。現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。1月25日付レポートで『再度買い場と予想する。引き続き、「現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。

2月1日付レポートで「1月30日夜に第三者委員会の調査報告書受領を始め、第三者委員会の調査結果および当社独自の調査結果をふまえた過年度業績への予想される影響額、第三者委員会の調査報告に係る再発防止策、通期業績予想の修正を発表。再上昇に向かう」と予想。2日の57円より「買い」と予想。

2月6日引け後に過年度決算等の訂正と「内部統制報告書の訂正報告書」の提出を発表。2015年3月期売上高が前期比57%増の413億円、営業利益31億円、経常利益26億5000万円、最終利益が3億円予想。予想EPS3.63円。

訪日中国人急増・日中首脳会談実現関連本命格として昨年8月より先陣を切った8202ラオックスが調整を経てインバウンド関連本命格として再上昇に転じる中、SJIも晴れて第三者委員会の結果が出た。過年度決算等の訂正も発表。中国関連本命格として大化けに向かうと見越し、買いと予想する。ダイヤモンド・ザイ2月号も、理論株価を現在値から10倍高の600円と算出。

 

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東証JQ外国4875 メディシノバ (2月6日終値491円)

 

【2013年5月高値を射程距離内に。2月22日に日経主催IRセミナー、3月13日にアナリスト説明会、4月に米国神経学会を控え、2013年5月高値更新に向かうと予想する】

 

2月3日の455円どころより「バイオ関連として再度買い」と予想。4日にかけ510円へ上昇。4月18日から25日まで米国ワシントンDCで開催される第67回米国神経学会の年次総会において、MN-166 の進行型多発性硬化症(Progressive MS) を適応とする臨床治験について発表する事を2月2日に、MN-166のALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis 筋萎縮性側策硬化症)を適応とするフェーズ2臨床治験に関して発表する事を2月3日に発表。4日にもMN-001 及び MN-002(MN-001 の主要な代謝体)に関して、NASH (非アルコール性脂肪性肝炎)を対象として出願していた特許に対し米国特許商標庁から承認を得たと発表。

2月22日に東京証券会館で開催される日経主催のIRセミナーに参加。3月13日にメディア、機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催。2013年5月8日高値539円更新に向かうと予想する。

昨年9月12日の350円どころから「バイオ関連として買い」と予想。9月14日付レポートより「米カリフォルニア州の医薬ベンチャー。日本の製薬会社から医薬品候補をライセンス導入し、市場規模が大きい欧米向けに日本発となる医薬品候補の臨床開発を展開。赤字続くも、8月12日にMN-001及びMN-002の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)治療を適応とする特許承認を発表。26日に筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis :ALS)治療を適応とするMN-166のフェーズ2a臨床治験開始を発表。9月2日に20日から24日までカナダ、ケベック州モントレブラント(Mont Tremblant)市で開催される第18回国際呼吸器線維症学会において、MN-001の肺線維症動物モデルにおける試験結果に関するプレゼンテーションが採択されたと発表。8日にMN-166のオピオイド依存症治療を適応とする臨床治験に対する米国国立衛生研究所(NIH)の助成金追加供与決定を発表。理化学研究所らの世界初となるiPS細胞移植手術実施を好感し、iPS細胞関連中心に一斉高が予想される中、77773Dマトリックス4583カイオム・バイオ4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。9月16日朝方に385円まで買われた後、急反落。26日安値290円から切り返し。10月3日にかけ346円を回復。10月4日付レポートでも「バイオ関連として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。全体相場急落を尻目に逆行高。10月7日に進行型NASHマウスモデルにおいてMN-001の効果を評価した前臨床試験の結果についての演題が、11月7日から11日までマサチューセッツ州ボストン市で開催される第65回アメリカ肝臓病学会のレイトブキングセッションでの発表に採択されたと発表。10月9日にMN-001(Tipelekast)のNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)を適応とするIND申請(臨床試験実施申請)及びフェーズ2臨床治験計画に関してFDAの担当部門と協議を行い、詳細なフィードバックを受領したと発表。ストックオプション(新株予約権)発行も発表。9日にかけ439円へ一段高。新値追いが続いた後、10日を427円で高値引けにより引け新値。10月12日付レポートで「バイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。16日にかけ498円へ上昇。2013年5月8日高値539円を射程距離内に捕らえた後、調整。

