1. 今週の東京株式市場

 

(1)27年ぶりの11連騰ながら、「5月25日に転換点<小>を、6月4日に転換点<中>を迎え、来週にかけ2段上げの天井形成から下落に転じる」と予想すると共に、6月物コールを「利食い売り上がり」と予想した通り、NY市場が26日に大幅続落。中国が27日を高値に急反落。日経225先物も28日を高値に29日夜間にかけ反落

 

東京株式市場は、5月9日付レポートで「ゴールデンウィーク明け、再上昇に向かう」と予想した通り、日経225が7日の1万9257円を安値に再上昇に転じた後、5月17日付けレポートで『短期的に5月末・6月初め前後にかけ4月23日高値更新に向かう可能性あるも、中期的には既に、昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯にあり、2段上げの天井形成から急落に転じる可能性に備えた警戒が必要な日柄を迎えつつある』と指摘した通り、21日にかけ2万320円へ上昇。4月23日高値を更新した。

5月24日付けレポートで『5月25日転換点<小>を、6月4日転換点<中>を迎え、来週にかけ2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯を迎えた』と指摘すると共に、日経225先物オプション6月物コールを「利食い売り上がり」と予想した通り、NY市場が26日に大幅続落。上海総合指数が27日を高値に急反落。日経225先物も、28日の2万670円を高値に29日夜間取引にかけ2万380円へ反落となってきた。

この間、「原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の円一段安に向かう環境が整いつつある」と指摘してきた通り、ドル/円も124円台へ。日経225の11連騰は1988年2月以来、27年ぶり。5月28日高値2万655円は、ITバブル時に付けた2000年4月12日高値2万833円以来の水準。

5月29日のNY市場が、続落。シカゴ日経平均先物は2万455円で終了。ドル/円が124.12円で終了。

 

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(2)6月4日に転換点<中>を迎え、2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけ緩やかな下落、6月半ばから末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう

 

今週は、6月4日転換点<中>を迎え、2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯を迎えた。

6月1日に中国5月製造業PMI、米5月ISM製造業景気指数が、2日にユーロ圏5月消費者物価が発表。3日に米4月貿易収支、米5月ADP民間部門雇用者数が発表。欧州中央銀行(ECB)定例理事会が開催。5日に米5月雇用統計が発表。OPEC(石油輸出国機構)総会も。

5月24日付レポートで既に「中期的には、ドル/円次第で下げ渋り、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後に本格的な下げに向かう可能性があろう」と指摘した。

海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけての下落は緩やかなトレンドに止まり、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える。

いずれにせよ、昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」に変更なし。

中長期的には引き続き、2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

 

(3)ドル/円も、予想通り122円を突破。124円台に。AIIB大枠固まると同時にイエレンFRB議長が年内利上げ示唆したカラクリも、既報の通り

 

4月19日付けレポートより「1番怖いのは米国経済がゼロ金利解除できないほど良くない場合だ。ゼロ金利解除を引き伸ばし過ぎ、利上げに転じる前に米国株が急落したら、ゼロ金利解除できなくなり、原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の一段安に向かう環境が整いつつある円安に拍車が掛からなくなってしまう。一般にゼロ金利解除から利上げに向かえば、株が急落するとの見方もあるが、早目に行えば、そうはならない。米国経済が良くなった証拠だからだ。短期的にはショック安があったとしても、2016年中盤までは急落を回避できよう」と、

5月9日付けレポートより「中期的には、6月末に、中国主導により現時点で57カ国が参加を表明しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印と、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限の重要日程が重なる。ギリシャは7月、8月にも多額の債務の返済期限に直面する。AIIBには不透明感がつきまとうが、4月19日付けレポートでお伝えした通り、欧州経済が今どう頑張っても2019年前後まで回復に迎えないと予想される中、世界経済のためには、成功した方が良い。イエレンFRB議長も、これらの結果を見極める前に、ゼロ金利解除できないはず」と、

5月17日付けレポートで「従って、AIIBが成功し、ギリシャ支援の目処が立てば、環境が整い、イエレンFRB議長がゼロ金利解除に踏み切る可能性が高まろう」と考察してきた通り、

5月22日にAIIBの大枠が固まると同時に、イエレンFRB議長が年内利上げを示唆。これが偶然でない事は本レポート読者なら、ご理解頂けよう。

かねてよりお伝えしてきた通り、黒田刀(黒田バズーカ)は3本(第3弾)しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜きたくない。ただし、不測の事態に陥った場合は、米国がゼロ金利解除できなくても、武士道をもって抜くしかない。武士道とは、自己尊厳(セルフ・リスペクト)、自己責任(セルフ・レスポンシビリティ)、自己犠牲(セルフ・サクリファイス)の3つを兼ね備えている事。

5月6日付けレポートよりお伝えしてきた通り、昨年10月末の時と同様、黒田日銀総裁の腹(3本目を抜く日)は、既に決まっている気がする。

 

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(4)2015年相場予測「2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦調整。3月前後から再び上昇。5月前後を高値に下落。7月前後から再び上昇。年末にかけ上昇が続く」

 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIX1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄

 

 

東証JQ4783 日本コンピュータ・ダイナミクス (5月29日1779円S高)

 

(1)日経産業新聞が「データ検索の処理速度を従来比で最大100万倍に高速化できるシステムを今秋に商品化」と報じた事を好感し、買い殺到。新値追い再開へ向かおう

 

5月19日付け日経産業新聞が、「データ検索の処理速度を従来比で最大100万倍に高速化できるシステムを今秋に商品化する。ノートパソコンほどの小型装置で大型サーバーを上回る高速処理が可能になるという。大量のデータ(ビッグデータ)の解析や複雑な分子の構造解析などの用途を狙う」と報じた事を好感し、買い殺到。6日連続S高となった26日の1719円、小緩んだ1679円、1595円どころで「買い」と予想。1719円S高買い気配に張り付いて大引け。27日に2046円へ上昇した後、28日に1440円へ急反落となったが、29日を再び寄らずの1779円S高買い気配。PTSを2170円引け。

5月25日に、「メモリ型コンピューティング」技術による高速データ処理デバイスの製品化に着手と発表。新値追い再開へ向かおう。

 

(2)6397郷鉄工所が4日連続S高!わずか5営業日で買い推奨値から2.8倍高!市場の度肝抜く。7477ムラキもS高!9421ネプロジャパンも3連騰

 

6397郷鉄工所が、5月27日にかけ4日連続S高となる455円へ急騰。わずか5営業日で買い推奨値から2.8倍高

5月21日寄り付き直後の161円どころより、源太の即効投資戦略で「ここ連騰してきているが、集め始めている気配もあり、狙ってみたい。ただし数日間の仕込みで」と配信。22日を215円S高買い気配で大引け。5月24日付けレポートで「安倍首相が13兆円規模の投資を打ち出したアジアインフラ投資関連として買い殺到。PTSで295円2日連続S高」と解説。

 

7477ムラキが、5月27日S高を交え28日に217円へ急伸。4月6日の128円どころより「自動車関連として、買い」と予想。

 

9421ネプロジャパンが、5月29日にかけ2420円へ3連騰。5月27日の1826円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想。

 

3782DDSは、5月29日にかけ673円へ下落。19日の709円どころより、「セキュリティ関連として、買い」と予想。20日に746円へ上昇。22日にも「697円を安値に切り返し。プラ転。19日を参照」と指摘。指紋認証ソフト開発。22日朝方に、「Android Mにネイティブ機能として指紋認証が搭載される可能性高く、新型ネクサスに指紋認証搭載か」と一部が報じる。5月24日付けレポートで「2015年12月期最終利益が2億1400万円の黒字転換予想。予想EPS6.35円」と解説。

 

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東証M4565 そーせいグループ (5月29日終値6470円)

 

(1)5月13日買い推奨値から9営業日で2.1倍高を演じた後、さすがに調整。29日より「再動意」を指摘。4593ヘリオス上場を6月16日に控え、バイオ大本命として再上昇に向かうと予想する。予想PER14.7倍。割安。全体相場が急落さえしなければ、増し担保規制のまま、新値追い再開に向かおう。4月25日開催弊社講演会の髙山銘柄

 

4月24日寄り付き3405円より「バイオ関連として、買い」と予想。4月25日に開催した弊社講演会において、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「77773Dマトリックスに続き4576デ・ウエスタン・セラピテクスが再上昇。そろそろバイオが買い場。業績が本当に良くなっているバイオ関連本命格として、昨日24日より買い推奨」と解説。

4月26日付けレポートで「元ジェネンテック社長の田村眞一氏が創設した創薬ベンチャー。積極的M&A戦略が功を奏し、2014年3月期より黒字化。2015年3月期最終利益が、前期比31%増の20億円予想。予想EPS145.46円。4月24日終値3445円で予想PER23.6倍。今年2月21日にも、英国へプタレス社の全株式を約480億円で取得。完全子会社化。へプタレスは、医薬品ターゲットとして期待が大きいGタンパク質共役受容体(GPCR)に作用する薬剤を創出する世界で最も進んだ独自技術を有するバイオ企業。自社開発のみならず、独自のドラッグディスカバリー技術で、ノバルティスアストラゼネカ武田薬品工業など世界トップレベルの製薬会社と提携契約を締結。既にマイルストン収入が発生。今回の買収により、2019年の収益が3倍近い水準へ拡大する計画。バイオ関連本命格として、買いと予想する。77773Dマトリックス4583カイオム・バイオサイエンス4576デ・ウエスタン・セラピテクスと同様、2012年から13年に続き2014年も急騰を再演したバイオ関連のスター株。2012年から13年、2014年の時と同様、今年2015年も、3Dマトリックスが先陣を切った。そーせいグループも、3度目の急騰再演に向かう」と予想。

5月6日付けレポートで「ゴールデンウィーク前の悪地合もあって5月1日にかけ3235円へ下落ながら、全体相場動向を見極めつつ、バイオ関連本命格として、買い」と予想。5月9日付けレポートでも「バイオ関連本命格として、買いと予想する。2012年~13年、2014年の時と同様に、今年も先陣を切った77773Dマトリックスに続くバイオ関連スター株として、3度目の急騰再演に向かうのは時間の問題と予想する。5月13日に本決算発表」と指摘。11日安値3230円から切り返し。12日引け後に、日本網膜研究所改めヘリオスの上場が決定した後、13日の3350円でも「週末レポート参照」と指摘。この日引け後に発表した驚愕の決算内容を好感し、14日を4015円S高買い気配。15日も4410円で寄り付いた後、4715円S高買い気配のまま大引け。2日連続S高。

5月17日付けレポートで「13日に驚愕の決算発表。前期は下方修正ながら、2016年3月期最終利益が、前期比10.75倍の60億4700万円予想。予想EPSも439.02円に。5月15日終値4715円でも今期予想PER10.7倍。割安。バイオ関連大本命として大化けに向かう」と予想した通り、19日にもS高交え21日にかけ6860円へ急騰。2013年5月高値6100円を更新し、今年5月13日買い推奨値3350円から7営業日で2倍高を演じた後、朝方より「そろそろ増し担保規制か」と指摘した22日引け後に、計算通り増し担保規制。

5月21日に、米国における QVA149 および NVA237 の2つの第Ⅲ相臨床試験プログラムの結果について、中等症から重症の COPD 患者さんを対象に実施された EXPEDITION 試験においてQVA149 は呼吸機能、息切れおよび健康関連 QOL を改善したと、中等症から重症の COPD 患者さんを対象に実施された GEM1 および GEM2 試験において NVA237 は有意かつ臨床的意義のある呼吸機能改善を示したと発表。22日にも、当社⼦会社Heptares Therapeutics の医薬品化学グループの主任研究員であるスティーブ・アンドリュースが、若⼿医薬品化学者のための権威あるEFMC賞を受賞したと発表。

5月24日付けレポートで「25日から増し担保規制により、短期的にいったん調整を余儀なくされる可能性もあるが、22日終値6580円でも今期予想PER14.9倍。割高とは言えず、増し担保規制のまま、新値追いが続く可能性充分」と指摘。25日に7180円へ一段高。新値追いが続き、5月13日買い推奨値3350円から9営業日で2.1倍高を演じた後、さすがに調整。5860円を安値に切り返してきた29日の6300円どころより「再動意」を指摘した通り6590円へ再上昇。

日本網膜研究所改め4593ヘリオスの上場を6月16日に控え、バイオ関連大本命として再上昇に向かうと予想する。22日終値6470円でも今期予想PER14.7倍。割安。全体相場が急落さえしなければ、増し担保規制のまま、新値追い再開に向かおう。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が解説。

 

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(2)4583カイオム・バイオがS高!4593ヘリオス上場を6月16日に控え、5月29日を高値引けの4978リプロセル始めバイオiPS細胞関連が一斉高に向かうと予想する

 

4583カイオム・バイオサイエンスが、5月27日にS高を交え28日にかけ1277円へ急伸。

5月17日付けレポートで「決算発表を終えた2372アイロムHD4576デ・ウエスタン・セラピテクス2191テラ4571ナノキャリア4583カイオム・バイオなどバイオ関連が、軒並み高に向かう可能性充分」と指摘。15日安値850円から20日にかけ949円へ上昇。959円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した26日引け後に、子会社リブテックの癌治療用抗体 LIV-1205 のオプションライセンス契約締結を発表。

2012年9月24日の250円(分割修正値)どころより「買い」と予想。2013年1月29日にかけ5320円へ21.2倍高を示現した大ヒット銘柄

 

4564オンコ・セラピー・サイエンスが、5月28日にかけ452円へ一段高。

がん特異的ペプチドワクチンS-588410第III相臨床試験進捗に伴うマイルストーン受領発表を好感し急伸してきた21日の436円どころより「好材料発表のバイオ関連として、買い」と予想した後、446円S高。

 

4978リプロセルが、5月29日を710円高値引け。

日本網膜研究所改めヘリオスの上場が決定した5月12日引け後に、ヘリオス上場に絡むiPS細胞関連としてピックアップ。

 

7774ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングが、5月25日にかけ1650円へ一段高。

日本網膜研究所改めヘリオスの上場が決定した5月12日引け後に、ヘリオス上場に絡む網膜関連としてピックアップ。5月24日付けレポートで「赤字続くも、富士フイルムの連結子会社。自家培養表皮・軟骨・角膜上皮を開発」と解説。

 

4585UMNファーマが、5月25日にかけ3280円へ一段高。

5月19日の3040円どころより「バイオ関連として、買い」と予想。5月24日付けレポートで「米国で既に承認取得の季節性組換えインフルエンザワクチンが、日本でも6月に承認取得の可能性あり。四季報で来期黒字転換予想」と解説。

 

6323ローツェが、5月29日にかけ472円へ上昇。

4月24日の425円どころより「iPS細胞関連として買い」と予想。430円で高値引け。4月26日付けレポートで「半導体、液晶工場向けウエハ、ガラス基板の搬送装置を製造。2015年2月期最終利益が前期比2.1倍増の8億6500万円。EPS50.16円。2016年2月期最終利益は前期比33%減の5億7500万円予想。予想EPS33.33円。4月24日終値430円で来期予想PER12.9倍。2013年11月25日に、iPS細胞を始めとする自動細胞培養システム向けソフトウェアの開発を発表。iPS細胞関連として、再上昇本格化に向かうと予想する。急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘。

 

4575キャンバスも、5月25日にかけ1414円へ一段高。14日の1300円どころより、「バイオ関連として、再度買い」と予想。15日安値1191円から切り返し。

昨年6月17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想。6月21日付レポートで「バイオ関連の次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続きで継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBS9106も臨床第1相準備。3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連大化け候補株として押し目買い」と予想。7月18日安値680円から再上昇。23日引け後に抗癌剤候補化合物CBP501の研究論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。これを好感しS高交え25日にかけ1040円へ急伸した後、急反落。8月8日安値738円から切り返し。8月16日付レポートで「12日に決算発表を終え再度買い場」と予想。29日にかけ920円へ再上昇して以来、「大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。今年1月14日にかけ2959円へ急騰。昨年7月買い推奨値から4倍高超え演じた大ヒット銘柄

 

4576デ・ウエスタン・セラピテクスも、5月25日にかけ933円へ再上昇。

2月25日の898円どころより「バイオ関連として、再度買い」と予想。予想に反し売り直されたが、3月27日に付けた746円を安値に底打ち反転。4月9日の835円どころで「再動意」を指摘した通り、17日にかけ910円へ上昇。4月18日付けレポートで「ここ、好材料発表の77773Dマトリックスが17日を2日連続S高買い気配のまま大引け。好材料発表により16日のナスダックで急伸した4875メディシノバが17日をS高買い気配のまま大引けするなど、昨年と同様、バイオ関連が再騰態勢に。17日には京都大学iPS細胞研究所と武田薬品工業が、心不全などの分野でiPS細胞を使った共同研究契約締結も発表。77773Dマトリックス4583カイオム・バイオサイエンスと同様、2012年から13年に続き2014年も急騰を再演したバイオ関連のスター株。2012年から13年、2014年の時と同様、今年2015年も、3Dマトリックスが先陣を切った。デ・ウエスタン・セラピテクスも、3度目の急騰再演に向かう」と予想。21日にかけ984円へ上昇。