 

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東証1部4548 生化学工業 (2月6日終値2186円)

 

【関節薬工場稼動。承認待ちのヘルニア薬設備着工。新値追い再開に向かうと予想する。短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースと予想する】

 

2月6日の2181円どころより「バイオ関連として再度買い」と予想。複合糖質でヒアルロン酸製剤を中心とした医薬品事業と、エンドトキシン測定用試薬等を扱うLAL事業が柱。ヒアルロン酸を主成分とする関節機能改善剤アルツディスポ新製剤設備高荻工場が1月9日より稼動。国内承認待ちの椎間板ヘルニア薬製造設備も着工。2月3日に第3四半期決算発表を終え、昨年来高値更新再開に向かうと予想する。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいると予想する。

昨年9月30日の1639円どころより「バイオ関連として買い」と予想した通り10月7日にかけ1810円へ上昇した後、全体相場一段の煽り受け反落。全体相場の底打ちを的中させた転換点<小>10月17日安値1604円から切り返し。10月25日付レポートで「複合糖質を中心とした医療用医薬品および医療機器等の製造・販売。8月28日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を4000円に設定。再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。11月4日にかけ1829円へ一段高。戻り高値を更新した後、一服。11月8日付レポートで「7日に中間決算発表。前回予想通り。決算発表を終え、再上昇本格化に向かう」と予想した通り、14日にかけ1866円へ一段高。戻り高値更新再開により三角保ち合い上放れ。11月15日付レポートで「ここ、2929ファーマフーズ4970東洋合成2372アイロムHD4564オンコセラピー・サイエンスなどバイオ関連が軒並み急騰。買い人気が続くバイオ関連本命格として新値突破から大化けに向かう可能性秘める」と指摘。26日にかけ2288円へ一段高。新値追いが続いた後、調整を経て再上昇。

 

 

東証JQ8946 陽光都市開発 (2月6日終値235円)

 

【上海ディズニー関連の側面もある中国絡みの不動産関連大穴株として買いと予想する】

 

横浜中心の投資用マンション販売。中国の投資家に向け日本国内の優良物件も仲介。2014年12月期最終利益が前期比2.1倍増の1億2000万円予想。予想EPS9.79円。昨年11月21日に、連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が2015年後半に開業予定の世界有数の大型テーマパークに近接する上海市周浦印象春城のサービスアパートメント管理受託契約を締結。

開園時期は来春に延びたが、上海ディズニーランド関連の側面もある中国絡みの不動産関連大穴株として買いと予想する。2月12日に本決算発表予定。

 

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東証1部3668 コロプラ (2月6日終値2569円)

 

(1)新作の事前登録相次ぐ。ゲーム関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想する

 

2月1日付レポートで「1月28日引け後に第1四半期決算と同時に発表した自社株買いを好感し29日に2893円へ急伸。スマホゲーム好調により2015年9月期最終利益が前期比34%増の175億円最高益更新予想。予想EPS141.62円。四季報で2016年6月期最終利益が前期比14%増の200億円連続最高益更新予想。予想EPS161.9円。BPS245円。1月30日終値2707円で来期予想PER16.7倍。1月29日引け後にLINEが売上2.1倍と発表。ゲーム関連本命格として押し目買い」と予想。5日安値2381円から切り返し。スマートフォン向けオンラインアプリ「白猫プロジェクト」の繁体字版を台湾・香港のGoogle Play™にて5日より配信開始発表を好感し6日に2588円へ再上昇。

スマートフォン向けオンラインアプリ「東京カジノプロジェクト」の事前登録を1月20日より、スマートフォン向けオンラインアプリ「Rumble City(ランブル・シティ)」の事前登録を1月26日より、スマートフォン向けオンラインアプリ「バトルガール ハイスクール」の事前登録を1月30日より開始。ゲーム関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想する。

 

(2)3823アクロディア、3758アエリアが、2月6日をS高買い気配!3815メディア工房も一段高。ゲーム祭りに

 

3823アクロディアが、2月6日を2137円S高買い気配。1月29日寄付き前より本日の買い気配銘柄としてピックアップ。2月1日付レポートで『1月15日にGMOインターネットと提携発表。19日にエイタロウソフトと共同でリアルタイム対戦プレイが充実の新作のソーシャルゲームアプリ「対戦パズル バトルブレイブ」配信決定を、26日に事前登録開始を発表。28日に韓国子会社がブライニクルと戦略的パートナーシップ締結を発表。第2の4777ガーラ的なS高連発大化けに』と指摘。

3758アエリアが、2月6日を2890円S高買い気配。昨年10月17日の1130円どころより「ゲーム関連として買い」と予想。10月19日付レポートで『オンラインゲーム市場縮小によりスマホゲームへシフト。8月27日にスマートフォン向け本格派オンラインRPG「Klee(クレー)~月ノ雫舞う街より~」が100万ダウンロード突破と発表。8月28日の167円どころから「買い」と予想し10月1日にかけ410円へ2.4倍高を演じた4347ブロードメディアに続くゲーム関連出遅れの新たなスター株候補として買い』と予想。

3815メディア工房が、2月6日にかけ2790円へ一段高。1月30日寄付き前より売上2.1倍発表のLINE関連としてピックアップ2月1日付レポートで『1月27日にゲーム事業の新ブランド「OBOK AIDEM」を立ち上げ、第1弾として数カ国言語対応・4プラットフォーム同時展開パズルゲーム「BOOST BEAST」の事前登録の受付けを2月末より開始と発表』と指摘。

4347ブロードメディアも、クラウドゲーム関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

 

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東証M4575 キャンバス (2月6日終値1901円)

 

【13日の中間決算見極めつつ、バイオ関連本命格として再上昇本格化に向かうと予想】

 

昨年6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想。6月21日付レポートで「バイオ関連の次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続きで継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBS9106も臨床第1相準備。3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連大化け候補株として押し目買い」と予想。7月18日安値680円から再上昇。23日引け後に抗癌剤候補化合物CBP501の研究論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。これを好感しS高交え25日にかけ1040円へ急伸した後、急反落。8月8日安値738円から切り返し。8月16日付レポートで「12日に決算発表を終え再度買い場」と予想。29日にかけ920円へ再上昇して以来、「大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。9月3日、8日にS高交え9日にかけ1375円へ一段高後、調整にあったが、17日安値1000円から切り返し。

9月25日に「Molecular Cancer Therapeutics」オンライン版に抗癌剤候補化合物CBS9106の研究論文が掲載されたと発表。全体相場急落の煽り受け売られたが、10月2日安値900円から切り返し。9日引け後に「CBS9106」が日本国特許庁から特許査定を受領したと発表。全体相場急落を尻目に逆行高。10月19日付レポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。21日にかけ1640円へ一段高後、反落。11月8日付レポートで「再度買い場」と予想。14日の1125円どころでも「買い」と予想。引け後に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。11月15日付レポートで「ファーマフーズ東洋合成アイロムオンコセラピーなど買い人気が続くバイオ関連本命格として再上昇に向かう」と予想。19日にかけ1390円へ。12月13日付レポートで「再上昇に向かう」と予想。10日安値998円から15日にかけ1200円を回復。年内換金売りに一段安に見舞われたが、年内最終売買日の25日安値918円から切り返し。

12月27日・1月3日合併号レポートで「26日にStemlineTherapeuticsとCBS9106の開発に関するライセンス契約締結を発表。順調に開発が進捗した場合の上限総額は約107億円。本格上昇に向かう」と、年明け1月6日の1320円どころでも「買い」と予想した通りS高連発で9日を2230円S高買い気配。Stemlineが「CBS9106の臨床試験実施申請を今年中に予定。既に臨床試験を進めているSL-401等についても複数の戦略的適応癌腫をターゲットとする臨床試験を計画。16日にサンフランシスコで開催されるJPモルガンヘルスケア・コンファレンスにおいてプレゼンテーションする」と7日に開示したと8日に発表。これを好感し2日連続S高交え14日に2959円へ一段高。日々公表銘柄に指定され2月3日にかけ1482円へ急反落。