昨年4月19日付レポートより『三重大学発の創薬ベンチャー。赤字続くも、昨年10月10日に緑内障治療剤「K-115」の興和による国内での製造販売承認を申請。12月5日に新規緑内障治療剤「H-1129」の国内非臨床試験開始を発表。今年2月28日に「K-115」糖尿病黄斑浮腫を伴う糖尿病網膜症の第Ⅱ相臨床試験登録を発表。4月3日に緑内障治療剤「K-115点眼液」の国内第Ⅲ相臨床試験結果を学会で発表。3Dマトリックスカイオムに続くバイオ関連本命格候補株として買い』と予想。悪地合に売られたが、30日安値724円から切り返し。927円どころでも「買い」と予想した5月15日引け後にわかもと製薬の「中期経営計画の策定のお知らせ」の中に同社が非臨床試験実施中の開発品である「H-1129」の記載があったと発表。16日に1050円へ急伸。21日安値820円から再上昇。5月17日付レポートより『昨年4月から5月にかけ約1ヶ月間で10倍高を演じたスター株。19日に個人投資家向け会社説明会を開催。バイオ関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的にはバイオ関連本命格として大化け再演コースを歩んでいる」と予想してきた通り、8月19日にかけ3550円へ急騰。4月買い推奨値から4倍高超え演じた大ヒット銘柄

 

4593ヘリオスの上場が決まった5月12日引け後に、以下の通りピックアップ。

 

ヘリオス上場に絡むバイオ関連銘柄

 

①日本網膜研究所改めヘリオスの株主関連  2191テラ 2395新日本科学 6340渋谷工業

 

②iPS細胞関連  2372アイロムHD 4978リプロセル 4974タカラバイオ

 

③網膜関連  7776セルシード 7774ジャパン・ティッシュ 4576デ・ウエスタン・セラピテクス 

4573アールテック・ウエノ 4589アキュセラ

 

④リプロセル株主関連  2370メディネット 3386コスモ・バイオ 8086ニプロ

7707プレシジョン・システム・サイエンス 8721VR証券投資法人 

 

⑤iPS細胞培養関連  7932ニッピ 4977新田ゼラチン

 

⑥バイオ関連スター株  4565そーせいグループ 77773Dマトリックス 4583カイオム・バイオ 

4571ナノキャリア 

 

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東証1部2372 アイロムHD (5月29日終値2164円)

 

(1)iPS細胞作製技術の特許取得を好感しS高!4593ヘリオス上場を6月16日に控え、バイオのiPS細胞関連本命格として再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、新株予約権行使の2718円突破に向かおう

 

4月25日に開催した弊社講演会において、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が「77773Dマトリックスに続き4576デ・ウエスタン・セラピテクスが再上昇。そろそろバイオが買い場」と予想。業績が本当に良くなっているバイオ関連本命格として24日より買い推奨した4565そーせいグループを解説した後、5月12日引け後に、日本網膜研究所改めヘリオスの上場決定が発表。

2372アイロムHDは、5月12日引け後に、ヘリオス上場に絡むバイオ関連銘柄のiPS細胞関連としてピックアップ。13日の1689円どころより、「iPS細胞関連として、買い」と予想。13日引け後に発表した驚愕の好決算を好感し、そーせいグループが15日を2日連続S高買い気配で大引けとなる中、15日にかけ1749円へ4日続伸。

5月17日付けレポートで「決算発表を終えた2372アイロムHD4576デ・ウエスタン・セラピテクス2191テラ4571ナノキャリア4583カイオム・バイオなどバイオ関連が、軒並み高に向かう可能性充分」と指摘した後、21日に「アイロムHDを買い増し」と予想。源太バトル銘柄会員第3回キング代替銘柄レポートでも、「3Dマトリックスデ・ウエスタンが露払いした後、先陣切ったそーせいに続くバイオ関連本命格として、iPS細胞関連本命格2372アイロムHD(21日前引け値1750円)も、買い」と予想。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が解説。

5月24日付けレポートで『23日付け日本経済新聞朝刊(13面)が、「アイロムHDがiPS細胞の作製に関する特許を日本と米国で取得」と報じる。77773Dマトリックス4576デ・ウエスタン・セラピテクスが露払いした後、先陣切った4565そーせいグループに続くバイオ関連のiPS細胞関連本命格として、急騰再演に向かうと予想する。2016年3月期最終利益が、1億円の黒字転換予想。予想EPS9.42円。1月30日に発行したマッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする行使価額修正条項付き第6回新株予約権の行使価額が2500円へ変更。マッコーリー・バンク・リミテッドは2500円以上でないと行使できない』と指摘。

5月25日にS高交え26日にかけ2496円へ急伸した後、反落したが、29日安値2088円から切り返し。2195円へ再上昇。25日に子会社のセンダイウイルスベクターを用いたiPS細胞作製技術に関する米国並びに日本における特許取得を発表。

日本網膜研究所改め4593ヘリオスの上場を6月16日に控え、バイオのiPS細胞関連本命格として、再上昇に向かうと予想する。変更した新株予約権の行使価額2500円は、普通取引の終値で2718円以上。さらに、1月14日に発表した有償ストックオプション(新株予約権)の行使条件が4500円以上。全体相場が急落さえしなければ、5月26日高値2496円更新から新株予約権行使の2718円突破に向かおう。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオのiPS細胞関連本命格として、ストックオプション行使の4500円を目指すと予想する。

 

(2)全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオのiPS細胞関連本命格として、ストックオプション行使の4500円を目指すと予想する。昨年10月買い推奨値から約3倍高を演じたが、下方修正付き新株予約権発行を嫌気して急反落した銘柄

 

昨年10月16日の1050円どころより「バイオ関連として買い」と予想。10月19日付レポートで「9月30日に子会社のディナベック大日本住友製薬とセンダイウイルスベクターを用いた核初期化法によりヒト再生医療用途の臨床用iPS細胞を作製する技術に関する特許実施許諾契約を締結したと発表。これを好感し10月2日にかけ1300円へ急騰した後、急反落。14日安値915円から再上昇。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。新値追い再開に向かう」と予想した通り、ディナベックによる京都大学iPS細胞研究所との創薬研究用疾患標的細胞への分化誘導法研究に関する共同研究契約締結を発表した23日にかけ1539円へ一段高。新値追い再開。

10月25日付レポートより「再生医療安全性確保法が11月25日より施行。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には3Dマトリックスカイオム・バイオデ・ウエスタンに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。11月1日付レポートで「10月30日にNEDO、京都大学iPS細胞研究所、タカラバイオが、iPS細胞から心臓の細胞を作り出す技術と大量生産の技術を組み合わせ、来年度中の販売開始を目指すと発表。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。大化けコース予想に変更なし」と予想。5日にかけ1846円へ一段高。昨年来高値更新を果たした後、反落となったが、11月8日付レポートでも「引き続き、折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし」と指摘。11日安値1503円から切り返し。ディナベックによる臨床用iPS細胞作製用ベクターの販売を目指した製造開始と、研究用iPS細胞の供給・販売を目的とする技術実施許諾契約締結発表を好感し13日にかけ2日連続S高となる2345円へ一段高。昨年来高値更新が続き買い推奨値から2.2倍高を演じた後、さすがに急反落。

11月14日の1690円を安値にもみあいにあったが、再生医療安全性確保法施行を11月25日に控え、再生医療関連・iPS細胞関連中心にバイオ関連が軒並み高となってきた21日に2130円へ再上昇。11月22日付レポートで「再生医療安全性確保法施行を11月25日に迎え、再生医療安全性確保法施行関連本命格として昨年来高値更新再開に向かう」と予想。26日にかけ2368円へ一段高。昨年来高値は更新したが、予想に反し伸び悩み。11月29日付レポートで『28日にかけ1949円へ反落ながら、自民党衆議院選挙マニフェストの「科学技術立国を」に記載された「iPS細胞を活用した再生医療・創薬」関連本命格として再上昇に向かう』と予想した通り、S高を交え12月3日にかけ2900円へ一段高。2日に発表した子会社ディナベックの国際エイズワクチン推進構想と共同で開発したエイズ予防ワクチンの第Ⅰ相臨床試験暫定的結果発表を好感。昨年来高値を再び更新した後、調整。

2050円まで売られた12日の2190円どころより「買い」と予想。細胞治療製品等の研究開発・製造と販売を行う中国の合肥法珀賽爾生物科技有限公司に対し、ディナベックが開発し保有している「樹状細胞を増幅する特許技術」を主にがん治療を目的として実施許諾する事になったと発表した25日にかけ3045円へ一段高。昨年来高値を再び更新し、10月買い推奨値から約3倍高を演じたが、下方修正付き新株予約権発行を嫌気し、急反落した銘柄。

 

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東証M2370 メディネット (5月29日終値235円)

 

【4593ヘリオス上場を6月16日に控え、バイオのiPS細胞関連本命格として、底値圏離脱に向かうと予想する。品川細胞培養加工施設の特定細胞加工物製造許可取得により、細胞加工製造開発受託を本格的に開始】

 

日本網膜研究所改めヘリオスの上場決定が発表された5月12日引け後に、ヘリオス上場に絡むバイオ関連銘柄のリプロセル株主関連としてピックアップ。20日寄り付き236円より「バイオ関連として、買い」と予想。21日にかけ245円へ上昇した後、伸び悩んだが、5月23日付け日本経済新聞朝刊(13面)が、「アイロムHDがiPS細胞の作製に関する特許を日本と米国で取得」と報じる。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が解説。

5月24日付けレポートで「77773Dマトリックス4576デ・ウエスタン・セラピテクスが露払いした後、先陣切った4565そーせいグループに続くバイオ関連のiPS細胞関連本命格として、2372アイロムHDと共に急騰再演に向かう」と予想。

日本網膜研究所改め4593ヘリオスの上場を6月16日に控え、バイオのiPS細胞関連本命格として、底値圏離脱に向かうと予想する。

 

源太バトル銘柄会員第15回ナイト銘柄レポートで、5月20日寄り付き前より以下の通り配信。

 

がん免疫細胞療法の支援サービス。東京大学医科学研究所発のバイオベンチャー。赤字続くも、5月14日に、品川細胞培養加工施設の特定細胞加工物製造許可取得を発表。これにより、細胞加工の製造開発受託を本格的に開始する。

品川細胞培養加工施設は、国際総合特区に位置し、免疫細胞治療に係る細胞加工に加え、体細胞、幹細胞、iPS細胞などの多様な細胞加工の製造開発を受託する事で、再生・細胞医療製品の開発から商業生産まで対応できる細胞培養加工施設。

経産省が2013年にまとめた報告書によれば、再生・細胞医療の国内市場規模は、2050年に2.5兆円と2012年の90億円に比べ約300倍に拡大すると見込まれる。

 品川細胞培養加工施設をビジネス拠点として、細胞医療で培ってきた技術やノウハウを最大限に活用し、再生・細胞医療製品の開発から商業生産まで大きなビジネスを展開し、業容の拡大を図っていく方針。

77773Dマトリックス4576デ・ウエスタン・セラピテクスが露払いした後、先陣切った4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、買いと予想する。2013年6月にかけ急騰した前歴あり、急騰再演に向かう可能性充分。

4月25日に開催した弊社講演会において、「77773Dマトリックスに続き、4576デ・ウエスタン・セラピテクスが再上昇。そろそろバイオが買い場」と予想。まずは、業績が本当に良くなっているバイオ関連本命格として、24日より買い推奨した4565そーせいグループを解説。

5月12日に、日本網膜研究所改めヘリオスの上場決定が発表された後、そーせいグループが、13日引け後に発表した驚愕の決算を好感し、S高連発となる中、4572カルナバイオ2342トランスジェニックなど、バイオ関連が軒並み高に。

 

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東証M2369 メディビックグループ (5月29日終値261円)

 

【婚礼事業会社と再生医療および遺伝子検査を活用した美肌検査事業で業務提携。4593ヘリオス上場を6月16日に控え、バイオの再生医療関連大穴株として、底値圏離脱に向かうと予想する】

 

2月12日引け後に第三者割当による新株式の発行(発行価格244円、総額8500万円、払込期日3月2日)及び第6回新株予約権発行(行使価格244円、権利行使含めた総額約21億円、払込期日3月2日)を発表。13日の269円どころより「バイオ関連として買い」と予想。16日に285円へ上昇した後、反落したが、20日の265円どころでも「バイオ関連として買い」と予想。

2月21日付レポートで「遺伝子治療、再生医療、ビッグデータ解析を3本柱に事業展開。赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、今期より黒字転換予想。全自動幹細胞培養システムの開発進む。1月5日には100%連結子会社アニマルステムセルメディカルテクノロジー&マネジメントの遺伝子検査事業及び再生医療事業、ビッグデータ解析事業に関する業務提携も発表。第三者割当増資及び新株予約権の払込を3月2日に控え、買いと予想する。第三者割当増資及び新株予約権引き受け筆頭のユニヴァ・キャピタル・ファイナンスは、6098リクルート出身者が設立。ユニヴァ・キャピタルHDは香港籍。健康支援事業として中国を始めアジアとのパイプも見受けられ、8202ラオックスでショッピング、1783ACHD8946陽光都市開発でレジャー・リゾート、そしてメディビックで再生医療?と、まさかの中国人インバウンド関連の可能性も出てきたバイオ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。27日にかけ280円へ上昇。

3月7日付レポートで「2日に第三者割当増資及び新株予約権の払込を終え、底値圏離脱に向かう」と予想。予想に反し、下落したが、5月17日付けレポートで『4月25日に開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が「77773Dマトリックスに続き4576デ・ウエスタン・セラピテクスが再上昇。そろそろバイオが買い場」と予想。業績が本当に良くなっているバイオ関連本命格として24日より買い推奨した4565そーせいグループを解説した後、5月12日引け後に、日本網膜研究所改めヘリオスの上場決定が発表。13日引け後に発表した驚愕の決算を好感し、そーせいグループが15日を2日連続S高買い気配。決算発表を終えた2372アイロムHD4576デ・ウエスタン・セラピテクス2191テラ4571ナノキャリア4583カイオム・バイオなどバイオ関連が、軒並み高に向かう可能性充分。予想に反し調整が続く2369メディビックも、買い場』と予想。18日安値231円から切り返し。22日に248円を回復。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が解説。

5月24日付けレポートで『予想に反し調整長引いたが、引き続き、「4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなど急騰相次いだ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄バイオ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。28日引け後に、婚礼衣装の企画・販売事業や婚礼情報サイトの運営事業を行うフォーシス アンド カンパニーと再生医療事業および遺伝子検査を活用した美肌検査事業で業務提携を発表。これを好感し、29日に264円へ上昇。

日本網膜研究所改め4593ヘリオスの上場を6月16日に控え、バイオの再生医療関連大穴株として、底値圏離脱に向かうと予想する。

 

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東証JQ外国4875 メディシノバ (5月29日終値503円)

 

【6月13日~18日に開催される第77回アメリカ薬物依存症学会総会において、コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所との共同で進行中のフェーズ2a臨床治験の中間解析結果について発表。下値切り上げ型三角保ち合い上放れに向かうと予想する】

 

2月3日の455円どころより「バイオ関連として再度買い」と予想。4日にかけ510円へ上昇。4月18日から25日まで米国ワシントンDCで開催される第67回米国神経学会の年次総会において、MN-166 の進行型多発性硬化症(Progressive MS) を適応とする臨床治験について発表する事を2月2日に、MN-166のALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis 筋萎縮性側策硬化症)を適応とするフェーズ2臨床治験に関して発表する事を2月3日に発表。4日にもMN-001 及び MN-002(MN-001 の主要な代謝体)に関して、NASH (非アルコール性脂肪性肝炎)を対象として出願していた特許に対し米国特許商標庁から承認を得たと発表。

2月8日付レポートで「22日に東京証券会館で開催される日経主催のIRセミナーに参加。3月13日にメディア、機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催。2013年5月8日高値539円更新に向かう」と予想。12日にかけ513円へ一段高となったが、13日引け際に謎の急落。403円S安で大引け。

2月13日引け後に「アルゴ絡みの追証の投げが出た模様。外国株なので、今夜何もなければ、買い場になろう」と指摘。2月14日付レポートで「13日の米ナスダックを0.56ドル安の3.62ドルで終了。悪材料見当たらず、16日は430円辺りから始まる計算に。気配を見つつ絶好の買い場」と予想。16日の432円どころより「買い」と予想。17日に464円を回復したが、予想に反し18日に再び390円まで売り直される展開。

2月21日付レポートで「22日に日経主催のIRセミナーに参加。3月13日にメディア、機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催。4月には米神経学会も控え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。3月2日に444円を回復した後、売り直されたが、3月14日付レポートで「6月13日から18日まで米国アリゾナ州、フェニックスで開催される第77回アメリカ薬物依存症学会の年次総会において、コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所との共同で進行中のフェーズ2a臨床治験の中間解析結果について発表。再上昇に向かう」と予想。17日安値394円から切り返し。20日にかけ436円を回復。

3月22日付けレポートで「4月に米国神経学会、6月にも米薬物依存症学会での発表を控え、再上昇本格化に向かう」と予想。27日朝方にかけ382円へ売られたが、モーニングスターが27日付リポートで、投資判断「オーバーウエート」、想定株価レンジを従来の400円~600円から600円~1200円に引き上げ。これを好感し450円へ急伸。モーニングスターは、進行型多発性硬化症を適用とする「MN-166」のフェーズ2治験に目処が立ち、ロイヤリティー獲得やライセンス導出契約の可能性が出てきた事に加え、「MN-001」のNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)とIPF(特発性肺線維症)を適用とするフェーズ2治験が間もなく開始され、株価の上値余地は依然大きいと判断した。3月29日付けレポートで「再上昇本格化に向かう」と予想。30日に451円へ上昇。

4月12日付けレポートで「4月18日~25日に米国ワシントンDCで第67回米国神経学会の年次総会開催を迎え、再上昇本格化に向かう」と予想した後、16日の436円どころで「再動意」を指摘。17日寄り付き前に「MN-001(タイペルカスト)の肝線維化を認める NASH適応に対するFDKのファストトラック指定承認の発表を好感し、ナスダックで急伸。高値5.90ドル、終値4.96ドル。円換算で高値702円、終値590円」と指摘。17日を512円S高買い気配のまま大引け。4月18日付けレポートで「17日のナスダック終値4.45ドル。円換算で529円。短期的にはいったん調整も予想されるが、中長期的には大化けコースに向かう可能性秘める」と指摘。

5月24日付けレポートで「22日を507円で高値引け。6月13日から18日まで米国アリゾナ州、フェニックスで開催される第77回アメリカ薬物依存症学会の年次総会において、コロンビア大学とニューヨーク州精神医学研究所との共同で進行中のフェーズ2a臨床治験の中間解析結果について発表。下値切り上げ型三角保ち合い上放れに向かう」と予想。

日本網膜研究所改め4593ヘリオスの上場を6月16日に控え、バイオ関連大穴株として、下値切り上げ型三角保ち合い上放れに向かうと予想する。

 

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東証JQ4847 インテリジェントウェイブ (5月29日554円)

 

(1)サイバーセキュリティ・マイナンバー関連に、インバウンド関連も加わった海外カード対応ATM導入関連本命格として、新値追いが続くと予想する

 

日本経済新聞電子版が、5月26日に「2020年の東京五輪までに国内のATM半数となる約8万台で海外のキャッシュカードやクレジットカードが使えるようになる。セブン銀行ローソンファミリーマート、3メガバンクなどが整備を始め、急増する訪日外客に対応。ATMメーカーやシステム会社にも新たな需要を生みそう」と報じた事を好感し、29日にかけ584円へ急騰。

大日本印刷傘下のソフト開発。金融機関、証券会社の業務システムや、情報漏洩対策、サイバー攻撃対策など情報セキュリティ強化のシステムソリューションを提供。クレジットカード決済処理システム国内トップ。海外カードも利用できるATMのソフト開発を受注。2015年6月期最終利益が、前期比4.4倍増の3億8000万円予想。予想EPS14.43円。

サイバーセキュリティ・マイナンバー関連に、インバウンド関連も加わった海外カード対応ATM導入関連本命格として、新値追いが続くと予想する。

 

(2)8423アクリーティブが新値追い!2304CSSHDが3連騰。もみあい上放れ

 

8423アクリーティブが、5月27日にかけ628円へ一段高。新値追い。

4月9日後場寄り付き369円より「買い」と予想した源太バトル銘柄会員第8回ナイト銘柄。4月12日付けレポートで『10日寄り付き367円よりカジノ関連としてピックアップ。407円へ急伸。新値追い。売掛債権の早期買取サービス、支払い業務等のアウトソーシング、オーダーメイドの金融サービスを3本柱に最高益更新中。四季報で2016年3月期最終利益が前期比10%増の13億6000万円連続最高益更新予想。予想EPS31.7円。10日終値403円でも今期予想PER12.7倍。割安。2月17日に、小売店のレジにおける外国通貨での直接精算を可能にする国内初の「外貨によるレジ精算サービス」の提供開始を発表。最高益更新中の割安なインバウンド関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。金融関連に加え、統一地方選挙前半戦となる4月12日以降、統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の今国会再提出具体化が予想されるカジノ関連の側面も』と指摘。

 

2304CSSホールディングスが、5月29日にかけ616円へ3連騰。もみあい上放れ。

3月27日の514円どころより「カジノ関連穴株として、買い」と予想。528円へ。3月29日付けレポートで「ホテル・レストランにおけるスチュワード管理業務を柱に、音響・空間プロデュース、セキュリティシステムの設計施工を展開。2015年9月期最終利益が前期比1.7%増の1億7200万円予想。予想EPS34.24円。2016年9月期最終利益が前期比10%増の1億9000万円予想。予想EPS37.7円。3月27日終値519円で来期予想PER13.7倍。昨年10月1日に、老人福祉施設及び建設会社現場事務所への献立付食材販売事業を展開するヤマト食品グループを全株式取得により完全子会社化。今年3月1日に、阪急阪神ホテルズより宝塚ホテルサービスの全株式を譲り受け完全子会社化。宝塚ホテルサービスは、阪急阪神ホテルズ直営ホテルを中心に13事業所を受託しているスチュワード専業。カジノ関連大穴株として再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。

4月4日付けレポートで「3日にかけ478円へ下落ながら、インバウンド関連の側面もあるカジノ関連大穴株として、買い」と予想。6日安値474円から切り返し。10日に527円へ再上昇。4月12日付けレポートで「10日終値520円で来期予想PER13.7倍。インバウンド関連の側面もあるカジノ関連大穴株として、三角保ち合い上放れから新値追い再開に向かう可能性充分」と指摘。

日経225一段安の煽り受け466円まで売られた4月17日大引け間際に、公明党の井上幹事長がカジノ法案国会提出容認を発言した事から、「カジノ関連が買いと予想する。関連銘柄は週末レポート参照」と指摘した通り、522円で高値引け。4月19日付けレポートで「再上昇本格化に向かうと予想する。インバウンド関連の側面もあるカジノ関連大穴株として、新値追い再開に向かう可能性充分。

4月26日付けレポートで「28日に法案国会提出で調整進むカジノ関連大穴株として、もみあい上放れに向かうと予想する。新値追い再開に向かう可能性充分」と指摘。

5月6日付けレポートで『投開票を5月17日に控え、橋下市長が決戦の時を迎えた「大阪都構想」関連の側面もあるカジノ・インバウンド関連大穴株として、全体相場の動向を見極めつつ、買い』と予想。5月9日付けレポートでも『17日に投開票を控え、橋下市長が決戦の時を迎えた「大阪都構想」関連の側面もあるカジノ・インバウンド関連大穴株として、買い』と予想。

5月17日付けレポートで『本日17日投開票の「大阪都構想」が反対多数で否決。橋下市長は負けたものの、カジノは最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。インバウンド関連の側面もあるカジノ関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題』と予想。

 

(3)3742ITbookが、計算通りの増し担保規制解除により、再び新値追い!昨年8月買い推奨値から3倍高超え!

 

3742ITbookが、5月29日にかけ1700円へ一段高。計算通りの増し担保規制解除により、再び新値追い。昨年8月買い推奨値から3倍高超え

昨年6月24日の683円どころより「マイナンバー制度関連本命格として打診買い」と、27日の577円どころより「買い」と予想。6月28日付レポートで「官公庁向け中心のITコンサルティング。四季報で2015年3月期最終利益が前期比10倍増の8000万円予想。予想EPS5.0円。2016年3月期最終利益が前期比50%増の1億2000万円予想。予想EPS7.5円。6月23日にかけ758円へ急騰した後、27日にかけ575円へ反落。日々公表銘柄。短期的には目先調整が続く可能性もあるが、政府が社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度を2016年1月から始めるのに備え、民間企業や有識者を交えて具体案の検討を始め、今秋に公表。マイナンバー制度関連本命格として大化けコースを歩んでいくと見越し、押し目買い」と予想。7月6日付レポートで「マイナンバー制度関連本命格として大化けコースを歩んでいくと見越し、押し目買い」と予想。11日安値510円から15日にかけ608円へ反発した後、8月8日にかけ440円へ一段安となったが、14日に556円S高。8月16日付レポートで「押し目買い」と予想。9月29日にかけ529円へ上昇。戻り高値を更新した後、10月17日にかけ410円へ一段安。

甘利明経済財政・再生相が、今年3月6日の閣議後の記者会見において、2016年1月から利用できる社会保障と税の共通番号(マイナンバー)について「認知度を高めるために取り組みたい」と語り、「政府が3月9日からテレビCMを始める」と報じられた事を好感。後場から一気に506円S高まで買われた後、マイナンバー制度関連として9758ジャパンシステムと共にピックアップ。474円まで小緩んだ後、506円S高買い気配で大引け。9日を606円2日連続S高の後、10日朝高からいったん反落する場面もあったが、政府がマイナンバーの利用範囲を広げる「マイナンバー法改正案」を閣議決定。これを好感し13日にかけ3日連続S高となる905円へ急騰。

3月14日付レポートで『マイナンバー制度は、今年10月に国民へ12桁の番号を通知。来年1月に番号カードが配布。税金の確定申告などに活用される。2018年からは預金口座への適用も任意で開始。2021年からは義務化も検討。政府は番号カードに健康保険証の役割も持たせるなど利用範囲を広げ、普及を促進する方針。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策のマイナンバー制度関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。17日にかけ1154円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに反落。増し担保規制を嫌気。

4月7日の877円どころより「増し担保規制解除候補銘柄」と指摘。16日にかけ1264円へ一段高。増し担保規制のまま新値追い。

4月30日の1024円どころより、「増し担保規制解除候補株として、押し目買い」と予想。5月6日付けレポートで「1日にかけ一時990円へ下落。7日が4日目。買い」と予想。1日安値990円から切り返し。5月8日にかけ1197円へ上昇。増し担保規制解除の最低条件となる25日線乖離15%未満(5日連続)は成らず。

5月9日付けレポートで『15日発表の本決算を見極めつつ、増し担保規制のまま新値追い再開に向かう可能性あり。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には国策のマイナンバー制度関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。13日にかけ1464円へ一段高。新値追いが続いた後、一服。

5月22日の1290円どころより「増し担保規制解除カウント3日目」と、26日に「増し担保規制解除カウント5日目」と指摘。計算通り27日より増し担保規制解除。

 

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東証JQ3776 ブロードバンドタワー (5月29日終値384円)

 

(1)6月2日に新株予約権の割当日。IoTが特別注力企画の「INTEROP TOKYO2015」が6月10日~12日に幕張メッセで開催。再上昇本格化に向かうと予想する。4813ACCESSに続くIoT関連本命格として、4月17日高値480円突破から大化けに向かう可能性秘める

 

3月16日に発表した米EverySense社とのIoT事業で資本・業務提携、3月27日に発表したIoTオープンイノベーション拠点米国に創設を好感し、4月17日にかけ480円へ急騰。増し担保規制を嫌気して調整。

4月27日の359円どころより、「増し担保規制解除候補株として、押し目買い」と予想。5月6日付けレポートで「1日にかけ一時300円へ下落。増し担保規制解除の最低条件は、25日線乖離15%未満が5日連続。7日が5日目。買い」と予想。増し担保規制解除を好感し、7日安値296円から再上昇。5月9日付けレポートで「IoT関連銘柄」と解説。12日の373円どころでも、「4813ACCESSに続くIoT関連本命格として、追撃買い」と予想。13日にかけ389円へ上昇。14日に333円へ反落。

データーセンターを運営。2015年6月期最終利益が前期比21%増の2億9000万円予想。予想EPS6.67円。四季報で2016年6月期最終利益が前期比10%増の3億2000万円予想。予想EPS7.4円。

5月17日付けレポートで『15日引け後に、第三者割当による行使価額修正条項付第9回新株予約権(行使指定・停止指定条項付)の発行を発表。割当先は野村証券。割当日が6月2日。当初行使価格342円。下限行使価格256円ながら、行使に際して交付する株式に自己株式798万株を活用する予定から、希薄化なく、PTSを345円引け。短期的に調整が続く可能性もあるが、5月13日~15日に東京ビッグサイトで開催された第4回IoT/M2M展に続き、6月10日~12日に幕張メッセで開催の「INTEROP TOKYO2015」において、IoTが特別注力企画。4813ACCESSに続くIoT関連本命格として、4月17日高値480円突破から新値追い再開に向かうのは時間の問題』と予想。

5月19日安値316円から切り返し。21日にかけ432円へ一段高。5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が解説。

5月24日付けレポートで『4月14日の1068円どころで「IoT・自動運転関連として、再動意」を指摘し、5月11日にかけ1521円へ一段高となった4813ACCESSに続くIoT関連本命格として、4月17日高値480円突破から大化けに向かう可能性秘める』と指摘。

6月2日に新株予約権の割当日。IoTが特別注力企画の「INTEROP TOKYO2015」が6月10日~12日に幕張メッセで開催。再上昇本格化に向かうと予想する。

 

(2)6479ミネベアが新値追い続き、昨年3月買い推奨値から2.5倍高!IoT関連の6762TDK、6770アルプス電気も新値追い

 

1月25日付レポートで「3727アプリックスIPHDが、IoT(Internet of Things)関連として1月22日にかけ2300円へ急反騰。IoTとは、建物、電化製品、自動車、医療機器など、パソコンやサーバーといったコンピューター以外の多種多様な全てのモノがインターネットに接続され、相互に情報をやり取りすること」と解説した後、30日寄付き前より、本日付け日経新聞1面トップに報じられたIoT関連として、6770アルプス電気36762TDK6929日本セラミックなどをピックアップ。

 

6762TDKが、5月28日にかけ1万230円へ一段高。新値追い。2月1日付レポートより「1月30日引け後に好決算と増配を発表。スマートフォンと自動車向け電子部品が好調。2015年3月期最終利益が前期比2.5倍増の420億円予想。予想EPS333.51円。1月30日終値7410円で今期予想PER22.2倍。同社のセンサーは磁気タイプ。もちろん円安メリット株」と指摘。

 

6770アルプス電気も、5月28日にかけ3380円へ一段高。新値追い。

2月1日付レポートより「アップル向けスマホカメラが伸張。自動車向けセンサーなど電子部品が好調。2015年3月期最終利益を前回予想の245億円から前期比2.2倍増の320億円最高益更新予想に上方修正。予想EPSも178.53円に。1月30日終値2477円でも今期予想PERが13.8倍に低下。IoT時代到来には高性能小型センサーが不可欠。眼鏡や医療分野で登場し始めたウェアラブルはIoTの走り。ウェアラブル市場は2018年に6.5倍の1兆2000億円規模に育つと試算され、センサー需要も急拡大が予想される。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット株にも絡むIoT関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。4月15日にかけ3235円へ一段高。新値追い。

 

6479ミネベアも、5月28日にかけ2329円へ一段高。新値追い続き、昨年3月買い推奨値から2.5倍高

昨年3月13日の930円どころから「円安メリット好業績銘柄として買い」と予想。3月16日付レポートで「小型ボールベアリングで世界シェア60%以上。スマートフォン向けLEDバックライト好調により最高益更新予想。3月14日発売の新四季報で2014年3月期最終利益が前期比10.5倍増の190億円予想。予想EPS50.9円。2015年3月期最終利益が前期比26%増の240億円連続最高益更新予想。予想EPS64.3円。3月14日終値891円で来期予想PER13.8倍。円安メリット好業績銘柄本命格として買い」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリット好業績銘柄本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なしと指摘。

 

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東証M3825 リミックスポイント (5月29日終値1490円)

 

(1)「短期調整もあろうが、中長期的には継続の疑義注記解消から一気に最高益更新予想に転じたTPPとインバウンドに絡む自動車関連の側面もあるエネルギー関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。新値追い再開に向かうのは時間の問題と予想する。4月25日開催弊社講演会の髙山銘柄

 

4月23日の1108円どころより、「中古車インバウンド関連として、再度買い」と予想。

4月25日に開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が「インバウンドやTPPに絡む自動車関連穴株」と解説。

4月26日付けレポートで「中古車査定システム。黒字化により継続の疑義注記解消」と解説。5月1日にかけ1498円へ一段高。昨年10月14日に付けた高値1440円を更新。

5月6日付けレポートより『中古車査定システム開発。2013年から電力管理スステム事業に、14年から売電事業に参入。2月12日に、業績の上方修正と、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。23日に、JLエナジーと、システム開発の受託に関する契約締結を発表。3月16日に、3円復配を発表。電力管理システム事業の好調により、業績急拡大。2015年3月期最終利益が、1億8700万円黒字転換の最高益更新予想。予想EPS27.89円。四季報で2016年3月期最終利益が、前期比17%増の2億2000万円連続最高益更新予想。予想EPS31.1円。8兆円市場と試算される低圧(家庭用)電力の自由化が2016年と見込まれる中、中古車査定システムも、持ち直し。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には、継続の疑義注記解消し一気に最高益更新予想に転じたTPPとインバウンドに絡む自動車関連の側面もあるエネルギー関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる』と予想。

5月18日にかけ1611円へ一段高。昨年10月高値を更新した後、引け後に発表した決算が出尽くしとなって反落となったが、22日安値1392円から切り返し。28日にかけ1554円へ再上昇。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には、継続の疑義注記解消し一気に最高益更新予想に転じたTPPとインバウンドに絡む自動車関連の側面もあるエネルギー関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。新値追い再開に向かうのは時間の問題と予想する。

2013年12月24日買い推奨値245円から、2014年10月14日にかけ1440円へ5.8倍高を演じた大ヒット銘柄

 

(2)3756豆蔵HDも、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する

 

3756豆蔵HDも、5月29日にかけ632円へ下落ながら、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。

4月27日の626円どころより、「ドローン対策関連として、買い」と予想。28日に634円まで買われた後、悪地合もあって5月1日にかけ610円へ下落。

5月6日付けレポートで「4月22日に首相官邸の屋上で小型無人飛行機(ドローン)が発見された事件を受けた「ドローン対策新法」の骨子案を、自民党が28日にまとめた。官邸や中央省庁、国会などの上空を小型無人機が飛行する事を禁じ、罰則規定も設ける。議員立法として大型連休明けより今国会での成立を目指す。首相官邸屋上で発見された事件を受け、今国会で成立目指すドローン対策新法関連として、買い」と予想。6日に箱根山火山性地震多発関連銘柄としてもピックアップ。8日にかけ650円へ続伸。

5月9日付けレポートで「8日引け後に、1億2000万円の特別損失を計上したが、2015年3月期最終利益が前期比1%増の5億9000万円。EPS33.62円。2016年3月期最終利益が前期比18%増の7億円最高益更新予想。予想EPS38.87円。決算終え、もみあい上放れに向かうと予想する。5月13日~15日に東京ビックサイトで開催の第18回組込みシステム開発技術展に参加」と指摘。5月17日付けレポートで「13日にかけ654円へ上昇した後、伸び悩みながら、もみあい上放れに向かうのは時間の問題」と予想。21日にかけ690円へ一段高。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が解説。5月24日付けレポートで『引き続き、「もみあい上放れに向かうのは時間の問題」との予想に変更なし』と指摘。