2月5日の1680円どころより「バイオ関連として再度買い」と予想。一時S高となる1968円へ急伸。13日に発表予定の中間決算を見極めつつ、再上昇本格化に向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部2372 アイロムHD (2月6日終値1809円)

 

【12日発表の決算を見極めつつ、バイオ関連本命格として再上昇に向かうと予想する】

 

2月5日の1781円どころより「バイオ関連として再度買い」と予想。6日にかけ1852円へ上昇。12日に発表予定の第3四半期決算を見極めつつ、再上昇に向かうと予想する。

昨年10月16日の1050円どころより「バイオ関連として買い」と予想。10月19日付レポートで「9月30日に子会社のディナベック大日本住友製薬とセンダイウイルスベクターを用いた核初期化法によりヒト再生医療用途の臨床用iPS細胞を作製する技術に関する特許実施許諾契約を締結したと発表。これを好感し10月2日にかけ1300円へ急騰した後、急反落。14日安値915円から再上昇。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。新値追い再開に向かう」と予想した通り、ディナベックによる京都大学iPS細胞研究所との創薬研究用疾患標的細胞への分化誘導法研究に関する共同研究契約締結を発表した23日にかけ1539円へ一段高。新値追い再開。10月25日付レポートより「再生医療安全性確保法が11月25日より施行。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。11月1日付レポートで「10月30日にNEDO、京都大学iPS細胞研究所、タカラバイオが、iPS細胞から心臓の細胞を作り出す技術と大量生産の技術を組み合わせ、来年度中の販売開始を目指すと発表。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。大化けコース予想に変更なし」と予想。5日にかけ1846円へ一段高。昨年来高値更新を果たした後、反落となったが、11月8日付レポートでも「大化けコース予想に変更なし」と指摘。11日安値1503円から切り返し。ディナベックによる臨床用iPS細胞作製用ベクターの販売を目指した製造開始と、研究用iPS細胞の供給・販売を目的とする技術実施許諾契約締結発表を好感し13日にかけ2日連続S高となる2345円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、さすがに急反落。11月14日の1690円を安値にもみあいにあったが、再生医療安全性確保法施行を11月25日に控え、再生医療関連・iPS細胞関連中心にバイオ関連が軒並み高となってきた21日に2130円へ再上昇。11月22日付レポートで「再生医療安全性確保法施行を11月25日に迎え、再生医療安全性確保法施行関連本命格として昨年来高値更新再開に向かう」と予想。26日にかけ2368円へ一段高。昨年来高値は更新したが、予想に反し伸び悩み。11月29日付レポートで『28日にかけ1949円へ反落ながら、自民党衆議院選挙マニフェストの「科学技術立国を」に記載された「iPS細胞を活用した再生医療・創薬」関連本命格として再上昇に向かう』と予想した通りS高を交え12月3日にかけ2900円へ一段高。2日に発表した子会社ディナベックの国際エイズワクチン推進構想と共同で開発したエイズ予防ワクチンの第Ⅰ相臨床試験暫定的結果発表を好感。昨年来高値を再び更新した後、調整。2050円まで売られた12日の2190円どころより「買い」と予想。細胞治療製品等の研究開発・製造と販売を行う中国の合肥法珀賽爾生物科技有限公司に対し、ディナベックが開発し保有している「樹状細胞を増幅する特許技術」を主にがん治療を目的として実施許諾する事になったと発表した25日にかけ3045円へ一段高。昨年来高値を再び更新した後、今年1月8日にかけ2121円へ調整。1月10日付レポートで「再度買い場」と予想。14日にかけ2522円へ再上昇したが、下方修正条項付き新株予約権(下限行使価格1452円)発行発表を嫌気して急反落。2月4日にかけ1656円へ一段安。

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続きは、「今週の投資戦略その3」として出来次第アップします。