昨年8月16日付レポートで「2667イメージワン4316ビーマップ2303ドーン4667アイサンテクノロジーなどと共に、G空間関連として一斉高に向かう」と予想。8月23日付けレポートで『国土政策局の「平成26年度G空間社会実証プロジェクト事業」に同社の「G空間社会における山岳遭難防止対策モデル構築事業」が6月12日に選定』と解説。26日にかけ845円へ急騰した後、調整。

 

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東証JQ3835 eBASE (5月29日終値1240円)

 

(1)連続最高益更新予想。割安。TPPで同社開発の「食の安心安全管理システム」や「商品詳細情報システム」に特需発生の可能性あり。TPP関連本命格として、再度押し目買いと予想する。4月25日開催弊社講演会の髙山銘柄

 

4月23日の1089円どころより「TPP関連として、買い」と予想。24日にかけ1330円へ急伸。4月25日に開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が「今は急騰したところなので、いったん下がってから狙いたいTPP関連本命格」と解説。

4月26日付けレポートで「商品情報管理ソフトを開発。主力の食品業界中心に課金型クラウドへ移行。コメの産地・品種などの商品品質検査情報のクラウドサービスも開始。4月10日に業績の上方修正を発表。主力とする食品業界向け食の安心安全管理システム「FOODS eBASE」や、その他業界向け顧客別にカスタマイズした商品詳細情報管理システム「GOODS eBASE」のソフトウェア販売が、計画を大幅に上回り、2015年3月期最終利益を前回予想の2億7900万円から3億9300万円へ上方修正。予想EPSも68.79円に。4月24日終値1137円で予想PER16.5倍。4月22日より日々公表銘柄に指定。増し担保規制となれば、調整を余儀なくされようが、TPPが実現した場合、輸入品の品質管理が重要となり、同社が開発した食の安心安全管理システム「FOODS eBASE」や、商品詳細情報管理システム「GOODS eBASE」に特需が発生する可能性あり。TPP関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。

増し担保規制を嫌気し、5月1日を970円で安値引け。5月6日付けレポートで「増し担保規制解除の最低条件となる25日線乖離15%未満(5日連続)の範囲に入ってきたら、押し目買い」と予想。1日より25日線乖離15%未満3日連続。

5月9日付けレポートで『上がり過ぎなければ、5月12日引け後に増し担保規制解除の計算。買いと予想する。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはTPP関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。5月15日に本決算発表』と指摘。12日に1054円で大引け。増し担保規制解除の最低条件となる25日線乖離15%未満(5日連続)を超えたため、規制解除を逃したが、再び規制解除の範囲内に入った13日の988円どころより、「再度、押し目買い」と予想。14日の969円どころでも、「増し担保規制解除カウント2日目。押し目買い」と予想。14日安値952円から切り返し。15日場中に発表した好決算と増配を好感し、1121円S高買い気配。

5月17日付けレポートで「15日に発表した本決算で、2015年3月期最終利益が前期比27%増の4億1400万円。最高益更新。EPS72.59円。2016年3月期最終利益が前期比13%増の4億7000万円連続最高益更新予想。予想EPS82.27円。5月15日終値1121円で今期予想PER13.6倍。割安。2013年3月19日にかけ2125円へ急騰した前歴あり。TPP関連本命格として増し担保規制のまま、4月24日高値1330円突破から、TPPの進展次第で急騰再演に向かう可能性充分」と指摘。19日にかけ1380円へ一段高。4月24日高値を更新。

5月24日付けレポートで『22日に「増し担保規制解除カウント2日目。現在1180円」と指摘すると共に1245円へ再上昇。いったん25日線乖離15%未満を超えたが、終値1192円で25日線乖離15%未満の範囲内に戻り、上がり過ぎなければ、27日引け後に増し担保規制が解除される計算。再度押し目買い』と予想。1330円へ上昇。終値1260円で25日線乖離15%未満を超え、増し担保規制解除カウントやり直し。

6月1日で増し担保規制解除カウント5日目。終値で25日線乖離15%未満を超えなければ、1日引け後に増し担保規制が解除される計算。再度押し目買いと予想する。5月27日引け後に、ストックオプションとしての新株予約権発行を発表。

 

(2)7246プレス工業が、新値追い!4月25日開催弊社講演会の髙山銘柄

 

7246プレス工業が、5月29日にかけ560円へ一段高。新値追い。

4月19日付けレポートで「日本車のアメリカにおける関税率は2.5%。自動車の関税が撤廃された場合、北米における日本車のシェアが拡大する。特に、トラックの対米関税率は自動車の10倍となる25%」と解説し、TPPによるトラック関連銘柄としてピックアップ。24日にかけ533円へ上昇。4月25日に開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「TPPのトラック関連本命格」と解説。

4月26日付けレポートで「トラックのフレーム、アクスル生産で国内トップ。4月23日引け後に業績の上方修正と創立90周年記念配当を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の54億円から最高益に迫る63億円に上方修正。予想EPSも57.99円に。4月24日終値526円で予想PER9.0倍。BPS592円。PBRも0.88倍、超割安。TPPのトラック関連本命格として、買い」と予想。28日にかけ544円へ一段高。

TPP交渉を担当する西村内閣府副大臣が、5月4日に発言したTPP協定案の国会議員に開示方針を、7日に撤回したが、9日に安倍首相がTPP日米交渉について、「最終的な出口が見えてきた」と発言。

5月9日付けレポートで「交渉妥結へ最終段階迎えたTPPのトラック関連本命格として、新値追い再開に向かう」と予想。5月17日付けレポートで「TPPトラック関連本命格として再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「TPP交渉に進展があれば、TPP関連本命格8002丸紅TPP関連大穴株9941太洋物産と共に買い」と解説。

 

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東証1部9766 コナミ (5月29日終値2325円)

 

(1)カジノは最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。法案可決となれば、大化けに向かおう

 

4月6日の2217円どころより「カジノ関連本命格として、買い」と予想。9日にかけ2319円へ4日続伸した後、10日は2252円へ反落。4月12日付けレポートで「スマホ始めモバイルゲーム、家庭用ゲームを柱に、カジノ機器及びカジノ・マネジメント・システムの開発・製造・販売・サービスも展開。スポーツ施設業界トップ。2015年3月期最終利益が前期比82%増の70億円予想。予想EPS50.5円。四季報で2016年3月期最終利益が前期比50%増の105億円予想。予想EPS75.8円。カジノはインバウンド。都道府県と政令指定都市の首長・議員選挙が投開票の統一地方選挙前半戦となる4月12日以降、統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の今国会再提出が具体化してくると見越し、カジノ関連本命格として本格上昇に向かう」と予想。

4月15日にかけ2345円へ上昇した後、日経225一段安の煽り受け2276円まで売られた17日大引け間際に、公明党の井上幹事長が、「党内に根強い慎重意見がある国内でのカジノ解禁に向けた法案について、今後、自民党との調整が整わなくても、自民党がほかの党と国会に共同提出することを容認する」と発言した事から、「カジノ関連が買いと予想する。関連銘柄は週末レポート参照」と指摘。

4月19日付けレポートで「黒田日銀総裁による金融政策に比べ後手に回っている観が否めない安倍首相の経済対策も、統一地方選挙のヤマ場を4月12日に無事勝利で終え、カジノ解禁とTPPに集約。中小企業向け資金調達・人手不足解消なども、具体化してくる事になろう。カジノは、諸刃の剣だが、最強のインバウンドかつ公共投資的な経済対策。有効需要も創出される。TPPは最大の規制緩和だ。再上昇本格化に向かうと予想する。カジノ関連大本命として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。21日安値2243円から切り返し。23日に2331円へ再上昇。

後場中盤に「カジノ関連の一角が再動意。関連銘柄について詳細は、4月19日付けレポート参照」と指摘した4月24日引け後、超党派の議員連盟が、カジノを含む統合型リゾートを推進するIR法案の修正案について、28日に国会へ提出する方向で調整を続けている事が明らかに。谷垣自民党幹事長は同日の記者会見で、「後半国会は安保法制など重要案件がいくつもある。どう審議計画を作るかは容易ではない」との認識を示したが、26日投開票の統一地方選挙後半戦を意識した発言に過ぎず、最早、カジノ法案提出は時間の問題と見越し、本格上昇に向かうと予想する。昨年5月、安倍首相がシンガポールのカジノを中心とした統合型リゾート(IR)「マリーナ・ベイ・サンズ」などを視察し、「これは成長戦略の目玉になる」と語った。地上200メートルの屋上プールや会議場、水族館、遊園地も併設され、シンガポールを訪れる観光客数は2013年に2009年から6割増の1560万人に達した。雇用も約2万3000人創出。日本政府も、訪日外国人旅行者を2020年までに2000万人、2030年に3000万人超に増やす「観光立国」を計画。この起爆剤としてIRを位置づけている。

東京地区にカジノを含むIRを開設した場合の経済効果について、みずほ総合研究所は約3兆7000億円、香港の投資銀行CLSAは約4兆7000億円、大阪商業大学の佐和良作教授は最大約7兆7000億円と試算。超大型施設となるIRの恩恵を受ける産業の裾野は広い。ゼネコンなど建設業や不動産業界を始め、専用ゲーム機や貨幣処理機メーカー、レジャー・アミューズメント、レストランのサービス業、警備会社など。

世界でカジノが合法化されている国と地域は130ヶ所を超え、その数は年々増加。コナミは、1996年からゲーミング&システム事業を開始。現在では、北米、豪州を始め、全世界で371のゲーミングライセンスを取得し、ゲーミング機器およびカジノ・マネジメント・システムの開発・製造・販売・サービスをグローバルに展開。本場米国で10%強のシェアを持つスロットマシンの大手メーカー。

4月25日に開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「カジノ関連大本命」と解説。4月26日付けレポートで「28日に、自民、維新、次世代の3党が、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)を一部修正の上、国会に再提出。4月30日にかけ2182円へ下落ながら、カジノIRは、最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。カジノ関連大本命として、買い増しと予想する。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。5月6日付けレポートで「30日にかけ2182円へ下落ながら、全体相場の動向を見極めつつ、最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉となるカジノ関連大本命として、買い」と予想。決算嫌気し、8日に一時2116円へ売られる場面もあったが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。

5月9日付けレポートで「TPP交渉と同様、カジノ法案可決も時間の問題と見越し、カジノ関連本命格として、買い」と予想。11日に2392円へ急伸。5月17日付けレポートで『本日17日投開票の「大阪都構想」が反対多数で否決。橋下市長は負けたものの、カジノは最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。本格上昇に向かうのは時間の問題』と予想。カジノ法案の進展具合を見極めつつ、本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。法案可決となれば、大化けに向かおう。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「カジノ法案に進展があれば、買い」と解説。

 

1418インターライフ6418日本金銭機械7836アビックス6257藤商事を始め、インバウンド関連の側面もあるカジノ関連9816ストライダーズ9713ロイヤルホテル3073ダイヤモンドダイニング横浜カジノ関連9674花月園観光大阪カジノ関連1847イチケン7997くろがね工作所9353桜島埠頭カジノ関連大穴株8508Jトラスト4712アドアーズなども、カジノ法案が進展すれば、再上昇へ向かおう。

 

(2)沖縄カジノ関連の2659サンエー、8399琉球銀行が新値追い。急転直下、東京お台場カジノが再浮上した時は、4676フジメディアHD、8801三井不動産、1812鹿島

 

2659サンエーが、5月28日にかけ5500円へ一段高。新値追い。

4月19日付けレポートで『17日に、安倍首相と翁長沖縄県知事が会談。米軍普天間飛行場の辺野古移設と、沖縄カジノはバーターの可能性がある。沖縄カジノ関連として、8399琉球銀行2659サンエーも、マーク。沖縄ユニバーサル・スタジオ・ジャパン関連の側面も。3月18日に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のグレン・ガンペル最高経営責任者(CEO)が、沖縄に新しいテーマパークを建設する方針を表明。4月15日に、グレン・ガンペルCEOと会談した菅官房長官が、「沖縄振興は政府としても極めて重要だ。しっかり支援していきたい」と発言』と指摘。

 

8399琉球銀行も、5月25日にかけ2005円へ一段高。新値追い。

 

4月26日付けレポートで『2月19日付け読売新聞朝刊が、「カジノ候補地 横浜・大阪」との見出しで、「政府がカジノを中核とする統合型リゾート(IR)について、2020年の東京五輪が開催されるまでに横浜市と大阪市で開業を目指す方針を固めたと」報じたが、これに対し、菅官房長官が同日午前の会見で「そういう事実は全くありません」と否定。急転直下、東京お台場が再浮上した時は、2013年に「お台場カジノ建設案」を提出した4676フジメディアHD8801三井不動産1812鹿島』と指摘。

 

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東証JQ3625 テックファーム (5月29日終値2017円)

 

(1)カジノは最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。法案可決となれば、急騰再演に向かおう

 

昨年6月17日の1260円どころより「カジノ関連として買い」と予想。1307円S高まで買われた後、調整を経て再上昇。日本経済新聞が7月26日付け朝刊1面トップで「政府が東京オリンピックを開催する2020年までに全国3カ所前後でカジノ開設を認める検討に入った」と報じた事を好感し上昇本格化。非接触型ICチップを用いたモバイル電子マネー事業において業務提携している6418日本金銭機械が8月1日にカジノ関連機器メーカーの米フューチャーロジックを74億円で買収すると発表した事を好感し8月15日にかけ2077円へ上昇。新値追い続く。

8月16日付レポートより「スマホアプリを始めソフトウェア受託開発。2015年7月期最終利益が前期比92%増の1億円予想。予想EPS16.6円。4月に設立した米国子会社を軸にカジノ向けモバイル電子マネーサービスに本格参入。8月15日より増し担保規制。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、カジノ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。9月29日にかけ3970円へ上昇。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から3倍高を演じた後、急反落。

「カジノ法案今臨時国会での成立目指す」と報じられた11月5日の後場より「買い」と予想した通り1785円で寄付き1930円S高買い気配となったが、引け後に再び「成立困難」と報じられ反落。17日にかけ1401円へ一段安となったが、「今臨時国会での成立は断念ながら、継続審議から来年の通常国会で成立目指す。底打ち反転に向かうのは時間の問題」と予想。セガサミーHDと韓国カジノ最大手パラダイスグループとの合弁で立ち上げるカジノリゾートが20日に着工。ミライトHDと業務提携で販売するホテルや旅館の客室設置型タブレット「ee-TaB」を15日より「レンブラントホテル厚木」に導入した事から訪日外国人急増関連の側面も加わり、12月2日にかけ2450円へ逆襲高した後、三角保ち合い形成。

今年1月26日朝方より「インバウンド関連の側面が」と指摘。27日にかけ2350円へ上昇。三角保合い上放れ気味となったが、29日引け後に、業績の下方修正と大和証券を割当先とする下方修正付き新株予約権発行を発表。当初行使価格2387円。下限行使価格1592円。29日引け後に「ただ、行使価格修正が4月18日以降。また、同時に自動車業界向けコンピュータソフトウエア開発・販売、並びに自動車業界及びサービスステーション業界に関するコンサルティング事業を営む株式会社EBEの子会社化も発表。これが好材料視され、相殺されるか、まずは明日の気配値を見てから判断したいところ」と指摘。2月5日安値1788円から切り返し。

2月14日付レポートより「インバウンド関連の側面持つカジノ関連本命格として再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。3月18日に朝日新聞が「自民党、維新の党、次世代の党が、統合型リゾート施設(IR)整備推進法案(カジノ法案)を今国会に再提出する方針を固めた」と報じた後、日本経済新聞も21日に「自民、維新、次世代3党は月内にもカジノを中心とした統合型リゾート(IR)推進法案を国会に再提出。慎重論が根強い公明党も、自主投票として採決を容認してもいいとの声も出ている」と報じ、3月22日付けレポートで「カジノ関連本命格として、再度買いと予想する。インバウンド関連の側面も」と指摘。25日にかけ2180円へ上昇した後、全体相場急反落に売り直されたが、26日後場より「30日にかけ押し目買い」と予想。27日安値1950円から2154円を回復。

 

(2)「最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉となるカジノ関連本命格として、急騰再演から大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし

 

3月29日付けレポートで「3月末までの法案提出は、ずれ込む可能性も出てきたが、法案提出と同様、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。4月4日付けレポートで『3日にかけ1962円へ下落ながら、3月30日に、カジノ解禁を目指す超党派の「国際観光産業振興議員連盟」が国会内で総会を開き、日本人のカジノ施設入場に関して一定の規制を盛り込んだ統合型リゾート施設(IR)整備推進法案を正式に了承。今国会に再提出する方針を確認。再度買い場』と予想した通り、8日にかけ2097円を回復。

4月12日付けレポートで「都道府県と政令指定都市の首長・議員選挙が投開票の統一地方選挙前半戦となる4月12日以降、統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の今国会再提出が具体化してくると見越し、カジノ関連本命格として底値三角保ち合い上放れから再上昇本格化に向かうと予想する。インバウンド関連の側面も」と指摘。日経225一段安の煽り受け17日に1900円まで売られる場面もあったが、大引け間際に公明党の井上幹事長が、「党内に根強い慎重意見がある国内でのカジノ解禁に向けた法案について、今後、自民党との調整が整わなくても、自民党がほかの党と国会に共同提出することを容認する」と発言した事から、「カジノ関連が買いと予想する。関連銘柄は週末レポート参照」と指摘した通り、2137円へ急反発。PTSで2520円へ急伸した後、2389円で終了。

4月19日付けレポートで「黒田日銀総裁による金融政策に比べ後手に回っている観が否めない安倍首相の経済対策も、統一地方選挙のヤマ場を4月12日に無事勝利で終え、カジノ解禁とTPPに集約。中小企業向け資金調達・人手不足解消なども、具体化してくる事になろう。カジノは、諸刃の剣だが、最強のインバウンドかつ公共投資的な経済対策。有効需要も創出される。TPPは最大の規制緩和だ。底値三角保ち合い上放れから再上昇本格化に向かうと予想する。インバウンド関連の側面もあるカジノ関連本命格として、急騰再演に向かう可能性充分。源太バトル銘柄会員第5回クィーン銘柄」と指摘。20日にかけ2318円へ上昇した後、反落となったが、21日安値2021円から切り返し。

後場中盤に「カジノ関連の一角が再動意。関連銘柄について詳細は、4月19日付けレポート参照」と指摘した4月24日引け後、超党派の議員連盟が、カジノを含む統合型リゾートを推進するIR法案の修正案について、28日に国会へ提出する方向で調整を続けている事が明らかに。谷垣自民党幹事長は同日の記者会見で、「後半国会は安保法制など重要案件がいくつもある。どう審議計画を作るかは容易ではない」との認識を示したが、26日投開票の統一地方選挙後半戦を意識した発言に過ぎず、最早、カジノ法案提出は時間の問題。16日に会社分割による持株会社体制への移行及び商号変更並びに定款の一部変更を発表。7月1日よりテックファームホールディングスに社名変更。23日に2月17日に発行した第6回新株予約権の行使価額修正を2039.7円に決定したと発表。

4月25日に開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「カジノ関連本命格」と解説。4月26日付けレポートで「行使価格修正値も決まり、追撃買いと予想する。カジノIRは、最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。カジノ関連本命格として、急騰再演に向かうと予想する。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。27日にかけ2612円へ一段高。戻り高値を更新した後、5月1日にかけ2034円へ反落。4月28日に、自民、維新、次世代の3党が、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)を一部修正の上、国会に再提出したが、ゴールデンウィーク前の悪地合もあっていったん出尽くしとなった格好。

5月6日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ、最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉となるカジノ関連本命格として、再度買い」と予想。5月9日付けレポートで「TPP交渉と同様、カジノ法案可決も時間の問題と見越し、カジノ関連本命格として、買い」と予想。米国子会社 Prism Solutions Inc.で推進する米国カジノ施設向け電子決済事業と連携し、日本国内のカジノ解禁に対応すべく、5月20日に国内にタスクフォースチームを設置すると発表した15日に2112円へ再上昇。

5月17日付けレポートで『本日17日投開票の「大阪都構想」が反対多数で否決。橋下市長は負けたものの、カジノは最強のインバウンドかつ公共投資的なアベノミクス成長戦略の目玉。再上昇本格化に向かうのは時間の問題』と予想。カジノ法案の進展具合を見極めつつ、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。法案可決となれば、カジノ関連本命格として、急騰再演に向かおう。

5月23日に大阪で開催した弊社講演会でも、弊社代表取締役前池英樹(髙山緑星)が、「カジノ法案に進展があれば、買い」と解説。

 

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東証JQ2736 サダマツ (5月29日終値400円)

 

【世界的大ヒット商品を予感させる“Wish upon a star”ダイヤモンド開発による売上急拡大を見越し、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的にはテンセントも触手を伸ばす中国人インバウンド関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

2月21日付レポートで「宝飾品の製造販売。国内84、海外7、合計91店舗をチェーン展開。中国IT企業最大手テンセント社が運営するWeChat内で越境型モバイルEC「微講物日本館」を展開する株式会社ウィ・ジャパンと共同で中国からの観光客向けO2Oの展開に関する発表会を1月28日に日本プレスセンターで実施したと29日に発表。これを好感し急騰。S高を交え2月2日にかけ325円まで買われた後、急反落したが、調整を経て再動意。20日を369円S高買い気配で大引け。2日連続S高。8202ラオックス9831ヤマダ電機など家電量販店から9904ベリテなど宝飾品中心に高額商品小売りに波及してきた中国人インバウンド関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」と予想。

2月23日の294円どころより「買い」と予想。2月25日にかけ2日連続S高に迫る469円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに反落。3月2日の380円どころ、3日の371円どころ、4日の339円どころでも「買い」と予想。「天下のテンセントサダマツと共同事業に乗り出した本当の狙いは、同社独自のダイヤモンドカット技術にあると推定される。“Wish upon a star”と名づけられた同社のプレミアムカットは、ダイヤモンドのきらめくカットの中に2つの星を映し出すオリジナル。2つの星を浮かび上がらせるには、約10万通りある面の角度の組合せを考慮した研磨が必要となるため、熟練したマイスターの高度な技術が求められ、その難易度は、一般的なラウンド・ブリリアントカットの100倍、エクセレントカットの10倍と言われる。百聞は一見にしかず。同社のホームページで“Wish upon a star”ダイヤモンドを御覧になって頂きたい」と解説。420円へ。

4月4日付けレポートで「3日引け後に、2015年8月期第2四半期決算の下方修正を発表。四半期利益を前回予想の3000万円から1億1600万円の赤字に下方修正ながら、通期予想は変更なし。突っ込み買い」と予想。6日寄り付き前より「買い」と予想した通り、寄り付き340円を安値に28日にかけ442円へ再上昇。

4月1日に、東洋思想で鑑定するジュエリーマッチングアプリの導入開始を発表。世界的大ヒット商品を予感させる“Wish upon a star”ダイヤモンド開発による売上急拡大を見越し、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、テンセントも触手を伸ばす中国人インバウンド関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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日経225先物オプション6月物コール

 

【20250コールが、買い推奨した4月30日夜間取引安値から2.7倍高。5月7日安値から5.8倍高】

 

日銀金融政策決定会合の現状維持を嫌気し、日経225先物が1万9500円台へ下落してきた30日後場中盤より、「日経225先物オプション5月物・6月物コールが買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、30日夜間取引で付けた1万9380円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。5月1日夜間取引を1万9690円で高値引け。東京市場がゴールデンウィークで大型連休の中、4日にかけシカゴ日経平均先物が1万9805円へ上昇したが、中国の急落、欧州安、米3月貿易赤字拡大を嫌気して急反落。

5月6日付けレポートで「ギリシャの国際通貨基金(IMF)融資返済期限が5月12日に迫る中、11日にかけギリシャ支援協議が合意となるか否かが焦点。6日にECBがギリシャの銀行に対する緊急流動性支援(ELA)について週間見直しを実施。この日は、2012年のFOMC議事録漏洩疑惑で米国司法省が調査を開始したイエレンFRB議長の講演も。7日に英国総選挙。8日に米4月雇用統計。5月5日に、第2四半期GDP7%割れ、IPOによる需給悪化、国内証券会社2社による信用規制強化などが嫌気され急落した中国市場が、6日も一段安。まずは、今夜の欧米市場を見極め」と指摘。

連休の谷間にかけ一段安となったが、弊社の大岩川源太(岩永勝美)が、5月7日お昼のラジオ番組で「短期的には買い」と予想した通り、日経225先物が7日夜間取引安値1万9040円からドンピシャのタイミングで切り返し。8日夜間取引にかけ1万9690円を回復。

5月9日付けレポートで「5月物コールは、残念ながら、投資資金0の紙くずとなったが、日経225先物と共に、6月物コールも逆襲高に向かう」と予想した通り上昇。

5月17日付けレポートで『短期的に5月末・6月初め前後にかけ日経225が4月23日高値更新に向かう可能性あるも、中期的には既に、昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯にあり、投資資金0の紙くず回避したい場合は、手仕舞い』と指摘した後、日経225先物が2万200円台に上昇してきた20日より「保有玉の半分を利食い売り」と予想。22日夜間取引にかけ2万390円へ一段高。

5月24日付けレポートで「5月25日転換点<小>を、6月4日転換点<中>を迎え、日経225が来週にかけ2段上げの天井形成から下落に転じると予想され、利食い売り上がり」と予想。日経225先物が28日にかけ2万670円へ一段高。新値追いが続いた後、29日夜間取引にかけ2万380円へ反落。

 

6月物19750コールが、4月30日夜間取引安値365ポイント、5月1日安値345ポイントから夜間取引を455ポイントで高値引け。7日夜間取引安値205ポイントから切り返し。28日にかけ945ポイントへ上昇。4月30日夜間取引安値から2.5倍高。7日安値から4.6倍高

6月物20000コールが、4月30日夜間取引安値270ポイント、5月1日安値250ポイントから夜間取引に340ポイントへ上昇。7日夜間取引安値145ポイントから切り返し。28日にかけ720ポイントへ上昇。4月30日夜間取引安値から2.6倍高。7日安値から4.9倍高

6月物20250コールが、4月30日夜間取引安値195ポイント、5月1日安値170ポイントから夜間取引に245ポイントへ上昇。7日夜間取引安値90ポイントから切り返し。28日にかけ530ポイントへ上昇。4月30日夜間取引安値から2.7倍高。7日安値から5.8倍高

6月物20500コールが、4月30日夜間取引安値135ポイント、5月1日安値115ポイントから夜間取引に170ポイントへ上昇。7日夜間取引安値60ポイント、15日安値60ポイントから切り返し。28日にかけ355ポイントへ上昇。4月30日夜間取引安値から2.6倍高。7日安値から5.9倍高

 

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

そして、昨年10月末の黒田バズーカ第2弾による急騰に伴い、2014年11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した。

 

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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株

 

【6月4日に転換点<中>を迎え、2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけ緩やかな下落、6月半ばから末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう】

 

2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、2012年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株大型株2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。

6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日7月2日転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。

11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット無制限金融緩和デフレ脱却マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。

弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。

2013年5月18日付レポートで「5月22日転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

 

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6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、余程の好材料が飛び出さない限り、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。10日前後にかけ下げが続いた場合は、10日前後を底に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株金融株大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも命名)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。6日夜間取引で1万2290円へ一段安。

6月7日寄付き前より『6月10日転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ「回天の買い」と予想する。日経225先物日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株IT関連株銀行・証券・金融株不動産株円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する』と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。ジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日転換点<中>を迎え本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通りドンピシャのタイミングで切り返し。

6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)買い」を発令する事になろう』と指摘。「量的緩和縮小を今年後半から開始。来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNYが急落。21日寄付前より6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいた「Z旗の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、「Z旗の買い」を使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIX「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。

6月22日付レポートで『6月26日転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。

 

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その後も、転換点<中>7月18日・22日前後にかけての上昇、転換点<中>7月22日24日前後からの下げ、11月にかけての三角保合い形成など日柄をピタピタ的中。

11月3日付レポートで「11月7日転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、神はサイコロを振らなかった。

11月9日付レポートで「3日付レポートでお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる」と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。11月23日付レポートで「転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じる」と予想した通り、29日にかけ1万5750円へ一段高。戻り高値更新が続いた。これで「転換点<中>11月7日前後から転換点<中>12月2日前後にかけ上昇」との予想もピッタリ的中。11月30日付レポートで「11月23日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月2日前後からいったん調整に転じる」と予想した通り、12月2日夜間取引高値1万5850円から急反落。5日夜間取引安値1万5080円から切り返し急。6日夜間取引で1万5600円を回復。

12月7日付レポートで「週初高から売り直され調整が続いた後、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想する。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からか・・・」と指摘。9日高値1万5700円から12日に1万5230円、13日に1万5250円へ反落した後、1万5560円へ反発。12月15日付レポートで「7日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>12月16日前後から再度上昇に転じると予想するが、17日~18日にFOMC、19日~20日に日銀金融政策決定会合が開催。再上昇本格化は次なる転換点<中>12月24日前後からとなる可能性も」と指摘した後、16日より日経225先物及びオプション2014年1月物・2月物コール1570日経レバレッジETFを買い推奨した通り、16日の1万5150円を安値にドンピシャのタイミングで再上昇。19日と20日夜間取引にかけ1万5910円へ一段高。

12月21日付レポートで「海外勢がクリスマス休暇ながら、25日で証券優遇税制の廃止に伴う税金対策売りが終了すると共に26日から小額投資非課税制度(NISA)の買いが開始。5月22日夜間取引に付けた年初来高値1万6000円更新となるかNISAの買いに期待。たとえ短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」と予想した通り、27日夜間取引にかけ1万6320円へ一段高。年初来高値更新。25日寄付より個別材料株「クリスマス決戦の全面買い」も発令。12月28日・2014年1月4日合併号レポートで『12月30日が大納会。正月休み中の海外市場の動向次第で2014年大発会が反落で始まり、短期的に上昇一服になったとしても、中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。2014年1月11日付レポートで『短期的に円高を嫌気し調整となる可能性もあるが、引き続き中期的には「2月初めにかけ上昇が続く」との予想に変更なし』と指摘。円高を嫌気し1月14日に日経225先物は500円幅の急落に見舞われたが、その後の反発によりTOPIXが16日にかけ1308ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。昨年末にかけ拡大し過ぎたNT倍率の修正が続き、日経225先物は昨年大納会12月30日に付けた高値1万6340円に遠く及ばず。調整が続いた格好。

 

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1月18日付レポートで「拡大し過ぎていたNT倍率の修正が進み、日経225先物も上昇に向かう」と予想した通り23日朝方にかけ1万5965円へ上昇。16日に付けた戻り高値を更新したが、31日に満期を迎える理財商品30億元がデフォルトに陥る可能性がある中国の1月HSBC製造業PMIが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回った事を嫌気し急反落。アルゼンチン、トルコを始めとする新興国への懸念も加わり、24日夜間取引にかけ1万4950円へ一段安。一転して予想に反する急落に見舞われた。

1月25日付レポートで『2月初めから始まると予想していた下げが一足早く来てしまった格好。この間、日経225の値動きをピタピタと連続的中させ、「神はサイコロを振らない」と言い続けてきたが、今回は完全に外してしまった。皆様に心よりお詫び申し上げたい。今週は週初安から切り返すか見極め。週初安から切り返した場合は、次なる転換点<中>2月4日前後かけ上昇が続いた後、再度下落に転じると予想する。逆に一段安が続いた場合は、次なる転換点<中>2月4日前後に底打ちする事になろう。』と指摘。29日に急反発となる場面もあったが、31日夜間取引にかけ1万4580円へ一段安。

2月1日付レポートで『2月4日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月4日前後から底打ち反転に向かう予想する。ただし、余程の好材料が飛び出さない限り、自律反発からダブル底を試し、再上昇が本格化するのは3月以降になろう。昨年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落」が、TOPIXで1月16日を昨年来高値に23日から急落した格好。従って「4月前後が買い場となって再び上昇」も、3月からとなる可能性が高い。転換点<中>2月4日前後にかけ日経225で1万4000円前後まで一気に下げた場合は、日経225先物TOPIXのド安値を的中させた昨年6月7日に続き、日経225先物を始め金融株不動産株など日本株全面買いの「回天の買い」指示を出す可能性も』と指摘した後、2月4日寄付前より『本日より6日にかけ「回天の買い」日経225先物及びオプションコールを始め、金融株不動産株ハイテク株大型株IT関連株バイオ関連株個別材料株など日本株が、全面買い』と予想した通り、4日終値1万3920円を安値に底打ち反転。7日夜間取引にかけ1万4640円を回復。まずは、「回天の買い」が的中した。

2月8日付レポートで『週初高から日足のダブル底に向かう可能性もあるが、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろう。まずは転換点<小>2月15日前後にかけての動きを見極めたい。2月1日付レポートでもお伝えした通り、17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで余程の好材料が飛び出さない限り、急反騰は難しく、自律反発から週足のダブル底を試す可能性も出てこようが、その場合も、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。万が一、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。12日にかけ1万4880反発した後、14日にかけ1万4220円へ反落。2月8日付レポートで指摘した転換点<小>2月15日前後にかけダブル底を試す展開に。

2月8日付レポートで『2月17日~18日に開催される日銀金融政策決定会合などで好材料が飛び出さない限り、調整が続いた後、転換点<中>2月24日前後から再上昇本格化に向かうと予想する。2月8日付レポートでもお伝えした通り、昨年6月と同様、「回天の買い」が破られる事はなかろうが、万が一、TOPIXが2月4日安値を割り込み「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>2月15日前後あるいは転換点<中>2月24日前後にZ旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」を発令する事に』と指摘。転換点<小>2月15日前後を日足のダブル底に下値切り上げ型の三角保ち合い形成。

 

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2月22日付レポートで「15日付レポートでもお伝えした通り、2月24日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月24日前後から三角保ち合い上放れ再上昇本格化に向かう」と予想した通り、24日より戻り高値更新。

3月2日付レポートで『一進一退の展開となりそうだが、「回天の買いを発令した2月4日で底打ち反転。2月24日から三角保ち合い上放れ」に変更なく、上げ下げしながらも、上昇基調が続く』と予想した通り、3日安値1万4430円から切り返し。10日夜間取引にかけ1万5430円へ一段高。

3月8日付レポートで「10日から11日に開催される日銀金融政策決定会合で好材料が飛び出さない限り、週初高からいったん調整も予想されるが、中期的には上げ下げしながらも、上昇基調が続く」と予想。14日の夜間取引で一時1万4040円へ一段安。いったん調整は想定内だったが、予想以上の下げに。

3月16日付レポートで『3月17日転換点〈小〉を、3月20日転換点〈中〉を迎え、転換点〈小〉3月17日前後あるいは転換点〈中〉3月20日前後を安値に再び上昇に転じると予想する。万が一、TOPIXが2月4日安値1139ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点〈中〉3月20日前後に「Z旗(この戦いに敗れれば後がない)の買い」日本株全面買いを発令する事になろう』と指摘。14日夜間取引に付けた1万4040円を安値に急反発した後、売り直され20日安値1万4110円から切り返し。夜間取引で1万4310円を回復。21日のNY市場も反発したが、22日にS&P500が史上最高値を更新した後、引けにかけ反落。シカゴ日経平均先物も一時1万4390円へ上昇した後、1万4195円で終了。

3月22日付レポートで「転換点〈小〉3月17日転換点〈中〉20日を経て、再び上昇に転じる」と予想した通り、28日夜間取引にかけ1万4850円へ上昇。結局、昨年6月に続き「回天の買い」は破れず。「Z旗の買い」を使わずに済んだ。3月29日付レポートで「上昇が続くと予想する。実施は2015年度からになりそうだが、政府が3月31日に公務員の共済年金の運用を見直し、国債の比率を下げ、株式の比率を上げる。公務員以外の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も国債中心の運用を見直す方針」と指摘した通り4月3日にかけ1万5190円へ一段高。

4月5日付レポートで『週初安で始まった後、4月8日転換点〈小〉11日転換点〈中〉を迎え、日銀金融政策決定会合が開催される8日前後から再び上昇に向かうか正念場。4月4日にGPIFが日本株運用見直しを発表。不動産投資信託(JREIT)への投資やインデックス運用の多様化に着手。アクティブ運用の一部ファンドに「実績連動報酬」を導入する』と指摘。初めてライブ放送を実施した4月8日の黒田日銀総裁記者会見に対する失望売りに、NY一段安が加わり、11日にかけ一時1万3850円へ下落。ザラバでは2月4日安値を更新したが、1万4060円で大引け。終値ベースで「回天の買い」を死守した。

4月12日付レポートで「転換点〈中〉4月11日を経て転換点〈小〉4月15日前後から再び上昇に転じると予想する。円高・株安を誘発した黒田日銀総裁には自らリップサービスを期待したい。政府にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉成立を急いで頂くしかない。甘利TPP相が16日にも訪米」と指摘した通り18日にかけ1万4550円へ再上昇。

4月19日付レポートで「4月22日転換点〈小〉を迎え、22日前後から短期的に一旦上昇一服となる可能性もあるが、中期的には上昇基調が続くと予想する。23日から25日にオバマ大統領が来日。21日から再開されるTPP(環太平洋経済連携協定)日米交渉が合意に至れば、上昇に弾みが付こう」と指摘。TPP日米交渉が合意に至らなかった事を嫌気し21日高値1万4660円から反落。

 

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4月26日付レポートで「4月29日転換点〈小〉を迎え、29日前後から再び上昇に向かうと予想する。日本政府には、遅れるとアベノミクスの致命傷となりかねないTPP日米交渉の合意を急いで頂きたい。29日~30日にFOMCが、30日に日銀金融政策決定会合が開催。5月2日に米4月雇用統計が発表」と指摘。30日安値1万4220円から切り返し。5月2日夜間取引で1万4570円へ上昇したが、NY市場が下落するに伴い、シカゴ日経平均先物が1万4380円で終了。

5月3日付レポートで「まず東京休場の5月5日、6日の海外市場を見極めたいが、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。一部に合意と報じられ始めたTPP日米交渉の決着を急いで頂きたい」と指摘したが、7日に1万4020円へ急落。予想に反し400円幅を超える下げに見舞われたが、9日にかけ1万4270円へ反発。例によって「回天の買い」を発令した2月4日安値は死守した。

5月10日付レポートで「5月13日転換点〈中〉を、5月15日転換点〈小〉を迎え、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。12日から15日にベトナムでTPP交渉参加12カ国の首席交渉官会合が開催。日本政府にはTPP日米交渉の決着や法人税減税の具体化を急いで頂きたい」と指摘した後、1万4390円で高寄りした転換点〈中〉5月13日の寄り付き前より「全体相場底打ちと見越し日経225先物始め日本株全面買い」と予想した後、1万4470円を高値に再び下落。予想に反し行って来いとなったが、1万4010円まで売られた16日後場前半に再度「買い」と予想。

5月17日付レポートで「転換点〈中〉5月13日転換点〈小〉5月15日転換点〈小〉を経て、1月からの調整が終了し、上放れから本格上昇に向かうと予想する。NYダウ転換点〈中〉5月13日を史上最高値に反落したが、転換点〈小〉5月15日安値から切り返した格好。19日から20日にシンガポールでTPP閣僚会議が、20日から21日に日銀金融政策決定会合が開催」と指摘。19日夜間取引安値1万3900円から切り返し。23日夜間取引にかけ1万4600円へ上昇。

5月24日付レポートで「上昇が続くと予想する。5月3日付レポートよりお伝えしてきた通り1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かうと予測する」と指摘した通り、30日にかけ1万4750円へ。

5月31日付レポートで『6月5日に開催されるECB理事会の結果を受けた為替の動向が上下を決める事に。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なし』と指摘。6日夜間取引で1万5200円へ一段高。

6月8日付レポートで『5日朝方より「短期的に目先いったん上昇一服」と予想した後、TOPIXが11日ぶりの小反落となった初押しが買いとなって一段高が続く可能性もあるが、短期的にはいったん上昇一服と予想する。中期的には5月3日付レポートよりお伝えしてきた中期予測「1月からの調整が終了し、アベノミクス第2ラウンド開始により、かねてよりお伝えしてきた2012年から2016年にかけ約4年間にわたる上昇トレンドの2段上げ本格化に向かう」に変更なく、まずは「8月前後にかけ中期上昇が続く』と予想した通り9日朝方に付けた1万5220円を高値に反落した後、12日朝方より「本日から明日13日にかけ日経225先物オプション7月物コールが買い」と予想した通り、13日寄り付き1万4810円を安値に1万5140円へ急反発。

 

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6月14日付レポートで「イラク情勢の懸念材料も出てきたが、再上昇から戻り高値更新再開に向かうと予想する。17日から18日にFOMCが開催。まずは8月前後にかけ中期上昇が続く」と予想した通り、20日夜間取引にかけ1万5480円へ一段高。6月21日付レポートで『経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と改定成長戦略が閣議決定された後、出尽くし感から短期的に上昇一服となる可能性もあるが、「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想も変更なし』と指摘。27日にかけ1万5030円へ反落。

6月28日付レポートで『27日前引け後より「30日前後つまり本日から7月1日にかけ日経225先物及びオプション7月物8月物コールが買い」と予想した通り、6月30日前後から再上昇に向かうと予想する。中期予想「8月前後にかけ中期上昇が続く」も変更なし』と指摘した通り7月4日にかけ1万5510円へ一段高。

7月6日付レポートで『NY市場と為替の動向次第で調整に転じるか上昇が続くか分水嶺。7月3日に6月雇用統計を好感し、NYダウが史上初の1万7000ドル台乗せ。ゼロ金利解除が早まるとの見方からNYが調整に転じたとしても、円安が本格化すれば、東京は上昇が続く事になろう。2014年相場予測の通り「8月前後にかけ中期上昇が続く」との中期予想に変更はないが、8月前後の時期に入ってくる』と指摘。10日夜間取引にかけ1万5000円へ下落。

7月12日付レポートで『11日にお伝えした通り、転換点〈小〉7月11日前後から再上昇に向かうか、調整が本格化するか見極め。2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整」の時間帯に入ってきた。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。7月9日に公表された6月のFOMC議事録で出口戦略について具体的な検討を始めた事が明らかに。現時点で来年半ばと予想されているゼロ金利解除の時期を前倒しする内容には乏しかったが、債券買い入れプログラムを予想されていた時期より早い10月に終了すると示唆。再度円安を本格化させ日本株の上昇に弾みをつけるには、米ゼロ金利解除か黒田バズーカ第2弾が不可欠。米国がゼロ金利を解除し利上げに転じた場合、短期的には米国株のショック安もあろうが、中長期的には円安が105円台を突破し2段下げに向かう事により、日経225NYダウを超えると予想する』と指摘。17日にかけ1万5470円へ切り返したが、18日に1万5100円へ急反落。

7月19日付レポートで『引き続き、2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯に入っているため、調整が本格化するか見極めざるを得ない。全体相場が急落さえしなければ、個別材料株のゲリラ戦は続こう。中期的には、このタイミングで調整が本格化したとしても、再度買い場となって年末高に向かう』と予想。NY安に値を消したが、夜間取引で一時1万5550円へ一段高。戻り高値更新。

7月26日付レポートで「戻り高値更新再開に向かうと予想する。NY市場の調整が本格化していく可能性を否定できず、アルゼンチン破綻懸念、ウクライナ、ガサ地区など地政学リスクなども含め、突発的な下げがないと言い切れないが、外部環境悪化による突っ込みがあったとしても、東京市場は買い場となろう。英国経済が好調。各国に先駆け利上げ時期を早める可能性が出てきた事は、円安に繋がっていくだろう。TPP交渉の早期妥結にも期待したい。7月29日~30日に米FOMCが開催」と指摘。31日にかけ1万5770円へ一段高。予想通り戻り高値更新再開。ドル/円も一時103円台へ。NY急落を受け8月1日は反落。

8月2日付レポートで『転換点〈中〉7月31日を経て、調整に転じると予想する。昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の日柄を迎えた。NY市場も、NYダウが7月17日を高値に、ナスダックが7月3日と24日をダブルトップに調整が本格化。8月7日~8日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ調整が続く』と予想した通り、8日にかけ1万4660円へ下落。

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8月7日より「スーパームーンの転換点8月11日前後からいったん反発」と、オバマ大統領がイラク空爆を承認した8日の急落場面で「日経225先物オプション9月物コールが打診買い」と予想した通り、8日のNY市場が反発。シカゴ日経平均先物が1万5010円で終了。8月9日付レポートで「スーパームーンの転換点8月11日前後からのいったん反発があった後、週末にかけ日柄調整に向かうと予想する。次なる転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇に転じる」と予想。15日夜間取引にかけ1万5390円へ上昇した後、1万5210円へ反落。8月16日付レポートで「8月9日付レポートでも事前にお伝えしておいた通り、転換点〈中〉8月20日前後にかけ日柄調整が続いた後、転換点〈中〉8月20日前後から再上昇本格化に向かう」と予想した通り、19日から上放れ。21日夜間取引にかけ1万5640円へ一段高。8月23日付レポートで「9連騰後とあって短期的には調整となる可能性もあるが、TOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かうのは時間の問題」と予想。28日夜間取引にかけ1万5340円へ下落。

8月31日付レポートで『再上昇に転じるか、調整色を強めるか、見極め。9月3日転換点<小>を迎える中、先週末にかけS&P500ナスダック日経225TOPIXが跛行してしまった。このタイミングでTOPIXが7月31日高値1300ポイントと1月16日に付けた昨年来高値1308ポイント更新に向かわない場合は、昨年12月14日レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測「8月前後を高値に秋は調整もあろうが、」の時間帯にあるため、11月にかけ三角保ち合いを形成した後、上放れるのは11月初めの米大統領選挙後となる可能性が高まる。9月3日に内閣改造。3日~4日に日銀金融政策決定会合が開催。4日にECB理事会。5日に米8月雇用統計が発表。内閣改造後にリップサービスが欲しいところ』と指摘。9月2日夜間取引にかけ1万5850円へ上昇。7月31日に付けた戻り高値を更新。TOPIXは9月3日にかけ1307ポイントへ上昇。7月31日高値1300ポイントを更新し、1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントにあと1文に迫った。円が一足先に昨年末に付けた昨年来安値を更新。ドル/円が一時105.71円へ。9月3日に「本日9月3日転換点<小>TOPIXが昨年来高値を更新する前にいったん短期調整となる可能性もあろうが、もはやTOPIXが昨年来高値更新に向かうのは時間の問題」と予想。5日夜間取引にかけ1万5560円へ反落。

9月6日付レポートで「転換点<小>9月3日を高値にいったん短期調整となってきたが、9月3日にも指摘した通り、TOPIXが昨年来高値を更新するのは、もはや時間の問題と予想する。一足先に昨年来安値を更新した円安が、まずは110円に向かい始めたと予想する。調整が続いた場合、転換点<小>9月9日前後と、転換点<小>9月12日前後の2段構えで日経225先物オプション10月物コールが買い場になる」と予想した通り、10日朝安から再上昇。11日にかけ1万5930円へ上昇。TOPIXは12日にかけ1315ポイントへ一段高。遂に1月16日に付けた昨年来高値1308ポイントを更新した。ドル/円も予想通り107円台に。

9月14日付レポートで「上昇が続くと予想する。9月16日~17日に開催されるFOMCでイエレンFRB議長が早期利上げに言及した場合、短期的にはNY安が懸念されるも、円が一段安に向かい、東京市場は下げ渋り。早期利上げに言及しなかった場合は、円安が一服する可能性もあるが、NYが上昇する。いずれにせよ、9月11日に行った安倍首相と黒田日銀総裁の会談により、黒田バズーカ第2弾の準備に入った可能性濃厚。8日に発表された4~6月期実質GDP年率7.1%減下方修正が大義名分を与えた。11月初めの米中間選挙後に想定された黒田バズーカ第2弾が10月に早まる可能性が。為替107円でも1万6000円台に乗せられなかったのは誤算だが、日経225TOPIXに続き昨年来高値更新に向かうのも時間の問題」と予想した通り、19日にかけ日経225が1万6364円へ上昇。昨年来高値を更新した。TOPIXは新値追い。

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ドル/円も9月6日付レポートで「まずは110円に向かい始めた」と予想した通りピッタリ109円台に。久しぶりに「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。

9月20日付レポートで「昨年来高値更新の達成感もあって短期的にはいったん調整となる可能性もあるが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていくと予想する。昨年来高値更新により、急落でもしない限り10月の黒田バズーカ第2弾は遠のいた感があるも、TPP決着最終ラインを巡り、9月23日から甘利TPP担当相とフロマン米通商代表部代表が会談。沖縄知事選挙を11月16日に控え辺野古新基地建設に伴う沖縄振興予算3000億円台確保のためにも消費税率10%への引き上げ決定を急がねばならない中、円急落により輸入品が値上がり。TPPにも大義名分が。中間選挙前の米国妥協は困難を要するところだが。日経225転換点<小>9月24日前後にかけ調整となった場合は、日経225先物オプション10月物コールが再度買い場になる」と予想した通り、24日朝方の1万6000円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。25日夜間取引にかけ1万6360円へ一段高。昨年来高値更新が続いた。「神はサイコロを振らない」

9月27日付レポートで「昨年来高値更新が続いた場合、短期的には転換点<小>10月6日前後からいったん調整となる可能性が出てこよう。10月8日にも転換点<中>が控える。3日に米9月雇用統計発表。6日~7日に日銀金融政策決定会合開催。いずれにせよ引き続き「折に触れ短期調整もあろうが、中期的には上昇が続き、年末高に向かっていく」との中期予想には変更なし」と指摘。当然の調整が予想より数日早目にきた格好となり、8月初めに似た急落に見舞われたが、2日大引け間際より「日経225先物オプション11月物コールを打診買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、夜間取引で付けた1万5370円を安値にドンピシャのタイミングで急反発。3日の夜間取引にかけ1万5950円を回復。

10月4日付レポートで『週初高で始まった後、転換点<中>10月8日前後にかけ日足のダブル底を試しに向かう可能性もあるが、中長期的には10月3日朝方にお伝えした「この調整場面も買い場となって年末高に向かう」との予想に変更なし。10月6日~7日に日銀金融政策決定会合が開催。黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打つか、安倍首相が消費税率10%への引き上げを決定するまでは、三角保ち合いを形成する可能性も出てきたが、その場合でも11月中盤から上放れ、年末高に向かおう』と指摘。10月10日13時27分の1万5240円どころより「転換点<小>10月19日前後と2段構えで買い」と予想。1万5220円を安値に夜間取引にかけ1万5410円を回復した後、シカゴ日経平均先物が1万5065円で終了。

10月12日付レポートで「日経225で1万5000円前後からいったん反発した後、急落の引き金となったヘッジファンド勢の動向が底打ちか一段安かを決める事になろう。下げが続いた場合は、転換点<小>10月17日前後で底打ちすると予想する。まずは、13日のNY市場を見極めたい。QE3終了を10月末に迎えるNY市場が下落。安倍首相による消費税率10%への引き上げ決定に不透明感が漂う中、10月中盤から末までに発表する予定だったGPIFの運用比率見直しも11月に延期された。これがヘッジファンド勢の売り仕掛け買い戻しのタイミングに時間的余裕を与えている。中期的には、10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、この急落から三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ、結局は年末高に向かう」と予想した後、16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。10月17日のNY市場も大幅上昇。シカゴ日経平均先物が1万4885円で終了。ドル/円が106.88円。神はサイコロを振らない

 

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10月19日付レポートで「底打ち反転に向かうと予想する。GPIFが国内株式の運用比率を12%から20%台半ばに引き上げる方向で調整に入った。消費税率10%への引き上げについても、野田税制調査会長が予定通り来年10月に10%へ引き上げるべきと言明。NY市場の動向次第で日足のダブル底を試す可能性も残るが、その場合もダブル底から底打ち反転に向かおう。中期的には10月31日に開催される日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り11月初めにかけ上昇が続いた後、中盤にかけ再び下落。急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。急落からの底打ちを完全的中させた。

10月25日付レポートで「転換点<小>10月27日を迎え、24日大引け間際よりお伝えした通り26日の欧州銀行ストレステストの結果次第で23日夜間取引高値1万5450円(現物での半値戻し)から上昇一服となる可能性もあるが、28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了をマーケットがどう反映するかが最大の焦点。31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かおう。転換点<小>11月4日前後からいったん下落した場合も、11月中盤には転換点<中>を控え、10月19日付レポートでもお伝えした通り、急落後の三角保ち合いを形成した後、11月中盤より上放れ。年末高に向かうと予想する。12月中盤の日銀金融政策決定会合までに黒田バズーカ第2弾を打てば、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と指摘。31日の日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感し日経225が1万6533円へ急騰。昨年来高値を更新した後、夜間取引で日経225先物が1万6990円へ一段高。シカゴで1万7030円高値引け。日経225先物オプション11月物17000コールが26時間で310倍高。市場の度肝を抜く大逆転の暴騰劇となった。GPIFも株式の投資比率を25%に引き上げ。急落からの底打ちに続き、急反騰による昨年来高値更新も完全的中させた。

11月1日付レポートで『短期的には転換点<小>11月4日前後から上昇一服と予想するが、中期的には黒田バズーカ第2弾炸裂により、当初からお伝えしてきた「年末高に向かう」との予想に変更なし』と指摘。シカゴで3日の1万7440円を高値に、日経225が4日の1万7127円を高値にピッタリ上昇一服。7日より「短期的にいったん調整色を強める可能性もある」と予想した通り、4日のシカゴで一時1万6675円へ下落した。この間、10月16日朝方より「転換点<小>10月17日を迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが本日16日から20日にかけ買い」と予想した通り16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。10月19日付レポートで「底打ち反転に向かう」と、10月25日付レポートで「31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想する。米QE3終了に呼応する格好で黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、このまま一段高に向かい、年内に昨年来高値更新が間に合う可能性充分」と予想。急落からの底打ち急反騰による昨年来高値更新を完全的中させた。26時間で310倍高を演じ市場の度肝を抜いた11月物17000コールは最終的に約2営業日で450倍高に。海外では10月31日の黒田バズーカ第2弾を日本刀の切れ味に例え、その武士道を「黒田刀」と賞賛した。

 

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11月8日付レポートで『7日よりお伝えした通り、短期的にいったん調整色を強める可能性もあるが、いずれにせよ次なる転換点<中>11月13日前後が買い場となると予想する。「年末高に向かう」中期予想も変更なし』と指摘。12日より昨年来高値更新再開。14日夜間取引にかけにかけ1万7520円へ4日続伸。予想より数日前の10日を安値に一段高に向かった格好。

11月15日付レポートで「安倍首相が解散を表明する予定の11月18日前後にかけ一気に1万8000円へトライするような上昇が続いた場合、短期的に解散でいったん出尽くしとなる可能性もあるが、中期的には上昇が続いていくと予想する。安倍首相の解散演説と19日の黒田日銀総裁会見の内容次第では、調整らしい調整がないまま中期上昇が続いていく可能性も。7-9月期GDP速報値発表の11月17日に帰国する安倍首相が、翌18日に経済対策のとりまとめを指示した上で、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散を表明する見通し。総選挙は12月2日公示、14日投開票の方向」と指摘。ドル/円が118.98円まで円安に進んだわりに伸び悩み。TOPIXが11月19日にかけ1408ポイントへ一段高。昨年来高値を更新したが、日経225は14日高値に及ばず。21日夜間取引で日経225先物が1万7550円へ一段高。14日高値を更新したが、円反発により1万7400円で終了。安倍首相の解散演説にサプライズなく、消費税率10%への引き上げ1年半先送りと衆議院解散が織り込み済みで、黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた直後の株価に一段高のインパクトを与えられず。

11月22日付レポートで『先週と同様に伸び悩む可能性もあるが、中期的にも上昇が続いていくと予想する。12月2日公示、14日投開票で事実上、選挙戦が開始。自民党は前回歴史的圧勝を果たした分、議席数減少を余儀なくされよう。逆に、前回これ以上議席数が減りようもない惨敗を喫した民主党は議席数を増やす可能性が高い。焦点は、前回初めて当選した自民党の1年生議員「安倍チルドレン」が何人勝ち残れるか』と指摘。TOPIXが11月25日にかけ1413ポイントへ一段高。昨年来高値更新が続いた後、28日を1410ポイントで高値引けにより引け新値。日経225は14日の1万7520円を、日経225先物が21日夜間取引の1万7550円を高値に三角保ち合い。黒田バズーカ第2弾による短期急騰を演じた後だけに伸び悩むも、着実に下値切り上げ。

11月29日付レポートで「週末12月5日転換点<中>を迎え、新値追いにあるTOPIXの上昇が転換点<中>12月5日前後にかけ続いた場合、上げ方次第では14日に衆議院選挙の投開票を控える来週は短期的にいったん調整する可能性も出てこようが、中期的には衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続くと予想する。万が一、QE4を担うアベノミクスが終わるような事態となれば、日米はもとより世界同時暴落に陥る事くらい野党も御存知のはず。野党の皆様には是非、今回の選挙だけは頑張らないで頂きたい。米国が11月27日の感謝祭明け年末商戦開始。クリスマスセール初日28日のブラックフライデーから土日は実店舗で買い物。12月1日のサイバーマンデーでオンラインショッピング。4日にECB理事会。5日に米11月雇用統計。12月18日転換点<中>転換点<中>12月18日前後にかけ上昇が続いた場合、さすがに短期的にはいったん調整に転じる場面もあろうが、いずれにせよ、衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、中期的には年明け2月前後にかけ上昇が続く」と予想。12月5日にかけTOPIXが1445ポイントへ一段高。昨年来高値更新継続。高値三角保ち合いにあった日経225も新値追い再開。1万7922円へ。5日夜間取引で日経225先物が1万8110円へ一段高。遂に1万8000円台乗せ。

 

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12月7日付レポートで『転換点<中>12月5日を経て短期的には一旦上昇一服となる場面もあろうが、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし』と指摘。5日夜間取引で付けた1万8110円を高値に11日朝方にかけ1万7030円へ急反落。転換点<中>12月5日の日柄はドンピシャのタイミングになったが、下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ない。

12月13日付レポートで『14日に投開票される衆議院選挙の結果を受け、再上昇に向かうと予想する。12月18日~19日に日銀金融政策決定会合が開催。2014年末までのETF買い取り枠が残り約270億円とあと1回分に満たない弾切れとなった日銀による来年1月分の買い取り枠前倒しに期待。いずれにせよ、中期的には「衆院選挙の結果を受けアベノミクスが続く限り、年明け2月前後にかけ上昇が続く」の予想に変更なし。万が一、上昇しなかった場合は、次なる転換点<中>12月18日前後が買い場になる』と指摘。16日夜間取引で1万6440円へ下落。10月の時と同様、転換点<中>12月5日前後からの下げ幅は予想以上になったと言わざるを得ないが、17日朝方より「転換点<中>12月18日を迎え、本日より19日にかけ日経225先物オプション2015年1月物オプションコールが買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、19日夜間取引にかけ1万7750円へ上昇。予想通り再上昇に向かった。

12月20日付レポートで「上昇が続く」と予想した通り12月26日夜間取引にかけ1万7940円へ上昇。

昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「上昇が続くと予想する。大納会を12月30日に迎え、今年も残すところ2営業日。年明け1月5日大発会までの正月休み中は海外市場の動向を見極めるしかないが、まずは掉尾の一振に期待したい」と指摘。海外安を受け、予想に反し年明け1月6日夜間取引にかけ1万6550円へ下落した後、9日にかけ1万7390円を回復。

今年2015年1月10日付レポートで「海外動向を見極めつつ再上昇に転じるのは時間の問題と予想する。1月22日に量的緩和を敢行するか焦点のECB理事会を、25日にはギリシャ総選挙を控える中、12日のアルコアを皮切りに14日にはJPモルガン、15日にインテルと米国企業の決算発表が本格化」と指摘。14日夜間取引にかけ1万6530円へ一段安。スイス中央銀行によるスイスフラン上限撤廃を受けた為替市場の混乱もあって16日に1万6540円へ下落となったが、黒田バズーカ第2弾により昨年10月31日~11月4日にかけ空けた窓埋めの水準ちょうど75日線割れで下げ渋った後、国際エネルギー機関(IEA)が石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の生産見通しを引き下げた事による原油価格急反発を好感し、16日のNY市場が6日ぶりの反発。シカゴ日経平均先物も1万6545円を安値に切り返し。1万7075円で終了。一時115円台に入っていたドル/円も117.65円で終了。

1月17日付レポートで「1月20日転換点<小>を迎え、転換点<小>1月20日前後から上昇に転じると予想する。20日に中国の10-12月期GDPと、原油急落やシェールガスなどエネルギー政策に言及するか注目されるオバマ大統領の一般教書演説。20日~21日に日銀金融政策決定会合。21日~24日に世界経済フォーラム・ダボス会議。22日に量的緩和に踏み切るか焦点のECB理事会が開催。25日にはギリシャ総選挙」と指摘。予想通り23日夜間取引にかけ1万7590円へ上昇。

1月25日付レポートで「上昇が続くと予想する。第3四半期決算発表が本格化。25日にギリシャ総選挙。26日に通常国会が召集。27日~28日にFOMCが開催」と指摘。28日夜間取引にかけ1万7880円へ上昇したが、NY安に足を引っ張られる展開。

2月1日付レポートで「2月5日転換点<中>を迎え、転換点<中>2月5日前後から昨年来高値更新に向かうか、再度調整に転じるか分水嶺。ギリシャ新政権とトロイカ(EU欧州連合・IMF国際通貨基金・ECB欧州中央銀行)の債務削減に関する交渉が鍵を握る事に。ギリシャ金融支援プログラムの期限を2月末に控え、緊縮措置の緩和、債務減免交渉が決裂した場合、ギリシャのデフォルト懸念が再燃する。2月6日には米1月雇用統計も発表」と指摘。3日安値1万7260円から切り返し。6日前場に「今夜の米雇用統計を見極めたいところだが、突発的な悪材料が出ない限り、上昇に向かう可能性が高まってきた」と予想した通り、6日夜間取引で1万7920円へ上昇。年初来高値を更新し、昨年来高値を射程距離内に捕らえた。

 

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2月8日付レポートで「転換点<中>2月5日を経て昨年来高値更新再開に向かうと予想する。原油も底打ち急反騰に向かう可能性が。9日~10日にG20財務相・中央銀行総裁会議。12日にEU首脳会議」と指摘。13日夜間取引にかけ1万8090円へ一段高。1万8080円で引け新値。TOPIX先物が1467ポイントへ一段高。一足先に昨年来高値を更新。

2月14日付レポートで「今週も、一段高が続くと予想する。17日~18日に日銀金融政策決定会合。黒田総裁のリップサービスに期待。16日に発表の10-12月期GDPも予測中央値が前期比で+0.9%、年率で+3.7%。消費税引き上げ後のマイナス成長から3四半期ぶりのプラス成長が予想される。ただし、サプライズ的な好材料がないまま転換点<小>2月19日前後かけ上昇が続いた場合は、調整に転じる可能性が出てこよう」と指摘。昨年来高値更新から20日夜間取引にかけ1万8450円へ一段高。20日のNY市場も欧州財務相会合のギリシャ支援4カ月延長合意を好感し一段高。NYダウS&P500が史上最高値更新。NASDAQが8連騰。シカゴ日経平均先物が1万8525円。

2月21日付レポートで『週初高で始まった後、2月24日、25日のイエレンFRB議長の議会証言でサプライズ的な好材料が出ない限り、週末にかけ調整に転じると予想する。2月14日付レポートで「サプライズ的な好材料がないまま転換点<小>2月19日前後かけ上昇が続いた場合は、調整に転じる可能性が出てこよう」と指摘。ギリシャ支援4カ月延長合意の余韻もあり、転換点<小>2月25日前後から調整色を強めよう』と指摘。ECBが月額600億ドルの資産買い入れプログラムを開始する3月を控え、独DAXの史上最高値更新が続く中、日経225も2月27日にかけ1万8865円へ一段高。金融庁による銀行の金融持ち株会社規制緩和、国家公務員共済組合連合会の国内株式比率拡大に続き、26日にはゴールドマン・サックス証券TOPIXの1年後の目標水準を1650から1770ポイントに上方修正するなど好材料が相次ぎ、短期的には予想以上に強い上昇となってきたが、NYダウは25日を高値に27日にかけ反落。日経225先物も26日夜間取引高値1万8920円から一服。

2月28日付レポートで「地方公務員共済組合連合会と日本私立学校振興・共済事業団2共済の国家公務員共済組合連合会に続く国内株式比率拡大表明や、円安が120円台に進む等の好材料が続かない限り、いったん調整に転じると予想する。この間、1月17日付レポートより「転換点<小>1月20日前後から上昇に転じる」と予想して以来、「上昇が続き、昨年来高値更新再開に向かう」と予想してきた通り、1月15日安値1万6530円から2月26日夜間取引にかけ1万8920円へ実に2390円幅も上昇した。もちろん、短期的にいったん調整に転じても、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かおう」と指摘。TOPIX先物が2月26日夜間取引で付けた1535ポイントを高値に3月4日にかけ1504ポイントへ調整した後、ドル/円が120円台に入った事を好感し、早くも再上昇。6日夜間取引にかけ1553ポイントへ一段高。昨年来高値を再び更新。日経225先物も3月2日朝方の誤発注と見られる買いに一時昨年来高値を更新する場面もあったが、3月4日夜間取引にかけ1万8570円へ調整した後、6日夜間取引にかけ1万9090円へ一段高。昨年来高値を更新したが、6日のNY市場が急反落。2月雇用統計が市場予想を上回った事から6月にも利上げが実施されるとの見方が強まった。シカゴ日経平均先物も1万8860円で終了。ドル/円は一時121円台に入った後、120.72円で終了。

 

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3月7日付レポートで『NY株とドル/円の綱引き相場となろう。円安一服のままNY安が続いた場合は、1万9000円台乗せの達成感もあり、調整色を強める事に。3月9日よりECBが国債買い入れ開始。来週16日~17日に日銀金融政策決定会合を、17日~18日にFOMCを控える。いずれにせよ、2012年より「2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生によりQE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う」とお伝えしてきた通り、日経225NYダウを上抜き、遂に2万円の大台を射程距離内に捕らえた。短期的にいったん調整色を強めた場合も、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かおう』と指摘。NY安を受けいったん下落した後、10日夜間取引安値1万8500円から切り返し。ドル/円が122円台に入る中、12日のNY急反発を受け13日夜間取引にかけ1万9280円へ一段高。早くも新値更新。

3月14日付レポートで「3月17日~18日に開催されるFOMCを見極めつつ、短期的に再び調整したとしても、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かうと予想する。16日~17日に日銀金融政策決定会合、19日~20日にEU首脳会議も開催」と指摘。20日夜間取引にかけ日経225先物が1万9600円へ一段高。新値追い。

3月22日付けレポートで「週初高で始まった後、3月23日転換点<小>を迎え、短期的にいったん調整に転じると予想する。もちろん、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かい、2段上げ終了となる5月前後にかけ上昇が続く」と予想。日経225が23日に付けた1万9778円を高値にドンピシャのタイミングで急反落。1万9397円へ売られた26日大引け間際より「明日にかけ日経225先物オプション4月物コールを打診買い」と予想。日経225先物が26日夜間取引安値1万9030円から27日前場にかけ1万9620円へ急反発するに伴い、4月物20000コールが26日夜間取引安値36ポイントから27日前場にかけ一時125ポイントへ3.4倍高に。

3月29日付けレポートで「3月2日から10日にかけての様な日柄調整に止まるか、値幅調整本格化により1万9000円を割り込むか見極めつつ、調整終了から再び再上昇に向かうと予想する。グッドフライデーで米英市場が休場の4月3日に米3月雇用統計が発表。GPIFの株式組入比率が上限の25%に迫る中、まだ株をほとんど買ってないゆうちょ銀行かんぽ生命の動向が注目される」と指摘。1万9000円割れとなった4月1日より「転換点4月2日前後、転換点4月6日前後の2段構えで日経225先物オプション4月物・5月物コールを買い」と予想した通り、1日に付けた1万8940円を安値に再上昇。3日夜間取引にかけ一時1万9550円へ。ゆうちょ銀行が外債や株式への投資を2017年度までに3割増の60兆円に増やす中期経営計画を4月1日に発表。

NY休場の4月3日に、米3月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回り、6月利上げが後退。ドル/円が118円台に。3日夜間取引を1万9350円で終了。

 

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4月4日付けレポートで「4月6日転換点<中>を迎え、調整色を強めるか、新値追い再開に向かうか、分水嶺。4月7日~8日に日銀金融政策決定会合が開催。資金調達、人手不足など中小企業向け対策が急務。12日に、統一地方選挙前半戦となる都道府県と政令指定都市の首長・議員選挙が投開票」と指摘。10日朝方にかけ日経225が2万6円へ一段高。遂に2万円の大台に乗せた後、達成感もあって引けにかけ4日ぶりの小反落。終値ベースで2万円をキープできなかったが、NY市場が3日続伸となる中、シカゴ日経平均先物が2万35円で終了。

4月12日付けレポートで「今週は、上昇が続くと予想する。転換点<小>4月17日前後にかけ一気に2万1000円近辺へ急伸するような場合は、調整に転じる可能性が出てこよう。米国企業決算発表が本格化」と指摘。TOPIX転換点<小>4月17日前後の16日に1599ポイントへ一段高。新値を更新したが、17日前場中盤に「日経225は10日に付けた2万6円を高値に調整。読みづらい展開に」と指摘。TOPIXも反落となる中、日経225が1万9638円へ下落。日経225先物が夜間取引で1万9480円へ一段安。

 

4月19日付けレポートで『18日時点で「今週は、転換点<小>4月17日を経て、日経225に続きTOPIXも調整に転じると予想する。再上昇に転じるには、4月1日に外債や株式への投資を2017年度までに3割増の60兆円に増やす中期経営計画を発表したゆうちょ銀行や、かんぽ生命の株式比率早期引き上げ、あるいは企業業績のサプライズ的上方修正、海外高、再度の円安進行など、何らかの好材料が必要な状況になってきた」と指摘した後、19日夕方に、中国人民銀行が金融機関の預金準備率を1%引き下げる追加金融緩和を決めたと発表。まずは、20日の上海市場を見極めたい。

この間、黒田日銀総裁は、2度のバズーカ(海外では黒田刀と呼ばれる)を絶妙のタイミングで発射(黒田刀を抜き)し、日経225の2万円大台乗せに成功。2段上げから3段上げ完了となる2016年前半にかけての株上げは好調に進んでいる。

もう1つの至上命題である物価上昇率2%については、一般的に暗礁に乗り上げたムードも漂っているが、先の原油急落がなければ、順調だった可能性高く、原油が底打ち反転してきた今、既に解決済み。原油が来年にかけ70ドル近辺まで上昇すれば、物価上昇率2%達成も現実の物となろう。

一方、黒田日銀総裁による金融政策に比べ後手に回っている観が否めない安倍首相の経済対策も、統一地方選挙のヤマ場を4月12日に無事勝利で終え、カジノ解禁とTPPに集約。中小企業向け資金調達・人手不足解消なども、具体化してくる事になろう。カジノは、諸刃の剣だが、最強のインバウンドかつ公共投資。有効需要も創出される。TPPは最大の規制緩和だ。

いったん円高に振れたドル/円が、再び円安に向かうための最低条件だった原油の底打ち反転は、既にクリア。あとは、TPPと「国際平和支援法」と名づけた自衛隊をいつでも海外出兵できるようにする恒久法が進展すれば、再度円安に向かう条件が整う。

海外要因では、米国のゼロ金利解除が最大の焦点。個人的には既にタイミングを逸していると判断するが、遅くとも秋前に実行せねばならない。一般にゼロ金利解除から利上げに向かえば、株が急落するとの見方もあるが、早目に行えば、そうはならない。2016年中盤までは急落を回避できよう。1番怖いのは米国経済がゼロ金利解除できないほど良くない場合だ。

欧州経済が、今どう頑張っても、2019年前後まで回復しないのは、1990年から2003年までの日本経済と、2000年から2012年にかけての米国経済を分析すれば、一目瞭然だが、ここにきて中国株の再騰は頼もしい。

黒田刀は3本しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜けない。ただし、米国のゼロ金利解除前に日経225が1万8500円を割るような局面に陥った場合は、短刀くらい抜かざるを得ない。ゆうちょ銀行と、かんぽ生命の株式比率引き上げという切り札も残っている。

まずは、4月19日夕方に追加金融緩和を発表した習近平国家主席の青龍刀が、米ゼロ金利解除前に最後の3本目が抜けない黒田刀の代刀となるか、見極めたい』と指摘。

 

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4月17日引け後に機関投資家への貸株による空売り解禁、証券会社に対する信用規制強化を発表した中国が、返す刀で19日夕方に金融機関の預金準備率を1%引き下げる追加金融緩和を決めたと発表した事を好感し、23日朝方にかけ2万280円へ一段高。再び新値更新。

この間、日経225転換点<小>4月17日にかけ短期調整となったのに対し、TOPIXは16日に新値を更新し、転換点<小>4月17日にかけ跛行した事から、読みづらい展開となったが、習近平国家主席の青龍刀が、米ゼロ金利解除前に最後の3本目が抜けない黒田刀の代刀を果たし、転換点<小>4月17日前後の20日朝方安値から新値追い再開に向かった格好。ナスダックも史上最高値更新。

 

4月26日付けレポートで『4月28日から29日にFOMCが開催。28日に日米首脳会談。29日に安倍首相が米連邦議会で演説。30日に日銀金融政策決定会合が開催。黒田日銀総裁が、バズーカ第3弾を打つ(黒田刀3本目を抜く)か否かが最大の焦点。

黒田バズーカ第2弾を打った(黒田刀2本目を抜いた)昨年10月末からまだ6ヶ月しか経っていないのに、3本目を抜く可能性が囁かれるのは、日経225の2万円大台乗せには成功したが、もう1つの至上命題である物価上昇率2%が一般的に達成できそうにないからだが、4月19日付けレポートで指摘した通り、先の原油急落がなければ、順調だった可能性高く、原油が底打ち反転してきた今、既に解決済み。原油が来年にかけ70ドル近辺まで上昇すれば、物価上昇率2%達成も現実の物となろう。

一方、4月19日付けレポートで「黒田日銀総裁による金融政策に比べ後手に回っている観が否めない安倍首相の経済対策も、統一地方選挙のヤマ場を4月12日に無事勝利で終え、カジノ解禁とTPPに集約。中小企業向け資金調達・人手不足解消なども、具体化してくる事になろう。カジノは、諸刃の剣だが、最強のインバウンドかつ公共投資的な経済対策。有効需要も創出される。TPPは最大の規制緩和だ」と指摘した通り、超党派の議員連盟が、カジノを含む統合型リゾートを推進するIR法案の修正案について、28日に国会へ提出する方向で調整を続けている事が24日に明らかに。25日には、甘利TPP担当大臣がアメリカ向けの自動車部品の関税の即時撤廃で「相当な部分で歩み寄ることができた」と明らかにした。

また、4月19日付けレポートで『いったん円高に振れたドル/円が、再び円安に向かうための最低条件だった原油の底打ち反転は、既にクリア。あとは、TPPと「国際平和支援法」と名づけた自衛隊をいつでも海外出兵できるようにする恒久法が進展すれば、再度円安に向かう条件が整う』と指摘した通り、自民、公明両党が24日の安全保障法制に関する与党協議において、政府が提示した関連法案11本の主な条文について議論し、特に異論はないまま了承。戦争中の他国軍を後方支援する恒久法「国際平和支援法」に基づく自衛隊派遣でも、例外なく国会の事前承認を必要とすることで正式合意した。新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)が、27日にも日米両政府で合意する。

4月28日の日米首脳会談でTPPが緊急妥結となれば、4月19日付けレポートで指摘した再度円安に向かう環境が整い、30日に黒田刀3本目の可能性もゼロではないが、甘利TPP担当大臣が「首脳会談で電撃的に日米大筋合意ということは1000%ない」と指摘。「国際平和支援法」を含む安全保障関連法案全条文に関する正式合意も5月11日。閣議決定が14日を予定。審議入りは26日頃。2本目を抜いた昨年10月末からまだ6ヶ月。習近平国家主席の青龍刀により、日経225が終値ベースでも2万円大台乗せに成功。ナスダックも史上最高値更新。

さらに、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限が6月末。ギリシャは7月、8月にも多額の債務の返済期限に直面する。4月19日付けレポートでも指摘した通り、黒田刀は3本しかないはず。ならば、米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜けない』と指摘。

日銀金融政策決定会合の現状維持を嫌気し1万9500円台へ下落してきた30日後場中盤より、日経225先物オプション5月物・6月物コールを買い推奨した通り、日経225先物が30日夜間取引で付けた1万9380円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。5月1日夜間取引を1万9690円で高値引け。

5月1日のNY市場も、反発。シカゴ日経平均先物が一時1万9760円へ上昇した後、1万9715円で終了。ドル/円も120.15円で終了。4日のNY市場が、続伸。シカゴ日経平均先物が一時1万9805円へ上昇した後、1万9785円で終了したが、5日のNY市場が、中国の急落、欧州安、米3月貿易赤字拡大を嫌気して反落。シカゴ日経平均先物も1万9365円で終了。一時120.51円まで円安にあったドル/円も、119.85円で終了。

 

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5月6日付けレポートで『ギリシャの国際通貨基金(IMF)融資返済期限が5月12日に迫る中、11日にかけギリシャ支援協議が合意となるか否かが焦点。6日にECBがギリシャの銀行に対する緊急流動性支援(ELA)について週間見直しを実施。この日は、2012年のFOMC議事録漏洩疑惑で米国司法省が調査を開始したイエレンFRB議長の講演も。7日に英国総選挙。8日に米4月雇用統計。

5月5日に、第2四半期GDP7%割れ、IPOによる需給悪化、国内証券会社2社による信用規制強化などが嫌気され急落した中国市場が、6日も一段安。まずは、今夜の欧米市場を見極め。

4月22日の日中首脳会談に続く日米首脳会談を受け、韓国の朴大統領が、5月4日の首席秘書官会議で「歴史問題で日本政府を引き続き追及するが、対日外交は歴史問題に埋没せず、別次元で推進」と指示。中国主導により現時点で57カ国が参加を表明しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印と、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限を、6月末に控える中、その前に日米はTPPを決め切らねばならない。カジノ法案、安全保障関連法案と、宿題が山積み。

一方、大阪市を解体・再編し、大阪府との2重行政解消を目指す「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が、4月27日に告示された。大阪市の有権者約214万人を対象に、投開票は5月17日。日本では過去最大の住民投票となる。日本経済新聞とテレビ大阪が、4月27日~29日に実施した大阪市有権者の世論調査で、反対39%に対し、賛成が41%と逆転。橋下市長も、勝たねばならない。何も変えられないこの国、変わろうとしないこの国に、風穴を開けて頂きたい。至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり。動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。橋下市長にエールを送る。

かねてよりお伝えしてきた通り、黒田刀は3本しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜けない。ただし、不測の事態に陥った場合は、武士道をもって抜くしかない。武士道とは、自己尊厳(セルフ・リスペクト)、自己責任(セルフ・レスポンシビリティ)、自己犠牲(セルフ・サクリファイス)の3つを兼ね備えている事。昨年10月末の時と同様、黒田日銀総裁の腹(3本目を抜く日)は、既に決まっている気がする』と指摘。

連休の谷間にかけ一段安となったが、弊社の大岩川源太(岩永勝美)が、5月7日お昼のラジオ番組で「短期的には買い」と予想した通り、日経225先物が7日夜間取引安値1万9040円からドンピシャのタイミングで切り返し。8日夜間取引にかけ1万9690円を回復した。

5月8日のNY市場が、大幅続伸。ドル/円が一時120.23円まで円安に振れたが、米4月雇用統計の結果を受け、FRBのゼロ金利解除・利上げが遠のいたとの観測から119.72円で終了。シカゴ日経平均先物も1万9655円と伸び悩んだ。

 

5月9日付けレポートで『ゴールデンウィーク明け、再上昇に向かうと予想する。難航するギリシャ支援協議も、5月11日のユーロ圏財務相会合では最終合意が得られそうにないものの、12日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への融資返済は可能な見通し。第2四半期GDP7%割れ、IPOによる需給悪化、国内証券会社2社による信用規制強化などが嫌気され5月5日より急落した中国市場も、7日を安値にようやく反発。

ゴールデンウィークも明け、TPP日米交渉、カジノ法案の進展にも期待したい。

一方、「大阪都構想」の賛否を問う住民投票の投開票を5月17日に迎える。政治生命を賭けた橋下市長が遂に決戦の時。「大阪都構想」は、大阪市を解体・再編し、大阪府との2重行政解消を目指す。大阪市の有権者約214万人を対象とした日本では過去最大の住民投票。日本の未来を占う歴史的な日となろう。

日本経済新聞とテレビ大阪が、4月27日~29日に実施した大阪市有権者の世論調査で、反対39%に対し、賛成が41%と逆転。橋下市長も、勝たねばならない。何も変えられないこの国、変わろうとしないこの国に、風穴を開けて頂きたい。至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり。動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。橋下市長にエールを送る。

かねてよりお伝えしてきた通り、黒田刀は3本しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜きたくない。ただし、不測の事態に陥った場合は、米国がゼロ金利解除できなくても、武士道をもって抜くしかない。武士道とは、自己尊厳(セルフ・リスペクト)、自己責任(セルフ・レスポンシビリティ)、自己犠牲(セルフ・サクリファイス)の3つを兼ね備えている事。5月6日付けレポートでお伝えした通り、昨年10月末の時と同様、黒田日銀総裁の腹(3本目を抜く日)は、既に決まっている気がする。

中期的には、6月末に、中国主導により現時点で57カ国が参加を表明しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印と、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限の重要日程が重なる。ギリシャは7月、8月にも多額の債務の返済期限に直面する。AIIBには不透明感がつきまとうが、4月19日付けレポートでお伝えした通り、欧州経済が今どう頑張っても2019年前後まで回復に迎えない中、世界経済のためには、成功した方が良い。イエレンFRB議長も、これらの結果を見極める前に、ゼロ金利解除できないはず。

ただ、4月19日付けレポートでお伝えした通り、1番怖いのは米国経済がゼロ金利解除できないほど良くない場合だ。ゼロ金利解除を引き伸ばし過ぎ、利上げに転じる前に米国株が急落したら、ゼロ金利解除できなくなり、原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の一段安に向かう環境が整いつつある円安に拍車が掛からなくなってしまう。一般にゼロ金利解除から利上げに向かえば、株が急落するとの見方もあるが、早目に行えば、そうはならない。米国経済が良くなった証拠だからだ。短期的にはショック安があったとしても、2016年中盤までは急落を回避できよう。

従って、AIIBが成功し、ギリシャ支援の目処が立てば、環境が整い、イエレンFRB議長がゼロ金利解除に踏み切る可能性が高まろう』と指摘。15日夜間取引にかけ1万9870円へ再上昇。15日引け後に、ゆうちょ銀行かんぽ生命保険が国債を減らし、国内株式への投資を増やしている事が明らかに。

 

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5月17日付けレポートで『今週は、まず本日5月17日投開票の「大阪都構想」否決がマーケットに与える影響を見極め。21日~22日に日銀金融政策決定会合が開催。短期的に5月末・6月初め前後にかけ4月23日高値更新に向かう可能性あるも、中期的には既に、昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯にあり、2段上げの天井形成から急落に転じる可能性に備えた警戒が必要な日柄を迎えつつある。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える』と指摘。日経225が21日にかけ2万320円へ上昇。4月23日高値を更新。

この間、「原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の円一段安に向かう環境が整いつつある」と指摘してきた通り、ドル/円が121円台に入り、日経225先物が22日夜間取引で2万390円へ一段高。

5月22日のNY市場は、小反落。イエレンFRB議長が、ロードアイランド州の講演において、「年内のある時点で利上げの最初の段階に進むのが適切だ」と発言。円安が進み、シカゴ日経平均先物が2万365円で終了。ドル/円も121.51円で終了。

 

5月24日付けレポートで『5月25日転換点<小>を、6月4日転換点<中>を迎え、来週にかけ2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯を迎えた。

中期的には、ドル/円次第で下げ渋り、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後に本格的な下げに向かう可能性があろう。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える。

4月19日付けレポートより「1番怖いのは米国経済がゼロ金利解除できないほど良くない場合だ。ゼロ金利解除を引き伸ばし過ぎ、利上げに転じる前に米国株が急落したら、ゼロ金利解除できなくなり、原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の一段安に向かう環境が整いつつある円安に拍車が掛からなくなってしまう。一般にゼロ金利解除から利上げに向かえば、株が急落するとの見方もあるが、早目に行えば、そうはならない。米国経済が良くなった証拠だからだ。短期的にはショック安があったとしても、2016年中盤までは急落を回避できよう」と、

5月9日付けレポートより「中期的には、6月末に、中国主導により現時点で57カ国が参加を表明しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印と、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限の重要日程が重なる。ギリシャは7月、8月にも多額の債務の返済期限に直面する。AIIBには不透明感がつきまとうが、4月19日付けレポートでお伝えした通り、欧州経済が今どう頑張っても2019年前後まで回復に迎えないと予想される中、世界経済のためには、成功した方が良い。イエレンFRB議長も、これらの結果を見極める前に、ゼロ金利解除できないはず」と、

5月17日付けレポートで「従って、AIIBが成功し、ギリシャ支援の目処が立てば、環境が整い、イエレンFRB議長がゼロ金利解除に踏み切る可能性が高まろう」と考察してきた通り、

5月22日にAIIBの大枠が固まると同時に、イエレンFRB議長が年内利上げを示唆。これが偶然でない事は本レポート読者なら、ご理解頂けよう。

かねてよりお伝えしてきた通り、黒田刀は3本しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜きたくない。ただし、不測の事態に陥った場合は、米国がゼロ金利解除できなくても、武士道をもって抜くしかない。武士道とは、自己尊厳(セルフ・リスペクト)、自己責任(セルフ・レスポンシビリティ)、自己犠牲(セルフ・サクリファイス)の3つを兼ね備えている事。5月6日付けレポートでお伝えした通り、昨年10月末の時と同様、黒田日銀総裁の腹(3本目を抜く日)は、既に決まっている気がする』と指摘。

日経225先物オプション6月物コールも「利食い売り上がり」と予想した通り、NY市場が26日に大幅続落。上海総合指数が27日を高値に急反落。日経225先物も、28日の2万670円を高値に29日夜間取引にかけ2万380円へ反落となってきた。

この間、「原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の円一段安に向かう環境が整いつつある」と指摘してきた通り、ドル/円も124円台へ。日経225の11連騰は1988年2月以来、27年ぶり。5月28日高値2万655円は、ITバブル時に付けた2000年4月12日高値2万833円以来の水準。

5月29日のNY市場が、続落。シカゴ日経平均先物は2万455円で終了。ドル/円が124.12円で終了。

 

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今週は、6月4日転換点<中>を迎え、2段上げの天井形成から下落に転じると予想する。昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「5月前後を高値に2段上げ終了の下落」の時間帯を迎えた。

6月1日に中国5月製造業PMI、米5月ISM製造業景気指数が、2日にユーロ圏5月消費者物価が発表。3日に米4月貿易収支、米5月ADP民間部門雇用者数が発表。欧州中央銀行(ECB)定例理事会が開催。5日に米5月雇用統計が発表。OPEC(石油輸出国機構)総会も。

5月24日付レポートで既に「中期的には、ドル/円次第で下げ渋り、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後に本格的な下げに向かう可能性があろう」と指摘した。

海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけての下落は緩やかなトレンドに止まり、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える。

いずれにせよ、昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」に変更なし。

2013年12月14日付レポートよりお伝えしてきた2014年相場予測は、「1月から2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん下落。4月前後が買い場となって再び上昇。8月前後を高値に秋は調整もあろうが、年末にかけ上昇が続く」2012年相場予測2013年相場予測に続き、ほぼ的中した事は皆様ご存知の通り。

長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。

 

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